定価:¥ 1,342(税込)
特価:¥ 1,505(税込)
中古品¥980 より
発売日:1990-10-17
売上ランキング:Musicで272位
ユーザー評価:![]()
Music / 通常24時間以内に発送
MenuSpecial Links |
Amazon人気商品ランキング/マイルス・デイビスpsWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:850/総ページ数:85 最終更新日:2008/07/26 Waltz for Debbyカスタマーレビューピックアップ このCDは、日本で最も売れているジャズのCDらしい。ジャケットもいいが演奏もいい。雑音のようで雑音でない今となってはBGMの一部と化している饒舌なオーディエンスもいい。 薄幸のベーシスト、スコット・ラファロが入っているエバンス・トリオのCDあるいはLPはこれを含めて4枚しかない。そのうちの一枚というのが”Village Vanguard”でのこのLiveともう一枚の”Sunday At V.V.”一枚というのは余りにも有名で、とやかくいまさら言うこともないが、何しろ40年以上も前のことなのだ。それが、いまだによく聴かれるし、よく売れている。ちょうど同時期のビートルズと同じように・・・・。それが、嬉しい。 だから、私も今頃になって、思い出したようにこのCDをお薦めする。 これ1枚でジャズが好きになった人を大勢知っている、それでいいのだ。 カスタマーレビューピックアップ 「My foolish heart」・・・、言葉にできない素晴らしさです。個人的にはJAZZピアノの究極の2曲のうちの1曲です。エヴァンスの1つ1つの音を確かめるようなピアノはもちろんのこと、最後の、客の拍手の音まで完璧な、奇跡のような曲です。 (究極の2曲の、もう1曲は、ソニー・クラークの『リーピン&ルーピン』の「Deep in a dream」で、この素晴らしい曲には、今はいない親友への思いもあり、この曲も究極の1曲とせざるを得ません。) カスタマーレビューピックアップ 多くの人に愛されているアルバムであることがレビュー数と評価から理解できます。別テイクに関するレビューが気になり、本レビューを書くことにしました。 ジャズはビッグバンドのように各パートの編曲がしっかしりていてAd-libの部分が明確に指定されるものから、主なテーマとコード進行が決められているだけで演奏の中味は演奏者がお互いの出す音に触発されながらImprovisationで進めていくものまで多様です。特に後者において、曲の題名は同じでも違った演奏であり、それぞれの演奏が価値を持ちます。 本アルバムではボーナストラックとして"Waltz for Debby", "Detour Ahead", "My Romance"の別テイクが収録されています。これらは録音の日、保険の意味で2回録音されたものの一方ですが、高いクオリティを持つことからCD化にあたって収録されたとのことです。なお、他の曲は1発録りだったとのことです。ジャズの演奏を学んでいる人には異なった演奏を連続して聴くことで「こういうアプローチができるのか」というように演奏を学ぶのに役立ちます。 また、本録音から2週間も経ない1961年7月6日に交通事故でこの世を去ったジャズベースの変革者であるScott LaFaroの数少ない演奏の記録を後世に伝えるという重要な意味も持ちます。 カスタマーレビューピックアップ ビル・エヴァンス。スコット・ラファロ。ポール・モチアン。 この三人が集まったのは奇蹟だろう。 聞けば聴くほど味がでる。 まずEvansの完成されたタッチに感動する。そしてLaFaroの雄大なベース音に敬服する。 最後に二人のプレイを最大限に引き立ててる、Motianの器用で繊細なドラミングに唸らされます。結局何回も聴いて行き着く結論は、この三人じゃなきゃ駄目だってことだよな。 ラファロとモチアンは正反対のプレイのようで、完全にとけあっていてどっちが抜けても駄目 なのが、この一枚でよくわかる。ラファロのポワーンって音に、モチアンの器用なシンバルの 響かせかたが合うんだな、これがまたさ。My Romanceのやり取りは最高だね。 そして最後に思うが、Bill Evansという人がもっともやりたかった音楽ってのは 多分、Waltz For Debbyなんだろう。この1曲で、それまでの慣習も全部ぶち壊して 新たな音楽の世界を切り拓いたのは間違いない。これが始まりであり完成でもある。 カスタマーレビューピックアップ
1961年6月25日、日曜日のヴィレッジ・ヴァンガード。 偶然その場に居合わせた人たちは、その名演を気づいていなかったらしい。不思議な現象である。騒がしいお喋り、女性の笑い声。しかしそのノイズが少しも名演を毀損していない。演奏は黙殺され、天使が来る場所が出来た。その天使の聴く場所に偶然マイクがセットされていたかのように、私たちは録音装置を通して奇跡を聴くことが出来る。 Kind of Blueカスタマーレビューピックアップ JAZZのアルバムの中で、世界中でもっとも売れるこの"Kind of Blue"は、 JAZZの代名詞となってしまうかもしれない、という日本のJAZZミュージシャンがいる。 数十年後の世界では、JAZZというものを紹介するときに、このカテゴリーに他のもの、 例えばチャーリー・パーカー等のビバップなどは入らないことさえ考えられるかも、と。 さて、Kind of Blueである。 マイルスのアルバムの中でも、押さえたムードの中でお洒落で都会的なサウンドが静かに展開される。 十代の頃に何十回も聞いたアルバムだ。一言で言うとマイルスのアルバムのなかでも特に格好いいのだ。 マイルスの口癖でもあった"So What?"(だからどうしたってんだ?)から始まるこのアルバムの曲は、いつでも頭の中で再生できるほどだ。 マイルスは、最晩年に至るまで、常にJAZZ界に新しいアイデアを提供してきた。 