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Amazon人気商品ランキング/Michael CrichtonpsWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:449/総ページ数:45 最終更新日:2008/08/21 Timelineカスタマーレビューピックアップ 続きが気になって一気に読んでしまいました。 クライトンの描く登場人物はいつも魅力的です。ありえないと分かっていても、だんだんクライトンワールドに引き込まれてしまいます。 現実世界でも過去世界でも次々に問題が起こる。そしてタイムリミットが迫ってくる…。 ハラハラドキドキの冒険物が読みたい方にお勧めです! 映画も見ましたが、設定がかなり変更されている上、省略されているので、原作も読まれた方が楽しめると思います。 カスタマーレビューピックアップ マイクル・クライトン得意の・・・主人公たちがある空間に隔離されてしまいそこから抜け出すために奮闘するというパターンの話。そして、専門用語を使った緻密な感じのある話。 今回はタイムマシーンですね。よく話の種になるものですが、ありきたりな話ではなくとてもおもしろかったです!!いつも通りはらはらドキドキさせられました☆☆ 一読の価値あり!!な本です。 カスタマーレビューピックアップ クライトン得意の「専門用語を使った荒唐無稽なサスペンス」です。人間を元素にばらして送信するファックス、と言ってもねぇという感じなのですが、中世フランスの描写は良かったです。特に修道院を舞台にした追跡場面や、中世人に紛れるために当時のコスチュームを身に纏う場面は、かなり情景が目に浮かぶようです。 映画化もされましたが、あまりにストーリーを飛ばしているので、原作を読んでいないと何が何だかチンプンカンプンかもしれません。 カスタマーレビューピックアップ 映画化されて2004年に日本でも公開されていますからご覧になった方もいらっしゃるかと思います。 タイムスリップものですが、スリップ先は中世ヨーロッパです。 タイムマシン理論の説明シーンなど、クライトンのテクノ・スリラーの真骨頂といった感じですね。 英語は簡単ですし、話が面白い割に展開は比較的普通なので、ペーパーバック初級者にはうってつけだと思います。 どんでん返しはないけれど、結末はなかなかいい感じです。 カスタマーレビューピックアップ
以前からクライトンの作品が好きで日本語訳を購入して読んでいたのですが、今回は作品の本当の雰囲気が味わいたくてペーパーバックスを選びましたが、最初の一冊にこのタイムラインを選んでますますクライトンのファンになりました。話は砂漠で奇妙な男性と遭遇するところから始まるのですが、話の流れもさることながら、登場人物一人一人の仕種や表情、情景が細かく表現されていて、物語が進むにつれて自分も登場人物の一人になってしまったような錯覚を起こさせるぐらいに物語りに引き込まれてしまい、私は何度も降りる駅を乗り過ごしてしまいました!これこそまさにクライトン・マジック!あなたもファンになるこ間違いなし! A Case of Needカスタマーレビューピックアップ 作者が弱冠26歳で、まだ別名で作品を発表していた68年の作品。ボストンに住む病理学者が同じく医師である親友が犯したとされる罪の真相を解き明かす物語。 名門ハーバード・メディカルスクール卒だけあってボストンの街とそこに住む支配階級の雰囲気をよくつかんでいると同時に、名門ハーバード卒にも係わらず、医療関連の記述を一般人にも分かり易く展開、我々が垣間見ることがない医者の世界を非常に新鮮に描いてみせます。 ストーリーはある意味陳腐かも知れませんが、法曹界と宗教界でもっと女性が重要な地位を占めていたら、中絶は当然の権利として認められていた筈といった指摘を含め、それを補って余りある作者ならではのきらりと光るコメントが随所にあり、楽しく読み続けることが出来ます。おまけに巻末には後の作品で御馴染みとなる懇切丁寧な補足・注記も付いています。 本作の出来の良さがアダとなってボストンに居辛くなり、また物書きとして生きていく決心をしたとのことで、正に40年経っても色褪せない、極めて良質な娯楽作品です。 カスタマーレビューピックアップ 本書は、『ジュラシック・パーク』のマイクル・クライトンがジェフリイ・ハドスン名義で発表したデビュー作である。アメリカにおけるミステリーの最高峰MWA(アメリカ探偵作家クラブ)賞の’69年度ベスト・ノヴェル(最優秀長編賞)を受賞している。 産科医アーサー・リーが殺人罪で逮捕された。違法とされている妊娠人工中絶手術で患者を死なせてしまったというのだ。友人で病理医のジョン・ベリーは、彼の無実を信じ、真相を探るべく、忙しい職場を放棄して、死んだ女子学生カレンの関係者をあたり始める。リーでなければ、誰が手を下したのか。次第に明らかになるカレンの実像・・・。しかし彼女は有力な心臓外科医の一人娘だった。その父親からの黒い圧力を受けながら、さらに執拗な調査を続けるベリーだったが・・・。 ハーバードの医学部出身のクライトンならではの専門的な医学の世界のリアリティーを随所にちりばめ、緊迫感を高めながらストーリーは進行してゆく。 本書は、ベリーのおもに四日間にわたる奮闘ぶりを描いた医学サスペンス・ミステリーだが、根本で、麻薬・ロック・セックスなど現代の若者の生態・問題もなまなましく関係している点も見逃してはならないだろう。 