定価:¥ 2,800(税込)
特価:¥ 2,800(税込)
発売日:2008-06-25
売上ランキング:Musicで1190位
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特価:¥ 2,800(税込) 発売日:2008-06-25 売上ランキング:Musicで1190位 ユーザー評価: Music / 通常4~5日以内に発送 カスタマーレビューピックアップ ラトルとベルリンPOによるストラヴィンスキーの交響楽3つ。 普段、『春の祭典』や『ペトラーシュカ』などしか聴かないリスナーには、十分に面白く感じるだろうし、ラトルの才気煥発、ストラヴィンスキーのシンフォニーの楽しさは満喫できるだろう。 構えの見えるブルックナー(『ロマンティック』)などよりよほどの名演と言えようし、ロマン派よりも指揮者自身の適性のようなものを感じる。もっとも、それではベルリンに長く留まれないという事情もあるだろう。アバドは徹底的にブルックナーを苦手としていたようだし、ベートーヴェンも聴くに耐えなかった。カラヤンも最晩年の一部のライブを除いて、ブルックナーはことごとく凡演。ベートーヴェンにも本質的な齟齬を来たしていたのだが・・・。 とはいっても、このストラヴィンスキーでさえ、ヘビーなリスナーにはいろいろと不満もあるようだ。評者のような何が何でもストラヴィンスキーという意識の薄い者には、本ディスクはまずまず満足できる水準。 『詩篇交響曲』の合唱の扱いなどは、これはこれで名演というにやぶさかじゃあない。ラトルは合唱の扱いが上手い。全体的には☆2つ程度の出来だった『ドイツ・レクイエム』でも合唱には感心した。いろいろと批判もあったが、ベートヴェンの第9でも合唱は誠に見事だった。 カスタマーレビューピックアップ
「ハ長」、「3楽章」にはデュトワ=スイス・ロマンド管の超名演がある。どちらの曲も、ストラヴィンスキー特有の荒々しさだけでなく思いがけない旋律の美しさ、音楽的ジャンルを超えたクロスオーバー的な音作りが満載だ(一部、ジャズ・イディオムらしきものも取り入れられている)。ラトル=BPOの演奏は確かに音楽的には美しいが、どことなく微温的で、冷徹で研ぎ澄まされた鋭さがない。「ラトルの指揮だから」という先入観で勝手に期待していたところもあるのだろうが、いささか悪い意味でまとまりのよすぎる演奏との印象はぬぐえない。「詩篇」も同様。もしこの曲で1枚だけとるとしたら、ショルティ=CSOを推す。 2007年ジルベスター・コンサート「展覧会の絵」カスタマーレビューピックアップ 優秀なオケ、ドライブの利いた指揮による管弦楽人気曲の名演。ビギナーにはまさにぴったり。しかし、その分この作品のどうしょうもない退屈さが明らかとなるディスクだ。 これはラトルのせいではないといえばその通り。絢爛豪華、バブリーなゴージャス感がある演奏でもないし、抉りまくった演奏でもない。ここもあそこも優秀妥当な高偏差値演奏である。 『展覧会』はオルフの『カルミナ・ブラーナ』やガーシュインなどとともに、ラトルとすれば取り上げざるを得ない人気曲なのだろうが、天下のベルリン・フィルを考えれば、まずは、いやそろそろブラームスのシンフォニーやブルックナーの第5、第8、第9あたりで勝負して欲しいものだ。ブラームス『ドイツ・レクイエム』、ブルックナー第4、シューベルト『グレイト』といったドイツ物が既出だが、いずれも凡演、駄演。EMIの録音への不評もあって旗色が悪い。一定の評価を得たショスタコーヴィチのシンフォニーでも、評者には不満しか残らなかった。 当ディスクでも敢えて挙げるなら「サムエル・ゴールデンベルク」などは、大いに不満だ。純音楽的な路線なのかもしれないが、優等生過ぎるとでも言おうか・・・。 これはやっぱり録音のせいなのか? 「キエフの大門」はなるほど盛り上がっているかもしれない。随分お上品だが。実演で聴けば大興奮するのかもしれない。 録音技師とか時代による技術的な違い、再生機との相性などはまるで知らないが、同時に購入した同じEMIのジョルジュ・プレートル指揮『プーランク・オーケストラ作品集』(輸入盤)はメリハリのある高音質だった。演奏も素晴らしい。楽器の出し入れ、思い切った鳴り、バランス・・・・。