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Amazon人気商品ランキング/森谷司郎psWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:15/総ページ数:2 最終更新日:2008/10/08 八甲田山 特別愛蔵版カスタマーレビューピックアップ 新田次郎の原作を、力量充分なスタッフが見事に昇華させた作品。 史実では全く別個に実施された青森5聯隊と弘前31聯隊の雪中行軍に、両聯隊で競合して実施されたというフィクションを加味し、視覚的にわかりやすく対比させたことがテーマを明確にし、重みと深みを与えた。 (もちろん原作は、権威の維持にこだわる軍の非情さなども丁寧に描かれており、さらにテーマは深いのだが・・・) ご承知のごとく、約30人という小隊編成の精鋭31聯隊が、事前に綿密な調査と準備を行ったうえ、専門家の力も借りて10数泊に及ぶ長期行程をほぼパーフェクトに踏破したケースとは好対照に、青森5聯隊は、先行する弘前31聯隊との行軍成果の釣り合いにとらわれ、調査不十分なまま、200人もの中隊編成で八寒地獄に突入する。 この様子は、例えば日露戦争という国難に際し、大胆なまでに軍の人事改革を断行した明治日本と、対米戦争という、わが国で想定しうる限り最も困難な戦争に際してさえも、年功序列の組織で戦おうとした昭和日本の差を象徴してはいないか? 思うに、役所や会社、あるいは町内会でもいいが、組織というものに属する人(ほとんどの人はそのはずだ)は、間違いなく、わかりやすい31聯隊の成功例よりも、苦悩多い5聯隊に感情移入するはずだ。それも、大きく、伝統ある組織に属す人ほど。 成功が保証された(と思われる)部下の功に食指を動かし、本来予定になかった大隊本部の随行を急に提案したり、行軍隊の指揮命令系統を無視して横から号令を下し、あるいは外部案内人の採用を、独断ではねつけるような、横暴で、指揮能力に欠ける大隊長(上司)は、世間では珍しくない。 もし自分が北大路扮する神田大尉であれば、どう対処するか? これは難しい。 中途半端な時点で、大隊長の指揮権介入を批判し、自らのリーダーシップで部下の半数を生還させても、絶対に責任問題は免れない。 私はこの場合、上司ににらまれるのを承知で、隊の編成段階ではねつけるのが最良で、初日のビバークの際、夜半の出発命令で犠牲者が出た機をとらえ、大隊長の指揮権介入に対する非を鳴らすのが、最後のチャンスだったと思うが、いずれにしても、軍という組織での出世は放棄せざるを得ないだろう。無能な上司とは、ある意味天災のようなものだ。 課長、係長職にある身なら、細君と一緒に観て、「どうすべきか」を語らえば、宮仕えの苦悩も、多少は理解してもらえるかも知れない。 カスタマーレビューピックアップ 新田次郎著の「八甲田山死の彷徨」は、長らく我が社の指定必読書だった。そこにはリーダー論が語られているからだ。映画も同様で、指揮官はどうあるべきかを明確に示している。しかし、30年以上もたった今日、原作を読み直してみると、むしろ新田次郎の「雪山に対する畏敬の念」が浮かび上がってくる。それは恐怖、あこがれ、尊敬といったものが入り交じったモノだ。新田次郎の墓(分骨)は、スイスのアイガー北壁が一望できるクライネ・シャイデックにある。彼の目は人間の判断の正しさや間違い、生と死の分かれ目を遙かに超越したものを見ていたことがよく解る。 カスタマーレビューピックアップ 「物事は俯瞰で見ること」、「大局的に見ること」とはよく言ったものだが、実際に自分が現場の当事者や一員になってみるとなかなか難しい。しかし、ここでは物語を「神の視点」で見ることが出来るので、随所で「そこは違うだろう!」、「ああ、引き返せと言うのに!」と突っ込み所満載である。 この物語はよく企業のリーダー論に比喩されるが、確かに現場のリーダーの采配で、2つのグループの運命が分かれてしまったことは否めない。