カスタマーレビューピックアップ I purchased Need with the novel-Quest by Giorgio Kostantinos-loved it. I thought this was need, which was dated, yet dealt with an important topic yesterday as it is today; abortion. It was well written and easy to read. Actually had trouble putting it down. If you are strictly anti-abortion you may not like this book, if you're able to put that aside you may like it. I did slam nurses though and I didn't like that aspect of the book. Given the times when it was written, nurses were really looked down upon. Unfortunately many of those stereotypical misconceptions from the point of view of the doctor still carry over today 37 years later. Also brought up the unwritten law of medicine, never to turn against your brother MD no matter how incompetent and dangerous they practice. Another code still largely unbroken today. カスタマーレビューピックアップ I purchased Need with the novel-Quest by Giorgio Kostantinos-loved it. I thought this was need, which was dated, yet dealt with an important topic yesterday as it is today; abortion. It was well written and easy to read. Actually had trouble putting it down. If you are strictly anti-abortion you may not like this book, if you're able to put that aside you may like it. I did slam nurses though and I didn't like that aspect of the book. Given the times when it was written, nurses were really looked down upon. Unfortunately many of those stereotypical misconceptions from the point of view of the doctor still carry over today 37 years later. Also brought up the unwritten law of medicine, never to turn against your brother MD no matter how incompetent and dangerous they practice. Another code still largely unbroken today. カスタマーレビューピックアップ
■ 1960 年代のアメリカ。病理医としてボストンの病院に勤務する John Berry は友人の Arther Lee が違法な堕胎手術を行って少女を死亡させたとして逮捕されたことを知らされた。死んだ少女は、医学界で知らぬものはない実力者の娘、Karen Randall。友人の無実を証信じて調査に乗り出した John。Karen とはどんな少女だったのか? なぜ彼女は中絶手術を受けなければならなかったのか? そして、手術を本当に行ったのは誰なのか――? ■ 医療過誤モノ + 法廷サスペンス、と思いきや、過誤でも法廷でもなかったのが少々残念。しかし、処女作にしてこの人間の描き分けはすごい。流石に医学界に実際に身を置いていただけのことはある (おそらくこれらの登場人物にはすべて実際モデルが居るにちがいない)。 この作品一番の魅力は、主人公の John Berry 医師のいちいちスマートな頭脳。しかも (登場人物の奇矯さから) 前半は『ツイン・ピークス』のような奇妙な味わいがあり、なぜか後半は真保裕一さんの小役人シリーズを読んでいるような印象だ (つまり、書き込みが緻密ということか)。p392 の回想シーンではかなり泣ける。おそらく実際医療現場に携わっている人ならこの回想シーンはひとしおでは。 Next (Harper Fiction)カスタマーレビューピックアップ 遺伝子工学に纏わる様々なエピソードの連なりから成り立っています。 しかし、登場人物が非常に多く、またエピソードもたくさんありすぎて、物語としての一体感を損なっています。各エピソードで微妙に人物や背景につながりがあるようですが、4割ほど読んでも全体像というか、どのような物語なのか見えてきませんでした。最後まで読めば面白かったのかもしれませんが、固有名詞の多さに、この関連を理解するのはまず無理だろうと、途中で読むのを止めました。 英語は日本語で読んでも分からないと思われる専門用語を除けばシンプルで、細かく章も途切れているので読みやすいと思います。 カスタマーレビューピックアップ 最新の遺伝子工学や生物化学を巡る諸問題をテーマにしています。 登場人物が多いのと、展開が細切れで速いので、最初はついて行くのが辛いです。けれど相変わらずテーマの目の付け所は完璧で、業界の内側を鋭くえぐりP.L.M.を始め遺伝子工学に係わる関係者の欲深さ、愚かさ、醜さをこれでもかと見せつけます。 巻末の詳細な参考文献を見るまでもなく作者は本作でも膨大なリサーチを実施しており、テーマをひたすらシリアスに掘り下げ、「怖さ」のみを最大限に訴求することは容易だった筈です。しかし作者が並みの(ノン)フィクション作家と違ってエライのは、地球温暖化に一石を投じた前作“State of Fear”もそうでしたが、こうしたヘビー且つある意味タブーなテーマを採り上げつつも、飽く迄も一般の読者が楽しめるように敢えてレベルを落とし、分り易く咀嚼している所でしょう。Human-geeのDaveの活躍に涙した後、巻末で作者からの真摯なメッセージに接する感動や満足感は他では味わえません。 一つだけ余計な文句を言わせて頂くと、最近背丈が1センチ程高いマスマーケットが出回り始め、作者の作品も本作から移行しました。