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Amazon人気商品ランキング/ウィントン・ケリーpsWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:341/総ページ数:35 最終更新日:2008/08/30 カインド・オブ・ブルー+1カスタマーレビューピックアップ モード・ジャズを探求していたマイルス・デイビスがその完成と60年代のジャズに対して決定的な影響力を持った傑作アルバムとしてあまりにも有名。マイルスの抑制の効いたトランペットはモード奏法の自由で新鮮なメロディー・ラインを実現している。「ソー・ホワァット」の静謐な出だしは、ポール・チェンバースの良く響くベースとビル・エバンスのクリアーなリフから始まり、マイルス、J・コルトレーン、キャノンボールと緊張の中にも寛いだ雰囲気で続けられる。3曲目の「ブルー・イン・グリーン」はジャズにおける美の極致を感じさせるトラックである。モードはジャズに限らず現在のあらゆる音楽の幅を広げ、音楽の豊かさを切り開いた。このアルバムこそ、その原点になったといえるだろう。 カスタマーレビューピックアップ ジャズ史上の大名作。だが、意外と批判対象にもなる。例えば、本作登場以前のハード・バップのような明解なモノをジャズの神髄とするなら、本作は当てはまらない。だから、「つまらない」と好き嫌いと批評を履違える人も出てくる。ただ、現代において本作を評するには、当時の状況への理解が必要だろう。初心者にとっては、聞きやすいけれども、少し平坦さを感じさせる部分があるかもしれない。それは、明解だが”単細胞的”でもあるハード・バップに対する意図が大きく左右しているからで、"微妙さ”や"大胆さ"というモノに注意を払う必要があると思う。また、マイルスだけではなくコルトレーンやエヴァンスの役割が大きい。時代の才能が集まって作り出された作品である。ただし名義は一人称なので、安易な神格化を招いたかもしれない。そして、それはマイルスの思惑通りではなかろうか。自分を取り巻く状況が良くなれば、部下も含めてやりたい事(やるべき事)がより自由にできる。マイルスは偉そうにしているが、実際にそれに値する役目を果たしていたのだ。マイルス論にそれるので、まとめる。例えば、本作とそれとは別ベクトルの作品(例えば、モブレーやモーガンのブルーノート1500番台)を聞き比べてみるのが、モダン・ジャズの入り口としては良いのではなかろうか。ハッキリと嫌いでない限りは、聴き続けるうちに本作はとっておきの愛聴盤になるだろう。 カスタマーレビューピックアップ このアルバムはジャズと呼ばれる音楽の中でも一際輝きを放っている異次元のアルバムなのです。他のジャズとはまったく異なる音楽です。でも、ジャズの中で一番かっこいいアルバムは何か?と問われれば僕は間違いなくこのアルバムを挙げるでしょう。 カスタマーレビューピックアップ 1959年作品ということだが、これ以来音楽業界は一体何をしていたのだろうと思うほど、新鮮で、今日のどのアルバムより新しい。 So whatは、ピアノのイントロ、ベースのあと、これまで聴いたこともなかったような新鮮な和音が弾かれる。終始ピアノがリードする。トランペットに次いで入ってくるコルトレーンはどう猛さを隠して、急に洗練されて聴こえる。アルトサックスの澄んだ高音は純粋に生理的に気持ちがいい。Freddie freeloaderはエバンス抜きのおまけ。 Blue in greenは、ピアノの和音から入る。マイルスのソロもしびれる。意外にも、コルトレーンにまで寂寥感がひしひしと伝わる。asは抜いてシンプルにし、ピアノの和音 vs マイルスのバラードという対比を明確にしている。All bluesは作品中唯一リズムが強調された曲。やはりマイルスとエバンスの掛け合いが焦点になっている。コルトレーンは壮大な表現。そして総括するかのようなエバンスのソロ。これを聴くと、多々聴かれるライブでのこの曲は少々雑である。 Flamenco sketchesは静かなピアノの主題とベースで始まる。静寂なトランぺットの主題。後のソロの世界につながるかのようなコルトレーンのゆったり気を大きくもったバラード。asのソロを経て、まさに曲の主題である、水表面をゆらゆら漂うようなエバンスが出てきて、最後マイルスが短くまとめる カスタマーレビューピックアップ