多くのミュージシャンがこのアルバムを聴きまくって、いろんなヒントを得たのも事実だ。 マイルスが亡くなったときにキース・ジャレットが「これからは誰がアイデアを提供するのだろう」と嘆いたのは有名だ。 モード奏法の確立したアルバム云々、このアルバムについての解説は恐ろしいほどの量だ。 だけど、虚心坦懐にこのサウンドに耳を傾けてほしい。 マイルスの終生変わらなかった洗練された、繊細なサウンドを楽しんでほしい。 そして若いリスナーには、”音楽の秘境”へと突き進んでいき、つねに驚嘆すべきサウンドを作り上げていった、 この天才ミュージシャンの70年代、80年代、90年代のアルバムも聴いてほしい。 カスタマーレビューピックアップ steely danへのインタービューで 「これまでのアルバムの中で一番に気に入っているレコードは?」と D・フェイゲンとW・ベッカーが尋ねられ、 まぁ通常は、「プリッツェル・ロジック」とか何とか(つまり彼らのアルバム名を)言うところなんだけど 流石ね、かれらは 二人して声を揃えて 「kind of blue」って言ってたよ。 カスタマーレビューピックアップ ジョン・ゾーンやビル・ラズウェルから先祖帰りするという、変な道筋でジャズを聴き始めた私。なので、ハードバップまでのマイルスでは名盤といわれる演奏でさえも、正直古臭く感じつつ「古典」として頭でその価値を理解していたところがあった。 このアルバムも最初に聴いてからしばらく放ったらかしだったのだが、ハードバップ時代との断絶に気が付いた時に、この作品の革新性を追体験した気になった。コード(和音)ではなくモード(旋律)により曲を進行させるというジャズのスタイルの更新がこのアルバムでなされたことは有名だが、そういった理屈を超えて、侘びサビさえ感じさせるこの静けさで、モダン・ジャズのイメージがガラっと変わってしまった。この抽象的な静けさは確かに「モダン」だ。 僕と同じような初心者の方は、これより前のハードバップ時代のアルバムと聴き比べてみてください。でも、マイルス本人は何でこの作品を失敗作と捉えていたんだろう?こうやって、数世代に渡る熱狂的ファンによって色々な伝記的事実が語られ、また後から後から過去の録音作が今後も増殖すると思われるマイルス・デイビスという海に、僕もハマってしまったのでした。。 カスタマーレビューピックアップ モードだとか、名盤だとか歴史的役割だとか抜きにして、本当に何回聴いても飽きない アルバムです。 ウイントン・ケリーとエバンスの対比も面白いです。 カスタマーレビューピックアップ
さて、この名盤は、マイルスが失敗作としてとらえていることで、有名ですが…。人々の意見も別れていますけども、このアルバムの凄いところは、のちの音楽のヒントがちりばめられていることです。まずSO WHATのベースラインを早くすることで、ジェームスブラウンは、初のファンク曲を書き、ALL BLUEはEW&Fのヒントとなり、デュアンオールマンは、このアルバムを死ぬほどきき、マイルスとコルトレーンの対比を、ツインギターに置き換え、ジミヘンは、コルトレーンのシーツサウンドをギターに置き換えることで、ハードロックギターのもとをつくりました。SO WHATのように、ベースがソロを弾いて始まるなんて、それまでありませんでした。つまり、このアルバムは未来の可能性が詰まっていたアルバムだったのです。 Balladsカスタマーレビューピックアップ トレーンのバラッド集。一見普通に聴くとおしゃれなJAZZアルバムという趣ですが、よく聴いてみるとトレーンが力いっぱい全身全霊を込めて音を紡ぎだしているのが分かります。ですので、それに気づくてしまうと聴いていてどことなく緊張してしまいます。いつも激しく吹くのが多いトレーンにしては、静かなアルバムで異色かもしれませんが、これもまた良し!なのです。これもまた超人気盤でJAZZを聞き始める人が通る道ともいえるでしょう。 カスタマーレビューピックアップ このアルバムのレコーディングの時、コルトレーンは風邪気味で、体調があまりよくなかったらしい。なるほど、ハイスピード&ハイテンションはやっぱりしんどい。本当は、スローライフを愛する、ノンビリ屋であったのかも。やっぱり、もっと長生きして欲しかった...と思う。 カスタマーレビューピックアップ あんな激しい演奏するジョンがこんな美しいバラッドを....!!と思ってしまう程、初めはビックリ仰天&無限に美しいアルバムです。 これは、特にジャズ入門の方にお薦めです。これ聴いてジャズっていいなあ....と思わなかったら、駄目です。 いいものはいいんですから! 個人的に3曲目『Too young to go steady』が好きです。この曲はChet Bakerが『Love Songs』という作品でも披露していました。名曲です。聴けば聴くほど、味が出でくるまるでスルメみたいな作品です。 まず聴いてみてください!!これ聴かないと、人生大損です。。笑 カスタマーレビューピックアップ 1962年秋から1963年春にかけては、本作の『バラード』だけでなく、『デューク・エリントン&コルトレーン』、そして『コルトレーン&ジョニー・ハートマン』という愛聴すべき録音が残された時です。 この情感溢れる作品群が同時期に収録されたことに対して、コルトレーンのマウスピースの調子が悪かったので、激しくブローできなかった、早いパッセージが吹けなかったという話がありますが、たとえそうだとしても、これだけ内なる思いを飾らずストレートに表現し得たということが、コルトレーンの名声を高めていますし、このアルバムが名バラード集として後世に残る所以だと思います。 求道者とも称えられ、『至上の愛』で聴くことの出来る真面目で直向なコルトレーンが、『バラード』では、少し自分を解放し、リリシズムに酔っているように聞こえるのはリスナーとしてもホッとしますね。 後にフリージャズの代表とも言える『アセンション』の世界に突入するわけですが、音楽を慈しんでいるという雰囲気は何事にも代えがたいものがあります。 マッコイ・タイナーのピアノもいいですね。 少しのフレーズを聴くだけでひき込まれ、名歌手の歌唱同様、奏でられる音の一つ一つをじっくりと味わいたくなります。ヴィブラートも過剰ではなく、曲の良さを最大限に表現しているこのアルバムこそ、ジャズ界に残した金字塔だと言えるでしょう。 カスタマーレビューピックアップ
