定価:¥ 2,940(税込)
特価:¥ 2,793(税込)
中古品¥5438 より
発売日:2001-05-23
売上ランキング:Musicで64735位
ユーザー評価:![]()
Music / 通常24時間以内に発送
MenuSpecial Links |
Amazon人気商品ランキング/Miles DavispsWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:1691/総ページ数:170 最終更新日:2008/07/27 パンゲア
特価:¥ 2,793(税込) 中古品¥5438 より 発売日:2001-05-23 売上ランキング:Musicで64735位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 1967年7月17日、コレクティブ・インプロビゼーションというベクトルを指し示していたジョン・コルトレーンが死んだ。多くのジャズ・ミュージシャンの精神的支柱であった彼の死後、もう一人の精神的支柱であるマイルスがどう動くか、ジャズ全体が彼の動向に注目していた。それが60年代の終わりのジャズの渾沌とした状況だった。そしてマイルスはジャズ・ファンクに突っ走る。 なぜ、ジャズ・ファンクか?その答えは同じ1967年にデビュー作『アー・ユー・エクスペリエンスト?』を発表したジミ・ヘンドリックスの音楽である。彼の音楽がいかにマイルスのジャズ・ファンク傾倒に火をつけたかをロックを聴き続けてこの時期のマイルスの音を聴いたものは誰しも感じずにはいられないだろう。一言で言ってマイルスはジミ・ヘンドリックスの音を自分のものにしたかったのだ。 よってこの時期のライブはロックを聴き続けてきてこの作品を聴く者と、ジャズをピュアに追いかけてきてこの作品を聴く者とではまったく違って聴こえてしまう。特にギターがだ。 マイルスはジミ・ヘンとファンクしたくてたまらなったに違いない。故にロックとして聴けばここでのギターは単なるジミ・ヘンの偽物である。このパラドックスと渾沌が火の玉のように燃える。 そう、1969年8月の3日間CBSスタジオで録音された『ビッチズ・ブリュー』から、マイルスが一時沈黙するまでの間に演奏された作品群は、ジャズ・ファンクという強烈なベクトルに、才能あるミュージシャンを次々と放り込み、その渾沌から何が見えてくるかをマイルス自身も若手も同時体験した時期だったと僕には思える。 こういうことはマイルス以外誰もしなかったし成しえなかった。年齢がいったミュージシャンのほとんどは自らの年齢を鑑み、冒険を忘れ、スタイルを固定し、ひたすら枯れて行くような静的方向へと固まるばかりだ。しかしマイルスにとって年齢とは単なる数字であって、今日は昨日に1を足した前進の加算でしかなかった。真の天才は年齢がない。 このパラドックスと渾沌が火の玉の経験が後に自らの音楽とは何かを参加したミュージシャンに問うこととなる。それが、チック・コリアのスパニッシュ回帰であり、キース・ジャレットの静寂である。そしてそれらの開花がジャズを一段上の次元の音楽に押し上げたことはまちがいところだ。 本作はそういうジャズやロックの様々な変容を頭に入れた上で聴くべきギグなのだと僕には思える。 カスタマーレビューピックアップ LPで発売された当時、シュトックハウゼンのようだという評言もあった。 全くその通りで、もはやジャズとかフリーとかいったジャンルの枠を超えて、前衛音楽や集団即興演奏に近い世界に突入している。 理屈ぬきに凄い。何度聴いても興奮する。 70年代の「最前衛」の音楽が記録された名盤。 カスタマーレビューピックアップ ギターのウジャウジャッ!という音に、ワウワウ・トランペットが唸る怪しさ全開の前半ですが、途中でピタッと演奏が止まったり、奇妙な「間」をマイルスは作り出していますね。それが後半になると、ゆったりした流れになり、4ビートになり始めた時には驚き、また妙に嬉しくなりました。大河の如き音を司るマイルス、やっぱりクールです。 カスタマーレビューピックアップ ワタクシはエレマイルス好きだが、その中でアガパンのプライオリティは低い。やはり無編集ということでダークメイガスのような一貫した迫力には達しがたいし、どうしてもかったるいな、と思うところがあるのである。