定価:¥ 15,120(税込)
特価:¥ 11,485(税込)
発売日:2008-05-31
売上ランキング:DVDで1832位
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Amazon人気商品ランキング/吉田喜重psWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:34/総ページ数:4 最終更新日:2008/07/27 ロベール・ブレッソン DVD-BOX 2
特価:¥ 11,485(税込) 発売日:2008-05-31 売上ランキング:DVDで1832位 ユーザー評価: DVD / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 映画監督になる前は画家だったロベール・ブレッソンの貴重なDVD-BOX第2弾。収録されているのは「スリ」、「バルタザールどこへ行く」、「少女ムシェット」の3作品。どの作品も台詞や音楽を抑え人間の内面を鋭く切り出したストイックな映像で綴られているところが最大の魅力(これがブレッソンらしさか)。そんなブレッソンの魅力の詰ったBOXだ。 「スリ」 何気ない日常においてスリに手を染めていく青年の日常の崩壊を描いた作品。初めて観たときに感じたのは、観終わった直後は「これだけ?」という物足りなさだったが、時間がたつにつれジワジワ作品の魅力がしみこんでくる不思議な感覚を体験した(これがブレッソンの素晴らしさか)。スリのテクニックを表現するストイックな映像。そして、心に残るラスト(ラストのマリカ・グリーンは最高の演技で当時16歳とは思えない魅力だ)。文句なしの逸品。 「バルタザールどこへ行く」 キリスト誕生の際に馬小屋に訪れる東方の三博士の一人「バルタザール」の名を付けられたロバの受難を描いた作品。三博士の「バルタザール」が善行の象徴とされているところから、人間の欲や愚かさに振り回されるロバの受難はこのBOX収録の3つの作品の中では宗教観が最も表されている作品とも言える。 「少女ムシェット」 個人的には収録されている3つの作品の中では最も気に入っている作品。 アル中で、密造酒で生計をたてる父親、病気の母親、極貧のなか学校でも孤独なムシェット(ナディヌ・ノルティエは野性的な目が魅力的)。彼女の同級生や教師に対する反発は身にしみてわかる。彼女に一時的にも唯一優しく接してくれた密猟者との関係は最後に彼女が「彼の愛人」だと言わしめるほど深い(特に密猟者がテンカンで倒れた時のムシェットは「聖母マリア」と重なる)。 母親が死に悲観にくれるムシェットの最後にとった行動も、ブレッソン流のキリスト教的な表現で自然に語られ、心に残る。 カスタマーレビューピックアップ 以前は入手困難でそれぞれプレミア状態となっていた3タイトルが装いも新たに再発されました。 うれしい限りです。いずれも過去のものより画質が格段に向上しており、時代の流れを感じさせます。 『スリ』過去に発売されていたものはジュエルケース(CDサイズケース)字幕焼付け、等 いささか難があったソフト化だったのですが今回は画質も大幅に向上、半世紀近く前の作品とは 思えないほどです。映像特典のブレッソンへの公開当時に行なわれたインタビューやドキュメンタリー (主演のマルタン・ラサールやマリカ・グリーンを尋ねインタビューするというもの)など、 大変興味深いものでした。 ただし、残念なのは本ボックスセット中『スリ』のみPAL変換の早回し版であること(本作品は モノローグが多いのですが聞きなれた主人公の声が鼻をつまんで早口で喋ってるみたいで残念) これは意図されたものと思しいのですが、ラストの台詞が些か直訳調になっていたように感じたことです。 他『バルタザールどこへ行く』は以前スタンダード・サイズで発売されていたものにくらべ 今回の16:9収録版(所謂“スクイーズ”)画角が削られていました。マスターは定評のある ヴォイジャー社のクライテリオン盤を使用(『少女ムシェット』も同じく)しているので 過去のものに較べ画質は向上しています。個人的には『少女ムシェット』が一等商品的に 問題のないソフトと思えます。いずれにせよブックレット、統一されたジャケットデザイン等 作品に対しての愛情を感じるので、是非第3弾『白夜』『やさしい女』が収録されれば最高) を期待してやみません。 