定価:¥ 1,890(税込)
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発売日:2007-03-21
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Amazon人気商品ランキング/グールド(グレン)psWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:225/総ページ数:23 最終更新日:2008/07/25 行正り香監修 バッハ for DINNER&DRINK~静かで心穏やかなディナーとお酒にバッハ:パルティータ 全曲
特価:¥ 4,648(税込) 発売日:1994-04-21 売上ランキング:Musicで2155位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ パルティータが名演であることは既に他の人がレビューで書かれており、それに異論はないが、本作を購入することを検討する時にご注意いただきたいのは、グールドには「小プレリュード&小フーガ」というこれまた捨てがたい作品があり、その全曲がパルティータとともに本作に収録されている、ということです。つまり、本作を買えば「小プレリュード&小フーガ」は買わずに済み、お徳ということですが、「小プレリュード&小フーガ」はアルバム・ジャケット・デザインがとてもクラシックの作品とは思えない、ほれぼれするほどかっこいい出来のものですので、こちらも是非手元に置いておきたい。結局私は両方を持っています。曲の重複に目をつぶっても損はないと私は考えています。 カスタマーレビューピックアップ パルティータ第一番・第二番が1959年、第三番が1962年、第四番は1963年、第五番・第六番は1957年に録音されている。つまりグールドは5→6→1→2→3→4の順に7年もの月日をかけて取り組んだ事を意味している。イギリス組曲などは1973年スタートの録音であるからして最初に手がけたかった作品が本作だったことも予想できる。(●^o^●) バッハは10才の時に両親を亡くしている。そして最初の妻、マリーア・バルバラにも先立たれる。そして1721年12月、15才年下のケーテンの宮廷歌手だったアンナ・マグダレーナと結婚する。おそらくは明るい家庭生活を取り戻してくれた若妻に感謝の気持ちでいっぱいだったに違いない。それが、バッハのイマジネーションに火をつける。イギリス組曲・フランス組曲・パルティータはいずれも新婚早々に妻のために書いた2冊の『アンナ・マグダレーナ・バッハのためのクラヴィーア小曲集』に由来するからだ。 フランス組曲・イギリス組曲ときて、なぜイタリヤ組曲といかないのか、が不思議ではある(●^o^●)。『パルティータ』とは舞曲の組曲のことだ。ちなみに『イタリヤ組曲』というのはイゴール・ストラビンスキーの作品にある。 グールドはこのバッハの妻への愛に満ちた作品をいつものようにとつとつと弾いて見せる(●^o^●)。グールドはいつも一度に8時間録音していたそうだが1時間以上ピアノに向かっていることはなかったそうである。あとはただ再生テープを聴き、最良の自己表現たるテイクまで試行を続けるのだ。それがとつとつと弾いているように聴こえるというのも面白い。 カスタマーレビューピックアップ
~このページのタイトルとは違っていて、内容はパルティータ全曲(1-6番)と小プレリュードとフーガ(デジタル録音)です。 パルティータ5番と6番は従来モノラル録音のみが聴かれてきましたが、両曲の第1楽章と終楽章は当時試験として行われていたステレオ録音テープからマスタリングされています。これらの部分は信じられないくらい良い音です。残りの楽章のス~~テレオ録音テープが残されていないらしいのは悲劇としか言い様がありません。 追加収録されている小品も録音のあまりない曲が多いので意義あるものです。また、ずっと間違っていた録音/編集担当者名がようやく訂正されています。 英語のレビューに書いてあるとおり、Igor Kipnis の演奏(対極)と比べるのもよいですし、あるいは第1番で D. Lipatti~~ との共通点を探してみるのも良いでしょう。「グレングールドってどんな人?」と興味を持っている人には一番最初にお薦めするCDです。