そのとおり!ジャズって難しい音楽だと思っている方多いと思いますが、モードジャズは違います。多少のセンスとわずか演奏技術さえあれば簡単にチャレンジできるのです。1曲目のSO WHATは代表例です。CとD♭のメジャースケールをそれぞれDmとE♭mのキーに乗っけて(音階はドリアンになる)奏でるだけという、まさに単純明快。私はこれでジャズの幅を広げることができ、応用も利くようになりました。実際コードだらけの譜面で行き詰まりを感じていたマイルス自身が打開策として提唱したきわめてシンプルなジャズ。これを発見したマイルスはやっぱり偉い!(ただ、コルトレーンやキャノンボールは吹きまくってモードの本質から多少ずれていますが・・・)ジャズをはじめたい楽器演奏者にもお勧めの1枚! ジャイアント・ステップス(+8)
特価:¥ 1,709(税込) 中古品¥1400 より 発売日:2008-02-20 売上ランキング:Musicで29941位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ このレビューの作者: Giant Steps (CD) モダン・テナー・サックスの第1人者は50年代を通じてロリンズであったというとやや語弊があるかもしれない。50年代他にもはデクスター・ゴードンやスタン・ゲッツ、ワーデル・グレイなどの名手が揃っていたからだ。しかし総合的にみてロリンズの優位はゆるぎないほど豊かな才能を示し、優れた作品を残した。そのロリンズの牙城をついに脅かしたのが、コルトレーンのジャイアント・ステップスだ。ロリンズ節といわれた歌心や変化にとんだアドリブのバリエーションで他を寄せ付けなかったロリンズに対し、節やアドリブのバリアントでなく、モードのシステムと激しくも吹きまくるシーツ・オブ・サウンズの洪水の総量で立ち向かったコルトレーンは、それ以後サックス奏者への影響力においてロリンズをしのぐようになっていった。標題曲Giant Stepsはいうに及ばず、Cousin Mary、Countdown、Spiralと続く切れ目のない音の畳鰯のような音符に圧倒される。なかにはNaimaのようなバラードもあるが、自信に満ちたトレーンのソロは文字通り偉大なるステップを踏み出し、60年代ジャズの嵐へと突き進んでいったのである。コルトレーンの最高傑作といってもいい完成度の高いアルバムだ。 カスタマーレビューピックアップ
コルトレーンのある意味ですべてが凝縮されている。まさに20世紀の音楽史に大きなショックを与えた作品。文句なし。ジャズ初心者の方でも圧倒されるパワーは感じられるはず。 音楽は好みで楽しむものではありますが、本作品については万人が聴くべき、それほどの価値はある! ハーフ・ノートのウェス・モンゴメリーとウィントン・ケリー・トリオVol.2
特価:¥ 1,744(税込) 中古品¥1298 より 発売日:1998-06-17 売上ランキング:Musicで33943位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ なんと言ってもFOUR ON SIXのWesのソロです。一度ラジオのジャズ番組で聴いて、このソロが聴けるCDはどれだろうと探していましたが、とうとう出会いました。それがこのハーフ・ノートNo2です。スタンダード曲がたくさんあって親しみが持ちやすいですが、最大の聴きものは 前述したソロです。いつものユニゾンでテーマを弾いた後Wesのソロが延々と続くのです。集中力が全く途切れることが無く、聴くものをぐいぐいとWesの世界に引き込んで行きます。なぜこんな素晴らしい演奏が長い間お蔵入りになっていたのか不思議です。間違いなくジャズギターのソロベスト5に入ると思います。