やはり指揮者の力量が大きいのかとも思われるのだが。 カスタマーレビューピックアップ これからクラシックを聴こうという人に『展覧会の絵』のCDを1枚勧めるとしたら、私ならこれを勧めるだろう。冒頭のテンポも、場面転換の鮮やかさも、「サミュエル・ゴールデンベルクとシュミイレ」のやり取りのテンポのよさも、「キエフの大門」の鐘の音とともに響く祝砲のような音も、申し分ない。ゲルギエフ/ウィーン・フィル盤は期待ほどではなかったし、ムソルグスキー作品で固めたアバド/ベルリン・フィル盤も原典版『禿山の一夜』以外は退屈だった。チェリビダッケ盤はファースト・チョイスには向かないだろう。その点、これは安心して薦められる。日本語解説も、各場面や聴きどころの詳しくわかりやすい説明や、使われている楽器についての解説など、懇切丁寧で初心者に親切だ。併録のボロディンの交響曲第2番と「だったん人の踊り」も良い。録音も、音質の悪さで悪名高いEMIにしては良い方だと思う。(もちろん、オーディオマニアには不満かもしれないが。) カスタマーレビューピックアップ
2007年に行われたベルリンフィルのジルベスターコンサートの展覧会の絵。久々に聴き応えのある展覧会の絵だ。ベルリンフィルの機能美、名人芸が遺憾なく発揮されている。 キエフの大門からラストの盛り上げ方などラトルの指揮も見事だ。華麗な演奏の中にロシア臭さもある。私は展覧会の絵はショルティ、シカゴ響のものがベストワンディスクと思っているがそれに続く優秀ディスクの登場だ。 ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
特価:¥ 2,421(税込) 発売日:2005-11-02 売上ランキング:Musicで2342位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 悪い演奏ではない。完璧といって良いと思う。録音も、確かにバーンスタイン、ウィーンフィルとの録音と比較すれば格段によい。ただし、何かが足りないような気がする。 カスタマーレビューピックアップ まずは理想的な組合せのブラームス第1コンチェルト。ピアノソロのツィマーマンの表現は誠に見事で、数あるディスクの中でもベストではないだろうか。 問題はオーケストラ演奏のほう。ピアノ付き交響曲とされるブラ1だけに、ピアノ以上に演奏が問われる。ベートーヴェンやハイドンなどでは思い切った解釈を見せるラトルだが、ブラームスではそうもいかないのか、あるいはそうしていないのか? このあたりがラトルをコスプレ指揮者と言わせる所以かも。とは言え、オーソドックス、かつ気迫にも欠けていない演奏ではあろう。 この曲の肝は第2楽章のアダージョではないだろうか。いまだ若きブラームスが、ロベルトとクララのシューマン夫妻との感情豊かな交際をしていた頃。躍動する覇気が素晴らしい。やがてロベルトが亡くなり、クララへの思慕を内向させるブラームスは、その覇気も失ってしまうだろう。 ツィマーマンのピアノには、アノニマスな音楽への献身が感じられるほどでこの上ない素晴らしさだ。やがてアダージョの旋律は木管に導かれ、オケによる感動的な高まりを見せる。この部分のブラームスは力強さとウェットな心情を見事に描くのだが、実はいい演奏が無いのである。ラトルのはまあ妥当ではあろうが、もっと強靭な表現を望みたい。朝比奈隆(ソロは伊藤惠)のライヴでの世界が激変するような高揚感が忘れらない。しかもその高揚感はどっしり地に足の着いた極大なスケールで奏されねばならないのだ。ルービンシュタイン&メータ盤は柔らか過ぎる。そういう解釈なのだろう。意外にもこの部分でまずまずと思われたのは、アバドだ(ソロはブレンデル)。どなたかいい演奏を教えてください。 カスタマーレビューピックアップ 確信に満ちたメロディー運び・的確なピアノ タッチ。録音の所為か 音がクリアーで無く、もや・カスミ掛った感じ。ティマーマン・ショパン「バラード」のクリアーな輝きを求めるなら お勧めでき無い。 第一楽章:広大な草原に朝陽が昇り、大雨が降り、虹がかかり、湯気が立ち、その中で雄雄しく ライオンが 獲物を追い駆け、傷つきながらも充実し、 やがて 広原は 暖色一色に 激しく染まり燃え、夕焼けに出合い 幕を閉じる。 