定価:¥ 2,650(税込)
特価:¥ 2,722(税込)
発売日:2008-08-19
売上ランキング:Bookで272位
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Amazon人気商品ランキング/Paul AusterpsWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:240/総ページ数:24 最終更新日:2008/08/30 Man in the Dark
特価:¥ 2,722(税込) 発売日:2008-08-19 売上ランキング:Bookで272位 Book / 通常24時間以内に発送 Man in the Dark
特価:¥ 2,946(税込) 発売日:2008-08-21 売上ランキング:Bookで4122位 Book / 通常3~5週間以内に発送 The New York Trilogy: City of Glass, Ghosts, the Locked Room (Contemporary American Fiction Series)カスタマーレビューピックアップ 三部作としての完成度はかなり良いですが、この本の評価が高いのは、一方で三部作それぞれが分けて製本化されていることを考慮した場合、このコストパフォーマンスは評価されるべきなのではないかということです。 City of GlassとGhostsの間に関連はほとんどなく、The Locked Roomの最後の部分で、作者はCity of GlassとGhostsについて言及します。 つまり前の二つの作品は長い長い伏線であり、すべては輪が閉じられるための言葉だったと、最後の最後で明かされるわけです。 それぞれの作品の中、最後の最後で作者が作品の中、言うなればカメラのフレームの内側に顔をのぞかせます。 City of GlassとGhostsの時には、それがすごく宙ぶらりんな感覚をもたらすために、この作品は、それぞれひとつずつでは未完成といって差し支えのない読後感を与えます。 The Locked Roomでの種明かしがあって、はじめてこの三部作はひとつの作品となるのではと、最後まで読みきり、思いました。 非常に良質な作品です。 春雨の日、外に出るのがおっくうな時にでも、是非。 カスタマーレビューピックアップ ニューヨークを舞台にしたこの3部作は、何れもある人物に関わる謎を探ることを目的とする推理小説のような体裁を取っているが、読み進めるにつれて実は謎を追い求める主人公の内面の変化がテーマになっていることに気がつく。 主人公は最初は職務としてターゲットとなる人物を尾行したり、過去を調べたりするのだが、次第にターゲットと自己との境目が曖昧になり、謎を探る行為は職務ではなくそれ自体が自己の存在意義と化していく。 外面からは安定しているように見える人間の心に潜む危さや脆さが見事に描き出されており、楽しく読める作品ではない。ただしそれを最後まで読ませるポール・オースターの筆力は見事であり、最近の円熟した作品とは異なる実験的な要素がちりばめられた初期の傑作だと思う。 カスタマーレビューピックアップ ポールオースターの出世作だから、押さえとくべき本なんでしょうね。この人の真髄はやはり上質の布地のような読んでいて心地よい、本当に素晴らしい文章なんでしょうが、この3つにはその片鱗が見えるものの、私個人としては他の作品の方が味わい深いように思えてなりません。しかし、この人の作品にある、読み出すと読み手の側に透明な緊張感が湧き起こって来るところはこの3篇もそのままです。 カスタマーレビューピックアップ ~今年の初め、たしか週刊文春で彼について書かれた記事を見て、そしてなにより写真をみていい男だな、というより、面白い小説を書いていそうな男だなと閃いて、まず出世作であるこの本を買いました。 一番小説らしいのは最後の"The Locked~~ Room"だけで、他の2作品は昔のATGの白黒映画を見ているかのようでした。 3作をとおしてのテーマは、「失踪」ということになるのでしょうが、それは後年の"Reviathan"にもつながるテーマであり、この作家の永遠のテーマなのでしょう。 この作家の魅力は、ストーリーテリングの上手さというより(ストーリーテリングの才も素晴らしいのですが)、それぞれが~~「詩」ではないかとさえおもえるような魅惑的な文章(パラグラフ)をひとつのピースとして構成された、楽しくそして本当に奇妙なジグソーパズル状の物語にあるのだ、と私はおもっています。ストーリーというストーリーがない"City of Glass"と"Ghosts"はまさにその典型でしょう。~ カスタマーレビューピックアップ