サンプラーや編集盤のように将来無駄になるということもありませんし。~ バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第1巻カスタマーレビューピックアップ 1:輸入盤なら半額以下で一巻二巻とも揃います(Bach: Well [from UK] [Import] (B00062OHFQ))。 2:同時代に圧倒的な評価を受けたもののレコード会社の経営難で長らく廃盤だった Joao Carlos Martins の旧録音全集が(すご〜く高いですが)CD化されています(B00005NWOL, B00005NWOM) 星三つは単に値段の問題です。 グールド自身、テレビ番組で「四つの声部を部屋の四隅に置いた四つのスピーカーから再生して、リスナーには部屋の真ん中に座って聴いてもらいたい」などと言っていたわけですが、なかなか本音を漏らさない人なので、もちろん話半分で聞いておけばいいわけです。しかしそれでも各声部を明確に聴き分けられるように弾いているので、聴く側は知的好奇心を触発されて音楽にのめり込んで行くという筋書きです。彼はまるで玩具箱から次々と玩具を取り出して友達の気を引こうとする子供みたいですね。 「ほらほら、面白いでしょう?でもね、次はもっと面白いんだよ」 カスタマーレビューピックアップ 最初の第一番でリヒテルとはまったく違うアプローチで、なかなか楽しめます。 ただ、最初に聴いたのがリヒテルのほうなので、個人的にはどうしてもリヒテルのほうが好きです。例の「刷り込み」ってやつですね。 カスタマーレビューピックアップ グールドの『旧約聖書』は、実は見えない長いスパンに渡りニューヨーク30th・ストリート・スタジオでレコーディングされている。それは1962年1月10日に始まりおよそ7年後の1971年1月31日に終わっている。(のべ35日と24回のセッションと言われている(●^o^●)) 例えば第一番ハ長調BWV846を取ってみても前奏曲は1962年6月7日、フーガは9月21日の録音である。それほどにグールドはこの自らの『旧約聖書』として残るこの録音にこだわったのだ。かくて第一巻は1965年に、第二巻は1972年に発売される。 既にグールドは、演奏会から『ドロップアウト』した1964年3月28日以前においては好んでこの平均律をリサイタルの曲目に選んでいる。グールドらしく前奏曲なしでフーガを演奏するというようなことも既に実践していた。グールドはこのバロック鍵盤音楽の最高傑作のこの曲においてですら、自らの好むと好まざるをハッキリと示していたのである。つまり、グールドは前奏曲よりフーガをはるかに好んだのだ。 このプロジェクトのプロデューサーを務めたポール・マイヤーズはこう言っている。 ここに集積されたもの、それはグールドの平均律における最良の『解釈』であると言えるだろう。そこにこそこの作品のアイデンティティがあり、グールドのアイデンティティがあるのだ。 カスタマーレビューピックアップ 私には、この平均律はユニークなものには思えない。むしろ模範的な平均律だと思う。音楽之友社出版「作曲家別 名曲解説 ライブラリー 第12巻 J.S.バッハ/平均律第1巻」の解説、一語一句は、まさに、このグールドの演奏を解説しているように思えるからだ。グールドの第1巻は平均律入門にふさわしい盤であり、そして、今後これを超える第1巻は現れないだろう。 カスタマーレビューピックアップ
前奏曲とフーガ48曲。しばらく聞いていなかったが、プレーヤがSACDに変わったこともあり、先週末、久しぶりに聴いた。やはり、すばらしい。グールドといえば、個性的、それもやや変人視する向きもあるようだが、彼の個性は真の独創といえる。自分の音をだすために、自分の演奏方法にあったピアノにするため、グールドは古いスタンウエーを徹底的に改造したのは有名な話だが、音が美しいのは当然だが、彼のタッチがすばらしい。バッハの楽譜にはテンポなどの指示はない(当時はみなそうだったらしい。自在に弾きたい彼にはピッタリの作曲家といえる。だから、タッチだけでなく、テンポも独特だ。ジャズの匂いがするのはそのせいだろう。好き嫌いはあるだろうが、私には「至上の音楽」と再認識した。聴くものを緊張させない、ある種の軽さと自由さ。 