しかし、ここで頭の片隅に置いて頂きたいのは、この時代はまだ武家社会の価値観が色濃く残っていたということである。村人の反対を押しきって出発したが、途中で間違いであることに気が付いた→しかしおめおめと引き返したでは恥をかく。武家社会においては「恥をかくこと」=「死に値すること」であり、最も忌み嫌われた。この価値観が、当時のリーダーたちの根底に根付いていたのではないか。とすると、現代人の感覚で当時のリーダーたちの資質を単純に色分けして終わるだけでは、この物語の心髄にはまだ触れていないと思う。 その時代の価値観(常識)に囚われず、もっと大きな視点(それこそ神の視点)で、人間とは何か?自然と共存することの意味は?と読み解いていくと、この物語が示唆するところの教訓(真理)に気付かされるだろう。 カスタマーレビューピックアップ おい、眠るな。バシッバシッ!(びんたの音) おい、立つんだ。バシッ! 登場人物の心理描写は原作を読むにしかずといつたところだな。映画では表層的になつてしまふしね。さわ(秋吉久美子)が徳島隊を案内するシーンなんか典型だよ。 「天はわれらを見放した。」 北大路欣也がいい演技してゐますね。確かこの映画が彼の出世作だつたやうに記憶してゐる。 カスタマーレビューピックアップ
公開当時から、リーダーの資質とか管理職のあり方とかの批評が出ていました。たしかにおろかな上司の勝手な行動で青森5連隊は遭難するのだけども、問題はもう一方の弘前31連隊の高倉健演じる徳島大尉の描き方です。原作では彼は行軍を成功させるためには時として非情な行動もとるため、案内人のさわに対しても用事が済んだら隊列の後ろにつかせるような軍人ですが、逆にだからこそ雪中行軍が成功したのだと思います。それが映画では「案内人殿に敬礼!」などと変えられており、まるで人情家なので成功したような描き方です。私は原作を読んでから映画を観たため、この部分に違和感を感じました。 雪山の撮影は迫力がありますが、役者の顔が判別しにくかった。また「砂の器」の続きのように春の景色を無理やり挿入するのも必要ない。「月の砂漠」をモチーフにした音楽などは評価できます。いわゆるオールスター映画ですが、三国連太郎が見事な演技です。主演級では彼だけが髪を短くしてリアルな坊主頭でした。他の役者はスポーツ刈り程度で、森田健作や下条アトムの長髪はありえない。髪を短くするのが嫌ならば、出演しなければいいのに。 結局、撮影や音楽の技術に星二つ、三国連太郎に星一つの評価にしました。 小説吉田学校カスタマーレビューピックアップ 実に堪能させてくれる映画です。 やはり 森繁さんの吉田茂は はまり役です。 三木武吉 松野鶴平 河野一郎 広川大禅 田中角栄 池田勇人 佐藤栄作 実に うまい俳優を持ってきて うまい演技をさせてくれる 最近はこういうタイプの映画が本当に少なくなったのが 哀しいですね。 あとは補足として 麻生和子さんは あんなに癒し系では絶対にないはずだし 児玉先生を始め 院外団の皆さんが一人も出ていないのが ちょっと哀しいです カスタマーレビューピックアップ 素敵な原作。1983年公開された映画。 敗戦後、GHQに占領された日本で生きていた者たちはたぶん納得できるだろう。 面白い昔の日本のオッチャン政治家勢揃い。懐かしい。 よくも、これほど個性豊かな政治家たちが輩出していたのだと感動。 当時の政治家は実名で総出演。かの吉田茂を演じるは名優・森繁久弥。三木武吉を演じる若山富三郎。鳩山一郎を演じる芦田 伸介。そして、傑作なのは、田中角栄演じる西郷輝彦が角栄節で語っていること。吉田茂の娘・麻生和子を演じるは美しき夏目雅子。 とにかく、超大作なのだ。愉快な映画。 痛快なる映画というべきか。 敗戦後GHQに占領下、日米講和条約、日米安全保障条約が成立するまで。 その後の吉田学校の連中の権力闘争。そして、死。 この映画は 一応、敗戦後の日本政治を総整理してくれている。敗戦後日本政治の入門作品である。 故人になっている出演者も多。