たったそれだけの違いで$9.99と実に25%も値上がりしており、辛うじて大台割れに留めているところもイヤラシイです。但し、本作は何故かハードカバーと同じ白に加え、緑と黄色とオレンジの4通りものカバーで発売されました。作者からのささやかなお詫びの印しでしょうか。NYT紙ランキングでは初登場以来2週連続1位でした。 カスタマーレビューピックアップ I'd rate this book just below "Jurassic Park" and "State of Fear" but above Prey. Crichton always seems to create a exciting story around a current event. This is no exception, the current event being genetic engineering and where it could take us. Note: there were many characters, and I ended up writing them down to keep track of them. After all, what good is a thriller without trying to figure it all out before the book gives the answer!! I would aslo recommend reading Tino Georgiou's masterpiece--The Fates. カスタマーレビューピックアップ 最初から半分程度までは、遺伝子の取り扱い等問題提起し、どう展開していくか楽しみな所があったが、後半は到達する場所が明確にあるわけでもないためか、あるいは作者自身はっきり決めていないかなにかはっきりした態度がないまま終わった感じがしました。私自身遺伝子に関する研究はすべきではないと、思いますので、消化不良になったのかもしれません。 現在の遺伝子研究に問題投げかけたことは評価出来ると思います。その後の事はある意味私たち自身の問題なので、読んでから自分の意見を構築出来たらと思います。 カスタマーレビューピックアップ
将来大きな倫理的議論を巻き起こすことになるであろう、しかしその進歩を避けたり、妨げたりすることのできない、人間の遺伝子組み換えという禁断の科学を、幾つかの事例を挙げながら大胆な発想の下にまとめた物語である。 この本を読んで、特殊な抗癌組織を持つ人が、その組織が世の中の人々のために役立つならば、組織の提供を拒むことが出来ない、という法律がアメリカには存在することを初めて知った(日本でもそうなのかもしれないが)。この本を読んでいる丁度その時に、同じような話が今インドネシアの鳥インフルエンザのWHOへの病理的資料の提供についても言われている。インドネシアは世界で有数の鳥インフルエンザの感染地であるが、そこから提供された生体組織や菌などでワクチンが作られても、特にインドネシア国民がワクチンを低価格で買えるとか、見返りのお金をもらえるとかの恩恵を受けることはないのだそうだ。 一方で著者は、金銭的な授与については特に言及してはいないが、少なくともその組織の用途や受容者の選択権については提供者の主張や権利が認められるべきではないか、と述べている。読むにつれて、なるほど著者はそういうこと書きたかったのかということが分かり、一般人である私としては大いに同意するものである。 そのような信念はおおいに尊重するものであるが、この本は遺伝子の組み換えで将来どんなことが起きるのかが、著者一流の卓越した発想でおもしろく、読みやすく書かれていて、決して退屈することはなかった。 Travelsカスタマーレビューピックアップ 前半は医学生時代の逸話とその後の山、海、ジャングル等への旅行記です。手の施しようのない患者に対する医療がないとの指摘やゴリラと人間との近似性等その後の作品群に通じる記述もあってファンの方なら十分楽しめますが、邦題にある「心の軌跡」などでは断じてなく、良くも悪くも普通の自伝・紀行文の域を出ておりません。 驚いたのは後半で、華麗な学歴とキャリアそして何よりも綿密なデータとリサーチを重視するインテリ・科学派の作者が数々の心霊的な体験を繰り返します。余りの意外さに言葉もないのですが、圧巻なのは最後の30ページで、全ての答えは自分自身の経験で見出すしかないこと、現代科学の語る「真実」は実はその一面でしかないこと等を丁寧に、いつもながらのロジカル且つ真摯な姿勢で熱く、分り易く語っています。 小説家はその作品によってのみ評価すべきとは多くの人が言うところですが、本作での作者の主張とそれ以外の作品群から受けるイメージが余りに違っていることに衝撃を受けました。であればこそ、ファンの方は是非。 カスタマーレビューピックアップ Harvardの医学部卒、Jurassic Park, Rising Sun,等の余りに有名な映画の作者、小説も書き、それにいい男で、天は不公平と思えるほどの才能、才色を与えた男の、内面の旅のモノローグである。 こんな男の自慢話なんてと思っていたのですが、驚くほど、正直に、ある意味で、自己暴露的な小説である。父親とうまくいかなかったこと、むしろ憎んでいたこと、Harvardの医学部での色々な体験、生き方を求めてのアジア・アフリカへの旅が、正直につづられている。 最後に驚いたのは、超異常現象への傾倒であった。スプーン曲げを体験し、誰でも出来ると言い切る。(本人はもちろん出来ると言い切っている) 人間の体からは、Auraを発しており、人間の体からは、気を発していて、それが感じられると言い切っている。 Harvardの医学部を出た秀才が、そこまで、超現象にはまり込むかと思うくらいである。最後は、意外な気持ちで読んでいた。余計な事だが心配してしまった。この人は、今アメリカでは、社会から疎外され、宙に浮いているのではないかと。。。 更に思ったのは、これは、西洋的な科学的な考え方の限界を示しており、宗教の矛盾も含め、一気に噴出して、これまでの西洋を中心とした社会パラダイムの崩壊を示しているのではないかと。これからは、科学で割り切る事のできない現象を取り上げる事により、新しい時代のパラダイムの構築が始まっているのかもしれない。これからは、アジアの時代で、新時代の幕開けを暗示しているのだ、と思えなくも無い。 