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Amazon人気商品ランキング/Erich FrommpsWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:216/総ページ数:22 最終更新日:2008/08/30 Escape from Freedomカスタマーレビューピックアップ
権威主義への屈服は局部的、一時代的なものではない。それはあらゆる人の精神の中に潜んでいる。宗教改革と中世という一つの対立を例にとり、権威主義・全体主義の背後に潜む人間精神の根本的問題-マゾキズムとサディズム-を暴き出す。倒錯が日常化した世界、自然との決別が招いた人間の無意識の苦悩を、自発的生の奨励によって解決に導く。心理学の古典にして、世紀をこえて色褪せぬ不朽の金字塔。J.S.ミルが『言論・思考の自由』の二つめの論拠として挙げた、『死んだ思想の危険性』を思わせる部分も多い。イギリスの作家アラン・ド・ボトンの最新のエッセイ、Status Anxietyとは驚くほど類似点がある。 1984 (Signet Classics)カスタマーレビューピックアップ 1948年の作品。スターリンの独裁社会主義のパロディであり、全体主義の未来社会を描く。オーウェルはスペイン内戦に参加する。ラルフ・フォックスやジョン・コーンフォードは理想に散った。帰還して大戦の行方とボリシェビキのロシアをどの様な想いで見ていたのだろう。この作品の中心人物「オブライエン」はヒトラーやスターリンを上回る狂気を持つ。1907年にジャック・ロンドンは「鉄の踵」を書き資本主義はおろか、おそらく社会主義にも絶望した。私には本作は「鉄の踵」の続編に見える。「オブライエン」は高らかに語る「地球は人類と同じ時に誕生し、太陽と星は地球の周りを回っている。真の権力とは「物質」を支配する事では無い。「人間」を支配する力の事だ。昔の改革者が夢想した愚かしい快楽主義的なユートピアとは正反対だ。神とは権力である」。唯物主義をも嘲笑い、究極の主観的現実認識、それでいて個人を完全否定する絶対支配。これに対して主人公は弱々しく反論する「しかし、人間精神がそれを打ち崩します。わたしの方が道徳的に優れています」と。しかし主人公が何とも小さく見えるではないか。最後には主人公はその頼りの人間性も卑怯で愚かしい自分中心主義である事を悟り敗北する。結局ルソーに回帰する。猿に戻るか権力を認めるかだ。「1985」でアントニイ・バージェスはアナーキスト風に本作とはパラレルな世界観を自分なりに呈した。バージェスは反面的な希望を書いている。自分の事しか考えないという事こそ全体に対する個人主義の純粋な姿であり、誰もが人間友愛と個人の尊厳が確保された美しい道徳社会を謳いたいであろう、しかしそれは究極的には相反する物を含むのである。オブライエンの狂気がなぜか美しく見えるではないか。オーウェルは絶望を書いたのである。半世紀前のロンドンは自ら命を絶った。オーウェルは病により本書を書き上げてまもなくこの世を去る。空想博愛者のウェルズや「希望」を書いたマルローの生涯とはなんとも対照的ではないか。やっぱり絶望のファンタジーよりも私はテグジュペリの「人間の土地」の方が好きだ。 カスタマーレビューピックアップ 現実の1984年は4半世紀前だが、人間の本質が 変わらない事を示し続ける一冊。 タイトルの「べき思考」とは、「欝の予防」の文脈の中で 語られる言葉。 詰まり、 「『〜すべきだ』と考えるべきでは無い。」 と言う事。 丸で、二重思考だ。 このニュー・スピーキングな「物言い」自体が、 「ダブル・バインド」。 此れでは、「欝の予防」を一生懸命遣った挙句、 スキゾフレニアって事に、為るかも知れん。 場合によっては、個人単位ではなく、 社会全体が。 「べき思考はすべきでは無い!」と言うのが 2010年代と言う近未来の「時代の狂気」を表す スローガンの様だ。 字面のレヴェルは打っ飛ばして考えると、 此れ自体は、言わんとする事は、本質的には 「法性」の問題に過ぎないのだが。 いや、日本語の場合、それより重要なのは、 「主語が存在しない」と言う事。 英語だと、ジェネリック・パースン「一般人称」だから こんな風か。 we should not use "should" when thinking. (大文字が存在しないのは、CAPITALIST では無い 事を示す。) 人も社会も、先ず「言葉」から狂っていくのかも。 『動物農場』にも、似た様なのが有った。 「全ての動物は平等である。 だが、ある種の動物は、他の動物達よりも 『もっと平等』である。」とかね。 カスタマーレビューピックアップ 本書を読んで身の回りを再考してみよう。