当時の役者と再会したい者にとっても魅力ある作品。 なお、森谷 司郎監督の遺作になってしまったことを考えるとシンミリする。 ●「特典」の細川隆一郎の解説を是非ともご覧になることをお薦めする。細川は、当時の状況をよく知る立場にいた新聞記者として、具体的に語ってくれている。そして、民衆に対して納得できないことには、物をもうせというアピールを送っている。(2006年のインタビュー) カスタマーレビューピックアップ この映画を見た麻生和子さんが「父がのりうつったみたいだった」と言ったそうである。 まさしく森繁さんが演じた姿は教科書や資料でみた吉田茂そのものである。 決して吉田茂を単なる善人としては描いていない。しかし、確固たる意思を持ち、日本の国の将来を心から考えた政治家である事は十分伝わる。 最初の軸はサンフランシスコ講和条約である。講和条約、安保条約を締結した後、志を異とする鳩山派の三木武吉役の若山富三郎さんの迫力。この二人の裏工作、根回し、かけひき、とにかくこの二人の名優の演技に見入ってしまった。 他のキャストも超豪華。実在の政治家を見事に演じていた。 今回の総裁選挙で、祖父どうしがあんなに対立していた鳩山氏が麻生氏を応援しているのを見ると歴史の面白さを感じる。(麻生さんと思しき少年も映画にでてました。) 体を壊してまで政治に精魂傾けた先人を描いたこの映画を見ていたら、元A首相は辞めなかっただろうな・・・彼もこの映画見ておくべきでした。彼の父もちょこっと出ています。 とにかく昭和史を学ぶのに教科書以上に役立った映画。絶対絶対お勧めです! カスタマーレビューピックアップ 原作を読んでいないと作品を真に理解するのは困難。もっともっと詳細な物語であってほしかった。前半は,独立講和までの秘密外交の過程,後半は,鳩山派との政争が描かれている。 主演の森繁久彌は吉田茂そのもの。倣岸で貴族趣味なワンマン宰相を見事に演じきっている。その政敵・三木武吉役の若山富三郎の鬼気迫る迫力もたまらなくいい。その他池田勇人,佐藤栄作,田中角栄といった後の世の歴代総理たちもそれぞれハマリ役の俳優が気分たっぷりに演じていて(何で大平さんは出なかったの?),その他有名な政治家も多く登場し,合従連衡や寝返りは興味深く,わずか132分であることが惜しまれる大河ストーリーである。 男たちの政治に対する情念が熱く語られるこの作品,現代政治史を考える上で貴重な参考になるであろう。 カスタマーレビューピックアップ
民政局の圧力により、成立しないと思われたものの、田中角栄の一言(溜飲が下がります)により成立した、吉田内閣。総理の座に就いた吉田茂は、佐藤栄作・池田勇人ら後進の育成に力を注ぐ一方、講和条約の成立を目指します。 吉田茂は、太田外務次官に、講和条約の草稿作りを命じますが、吉田の思うような物ができず、草稿を床に叩きつけたり、葉巻を押し付けたり。外務次官も親の葬儀にも出ず、講和条約のために尽力し、ついには吉田に『ありがとう』と言わせ、無事、講和は成立〜日本の独立となります。 後半は、吉田と対立する鳩山一郎を総理にすべく、三木武吉が権謀術数の限りを尽くして、吉田に立ちはだかります。政治家の汚い部分をむき出しにした行動は、若山富三郎の怪演も加わって、気魄迫るものとなりっています。 日本沈没カスタマーレビューピックアップ この映画は、僕が高校生の時に劇場公開されたものです。もう30数年前になりますが、この構想は生きていますね。最近リニューアルされた「日本沈没」が劇場公開されましたが、僕にとっては1作目がとても懐かしい。 有史以来、日本列島から離れることがなかった日本民族が、日本から離れていく構想は「滅亡」から「再生」への、日本の将来を予見しているのかもしれません。 科学的には、日本沈没はありえないということですが、関東沈没は現代的には可能性が指摘されているとか。地球温暖化と地層の変化は、現代の人類の課題であり、地震大国日本にとっては、現実性がありますね。 