一つには長すぎるピートコージー、うるさいぞ、いい加減にしろと言いたいのもあるが、アルフォスターのドラムがもたりまくってずっこける、というのも大きい。レジールーカスやマイケルヘンダーソンがビシビシ刻んでる中でアルフォスターのタイミングがあらよっと的にずっこけている瞬間が多々みられる。そんなのどうだっていいじゃんか、といわれるひとも多かろうけど、どうしても好きになれないポイントの一つである。あるといえばこのアルフォスター、マイルス復帰後のバンド、すなわちマーカスミラーとのコンビネーションではこういう感じがしないのだが....。やはりマイルスにはトニーやジャックデジョネットのような先乗り型のドラマーのがふさわしいと思うのだがどうだろう。 カスタマーレビューピックアップ
昼の公演を収録したアガルタと共に、アガ・パンとして、マイルスミュージックの頂点をなすアルバムです。マイルスと共に、ライブを重ねつつ、マイルスミュージックの熟成を重ねてきたメンバーによる演奏だけに、音の塊が一体となって押し寄せるグルーブ感は、鳥肌が立つような感動があります。 一方、熟成という言葉の意味には、アガ・パンによくいわれる熱狂・狂乱とは反対にクールという意味もあり、熱狂・狂乱といった先入観を持って聴かれるとがっかりされると思います。 ライヴ・イヴルコンプリート・スタジオ・レコーディングス・オン・サヴォイ・イヤーズ VOL.1
特価:¥ 1,500(税込) 中古品¥1100 より 発売日:2005-11-23 売上ランキング:Musicで52251位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ
私は、マイルス・デイビスとブルーノートのハードバップからジャズに入ったため、チャーリー・パーカーは最初はよく分かりませんでした。3分間という時間に制限された曲が物足りなく感じたのが大きいような気がします。このアルバムを含め、パーカーのアルバムを購入したのは5年以上前ですが、凄いと感じることができたのは、これまであまりジックリ聴かずにしまい込んでいたアルバムを久し振りに聴き直してみようと思った最近です。 まず、サックスのスピード。考えてみると、パーカー以外のアルバムで聴くジャズのサックスで、これほど速いサックスがあるか、と、まるで別の楽器じゃないか、と。そのスピードに気が付くと、次はアドリブの起伏の激しさにも気付きます。パーカーの演奏にあるこの2つの凄さ、面白さに気付いてしまってから、パーカーのアルバムを繰り返し聴くようになってしまっています。以前は物足りなく感じた3分間という時間も、短いというより、テーマの後に来る通常1回のアドリブ、これに全てを賭ける緊張感があり、これは、その後の長時間の録音が可能になったジャズではなかなか感じることができないものだと思います。 このアルバムは、そうしたパーカーの凄さを最初に気が付かせてくれたアルバムです。別のギタリストがリーダーの1曲目から12曲目よりも、13曲目以降の「ココ・セッション」が特に凄く、私は13曲目以降ばかりを聴いてしまっています。同じ曲でも、テイクを重ねる毎にアドリブが変化していく様子が興味深いです。中でも、バラード調の「ミアンダリング」の後の「ココ」が圧倒的。人間ワザとは思えないスピードです。 ジャズ初心者の方に申し上げますと、自分の経験では、他のサックス奏者との比較でパーカーの凄さに気付いたこともあり、最初からパーカーからジャズに入るとどう感じるのかは分かりませんし、すぐにその凄さを感じることができるだろうか、という気もしますが、回り道をせずに、いきなり「本当に凄い人」から入ってしまってもいいのかも知れません。 まさに圧倒的な天才を感じることができるアルバムだと思います。 イン・ア・サイレント・ウェイ
