定価:¥ 3,360(税込)
特価:¥ 3,360(税込)
発売日:2007-11-22
売上ランキング:DVDで2401位
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Amazon人気商品ランキング/松山善三psWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:12/総ページ数:2 最終更新日:2008/10/08 典子は、今
特価:¥ 3,360(税込) 発売日:2007-11-22 売上ランキング:DVDで2401位 ユーザー評価: DVD / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ
<元気コメント> 以前スキーで片腕を左腕を骨折したことがあり、人間にとって片腕が使えないということがいかに不便なものなのかと思い知りました。 しかし、彼女は、さらにその上の二本を、しかも生れた時からというハンディキャップ。 まったく頭が下がります。 新しい風~若き日の依田勉三~カスタマーレビューピックアップ 私の町で依田勉三が生まれ、ロケした関係から映画を2度見ました。 映画は暗い画面が多く、期待はずれでしたが、DVDは明るい部屋で見るためか説得力があって良かったと思います。 欲を言えば、開拓へ行くまでの説明が不足しています。福沢諭吉やケプロンの言葉、勉三が虚弱体質にもかかわらず十勝の開拓を目指した説明があれば感動が倍加されたと思います。 でも草分けとしての苦難が表現されていたと思います。 カスタマーレビューピックアップ
題材は凄く良いと思うのですが、何か力強さを感じられません。 気になることが2点ありました。 俳優陣も物足りなさを感じたのでは・・・? 名もなく貧しく美しく
特価:¥ 4,725(税込) 発売日:2004-09-25 売上ランキング:DVDで31918位 ユーザー評価: DVD / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ この作品を観てから、高峰秀子・小林桂樹といったらこれがすぐに頭に浮かぶ。2人とも聴覚障害者を演じており、手話での対話を含め、互いに表情豊かで真摯なその演技にはひたすら圧倒され、感動した。劇中で度々出てくる「普通の人に負けないように」という台詞が強烈に印象に残る。自戒の意味を込めて、一度は観て欲しい愛に溢れた名作。それにしても、1930年代〜1960年代だけでも物凄い名画があるな〜と感嘆。日本の映画は、すごい。 カスタマーレビューピックアップ この善意の言動は主人公の夫婦や妻の母親などを通して映画では語られます。しかし夫婦はそのやさしい愛情などを具現する演技者として、母親はどちらかというと語り部として登場するのです。 この人たちを際立たせるのが世間一般の眼、なのでしょうが、特に肉親の中に姉と弟という男女がいて、同じ環境の中で育ったのに、うまくいかない人生を送るのです。このことは、幸せはどこにあるのか?という問題を提起します。それは「各個人の気持ちの中にある」というあたりまえすぎる結論ですが、観ていて私自身、自分を振り返るのは最適でした。 「この家、家族さえあればどんなに辛いことでも耐えられる」というような台詞などは一例でしょう。そして監督は加山雄三さんを登場させまさに幸せの絶頂に主人公も観ている観客も持っていき、そこからどん底に突き落とします。これも「ハンディキャップ」のゆえ起こった事故だったのです。ですから現実の厳しさがあり、また音楽の林光さんが悲劇的な音楽をつけて観ているこちらまでいたたまれなくなるのですけど、このあと、息子の台詞の中に「親から継いだ善意の気持ち」を見出すことで完結するのでしょう。 今の自分と照らし合わせるには誠に良い映画だと思います。恋愛シーンも美しく激しい感情を表現しております。 カスタマーレビューピックアップ
最近は韓国ドラマがはやっているようだが、純愛にかけてはこの映画のほうが格段に上である。日本人ならこの映画を見ておく必要があるといえるほどの作品である。聾唖者の二人を演じる高峰秀子と小林圭樹の組みあわせがぴったりで、美しくもたくましい夫婦愛を見事に表現している。特に、手話で心を伝えるシーンの表現は大変に見事で、涙なくしては見られない。何度も見たくなる、宝物のような映画である。 古い作品でモノクロ映画だが、テレシネも良くきれいな画像に仕上がっている。 娘・妻・母
