定価:¥ 2,310(税込)
特価:¥ 2,079(税込)
発売日:2002-09-19
売上ランキング:Musicで10878位
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Amazon人気商品ランキング/古今亭志ん朝psWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:42/総ページ数:5 最終更新日:2008/09/05 志ん朝復活-色は匂へと散りぬるを ぬ「高田馬場」「甲府い」
特価:¥ 2,079(税込) 発売日:2002-09-19 売上ランキング:Musicで10878位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 所詮落語なのだから、と割り切ってしまえばいいのだろうが、「高田馬場」には、大道芸の演出もあるし、群集心理もあるし、落語のいろんな面白さのてんこ盛りがある。しかし、いかに、マスコミがなくても、この種の事件が起これば、江戸中がひっくり返るくらいの騒ぎになるであろうし、現にそうなった。 とすれが、この「あだ討ち屋」商売は、一回こっきりしか使えないはずで、しばらく鳴りを潜めていなければならないはずである。 それが、部隊である高田馬場で酒を飲んでいて種明かししてしまうのは、やはり無理があると思う。 それはそれとして、見事にばかばかしい噺だが。 「甲府い」も「そんなうまく行くのかね」という噺で今ひとつなじめない。 そういうもともと問題のある噺をとにかく、とことん笑わせてくれた師匠には感謝です。 カスタマーレビューピックアップ 「高田馬場」…戦後の闇市での露天商の巧みな弁舌商法、現代の実演販売などを入れて笑わせながらも、素人芸を忌み嫌う志ん朝の心意気がうかがえる枕。がまの油売りの口上をつらつらつらっと演じてみせる場面では、語り口に思わずCDデッキの前で拍手をしてしまう見事さ。 野次馬根性丸出しの江戸っ子達のやりとりでは、そのちゃらんぽらんさに大爆笑。「おい、じょうだんじゃあねえよ~」と登場人物とともに叫んでしまうような、落ち。高田馬場、志ん朝最高!と唸る一席。 「甲府い」…人情噺得意の志ん朝真骨頂。他の噺家さんが演っているのを何度か見たが、どちらかというと、「良い人しか出てこない」退屈な演目だった。しかし、志ん朝が演じると、その「良い人たち」の、なんと可愛げのあることか。その可愛げが、この噺を素直に、昔話的に「めでたしめでたし、よかったな」と思わせるものに仕上げている。 2つの噺あわせて、志ん朝の魅力を存分に味わえる1枚。 カスタマーレビューピックアップ
高田馬場はてっきり仇討ちものかと、最後までわくわくしながら 聴いていると、江戸っ子もぽかんと口をあける下げが待っています。 腹をすかせた善吉が人情ある豆腐屋の親方の世話で、初志を貫き 落語名人会(15)
特価:¥ 1,937(税込) 発売日:1995-08-21 売上ランキング:Musicで37128位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 「粗忽の使者」純粋に笑える落語です。私はCDをItuneに落として、Ipodで聞くのが多いのだが、この噺は通勤の電車の中で聞き、笑いがどうにも止められなかった。志ん朝は上手過ぎる、ということを言う人も多いが、この噺は志ん朝の上手さと粗忽な男の話しの内容がうまく絡み、志ん朝の噺の中でも純粋に笑える出来となっている。 「大山詣り」この噺は熊が悪いのにひどいことするなあ、という聞き手に生真面目な部分が出てしまうところがある。とは言いながらやはりリズムが良いですねえ。やはり最高です。 カスタマーレビューピックアップ