カスタマーレビューピックアップ 草なぎくんの新作と比較すると当然原作に忠実なのだが、脚本そのものは「原作」の大ヒットを前提としていて駆け足な感じがするのは否めない。 しかし「自然の大災害の前になすすべも無い虚無感」は圧倒的に旧作のほうが上だと思う。その意味でやはり、旧作のほうが原作の読後感に近い「ツボ」をきちっと押さえている。 惜しいのは、原作では日本の沈没を止めることは出来ないにしても、「関東大震災」や「東京大空襲」を経験した世代が、どんなにひどい目にあっても生きていれば何とかできるよ、という前向きな心で立ち向かう姿も描かれていて、映画の尺ではそういう主人公以外の各人各様の日本人の思いまでは描けていないところ。 カスタマーレビューピックアップ うる覚えで恐縮ですが。 コミックス『太陽の黙示録』の雰囲気というか、アイディアのスタート地点というかがこの『日本沈没』のそれと一緒に見える。ボクが『太陽の黙示録』を初めて読んだとき、「だいぶ前にこういう内容の映画観たな」と思った。題材が似ていることは特に気にしないが、この『太陽の黙示録』の帯に、某超有名映画人による「日本ではこういう映画は作れない」という趣旨のコメントが書かれていて、ボクは苛立ちを覚えた。映画として『日本沈没』という前例がありながら、完全に無視されていることに他ならないからだ。(付け加えるなら、「こういう映画をを作れない」ようにしてしまったお前ら映画人を恨む、とも思った) その後、『日本映画半世紀の歴史』みたいな本を見つけるたびに一応目を通すが、『日本沈没』の名は出てきたことがないと思う。(ちなみに『復活の日』は一回観た(笑)) この映画はかなり危険で、難しい、鬼門というべき内容のテーマを取り扱っていると思う。最近樋口監督によるリメイク版も出たが、それでもこの旧作との比較みたいな批評は公には少なく、こっちにはあまり光が当たらなかった気がする。 だからボクは忘れられた名作と言いたい。 カスタマーレビューピックアップ 1973年の作品。原作者小松左京の問いかけは厳しかった。 「おまえたちはなにものか」 すごい問いを一気にぶつけた原作。 忠実に映画化した作品は制作者の姿勢を示している。文句なく感動。 日本列島が存在し、その上に日本国はあるという自明にしていた『原理』が崩壊する。 恐ろしい映画。 懐かしい役者は 若々しくていい。 この作品をみて、柴咲コウの最新作をみるのが順序です。 カスタマーレビューピックアップ
これを見たのが大分昔のような気がしますが?リメイク樋口バージョンも確かに5.1サラウンドなどかっこ良いですが?CGの全くないブルーバック&クロマッキーなどの時代によくこれだけの特撮を創ったと、スタッフ役者に拍手!また創られた当時の世相の流れが現在のスピードリズムから創造もつかない程、スローリズムだったことを改めて思い出しました。そのときはそうは思わないUSAROCKサウンドに明け暮れ突っ走っていた私でしたから・・「だせーおもちゃじゃんか」とか生意気言っていたような気がします。更に今回のCGリメイクを見た後に初期バージョン見ると更にその凄さは計り知れないものがありました。評価星4つの理由は唯一残念、樋口と当時のスタッフと組ませたかった事です。最後にゲーム世代で無いアナログ人間の私にはハリウッドCGや人気タレントより、スロー背景で唐突な演出&俳優が安らぎました。で・・永久保存版として、本日購入しました。 海峡カスタマーレビューピックアップ これぞ、男の中の男とも言うべきトンネル屋の映画です。 最後に高倉健が三浦友和に起爆スイッチを押させるシーンには感動しました。 カスタマーレビューピックアップ 何回も出てくる赤提灯で吉永小百合と語り合うシーン・・・。このシーンを素敵ととるか、前年公開の「駅 STASION」で高倉健と賠償千恵子が語り合うシーンの二番煎じ、焼き直しととるかでこの作品の評価は変わってくるような気がする・・・。初見のときは、正直あまり良い印象がなかったのだが、今回、CSで放送されたので25年ぶりに鑑賞した。