特価:¥ 4,725(税込) 発売日:2005-07-22 売上ランキング:DVDで33495位 ユーザー評価: DVD / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 東京オリンピック前の邦画全盛期の末期、東宝所属オールスターを総投入した贅沢な映画(成瀬映画に縁の薄い三船がいないだけ)、会社設立記念作監督を任されたことから成瀬に対する会社の信頼度が推測できます、成瀬作品で数少ないカラー映画6本のうちの一つです、 内容は中流家庭の崩壊を描いた群像劇と呼べばいいと思うが、実はメロ・ドラマのフォーマットを借りた啓蒙映画なのだとおもう、 何を啓蒙するかといえば「相続」です、 戦後15年、新民法施行からも10年を経過、劇中で繰り返されるように家庭内で相続が発生すれば子供たちには「平等に相続する権利」がありはするが、もし相続人全員が「平等」を強力に主張すればその後に待っているのは家族の崩壊だけなのだ、と多くの観客に気付かせたかったのだと考えます、現実に同様の相続問題が多発していた現実もあったでしょう、 成瀬は「鰯雲」では農家の相続を、「女の座」「乱れる」では商店の相続を描いており(女の座ではやはり相続問題から舞台となる商店一家は崩壊する)、新憲法と新民法が日本の家族制度を根本から崩壊させてしまう実に危険な社会主義・共産主義的な価値観であることを実に婉曲な表現で残してくれたのだと考えます、 旧民法時代であれば、仮に相続が発生しても本劇は長男である森雅之一人が家督相続すれば済むだけだったわけで兄弟間で争う余地はなかったわけです、稲垣浩監督三船敏郎主演「無法松の一生」の中で未亡人となった高峰秀子が一人息子に「あなたはお父様からお預かりした大切な身体です」と断言するのも一人息子こそ家督を相続し家を継ぐからなのです、 現在のように兄弟が少ない現実と異なり、当時は子沢山家庭が当たり前だった時代、そんな時代に長男の発言力が薄まりたくさんの兄弟で相続争いする愚を会社設立記念作としたのも東宝らしい(当時の松竹なら赤い木下恵介が旧民法時代の家制度の悪を連続して描いていた、)、 旧民法・家督相続・家制度が本当に悪だったのかどうか、本当に現民法の制度は良なのか、など考えるきっかけとしてももっと見られていい映画でしょう、 各作品に必ず戦争未亡人たちが重要な役で登場し、彼女たちの家庭内での微妙な立場が成瀬ならではの演出で浮き上がる様に戦争未亡人の孫である私は祖母の人生を思い出し深い慟哭とともに画面に吸い寄せられてしまいます、成瀬は遺作「乱れ雲」でも未亡人を主役としました、「未亡人」というくくり方で成瀬作品の切なさを味わうのも決して的外れではないでしょう、 カスタマーレビューピックアップ 1960年、昭和35年公開作品、原節子に高峰秀子、草笛光子に宝田明、森雅之に杉村春子、上原謙と出演陣が実に豪華、だが、肝心の作品自体はあまりに現実的すぎる感がある、金の切れ目が縁の切れ目、身内は他人よりもたちが悪い、子供と老人は甘やかすな、自分第一で親をないがしろにするなど、とにかく嫌で現実的なものばかり、唯一の救いは原節子が演じた心優しい唯一の娘という役柄にあるが、自分第一主義で親をないがしろにするのは自立できている証拠、唯一、優しいお前だけが心配だという母親の言葉は真実なだけにひどく残酷な気がしました、幾度も観たいとは決していえない作品ですね、小津安二郎監督の作品(東京物語)にはまだ救いがありましたが、この映画にはそれがない、、、映画に夢を観たい方は観るべきではありません、だからといって現実を思い知らせてどーする?。 カスタマーレビューピックアップ
原節子さんの大輪の花が咲いたような笑顔、着物姿、立ち居振る舞い、独特のセリフまわし、すべてに恋してしまう。映画の中で、若い仲代が彼女に恋してしまうのは、我々(?)観客が抱く原節子さん、年上の人への憧れをスクリーンに映してくれているようで、なんともいえないものがある。キスシーンなんて凄くドキドキしてしまいました。彼女の輝きはスターのオーラといえると思いますが、なんていったらいいか、暖かくて、親しみやすく、でも近寄りがたい、でもなんでしょうセクシーで不思議な魅力の女優さんです。なんて今頃、再発見!!この東宝オールスターによるなんてことないホームドラマ(でもかなり面白いです)だから際立つのかなあ。映画としても兄弟・親子・家族関係が明るくでもドライに描かれていて、兄弟姉妹それぞれのキャラクターがしっかりしているのでやっぱり面白い。