バッハ:イギリス組曲(全曲)カスタマーレビューピックアップ 1973年3月11日から1976年5月24日にかけて録音。 この録音の様子は実はブルーノ・モンサンジョンの映像4部作『音楽のいくつかの道』(1974年)の第二部に登場する。グールドはアーキュレーション、アゴーギク、デュナーミクを変えながら様々にこの曲を弾く。その度に新しい解釈が生まれ、解釈のレンジがどんどん広がっていく様が解る貴重な映像である。グールドのレコーディングというのはどういうものだったのか、が理解出来る。 イギリス組曲も愛しき新妻アンナ・マグダレーナのために最初に作られたと考えられる曲である。イギリス組曲・フランス組曲・パルティータはいずれも新婚早々に妻のために書いた2冊の『アンナ・マグダレーナ・バッハのためのクラヴィーア小曲集』に由来するからだ。フランス組曲とイギリス組曲の構成の差、それはアルマンドの前にプレリュードを持っていることである。よってフランス組曲を『小組曲』、イギリス組曲を『大組曲』と呼ぶこともできる。演奏してみるとこのプレリュードの部分が長大で、CD2枚にイギリス組曲がなってしまうのも無理はないと思う(●^o^●)。 つまりイギリス組曲はプレリュードで決まる、と僕は思う。グールドが3年の歳月を費やして解釈したこの録音の解釈の奥に幾多の解釈のレンジが存在することに感動を覚える。 カスタマーレビューピックアップ 1973年3月11日から1976年5月24日にかけて録音。 この録音の様子は実はブルーノ・モンサンジョンの映像4部作『音楽のいくつかの道』(1974年)の第二部に登場する。グールドはアーキュレーション、アゴーギク、デュナーミクを変えながら様々にこの曲を弾く。その度に新しい解釈が生まれ、解釈のレンジがどんどん広がっていく様が解る貴重な映像である。グールドのレコーディングというのはどういうものだったのか、が理解出来る。 イギリス組曲も愛しき新妻アンナ・マグダレーナのために最初に作られたと考えられる曲である。イギリス組曲・フランス組曲・パルティータはいずれも新婚早々に妻のために書いた2冊の『アンナ・マグダレーナ・バッハのためのクラヴィーア小曲集』に由来するからだ。フランス組曲とイギリス組曲の構成の差、それはアルマンドの前にプレリュードを持っていることである。よってフランス組曲を『小組曲』、イギリス組曲を『大組曲』と呼ぶこともできる。演奏してみるとこのプレリュードの部分が長大で、CD2枚にイギリス組曲がなってしまうのも無理はないと思う(●^o^●)。 つまりイギリス組曲はプレリュードで決まる、と僕は思う。グールドが3年の歳月を費やして解釈したこの録音の解釈の奥に幾多の解釈のレンジが存在することに感動を覚える。 カスタマーレビューピックアップ 感情・雰囲気が速いテンポで変わっていきますが、最初から最後まで感情あるいは雰囲気が感じられないところがないという、すごいCDです。ぼくは感情と雰囲気しか聞いてない、理解できない人なので、クラシックの曲を聞いてて感情・雰囲気がないくだりはつまんなくてしょうがないのですが、このCDは最高です。バッハってこんな感情の変化が豊富な曲書くんですね。 カスタマーレビューピックアップ
グールドのバッハの中では、比較的地味な存在ではありますが、私の20年来の愛聴盤の一つです。 例によって、グールドのしなやかな左手の動きによって、生き生きとした低音域の躍動感が楽しめます。バッハの鍵盤作品はともすれば平板な演奏になりがちだろうと思いますが、グールドの手にかかると再び生命を吹き込まるかのようです。 グールドのバッハは「フランス組曲」もありますが、私が聴くのは「イギリス組曲」の方に偏ります。秋の夜長など落ち着いて時間を過ごしたいときに、いかがでしょうか。 バッハ:フランス組曲第5番&第6番(紙ジャケット仕様)カスタマーレビューピックアップ