洋書なるものに初めて正面からチャレンジしました。 訳の解らないことは何も英字であるからと言うわけでもなく、母国語の文学の中にもあるので、「まあ、いっか。」 と言うくらいの気楽さでチャレンジ。 難易度的には、どうなんでしょう。 英字新聞をざっと把握できるぐらいの英語力は必要でしょうか。 私は、辞書を手元に置いてじっくり読みましたが…。 本人のインタビューなどを聞くと、ポール・オースターは、あらゆる事に真剣であり、ヒジョーに人間味の溢れる熱いピュアな人のようです。 まずはこの人の人間性が面白いのじゃないのでしょうか。 こういう真摯さを持ったおもしろい人は日本の作家の中にも沢山います。 この本においても、オースターのおもしろ感は十分に発揮されています。 一種の思考訓練のような物語でもありました。 Man in the Dark
特価:¥ 2,921(税込) 発売日:2008-08-19 売上ランキング:Bookで6840位 Book / 通常24時間以内に発送 Travels in the Scriptoriumカスタマーレビューピックアップ ポールオースターの大ファンの私。この本は初めて「どんどん惹き込まれ」ず(!)に読みました。(Oracle Night, The Brooklyn Folliesはまだ読んでいません。)途中でなんども休み、挙句に途中でほかの本を読んでしまったほど。 いつものように文章はとてもきれいで理知的なのだけど、主人公のおかれている状況のあまりの「静」、何より彼自身のマインドの動きの小ささに、退屈してしまいました。途中から彼が読む物語とその続きを彼自身が考えるあたりからは動きが出てきて興味深いのですが、同時に本の終わりに近づいて、そしていつものように不条理のまま終わるんだろうな、という悲観がもたげてきて、案の定、「こんなのアリ?」という気分にすらなる終わり方、と感じました。 私の読解力不足かもしれないので、ほかの方のレビューを楽しみにしています。 カスタマーレビューピックアップ
短いお話です。しかし大変な作品だと言っていいでしょう。どこの誰だか分からないおじさんが、どこだか分からないところにあるお部屋にいて、何が何だか分からないうちに一日が過ぎて行きます。次々と現れる正体不明の男や女…、な、なんだ、これは? という展開なのですが、その「謎解き」の手がかりとなるものを把握するためには、オースターの過去の作品を全部読破して置く必要がありそうです。でも、幾ら世界的な作家だからって、こんなことしちゃっていいのでしょうか? 「当然、俺の本は全部読んでるよね?」ってなノリで一冊出しちゃうなんて。これはもしかしたらオースターの大きな挑戦なのかも知れません。私自身、ファンの一人としてその挑戦を受けて立つ為に、再度全部彼の作品を読み直してから、もう一度、そしてその時は深く深く丁寧に、この作品を読み込んでみたいものだと思っています。 Paul Auster (Bloom's Modern Critical Views)The Brooklyn Folliesカスタマーレビューピックアップ 暗鬱としたミステリー・ストーリーに、文学者達への敬愛(=ホーソン、ソロー、ポー、ジョイス等)と「言葉」を巡る苦悩と愛、ブルックリンへの思いが凝縮して込められた作品。こういったところは、いつものオースターらしい小説だと言えますね。言語コミュニケーションの限界を論理学で証明しようとしたヴィトゲンシュタインへの軽い言及なんかもされながら、9.11とブッシュ Jr.への批判なんかも忘れない。この情報量とネタの的確さは相変わらず大したもんだと思います。 ただ、この小説は他の彼の幾つかの作品とは読み応えが違うところもあります。例えば、「偶然の音楽」等のハードなカフカ的世界に比べてずっと救いがある点。家庭関係が壊れきった登場人物達(=多くは微妙に血が繋がってたりする)が奇妙なご近所・共同生活を行うところとか、壊れた恋愛や家庭のエピソードがこれでもかと語られつつも、一方で幾つかの心温まる恋愛エピソードがさりげなく挿入されたり。そして、ラストの「そこはかとない希望」が見えるところが他に僕がこれまで何冊か読んだ作品と違っています。 "One should never understimate the power of books." この文だけ引用すると、なんか妙に肩に力が入ったポジティブさのようにも感じるかもしれませんが、この一節が、9.11の悲劇と重なってラストで語られることを鑑みると、この意識的なポジティブさはしみじみ来ました。翻訳不能な言葉遊びも冴えてるので、いつか日本語訳が出ても原書で読んでみることをオススメします。 カスタマーレビューピックアップ 冒頭では、元保険セールスマンの何とも寂しい状況が淡々と語られる。 癌で健康を損ない、妻との家庭生活も破綻し、リタイアして今は仕事からも 身を引いている。でも、ふとしたきっかけから、長らく没交渉だったおいと 友人として再び付き合い始めると、新たな世界が広がってゆく。 静かに展開するストーリーの見事さもさることながら、登場人物の描写も 秀逸。また、登場人物たちは文学や政治まで、作中で様々なテーマについて 議論を展開するが、その内容も興味深い。 中でも、「Hotel Existence」のくだりは、幸せなせつなさで一杯になる。 