カスタマーレビューピックアップ この本にはマイケル・クライトン氏が身を持って経験・挑戦した旅の数々、またその結果得られたことが非常に簡潔に小気味よく、しかし同時に詳細に洞察的に描写されています。 典型的現代アメリカエリート青年にも重なる若きクライトン氏が、(一昔前、いや今現在でも神秘主義とにべもなく一打された/される)「精神世界」について(後半)あえて深く追求せざるを得なくなり・・といった価値観の転換経緯が非常に興味深いです。 単なる議論でなく、全てanecdotes(個人的経験談)として書かれてあり、著者が身を持ってリスクを冒しつつぶつかっていった勢い・気合が感じられ、読者にとっても「リアル・ワールド」として手に汗を握る思いをさせてくれます。 おんな・おとこ論もちょこっとあり、一女性としては㡊なかなか参考になりました。 英語で書かれた文章というのはいつでも「分析的」文体になってしまう節がありますが、ここでは、懐疑主義者・唯物論者からの批判が予め予想されているため、クライトン氏自らが批判的・懐疑的視点からの反論を買ってでているため、最大限の分析・自問自答が折に触れてなされています。 そのため信頼性の高い経験談となっていますが、それでもクライトン氏はおそらく現代アメリカ社会の先駆者的存在であるだろうし、彼の経験談が本当に普通に受け入れられるまでにはまだまだ時間が掛かるのでは・・とも思わされ、逆になかなか厳しい現代の「あいまいなもの完全否定主義」を垣間見たようでした。 カスタマーレビューピックアップ この本では、名門大学で医学を専攻した作者が、冷静な観察眼と科学的な批判精神を持つことが作品内の随所から読み取れる。その作者が、下巻では、その冷静な目で自らの経験した神秘体験を客観的に描いているのがとても説得力があった。作者の見る目は、上巻に描かれている、非日常的ではあるが「普通」の体験と下巻に描かれている「神秘的」体験との間で、何も変わっていない。強い好奇心と突き放した分析力とで切り出した現実を積み上げて出来上がった文章はとてもエキサイティングで、一気に読み終えてしまった。 カスタマーレビューピックアップ
まず驚くべきは、マイクル・クライトンの内界の旅への真摯で誠実な描写の数々。あの有名人がここまであからさまにしていいのだろうか、というくらいかなりプライベートなところまで突っ込んで書いてます。だからでしょうか、共感を得る箇所もかなり多くて、読後はすっかり著者に親しみを抱いてしまいました。「直接的経験」著者はこの言葉を本作の中で何度も繰り返し、末尾はリルケの詩「きみが何者であれ、ある夜、よく知った我が家から一歩踏み出したまえ」で締めくくっています。本作は精神世界や宗教に心惹かれるのだけれど、どうも今一歩のめり込めない人にとっては特にオススメです。また何かを探しに旅に出る人にも。上巻より下巻の方が興味を引く話が多いでしょうが、どちらも全編単独のショートですので、堅苦しい長編が苦手な人も飽きずに読めます。しんみり、涙もありです。女性にも読んで欲しいですね。 Jurassic Parkカスタマーレビューピックアップ 『ジュラシックパーク』といえば、映画が特殊効果で話題だったこともあり、原作はどうかと思いましたが、他の方のレビューをみて購入しました。 これで作者の作品を初期、中期、最新作と読みましたが、作者のスゴイところは科学は万能ではないこと、人間は自然の前では無力であることがテーマとして常に一貫しており、その線に沿って実にバラエティ豊かな物語を数多く生み出しているところでしょう。 映画を楽しめた人は深堀り出来るでしょうし、たかが恐竜映画と思って楽しめなかった人には新たな発見があると思います。 余談ですが、本作発表はバブルは崩壊したもののまだ熱の冷めやらない1990年であり、ジュラシックパーク建設への投資家は日本人であるという設定でリアリティーを出しています。余勢を駆って(?)作者は本作の次に『ライジングサン』を発表します。 カスタマーレビューピックアップ 僕は原作を読んでから映画を見ましたが、映画で見るより、この原作の方が数倍面白いと感じました。映画はエンターティメント色が強いですが、原作は科学的裏づけっぽいものがメインになっています。このくらいリアリティがないとSFは面白くない!映画よりマルコム博士がもっとクールです!マイクル・クライトンの最高傑作といってよいでしょう。SFの中でも秀逸の作品! カスタマーレビューピックアップ 映画版『ジュラシック・パーク』を10年前に観て、ふとしたきっかけで原作を手にとって読んでみました。 映画版と対照させながら感想を述べたいと思います。 原作ではクローン恐竜誕生にまつわる科学的背景がより詳しく書かれており、登場する恐竜の数や種類も映画版の比ではありません。映画版『ジュラッシク・パーク』では原作の場面場面を切り取ってつなぎ合わせたというのが印象です。当時のCG技術や2時間という時間尺の制約があったからでしょう。私は映画版『ジュラッシク・パーク』を高く評価していましたが、原作を読んでその考えが少し変わりました。原作の方が圧倒的にスケールの大きい壮大なファンタジーだったのです。 映画版と違って、原作では裏切りを働くネドリーが単なる悪党として描かれていないことと、反対にハモンドが原作では憎まれ役として描かれていること、さらに映画版ではトイレでティラノに食べられた弁護士のジェナーロが原作ではグラントと同じように活躍しているのには驚きました。 原作の導入部のコンピーのシーンは映画版『ロスト・ワールド』でオープニングに使われ、翼竜ドームやボートでの河くだりのシーンは映画版『ジュラシック・パークⅢ』で使われていました。 以上から分かるように、原作「ジュラシック・パーク」は映画版3部作のいいとこを全て含んだ、非常に豪華な作品なのです。 カスタマーレビューピックアップ 映画版『ジュラシック・パーク』を10年前に観て、ふとしたきっかけで原作を手にとって読んでみました。 映画版と対照させながら感想を述べたいと思います。 原作ではクローン恐竜誕生にまつわる科学的背景がより詳しく書かれており、登場する恐竜の数や種類も映画版の比ではありません。映画版『ジュラッシク・パーク』では原作の場面場面を切り取ってつなぎ合わせたというのが印象です。当時のCG技術や2時間という時間尺の制約があったからでしょう。私は映画版『ジュラッシク・パーク』を高く評価していましたが、原作を読んでその考えが少し変わりました。原作の方が圧倒的にスケールの大きい壮大なファンタジーだったのです。 映画版と違って、原作では裏切りを働くネドリーが単なる悪党として描かれていないことと、反対にハモンドが原作では憎まれ役として描かれていること、さらに映画版ではトイレでティラノに食べられた弁護士のジェナーロが原作ではグラントと同じように活躍しているのには驚きました。 原作の導入部のコンピーのシーンは映画版『ロスト・ワールド』でオープニングに使われ、翼竜ドームやボートでの河くだりのシーンは映画版『ジュラシック・パークⅢ』で使われていました。 以上から分かるように、原作「ジュラシック・パーク」は映画版3部作のいいとこを全て含んだ、非常に豪華な作品なのです。 カスタマーレビューピックアップ