このCDが「新選独演会」シリーズと完全にダブっていると言う批判はした。 それとは別に、作品自体に論及しようと思う。 まず、「大山詣り」。このばかばかしい下げは、あまりいただけない。しかし、毎年暴れる熊を何とか残らせようと苦労する先達の話から、非常に面白い。同じ時期にこの噺を演じた小三治師匠は、最初から正直に「去年暴れたろう?」とすすめるが、やはり、様々な理由をくっつけて留め置こうとする志ん朝版のほうに軍配を上げたい。 「粗忽の使者」は、小さん師匠版が定番になっていたが、持ち前のテンポのよさで、これをしのぐできばえとなっている。大工の留の「えんま」を使った穴ひねりの場面は、抱腹絶倒である。 落語名人会(16)
特価:¥ 1,835(税込) 中古品¥1279 より 発売日:1995-08-21 売上ランキング:Musicで24685位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 暫く聴いていなかった志ん朝を、このレビューを書く為に聴いて見た。感想は、やはり素晴らしいを通り越して「凄い」で有った。噺のテンポ、科白回し、口調とどれを取っても非の打ち所の無い高座である。「真田小僧」は、志ん朝程の大看板が語る噺では無いが、それでも、何一つ手を抜く事無く、余裕を持って語っている。この噺の聴き処は、何と言っても、父親が間男を疑いを強めて行く心理描写と、六連銭の旗印の説明に、次第に苛立ちを強めて行く父親の様子である。どちらも、実に素晴しい、志ん朝ならではの表現力で語られている。先代の金馬もこの「真田小僧」を得意ネタにしていたが、それを遥かに凌ぐ名演である。次の「駒長」だが、個人的には志ん朝には不適な噺だと思っている。理由は、準主役の損料屋を全て関西弁で演じなければならないからである。私には、感覚的に、志ん朝が関西弁を語る事自体が考えられず、米朝、枝雀、文珍等の本場物の関西弁に慣れ親しんでいると、どう聞いても作り物でしか無く、聞くに堪えない物になってしまう。勿論、最初に述べた様に、噺の運びや、テンポには全く問題は無い。「真田小僧」の出来が良過ぎるだけに、「駒長」の不適さが際立ってしまう1枚である。 カスタマーレビューピックアップ
こまっしゃくれて自分の母親が浮気でもしてるかのように話す「真田小僧」は、「佐々木政談」なら近習に取り入れられそうなくらいの、頭の回転のよさだ。 最初は、金を払うことを躊躇した父親が、どんどん金を出すあたりは、すばらしい。 「駒長」は、もともと噺に無理がある。そんなにうまく行くか・・・という噺をまとめるのは、名人でも無理だ。下げでカラスに「アホー」と鳴かせるところに、この噺の無理が凝縮されている。 落語名人会(21) 古今亭志ん朝(13) 「黄金餅」「大工調べ」
特価:¥ 1,937(税込) 発売日:1995-10-21 売上ランキング:Musicで22724位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 「黄金餅」は、いかにも江戸っ子の粋というものを味あわせてくれる、 絶品の語り口調。陰惨で気持ち悪いとも言える内容を、ほがらかに、 そして緩急をつけてたたみかける円熟の出来。お見事です。 「大工調べ」も師匠の人情と知性が滲み出る逸品。 途中で切ってしまうことが多いので、最期まで収録しているこのディスクは貴重。 なによりも面白いので、惑うことなく聴いてみて欲しいです。 カスタマーレビューピックアップ 「黄金餅」早口での道中の語りは、談志師匠に軍配が上がります。 「大工調べ」志ん朝師匠ならではの小気味いい語りは爽快です。数ある大工調べの中では、本作が1番だと思います。 カスタマーレビューピックアップ 内容については、一切文句はありません。 しかし、このCDは、志ん朝師匠の「新選独演会」のセットの10巻として売られているのです。 