定価:¥ 2,940(税込)
特価:¥ 2,793(税込)
発売日:2007-09-19
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Amazon人気商品ランキング/グールド(グレン)psWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:229/総ページ数:23 最終更新日:2008/07/26 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 Vol.1(第1,2,3,15番)(紙ジャケット仕様)
特価:¥ 2,793(税込) 発売日:2007-09-19 売上ランキング:Musicで7374位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ
1974、1976、1979年いずれもトロント、イートンズ・オーディトリアムでレコーディング。ちなみにグールドには、第4番と第11番のソナタがない。 まず、この作品集にたどり着くプロセスとして、秀逸なモーツアルトのピアノ・ソナタ全集の解釈やゴルドベルグ変奏曲の解釈を体験している者にとって、おそらくは初期・中期のソナタをこう弾くだろう、という予想がグールドの場合あると思う。そしてリスナーの予想は今回ほぼ的を射ている。特に第一番のソナタをこんなに瑞々しく演奏したのには正直驚いた。予想の上を行っていた、と言えるだろう。 グールドはベートーベンのソナタをまず後期ソナタから取り組み、むしろその特徴が出せそうな初期・中期を後ろに持ってきた。しかも全曲はレコーディングに至らなかった。ここにグールドの意図が僕には感じられる。ベートーベンのソナタを『解釈』する上で欠くことができない素晴らしい演奏だと思う。 ベートーヴェン : ピアノ・ソナタ集 Iカスタマーレビューピックアップ 私にとっての最初のベートーヴェン・ピアノソナタがグールド。始めてピアノのコンサートに行った後、どうしてもCDが欲しくなって買ったのがこの全集。きっかけは確か村上春樹さんの作品中に登場してたのを覚えてたからでした。それ以来この演奏が私にとってのスタンダードになりました。ギレリスやグルタのベートーヴェンも凄いし、素晴らしいけど、やっぱり最後はこれに戻ってきてしまう。どんな風に弾いていたのか想像するのも面白い。結局全集は完成しなかったけど、「ハンマークラヴィーア」とかも入っていたら良かったのになあ。演奏は彼独特のもので、決してスタンダードとは言えないと思うけど、とにかく「好きな」ベートヴェンですね。おすすめ。 カスタマーレビューピックアップ 1965年から1967・1968・1980・1983年にレコーディングされたグールドのベートーベン・ピアノ・ソナタ第一集。第1番から第14番の『月光ソナタ』までを収録している。ただし、第4番と第11番のソナタはない。 まず、この作品集にたどり着くプロセスとして、秀逸なモーツアルトのピアノ・ソナタ全集の解釈やゴルドベルグ変奏曲の解釈を体験している者にとって、おそらくは初期・中期のソナタをこう弾くだろう、という予想がグールドの場合あると思う。そしてリスナーの予想は今回ほぼ的を射ている。特に第一番のソナタをこんなに瑞々しく演奏したのには正直驚いた。予想の上を行っていた、と言えるだろう。 グールドはベートーベンのソナタをまず後期ソナタから取り組み、むしろその特徴が出せそうな初期・中期を後ろに持ってきた。しかも全曲はレコーディングに至らなかった。ここにグールドの意図が僕には感じられる。ベートーベンのソナタを『解釈』する上で欠くことができない素晴らしい演奏だと思う。 カスタマーレビューピックアップ