著者のストーリーの作り方のうまさには感心する。最新の科学知識を駆使したサスペンスは、作者の最も得意とするところ。まさに天才の仕事としか言いようがない。 また、映画監督の経験があるせいか、映像がリアルに浮かんでくるような情景描写である。ただ、恐竜の行動には少し無理がある。 クライトンの作品は、現代社会の発達しすぎた科学への警鐘となっていることが多い。この小説などは、その典型と言える。 作品中にたびたび登場するカオス理論は、非常に興味深かった。素粒子物理学や数学には限界があるという事実、さらには科学そのものに限界があるという主張は、現代社会の現実を見事に言い当てているように思える。科学の法則のひとつに、エントロピーの法則というものがある。有用なエネルギー(石油・石炭など)は一度使われると、二度と使えないエネルギーへと変化してしまうという法則であり、どれだけ科学技術が発達してもそれを補うことはできない。この法則などは、まさにクライトンの主張とぴったり一致する。 また、この本の中にはカオス理論を主張する数学者VS目の前の問題を解決する技術者という構図が出てくる。その数学者は技術者を見せかけの知能しか持っていないと言って非難し、技術者はその数学者を理論屋に過ぎないと言う。確かに、目前の問題の解決しか考えない技術者が原爆や水爆を作り出したのであるが、現実を変えることのできない理論など何の役にも立たない。人間の目の前にあるのは日々の生活であり、行動である。ある種の現象は予測不可能だとカオス理論は言うが、予測できないからといって人間は行動をやめるだろうか。人間を成長させるのは未知の物事に取り組もうとするチャレンジ精神だと思う。そういう意味では、クライトンの結論には納得できないものが残る。 そんなごちゃごちゃした理屈を抜きにしても、この本は十分面白い。極上のエンターテインメントである。オススメの一冊。 State Of Fearカスタマーレビューピックアップ The lost world、Airframe, Disclosure, Timeline, Prey(順番めちゃめちゃですが)と、中身の濃さを犠牲にしながら、スピード感に重きがおかれる傾向がありましたが、本作はガラっと違います。 Andoromeda Strainの科学っぽさ、Congoのような不思議さ、著作ではないですがボーンアイディンティティ(映画の一作目)や007のようなスケールの広がり(北極からジャングルへ)・スピード、かつ、リアルさに加えテーマのタイムリーさ、でだんとつにお勧めです。 ダビンチ・コード(映画ではない)の9掛けぐらいおもしろいです。映画化を直球でねらってますね。 State of fearというものが何なのかということが途中でわかるのですが、それは実際に読んでもらって分かったほうが、「ほぉ〜」とおもしろいので、あまり具体的に内容を書きません(でも、他の人が書いちゃってますね)。 単におもしろいだけでなく、物事の考え方も身に付くようでお得な一冊です。 自分は、それに加えて英語の勉強にもなってますが。 今、次作のNextを読んでいます。 カスタマーレビューピックアップ 「マスコミによる地球温暖化報道を鵜呑みにしてはいけない」を提言しつつ、ストーリー展開自体は「インディジョーンズ」ばりのハラハラドキドキです。ダメダメ男とクールビューティのコンビもいかにも映画風。何度も窮地に陥りながら、必ず生還するのもお定まり。エンタテイメントが立ち過ぎて、ひょっとして科学的な下敷き(膨大な参考文献)は別に要らなかったんじゃない?とも思われました。「何かじっくりissueを考えたい」人向けではないというか。でも読みやすいし、素直に楽しめます。私は「考えたかった派」なので星4つです。 カスタマーレビューピックアップ 地球温暖化をネタにした非科学性とメディア批判。捕鯨問題その他にも置き換えられる。 メディアに煽あおられ、情報を鵜呑うのみにするのではなく、冷静に真実を見極める姿勢を持つことが重要だとの著者の訴えはもっともではある。だが、同様に、温暖化そのものを否定するような本書の記述をそのまま受け入れるのも危険だ。本書の科学的な正誤を評価することはできないが、読後は何とも後味が悪かった。 (日経エコロジー 2006/01/01 Copyright(C)2001 日経BP企画..All rights reserved.) ↑メディアに踊らされるな! カスタマーレビューピックアップ マイケル・クライトンの作品は殆ど読んでいるが、本書は面白さではジュラシック・パークには劣るものの、本書が提起している問題には別な意味でそれ以上の衝撃を受けました。 本書のテーマは地球温暖化です。これについては、新聞・マスコミで既定事実として連日のように取り上げられているが、実は科学的裏づけは乏しくて、我々は科学者(大学)、マスコミ、政治によりそう思い込まされているだけのようです。 地球温暖化以外にも環境保護の名の下で膨大な資金を投じて行われた政策が、失敗に終わり、逆に発展途上国の健康状態を悪化させるケースや、環境保護を唱える人々の勉強不足や偽善振りがこれでもかと描かれており、環境保護運動に対する痛烈な批判書となっています。 小説でありこれをそのまま鵜呑みにするのは危険だとは思いますが、現代人はかってない豊かさと安全を手に入れているにも拘らず、マスコミや学者らにより「恐怖の状態」(State of fear)に陥らされているのかも知れません。 そう思って新聞・テレビを見ると環境保護問題以外でも、今、マスコミでセンセーショナルに取り上げられている、子供に対する犯罪、住宅欠陥問題などに対しても我々はあまりこれに踊らされることなく、冷静に判断を下す必要があるのではないかと思います。 堅苦しいことばかり書いてしまいましたが、マイケル・クライトンの作品だけにスリル・サスペンス小説としても一級品でお勧めです。 An 極度なスリラー Tino Georgiou 著‾‾The Fates カスタマーレビューピックアップ