バッハは10才の時に両親を亡くしている。そして最初の妻、マリーア・バルバラにも先立たれる。そして1721年12月、15才年下のケーテンの宮廷歌手だったアンナ・マグダレーナと結婚する。おそらくは明るい家庭生活を取り戻してくれた若妻に感謝の気持ちでいっぱいだったに違いない。それが、バッハのイマジネーションに火をつける。イギリス組曲・フランス組曲・パルティータはいずれも新婚早々に妻のために書いた2冊の『アンナ・マグダレーナ・バッハのためのクラヴィーア小曲集』に由来するからだ。1722年の第一巻にはフランス組曲の5曲が含まれている。 フランス組曲とイギリス組曲の構成の差、それはアルマンドの前にプレリュードを持っていることである。よってフランス組曲を『小組曲』、イギリス組曲を『大組曲』と呼ぶこともできる。演奏してみるとこのプレリュードの部分が長大で、CD2枚にイギリス組曲がなってしまうのも無理はないと思う。 グールドはこのバッハの妻への愛に満ちた作品をいつものようにとつとつと弾いて見せる。グールドはいつも一度に8時間録音していたそうだが1時間以上ピアノに向かっていることはなかったそうである。あとはただ再生テープを聴き、最良の自己表現たるテイクまで試行を続けるのだ。それがとつとつと弾いているように聴こえるというのも面白い。 閑話休題。フランス組曲はELPのファーストの名曲『ナイフ・エッジ』の中間部にも(3:22以降)使われているのでロック・オンリーの人も聴けば、あーあの曲かと言うでしょう。 バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第2巻カスタマーレビューピックアップ グールドには「嫌いなのだが嫌いだと認めたくない曲を演奏する段になると、テンポを速めて弾く傾向」があった。また、ゴルトベルク変奏曲の再録音について論じたときに、グールドは、自分が最も好きな音楽とは、ゆっくり演奏されるのを聴きたい音楽と語っている(グレン・グールドの生涯 P.120)。 グールドの「平均律 第2巻」を聴くと、そのテンポを「速すぎる」と感じるリスナーは少なくないだろう。つまり「変ホ長調の前奏曲」以降、総じて速いテンポに、リスナーは戸惑うかも知れない。グールドが、なぜ速いテンポで弾いたのかは、上記の発言をヒントにして、リスナーの受けとめにゆだねられる。私は、この平均律第2巻は、彼が、モーツァルトやベートーヴェンのソナタにおいて、作曲者の指示を無視してまで、速く弾いたのとは事情が違うと見る。つまりインタビュー「コンサート・ドロップアウト」の中で語られた次の言葉「完全に再創造するという観点から作品に取り組むのです。今まで聴いたことがない、と思われるような演奏をするのです。それがうまくできないのなら、もうやめて、その作品は忘れて、なにか別のものをやるべきでしょう」すなわち、平均律第2巻の速いテンポは「完全な再創造」の実践であり、その結果、前人未踏の平均律全巻録音がなされたと私は見る。 カスタマーレビューピックアップ グールドの『旧約聖書』は、実は見えない長いスパンに渡りニューヨーク30th・ストリート・スタジオでレコーディングされている。それは1962年1月10日に始まりおよそ7年後の1971年1月31日に終わっている。(のべ35日と24回のセッションと言われている(●^o^●)) 例えば第一番ハ長調BWV846を取ってみても前奏曲は1962年6月7日、フーガは9月21日の録音である。それほどにグールドはこの自らの『旧約聖書』として残るこの録音にこだわったのだ。かくて第一巻は1965年に、第二巻は1972年に発売される。 既にグールドは、演奏会から『ドロップアウト』した1964年3月28日以前においては好んでこの平均律をリサイタルの曲目に選んでいる。グールドらしく前奏曲なしでフーガを演奏するというようなことも既に実践していた。グールドはこのバロック鍵盤音楽の最高傑作のこの曲においてですら、自らの好むと好まざるをハッキリと示していたのである。つまり、グールドは前奏曲よりフーガをはるかに好んだのだ。 このプロジェクトのプロデューサーを務めたポール・マイヤーズはこう言っている。 ここに集積されたもの、それはグールドの平均律における最良の『解釈』であると言えるだろう。そこにこそこの作品のアイデンティティがあり、グールドのアイデンティティがあるのだ。 カスタマーレビューピックアップ