ラストは結論を見せないような終わり方ですが、この兄弟・家族の行く末までしっかり見届けたくなる。なんて思うくらい、いつの間にかドラマに引き込まれていました。主な登場人物は、母・三益愛子、長男・森雅之(嫁・高峰秀子)、長女・原節子、次女・草笛光子(夫・小泉博、姑・杉村春子)、次男・宝田明(嫁・淡路恵子)、三女・団令子です。近所のお爺さんで笠置衆さん、原節子さんの見合い相手で上原謙さんもチラり出ています。このオールスターの中で役柄のせいか高峰さんが地味に見えてしまうのが、ちょっともったいなく思いました。 2004 Moto GP 前半戦 BOX SETカスタマーレビューピックアップ
英語の実況音声に、日本語字幕というスタイルは、 なじみが薄く、最初は若干の違和感があるが、慣れて しまえば、問題なく鑑賞できる。 切り替えで、2種類の画像(中継映像と車積映像)を ちなみに、125cc・250ccクラスは収録されていない。 マイナス点は、実況の字幕が時折順位表にかぶさって 人間の條件DVD-BOXカスタマーレビューピックアップ 第2部の始め、軍隊内部のイジメの画面にまたかと思ったが、いつしか主人公の抵抗していく姿勢にひきこまれていた。そうすると見るのが止められなくなった。暴力シーンも迫力があり、ヒューマニストが揺さぶられていく過程が胸をうつ。もうこんな映画は撮れないだろう。作り手の情熱がひしひしと伝わってきた。 日本映画の傑作のひとつとしてみる価値がある。 カスタマーレビューピックアップ 大学4年の頃みた。高潔なヒューマニストである青年梶の思想的挫折、そして近代批判の示唆、これがこの読後の雑感だ。主人公は反戦の社会主義者であり正義感をもったインテリであるが、任務先の炭鉱で想像とは違った炭鉱夫たちの肉欲や親しい人間の背信という現実、つまり人間たちのほどきがたい感情の絡みつきとその崩壊といった、小奇麗な近代ヒューマニズムで一刀両断できない人間関係に直面する。 主人公梶は炭鉱事務から離れ本人も結局は戦争の兵士として戦地へ赴くことになる。 そこでは高潔なはずの主人公が生きるために同胞の首を絞めて殺す、あるいは生意気ではあるが自分についてきた部下が過労死させられ、それに怒った主人公が「昼間なら手が止まっていた」という調子で、チェーンで顔面を徹底的に潰すやりかたで、上官を惨殺する。このように主人公は自分の「ヒューマニストとしての思想」に生きていない状態、つまり思想と生の統合失調状態となり、最後は兵士の異端者として個人的な思いで妻を捜しながら中国大陸を夢遊病者よろしく彷徨い、絶命するのである。 生が剥き出しになる限界状況の設定において「人間であるための最低の条件」とは一体なんなのか、という平時に隠蔽されているものへの根源的な問いを、映画という【虚構】で探索した。したがってこの映画を党派的な反戦や反社会主義等に還元するのはあまりに軽率で、本当は近代主義に覆われた戦後日本捉える極めて重要な実存の映画として解釈されるべきなのではないだろうか。 カスタマーレビューピックアップ 今から見るとよくこの内容の映画をよくもこの長さで撮ったものだと心から感心する。 この頃の日本の映画人も観客も本物の映画というものを追い求めていたのだろう。 原作そのものも作者の軍隊に対する怨念がほとばしっていたが、この映画は 小林監督がその怨念を引き継いでおり、鬼気せまるものがある。 左翼に救いを求めたかったのだが、原作者が満州でソ連軍と戦い、戦後虐待を受けたため 単純に左翼思想そのものも信じられなくなっていたのがそのドロドロした部分なのだろう。 内容的には中途半端なヒューマニズムは特に戦争中には自分どころか敵にも味方にも 甚大な被害を及ぼすという教訓を含んでおり、主人公の梶には原作読んだときから 感情移入できなかった記憶がある。 でも自分があの立場だったらというのは見ている最中幾度も思い、正に題名の人間の条件とは なんぞやと考えさせてしまうという点ではやはり重い映画なのである。 人の力で一から十まで丁寧に日本人が造った映画であり、日本映画の良心であることは間違いない。 全ての日本人は一回は見るべき映画なのだが、その意味からも値段にはもう少し考慮が欲しかった カスタマーレビューピックアップ 軍国主義であった頃の日本が起こした戦争の本質を見事に描いた大作。長い映画だが、特に3部から6部はよく出来ている。先の戦争は明らかに醜い愚行であり、日本の国家も軍隊も腐っていた(特に悪の根源であった陸軍が激烈バカ)。北朝鮮なんか比較にならないほど激しかった。最近日本も、一部、右がかって来ている傾向があるが??(まあ北朝鮮を相手に完全平和ボケの左の連中もいらつくが)あの戦争を美化など断じてしてはいけないのであり、軍国主義、国家主義などあってはならない。戦争が遠い記憶になった今、出来るだけ多くの人に観て欲しいと思う。 カスタマーレビューピックアップ
