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発売日:2005-07-19
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Amazon人気商品ランキング/Orhan PamukpsWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:58/総ページ数:6 最終更新日:2008/08/30 Snow (Vintage International)Istanbul: Memories And The CitySnowThe Black Book (Vintage International)SnowOther Colors: Essays and a StoryMy Name Is Red
特価:¥ 2,175(税込) 中古品¥3828 より 発売日:2001-11-02 売上ランキング:Bookで235538位 ユーザー評価: Book / 通常3~5週間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 作者のパムクは昨年度のノーベル文学賞受賞者。本書は今までのところこの作家の代表作であろうと思われる(たぶん)。すでに邦訳も出ているが、英訳版で読んでみることにした。 この小説のユニークなところは、すべての章が登場人物たちの一人称で語られ、視点が次から次へと変化していくという特異な章構成とナレーションスタイルが採用されているところだ。ときには、細密画に描かれている木などが一人称で語りかけてくることもある。そんな中で魅力的なのは、ある1つの事物にまつわるあらゆる事柄を列挙していくといういわゆるカタロギングという手法が用いられている章である。例えば、第19章では、語り手は一枚の金貨なのだが、自分=金貨がどんな物と交換できるかを延々とリストアップしていく箇所がある。こんな章がいくつかあるのだが、このような百科全書的ともいえる細部への愛すべき過剰性は、メルヴィルの『白鯨』(冒頭の語源部)やジョイスの『ユリシーズ』(特に第17章「イタケー」の水に関する記述)にも通ずるものがあると個人的には思う。 物語は細密画師たちのあいだで起こる殺人事件の犯人探しを中心に展開されるが、後半であえて犯人の名前を出さずにぎりぎりまで話を引っ張っていく部分にはやや不自然さを感じざるを得なかった。とはいえ、絵師たちが西洋と東洋の狭間に位置するイスタンブールで、伝統的な作画技法を受け継いでいくのか、西洋の遠近法の影響を受け入れるのかをめぐって対立していく様子と並行して、そのつど挿入される細密画にまつわるさまざまなエピソードはみな興味深い。また、テーマも芸術にとどまらず、歴史、伝統、恋愛、結婚、家族、師弟関係など多岐に渡っており、これらがまさに細密画に描かれるが如く巧みに織り込まれており、ぐいぐいと物語のなかへ読者を引き込んでくれるのはまちがいない。このことを考えれば、むしろ犯人探しなどという通俗的な要素はさほど重要ではないのかもしれない。 最後に、英訳についてだが、高い語彙レベルが要求されるものの、なかなか格調高い。あわせて、トルコに関わるいろんな語彙(dervishやeffendiなど)について知ることができたのも有益だった。 カスタマーレビューピックアップ トルコ旅行の予習として読んでいます。 まずユニークな点として、各章のタイトルが第一人称からはじまります。 その章では第一人称としてあがった人物の視点で語られます。(私は死体、私は犬、私は・・・) 視点をこまごまと切り替えているせいか、イスタンブルに生きるさまざまな人物(動物含む)の生き様や、彼らをとりまく社会が生き生きと描かれています。 そして、第一人称であるがゆえに、その章の主人公となる人物の心に感情移入しやすく、その喜び、怒り、悲しみがじかに伝わってくるような気がします。 ストーリーは殺人を主軸にしているので、どうしてもダークな感じが否めません。 ただ、イスタンブルの市場や宮殿、モスク、コーヒーハウスにはこの暗い感じが不思議とマッチして、濃厚なティストに仕上がっています。 余談ですが、作者のオルハン・パムークさんはノーベル文学賞を受賞されたようです。 カスタマーレビューピックアップ
トルコ人作家やトルコ物の小説など自慢ではありませんがこれまで読んだことはありません。勿論トルコや周辺諸国の歴史や文化についても、湾岸戦争後ガゼン気にはなっていますが、全くの無知です。 本作は旧トルコ皇帝に仕え、伝統的な芸術である細密画を受け継ぐ細密画家、カリグラファー(能筆家)、金箔家、装丁師(?)達とその伝統を守るが故に起きた殺人事件の物語です。トルコ市民の暮らし振りも鮮やかに描かれている他、イスラム教、キリスト教、ヒンズー教といった宗教に起因する衝突や当時の戦争、政治、権力争いも交えながら、主人公の恋愛もつづられていきます。 クライマックスにかけては細密画の伝統的技法の変遷が犯人探しの重要な鍵となりますが、正直付いていくのに骨が折れました。異国情緒に浸りたい方、トルコに興味がある方、中東やその古典美術に関心がある方にはこたえられない作品と言えましょう。 