1965年から1967・1968・1980・1983年にレコーディングされたグールドのベートーベン・ピアノ・ソナタ第一集。第1番から第14番の『月光ソナタ』までを収録している。ただし、第4番と第11番のソナタはない。 まず、この作品集にたどり着くプロセスとして、秀逸なモーツアルトのピアノ・ソナタ全集の解釈やゴルドベルグ変奏曲の解釈を体験している者にとって、おそらくは初期・中期のソナタをこう弾くだろう、という予想がグールドの場合あると思う。そしてリスナーの予想は今回ほぼ的を射ている。特に第一番のソナタをこんなに瑞々しく演奏したのには正直驚いた。予想の上を行っていた、と言えるだろう。 グールドはベートーベンのソナタをまず後期ソナタから取り組み、むしろその特徴が出せそうな初期・中期を後ろに持ってきた。しかも全曲はレコーディングに至らなかった。ここにグールドの意図が僕には感じられる。ベートーベンのソナタを『解釈』する上で欠くことができない素晴らしい演奏だと思う。 エリザベス朝のヴァージナル音楽名曲選カスタマーレビューピックアップ 1967,68年 ニューヨーク、コロムビア30番街スタジオ及び1971年4月18日 トロント、イートンズ・オーディトリアムで録音。グールド41枚目のアルバム。最後の『Byrde: Sellinger's Round』だけが1971年である。まるで『バッハ以前の作曲家たち・バードとギボンズのコンサート』と名付けたくなるようなコンサートの一夜をアルバムで再現しているかのような作品である。 このバッハ以前の音楽を聴いて思うのはグールドが求めたのは、曲に対するアレンジの自由度ではなかったかと思える。今ではバッハはジャズのミュージシャンに多く取り上げられ、自由なアレンジで演奏される。それが後期ロマン派の曲ではその自由度がなかったので、グールドは評価しなかった。そう僕は思っている。この時期グールドは35才で、カナダ東部のノバスコシア地方を旅行したときに、列車のクラブカーのなかでウィリアム・フォーリーと知り合い、彼から『草枕』を知り以後漱石に傾倒していった頃だ。 僕はいつも『草枕』の冒頭と重ねながらこの作品を聴いてしまう。 カスタマーレビューピックアップ グールドのピアノの美しさを特徴づけるもののひとつにトリルの美しさがある。その流麗さと正確さにおいてグールドはまちがいなくナンバーワンであろう。このアルバムのなかでも、#4「ヒュー・アシュトンのグラウンド」や#8「セリンジャーのラウンド」(ともにバード)において、それが余すところなく表現されている。 一方、#9「ファンタジア」(スウェーリンク)はモノラル録音なので、バードとギボンズの録音とくらべて劣ってしまうのはしかたないが、グールドが若い頃にコンサートのレパートリーに加えていた重要な曲を正規盤で聞くことができるのはありがたい。 グールドを経由して、これらの音楽にたどり着いたひとは多いはずだ。このアルバムがグレン・グールド・エディションのなかで一般的にどのような位置を占めるのかはわからないが、愛すべき一枚であることはまちがいないだろう。 カスタマーレビューピックアップ ―「真の音楽とはこのことである。一音で衝撃が走り、次の瞬間には感涙するだろう。」 決してこの表現は誇大ではない。グールドによるウィリアム・バード(William Byrd,1540年?–1623年)「セリンジャーのラウンド」の演奏は至高の名演である。 小賢しい演奏論や音楽論を超えた説得力で現代の我々に語りかけ、その究竟の演奏に触れる幸せを噛みしめることが出来る。 カスタマーレビューピックアップ グールド以外の誰がこのような録音を残すことができたでしょうか・・・これを退屈と感じる人もいるかもしれませんが、抑制された演奏は終始宗教的な美しさに満ちており、ひきこまれます。 このスウェーリンクのファンタジアの音源はTV放送で、ビデオのコレクションにも収録されていますが、演奏中の雰囲気も静謐で、祈りのようです。 グールドは好きなピアニストですが、好きになれない録音もあります。 このディスクは、彼ならではの創造性という点で、バッハのインヴェンションとシンフォニアに並ぶ素晴らしさだと思います。 カスタマーレビューピックアップ