通り一遍のことは他の方のレビューをご参照下さい。自分の評価は★に反映されています。 環境系活動家でなくとも、非理系のNGO活動家がどれほど科学を身につけていないかは昔から良く知っている。たとえば彼らは「持続可能な社会を目指そう」と言うが、なぜ現在の環境危機下で文明が絶滅してしまわないのかについて答えられる人は誰もいなかった。「どんなに頑張っても文明が途絶してしまうかのような考え方は邪悪だ」と理由なく言うような人ばかりだった。「肯定しない」ことと「否定する」ことの間にどれほど大きな隔たりがあるか−−を知っているかどうかが、ひとつの判断基準であるようにも思う。 この本に出て来た原論文を読めなくても、この本のタイトルで検索すれば日本語で読める論文やサイトを集めてあるサイトがあります。同時に、英語原書が読めないことがこれからの数十年間の知的活動にとってどれほどマイナスであるかも思い知らされました。 もちろん科学の限界と能力を知ることもまた大切です。反論なしに環境問題の存在を信じることは少なくとも非科学的ですが、この本を鵜呑みにすることも同様に非科学的です。真の知性に近づくことはことほどかように困難を伴いますが、その営みには十分な意味があると思いました。 Sphereカスタマーレビューピックアップ 発想が非常に面白いです。やってることは、深海で化け物と戦っているだけなんだけど。 思わず私も念じてしまいました。 精神というか意識とはなんぞやとか、自分の存在とは、的な話になっていますが、天才って最後は精神的な宗教的なところにたどり着いてしまうのでしょうか。 この後に出されたインナートラベル(これはいまいちの本ですが)を読んで、なおさらその感を強くしました。 カスタマーレビューピックアップ 5人の科学者達、深海、謎の飛行船、軍隊の影とSFやサスペンスの美味しいお膳立てが正にテンコ盛りです。これを作者が尤もらしく・・・ではなくて、科学技術の粋をこらして料理して呉れるのかとワクワクしました。 が、今回のクライトンは期待したほどクールではありません。肝心の科学者達は必ずしも統制がとれておらず、チームワークも今一つ、主人公も家を買うために飛びついた仕事が災いのモトという人間味溢れる設定です。巨大イカの登場やクライマックスのカウントダウンもなんだかなぁという感じがしなくもありません。 結局sphereの正体は分ったようで分らないままですが、辛うじて人間の心の陰の部分、意識と無意識に結び付けているところとラストの顛末は作者の面目躍如と言えましょう。もう少しその辺を膨らまして作者らしいやり方で掘り下げた方が良かったのではと思います。ありがちな深海冒険小説とは一線を画しているものの、もう少しはみ出して欲しかったです。 カスタマーレビューピックアップ 『ジュラシックパーク』『ER』の原作で超有名なマイケル・クライトンです。 この『SPHERE』も映画化されてます。 ダスティン・ホフマンやシャロン・ストーンが出ていて、キャスティングはまあまあでしたが、興行的にはあまりぱっとしなかったようです。 英語は簡単で表現もそんなに凝っていませんので読みやすいですが、話は面白いです。 特に海底深くで発見された宇宙船の正体がわかるところや、エイリアン Jerry の発信するコードを解読するところなどは、名探偵コナンなみの推理で中々イイです。 Jerryの超能力も結構怖くてイイですね。 カスタマーレビューピックアップ まず最初に本書は娯楽小説としては非常に良く出来ているという事実を確認しておきます。しかし、何度読み直しても<航空機事故調査委員会>のメンバーだという主人公の専門が不明なのはどういうことなのでしょうか。つまり、途中で<ユング心理学>の理論を持ち出すと思いきや<異常心理学>の臨床訓練を受けたことを思い出し更に<社会心理学>の実験を行った過去を持つ彼は一体全体何者なのかが分からないのです。恐らくCrichtonは本作を書くに当たって<心理学>と名の付く書物から<無差別に>多数の情報を収集し各心理学理論の間にある<相違>を完全に無視してしまったのだと思います。結果的には心理学研究者の眼から見ると大いに不満が出ることになったのですが、最初に書いた通り、娯楽小説としての本書は一級品です。 カスタマーレビューピックアップ
とにかく最初からのめり込めて、終わりまで手放せない状態。 設定が少しややこしいけれど、登場人物の個性がどんどん話をもり上げていく。SFはあまり読まないけれど、さすがMichael Crichton、こんなにややこしい設定のなかでも情景が目に見えるように描けるところが凄い。 映画があると聞いて、この本を読んだ後に見たけど、がっかり。本のストーリーの方がが100倍良かった。キャスティングはうまいけど。 また読みたくなりそうな一冊。 Preyカスタマーレビューピックアップ マイケル・クライトンがナノテクノロジーの産物の暴走を描いた作品ということでかなりの期待を持って読んだが、期待に違わぬ面白で一気に読みました。 内容はあるベンチャー企業がナノ・テクノロジーを利用して、人間の体内を自由に動き回る医療用の超小型カメラの製作に取り組む。そのカメラはわずかばかりの知性を有する超小型ロボットの集合体で、一つの個体では何もできないが、集合体になるとハチや蟻のように知性を発揮するという革新的な技術であるが、それが砂漠の中の実験所から外科医に漏れてしまい制御不能になったことに伴い、独自の進化を遂げて人間を襲うようになるという設定だ。 マイケル・クライトンの作品らしく展開はスピーディだし、暴走した超小型ロボットの集合体は怖いし、最後まで楽しむことができたが、気になった点もいくつかあった。 一つは、これを読んでいるとどうしてもジュラシック・パークを思い出してしまうが、ジュラシック・パークの恐竜の恐ろしさに比べると、どうもこちらの方が見劣りしてしまう点だ。これは超小型ロボットの進化のスピードが速すぎて最後の方は現実感が乏しくなるのが理由だと思う。