平均率2巻は実にグールドにあった曲集だと思う。グールドらしい、遊び心、ドライブ感、彼流の叙情性がよく出ていると思う。まずはじめの前奏曲を聞いていただきたい。どの曲も素晴らしいと思う。その点からいれば、九番のフーガはもっとゆっくり弾いてもらえたら、と思わなくもない。グールドは他のところでは名曲の誉れ高きこの曲を大変ゆっくりに弾いている。ここでは前後のつながりを考えてこうしたのかもしれないが・・・。 ショパン:ピアノ・ソナタ第3番カスタマーレビューピックアップ 素人の耳で聞きますと、このショパンはよくない。そう感じる。 これが「グールドの世界」と言われればそうなのかもしれませんが。 本人の言葉にもあるように、 「ロマン派は嫌いだ。ショパンを弾いててメンデルスゾーンっぽく聞こえたら すみません。ショパンは二度と弾かない。」 確かに、このピアノは少し酷い演奏だなって思いました。折込解説も、アルゲリッチの 演奏は素晴らしいがグールドのショパンは酷い(?)と言わんばかりの辛口です。 グールドの気の乗らない演奏が聴きたい方にはお勧め。 また、この演奏を聴くと、他の演奏家のショパンが綺麗に聞こえてきますよ。 バッハ、ベートーベンはいいと思うんですけどね。 重く、堅調な曲はグールドは良いとおもうのですが、 モーツァルトや、ショパンとか、透明さ、華やかさはうまく表現できてないですね。 なんとなく、鬱々とした、グールドの雰囲気が出てきています。 ただ、CDとしては、こういう失敗演奏もあってもいいと思ったので、 ぜひ聴いてみて、いろいろ感じてみては? 演奏はあまり期待できないですが、面白いCDであることには違いないので 星3つです。 カスタマーレビューピックアップ グールドのショパンと言うとキワモノ扱いされそうだが、 実際聴いてみると第1楽章が遅めなこと以外はごくごく普通の演奏。 第1楽章にしてもギレリスやボレットのほうが遅いし、 第2楽章以降はもう完全に普通の演奏の範疇だろう。 ただ普通と言ってもそれは悪い意味ではなく、 印象としてはむしろ良いほうかもしれない。 スクリャービンやプロコフィエフのソナタもなかなかの好演。 カスタマーレビューピックアップ 私にとってはプロコフィエフがメインです。「打倒ホロヴィッツ」に燃えていたものの、結局飽きて放り出したプロジェクトの産物ではありますが、「あの血塗られた楽章をスポーツに変えてしまった」と評される第三楽章を聴けば、ここまでやってしまったら飽きてしまうのも仕方ないような気がする、そんな凄い代物です。聴くだけでアドレナリンが出ます。 カスタマーレビューピックアップ 晩年のショパンがバッハの鍵盤作品を好んで演奏していたのは有名な話だ。ショパンが弾くバッハがどんな感じだったのかはとても気になるが、それ以上にバッハ弾きであるグールドの演奏するショパンには興味をそそられる。 グールドによるロマン派作品の演奏は、意外にも耽美的側面が強く出た演奏になることが多い。このショパンのソナタの演奏でもその特徴がよくあらわれている。第1、3楽章では比較的ゆっくりとしたタイムを採用し、うるおいのあるサウンドで充分に旋律を歌い込むので、昨今のショパン弾き以上にロマンティクな印象を受ける。 しかしその全体的な印象に反して、グールドの意図は、このソナタの中にまぎれているバッハ的な特徴を拾い出すことにあるようだ。つまり多声的な処理に着目し、それぞれの旋律を対等に歌わせようとする。各声部をラインとして歌わせるためには、響かせるための充分なスペースを各音に与えてやる必要がある。そのため若干遅めのタイムを採用したのだろう。 この目論みは事前の想像以上に成功したのではないだろうか。拾いだされた各声部はどれも耳を惹く美しさを備えており、それらの聴かせるアンサンブルは立体的な奥行きをこの作品に与えている。それは強い魅力を放っており、グールドがそれらを拾いだそうとしたのも納得である。 このように、グールドはかなり独創的な視点から作品を掘り下げているのだが、意外なことに、演奏全体の印象はポリーニによる演奏にかなり近い。ぜひ聴き比べてほしい。グールドの解釈が単に奇抜なものではなく、充分に妥当性が検討された結果だということがわかると思う。 カスタマーレビューピックアップ