まあ、音が溢れているショパンもベートーベンもいいけれど、西欧音楽の根本ともいえる、イギリスバロックのこの素朴な音の世界を聞いてくれ。古さを感じさせないシュールな世界だぜ。乾いた音が効果抜群、単音がおりなす音の宇宙は、絶品ですから。これを知らないなんて、切腹ー。うーん、説明が何かのらないな! バッハ:トッカータ Vol.2(紙ジャケット仕様)カスタマーレビューピックアップ
グールドのトッカータBWV910-916の録音は1963年4月8日のBWV914に始まり、1979年6月12日のBMV915に終わっている。のべ16年間をかけての録音はおそらくはグールドの作品の中で最長だと思われる。レコーディングの順序で言うとBWV914→913→912・910同日→911・916同日→915の順となるが、最初のBWV914と次のBWV913の間が13年も開いているのであって、残りの6曲は約3年間で集中してレコーディングされたと言うこともできる。 なぜBWV914とBWV913の間を13年間も開けたのだろう。否、レコーディングしてはプレイバックし自らの演奏をチェックすることによって作品を残してきたグールドにしてみれば、解釈のレンジの一つとして1963年4月8日のBWV914を捨て去ることもできた筈である。グールドはそれをしなかった。つまりはBWV914を自らのトッカータとして『正』と肯定したのである。グールドの演奏を聴く時には常にこうした謎がつきまとう。 これらの曲はピアノのために作られたものではなく、クラーヴィア(チェンバロ)のための作品である。それをピアノの中でいかにバッハの意図を表現するかがグールドの生命線であった。そのために彼は多種多様なレコーディング・アプローチを繰り返し、多くの解釈を捨て去り残された1つの解釈としてアルバムを発表してきた。こういうピアニストは他にはいない。そしてバッハの奥の奥までレコーディングをしたピアニストもいないし、、今後も登場しないだろう。 そのスタンスとプロセスから生み出される『結果』としてのこのトッカータに僕は引き込まれるのだ。 バッハ:フーガの技法(紙ジャケット仕様)カスタマーレビューピックアップ
1962年1月31日から2月21日録音。 バッハの最晩年の曲『フーガの技法(1748年か1749年に作曲に着手、バッハは1750年に没している)』には指定楽器がない。指定楽器がないことからかグールドはこの曲だけなんとオルガンを選択する。使用されたオルガンはトロント市キングスウェイのオール・セインツ教会のもので、ケベック州サント・セサントのカサヴァン兄弟有限会社建造のものだった。このオルガンの特徴は教会堂の内陣の南面にむき出しになっているポジティブ・オルガンの部分にある。グールドのマイクのセッティングも相当に変わっていて、楽器の送風音をワザと拾うようにセッティングされている感じである。ピアノにおいても徹底して自分の好みのセッティングに変えてしまうグールドであるからしてパイプ・オルガンにおいてもしかりであるのは頷けるところだ。 全てを自らの思うままにして『オルガニスト』グールドはこの曲に立ち向かう。おそらくはグールドの数多いアルバムの中でも『怪演』の一つであるはずなのだが、聴きだすとその世界にすっかり入り込んでしまう自分を見つけてしまう。 こういうグールドもいいなぁ、と思う一枚である。 1955年のゴールドベルク変奏曲~伝説の誕生カスタマーレビューピックアップ
『常識はずれの天才ピアニスト グレン・グールドのバッハ!僅か1年足らずで全音楽界を驚嘆せしめ、又「彼のゴールドベルク変奏曲は巨匠バッハ自身が演奏したに違いない。」と絶賛を博した彼グールドの演奏を、このレコードで味わっていただきたいと思います。』と熱のこもった宣伝を日本のレコード会社が新譜広告(1956年11月)の最上段を使っておこなってから50年を記念しての完全生産限定盤である。オリジナルLPを模した紙ジャケットや未発表テイク、グールド自身によるオリジナルライナーノーツなどを載せたブックレットもついている。モノラル録音という技術的ハンデもある本作が発売後一度も廃盤になることなく、半世紀にもわたって聴き手を魅了し続けるのはなぜだろう。 