目の眩む様な数の音符を金属的なギスギスした音で激しく吹きまくり、最低音や最高音に執拗に挑み続けるサックス奏者コルトレーン。反面、無人島みたいに静かな本作を残すなど極端から極端への振幅も激しい演奏家だったように思う。この作品をリリースする以前にもViolets For Your FursやEverytime We Say Goodbyeなどサックスによる「うた」を披露していたが、聴き取りやすい少ない音数で「歌心」を表現する極意をこれだけまとめて聴けるというのはオリジナル作品としてはあまり例がないように思う。歌ものを楽器で演奏するためには肉声のような滑らかさをもって旋律を聴き手に届けなければならないが、そんなアナログ的な音を比較的出し易いサックスの特徴を存分に使い切った演奏が印象深い。原曲をいい具合に崩しつつも、重音やかすれを帯びる「楽器を通した歌声」は魅力的で、口ずさめるくらい聴覚記憶に強く残る曲が多い。また、単調に陥りがちなムードを変えるパーカッシブなピアノとドラムスの複合リズムで盛り立てるAll Or Nothing At Allの効果的な配曲も心憎い限りだ。 彼の中ではもしかしたら、過剰を通り越して限界を極めんとする前の束の間の休息だったのかもしれない。自分には数限りない音と限られた音の表現の間にどれほどの差があるのか今もってわからないのだが。 Miles Smilesカスタマーレビューピックアップ 三曲目の名曲「フット・プリンツ」の冒頭、ロン・カーターのおごそかでかっこいいベースラインに導かれて、マイルスとショーターによる品があっておだやかで美しいテーマメロディーが流れはじめます。その刹那(0:25あたり)、右チャンネルから「ケホッ」というセキなのかクシャミなのかどっちともつかないもの(たぶん犯人はトニー・ウィリアムス)が聴こえてきます。普通だったら「コラッ!」と言いたくなる所ですが、この曲を最後まで聴き終えるころにはそのあまりの名演ぶりに文句なんて言えなくなってしまいます。本作は全曲一発オーケーのワン・テイクのみで録音されたと言われています。そしてそれら全てが名演ぞろいで、録り直しの必要なしの感を強く抱かせられます。 マイルス個人に目を向ければ、本作は彼の純粋なジャズ・トランペッターとしての最後期の演奏が聴けるものと位置づけることが出来るかもしれません。次作の「ソーサラー」以降、マイルスのソロは少しずついわゆるジャジーなスタイルから遠ざかっていくことになるのです。本作のマイルスは、前作「E.S.P.」よりさらに破壊力を増したトニーのドラムにプッシュされて、鋭く猛烈にジャジーに吹きまくっています。 カスタマーレビューピックアップ ウェイン・ショーター加入後のマイルスは、次第に弟子達に作曲を任せるようになり、その関係もあってか、サウンドのイメージが徐々に変わってきています。卑近な例を挙げれば夜更けのジャズ喫茶で鳴っているクールな響き。あるいは前衛と伝統の交差する響きです。とっつきにくい面もありますが、何度か聴き込むうちに打ちのめさせる傑作! カスタマーレビューピックアップ 60年代後半のマイルスはとにかくすごい。コルトレーンが聖者として神の国に近づきつつあった頃、悪魔と契約するかのごとく黒魔術の世界に突入し、神秘を漂わせていたのだから。ショーター、ハンコック、カーター、トニーを含む鉄壁のクインテットはフリー・ブローイングのエクササイズを十分すぎるほど積んだ後、ジャズ芸術の最高の高みにたどり着こうとしていた。そのサウンドは音を超え、リズムの限界を極め、インプロビゼーションの無限の可能性を示した。そこにあるのは抑揚のある音の遠近法を超越したフラットなそれでいて等価値に音が存在することのすばらしさを教えてくれる魔術の世界である。おそらくこの頃のマイルスはジャズにおけるアコースティック・サウンドの最高の表現を完成させたのではないだろうか。数あるマイルスの傑作の中でも5指に入る名作だと思う。 カスタマーレビューピックアップ 1966年10月24・25日ニューヨークで録音。 ウェイン・ショーターの参加は『イン・ベルリン』からであるが、サックス奏者としてだけでなく作編曲に素晴らしい才能を持っていたショーターの加入はマイルスが自身のアルバムで自身の曲を演奏するのではなく、メンバーの曲を演奏するという選択をさせるようになる。簡単にショーター加入後のアルバムを列記してみると、 1966年10月『マイルス・スマイルズ』 1967年5月『ソーサラー』 1967年6月・7月『ネフェルティティ』→ここで、ジョン・コルトレーン死去 1968年1月・5月『マイルス・イン・ザ・スカイ』 1968年1月・9月『キリマンジャロの娘』 1969年2月『イン・ア・サイレント・ウエイ』 と繋がっていく。 『E.S.P.』では4曲作曲していたマイルスは本作『マイルス・スマイルズ』では1曲になり、1967年5月『ソーサラー』と1967年6月・7月『ネフェルティティ』ではついに0となっている。メンバーの成長によりメンバーの曲を演奏しながら、実はマイルスの奥底には1967年に登場したジミ・ヘンドリックスに強いインパクトを受け、ファンクとエレクトリックへの止めようのない芽が目覚めていたと僕は見る。漆黒の闇のような完璧なこのクインテットのジャズも実はその時自身で作曲してしまえば、そのような気持ちを吐露してしまいそうだからではなかったのではないだろうか? 真のミュージシャンは心に目覚めた気持ちを隠し通すことは出来ない。ファンクとエレクトリックへの止めようのない芽はマイルスの中で急速に巨大化していく。そして全てを吐露したのはその3年後だった。 カスタマーレビューピックアップ