このディスクの重要性は、何といってもショパンにある。彼がショパンを弾きたがらなかったというのは有名な事実であり、そんな彼がショパンのしかも大曲ソナタ第3番を収録していたことはそれだけでもう大事件である。 彼は一般にはバッハ弾きのイメージが強いが、彼の持つ綺麗に整ったタッチや音色、厳格な構成感がバッハにぴったりであると感じている(もしかするとこれはバッハを弾くために出来上がったものかもしれないが)。 さてこのショパンだが、私が過去に聴いたどの第3番よりもかなりゆっくりしたテンポで弾き始めている。しかしここを聴いただけでも明らかに演奏者がグールドであることが認識できるほど強烈な個性を放っているのだ。まさしくゴールドベルクやイタリア協奏曲でお馴染みのあの音だ。そして彼が執拗に浮かび上がらせる副旋律などは、まるでバッハのインベンションを聴いているかのような錯覚を聴き手に与える。そう、ちょうど現代にバッハがよみがえったらこんなショパンを弾くのかもしれない。賛否両論はあると思うが、確かにショパン演奏における解釈の違った一面を示していると思う。 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集カスタマーレビューピックアップ グールドが最も初期に全集を完成させたのは多くの人の予想に反して『ベートーヴェン・ピアノ協奏曲全集』だった。それはピアノ協奏曲第2番 Op.19、1957年4月9-11日 ニューヨーク、コロムビア30番街スタジオ(グールドの3枚目のアルバム)で始まり、グールド24枚目のストコフスキーとの『皇帝』(1966年3月1・4日、ニューヨーク、マンハッタン・センターで録音)で完結してしまう。何よりもグールドはその全集の完成を急いだ、とも取れる。 グールドの録音順はグールドの興味の順とも言える。多くの反対を押し切って最初に録音したゴールドベルグ変奏曲はその典型だろう。つまりグールドはどのピアニストよりもこの5曲のコンチェルトにアイデアを持っていたということになる。その顕著な例が第1番のカデンツァだろう。グールドはそこで自作のカデンツァを披露している。おそらくは誰一人、今後このカデンツァの輝きを上回れないだろう。 情熱とアイデアに満ちたこれほど面白い全集が他にあるだろうか。知ったかぶりして何の冒険もなく弾く多くのピアニストの無能さをこの全集を聴くたびに感じるのだ。 カスタマーレビューピックアップ
グールドの演奏は叙情に流れないところが好きです。乾いたタッチでありながら不思議な深みがある。エモーショナルな演奏家の演奏ばかりを聴いてきた私には耳から鱗でした。 イマージュ クラシーク~ノルディークヘンデル:ハープシコード組曲カスタマーレビューピックアップ 1972年3-5月 トロント、イートンズ・オーディトリアムで録音。グールド45枚目のアルバム。ほとんどの曲をピアノで演奏しているグールドが唯一ハープシコードで演奏しているアルバム。そして『フーガの技法』が唯一、オルガンで演奏しているアルバムということになる。そしてピアノにおいても、ペダルをほとんど踏まない特徴的なノン・レガート奏法であったことと、和声よりも対位法を重視し、音色への興味よりも音楽の構造に重きをおいていたことから、ハープシコードでどんな演奏をしでかすか予想して聴いた。 グールドの場合、父親に依頼して作ってもらった特製の折りたたみ椅子に座り、極端に猫背で前のめりの姿勢になり弾く。つまり打鍵が強いことを意味している。ある意味ロック・キーボーダーと似た弾き方とも言えるかも知れない。グールドはハープシコードでも同様の方法で弾いてみせる。非常に強い打鍵でおそらく普通の人なら受け入れてもらえない弾き方だ。しかしグールドはいつものように構造的に対位法をそのまま実施する。唯一無二の凄いヘンデルとなっている。 こういうグールドのこだわりが僕は好きで好きでたまらない。グールドのこだわりが最も強いアルバムのひとつでめろめろである。 カスタマーレビューピックアップ グールドの録音の大半はピアノ録音ですが、この1枚はグールド唯一のチェンバロ録音です。 私はヘンデルをほとんど聴くことがなく、ヘンデルについての予備知識がない真っ白な心のままでこのCDを初めて聴きました。 正直なところ、「チェンバロの鍵盤がつぶれてしまいそう!」という感じを受けました。 というのも、あんなにもやさしいタッチでピアノを弾く彼なのに、かなり強いタッチでチェンバロを弾いているのです。 カスタマーレビューピックアップ
あのゴルドベルグでさえピアノで弾いたグールドが唯一チェンバロを弾いているアルバム。彼お得意のバッハもあるが、やはりヘンデルがオススメ。琴に似た音色も楽しみどころ。こいつあ、買いでしょう。 |
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