自分が歳をとった(まだ35歳だぜ)せいもあるかもしれないが、そんなに悪くない感じもした。 それにしても、この映画に出演している俳優さんたち、既に結構亡くなってしまった人たちが多いんだよね。異常出水だか何だかのシーンで、建設作業員役の俳優が3〜4人並んで立ってるシーンがあったんだが、その人たち全員、既に鬼門に入ってしまってて「あらら」って感じだった・・・。ま、高倉健も現在既に70代半ばなんだから当然っていえば当然か。そういう俺も15歳だったのが、35歳になってんだから人のこたぁ言えないけど。中学生で、この映画をレンタルした俺って結構渋好みだったんだよなぁってつくづく思う。 追伸、この頃の三浦友和の演技は、本当にくさくてあそこまで行くと笑ってしまう、ははは。 カスタマーレビューピックアップ
ご存知、高倉健さん主演の、北海道と本州を結ぶ青函トンネルの着工から完成までを舞台にしたドラマである。今回が初見。 健さんは九州、福岡出身であるが、なぜか大都会東京でなく、北海道を舞台にした映画が多い。その理由はわからないが、結構北の大地が似合う男である。 お話だが、トンネルのスペクタクルもなかなかの迫力で、工事に全生涯を注いだ一人の男の物語を、それを取り巻く俳優人がしっかりと脇を固めている。最後、トンネルが開通したときの大きな喜び、すべてを終えたときの全身の力が抜けたような脱力感は象徴的だ。 全体を貫く健さんスタイルが今回も意地らしい。 動乱
特価:¥ 4,053(税込) 発売日:2006-08-04 売上ランキング:DVDで25089位 ユーザー評価: DVD / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 正義感強い青年将校と、貧農の娘の悲恋を描いた佳作。高倉健、吉永小百合という、銀幕の巨星の夢の共演は一見の価値あり、だ。 ただ、冒頭、主人公の宮城大尉(高倉健)の部下である新兵(永島敏行)が、身売りする姉(吉永小百合)に会いたさに兵営を脱走するが、よく考えてみると奇妙だ。 新兵は20歳だから、「4歳の時に母親と死に別れ、以来、姉が母親代わり」という境遇からすると、「身売りする姉」は、少なくとも22、23歳以上となってしまう。 この当時の農村の娘の身売りは、12、13歳から15、16歳がいいところだから、妹であればつじつまは合うのだが、配役の実年齢を考慮したため、こうなったのだろう。 (しかも吉永の美貌である。「村長の息子に見初められて、16歳で玉の輿」というのが無理のない設定というものだ) 宮城大尉も、どう見ても大佐クラスの貫禄で、「青年将校」はちと厳しい。二二六事件の掘り下げ方も皇道派に肩入れしすぎて一面的だし、どうやら事件は、昭和幻想の舞台、という小道具に選ばれたに過ぎないというのが正解なのだろう。 ただ、左遷された宮城が、朝鮮半島の北端、満州国境付近で匪賊討伐の任務についた際、軍上層部の横領疑惑を追及するシーンなどは見ごたえがある。愛する部下達が横流しされた日本軍の兵器によって斃れてゆく様の描写は、戦争の暗部を見事についており、上記のような多少の設定の無理を越えて、物語に信憑性を与えている。 カスタマーレビューピックアップ 吉永小百合さんはいい歳のとり方をしていると思う。 この映画の頃の吉永さんは確かに惚れ惚れするくらい美しい。しかしこの役、無学故に(手紙を書いてそれが結局)弟を死に追いやってしまう東北の貧困農家の娘、身売りされて娼婦に身を堕とす、という役どころなのにどう見ても武家かいいところのお嬢さんにしか見えない。 言葉の最初から標準語だし、どうやってみても農家の娘ではない。そして娼婦という役であっあても、それになりきってなく、その後軍人の妻となるのだが、そんな過去を引きずっているにしてはあまりにも品が良すぎる。結局制作者が吉永さんのイメージをおとせなかったのだろうか?とにかく彼女の役を美化しすぎている感があった。 