64年「Four & More」、65年「Live at the Plugged Nickel」といった超絶ライブを経て、満を持しての 66年スタジオ録音ですから、物凄いアルバムなのは聴く前から明らかです。遥かな高みに到達したクインテットの、緊張感・疾走感にみち、アブストラクトな魅力あふれ、オリジナリティの固まりみたいなこのアルバム、最も進化したアコーステック・ジャズの一形態を感じます。 個人的には特に前半3曲、聴いていると体に電流が走ります。Ron Cater のベース・ラインが印象的な Shorter 名曲「Footprints」など どうですか! 空間をねじ曲げる磁力を放つ Miles のトランペットに、テンションを自在に操る Shorter の神懸りテナー。Herbie Hancock の異次元から飛来してきたかのような恐るべきバッキング。Tony Williams のドラムがまた、この楽器が生命体であることを感じさせる驚愕の体験。金縛りです。あまりのカッコ良さに身動き出来ません。 At Newport 1958
特価:¥ 862(税込) 発売日:2008-02-01 売上ランキング:Musicで2654位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ
1958年の真夏の夜のジャズのドキュメント映画を見たのは確か80年代初め、別府で行われた国際ジャズフェスティバルの関連イベントでのことであったと記憶する。(余談だが、当時上映会場となった別府国際観光会館で同じエレベーターに油井正一氏、岩波洋三氏らと偶然乗り合わせたのには驚いた)この有名な映画こそジャズの魅力を存分に伝え、多くのファンを虜にした伝説的な映像である。アニタ・オデイ、モンク、サッチモなど数多くのスターが登場し人々はそのステージに酔った。そのときマイルスはモード・ジャズの追求の真っ盛りで、最も革新的なジャズの伝道者であり、同時に帝王マイルスという不動の地位を築き上げていた絶頂期でもあった。コルトレーン、キャノンボール・アダレイなど大物ホーン奏者を擁し、颯爽と登場したマイルスは火をはくような激しいテンポでアー・リュー・チャーやストレイト・ノー・チェイサーを演奏した。このときのドラムがジミー・コブであったというのが意外で、フィリー・ジョーを髣髴とさせる驚くほどアグレッシブなドラミングを展開している。しかし同時にフラン・ダンスやバイ・バイ・ブラックバードなどのリリカルなミュート・プレイも聴かせる当時のマイルスの奥行きの広さをライブでも感じさせる。セクステット時代はピアノ、ドラムスなどリズムセクションが定まらず、2年くらいの活動時期で、アルバム的にも必ずしも多く残していない。それだけにこのライブ盤の価値は、あの映像と併せ、大きくそして重要なアーカイブなのだといえよう。 'Round About Midnightカスタマーレビューピックアップ 限定で、2枚組のスペシャルディスクが輸入版で発売されています、問題は2枚目に納められているセッションです、1956年2月18日の西海岸「pasadena Civic Auditorium」における「Gene Norman Presents」のコンサートの模様が収録されています、そして、あのマイルスがモンクに文句!をつけた。Thelonious Monk本人が参加したRound Midnightが聞けるのです、実に面白い演奏で絶対のお勧め品です、CDのタイトルはRound About Midnight全く同じです、amazonの輸入盤の検索で私は購入しました。 カスタマーレビューピックアップ 1956年に発表したマイルスのアルバムです。 1曲目はセロニアス・モンクの曲を「マイルスの知恵袋」 とも呼ばれたギル・エヴァンスがアレンジしたものです。あとは チャーリー・パーカーの「アー・リュー・チャ」など 良質な楽曲が次々と飛び出してきて、これ以上ない満足感と 陶酔感を得られる作品です。ジャズ通の方から、ジャズを聴いてみようかなって 方まで誰にでもお勧めです^^ カスタマーレビューピックアップ ミュートを効かせたマイルス・デイヴィスの、いぶし銀の音色のトランペットがリーダー。彼の周りを、ジョン・コルトレーン(テナー・サックス)、レッド・ガーランド(ピアノ)、ポール・チェンバース(ベース)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ドラムス)の四人の仲間が遊星のようにめぐっている、そんな雰囲気のある一枚。はでな華やかさとか明るさとかはないけれど、聴くほどに味が出てくるマイルス・デイヴィス初期の作品集。 なかでも、ベースとドラムスが刻むリズムに乗って、トランペット、サックス、ピアノが順番にソロ・プレイを繰り広げる「All Of You」と「Bye Bye Blackbird」の二曲がよかった。ブルーズィな名演ですね。さらに、軽快な音楽がリズミカルに疾走していく「Ah-Leu-Cha」も素敵でした。 1955年〜56年にかけての録音。場所はニューヨーク、コロンビア・スタジオ・Dと、コロンビア・30th・ストリート・スタジオ。 カスタマーレビューピックアップ ●今から17年程前、私が初めて買ったマイルスのアルバムがこれです。当時、何となくジャズに興味を持ち始めて、「何かイイCDないかなぁ」と適当に選んだ1枚がこれでした。 その後、ジャズのCDをたくさん購入してきましたが、どういう訳かマイルス以外のアーティストは次第に飽きてきて、結局、大半のCDをディスクユニオン等の中古屋へ売ってしまいました。現在マイルスのCDだけが私の手元に残っています(公式盤・ブート盤合わせて200タイトル以上はあると思う)。 ●一昨年前の夏、このアルバムのLegacy Editionを購入しました。このアルバムの買い換えはこれが4度目でした。改めて聴きながら思ったことは、どの時代のマイルスも本当カッコいい、ということです。大袈裟な言い方ですが、ある種の美学をマイルスから教わった私であります。 カスタマーレビューピックアップ