彼のソロ後にKellyがピアノソロを弾くのですが、「お前の後に俺はどんな風に演奏すればええんや?」と、Wesの演奏に圧倒され、困惑した様にも聴こえます。それに終わり方が録音技術的に不自然です。これがオクラになっていた理由かもしれません。でもこのソロを聴くためにだけこのCDを買うってのもええではないかと、私はお薦めします。 カスタマーレビューピックアップ ウエスのギターは、非常にソウルフルですね。 何といっても、その素晴らしいリズム感覚。そして、豊かな歌心。 ウエスに匹敵するような衝撃的なジャズギタリストにはなかなか出会えないというのも、寂しいものです(パットメセニーには感じるものがありますが)。 本アルバムの例えば「No Blues」や「Four on Six」などは、昔から数え切れないほど繰り返し聞き、フレーズ等も暗記しているのですが、しかし、自分では未だに巧く弾けない。 才能とは何かを考えさせられるアルバムでもあります。 ちなみに、個人的には、ウエス最高の一枚として「ソリチュード コンプリートライブ イン パリ」を挙げたいのですが、本アルバムも負けてはいません。 ギターに興味をお持ちの方は、必須のアルバムです。 カスタマーレビューピックアップ まるで同じジャケットの色違いでVOL.1(青いジャケット)とVOL.2(この赤ジャケ)があって青ジャケが圧倒的に売れているが、このアルバムも負けずによい。「飾りの付いた四輪馬車」「柳が私のために泣いている」「ミスティ」などの名曲、佳曲がザクザク。ピアニストのウィントン・ケリ−はこの頃、すでに下り坂と言われるが、どうしてどうして、サイドメンとしてはなかなかである。リバーサイド・レコード時代に比べて、ヴァーヴ・レコード時代のウエスの評価はいま一つだが、ハーフ・ノートの2枚に関しては、最高の出来。スインギ−な「イージーリスニング」でないウエスを満喫できる。「青ジャケ」が好きな人だったら、この「赤ジャケ」も買いである。(松本敏之) カスタマーレビューピックアップ 有名なCTI、3部作でウェスを好きになった人は、是非、この熱いライブを聴いて、本当のウェスの凄さ、そしてウィントン・ケリー・トリオとの技のぶつかり合いを体験して欲しい。実は、録音は残っていないのですが、ウェスは一時期、コルトレーンのグループと何度か共演していたのである。「インプレッションズ」というコルトレーンナンバーがリストに入っている訳が分かるでしょう?しかも、コルトレーンとの共演は、評論家達は高い評価をしているのです。是非聴いてみたいと思いますよね?このCDを聴きながら、コルトレーンのサックスを貴方の頭の中で共演させてみて下さい。いや、そんな事しなくとも、このCDを聴くだけで、充分、貴方は、ジャズの素晴らしさに気づくはずです。これが気に入ったなら、時代を遡り、リバーサイド時代のウェスに手を伸ばしてみましょう。宝が沢山見つかる筈です。ウェスは、ポップ路線で世界の注目を浴びましたが、その基礎は、こんなに強固な資質があったからなのです。オクターブ奏法を真似するミュージシャンが居ますが、ウェス程の演奏は、未だに聴けない!ファン必携! なお、ウェスの死後、「ウィロー・ウィープ・フォー・ミー」というアルバムが発売されましたが、それは、この演奏にオーヴァーダビングを加えたものですので、恐い物見たさの興味がある方は、比較してみて下さい。こちらのCDで充分な事が実感できます。 カスタマーレビューピックアップ
ジャズギターの神様とされるのはチャーリー・クリスチャンだが、彼の影響を受けながらもオリジナルの奏法を確立して、あらゆるジャンルの多くのギタリストらに影響を与えたという意味ではウェス・モンゴメリーこそが「神」ではないかと思う。彼は左手での弦の押さえ方によってオクターブ差のある音をユニゾンで重ねていく「オクターブ奏法」という前人未踏のアイディアを実践してみせた。この奏法はジャズのみならず、ロックギタリストらも当り前に使う奏法として、今や完全に定着してしまった。この奏法を用いた緊迫感溢れる演奏を聴く事ができるアルバムの代表として、このアルバムを推薦する。