いくら知性を有するとはいってもこれはないだろうというところまで行ってしまった感じがした。このあたりをもう少し抑え気味にした方がよりリアルであったのにと惜しい感じがした。また、最後の展開が途中で少し読めてしまった点も残念であった。 カスタマーレビューピックアップ 内容としてはいまいちかもしれませんが、読みやすい。 会話だけ呼んでいても十分楽しめます。 カスタマーレビューピックアップ 導入部分が作者にしては珍しく夫婦関係のズレを浮き彫りにしており出色の滑り出しでしたが、これも伏線の一部でした。 超微粒子の「群れ」が暴走し始める仕組みは英語が難しくて今ひとつ理解出来ない部分もありましたが、結構怖い。作者ならではの最先端の技術に裏づけされた最先端の恐怖の形と言えましょう。クライマックスでの感染も、一歩間違えるとB級ホラーの仲間入りですが、巧みなさじ加減で丁度いい位の緊張感をもたらすことに成功しています。 タイトルも最初はえげつ過ぎるかなと思いましたが、読み終わってみると十分納得の怖さでした。 カスタマーレビューピックアップ 漫画のようなストーリーですがテンポは心地よくあっという間にページが進んでいきました。 前半の真実が露呈するまでの間は一体何が起こるのだろうという期待で一杯でしたがナノマシンの流出という辺りからどうも現実感がなく、その無生物と登場人物の戦いに感情移入がしづらかったと言う点が残念ですが、漫画だと思えば十分に楽しめる作品です。 カスタマーレビューピックアップ
この本は登場人物の性格の設定がわかりやすく,多分映画には向いているでしょう。ナノマシン襲撃の場面などはさすがに迫力があり,素晴らしいものでした。ただ,話の中に出てくるような完成されたナノマシン(またはその群れ)が現実にはまだ世の中に出回っていない以上,その描写は空想に頼らざるをえず,そのせいか多少ストーリー的にうやむやになっているところがありました。‾Also read,Giorgio Kostantinos"the Quest". Rising Sunカスタマーレビューピックアップ Tom Clancyの“Debt of Honor”(邦題『日米開戦』)で荒唐無稽な日本と日本人の扱いに少しだけ疲れたので、ある意味作風がその対極にあるクライトンの目には日本がどう映るのかという興味で購入しました。 兎角外国人作家の日本と日本人の取り上げ方には閉口することが多いのですが、本作は巻末の参考文献からも窺える通り豊富で綿密なフィールドリサーチに基づいて作品化されており、西洋人には珍しかろう日本の文化、伝統が実態以上に奇異に描かれることなく正確であることは勿論、経済やサラリーマン社会、果ては同和問題にまで幅広く言及しているのに驚かされます。だからこそ「日本人を嫌いになる理由は幾らでもあるが、本当にそれを理解している人は少ない」との台詞も素直に響きますし、「米国が世界に占める割合は人口4%、経済18%なのに、弁護士は実に50%」といった指摘も相変わらず核心をついていて、参考になります。 後半のディジタル技術を駆使した謎解きも、92年の発表当時は斬新だったことでしょう。こうした努力と工夫が非常に知的でありながら、且つ誰にでも楽しめる一流の娯楽作品に仕上げているのでしょう。大学等で日本の文化を勉強している外国人にも相当程度役立つ筈です。でも表紙だけはやっぱちょっと変? カスタマーレビューピックアップ バブル期に米国で頻繁に起こっていた日本の米国企業買収。 とある日本の大企業がアメリカで派手にパーティーを開いていた時、 あるモデルが殺害された。実は彼女は売春婦で、関係を持っていた 男性が何人か挙がったが、一体誰が犯人だったのか。 日本企業は買収を巡る社会的成功のためには手段を選ばない悪者で、 アメリカが利用され、社会的地位を脅かされているように描かれており、 無知だった私は心境複雑で、当惑しました。 一体誰が真実を教えてくれるのでしょうか。 カスタマーレビューピックアップ 今となってはまるで別世界のことのようであるが、 1990年前後は日本経済の勢いが米国のそれを大きく上回っていた時代だ。 映画会社、大リーグ球団、都市のランドマークなど、 アメリカの象徴ともいえるものが次々と「ジャパンマネー」に買われ、 米国が全て日本に買われてしまうと恐れていた米国人も少なからず居たらしい。 この本が出たのはそんな時。 話の骨格は、日系企業のビルで起きた殺人事件に関する「謎解き」であるが、 「なぜ日本が強いのか?」についての、 極めてリアリスティックに分析が各所に散りばめられている。 サスペンス小説としても十分面白いが、 現実を思い起こさせる薀蓄の数々もまた素晴らしい。 私はこの本をきっかけにして、マイクル・クライトンの大ファンになり、 日本で出版されている彼の本はほとんど読んだ。 ちなみに、最初に読んだのは訳本であるが、 数年後には原書でも読んだが、実に読みやすい。 ペイパーバック初心者にもお勧めだ。 日本についての分析はかなり現実に基づいてはいるが、 多分に「買いかぶりすぎ」の要素も含まれているのだろう。 この本の出版とほぼ同時にして、日本経済が泥沼に陥り、 逆に米国が(特にITの面で)躍進したことは、興味深い事実だ。 この本に限らず、当時の日本の強みに関する分析は、 米国内のいたるところで行われていたのだろう。 「他国の強みを冷静に分析し、すぐに吸収する」能力こそ、 実は米国の知られざる強さの源泉なのではと思う。 カスタマーレビューピックアップ 今から13年前、日米間の経済摩擦が問題視されている時代の作品。ストーリー展開のみならず、アメリカから見た日本がとても興味深い。バブル経済崩壊直後の1992年に出版されており、『日本人=金持ち』という描写がされている。なお、当時のアメリカ国内での日本バッシングの中、著者はわりと中立の立場でこの作品を書いている。時代ギャップは少なからずあるが、この作品により、他国から見た日本の良い点、悪い点が多少は理解できる。 TOEIC750以上にオススメ。 カスタマーレビューピックアップ