特価:¥ 1,796(税込) 中古品¥3180 より 発売日:2005-10-19 売上ランキング:Musicで63224位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 夜、ひとりで物思いに更けたり、ドライブしたり、飲んだり、そんな時に合う。そんなアルバムはなかなか無い。これ以降、マイルスはロックやファンク的な要素も多く取り入れ、より新たな音楽の創造をしたが、この作品も独特な雰囲気を持っている。ちょっと聴いて「スゴイ」とはならないかも知れないが、本当に飽きないアルバム。長く愛聴してます。 カスタマーレビューピックアップ 1970年ころからジャズを聴き始めた僕としては、マイルスのビッチェズブリューをリアルタイムに体験した世代である。つまりジャズが何度目かの地殻変動をきたした現場を垣間見る僥倖に浴したのである。しかしこのIn a Silent Way はすでに発売済みでマイルスの超話題作として登場したビッチェズブリューの衝撃ばかりがジャーナリズムをにぎわし、前作をかき消した感があった。もちろん前作の重要性も喧伝されてはいたが、その後「キリマンジェロの娘」を買って、ややがっかりしたことも手伝い(ただし現在ではキリマンジェロはすばらしい傑作だと思っている)、なんとなくIn a Silent Way は聞かずじまいになってしまった。また、ビッチェズブリューでジャズは終わったという批評家の言葉に踊らされ、それ以後50年代のハードバップを愛好するようになったことも一因かもしれない。ビッチェズブリューは確かにすごいのだけれど、かなり気合を入れて聞かなければならない。そんなわけでIn a Silent Wayは僕にとって未知のアルバムとして想像の世界の産物と化していた。しかしついに買ってしまった。禁断の果実よろしく、そこには目くるめく美の世界が広がっていた。そして60年代マイルスの金字塔とはビッチェズブリューではなく、In a Silent Wayではないのか。キリマンジェロ、イン・ザ・スカイと移っていったマイルスは、ビッチェズブリューで急にはじけたのではなく、In a Silent Wayという完成によって、60年代と決別したのだと思う。おそらく今後In a Silent Wayの音楽としての完成度の高さはますます重要性を帯びていくに違いない。 カスタマーレビューピックアップ ザヴィヌルが1967年にオーストリアへ帰省した際に書いた曲がこのタイトル曲である。ザヴィヌルはオーストリアの生まれであり、子供の頃は電気も来ていない田舎で育った。そこでアコーディオンを弾いていたのだそうである。ドイツ国境付近のなだらかな平原を歩き回る羊たち。このあたりは想像の世界だが、ちょうどTVドラマ『バンド・オブ・ブラザース』に描かれた、戦争の荒廃の中にある美しいオーストリアの風景、こんなところでザヴィヌルは多感な時代をすごしていたのだ。これがおそらく曲想の根底にあるのだろう。 これをピアノで聴かされたマイルスは「その曲はいただきだ!オレが録音する!」と叫んだという。しかしザヴィヌルが丹念に編曲したアレンジを捨て(和音を捨て)、ひたすらベースとメロディーだけを演奏した。これがマイルス流であり、これがこのアルバムの核を成している。ちょうどリズムに対するアプローチの変革期にあったマイルスに一服の清涼剤的な役目を果たした名曲である。 テープ編集など、語ることも多いが、やはりこの圧倒的存在感(の割にアンビエントで心の平安をもたらす)の名曲が全てである。 カスタマーレビューピックアップ
統一感のある音楽である。あまりJazzを感じさせず、ジャンルを超えた良質の音楽である。柔らかい音にリラックスできると同時に、多くの刺激を受けることもできる。だから知的な活動のバックで流れるBGMに最適と感じる。 音楽を聴きながら、映像を見ている錯覚を感じた。全体の色調は暗であり、淡である。しかし、その色調のバックの中で、鮮やかな色彩が湧き上がり、踊っている映像だ。例えばJackson Pollockの絵画のようで、キャンバスに叩き付けられた色彩が絡み合い、全体を構成する。鮮やかな色は8人のミュージシャンが奏でるモードに対応するのだろうか。なるほど、凄腕の人ばかりが揃っている。色が鮮やかなのは当たり前だが、他とは混じらない、しかし調和する色彩を慎重に創り出したのだろう。色彩は様々に相互作用して変化しながら、それでいていつも好い具合に調合されている。 全体をまとめるマイルスの力を感じる。方向を示すとともに統括する能力がマイルスの「魔術」なのだろうか。この力は、自叙伝で語るように、バンドとしての音楽を重視することから生まれるのだろう。「すばらしいミュージシャンが揃ってさえいれば、状況に応じてそこにあるもの以上の、自分達でできると思っている以上の演奏が生まれることがオレにはよく分かっていた」。確かに「Kind of Blue」と同様、他にはない新鮮で美しい音楽である。 リラクシン