このアルバムはウェスのリーダー作ではあるが、ピアノのウイントン・ケリーとのバトルが素晴らしく“ツー・トップ”のアルバムとして捉えても間違いではない。特に「No Blues」における二人は、始めは静かに、そして徐々に熱を帯びて緊張感あふれるソロの応酬となって行く。ウイントン・ケリーはもともとブルース・フィーリング溢れるプレイで有名で、自身のアルバムだと「楽しんでいる」という感じのフレンドリーな演奏が多いのだが、このアルバムではウェスに触発されたように本気まる出しの熱いプレイを聴く事が出来る。また、ここまで二人がバトルを繰り広げることが出来たのはベースのポール・チェンバースとドラムのジミー・コブの安定したリズム隊があったればこそ、であることも忘れてはならない。マイルス・コンボ時代からのウイントン・ケリーの仲間である彼らの、根っこが張ったような安定感は「史上最強のリズム隊」と言っても過言ではない。このアルバムを聴いていると、ジャズは「リラクシング・ミュージック」では決してなく、ロックにも劣らない熱さを持った音楽だ…ということを痛感させられる。またそれは、クラッシックにも負けない芸術である事も言うまでもない。 アット・ジャズ・カフェ・ピアノ・トリオ
特価:¥ 2,421(税込) 中古品¥2179 より 発売日:2005-06-29 売上ランキング:Musicで22323位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ
なんていったってピアノトリオはいい。心が安らぐ。繊細なビル・エヴァンスからハッピーで楽しいエロール・ガーナーまで。現代日本を代表するジャズ・ピアノの木住野佳子や小曽根真も入っているのがうれしい。しかもすべて名曲名演で、駄曲が一曲も入っていないのがうれしい。(松本敏之) カインド・オブ・ブルー
特価:¥ 2,594(税込) 中古品¥2000 より 発売日:2007-10-24 売上ランキング:Musicで23392位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ
モード・ジャズを探求していたマイルス・デイビスがその完成と60年代のジャズに対して決定的な影響力を持った傑作アルバムとしてあまりにも有名。マイルスの抑制の効いたトランペットはモード奏法の自由で新鮮なメロディー・ラインを実現している。「ソー・ホワァット」の静謐な出だしは、ポール・チェンバースの良く響くベースとビル・エバンスのクリアーなリフから始まり、マイルス、J・コルトレーン、キャノンボールと緊張の中にも寛いだ雰囲気で続けられる。3曲目の「ブルー・イン・グリーン」はジャズにおける美の極致を感じさせるトラックである。モードはジャズに限らず現在のあらゆる音楽の幅を広げ、音楽の豊かさを切り開いた。このアルバムこそ、その原点になったといえるだろう。 フル・ハウス+3
特価:¥ 1,709(税込) 中古品¥1620 より 発売日:2007-09-19 売上ランキング:Musicで61459位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ
1968年、わずか43歳で永眠したウエス・モンゴメリーがリバーサイド・レーベルに残した傑作。1962年の録音で、後年、演奏力の衰退がはなはだしかったウイントン・ケリー(ピアノ)もこの当時は絶好調。決して一流とは言えないジョニー・グリフィン(テナーサックス)もライブとあって渾身の演奏を聴かせる。ポール・チェンバースのベースはもちろんいい。表題曲のフルハウスのノリもいいが、一転して静かな2曲目の「アイヴ・グロウン・アカスタムド・トゥ・ハー・フェイス」や「降っても晴れても」「ボーン・トゥ・ビー・ブルー」など、いい曲が目白押し。後年のA&Mレーベルのイージーリスニングジャズ路線もいいが、後年のウエスしか聴いたことのないファンにぜひ勧めたい一枚。(松本敏之) ドミノ
特価:¥ 1,895(税込) 中古品¥1089 より 発売日:2003-05-21 売上ランキング:Musicで16502位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ
複数のホーンを同時に吹く、という特殊技能(?)のせいでキワモノ扱いされてしまうカーク。しかしそんなバカな事を言っている場合ではない。あらゆるブラック・ミュージックの要素を取り込み、猥雑なまでに楽しい音楽を作り上げた、天才。本作は比較的初期の録音になるが、ポップ・ナンバーの①は、カークの音楽性が見事に表れた名演。全体的に見ても、J.J.ジョンソンの名曲④、偉大な先達に捧げた⑪など、聴き所の多い傑作アルバム。代表作と言ってもいいかもしれない。カークの最初の一枚に相応しいのは、間違いのないところだが。ちなみに、今までウィントン・ケリーとしてクレジットされていたピアニストは、実はハービー・ハンコックだった事が判明している。 ニューヨーク・シーン+1ニュークス・タイム(紙ジャケット仕様)カスタマーレビューピックアップ テナー・サックスの横綱、ヘビー級チャンピョンといえば、ロリンズを置いて他にない。もちろんこのあとコルトレーンもその栄誉に輝くし、デクスター・ゴードンもそのポジションを務めるが、夭逝のコルトレーン、スランプが長かったゴードンと比較しロリンズの長期にわたるこの分野での活躍は別格といえるだろう。そしてこの演奏はロリンズの絶頂期のもの。サキ・コロやヴィレッジ・ヴァンガード、ウェイ・アウト・ウエストなど他にも傑作は数多いロリンズだが、このアルバムも遜色ない堂々とした演奏で、貫禄を見せ付けている。チューン・アップや飾りのついた四輪馬車などおなじみのナンバーが並ぶが、ここではエイジアティック・レエズという曲に注目したい。ケニー・ドーハムのオリジナルロータス・ブロッサムを別名で演じているのだが、ドーハムの名演に勝るとも劣らない素晴らしいソロが聴かれる。やはりロリンズは横綱だ。ピアノのウイントン・ケリーもすこぶるよく、ソウルフルでボビー・ティモンズやトミー・フラナガンを髣髴させる溌剌としてプレイを演じている。 カスタマーレビューピックアップ
フィリー・ジョー・ジョーンズは稀有なジャズドラマーだ。豪放磊落で大胆かつ破天荒、と同時に繊細、細心で気配りのできるプレーヤーでもある。50年代のハードバップ・シーンは、マックス・ローチ、アート・ブレーキー、アート・テーラーらの名ジャズドラマー達を輩したが、その中で最も個性的でユニークなプレーヤーだったのが、フィリー・ジョーだ。 バック・ビートの効いたスウィンギーなフォー・ビート、卓越したテクニックに裏打ちされたスネア、タム、ハイハットの見事なコンビネーション。フィリー・リック等の人を驚かせる奇抜なアイデア。マイルス・クインテット時代は氷のようにクールなトランペットと対照的な熱くて激しいスティックさばきを見せ、あのマイルス・デイビスをして「火の玉(He's got the fire I want)」と言わせしめた程の男だ。 今回このフィリー・ジョーがウイントン・ケリー、ダグ・ワトキンスとリズムセクションを組み、ソニー・ロリンズがワンホーンで主役を務める、というのがアルフレッド・ライオンからのミッションだ。 フィリー・ジョーは以前、あのマイルス・デイビス・クインテットのリズムセクションの一人(他はガーランド、チェンバース)として、「テナー・マッドネス」(Prestige7047)でロリンズのバックを務めたことがあった。ロリンズとマイルスのリズムセクションの共演が、プロデューサーであったボブ・ワインストックのその時の重要なコンセプトであり、そのせいか、フィリー・ジョーのプレーも壺を押さえた程度のものだった。全体のアンサンブルがより重視された結果、彼のプレーもありきたりでスリルの感じられないレベルで終わってしまっていた。このセッション中、ロリンズが呟いたとされる言葉、”Nothing is happening."がセッションの低調さを物語っているようだ。 だが、ブルーノートのアルフレッド・ライオンのプロデュースによるこの「ニュークズ・タイム」は前作とは全く次元が違う。プロデューサーによって自由なインプロビゼイションのスペースを与えられた、フィリー・ジョーとロリンズの絡みが凄い。