若すぎた師匠の死で、少しでも多くの音源を求めているファンに、全く同じ録音を別の名前で売るというのは、いかがなものでしょうか? カスタマーレビューピックアップ このCDの聴きどころはずばり黄金餅(こがねもち)の道中付けと大工調べ(だいくしらべ)の啖呵(たんか)。 たとえば、黄金餅の道中付けはこんなかんじ。 貧乏長屋の西念(さいねん )さんという坊主が死んで、その西念さんがはいった早桶(棺おけ)を長屋の連中がかついでの珍道中の描写。 「みんなでワイワイワイワイ言いながら、下谷(したや)の山崎町を出まして、あれから上野の山下へやって参りまして、三枚橋をわたって上野広小路へ出てきた。 あれから御成街道(おなりかいどう)をまっすぐに参りまして、そのころ堀様と鳥居様のお屋敷の前をまっすぐに、筋違御門(すじかいごもん)から大通り、神田須田町へ出てまいりまして、 新石町(しんごくちょう)から鍛冶町(かじちょう)今川橋を渡㡊??!!て本白銀町(ほんしろがねちょう)、石町(こくちょう)から本町(ほんちょう) 室町(むろまち)を抜けまして日本橋を渡って通り四丁、 中橋から南伝馬町(みなみでんまちょう)を抜けまして京橋を渡ってまっすぐに、尾張町を参りまして新橋を右に切れて土橋から久保町、新(あた)らし橋の通りをまっすぐに、 そのころ『おかめ団子』という団子屋の前をまっすぐに麻布の長坂をおりまして、十番へ出て、大黒寺坂を上がって一本松から麻布絶口釜無村(あざぶぜっこうかまなしむら)の木蓮寺(もくれんじ)へ着いたときにはみんなずいぶんくたびれた」 と、この長いせり!ち!?を息もつかずにとん、とん、とーんと語りきってしまう。 何回も聞いてるとわかってくるが、この道中付けひとつをとっても お客さんが聞いた時、心地よく感じるような細かい工夫がいくつも入っている。 志ん朝さんの落語の魅力のひとつにテンポのよさ、ということがあると思うのですが、このCDでは、その粋(すい)を味わうことができます。実際に買って、聞いてみてください。 カスタマーレビューピックアップ
まず黄金餅である、死体の腹から金を取り出すという奇談では あるが志ん朝の気っぷの良い語りで嫌な気分になどならない。 親父志ん生の「みんな随分くたびれたあたしもくたびれた」も 良いが志ん朝はそこはサラッと流す。大工調べはお馴染み与太郎と 棟梁、大家の三つ巴とも言える掛け合いがとにかく素晴らしい。 機関銃の如く繰り出される啖呵は芸術である。後半の白砂の場面も 落語名人会(28)
特価:¥ 1,937(税込) 中古品¥1260 より 発売日:1995-11-22 売上ランキング:Musicで30966位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 「笑いのツボ」には個人差があるのでしょうが、この二席は私の「笑いのツボ」にドンピシャでした。 まず堀の内、ドタバタ系、大看板がやるような噺ではないのかもしれませんが、聴いていてとにかく可笑しくてしょうがないんです。思わず「プッ」と噴出してしまいます。神田から中野に行くのに間違えて両国に行ったり、浅草の観音様を無理やりお祖師さまになりませんかと言ってみたり、とにかくナンセンスで笑っちゃいます。この種の「苦しい」くすぐりは、下手な噺家がやると本当に「つまらない」ことになってしまいますが、さすがは志ん朝師、聞き手に無理を感じさせません。蛇足ですが、上方落語では「いらちの愛宕詣り」が同趣向の噺ですね。 化物使いは、演題からネタばれしてしまう恨みはありますが、こちらもホントに面白い。特に、主がのっぺらぼうの女性に対してかける数々の言葉の可笑しさは最高です。 カスタマーレビューピックアップ この二つの噺が休みなしに連続して演じられたと言う事実をまず、評価したいと思うのです。 まずは「堀の内」。この荒唐無稽と思える話を速射砲のように息もつかせず演じるのは、志ん朝師匠しかいなかったでしょう。