魂の避難場所とでも言うべきか。後半、物語が大きく展開する契機とも 大きく関係している。 こうしたストーリー以外の部分も、この作品を読む醍醐味だと思う。 誰が読んでも楽しめるが、特に大人にお勧めしたい。心が温かくなる。 カスタマーレビューピックアップ 彼の新作が出るのを待っていたので、書店で見つけた時は小躍りしてしまいました。そして読んで見て、期待通りの作品で物凄く嬉しかったです。会社を退職したちょっと悲しいやもめのオジサンの話で、細部が全部アメリカで日本とはいちいち違うんですけど、何故かいちいち共感出来ます。出て来る人物のことも皆嫌いになれなくて、何となく応援したくなって。いつも通りの程よい緊張感に溢れた透き通るようなオースターの文章のせいでもあるんだろうけど、それ以上に彼のその文章の積み重なったこのノベルには何かがあるのでしょう。ブルックリンの片隅できちんとバランスしている「読後感」。それこそがこの作品の価値だと思います。オースターを読んで見たいな、と思っている人にはちょうど良い導入作品になるかもしれません。お勧めします。 カスタマーレビューピックアップ この作者の作品はOracle Nightに続いて2作目だが、こちらもとても面白かった。というよりは本作品の方が全体に明るい作品でより楽しめた。 物語は主人公の元保険外交員のNathanが妻と別れ、一人死に場所を求めてBrooklynに住み始めるところから始まる。当初はすることもないのでぶらぶらしているのだが、甥のTomとばったり出会うところから突然物語が動き出す。Tomの雇い主のHarry、妹のAurora、その娘のLucyと次々と登場人物が増えてきて、一つの出来事が次につながり物語は思いもよらぬ方向へと進んで行くことになる。 各々の人物の造形も見事で、辛い過去を持つ人が幸せをみつけたり、何の不自由もないと思われた人が突然不幸になったりと実に目まぐるしい展開となり、最後までまったく飽きることなく一気に読んだ。英語も実にわかりやすく、それほど長くないので、原書に挑戦したい人にもお勧めしたい作品だ。 カスタマーレビューピックアップ
ムーン・パレス以来のオースターの悲喜劇。 オースターの文学的テーマは「偶然のリアリズム」とでも言うべきところにあるが、彼のテーマが最も幸福にストーリーと結びつくのは悲喜劇というスタイルのようだ。 前作「Oracle Night」は三重の物語構成にしろ、そのストーリー展開にしろ、かなりサスペンスじみていて、いただけなかった。 前々作「The Book of Illusion」も、さっぱりする終わり方であるものの、悲劇が物語の通奏低音となっていた。 今回の作品、「The Brooklyn Follies」は、そういう意味ですごく救われる、失われてしまっていた家族の回復の物語となっている。 たとえ2001年9月11日、午前中のブルックリンの風景で終わるこの小説の悲劇的な続きを、全ての読者が知っているにしても、読者はこの物語を「ムーン・パレス」と同じくらいに好きになるだろう。 I Thought My Father Was God: And Other True Tales from Npr's National Story Projectカスタマーレビューピックアップ ・渋い本です。昔の思い出などが短編でつづられてます。 ・個人的な思い出が多いのではじめはどうかなと思うのですが、だんだん引き込まれてしまいました。 ・全米からの葉書を採用しており、小さい頃○○で、何十年後には○○だったとかいう話が多いかも。 ・おばあちゃんに嫌いな豆をお金上げるから食べろといわれて、吐きそうになりながらいやいや食べて、その後、お母さんにお金のために食べられるなら愛情のためなら当然食べられるでしょといわれて一言も言い返せなかったなどのエピソードが延々と続きます。 カスタマーレビューピックアップ
この本は、もうちょっとがんばってみようかな・…と思わせてくれる一冊です。「奇跡」なんて言うとちょっと陳腐に聞こえるかもしれないけれど、奇跡ってこういうことを言うのかなぁと実感してしまう、一冊です。一つ一つがとても短いお話になっているので、なんとなくブルーな気分になったり、イライラした気分になったりした時には、好きなお話を選んで読んでみると、ちょっと気持ちが楽になりますよ。 Travels in the Scriptorium
特価:¥ 1,751(税込) 発売日:2007-09-06 売上ランキング:Bookで25116位 ユーザー評価: Book / 通常8~11日以内に発送 カスタマーレビューピックアップ