ピアノでバッハが演奏されることが当たり前の今日にあっては、当時なぜこの演奏がセンセーションを巻き起こしたのか理解しづらいが、ランドフスカに代表されるチェンバロによる長時間録音(全ての変奏で反復演奏をおこなう)が一般的で、「若い世代のピアニストにとってバッハをピアノで弾くのはタブーであり、時代遅れの愚劣な行為に近く見られる」(吉田秀和氏)という時代であったことを考えれば、ピアノでこのような演奏(反復を全て省略、総演奏時間37分)を無名の新人がデビューアルバムとして出した時点ですでに「伝説」は誕生していたともいえる。ブックレットにある批評はその当時の雰囲気を伝える重要な資料となる。 本作を聴けば、吉田氏が指摘した「演奏の速い走句たちの水際立った見事さ、よく歌う旋律、胸のすくような精緻なリズムと、フレーズの区切り方、テンポの良さ。そういった全体がまるで苔の庭のような一分の隙もない緻密で濃密な音の敷物を作り上げるのだが、しかもその表面の艶々した瑞々しさと、その下を絶えず生きて流れている叙情の味わいの気韻の高さ」を誰もが感じることができると思う。 グレン・グールド:弦楽四重奏曲/ワーグナー:ジークフリート牧歌 他カスタマーレビューピックアップ
録音はかなり早い時期に行われていて1960年のようだ。グールドはピアニストなので当然この演奏には参加していないが、随所にグールドらしさがあり、その上なんとなく20世紀の作曲家らしさを感じる『作品1(Op.1)』だ。 グールドほど他のピアニストがなんと言おうと(例えば、リヒテルがグールドの弾き方にちょっかいを出そうと)、高名な指揮者が何を言おうとも(例えばジョージ・セルをピアノの椅子の調整を30分以上ライヴでやって激怒させたのは有名だ)、自分の世界を着々と録音していったアーティストはいないだろう。『運命』や『田園』のリスト編曲のピアノ演奏やワーグナーのピアノ化ぐらいでは止まらず、ありとあらゆるタブーに挑戦したのがグールドだった。だから自作をこういった形で残す行為もいかにもグールドらしい。 結構傑作である。こういう自作もので僕が気に入っているのはこの作品とキース・エマーソンのピアノ協奏曲第一番だ。 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 Vol.5(第12,13番)(紙ジャケット仕様)
特価:¥ 1,796(税込) 発売日:2007-09-19 売上ランキング:Musicで6707位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ
ピアノ・ソナタ第12番 Op.26が1979年9月4,5日、ピアノ・ソナタ第13番 Op.27-1が1979年9月4日いずれもトロント、イートンズ・オーディトリアムにて録音。グールド76枚目のアルバム。 一見すると連続しテレーコーディングしているように感じられるこの辺のソナタが実は5年近くの間が空いて録音されている。最晩年にして最後のベートーヴェンのソナタということになる。枯れたような境地から紡がれるソナタは静かに静かに、かつ明白で雄弁である。歌声はほとんど聴かれない。 晩年にさしかかったグールドがこのソナタをどんな気持ちで弾いただろうか。おそらくは最初の頃の雄弁なグールドではなかったろう。喋らなくなった分、ピアノはより深く饒舌だ。 Hindemith: The 3 Piano Sonatasカスタマーレビューピックアップ ピアノ・ソナタ第1番が1966年10月13日 ニューヨーク、コロムビア30番街スタジオ、第2番が1966年12月、1967年1月 ニューヨーク、コロムビア30番街スタジオ、第3番が1973年2月18日 トロント、イートンズ・オーディトリアムで録音。完成までに6年余の試行錯誤を経ている。 グールドのディスコグラフィを調べればすぐに分かることだが、グールドが偏愛した作曲家が三人いると僕は思う。一人は当然バッハだ。そして二人目はシェーンベルク、三人目がこのヒンデミットだ。