よく考えると、この主人公は、近視で、方向音痴名だけではないかとも思えるのだが、そう感じさせない速射砲はさすがです。 「ほら、頭がぶつかった」「おとっつぁんだよ」「そうか、親子にしても感じ方が激しかった」のギャグは秀逸。 続く「化け物使い」は、これも荒唐無稽、現実にありそうもない話である。それが、不思議でなくなるところに「杢助」の演出がしっかりしているからだろう。 残念ながら、下げ・・・「お暇をいただきとうございます」でもう笑ってしまう。「こんな化け物使いの荒いところでは辛抱しかねます」では、気が抜けてしまう。工夫して欲しかったと思う。 工夫と言えば、1992年頃の国立劇場での「落語研究会」では「杢助」の「お暇をいただきとうございます」に「なに?久しく聞かなかった言葉だな」と言うギャグを加えている。 こうした工夫が、その後、もっと出来たのではないかと思うと師匠の急逝は残念だ。 追伸・・・だから、同じ演題でも好きな噺家のCDを買ってしまうのです。全く同じものを別の名前で売るのは詐欺です。 カスタマーレビューピックアップ 一応笑えるけれども志ん朝師匠による他のCDに比べるとやや見劣りするかもしれない。 もちろん個人差があるとは思いますが・・・ カスタマーレビューピックアップ
堀の内のほうは、粗忽な主人がそのそそっかしいところを直してもらいに堀の内にお参りに行くのですが何しろそそっかしいので行っても帰ってきても粗相ばかり、といういわゆるドタバタギャグです。でも志ん朝さんがやるとそこに妙なリアルせいと引き込まれる面白みがあります。でも短いのでやはり本番は化物使い、です!人使いが荒く、あつかましく、ある意味肝の座っている頑固爺さんと化け物たちとのやりあいは抱腹絶倒ものです!志ん朝もちの中で最大のギャグ、といわれてる物まで入ってます!数ある志ん朝師のCDの中でもこの噺は一押しです。CDで画像は有りませんが、なんだか姿が想像できそうな1枚です。子供から大人まで大笑いできる事間違いなしです。 鬼平犯科帳
特価:¥ 4,939(税込) 発売日:2005-03-16 売上ランキング:Musicで5415位 ユーザー評価: Music / 通常1~2週間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 通勤の車でかけてみましたが、危ない危ない・・・ グーッと話に引き込まれて運転がおろそかになってしまいそう(汗) 語り口といい間といい、最高です! カスタマーレビューピックアップ ずいぶん昔、カセットテープを図書館で借りて聞いた記憶がある。 正直に言うと「鬼平犯科帳」はあまり興味がなかったが、古今亭志ん朝師匠の「朗読」となれば、聞いて見たいという気持ちがあった。 正直に告白すると、噺家としての志ん朝の能力を、このような形で使うのは惜しいと思った。 今、夭逝した師匠の声を聞くには、「何でもいい」という気持ちがないわけではない。しかし、できれば、このような「本職」でない形でなく、例えば、地方の講演会のテープの発掘などに費やしてほしかった。 「国立劇場の落語研究会」と「三百人劇場」の口座と、わずかな寄席でのテープくらいしか残っていないので、「落語」で再現してほしかった。 勝手でしょうかね? カスタマーレビューピックアップ
志ん朝落語の魅力は人物描写の妙にあり、その上手さ巧みさについつい引き込まれ、ある時は長屋へある時は武家屋敷へと誘ってくれる。この度の朗読はまさにその心地よさの再現であり、又決して語り部の域を超えず、池波正太郎の筆運びを侵すことなく節度を守った見事な作品と堪能した。志ん朝の死をいまだ受け入れられずにいる者にとって、再会の幸せまでも、もたらせてくれた。 落語名人会(17)