しかし今の吉永さんは、こういった女の業や悲しさをモロさや強さを見事に表現する事ができる実力美貌共兼ね備えた大女優である。 今の吉永さんの方がずっと美しい。といった事でこの映画における吉永さんはミスキャストと感じる。今だったら完璧に演じる事ができるであろう。 映画に関していえば、高倉さんをはじめとした、一流の役者が演じた軍人たちの筋を通した背筋のピンとのびた身のこなしや物腰、御御心(天皇陛下)という言葉を聞くだけでぴんと伸ばした背筋が更に伸びるところなど、こういった礼儀正しさが全く違和感なく受け取られていた時代、こういった厳しさも今の世に必要なのではないか、そして今まで226事件に関して血にはやった青年将校たちの無謀な行為だとしか認識がなかったので、歴史をもっと見つめなおして見たいと思った。 カスタマーレビューピックアップ
高倉健は軍人役がよく似合います。二・二六事件は本当にあった事件ですが内容はフィクションです。ノンフィクションなら226でしょう。オールスターキャストながら226は残念ながらDVD未発売(T_T) 八甲田山 完全版カスタマーレビューピックアップ 大抵の映画は原作を超えられないが、この作品は美談的に仕上げるための脚色があるもののわざとらしさや臭さがまったくなく、ある意味原作を超えたのではと思える。 カスタマーレビューピックアップ 社会人になって切に思うのですが、いつの時代も組織の中でおえらいさんに位置する人達はどうしてお約束どうり全員おバカなんでしょう。無理な企画、あきらかに間違った方針を部下に平気で押し付けて来る。雪山で遭難はしなくても映画と同じ苦労をさせられているサラリーマンは一杯いると思うのでメチャ共感できると思います。いろんな意味でスゴくいい映画です。さらに!音楽も激イイんですよ!美しくて悲しくて雄々しくて・・・。特に最後の回想シーンで流れる音楽とテロップは大号泣を誘います。日本映画をなめきってチャラついた気持ちでDVD観たけど大間違い!日本映画けっこうやるなぁ~! カスタマーレビューピックアップ レンタルや祖母の家で何度見ても良かったので購入しました。 八甲田山の行軍という運命を背負わされたことや、私のように何か気づいても後のことを気にして上官に進言や逆らうことのできない人間の、そのことで背負うことになる宿命などがあり、人の切なさのようなものがあると思います。 カスタマーレビューピックアップ 日本映画史上に残る名作です。八甲田で遭難した陸軍の悲劇というよりも、「責任の所在」というのがテーマになりそうです。天災というよりも人災に近いなあと、この映画を見て思いました。無謀と思われる計画を立て、それを実行するためには、責任の所在をはっきりとさせ、万が一のことを想定しなければならないのだということを教えてくれます。ちなみに、後で調べてわかったのですが、旭川市で日本の観測史上最低気温マイナス40度を記録した日が、八甲田で陸軍が遭難した日です。いろんな不幸が重なったのですね。 カスタマーレビューピックアップ
圧倒的な雪の白 その映像に黒い男達の画が実に印象的です。 徳島大尉(高倉健)と神田大尉(北大路欣也)がそれぞれの側面から描かれていますがシーンの多いはずの北大路欣也よりも出番は少なくても高倉健のちょっとしたシーンが心に残ります。劇場でカットされたシーンを見ると物語当時の背景がわかり心が痛いです。 「冬の八甲田山に登るなんて無謀な映画だ」なんて言わずに是非一度見てください。縦社会の中で生きた男達の人間ドラマ(史実)に涙する事でしょう。雪が似合う男、高倉健の代表作と言えるのではないでしょうか? 聖職の碑