この小説は美女の殺人から日本企業のアメリカ不動産・技術の買収が浮かび上がってくる・・・と言う内容です。この本は1992年に書かれているのでかなり古いですが、このときの日本企業の戦略(対米経済戦略)に焦点を当てられています。当時のアメリカ人が日本人にたいしてどのような感情を抱いているかや日本人の傲慢さも描写されているので日本人としては複雑ですが、アメリカ人の日本の捉え方の一つとして参考になると思います。物語は殺人事件やその捜査、背後関係というように進んでいくので非常に面白いです。当時と今の状況を比較してみるのも面白いかもしれません。 The Lost Worldカスタマーレビューピックアップ 1700語レベルの語彙で、14000語程度の長さの文章。映画を観てから読むと、その内容の違いに驚かされる。数学者マルコムとサラがメインキャラクターとなってサイトBに訪れる点は共通しているが、その後の展開は90%違う。ラストは特に異なり、ある意味残酷な気がする。ともあれ、語彙レベルの割には読みやすい文章で、これはこれで面白い。 カスタマーレビューピックアップ 前作が意味深な終わり方をしていたので、ついつい買ってしまいました。 出だしこそ、数学者Malcomをして生物の絶滅についての新しい視点が提供され、作者は前作では語り尽くせなかったのだなと感心しながら読み進んだのですが、尻すぼみでした。 作者ならではの現代文明・科学への警鐘を期待したのですが、前作通りのパニック恐竜物語に止まっており、これでは何の為の続編だか分かりません。パニックを起こすだけなら映画の特撮の方が楽しめるでしょうし。また何故かまたしても登場する子供達もはっきり言って邪魔です。こういう余計な設定をするから「お子ちゃま向け冒険恐竜小説」になってしまうのです。 そこまでしてもう一稼ぎしたかったのか、と邪推すらしてしまいます。 カスタマーレビューピックアップ 本書は前作ジュラシックパークの続編で、恐竜は全滅させられた筈だったが、実はある島で生きていて、その恐竜を調査するために島に乗り込んだというストーリーです。前半は動きがなく退屈しますが、さすがに島に乗り込んでからの、息つく間も与えないストーリー展開は圧巻です。ただ、今度の作品は、あまりにも恐竜との死闘の部分を盛り上げようとする作者の作為があからさまで、その点がかなり不愉快でした。 前作もそうでしたが、どうしてラプトルはあんなにも人間を襲うことに執着するのか、Tレックスは獲物でも敵でもない自動車を、なぜ崖から突き落とそうと懸命に努力するのかがどうしても理解できません。また、前作で恐竜があれほど危険だということが分かっていながら、なぜ毒針ライフル銃数丁だけの軽装備で島に入ったのか、銃が大好きなアメリカ人の行動パターンからは想像もつきません。 ただ一つ確かなのは、そういう設定にしないと恐竜と人間との手に汗握る死闘は起こりえず、小説にはならなかったということです。 そして最後の結末・・・思いもよらない結末に驚いたのは事実ですが、ちょっと都合が良すぎるのではないかと思ったのは私一人ではなかったと思います。作者の細かな配慮が不足した欠点だらけの小説だと思いますが、息詰るサスペンスはそういった欠点も吹き飛ばしてしまうでしょう。むしろ時間をかけて英語で読むよりも日本語で一気に読んでしまった方が楽しめると思います。 カスタマーレビューピックアップ This could have been a formula book and maybe the skeleton is formula. Toss in people with different personalities and backgrounds. Isolate them and let them act and react to real and imagined dangers. That is where the parallel ends. The book comes up with excellent theories and speculation. The characters vary differently than you would guess under stress. And there is a cliffhanger about every five pages with does not give you much time to get your breath. The descriptions of the environment give you enough details to get a good mental picture of what is going on. He does not over describe things to the point that you fall asleep listing to irrelevant details. This story is full of thrills; great questions and holds your attention to the end. Strange beasts are turning up on the shores of South America. Meanwhile other people independently realize that there must have been another location where dinosaurs were raised called “Site B”. Does “Site B” really exist and if so what will they find there? カスタマーレビューピックアップ
謎解きの要素は前作ジュラシックパークにもあったが、今回の謎解きはかなりスケールが大きく刺激的だ。 サスペンスフルな作品全体を通して「恐竜絶滅の謎」について奇抜な視点から迫っていくのである。 新しい学説とでもいっていいような根幹が作品に横たわっており、それに枝葉としてエンターテインメントの要素が加えられている構造なわけだ。 ラストは胸を打つソーンの台詞で締められていて、これもスケールの大きな作品のエンディングとして非常に感慨深い。 堅苦しいことは抜きにしても、凶暴無比のヴェロキラプトル、驚異の体色変化能力で迫るカルノタウルス、意外な母性愛を見せるT-REXと、ド派手な恐竜の描写も非常にリアル。 登場人物マルカム博士の恐竜絶滅の新学説の答えについては作品のなかで確かめてみてください。 |
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