特価:¥ 1,709(税込) 中古品¥1200 より 発売日:2007-09-19 売上ランキング:Musicで74958位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ
イエロー・オーカーを貴重とした黒の構成的な人型のジャケットは、渋くてユーモラスなデザインで、このアルバムのリラックスしたイメージが直截伝わり、愛着を感じる。1曲目を聞こうとすると、いきなり演奏をはじめる直前のスタジオでの会話が聞こえる。その場の空気さえ伝わってきそうなその臨場感は、いまや伝説化したIf I Were A Bellへと、つながっていく。リラックスした雰囲気はガーランドのイントロ、チェンバースのよく歌うベースを絡ませ、フィーリー・ジョーの繊細かつ攻撃的なドラムスを引き出す。そしてもちろん千両役者マイルス・デイビスの美しく、詩情あふれるミュート・トランペットが登場する。続くコルトレーンのテナー・サックスもやや硬質なトーンながら独自の曲の解釈で奮闘している。まさに4部作の中で最も際立ったトラックであろう。歴史に「もし」や「たら」は禁物だが、もしこのテナーが、もっと上手で歌心のあるロリンズだったなら、さらにスムーズで、まとまりのあるアルバムに仕上がったかもしれない。しかし、むしろコルトレーンの未完成な前衛性こそ、この時代のマイルス・クインテットの斬新さを高めているように思う。すなわちマイルスは不足した部分に新たな可能性を感じ、コルトレーンをはじめとしたメンバーへの期待をこめてマラソンセッションという、とてつもない苦行を決行したのであろう。それは契約を履行する義務があったというビジネス上の問題を超えた、マイルスの確信に満ちた新たな時代への一里塚なのである。 Bags Grooveカスタマーレビューピックアップ 有名な1954年12月24日のクリスマス・セッション(残ったテイクは『Modern Jazz Giants』へ)の表題曲1・2。1954年6月29日3-7録音。 1・2がミルト・ジャクソン、3・4・6がソニー・ロリンズ、5・7がガーシュインのナンバーである。面白いのは裏面のメンバー・クレジットにはセロニアス・モンクの名前が無いのにも関わらず、表のジャケットには堂々と名前がクレジットされているところだろう。作曲者として参加しているわけでもないモンクはいったい何処にいるのか。それが本作の最も面白いところだろう。 セロニアス・モンクというスパイスは今でもジャズの至る所に残されている。マイルスのアルバムでありながら、何故かモンクのことを考えてしまう作品である(●^o^●)。 カスタマーレビューピックアップ 世にクリスマス・セッションの通称で知られている名盤。 何はともあれ1曲目のタイトル曲が注目です。 マイルスのクールで思索的なソロ、M・ジャクソンの瑞々しい アドリブも素晴らしい。 これだけでも一定の水準以上と言えるのですが、続くモンクの パフォーマンスはそれをさらに超えていて、最初聴いたときは 驚きました。 鍵盤の上で指を適当に遊ばせているだけ(?)のような、何とも で、モンクがしばしば天才云々と言われている理由の一端が判った カスタマーレビューピックアップ
なななんだか役者達が『濃いなあ』。やっぱセロニアスモンク、存在感あります。ミルトジャクソンだとすぐわかる『気品のあるビブラフォン』。音色を慎重に選びながら演奏するマイルス。タイムラグが50年あるわけだけれど、古さはかんじないねええええ。あっそうかそれが傑作ね。陰影がきちんと出せているのでいいねえ。10点中9点 スウェディッシュ・シュナップス+4
特価:¥ 1,895(税込) 中古品¥1000 より 発売日:2003-05-21 売上ランキング:Musicで72933位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ
この一枚はあの有名なラヴァー・マンを除いて殆どがブルース形式の曲でかためられています。バック・ホーム・ブルース、K.C Blues等ではパーカーならではのカンザス流のブルースプレイを聴く事ができますし。でもパーカーの吹くアルトは決して泥臭くありません!とにかくスピード感、ドライブ感が人並みはずれているので今聴いてもモダンすぎる程なのです。ラバー・マンはパーカーにとって余り良い思い出のある曲ではないせいか心なしか、これだけは今一つという所です。パーカーが亡くなって、そろそろ半世紀の時を経ますが、未だにパーカーのアドリブ・フレーズは新鮮です。パーカーのブルースを、かため聴きをするのには最適の一枚です!最高ですよ。 Someday My Prince Will Come
特価:¥ 1,485(税込) 中古品¥1000 より 発売日:1999-07-05 売上ランキング:Musicで21107位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ Sonny Stittが去った後に録音されたアルバム。当時どのトラックで誰が演奏していたか明確にされていなかった経緯もあり、ライナーノーツやダウンビート誌では修正録音をした可能性があると過小評価してしまったようだ。確かにプロデューサーのTeo Maceroはこのアルバム以前にテープをつなぎ合わせたりする作業に着手していたようだが、マイルスはそれをむしろ楽しんでいた。些細な情報の行き違いから生じた誤解だが、マイルスは「音楽は聴いた人間が評価すればいい」とライナーノーツの掲載をしないようColumbiaに要求している。 アルバムジャケットに女性を掲載するようになったのもこの作品からで、ここでは恋人のフランシス・テイラーがジャケットを飾っている。Pfrancingは彼女へ送った作品で、後にNo Bluesとタイトルを変えている。 1956年のクィンテットと変わらずミュートを多用し、歌うことに力を入れているマイルスの音楽への愛情がよく現れている美しい作品。Old FolksやI Thought About Youのバラードは絶品だ。 カスタマーレビューピックアップ このCDを飾るポートレートは当時のマイルス夫人のフランシス・テイラーであるが、どうもデザイン的に軟弱という意見があるらしい。何かマイルスという人、コワモテのイメージが定着していてこのCDのタイトルもタイトルだけに、余計引っかかるようだが、小生はタイトルもデザインも双方気に入っている。 さて、このCDの白眉は1と5。1のタイトル曲はマイルスお得意のハーマン・ミュートでのバラードであるが、これがいつになくイカす。メロディーを分解せず、原曲に忠実に吹いている。新参のモブレーの湿った音も良いし、これに続くコルトレーンも当然にヒップであるが、この2人のテナー奏者がいなくても良かったかも、と考えてしまう程、マイルスの吹くテーマが素晴らしい。正にマイルス・ワールドそのものであり、他者が入り込めない雰囲気を作ってしまう。至芸と云うべきだろう。ワンホーンで演っていたらと、しみじみ思うのである。逆に、5はコルトレーンを聴くべきトラック。この曲はワルツで、コルトレーンの高名な「My Favorite Things」もワルツであることを考えれば良い演奏は事前に予想出来たかもしれないが、男性的で強面のの音はマイルスと対をなすコントラストである。ドラムスがエルビン・ジョーンズであれば正にコルトレーン・カルテットの音になった。その点でジミー・コブのドラムスは小生には些か物足りなく映ってしまった。カインド・オブ・ブルーのような革新性は無く、録音順としてはその後だけに進取の気象が逆転した内容、という人もいるが、内容は文句なしの★★★★★星。それ以下にする理由は小生には全く思い当たらない。 カスタマーレビューピックアップ 個人的にはマイルズ・デイヴィスの一番好きなアルバム。タイトルナンバーの、マイルズ、モブリー、ケリーそしてトレーンと続く四者四様の即興演奏のぶつけ合いがたまりません。そして続く「OLD FOLKS」のミュートトランペットの美しさに呆然とするしかない私。この2曲を聴くだけで買う価値のあるアルバムです。もちろん残りの曲もみんな良いです。 このリマスター盤の音質も大向上しています。特にシンバルの音には鳥肌が立ちますよ。オススメ。