「Kind of Blue」らと並び、必ず、ジャズ人気アルバムの上位に来るアルバムです。プレステッジを離れ、大手CBSに移籍しての第一弾アルバムでもあります。ジャケットが格段に格好良くなっているのも、そのせいでしょうか。 さて、サウンドですが、後年のモードを確立するまでのものですので、「Kind〜」のサウンドの特徴を「静謐さに潜む格好良さ」とするならば、こちらは、「熱さ」「ワイルドさ」でしょうか。ジャズスポットで、レコード針がアナログLPの音を拾いながらかかっているサウンドといえばわかりやすいでしょうか。それだけに、マイルスのプレイはもちろんですが、pのガーランド、bのチェンバースらも、熱気溢れる素晴らしいプレイを聞かせています。 夜中、どこかの酒場で、気のあったメンツと、お酒を飲む際、バックにかかっていてほしいアルバムです。 カインド・オブ・ブルー+1
特価:¥ 1,849(税込) 中古品¥1280 より 発売日:2005-07-20 売上ランキング:Musicで16159位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ モード・ジャズを探求していたマイルス・デイビスがその完成と60年代のジャズに対して決定的な影響力を持った傑作アルバムとしてあまりにも有名。マイルスの抑制の効いたトランペットはモード奏法の自由で新鮮なメロディー・ラインを実現している。「ソー・ホワァット」の静謐な出だしは、ポール・チェンバースの良く響くベースとビル・エバンスのクリアーなリフから始まり、マイルス、J・コルトレーン、キャノンボールと緊張の中にも寛いだ雰囲気で続けられる。3曲目の「ブルー・イン・グリーン」はジャズにおける美の極致を感じさせるトラックである。モードはジャズに限らず現在のあらゆる音楽の幅を広げ、音楽の豊かさを切り開いた。このアルバムこそ、その原点になったといえるだろう。 カスタマーレビューピックアップ ジャズ史上の大名作。だが、意外と批判対象にもなる。例えば、本作登場以前のハード・バップのような明解なモノをジャズの神髄とするなら、本作は当てはまらない。だから、「つまらない」と好き嫌いと批評を履違える人も出てくる。ただ、現代において本作を評するには、当時の状況への理解が必要だろう。初心者にとっては、聞きやすいけれども、少し平坦さを感じさせる部分があるかもしれない。それは、明解だが”単細胞的”でもあるハード・バップに対する意図が大きく左右しているからで、"微妙さ”や"大胆さ"というモノに注意を払う必要があると思う。また、マイルスだけではなくコルトレーンやエヴァンスの役割が大きい。時代の才能が集まって作り出された作品である。ただし名義は一人称なので、安易な神格化を招いたかもしれない。そして、それはマイルスの思惑通りではなかろうか。自分を取り巻く状況が良くなれば、部下も含めてやりたい事(やるべき事)がより自由にできる。マイルスは偉そうにしているが、実際にそれに値する役目を果たしていたのだ。マイルス論にそれるので、まとめる。例えば、本作とそれとは別ベクトルの作品(例えば、モブレーやモーガンのブルーノート1500番台)を聞き比べてみるのが、モダン・ジャズの入り口としては良いのではなかろうか。ハッキリと嫌いでない限りは、聴き続けるうちに本作はとっておきの愛聴盤になるだろう。 カスタマーレビューピックアップ このアルバムはジャズと呼ばれる音楽の中でも一際輝きを放っている異次元のアルバムなのです。他のジャズとはまったく異なる音楽です。でも、ジャズの中で一番かっこいいアルバムは何か?と問われれば僕は間違いなくこのアルバムを挙げるでしょう。 カスタマーレビューピックアップ 1959年作品ということだが、これ以来音楽業界は一体何をしていたのだろうと思うほど、新鮮で、今日のどのアルバムより新しい。 So whatは、ピアノのイントロ、ベースのあと、これまで聴いたこともなかったような新鮮な和音が弾かれる。終始ピアノがリードする。トランペットに次いで入ってくるコルトレーンはどう猛さを隠して、急に洗練されて聴こえる。アルトサックスの澄んだ高音は純粋に生理的に気持ちがいい。Freddie freeloaderはエバンス抜きのおまけ。 Blue in greenは、ピアノの和音から入る。マイルスのソロもしびれる。意外にも、コルトレーンにまで寂寥感がひしひしと伝わる。asは抜いてシンプルにし、ピアノの和音 vs マイルスのバラードという対比を明確にしている。All bluesは作品中唯一リズムが強調された曲。やはりマイルスとエバンスの掛け合いが焦点になっている。コルトレーンは壮大な表現。そして総括するかのようなエバンスのソロ。これを聴くと、多々聴かれるライブでのこの曲は少々雑である。 Flamenco sketchesは静かなピアノの主題とベースで始まる。静寂なトランぺットの主題。後のソロの世界につながるかのようなコルトレーンのゆったり気を大きくもったバラード。asのソロを経て、まさに曲の主題である、水表面をゆらゆら漂うようなエバンスが出てきて、最後マイルスが短くまとめる カスタマーレビューピックアップ