北朝鮮を熱狂的に罵倒し、よりよい思考や身振りで世間体に迎合することが心の安らぎをもたらすことを自覚できますか? よりよい思考や身振りは方向づけされているのか。この事実に気づいた人は人生を楽しめず、生きる屍と化すような気がします。 カスタマーレビューピックアップ 「1984年」と題されたこの作品は、1948年に書かれたものであり、オーウェルの頭にあった のは戦前の全体主義・ファシズムであり、戦後の共産主義思想であったであろう。 しかしそれは決して過去のものではない。現代の我々が抱える問題だ。当初はユートピアを 目指した社会が、社会権力の維持だけを目的として構成され、いつの間にか人間そのものを 支配する社会へと変貌を遂げる、そんなソビエト共産主義に代表される社会システムはもは や崩壊したといえる。 しかし、その後に到来したグローバリズムに基づく、市場原理主義という企業を中心とした 社会は、オーウェルが描写したのと同様ではないだろうか。 ただ一党独裁からマネーや会社内での評価中心、自身の市場価値といった物への崇拝に置き 換えられたに過ぎない。流行に乗り遅れまい、皆と異なるのはいやだから、とりあえず皆に 合せておく等、現代の我々に取り付いている先入観も1984年の社会システムであり、その 意味では、我々は今なお、オーウェルが書いた1984年から時を進めていないのではない だろうか。人間が個人から集団へと姿を変えたときの常に突きつけられる問題であろう。 大切なのは、常に疑問を持ち、社会の存在に疑問を持つ事、そしてそれを許容する多様性を 認める社会なのだろう。 カスタマーレビューピックアップ
1984年といえば20年以上前、そしてこの小説の書かれたのは1948年。 古い小説と思われるかもしれませんが、実は現在こそ読まれるべき小説です。 何故ならば最近話題の社会保障番号。社会保険庁のミスをこの番号に国民全員を 登録させる事によって国民の個人情報を管理できるわけです。 個人情報漏れした場合はどうなのか?など様々な問題点を指摘されますが、 この議論をされる事自体やはり注目されるべきです。 私はオーウェルのこの作品を読んだ頃はこの内容を空想小説にしてはよく できていると考える程度でした。 しかし昨今の国民総背番号制度を国会で討議される事からも決して 古いネタではなくて、現在こそ読まれるべき小説だと確信しています。 国民の個人情報に焦点を当てましたが、この小説は起こって欲しくない事を 見事にディストピアの世界として描いています。 読んでいると「ここまで思いつくか?」と思わせるほど暗黒世界を描写しています。 単に小説を読むだけではなくて、筆者の哲学までを思い知らされる、そういう作品です。 読み応え十二分。よく再読します。 Anatomy of Human DestructivenessOn Disobedience and Other EssaysLove and Hope: Fromm and Education (Special Aspects of Education)Erich Fromm: The Courage to Be HumanThe Art of Loving (P.S.)カスタマーレビューピックアップ 愛の存在を信じる人は多いが、愛が何かを知っている人は少ない。それは、愛というものを自分勝手なご都合主義で理解したつもりになっていて、「そこに既に存在するもの」として認識している人が殆どだからだろう。 しかし本書では、愛を他との合一欲求と捉えている。それは、少年期から意識の内部に醸成される「自己」により、他者(全ての事象)から自分自身を切り離して認識するすることから始まる「孤立」や「孤独」をバランスさせるためのものなのだという。しかし、愛は、自分を殺して他と同調する事とは全く異なる。孤独から逃げるために行う追従ではなく、自己が自己のまま、しかし全体の一部として大切にされる、あるいは他者を他者のまましかし全体の一部として大切にする、ことである。こうしたことの実践には技術が必要であり、技術を獲得するには修練が有効なのである。とくに、愛の対象が人である場合には、修練によって技術を向上させることの意義は大きい‥と、著者は言っている(私の理解では)と思う。 カスタマーレビューピックアップ 愛とは四つの要素から成るようです。 配慮、知識、尊敬と責任。 企業の不祥事が相次いでいるいまこそ、企業経営者はこれをもう一度思い出して欲しいと思います。 Sony、Jonhson&Johnson、松下等はこの考えがしっかりしているように思います。 カスタマーレビューピックアップ ●●の愛され方とか、癒しとか、言葉遣い、作法などのノウハウ本に飽きたのはなぜか、この本で解かりました。 そしてこの本はそういう「●●すれば愛される」などのノウハウ本と違う。 最後の章は一生の生き方の指標となります。