一人の老人が監視カメラつきの部屋に幽閉されている。そこには入れ替わり立ち代り様々な人物が出入りするが、記憶を失ったこの老人は一体何のためにここにいるのか。 ミステリー風味の場面設定から始まる本作では、「実存的探偵小説」と名づけられている初期の三部作のタッチが再び甦っている。また、作品の最後にはめまいのするような「オチ」が楽しめる。 スティルマン、ファンショー、アンナ、ツィマー、ウォルト、ベンジャミン・サックスなど、聞き覚えのある名前の人物が再登場するのも、この作品の特徴である。 The Book of Illusions: A Novelカスタマーレビューピックアップ 私がポールオースターが好きなのは、彼の書く文章が綺麗で素敵だからです。書いてある中身がなんであれ、読んでいるだけで脳内に快感ホルモンが分泌されて来る、そういう書き手だからです(ムラカミハルキさんの文章もそうです)。しかし、この作品はその綺麗な文章で思い切り「語られて」しまいました。ストーリーテラーとしてもオースターは凄いんだ、ということを、改めて、深く、認識させられてしまったと言って過言ではありません。人生に絶望する以外手のなかった主人公が、じわじわと誰も見たことのない、ある喜劇俳優の残した映像を探す旅に引き込まれて行きます。読み手も同じように、心の中で重い腰を上げ、旅に出て行く気分になって行きます。思わず読み進めざるを得ない。彼の英語は平易なのではなくて無駄がないのです。だから読み易い。そして読んでいて気持ちいい。程よく冷えた水が体の内側にしみ通って行くように、彼のストーリーがあなたの胸の中にも瑞々しく拡がって行く様をたっぷりエンジョイして下さい。 カスタマーレビューピックアップ これまでの彼の作品同様、やはりストーリーの展開の仕方はすばらしい。まさにstorytellerといった感じ。その一方で、書くこととはどういうことなのか、「幻影の書」とは何なのかという核心的な問いにも迫っていて、さすがだなと思った。共感できる面も多かった。 ただ、自暴自棄になった主人公が、偶然に身を委ねるがままに非現実的な世界へと足を踏み入れていくというパターンには、そろそろ飽きてきてしまったなという気がした。Sylviaがでてくるくだりなんかはちょっと理解できなかった。 しかし、それを差し引いてもやっぱりオースターの作品は読み応えがある。 カスタマーレビューピックアップ 実に工夫された構成で、読者を惹き込んでいく。読後に静かなしかし深い充足感があった。 愛する妻子を飛行機事故で亡くした失意の大学教授 David Zimmer と、彼が生きるよすがとして探索をはじめたサイレント・ムーヴィーの俳優にして製作者Hector Mann、二人の男の人生が、1920年代~と1980年代~を背景に語られる。David には愛する者を失った悲しみと喪失感から再起できるのかという物語、Hectorには図らずも一人の女を死に追いやったことへの生涯をかけた贖罪の物語。 Hectorの様々な女たちとの出会いと別れ、その後製作し、死後に灰と消える運命の映画と彼の妻となったFriedaの想い、それらを追及しつづけた女性AlmaとDavidが共有したわずか8日間。さまざまな人生が展開すると同時に、この小説は、Hectorが製作した映画そのものが詳しく再現され、「映画をめぐる文章と小説自体のふつうの文章、両者を組み合わせるのは楽しかった」と作者Austerは柴田元幸氏とのインタビュー(Nine Interviews)の中で語っている。 英文自体はそんなに難しくなく読める。会話にクォーテーション・マークをつけないスタイルは馴れると流れるような感じで美しい。 カスタマーレビューピックアップ 書いたけれど誰にも読まれなかった本。撮ったけれど誰にも見られなかった映画。『偶然の音楽』に出てくる「壁」にも通じる、そんな「誰にも見てもらえない芸術作品」についての物語が、このThe Book of Illusionsだと思います。単に「製作されること」だけが目的で、完成後に日の目を見ないような、言わば、純粋芸術作品には、どんな意味があるのでしょうか。そう考えてみると、Paul AusterはNew York Trilogyの頃から、純粋芸術の存在意義を読者に問い掛けていたのでは、などと思ってしまい、ちょっと旧作から読み直してみようかという気持ちになります。柴田元幸氏の名訳も好きですが、非常に平易で読みやすい英文は、学生さんにもお勧めです。 カスタマーレビューピックアップ
家族を飛行機事故で亡くしたデイヴィッド・ジンマー。失意のうちに日々を過ごす彼は、ある夜、往年のコメディ俳優のヘクター・マンに心を奪われる。ジンマーは生きていることの証明としてヘクターの作品をめぐる旅に出発し、謎めいた俳優の人生を追体験する。 いわゆるミステリーよりも文学的な雰囲気がある作品だ。読み終わっても爽快さや快適さを感じるのではなく、しみじみとした気分が残るような作品である。英語も一つのパラグラフを長く書き、主人公の心理を細かく書き上げるという手法であり、このように文章のほとんど全てが心理に関するものだといっても差し支えない。その意味で「重い」作品である。 英語自体は簡単だが、この作品を読むという行為は挑戦的だ。ペーパーバック読書の中級者以上にお勧めする。 |
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