そのとおり!ジャズって難しい音楽だと思っている方多いと思いますが、モードジャズは違います。多少のセンスとわずか演奏技術さえあれば簡単にチャレンジできるのです。1曲目のSO WHATは代表例です。CとD♭のメジャースケールをそれぞれDmとE♭mのキーに乗っけて(音階はドリアンになる)奏でるだけという、まさに単純明快。私はこれでジャズの幅を広げることができ、応用も利くようになりました。実際コードだらけの譜面で行き詰まりを感じていたマイルス自身が打開策として提唱したきわめてシンプルなジャズ。これを発見したマイルスはやっぱり偉い!(ただ、コルトレーンやキャノンボールは吹きまくってモードの本質から多少ずれていますが・・・)ジャズをはじめたい楽器演奏者にもお勧めの1枚! Four & Moreカスタマーレビューピックアップ エレクトリック期以前の作品で私が一番よく聴くのはこれ!iPodにも入れてます。 アコースティックなジャズって「ステレオででかい音で聴かないと気持ちよくない」みたいなイメージがありますが、 これはたぶんAMラジオで聴いても盛り上がれます。 なぜなら、とにかくこのライブ盤ではマイルスが吹きまくっていて(!)最高にカッチョイイのです。 録音は1964年、メンバー的には黄金クインテットのウエイン・ショーター加入前でsaxはジョージ・コールマン、こちらも熱演しています。 カスタマーレビューピックアップ このアルバムはマイルスのテクニックがよく出た名盤で、これ以上のものは出ないしょう。この評は1964年から70年にかけてジャズに取り付かれた、モンクのよさもジョン・ルイスのよさも理解しない、そのくせショパンとワグナーなしには一日がなり行かなかったファンの見解です。 芸術は好き嫌いで決まるので、つまり知性とは関係がない(=普遍性がない)ので、自己の感性(=個別性、だが共通感覚はある)で語ることができるので、どんな批評も妥当性をもちます。それ故、一番困るのは職業批評家です。この人たちは自分の好きでないものの批評をもちこまれたらどうするのでしょうか。断るのでしょうか。この疑問は今になっても解けないなぞのひとつです。 だから、このCDは直接に聴いてもらうしかありません。曲の特徴は一曲を除いて全部超アップテンポの曲で構成され、曲の最後に今はあるのかどうか知りませんが、グループのテーマ曲が最後につくのです。この曲は何という曲か知りません。当時はこれを聴くとマイルスを聴いたという満足感が得られたものです。とはいっても、主題曲がそれぞれ異なるぐらいで、主題が終わるとどれもこれもみな同じ内容の曲、他の曲と入れ替えても分からない。 目立つのは太鼓のアンソニー・ウィリアムズで、ここではジョージ・コールマンというテナーがとてもいいのです。ジャケットにもマイルスは自伝で、彼は「この晩かつてないほどよかった」と記している。このぐらいのテナーがちょうどよいのではないでしょうか。次の次にウエイン・ショーターが入るが私にはマイルスとはどこか合わないところ、音楽観の違いというか、あったように思います。ついでに私の嫌いなマイルスを挙げると、「Skeches of Spain」です。とにかくこれは偶然とはいえ一代の名演奏です。 カスタマーレビューピックアップ 自分の中ではマイルスのアルバムといえばこのアルバムです!! といってもここでの主役はトニー・ウィリアムスでしょう!トニーのバスドラのドコッ!ドコッ!ドス!ドス!!このボディーブローのようなドラムを聴きたいが為のアルバムです。これを聴くとジャズを生かすも殺すもドラム次第だなぁと思う、痛快です!! あとコールマンが役不足という意見もあるけど、このストレートさが魅力のアルバムにはピッタリだったと思う。本音を書くとトニーあるいはマイルスとも、ショーターとは本来のスタイルからそんなに相性が合っていたとは思えないのだ。 いけいけドンドン!なアルバムだけに聴く方も体力が要ります。『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』と混ぜてくれてたらいいのにと思ったりしたけど、テンションの違いで違和感があるか。 カスタマーレビューピックアップ 1964年2月12日、ニューヨーク、フィルハーモニック・ホールでのライヴ録音。5ヶ月後の1964年7月、日本で行われた『世界ジョズ・フェスティバル』において日本のファンはマイルス・デイビス・クインテットを初めて生で聴くことになる。そしてこのクインテットを完成させるウェイン・ショーターの参加は1964年9月15日である。(●^o^●) 同日にアルバム『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』も収録しているが、あちらのマイルスは『All Of You』以外フルーゲル・ホーン、そしてバラードが展開している。こちらはマイルスの設定したテンポが異様に速く、喧嘩腰に近い。その中を切り裂くようにマイルスのペットが止めどなく楔を打ち続けるスゴイ演奏になっていて、圧倒的にこちらの演奏に惹きつけられる。特に『ウォーキン』がスゴイ!!! 村上春樹・和田誠の名著『ポートレイト・イン・ジャズ』の中のマイルス・デイビスの紹介の中で特にこのアルバムを取り上げている。この素晴らしい文章を機会があれば是非とも読まれることをお勧めしたい。(●^o^●) カスタマーレビューピックアップ
JAZZがロックにも負けない迫力を持った音楽だという事を実感できるアルバム。 同日録音の『マイファニー~』がユニセックスのJAZZとすると、 まさにこのアルバムは、男のJAZZ。最高だ。 『これでテナーがショーターだったら』という声をよく聞くが、 ライブ盤でショーターのテナーを堪能したければ、『プラグドニッケル』を聴けばいいではないか。 ブリブリゲロゲロ上下に移動するショーターのテナーを堪能する領域に達するには、ちと時間が掛かると思うので、こちらから入る事をお勧めする。 Nefertitiカスタマーレビューピックアップ 『ウェイン・ショーター自伝』という本がある。内容についてはもちろんウェインがメインで、しかも内容的にウェインの内部世界の内容が濃く、関心のない人には至極重い本なのでお薦めというほどではない。この本を読んでいて俄然面白いのはマイルスの肉声が出てくる部分だ。 当然、黄金5の時代から、そのヴェールに包まれた世界が明らかにされるのだが、一番読んでてのけぞるのは「サンクチュアリ」と称された章の、出だし4ページだ。アドリブに対するマイルスの凄過ぎる、鋭過ぎる語りがありそのあと、この『ネフェルティティ』の録音風景が描かれる。 まず、ウェインがこういう(タイトル)曲を書いてくること自体が既に異常事態だが、マイルスは冷静にリハを終えると提案する。「この曲いいメロだから、アドリブなしってのはどうだ?」当然、残りの4人は醒めた笑いを浮かべるだけだ。そんなことをするジャズ・ミュージシャンはいないからだ。