ヒンデミットについては、単にこのピアノ・ソナタにとどまらず、ホルン・ソナタ (1939)を1975年7月3,5日に、バス・チューバ・ソナタ (1943)(1955)を1975年9月3,4日に、トランペット・ソナタ (1939)を1975年1月6日に、ホルン・ソナタ (1943) を1976年2月9,10日に、トロンボーン・ソナタ (1941)を1976年2月22,23日にいずれもトロント、イートンズ・オーディトリアムで録音している。これは尋常ではない。 では、グールドはヒンデミットのどこにここまで惹かれたのだろうか。僕はヒンデミットの一つの中心音の調的な支配力のもとで、斬新な和音や半音階を駆使する作法だと思う。特に有名な、12のフーガからなるピアノ曲『ルードゥス・トナーリス』に使われている音列は、基音Cから徐々に不協和となる、と言う構造を持ち(C-G-F-A-E-Es-As-D-B-Des-H-Fis)、彼のこのような理論が典型的に示されている。そしてこのピアノ・ソナタ第3番の最終楽章のフーガ。このフーガにグールドは現代のフーガを感じたのではないか、と思う。すばらしい演奏だ。 カスタマーレビューピックアップ バッハの作品ゴールドベルク変奏曲、イギリス組曲、フランス組曲等と比べても勝るとも劣らない演奏だと思います。 グールドが歌っている声が好きです。 音楽愛好家の方の中では、この鼻歌?が耳障りだとおっしゃる方もおられるでしょうが、私はあまり気にしません。 どちらかというと、私自身興がのると好きなフレーズなど、一緒に歌いたくなりますから。 だからこの演奏であなたもグールドが、そして今まで取っ付きにくかったヒンデミットさんが好きになりますよ。 カスタマーレビューピックアップ
バッハを偏愛したことで知られるグールド曰く、ヒンデミットは現代における類稀なフーガの遣い手であるという。音楽評論家でも何でもない私にはこれが本当なのかどうかちょっと判断が付けられない。しかし、確かにヒンデミットのピアノ曲は、曖昧模糊としたものが多い現代音楽の中ではひときわすっきりとしたフォルムを保っており、骨組みまで透き通って見えるような独特の透明感がある。グールドがこのメジャーとは言えない作曲家を好んで取り上げた理由はよく分かる。 ヒンデミットのピアノ曲は基本的に調性を持たないが、リリカルかつ知的な響きを常に帯びており、現代音楽特有の聴きづらさはほとんどない(管弦楽などになるとちょっとマニアックな印象が濃くなることは否めないにせよ)。部屋のBGMとして流しても結構オシャレなので、現代音楽に興味はあるがどうも敷居が高くて、という方はこのアルバムから入ると良いのではないかと思う。 ベートーヴェン:変奏曲集(紙ジャケット仕様)カスタマーレビューピックアップ
1966年11月8日から1974年6月23日にかけて録音。 グールドが残したベートーベンの変奏曲の演奏は以下の3つしか公式にはない。 ・32 Variations in C Minor for Piano on an original theme, Woo 80 ・6 Variations in F Major for Piano on an original theme, Op. 34 ・15 Variations with Fugue in E-flat Major Op. 35 そうグールドには不思議なことに『ディアベッリ』がない。ご存知の方も多いと思うが、『ディアベッリ』はバッハの『ゴルトベルク変奏曲』と並び称される作品である。1823年、ベートーベンが52才の時の作曲で大作『ミサ・ソレムニス』を作曲中で、32あるピアノ・ソナタの作品109から111を書き上げた後にあたりこの曲の作品番号は120となっている。これがないというのはこの曲がグールド向きであるが故に大きな謎だ、とこのアルバムを聴きながら思う。 ベートーベンのイマジネーションはこの小品ではずっと自由になっている。グールドはそれを楽しみながら弾く。いろいろ考えさせてくれる作品だ。 |
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