買い替えるなら今! カスタマーレビューピックアップ アルバムのデザインとタイトル名のSomeday My Prince Will Come が、奇妙に一致してひかれる。トレードになっているマイルスのシルエットも普段よりやや大きくローズピンクで、お姫様に語りかけるように対峙し、いっそうこのアルバムのロマンティックな雰囲気を盛り上げている。標題曲はディズニーの名曲だが、このような甘いメロディーもマイルスの手にかかると立派なモード・ジャズに変身する。サックスがハンク・モブレーとJ・コルトレーンというイースト・コーストを代表する二人だが、ここでのモブレーは全く生彩がなく、コルトレーンの引き立て役以下の演奏に甘んじている。方やシーツ・オブ・サウンズが完成の域に達したコルトレーンは(すでに退団し、ゲストとしての参加だったが)マイルス・スクールの卒業演奏のような堂々としたゆとりと風格を見せている。マイルスはというと、われ関せずにミュート奏法の美学を淡々と聞かせてくれる。アルバム全体のバランスという点では、カインド・オブ・ブルーには及ばないものの愛着を感じる印象深い作品である。 カスタマーレビューピックアップ
コルトレーンが二曲に参加している。彼は既にGiant Steps等を録音しており、マイルスに臆することなく堂々とプレイしている。それに引き換えモブレーは彼の湿性の音色もあるのだが、マイルスの音楽性と明らかにミスマッチである。ラウンド・アバウト・ミッドナイト、カインド・オブ・ブルーそして本作が50年代から60年代初頭にかけての三大傑作であろう。モード手法を自家薬籠中のものにしたマイルスの余裕ある演奏が楽しめる。カインド・オブ・ブルーにビル・エバンスが必要であったように、モード手法完成の証としてコルトレーンが必要だったのだ。 Kind of Blue [Analog]
特価:¥ 4,212(税込) 中古品¥3679 より 発売日:1997-05-20 売上ランキング:Musicで50924位 ユーザー評価: Music / 通常3~5週間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ
マイルス・デイビスの代表作。 コルトレーンなどのメンバーもすごいし、なにより曲がよい。 ジャズが好きなら買って損はない。 マイルス・デイヴィス・アット・フィルモア
特価:¥ 2,693(税込) 発売日:2005-10-19 売上ランキング:Musicで74280位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ コレを聴いて興奮しないジャズファンがいるんでしょうか? マイルスの長い楽歴中でも最高水準のパフォーマンスと思います。 欠点は雑なテープ編集とボリュームを上げすぎ近隣並びに自分の聴覚に迷惑がかかること。 カスタマーレビューピックアップ
この頃のマイルスバンドは凄い。同時期にはクリムゾンやツェッペリンなどもいるけれど、このバンドには正直70年の時点では、到底及んでいないと思います。電化マイルスも後期になるとマイルスのトランペットに勢いが無くなり、バンド自体も妙に纏まってしまっている印象が私にはあるのですが、この頃はメンバーのインスピレーションが無限に広がっていくような演奏で、実に聴き応えがあるのです。 特筆すべきは何と言ってもマイルスの堂々とした吹きっぷりと、チックとキースのツインキーボードでしょう。とにかくマイルスの元気が良く、電化マイルスでこれ以上の演奏を私は知りません。チックとキースも素晴らしく、意味不明な音を出すチックと、音の塊をを暴力的なまでに叩きつけるキース。二人の絡みは思わず息を飲みます。 デジョネットとホランドの組み合わせも最高です。個人的にはホランドのほうが、後のヘンダーソンよりも好きです。グロスマンはやや影が薄いですが、それでも頑張ってます。モレイラのパーカッションも面白く、絶妙のタイミングで入ってきます。 この頃マイルスが言ったあまりにも有名な台詞、あれはこのバンドの事を指しているのかもしれません。私はこのバンドより過激で自由な音を出すバンドを他に知りませんし、今後も知る事はないでしょうから。 |
| Copyright © 2003-2008 psWorks.All rights reserved. | |