第2楽章:場所の変わって、朝靄(モヤ)のかかる湖畔にたたずみ、疲れた体を休ませるが、ラトルのリズム・テンポはバッチリだが、ティマーマンの示すリズム・テンポはカタク、ロマンティックさは体に染み込ま無い。コンピュータに新聞を朗読させたようなギコチナサを感じる。 それは、湖畔から薄暗い 森の中へ 足を踏み入れ、恐怖・不安・苦痛・安堵・孤独・だるさetc……散り散りで 混乱した想念が 心の中に沸起る有様だ。 やがて頑固な固い決意が生まれ、再度考え直しつつ、足は森の中を進んで行く。時々、薄暗い木々に目をやりながら、やがて 静かな気持ちへと変わって行く(ピッタリ合った装飾音が奏でられる)。 第3楽章:力強い心で持って、第1〜2楽章のエッセンスを再展開する。色々なテーマを凝集するものだから、コロコロ目まぐるしく曲調は変化し、優しさ・雄大さ・荒々しさ・決意の固さ・頑固さ・融通の無さ・一人で責任を負う重さ・大黒柱・トリルで見せるわずかなロマンティシズム:夕焼けの海辺にオープンカーでやって来て 仰ぎ見ているようなロマンス。そして打って変わってダンスのような軽やかなメロディが入り、固さと一体になろうとする。 まるで「一昔前の理想の男性像」だ。グイグイ(死後:おしとやかな)女性を引張って行く感じだ。 カツァリスやファジル・サイのピアノ独奏で聞いてみたいし、柔らかい演奏が出来るピリスでも聞いてみたい。 兎に角 ティマーマンの「カタサ」を感じるCDだった。ブラームスの意図が「一昔前の理想の男性像」なら、☆5つです。男の子に聞かせて育てると、今時少ない:強く優しく芯の固い大人になるかも。 カスタマーレビューピックアップ ツィマーマン、ラトル、ベルリンフィル・・・。この名前だけで、引き付けられてしまいます。 それほど、今をときめく名演奏家による録音です。 なるほど、よく出来ています。隙が無く、迫力も十分です。 しかし、何かが足りない気がするのです。 カラヤン、アバド、ラトルという指揮者変遷の歴史のなかで、ベルリンフィルの音は 変わってきました。昔はなんと言うか、音が「塊」のようになって 攻めてくる感じがありましたが、だんだん「縦の線」をしっかり 合わせてくるようになって来ました。 それはそれでよいのですが、この録音に、「ギレリス+ヨッフム+ベルリンフィル」、 「ブレンデル+アバド+ベルリンフィル」のような演奏を期待して買うのは 要注意かもしれません。 この演奏では、ツィマーマンとラトルの抜群の頭のよさ、クールさが 発揮されすぎている感じがあります。そのことにより、感興をそがれる方も 少なからずいらっしゃるのではないでしょうか? すばらしいCDですが、あえて星3つとさせていただきます。 カスタマーレビューピックアップ
この曲のベストCDが出た。 いままでこの曲には、「これが素晴らしい」、「これが一番だ」と思える理想的なCDがなかった。 「もっと良い曲のはずなんだが…」という感想が、どのCDを聴いてもあった。 逆に素晴らしい演奏かもしれないが録音状態が悪かったりして、本来得られていたであろう感動が薄れてしまうCDもあった。 指揮者・ラトルとピアニスト・ツィマーマンによるこのCDは、ブラームスのピアノ協奏曲第1番の最高のCDだ。 テンポ設定、楽器間のバランス、フィナーレの盛り上がり。全てが完璧だ。 録音も非常に優秀である。 ハイドン:交響曲集(第88番「V字」~第92番「オックスフォード」&協奏交響曲)
特価:¥ 3,421(税込) 発売日:2007-08-22 売上ランキング:Musicで7172位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ
ラトルのハイドンは、以前出たバーミンガム市響との交響曲集がモダン・オケながらとても良かったので期待して買った。実際、このCDも、これだけ聴いている分には良いと思う。交響曲第90番の終楽章が二つのヴァージョンで入っていて、「拍手ありヴァージョン」とされている方では、曲が終わったかのように見せて聴衆が拍手した後にまた曲が再開され、また終わったかのように見せて…というハイドンらしいトリッキーな曲のユーモアを存分に楽しませてくれる。(純粋に曲だけ聴きたい場合には「拍手なしヴァージョン」で聴けばよいが、やはりこの「拍手ありヴァージョン」の方が面白い。)ただ、例えば協奏交響曲を、これまで愛聴してきた鈴木・寺神戸・クイケンらによる古楽器小編成の演奏と比べると、どうしても音が重く厚ぼったく聞こえてしまう。古典派、とりわけハイドンの音楽には、やはり透明感があり典雅な響きを持った古楽器によるキビキビとしたテンポでの溌剌とした演奏の方が合っている気がする。 Mahler 9ブルックナー:交響曲第4番カスタマーレビューピックアップ はじめに断っておくが、ブルックナー演奏に一家言をもつブルックナー・マニア、とりわけ朝比奈やチェリビダッケやヴァントを神のごとくに思っている人には、この演奏は受けが悪いだろう。逆に、「ベートーヴェンやシューベルトはいいけど、ブルックナーはどうも…」という人には、この演奏の方が受け入れやすいだろうと思う。一言で言えば、「バランスの取れた」ブルックナーというところだろうか。ラトルのブルックナーは、以前の交響曲第7番もそうだったが、やたらに重々しくて音も割れんばかりに(あるいは実際に割れていたりするほどに)金管ががなりたてるドラマティックなブルックナー演奏とは異なり、ときに優雅な美しささえ感じさせるものである。とりわけこの第4番は、4楽章のうち3つにまで「躍動して」と「速すぎず」という指示があり、「ゆったりと」とか「厳かに」という指示は一つもない。その意味では、やたらに重々しい足取りで厳粛な顔をしたスローすぎる演奏は合わないだろう。このCDでのラトルの演奏は、「ブルックナーとはこういうもの」という先入観でいたずらに劇化することはせず、小気味良いところは小気味よく、美しいところは美しく、堂々たるところは堂々と、その音楽そのものを提示している。その一方で、先入観に挑戦する演奏の代表格のようなアーノンクールの演奏よりも、豊かな響きを持っている。「バランスの取れた」と言ったのはそういうことだ。これを聴いていると、ブルックナーはシューベルトとマーラーをつなぐオーストリアの作曲家であるというついつい忘れがちな事実を思い出させられる感じがする。前述のようにブルックナー・マニアにはおすすめしないが、「ブルックナーはどうも…」という人には、前述のラトル/バーミンガム市響による第7番と今回のベルリン・フィルとのこの第4番を聴いてみてほしい。(個人的には第7番のCDの方がより美しい演奏と思うのでおすすめだが。) カスタマーレビューピックアップ これを聞いて「エっ?ブルックナー?」というのが本音です。なんだかショーソンのようなフレージングに変貌しています。確かにブルックナーもショーソンもワグネリアンではあります。まさかラトルがそこまで引っ掛けたのか・・・私の感性がおかしいのか。とにかくショーソンのようにも聞こえますので、虚心坦懐、一度お試し下さい。で、これをブルックナーだとガチガチに考えて聞くと、ラトルというよりデュトワが指揮したようにも聞こえます。響きは軽く、リズムも軽く、音色は研ぎ澄まされ、、、。ブルックナーに特別な思いのある方にはしんどいかもしれませんが、私には異次元のブルックナーとして単純に美しく感じてしまいました。祈りとかオルガンとか考えなければ、こういう演奏も「ロマンティック」なのかもしれません。 カスタマーレビューピックアップ この人はアバドの後継者としての資質がありません。 ヘボ録音のEMIのせいも重大だが、 もはやベルリンフィルの音楽監督としては無理。 EMIの看板であるラトルだが、 クラシック音楽の荒廃を招くような演奏はやめて欲しい。 カスタマーレビューピックアップ 前に録音がひどすぎると書いたが、 どうやら聴いていたヘッドホンの エージングが十分でなかったようだ。 とりあえず、まともに評価できそうな 音質で聞けるようになったので、 改めての評価しなおし。 まず、再生装置を選ぶという点が 第一のネック。かならず解像度の高い なるべく良質の再生装置で聴くべし。 で、表現している音楽そのものは、 なんか、ごくごく普通、特に良くも 悪くもない。 まあ、どんな曲なのかな、、って 試しに聴くには冷静に聴けていいのかも。 カスタマーレビューピックアップ