特価:¥ 4,800(税込) 発売日:2005-12-21 売上ランキング:DVDで9546位 ユーザー評価: DVD / 通常4~5日以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 感動的な山岳映画、教育映画です。(確か興業はこけて聖職の足踏みとか言われましたね。それは八甲田山より地味で重いテーマだったからでは) この映画、思い入れがありつつも、いざDVDを買ってみて発売元の姿勢に残念であると感じました(ほとんどおまけなく若い人たち、長野県出身者や山愛好家以外の方にアピールしていません。)。 この映画の制作時私は中学生でこの映画のごとく学校登山を行った者です。当時14歳で学校登山の意味がわからずこの映画を「見させ」られました。娯楽作品を期待していた私は後半の40分ほどの嵐のシーンで興奮しましたが今みるとずいぶん地味な映画だったと感じました。先生は「ちょっと難しい映画だったかな。」と言いましたがたしかにその通りでほとんど理解できていなかったことが今おもいだされます。今だからわかる台詞のひとつに三浦友和の「この毛布これからも必要です。」(1:34)[これは若い教師が校長の心に共鳴し理想主義から真の教育に一歩踏み込んだ瞬間の台詞]があります。DVD時代の今、何度も鑑賞できるDVDに東宝映画にもう少し腰を入れていただきたいと思います(他の日本映画にも同様です)。例)記念碑は1時間以上登山をしなければたどり着けない場所ですのでそこで三浦友和、中井貴恵らがどのようなところでロケーションしたのか地図などをつけてほしかった。ケースの地図(ほとんどみせていない)を見ながら私は鑑賞しました。そしてほとんどが実写ですので長野の隠れ名山将棋頭山、駒ヶ岳を美しい山岳写真や映像をつけてもよかったし。下界での撮影は大変よく山が映っています。ロケ地を紹介していただきたいと思いました。 こういう隠れ名作を掘り起こしもっと親しまれるDVDにして日本の映画の良さを知らしめるよい機会としてDVD等のメディアを活用してほしいと思います。 カスタマーレビューピックアップ 私は少年院の教官として生きてきましたが,若いころ,この仕事を始めしばらくして,この映画が封切られました。職場の先輩から声を掛けられて一緒に見に行き,原作も読んで,大変感銘を受けました。その後,私は実際に長野県にある少年院に勤務して,少年院の在院生60名と一緒に燕2776Mに登山する機会に恵まれました。作品は学校登山の話ですが,信州の人たちが,どれほど山を愛し,山に鍛えられ,山に育てられているか,そしてまた,若者たちを,山で鍛えようとしているかを知ることが出来ました。 それ以来,機会あるごとに,後輩の少年院教官たちに,この原作を読むことを薦めていたのですが,映画を作った会社の方にメールで確認したところ,残念ながら,映画の方は事情がありビデオになっていなかったようです。応対してくださった方は,その時,見ず知らずの私に,手持ちの録画ビデオを郵送し貸してくださいました。今でも,その方の親切は忘れておりません。 それが,2年前にDVDになったことを,最近知りました。それは,私がこの作品を薦めた後輩に久しぶりに会う機会があったところ,逆に私に,「以前,この作品のことを教えてもらったときにはビデオにはないと言われましたが,DVDになったので,購入しました。」と教えてくれたのでした。ずいぶん前に教えたことを,ちゃんと覚えていてくれました。彼は,私の思いを,次の世代に繋いでくれることと,ひそかに喜んでいます。 定年まで数年となった今,改めて,碑に対峙したいと思っています。教育とは何か,教育者とは,と考えるすべての人に,原作必読,映画必見と,お勧めします。 カスタマーレビューピックアップ
時は大正、長野県の中央アルプスと南アルプスの谷間の村の中箕輪尋常高等小学校では教師たちが教育の在り方についてもめていた。鍛錬こそが子供をのばすという校長と個性を重んじることが重要だという若い教師たち。そんな中で校長は鍛錬主義の実践の場である中央アルプスの主峰「西駒ヶ岳」への学校登山を行った。少年数十名、教師3名、OBの青年たちは順調に登山を進めたものの山小屋に着くとそこにはあるはずの山小屋がない。そして彼らは山の頂で一晩をあかすことにした・・・ 明治から大正へと時代とともに思想も駆け抜けていきその先導者であるべき教師たちもまた悩んでいる。そして教育の問題から大悲惨時が発生する。教育県といわれた長野の姿、そして今でも続いているという西駒ヶ岳への学校登山には何人も感嘆せずにはいられないことだろう 放課後カスタマーレビューピックアップ