~もう、20年前になるだろうか。 大阪梅田の映画館で一晩中この映画を見た。 途中で少しだけ眠ってしまったが、朝までずっとみていた。 ~~ これが最後と聞いて見た。本当に魂がゆさぶられた。こんな構成のしっかりした映画を作ることができるエネルギーをこの国は持っていたのだ。戦争の悲劇が構成の中で語られている。プライベートライアンのような写実性はない。でも、戦争が描かれている。 今までも、時々この映画がDVDか何かでまとめられはしないかと思っていた。やっと、まとめられるらしい。 ~~ もし日本映画にこだわりがあったら見る価値はある。戦争について知りたくても見る価値はある。最近の戦争映画の希薄さを実感できるだろう。スペクタクルとは画像の力ではなく構成の力で質が決まる。このDVDがどれほど受け入れられるか、気になって仕方がない。私は受け入れられて欲しい。話題になって欲しい。 ~~ でも少し高い。これが残念。星の数を減らさざるをえない。~ ADAN
特価:¥ 5,040(税込) 発売日:2007-05-26 売上ランキング:DVDで46191位 DVD / 通常24時間以内に発送 虹の橋カスタマーレビューピックアップ 日本アカデミー賞を受賞しているので「隠れた」と言うのは失礼かも。 公開当時は全然知りませんでした。 友人に勧められてDVDを、特に期待することなく見ました。 しかし、期待を裏切られる映画(名作)でした。 特に和久井映見さんの演技がすばらしかったです。 最近邦画をよく見ますがベスト10に入ります。 カスタマーレビューピックアップ 映像の美しさ、演出のよさ。それらが魅力的な登場人物を光らせている。とてもいい映画です。和久井映見と渡部篤郎の、最初の共演。和久井さん、このころからいい演技をしていますね。 カスタマーレビューピックアップ 江戸時代の風情がしっかりと描かれており、脚本も素晴らしい。 しかし、この映画のハイライトはなんと言っても和久井映見である。彼女の存在感が際立っている。彼女の目の演技に注目である。 カスタマーレビューピックアップ 困難に負けずにひたむきに生きる主人公がいい。長屋の住人たちの家族みたいな関係も暖かくて感動的だ。 カスタマーレビューピックアップ
若かりしころの水野真紀さんに会える作品です。 虹の橋カスタマーレビューピックアップ 日本アカデミー賞を受賞しているので「隠れた」と言うのは失礼かも。 公開当時は全然知りませんでした。 友人に勧められてDVDを、特に期待することなく見ました。 しかし、期待を裏切られる映画(名作)でした。 特に和久井映見さんの演技がすばらしかったです。 最近邦画をよく見ますがベスト10に入ります。 カスタマーレビューピックアップ 映像の美しさ、演出のよさ。それらが魅力的な登場人物を光らせている。とてもいい映画です。和久井映見と渡部篤郎の、最初の共演。和久井さん、このころからいい演技をしていますね。 カスタマーレビューピックアップ 江戸時代の風情がしっかりと描かれており、脚本も素晴らしい。 しかし、この映画のハイライトはなんと言っても和久井映見である。彼女の存在感が際立っている。彼女の目の演技に注目である。 カスタマーレビューピックアップ 困難に負けずにひたむきに生きる主人公がいい。長屋の住人たちの家族みたいな関係も暖かくて感動的だ。 カスタマーレビューピックアップ
若かりしころの水野真紀さんに会える作品です。 乱れる
特価:¥ 4,029(税込) 発売日:2005-07-22 売上ランキング:DVDで66467位 ユーザー評価: DVD / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ ひなびた温泉街を一心に走る高峰秀子さんを捉えた移動撮影、クローズアップの表情。映画史に残る名シーンだと思います。朝の光が差し込む温泉場のモノクロのショットが美しい。この作品での高峰さんの内に秘めた想いを静かに表現した演技もまた名演です。成瀬監督の名作です。ただ相手役が若大将・加山雄三なのが、ちょっと物足りない。