徹夜で読みました。よみはじめたら 朝になっていました カスタマーレビューピックアップ この本は原題を「Art of Loving」という。 Artは技術と訳されるため「えっ、愛って自然な感情なのに、理論理屈で人為的に変えようというの?」といった感じで、この本の主旨が誤解されていることもあるように思われる。 しかし実際は宗教心理学の立場から愛の本質と人格成長の重要性を説いた本であり、人生における必読書の一つといって過言ではないだろう。 フロムは言う。人間は生まれた時から、自分がどこから生じ、どこへ行くのだろうという、人生の答えを探さざるをえない。その答えとは、愛以外にないのだと。しかし本当の愛というのは全く努力なしに実現し得るのではない。それは相手を正しく理解し、尊敬する気持を持ち、また自らが相手に依存しようとする思いを昇華しなければ成しえない。それらを果たすには、自らが正しい努力を通じて、人格を成長させなければならない。この努力を通じて自らを高めることを、Art、敢えて訳せば技術と表現しているのである。 さて、本書ではこうした実存的考察から導き出される人生の真理というものが示唆されている。 まず人生とは、真実の愛を実現するため、自らの人格を磨く修道場のようなものだということである。次に、そうした愛なる関係性や人格成長の前提として、母の愛、父の愛、兄弟愛、自己愛、そして人間以上のものに対する愛や感謝(神からの愛)が必要である、ということである。 フロムは本書で神が実在するかどうかについては論じていない。しかし、人間が本来それを要請する存在であることを示しており、そのような私たちが実在する事実自体が、神の存在を示唆していることになる。 さてもう一つさらに重要なこと。そのような形で実現される愛とは、「純粋な愛」、具体的には不倫をしない、きちんと結婚して、自分以外の相手とは肉体的交渉をもたない愛のことである。 ちなみにコメンテーターの個人的見解であるが、日本によくある新興宗教団体というのはどうも、霊界・因縁の話に向かうケースが多いように思う。本当に神や人間以上の存在を信じ、人生の問題を考えているのなら、もっとフロムがいう「愛の問題」を突き詰め、そういう学びをメインに据えるようにしなければ発展しないと思う。 カスタマーレビューピックアップ
高校時代に学校から勧められたた本だったが当時が興味が湧かなかった。 しかし近年思う所あり、読み返して見たところ、非常に含蓄深い本だった。 ”愛”という事について自分に取っては概念を覆すような目からウロコ本。 非常にいい本だと思う。 この本に書かれているような事を自然に当たり前の事として身につけ、実践している人も世の中には居るのだろうが、そういう人こそ”愛するという事”の達人なんだと思う。 この本のエッセンスから一つだけ、、。(以下ネタばれ) 昨今世の中で誤解されがちだが、”愛するということ”は”自分に合った愛の相手を見つけ、自然に愛に落ちる事”では無い。 自分の能動的な生き方から人を愛するという技術を身につけて行くという事なのである。 そして、人は”愛だけに能動的になる”事は出来ない。 つまりは、良く生きることこそ、良く愛することが出来る人間の大前提なのである。 The Erich Fromm ReaderMan for Himself: An Inquiry into the Psychology of Ethicsカスタマーレビューピックアップ
サブタイトルが示す通りFrommは本書にて彼が「pasychoanalytic basis」と自称するものの上に一つの倫理システムを確立しようとしています。彼はそのシステム確立過程に於いてAristotle,Spinoza,John Deweyの理論を流用すると同時に「relative position」なる理由からFreudと精神分析に再接近しています。具体的な内容を見ると、Frommは彼が「authoritarian ethics」と「humanistic ethics」と呼ぶものを非常に独善的に区別した上で、後者に関して「Good in humanistic ethics is the affirmation of life, the unfolding of man's powers」等と非学問的な言葉を連ね、また別の箇所では「神経症患者」を「不幸の患者」というだけではなく「humanistic ethics」システムに於ける「悪者」である等と稚拙且つ意味不明な定義付けをしており、要するに本書を「心理学」の本と呼ぶことは非常に難しいと結論付けざるを得ないのです。 Psychoanalysis and Zen Buddhism |
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