そしてマイルスは言った。「そう、それだ。だからやるんだ」 本当に、マイルスの真に否定することなど一切できない、帝王としての威厳。大胆な解釈。その結果がコレだ。思わずトニーになったつもりでドラム叩くマネをしてしまう。思考回路がフッ飛ぶ。 そしてこの体験は貴重だ。よく『アガルタ』を大音量で聴き込めばエレキ・マイルスの真の姿が見えてくる、というが、私はまずこの『ネフェルティティ』を1度聴くことをお薦めしたい。意味さえ分かれば、『キリマンジャロの娘』以降、壮絶なラスト『ドゥー・バップ』まで、まるでジェット・コースターのような体験ができる。そして気が付くと竜宮城に滞在していたかのようにマイルスを聴くだけで1年くらいすぐ終わる。そのような稀有な体験ができる招待状である。必聴。 カスタマーレビューピックアップ あまたあるマイルスの作品の中でもあまり語られる事がない本作だが、アコースティック時代の最高傑作であろう。とにかくこの作品で、マイルスはジャズ・ビートの範疇で出来る事は完全に極めつくしてしまった。 それ故に次作「イン・ザ・スカイ」からは、8ビートとエレクトリックの導入に踏み切るのだ。 どこをとっても一部のスキもない完璧な作品だが、特にマイルスとショーターがノーアドリブで延々とテーマ・フェイクを繰り返すタイトル曲の「Nefertiti」は、マイルスが見てしまった「JAZZ」と云う音楽の臨界点を、凍りつく様な冷徹さで我々の前に提示する。 これ以降マイルスは、二度と「JAZZ」と云うフォルムに立ち戻る事はなかった。「JAZZ」に対するマイルスの最終回答とも云うべき作品だ。 カスタマーレビューピックアップ 「マイルス・スマイルズ」辺りまではまだマイルスのジャジーなソロが幅を利かせていたけど、このアルバムまでくると他のメンバーに合わせてホーンで色を表現するようなプレイに変わっています。またショーター色は4作中一番強いです。 1曲目、2曲目と続くショーター作の幻想的なバラードが、エジプト神話アスプの魔力のように眠れ眠れと夜に誘ってきます。他の曲もテーマメロディー自体はシンプルだけど、各メンバーがムードを保ち素晴らしいソロを聴かせるので心地よい緊張感があります。リズムの格好良いハンコックの「Riot」にも痺れます! またボーナストラックで「Hand Jive」が2連続で収録されていて、普通だったらこんな収録の仕方して馬鹿やろうですが、どちらもショーターのソロが素晴らしいので大満足です!別テイク「Pinocchio」はネフェルティティの2匹目のドジョウを狙ったようにテーマを繰り返すバージョンで面白いですが、アルバムの最後を絞める曲としては良いです。 トレーンも急逝し混沌としたシーン、この「NEFERTITI」をもってアコーステック・ジャズは一つの幕を迎えるのでした。 カスタマーレビューピックアップ 常にジャズの王道を歩いてきたマイルスにとって60年代後半は、自らのサウンドを決定付けるモメントであったと言えよう。ESP,マイルス・スマイルズ、などウエイン・ショーターとのコラボレーションが、いよいよ完成に向かっているころの録音である。Nefertitiではテーマだけを延々と吹き続けるマイルス。そこには、奇をてらった音楽はなく、限りない美とダンディズムが感じられる。Fallもどこかで聞いたような懐かしさと叙情性。ハンコック、カーター、ウイリアムスも絶好調。エレウトリック・サウンドもいいがやはりこの頃の演奏には格調と美意識が感じられる。 カスタマーレビューピックアップ
トニーウィリアムスとロンカーターが作り出すリズムのうねりが強烈で、聴き出すと催眠術のように体が動かなくなる感じ。"Nerfertiti"で、同じ旋律を繰り返してやって終わって行くのですが、途中でマイルスとウェインが同じ旋律を吹いていても故意にずれていくところがスリリングで聴いていると身悶えするほど。"Fall"のハーヴィーのソロがこのアルバムでは一番驚きました。空間を浮遊するようなセンスに驚きます。続くウェインもすさまじいのですが、彼のソロのバックでマイルスがミュートでメロディをずっと吹いているところが不気味。"Madness"のウェインショーターのソロも衝撃的で息をのむ凄さなのですが、バックでハービーがバッキングをしていない。それがウェインが宇宙空間を突き進むような感覚を作り出していますね。"RIOT"は、名曲ですね。美しい!"Pinocchio"は、ますますコクが出て来て、ウェインのソロを聴いていると口が開いてぼ~っとしてくる。ウェインの作曲した3つの曲が素晴らしい。ただ、トニーとハービーが作った曲もそれぞれクオリティが高く、トータルにまとまっているし、なによりも聴くとショックが大きい。こんな演奏を続けていたら心臓発作で倒れるんじゃないかと思えるほどの集中力と超人的な美意識の賜物。Alternate takeもそれぞれ素晴らしく、マイルスのソロも光っている。しかし、全部聴くと体がばらばらになりそう。 1958マイルス+2
特価:¥ 1,766(税込) 中古品¥11478 より 発売日:2001-05-23 売上ランキング:Musicで2138位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 片面CBS吹き込みの”マイルス・セクステット”で残る片面がフィリップスの”死刑台のエレベータ”であった「ジャズトラック」から、 日本の企画でセクステットだけをまとめたのが本アルバム、ということで70年代に唐突に出てきた感があった。 池田満寿夫のイラストが素敵なジャケット(これは女性は100%「ステキ〜!」という)にも惹かれて買った記憶がある。 パーソネルの中で触れておかなければいけないのは、3人。 このアルバム収録の二ヶ月前に名盤"Something Else"を、 Milesを招いて作ったキャノンボール・アダレイ(実のところ、これはMilesがリーダーのアルバムになっている)。 Milesの師匠、チャーリー・パーカーを彷彿とさせるアルト・サックスである。 