特価:¥ 1,937(税込) 中古品¥1280 より 発売日:1995-09-21 売上ランキング:Musicで40433位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 「今戸の狐」があまりにおもしろかったので志ん生のCDも買ってみた。 細かい点やストーリー展開に若干の違いがあり、また数多く語られたうちの一編をもって比べることは適切とは言えないが、手元にあるものだけで言えばあきらかに志ん朝のほうがおもしろい。テンポもよく枕も計算してある。 この枕を振るのに志ん朝は相当勉強と工夫をしている。したがって無駄がない。今戸稲荷の門前で売っている狐の置物と賭け事の「狐」、さいころの話と良介の向かいの女将さんの話。さげまで見越した話のネタを最初からしっかりばらまいておいて、普通なら客に見透かされてしまうところを最後まで引っ張っていく。CDのトラックで言うとT14の部分はそこだけ何度聞いても笑わずにはいられない。技術的に相当優れていないとこうはいかない。 惜しい噺家をなくしたものだとつくづく思わせる一枚である。 カスタマーレビューピックアップ これも、「新選独演会」シリーズ7巻と全く同じで、この点がマイナス。 それはさておき、「井戸の茶碗」のくずやさんは、あまたある落語の中で好人物Best10二入るのではなかろうか?二人の武士の潔白さが、臭くならず、自然に見えるのも黒子としてのくずやの存在が重要。 武士を肯定的に取り上げて面白い、不思議な噺である。 古今亭志ん生をはるかに超えた、史上最高の出来である。 「今戸の狐」師匠自身が言っているように別バージョンもあり、構成も違うが、私は、このバージョンが好きだ。「きつね」の説明が、今ひとつわかりにくいが、さいころばくちがそもそも廃ってしまったのだから仕方ないだろう。 カスタマーレビューピックアップ 志ん朝のCDはどれを取ってもハズレがないと言い切れるが、これも名演の一つ。 「井戸の茶碗」は文句なし。独特の切れの良さでだれることなく一席の噺に仕上げている。 だが、それ以上に見事だと唸らされたのは「今戸の狐」だ。この噺はその内容とオチの関係上、どうしても聴く側に予備知識が必要になる。博打の用語や当時の噺家の生活などに関して説明しなければ噺に入れないし、オチを付けられない。志ん朝はこのだれやすい序の部分を巧みに料理し、客を飽きさせずに噺に引き込んでいる。引き込んだが最後がっちりと掴んで放さない。やはり名人芸である。 カスタマーレビューピックアップ うまいし、おもしろかった。 この一言に尽きる。 志ん朝師匠にうなっちまう! カスタマーレビューピックアップ
ソニーから出ている志ん朝のCDの中でも、この1枚は珠玉の1枚と言っても過言ではない。実に丁寧な噺の構成が、「井戸の茶碗」には見られる。例えば、紙屑やが 50両を持って、浪人と若侍の間を行ったり来たりするはめになる複線として、商売道具を若侍の所に置かせて貰う件等、非常に細やかな工夫の跡が見受けられる。又、150両を浪人の元に届けて欲しいと頼まれた紙屑やの悲惨と言える程の嫌がり方は、志ん朝でなければ表現できない、実に見事な物である。 よって、トリでも掛けられる大ネタに変化している。この辺りに、ただ噺の巧い噺家に留まらない、志ん朝の噺の芸術家としての側面を見られるのではないだろうか。 志ん朝復活-色は匂へと散りぬるを は「酢豆腐」「鰻の幣間」
特価:¥ 2,195(税込) 中古品¥2078 より 発売日:2002-06-19 売上ランキング:Musicで14217位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 若旦那を語らせてうまいのは、志ん朝師匠か小朝師匠だと思いますが、「酢豆腐」の伊勢屋の若旦那は秀逸です。 師匠の他の話では「二番煎じ」に伊勢屋の旦那が出てきますが、息子はどこかに遊びに行っていると愚痴っていますが、ご当人も謡曲好きの遊び人として描かれています。噺を多く聞くと登場人物が複数の噺に登場してきて、ひとつの町内の話のように聞こえてくるところが楽しいです。 