火の玉のように燃え盛る、フィリー・ジョーのドラムスに油を注ぐがごとく激しくブローするロリンズのテナー。この二人の化学反応でルディ・バンゲルダーのハッケンサックのスタジオは爆発寸前のメルティングポットのようだ。 フィリー・ジョーはロリンズが進もうとする先を完全に判っていて、ロリンズをその方向にプッシュする。力強い推進力を得たロリンズはより高い次元のインプロビゼーションの世界に到達し、そこで縦横無尽に暴れまくる。見事な相乗効果だ。フィリー・ジョーとロリンズの二人だけが別次元の世界にいる。二人の見事なケミストリーに名ピアニスト、ウィントン・ケリーでさえ今回はただ伴奏に終始するだけの有様だ。 ジャズと言う音楽だけが持つ、卓越したプレーヤー同志による、即興がはまったときの凄さがこの盤には見事に記録されている。Hallelujah,these guys are really working! キャノンボール・アダレイ・クインテット・イン・シカゴ
特価:¥ 1,895(税込) 中古品¥1200 より 発売日:2003-04-23 売上ランキング:Musicで66898位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ キャノンボールという音楽家は周囲の人々を幸せにする。 バンドのメンバーしかり、亡くなった今でもCDで我々を。 音楽を楽しむということの原始的な愉悦を再確認させてくれる。 このアルバムでは2番のバラードがその典型だと思う。 彼のアルト・サックスの響きは、天馬が空を駆けるように鮮やかで闊達だ。 ふくらみのある艶やかな音色は、高度な技巧の裏打ちを感じさせないかのように、 さりげなく、それでいていつまでも耳の奥に残る。 カスタマーレビューピックアップ マイルス・デイビスのセクステットに在籍中、シカゴに客演した際に録音した名盤。いわゆるボス、マイルスの目を盗んで決行したスリリングなスタジオ録音である。結果的にはコルトレーンとキャノンボールというテナーとアルトのダブル・サックスのフロントラインだが、当時の二人はマイルスの元で互いに刺激しあい、影響を与えあいながら急激に成長を遂げていた時期でもあった。コルトレーンはモードとシーツ・オフ・サウンズの完成を、キャノンボールもモーダルなセンスと持ち前のアドリブに磨きをかけていた。「ライムハウス・ブルース」ではトロンボーンのJ&Kのように類似したサックスが双生児のように絡みながらもそれぞれの個性と早いテンポのアドリブで火花を散らしている。「アラバマに星墜ちて」ではキャノンボールのゆったりとしたソロが聞かれ、ボスがいないゆったりと寛いだ雰囲気が伝わってくる。このアルバムに関していえば、キャノンボールがコルトレーンに競り勝っている印象を受ける。独立後キャノンボールはファンキーな人気コンボで大成功し、数々の代表作をのこすことになるが、僕はこのアルバムでのキャノンボールこそ彼の本領を発揮した最高傑作だといえるのではないかと思っている。ちなみに、サムシング・エルスもイン・シカゴも実質上というよりは名義上のリーダーだが、案外そんなときに傑作を残しているというのも興味深い事実である。 カスタマーレビューピックアップ コルトレーンとの息がぴったり合った本作は、キャノンボールの作品の中でも白眉の仕上がりになっている。コルトレーンとの競合とシンクロが生み出す、激しくもきらびやかな音色は実に聴き応えがある。 1曲目は駆け出すような豪放な吹きっぷりが心地よい、コルトレーンとの真剣勝負。2曲目のバラードで見せる伸びのあるサックスの音色は、叙情にあふれ、疲れた心に染み入ってくる。 カスタマーレビューピックアップ
ボクにとって、このアルバムは、誰がなんと言おうとキャノンボールさんのワンホーンによる「2.アラバマに星落ちて」です。ウィントン・ケリーさんの美しいイントロに続いて、キャノンボールさんの歌いっぷりはもう文句なし!絶妙にじらす音出しには胸を締め付けられます。 |
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