それから、ビル(ギルではない)・エアバンスのピアノ。 彼の”Explorations”を聞いてもらえばわかるが、独特のたる〜いサウンドを展開する。 そして、テナー・サックスをブロウするジョン・コルトレーン。 ・・・それにしても、なんて洗練されたお洒落なサウンドなんだろう。 約半世紀前の作品とは思えない。 聞いていてうっとりするMilesのベストプレイの1つである。 カスタマーレビューピックアップ マイルスのミュートで演奏されるバラッド中心の良く出来たアルバムです。 5曲目以外、マイルスはハーマン・ミュートを使用。大名盤「kind of Blue」とは違い、スタンダード中心の構成なのも聴きやすいポイントです。 お勧めは1曲目の「On Green Dolphin Street」、 ビル・エバンス(p)のロマンチックなピアノソロで始まり、ジミー・コブ(ds)の控えめなブラシをバックにマイルスのミュート・トランペットが入る構成などは素敵です。 またC.ポーター作曲の「Love For Sale」は、同時期に録音された「Somethin'Else / C.Adderley(Ble Note BST81595)」のバージョンと聴き比べるのてみるのも面白いですね。 今回は「マイルス・デイビス紙ジャケ復刻ベスト30」の1枚で、DSDマスタリング・マスター使用。銀蒸着CD。原盤ライナーノート訳を所収しております。 カスタマーレビューピックアップ 今回のDSDリマスタリングによって音質が格段に向上している。輸入盤CDのJazz Master Seriesではテープヒスが目立っていたが、本盤ではきれいに取り除かれている。それとステラ・バイ・スターライトのバージョンが上記の輸入盤とは違うらしい。詳しくは中山氏の「聴け」でご確認を。マイルスが引退していた1979年に日本のCBSソニーの企画で編集されたコンピレーションだが、マイスル不在の急場しのぎに作られたのもとは到底思えない程内容は素晴らしい。演奏メンバーはあの"Kind Of Blue"と同一だが、あれほど堅苦しい感じはなく、ぐっとリラックスした演奏内容となっていて聴きやすく初心者にもお薦めしやすい。実は私も本盤をジャズ初心者の頃聴いてマイルスとモダンジャズに傾倒していった経験がある。 マズは一曲目の"On Green Dolphin Street"が問題なしに良い。Bill Evansのリリカルなピアノのイントロが爽やかな風を運んでくる軽やかなアップナンバー。続くマイルスのミュートが卵の殻の上を歩き、トレーンが最初はやさしいが徐々に凶暴になるトーンで全部ぶっ壊し、キャノンボールが笑いながらきれいに後かたづけをする。二度目のソロではEvansがビーバップフレイズを叩き、最後にマイルスがメロディーを吹いて締める。二曲目の"Fran Dance"はマイルスお得意のバラード、キャノンボール美しいアルト、トレーン叙情的で力強いテナーを聴いているともうカインド・オブ・ブルーの世界の一歩手前まで確実に到着していることが判る。その後の"Stella"や"Love For Sale"も屈指の名演奏だと言える。やはりこのクイテットはマイルスにとって特別なものであり、腕達者なメンバー一人一人も充分にその上手さと個性を発揮できるスペースがあり、全体としても最上質のモダンジャズとなっている。PrestigeからCBSに移ってからのマイルスクインテットはどことなくぎこちなさがあり、その堅苦しさが少し聴きにくさに繋がっていた面があったが、本盤ではドライブの効いたライブのような演奏が聴けて好きだ。 カスタマーレビューピックアップ 希代の傑作「カインド・オブ・ブルー」を生み出した奇跡のセクステットの顔合わせセッション的なアルバムです。カインド・オブ・ブルーの深遠な世界とは違う、リラックスしたスタンダード演奏集。ビル・エヴァンスの個性が全体のトーンを規定しているのが聴き取れます。 カスタマーレビューピックアップ
印象的な赤のデザイン(池田満寿夫氏による版画)が僕には日の丸カラーを連想させ、日本が世界に発するマイルスの音源という誇りに感じられる。その音は膨大な作品がある中で黄金コンボがそろい始める1958年。ジョン・コルトレーン、キャノンボール・アダレイ、そして初参加のビル・エバンス(マイルスとの音源は少ない)という華やかさなのだ。 そして今作の演奏が「聞きやすい」とよく言われる理由は、マイルスの描く思想がわかりやすく纏められているからではないか。マイルス独特のシンプルなものに込める深み、そしてモードジャズ完成前夜の自由な展開力を秘めた知的さ。これらを難しくせず、旋律の幹がどっしりしたスタンダードらに秘めさせ、組まれている。 特に「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」だ。ビル・エバンスが初めに描く軌道の美しさがいきなり神聖で、空気がだんだん緊張し、ポール・チェンバースのベースも加わり流れが速くなるところへ、主人公マイルスが登場する。この最初の一吹目の思慮深さ、そして次々とソロが入れ替わる中でも次に何が起こるのかという興味で待つ空気がたまらない。構成がカッコイイというよりは繋いでゆく意思が非常にカッコイイ。旋律のバトンの中に内省的な恍惚がある。 「フラン・ダンス」は妻フランシスへのオリ曲。これがまた素晴らしく、コードの上でアンニュイに歌うようなマイルス。思えば控えめな表現がなせるエバンスの思想はマイルスにうってつけなのかもしれない。「星影のステラ」ではマイルスのメロウな表現技法がこれでもかとみせつけられる。ランデブするエバンスとコルトレーンの性格の違いも面白い。「ラヴ・フォー・セール」は跳ねる様なリズムセクションが印象的。代わりにに音を丁寧に作り出すマイルス。間やタッチが官能的だ。「リトル・メロネー」は実は55年の音。モノラルの音も空間を感じられてこれも結構いい。 |
| Copyright © 2003-2008 psWorks.All rights reserved. | |