カスタマーレビューピックアップ 「鰻の幇間」は、羊羹持ってのお客周りを大胆にカットしていきなり、鰻屋の前に来るあたりが斬新。 私は、密かに、ここで出くわす「お客」は、最初から幇間をだまそうと狙っていた一枚上手の人間ではないかと疑っていたが、志ん朝師匠は、その線に近く演出してくれて嬉しかった。下駄のほかに「かみさんに捨てろといってる」とのぞうりまで持ち帰るところによく出ている。 志ん生師匠の「連隊旗のぶっ違え」等という今となってはわかりにくいギャグをさりげなく入れても違和感がない。 これに対し、「酢豆腐」は、やはり、気色の悪い話である。八代目文楽にしても、このかびた豆腐を食べるという噺は、気持ちよく演じていたとは思われない。この噺を不快感なく演じル野は名人といえども無理だろう。失礼ながら、一段下がったランクの噺家がやるべき噺と確信する。 カスタマーレビューピックアップ
酢豆腐、鰻の幇間は共に先代の桂文楽が得意としていた演目である。 ここでの志ん朝の鰻は前半の「穴釣り」の部分が語られていないが そこもやはり聞きたかったとは思う。酢豆腐でのお馴染み伊勢屋の 若旦那のキザぶりは見ていなくても音だけで充分に笑える。 またその情景が目に浮かぶような志ん朝の見事な語り口は笑いを増幅 させる。私見では文楽超えをこの時点で楽々と果たしていると 落語名人会 2
特価:¥ 1,937(税込) 中古品¥1280 より 発売日:1993-12-01 売上ランキング:Musicで44776位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 「居残り佐平次」志ん朝・小三治・談志と全てお勧めですが、佐平次初体験の方・落語初心者の方には、本作がいいと思います。とにかく勢いがあり、爽やかに笑うことが出来ます。 「雛鍔」大好きな作品です。子供が登場する落語は秀作が多いですね。 カスタマーレビューピックアップ 「居残り佐平次」は文句のつけようがない。およそ無駄というものがありません。 「雛鍔」も名口演ですが、ご隠居が植木職人の長屋を訪ねてくる目的をトラブルの和解としたのは、ちょっと大げさで噺の本筋から外れてしまいます。中野 翠は「今夜も落語で眠りたい」の中でこの部分の二人の会話がいいのよね、といっていますが、これがあるために、茶菓を勧めるタイミングが随分遅くなってしまった。要は、ご隠居が植木屋を訪ねてきて茶菓を出してもらえばよいのだから、二人の間にトラブルを作って、その詫びと恐縮に言葉を費やすのは噺の簡潔さを失わせると思います。長屋を通りすがりに植木職人の声が聞こえたから、新築予定の隠居所の庭の手入れを早めにお願いしようと立ち寄った、くらいにしたらどうだったろうか。今となっては、直しようもないが‥‥。 カスタマーレビューピックアップ 2つの噺に登場する主人公はそれぞれ、いわゆるペテン師である(未婚の若い男、母親と2人で生活?)佐平次と、チャキチャキの植木職人で妻子もち。他人を騙すを生業とする抜け目ないヤクザな男と、かたや頑固な職人気質、自分が良い正しいと思ったことには決して妥協することのない子供のようなオヤジです。お互い水と油、決して交わることの無い様なキャラクターに思えますが、実は共に、きっぷ、粋のよさ(剛)の中に、憎めない可愛さ(柔)を持っています。志ん朝さんの本領発揮、面目躍如です。参考:居残り佐平次で、品川を南と言っているのは、大江戸という4里四方の範囲の南の端に品川が位置していたという事を示しています。雛鍔に出てくる銭の裏には波が彫ってあるところをみると、(これは1文銭でなく)波銭といわれる4文銭ではないかと思われます。100円ぐらいに当たります。発行されたのは1768年ですから江戸時代後期の噺のようです。 