なにか行動・演技が子供っぽく感じられて後半のシリアスな道行きが似合わないように思いました。なんか可愛らしくて、きっと主人公・礼子もそんな風に義弟を見ていたのではないかと思わせてしまうので恋情がより淡く感じられて・・・。相手が加山さんなら、解説に書かれている元となったTV版と同じ終わり方の方が合ってるように思います。でもそうしてしまったら我々観客は、ラストの名シーンにはめぐり合えないわけですね。予告編を見るとこの映画は、高峰・加山の初共演が売りだったのがわかります。あと解説に載っているポスター(モノクロです)の高峰さんの微妙に愁いを含んだ表情が好きです。生真面目そうな加山さんとのコントラストが良いです。 カスタマーレビューピックアップ 「流れる」と並ぶ成瀬の金字塔。これを観ずして日本映画は語れない。ラストでの高峰の衝撃的なクロース・アップには語るべき言葉も見出せない。 カスタマーレビューピックアップ ラストがあまりにも強烈だ。 幸治の指に礼子の手によって結び付けられた紐を発見したときのまさかという衝撃。 その恐ろしいまでの冷酷さに、観る者は胸を貫かれ戦慄を覚える。 その衝撃を最大限に高める効果をもつのが、 全編を通して丁寧に積み重ねられる主人公たちを取り巻く日常の描写。 そしてなにより幸治を演じる加山雄三の存在であろう。 幸治を演じる加山雄三、彼本来がもつ天性の明るさと大らかさという資質は、一見、メロドラマの主人公の相手役としてはミスキャストを感じさせる。 しかし、そうした彼の資質は、幸治のキャラクターにアンバランスに屈折した複雑な個性を与えており、松山善三の手になる秀逸な脚本とあわせて、ドラマ自体にも(メロドラマでありながら、どこか“カラッと”した)ドライな魅力をもたらしている。 この彼なら、きっと自ら苦悩しつつも礼子をいたわり彼女を解放へと向かわせてくれるであろう…と。 そして、そのことが、それゆえに、 ラストの悲劇をして観る者を奈落の底に突き落とし、この映画を、他の凡百のメロドラマとは一線を画す衝撃的なものとしているのだ。 しかし、 その晩年に至って、このような作品を観客の目の前に突きつけた成瀬巳喜男の作家としての透徹した魂には、改めて慄然とさせられる。 カスタマーレビューピックアップ 先ほど鑑賞し、勢いさめぬうちに感想を書かせていただくと、日本映画史上でこれほどまでに心を揺さぶる「恋愛映画」はあるのだろうか、という事です。「いま、会いに行きます」のあまりの無鉄砲さに仰天し、セカチューのお涙頂戴劇にある意味関心した私としては、この「乱れる」はまさに、本物の、本当の恋愛映画だと、そう思いました。ラストシーンのモダンなカメラワークや所々に織り込まれる小ネタが、なんでもないただの物語を、傑作と言わしめる映画にまで昇華させています。確かに暗いし、悲劇的と言えばそうなるかもしれませんが、なぜか、悲劇というだけでは片付けられない熱をもった映画でした。それはたぶん加山さんや高峰さんの笑顔が所々に散りばめられているからかもしれません。脚本の緻密さはもちろん評価すべきですが、それよりもやはり、この物語をこれほどまでに盛り上げ、映像として完璧に形作りあげた成瀬さんにはただただ尊敬の念を感じます。私の好きな成瀬作品は、「めし」、「乱れ雲」、そしてこの「乱れる」です。「噂の娘」や「夜ごとの夢」も拝見しましたが、そちらの方も素晴らしかったです。「浮雲」はあまりに悲劇すぎるので、何度も見たくありません。 カスタマーレビューピックアップ
女性映画の巨匠と言われる成瀬監督、しかし、そのヒロインは大半不幸な人生を生きる。「明るい」「暗い」という映画の分け方は好きではありませんが、その意味では、ほとんどの映画は暗いと言えます。今の女性の感覚では考えられないかもしれません。「乱れる」のヒロインもその一人。たった半年の結婚生活で夫が戦死、長男の嫁として、焼け跡から家業の酒屋を女手一つで建て直します。そんな姉をしたう義弟。高峰秀子が名演。いいとか、悪いとかではなく、戦後のある時期まで、日本の女性がそうした生き方を強いられたのは事実でしょう。そうした女の悲しさを成瀬監督がリアリティのある演出をし、見ていて胸が苦しくなるようなものを感じました。1964年制作、監督晩年の作品です。悲劇的な結末とそれ以降の彼女の人生を思うと暗澹たる気持ちにさせられます。でも、これこそ日本映画の世界のひとつなのではないでしょうか。秀作だと思います。 |
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