My Name Is Redカスタマーレビューピックアップ 作者のパムクは昨年度のノーベル文学賞受賞者。本書は今までのところこの作家の代表作であろうと思われる(たぶん)。すでに邦訳も出ているが、英訳版で読んでみることにした。 この小説のユニークなところは、すべての章が登場人物たちの一人称で語られ、視点が次から次へと変化していくという特異な章構成とナレーションスタイルが採用されているところだ。ときには、細密画に描かれている木などが一人称で語りかけてくることもある。そんな中で魅力的なのは、ある1つの事物にまつわるあらゆる事柄を列挙していくといういわゆるカタロギングという手法が用いられている章である。例えば、第19章では、語り手は一枚の金貨なのだが、自分=金貨がどんな物と交換できるかを延々とリストアップしていく箇所がある。こんな章がいくつかあるのだが、このような百科全書的ともいえる細部への愛すべき過剰性は、メルヴィルの『白鯨』(冒頭の語源部)やジョイスの『ユリシーズ』(特に第17章「イタケー」の水に関する記述)にも通ずるものがあると個人的には思う。 物語は細密画師たちのあいだで起こる殺人事件の犯人探しを中心に展開されるが、後半であえて犯人の名前を出さずにぎりぎりまで話を引っ張っていく部分にはやや不自然さを感じざるを得なかった。とはいえ、絵師たちが西洋と東洋の狭間に位置するイスタンブールで、伝統的な作画技法を受け継いでいくのか、西洋の遠近法の影響を受け入れるのかをめぐって対立していく様子と並行して、そのつど挿入される細密画にまつわるさまざまなエピソードはみな興味深い。また、テーマも芸術にとどまらず、歴史、伝統、恋愛、結婚、家族、師弟関係など多岐に渡っており、これらがまさに細密画に描かれるが如く巧みに織り込まれており、ぐいぐいと物語のなかへ読者を引き込んでくれるのはまちがいない。このことを考えれば、むしろ犯人探しなどという通俗的な要素はさほど重要ではないのかもしれない。 最後に、英訳についてだが、高い語彙レベルが要求されるものの、なかなか格調高い。あわせて、トルコに関わるいろんな語彙(dervishやeffendiなど)について知ることができたのも有益だった。 カスタマーレビューピックアップ トルコ旅行の予習として読んでいます。 まずユニークな点として、各章のタイトルが第一人称からはじまります。 その章では第一人称としてあがった人物の視点で語られます。(私は死体、私は犬、私は・・・) 視点をこまごまと切り替えているせいか、イスタンブルに生きるさまざまな人物(動物含む)の生き様や、彼らをとりまく社会が生き生きと描かれています。 そして、第一人称であるがゆえに、その章の主人公となる人物の心に感情移入しやすく、その喜び、怒り、悲しみがじかに伝わってくるような気がします。 ストーリーは殺人を主軸にしているので、どうしてもダークな感じが否めません。 ただ、イスタンブルの市場や宮殿、モスク、コーヒーハウスにはこの暗い感じが不思議とマッチして、濃厚なティストに仕上がっています。 余談ですが、作者のオルハン・パムークさんはノーベル文学賞を受賞されたようです。 カスタマーレビューピックアップ
トルコ人作家やトルコ物の小説など自慢ではありませんがこれまで読んだことはありません。勿論トルコや周辺諸国の歴史や文化についても、湾岸戦争後ガゼン気にはなっていますが、全くの無知です。 本作は旧トルコ皇帝に仕え、伝統的な芸術である細密画を受け継ぐ細密画家、カリグラファー(能筆家)、金箔家、装丁師(?)達とその伝統を守るが故に起きた殺人事件の物語です。トルコ市民の暮らし振りも鮮やかに描かれている他、イスラム教、キリスト教、ヒンズー教といった宗教に起因する衝突や当時の戦争、政治、権力争いも交えながら、主人公の恋愛もつづられていきます。 クライマックスにかけては細密画の伝統的技法の変遷が犯人探しの重要な鍵となりますが、正直付いていくのに骨が折れました。異国情緒に浸りたい方、トルコに興味がある方、中東やその古典美術に関心がある方にはこたえられない作品と言えましょう。 The White Castle: A Novelカスタマーレビューピックアップ ノーベル賞作家の初期の作品という事で読んでみたが、とにかく退屈。 作者がトルコ人で、トルコ政府から目をつけられている ということで、注目されノーベル賞まで取ってしまった。 ノーベル賞が政治に利用された最初のケース。 この作家には、特別な才能はない。 カスタマーレビューピックアップ
Orhan Pamukの中編の英訳本。途中からほぼ結末を提示しておきながら綿密に語りを積み上げて造られた重厚な話。理想の自画像を描くための自分探しではなく、ありのままの自分から始まりありのままの自分に終わる旅。なぜか市民ケーンを思い起こす。 La vida nueva/ The New Life
特価:¥ 1,467(税込) 発売日:2008-06-30 売上ランキング:Bookで*位 Book / 在庫切れ |
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