カスタマーレビューピックアップ 「雛鍔」では、女房に対しての、うたいあげる様な、ポンポンと立て続けの小言の場面が、その後の照れ笑いで、一挙に緊張が緩和されて、そのギャップで笑ってしまうのですが、この小言が目上の人の前での卑屈さと絡み合い、「気取って折る」と言うフレーズの面白さもあり、このフレーズがまた駄目押しで効いてきて、どうしても小言を言わずにおけないと言う感じも良く判り、その朗々とした明るい表現に頬が緩みます。 子供の無邪気さと狡猾さと小利口さは、上は5歳の男の子を持つ身としては、非常にアルアルと言う感じで御座いまして、「こんなもーのひーろった」、「これ何だろうな、おとっつぁん」等の面白いフレーズ、あと「お八歳です」、父親がブルブル震えて怒っているところ等を、思い出すだけで笑いがこみ上げてきます。 落語の世界では、他人に対して強烈なうらやましさを持ち、付け焼刃で真似をして大失敗する人が数多く登場しますが、この植木屋は、「青菜」の植木屋程ヒドクありませんが、結局は、全てを承知して大人より上を行っている子供に巻き込まれて、一旦鼻高々になりますが、その後、子供のサゲの一言でどん底に叩きつけられます。 落語に登場する子供は、どちらかと言うと頭が良いと言うことを前面に出した表現をされる子供が登場するものが多いですが(一見優等生っぽい殻に隠れた悪意?)、この「雛鍔」に登場する子供は、ずる賢く、見え見えの悪意を持った、だけど何とも愛すべき子供らしい子供です。 それにしても、読み返してみますと、このレビューはこの噺を聞いていない方にはサッパリ判らないものになってしまいました。 カスタマーレビューピックアップ
まずは、佐平次。この噺の下げについては、現代では使われない表現が理解できないとして立川談志師匠は、東大の落語研究会の学生の考えたと言う「あんな奴、裏から帰せばいいのに」「冗談じゃない、あんな奴に裏をかえされてたまるか!」・・・ 小三治師匠は、「仏と言われてるね。」「また来る、仏の顔は二度」と変えている。志ん朝師匠は昔ながらの「旦那の頭がごま塩ですから」でやってるが、これは、工夫すべきだったのでは。それは、別にすれが、イキイキとした佐平次の演出は群を抜く。 これはこれで、一つの筋かもしれない。 「雛つば」は、設定がわざとらしく、「真田小僧」の変形のようなものであるが、その無理な設定を一気呵成に下げまで持ち込む‾下げも「真田小僧」と全く同じ‾力量は凄いと思う。 落語名人会(18)
特価:¥ 1,937(税込) 中古品¥1260 より 発売日:1995-09-21 売上ランキング:Musicで40050位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ このCDも「新選独演会」シリーズ8巻と同じでダブり発売。その点が、マイナス。 「三軒長屋」は、出だしの頭のところの若い衆のやり取りだけでも面白い。しかし、この噺は、なんと言っても、「下げ」である、推理小説の犯人を教えることになるので、詳しくは記さないが、この奇想天外な下げは、落語史上最高の下げだと思う。 「羽織の遊び」は、もともと設定が無理があり、そこを話術でつないでいるが、やはり、志ん朝師匠の力をもってしても、途中でだれてしまう。でも、充分水準以上です。 カスタマーレビューピックアップ
「三軒長屋」は落語協会脱退騒動からほぼ一ヶ月後に演じられたもの。冒頭で「今年は波乱万丈の年で」と言って自分への逆風で笑いをとって、「もうこうなるってぇと、お客様を頼りにするよかしょうがない」で大拍手をもらう。 客の声援に応えるかのように、その後のノリはすごい。特に三軒の長屋のそれぞれのシーンがぽんぽんと展開されてゆくところは圧巻。落語を聴いているはずなのに、カメラワークがすごいと表現したくなるほどだ。 志ん朝気合の一席。 |
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