ラトルはノイローゼなのかもしれない。ベルリンフィルの首席はブルックナーをキチンと振れなければならない。そして、とうとうベルリンで初めてブルックナーを振ることになったのだった。 かねてよりラトルのブルックナーは今ひとつ、イヤはっきり言ってダメだった。バーミンガムとの7番なども全然ダメだった。しかし、・・・・。 ベルリンとのこの『ロマンティック』もダメだ。全然。 ズヴェーデンとかいうオランダ出身の指揮者をついでに聴いたが、こちらのほうがはるかによい。懐が深い、響きが豊かだ、オケすらこっちのオランダ放送局の方が上だ。 第2楽章など、その差は歴然としている。ラトルはやたらとピアニッシモを多用して雰囲気を出そうとしているが、いずれも小細工である。反対にこのオランダの指揮者はじっくり、しかし伸びやかに腹から響かせる。終楽章も、ラトルはいろいろやっているが皆裏目に出ている。 フォルティッシモは単に煩い。ズヴェーデンのはスケールが大きく、朗々と歌う。 金管の決め所にも新発見がある。 指揮者の格というものも、ラトルより上と思われる。いったいラトルはどうなってんだ? ドビュッシー:交響詩「海」カスタマーレビューピックアップ
交響詩「海」は、ドビュッシーの楽曲のなかでも色彩感に富み、 その美しい和声とメロディは多くの人の耳に適うと思う。 曲の楽章に付された題と曲の作風がここまで合致している作品はなかなかない。 ラトル指揮のベルリンフィルは少々大味な気がしないでもないが、 豊かで安定感のある響きを聴かせてくれる。 マーラー:交響曲第9番
特価:¥ 2,800(税込) 発売日:2008-03-12 売上ランキング:Musicで2186位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ マーラーの交響曲9番というと、ベルリンフィルの当たり曲で名盤も多く、 バーンスタインのライヴ、カラヤンの2種(ライヴのほうが優秀)、バルビローリ、アバド。 ラトルのマーラーはデビューの5番が駄作で、この9番はまあまあだけど上記の名盤の中では、 どうしても埋もれてしまう。平凡な演奏。フレーズやテンポに意味の無い変化を付けるのがこの人の特徴で、 過去を見てもこういったアポローチの指揮者は一時期脚光を浴びても、結果としては平板な指揮者で終わっている。 ラトルの何曲か聴いたが、大指揮者とは成りえない人材です。 カスタマーレビューピックアップ
きわめてメリハリのきいた演奏だ。「もっとすんなりいっても」と思うところでタメを作るかと思えば、他の演奏以上に一気に加速したりする。「ここでこんな音がしてたっけ?」と思うぐらい、今までの滑らかに流れる演奏の中では聞こえていなかったいろいろな音が聞こえてくるのも興味深い。ヴァイオリンを両翼に分けた対向配置の効果も、ウィーン・フィルとの旧盤以上にはっきりと感じられる。録音状態はもちろん今回の方が優れている。 だが、そうしたことは、別の見方をすれば、音楽の滑らかさとか、この曲に従来結びつけられてきた「死の予感」から連想される耽美的な美しさなどには、少々欠けるということにもなるかもしれない。そうした点では旧盤のほうが上だろうし、かつてのベルリン・フィルとカラヤンの作り出した流麗と洗練の極みのような演奏とは全く違っている。これに比べれば、ブーレーズ/シカゴ響盤も、より滑らかで美しい演奏に聞こえる(ただしライヴ録音か否かとかレーベルの違いとかもあるので一概には言えないが)。そこがおそらく評価の分かれる点だろう。 しかし、第2楽章の「いくぶんぎこちなく、そしてきわめて粗野に」(このCDの日本盤では「いくぶん歩くように」となっているがカラヤン盤の解説では「いくらかぶきっちょに」、ブーレーズ盤では「いくぶんぎこちなく」となっている)とか第3楽章の「きわめて反抗的に」という指示を見ると、この曲はただ滑らかで耽美的なだけの曲でもない。それらの指示を見事に実現してみせた演奏と言うことも出来るだろう。舞曲も、滑らかに流れるような踊りではない。こういう言い方が適切かわからないが、イメージとして言うならば、古楽の演奏を経て起伏が大きくユーモラスな感覚を持ったハイドン演奏が隠し味になっているマーラーという感じか。個人的には、現時点では美に陶酔できる演奏に魅力を感じるが、このCDはなにか病みつきになって時折聴きたくなる演奏だと思う。 ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」カスタマーレビューピックアップ ラトルの「運命」が登場!前々から噂になっていた、VPOとの待望の交響曲全曲シリーズ!‥どんなベートーヴェンを聴かせてくれるのか?期待して拝聴したが‥。‥ラトルのベートーヴェンは慨存の作品解釈を覆す位の刺激的な演奏ぶりだが、カルロス・クライバーの同じVPOを振った伝説の名盤を凌ぐ演奏か?と問われれば、素直に頷くことが出来ない録音だ‥。ラトルの演奏は、少し頭で考え過ぎているかな‥。クライバーの様な体中から湧き起こる情熱が感じられない。ラトルの演奏は能動的にVPOを操っているが、クライバーの録音と違いVPOから出てくる情熱は自然体とは言えない。演奏効果を前提に頭脳的に演奏させているため、非常にワザとらしい指揮ぶりになってしまった。短めなフェルマータも違和感がある。クライバー盤がスタジオ録音にもかかわらず、ライヴ録音のごとく熱っぽい演奏だが、ラトルのは全く逆にライヴ録音なのに、スタジオ録音の様なストイックな演奏だ。‥試しに、クライバー盤とラトル盤を続けて聴いてみたが、心躍らされたのはやはりクライバー盤だった!‥ラトル盤は理知的に過ぎて面白く聴けない‥。演奏効果を突き詰めれば、ジンマンの様な演奏になるのだろうが、コレは些かやり過ぎだ!‥ラトルの演奏効果はジンマンほどではないにしろ、私的には鼻につき過ぎる‥。もう少し自然体でベートーヴェンを演奏してもらいたい。VPOも自発性に乏しいな‥。カラヤンが言った「クライバーは本当の天才だ‥」 カスタマーレビューピックアップ キョン・ファのブラームスを聴くために購入しました。残念ながら彼女の魅力を十分に伝えていないような感じを受けました。ヴァイオリンの音色に潤いがなく、金属質で神経質な響きになってしまっています。その原因は、ひとつは録音のせいだろうと思われます。私は常々、CDなどの録音芸術には演奏者のみならず録音チームもその名が記されてステータスを築きあげられるべきものだと考えていますが、その意味でこの録音チームには低い評価しか与えられません。さらにこの演奏の魅力を減じているのがラトルの指揮であるように思われます。ブラームスを聴く魅力のロマンティシズムとはやや懸け離れたような頻繁に神経質に揺れるテンポにキョン・ファは追従してしまっており、彼女の持ち味である心の底から湧き出てくるような情熱的な感性を引き出すことに失敗しているように思いました。ちょっと甘ちゃん、と言われるかもしれませんが、同曲ではムローヴァの演奏が甘美なロマンティシズムを伝えてくれていましたが、それを基準にこの演奏を聴くとどうしても失望を禁じえなかったのです。 カスタマーレビューピックアップ 今までは、本や雑誌などの評価のまま、CDを購入していましたが 初めて自分の意志(!)で購入したCDです。昨年の日本公演が脳裏に浮かんできます。これからも更なる飛躍を期待しています。 次の録音が待ちどうしいです。 カスタマーレビューピックアップ
素晴らしい演奏である。天下のウイーン・フィルを相手にこれだけの個性を全開させた手腕は高く評価されるべきである。一楽章もコーダ以外はフレッシュで芸術至上的な表現が光っているし、2楽章の最弱音の語りかけも深い。往年のマエストロのよう!フィナーレの快進撃も根源的迫力に満ちてひときわ輝いている。一部評論では漸強弱のしつこさを指摘する向きもあったが、理屈は捨て新時代の旗頭の記念すべきベートーヴェンとしてこの演奏を偉としたい。今世紀のクラシックは楽しいものとなりそうだ!! またチョンとのブラームスも禊を切るような演奏で音楽美のみ伝わってくる。難をいえばさらに録音が冴えていれば・・・と苦渋を飲む。チョンの本質をマイクが完全には捉えていないのが残念であるとはいえ、私はこのCDに星五つをつけたい。クライバ―の頭上に燦然と輝く演奏であることは間違いない。 ホルスト:惑星(冥王星付き)カスタマーレビューピックアップ ラトルは指揮者として優れているけれど、管弦楽がベルリン・フィルなので仕上がりはだいたい予想がついていました。実際に聴いてみて、ほぼ予想通り。ダイナミクス・レンジが狭く、ローブラス・セクションの楽器の鳴りがいまひとつ足りないと感じさせられる箇所が散見される。