30年ほど前、中学生だった私が自分のお小遣いで初めて見た邦画でした。実はマークレスターの「卒業旅行」との2本立てで、本当はそっちが目当てだったのですが、あちらがまるで子供映画なのに、こちらのほうは大人っぽくてすごいインパクト。女子高校生たちの通学風景をバックにオープニングに流れる「夢の中へ」とエンディングの伸びやかにテニスをする栗田ひろみのまるでデモテープのような「いつのまにか少女は」はいまだに印象に残っています。ほかにも「かさがない」(だったと思う)のアルバムから何曲かが挿入されていて、それがまた映画のシーンにぴったり。大人になった今もう一度じっくり見たい! 赤頭巾ちゃん気をつけて
特価:¥ 4,725(税込) 発売日:2006-05-26 売上ランキング:DVDで47803位 DVD / 通常24時間以内に発送 ゼロ・ファイター大空戦カスタマーレビューピックアップ 当時、『若大将』加山雄三といえば、誰もが憧れた・・・そして彼が出ている作品、誰もが劇場で見たものです。CDもVTRも無かった時代です。 この作品も、当時映画館の大画面で観た記憶があり、最後の無音墜落シーン、加賀屋の絶叫で終わる『完』の文字と共に色々シーンを想いだします。 そしてなによりも、全編に流れるメインテーマ曲・・・追い詰められてゆく飛行隊、一人またひとり大空に散ってゆく搭乗員、これから先に待っている日本軍の落日へ、男性コーラスによる大(?)編成アレンジに「悲壮感」を感じたのも確かです。 時代が流れても、このテーマ・ミュジックだけは記憶から離れませんでした。そして数年後 あるレコード(未、CDは出ていなかった)ショップで聞き覚えのある音楽が流れ、耳をかたむけていました。それがフォークバンド「ブラザース・フォー」の『遥かなるアラモ』という曲であるのに愕然としました。なにから、なにまでメロディそのままです。 いまさらこの作品にケチを付けるつもりはありません。しかし私の遠い貴重な想い出に、傷を つけたのも確かです・・・ カスタマーレビューピックアップ 太平洋戦争下、最前線のブイン基地に若き新隊長(主演:加山雄三)が赴任する。みごとな戦術と行動力で、荒くれ者揃いの部下たちの信頼を得ていく新隊長の活躍を描く、1966年製作・『森谷司郎監督』の痛快航空戦争映画。 零戦の実物大の模型・「双胴の悪魔」と呼ばれた「ロッキードP‐38ライトニング」の実写・一式陸攻の模型なども登場します。 まとまりのあるしっかりしたドラマ作りと、円谷英二氏が担当した特殊撮影シーンはお見事! (余談:新隊長の活躍を描く作品には、石原裕次郎・出演の「零戦黒雲一家」(:DVD)がありますので、ご参考に・・・・・・。) カスタマーレビューピックアップ
この作品は松本零士さんの戦場漫画シリーズの実写版と思ってください。 子供の頃、映画の立て看板を見て、なんだかムラムラ来まして^^;近所の電気屋のお姉さんにお願いして(ニヤ)映画館に連れて行ってもらい鑑賞しました。 そして大きくなったら主人公の九段中尉のような人間になろう!と幼心に真剣に誓いましたよ。 今は、大きくなりましたが・・少しは近づけたのでしょうか・・・ 最近DVDが発売され再鑑賞しましたが、やはり良いです! 設定は、1943年後半・ガダルカナル方面ブイン航空隊(ラバウルの前進基地)。 夜間侵攻してくる米軍のB−17、陸軍の探照灯がそのシルエットを照らし出し、上空にて待ち構えていた迎撃の零戦隊が試作の三式弾(タ弾)を使って攻撃開始!たまりません。そして九段中尉の正体は・・ 戦闘任務中に「星が綺麗だな!」とさりげなくつぶやいた中尉殿、もとい少佐殿!!、幼心に参りました。 |
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