ライヴ録音ということもあり、演奏は、特に前半部分にアンサンブルの乱れが気になる箇所がある。尻上がりに、演奏は安定して行くが、やはり、到達点はあまり高くない。1.戦争をもたらす者はアーティキュレーションが統一されていない箇所が多い(特に管楽器)。フレーズの途中で全員がブレスをとるなど、ちょっとあり得ない。2.平和をもたらす者は、「平和」=「尊くて、崇高なもの、手に入れがたい安らぎ」という意味での神秘性を表現できていない。3.翼のある使者は、翼のある使者の飛び回る姿のユーモラスな感覚が伝わってこない。4.快楽をもたらす者は、緩急の対比が不十分、しかも、緩の部分の歌い込み、音色の深みが足りない。それ以降は、かろうじて及第点。最後、8.再生する者(「冥王星」コリン・マシューズ作曲)は、曲の最初と最後は何となくホルストの雰囲気を真似てはいるが、それ以外の部分はホルストの作曲手法とまったく異なった音楽で、「ない方がよいおまけ」という感じ。7.「海王星」で太陽を中心とした太陽系の惑星から視点がどんどん遠ざかって、太陽の光も見えなくなって、宇宙の闇の中に消えて行くようにホルストが作曲しているのだから、やはり、曲はここでフルストップにした方がよい。「冥王星」は天文学的にも太陽系から外されたことだし。冥王星を含めて、他の小惑星に関する曲も聴いていて楽しいとは感じられない。資料としての価値は認めますが、ホルスト作曲組曲「惑星」を聴きたいのであれば、このCDはやめておいた方が良いというのが個人的な意見です。 お勧めの演奏は、比較的新しいものでは、マゼール指揮フランス国立管弦楽団版、メータ指揮ニューヨーク・フィル版、プレヴィン指揮ロイヤル・フィル版など。古いものでは、バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィル版、オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団版などだと思います。 カスタマーレビューピックアップ ポピュラー音楽になった「木星」から興味を持って、この本家版?、しかも冥王星、小惑星付という「お得感」に惹かれて購入した底の浅いクラシックファンである。 演奏、録音とも現代的でそつのないものに仕上がっていると感じる。ただライヴ録音の好き嫌いはあると思う。録音技術の進歩でクリアになった分迫力がないような気もするのは間違い? 付け加えられた他の作曲家の作品は、当たり前だがホルストの世界とはまったく異なるもの。まるで面白みのない映画音楽… 惑星のメロディーを聴きたいだけの方は廉価盤で充分だと思う。 カスタマーレビューピックアップ ベルリンフィル×ラトルはやはりすごい。 壮大な銀河の只中にこの身を置いているような気持ちになれる。 冥王星つきなのが面白い。 格下げになっちゃった記念に、クラシックファンならおさえておくべきだと思う。 カスタマーレビューピックアップ 添付の解説書の内容も、とても読み応えあります。 以前から持っていたほうの惑星は、解説文の分量が少なめでしたので、特に作曲者について今回初めて知った内容もあり、私にとっては新鮮でした。音の方も、じっくり聴き込むほど発見のある演奏だと思います。海王星の最後であそこまで完璧に終わらせていたものを、よくまあ上手に冥王星につなげたものだと感心致しました。 カスタマーレビューピックアップ
このCDの演奏は少し基本的な演奏よりも現代的になっているようにも感じる 管楽器の取り扱い方が実に美しい。その細やかな動きを際だたせる 見事な録音と言っても良いと思う。もちろん演奏家の実力にもよるのであろうが、 現代の録音技術のすばらしさと言っていいのではないかな。 楽器の持つ演奏空間の透明度というか、微妙なピッチの動きまでも計算された演奏と思う。 指揮者の持つイメージをそっくり焼き付けたような良い感じの演奏だった。 ただ、俺のイメージしている惑星よりも若干速度をいじりすぎているようにも思えるし、 速度が定速すぎる部分もあったりするので、 とってもおすすめとまでは行かないが、ホルストの「惑星」しかも「冥王星」付き 良いと思う。 |
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