カスタマーレビューピックアップ プレミア化していたタイトルばかりが並ぶ、ファン垂涎のセット。 このセットだけを買ってもいいくらいでしょう。 中身に文句なし。 (ちなみに、追うようにフェリーニの81/2がリリースされ、もう直ぐアントニオーニの情事もリリース!紀伊国屋さん、ありがとう。) さて、タイトルばかりではなく、中身について書いておきます。 それぞれのプリントは大変美麗です。 スリはデジタル・ニューマスター(ブレッソン夫人とラルジャンの撮影監督が監修)、バルタザールはニュープリント版マスター使用、ムシェットはニューテレシネ版マスター使用です。 3本ともほとんど傷のない状態で観ることができます。 以前ソフト化されていたものも、それほど酷いプリントではなかったと思いますが、今回のDVDを観てしまうと、繊細な部分の映像の美しさが全然違うように思えます。 特典映像も豊富です。 BOX1に比べても充実していると思います。 スリにはブレッソンのインタビューを始めとした3つの映像、バルタザールには評論家のインタビュー、ムシェットにはゴダール製作のオリジナル予告編が入っています。 個人的には、それぞれ楽しめました。 特に、ブレッソンのインタビューと、バルタザールのインタビューが興味深かったです。 映画を理解するための助けになりました。 付属する冊子についても、それぞれ充実していると思います。 スリにはブレッソンを始めとしたインタビューが複数載っており、バルタザールには主演のヴィアゼムスキーの小説を参照にした解説が載っています。 両者ともに大変読み応えがありました。 タイトル、中身ともに推薦に値するBOXセットだと思います。 紀伊國屋にしては割引で買えば値段も良心的ですので、単発よりはこれに限ってはBOX買いが良いと思いました。 それにしても、このBOXセットはどこまで発展していくのでしょうか? これから「3」以降も出るとすれば、期待が膨らむばかりです。 カスタマーレビューピックアップ
ブレッソンは13本の長編作品を残し、映画の芸術性を世間に知らしめた。 今回の発売は「スリ」「バルタザールどこへ行く」「少女ムシェット」という傑作ばかりであり大いにお勧めできる。 「スリ」 この映画は、主人公が出来心でスリを働き、破滅へと向うが、身近にあった純粋な愛に気付く。流れるような美しい手の動き、饒舌な目の動き、これらの動きが何もかも表現している。結局、愛についての話なのだが、そのためにスリを主人公とした脚本が必要だったのではないか・・・。たいへん技巧的である。 「バルタザールどこへ行く」 1966年ベネチア国際映画祭審査員特別賞・伊批評家賞・国際カトリック映画事務局賞受賞作品。ロバに対する嫉妬。登場人物の心の動き。どれもがきちんとしたプロットで描かれており、観る者の心に訴えかけてくる。秀逸な作品だ。 「少女ムシェット」 薄倖の少女ムシェット。貧困、曲がった性格、アル中の父と寝たきりの母。友達もいない。偶然知り合った密猟者アルセーヌから突然犯される。単純なストーリーだが、ストレートな演出、映像の美しさ、そしてラスト・・・。これも心に残る。 エロス+虐殺〈ロング・バージョン〉
特価:¥ 4,935(税込) 発売日:2005-11-25 売上ランキング:DVDで20722位 ユーザー評価: DVD / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 映画とは自由だ。ゴダールの詩的世界と、アランレネの観念的なビジュアルアートを見事に融合させ、新しい世界を作り上げた。とても日本とは思えない映像美。映像とは無関係の台詞。音楽がほとんど無いのに、なぜか音楽が聞こえて来る。カラーでは絶対に作り出せない、凄まじい傑作だ! カスタマーレビューピックアップ
小津安二郎に「君は若いくせに生意気だぞ」と言われた程の刺激的な作風で知られる吉田喜重の代表作「エロス+虐殺」。 大正12年、関東大震災のさなかに天皇暗殺計画を企てたとして検挙され虐殺されたアナーキスト大杉栄と、女性文学集団青鞜社の編集委員伊藤野枝の恋愛を中心に、60年代の若者の性愛をコラージュ的に張り込みながら、愛と革命、歴史と記憶について、鮮烈なモノクロ映像でみせる。 嫉妬と自我の強さを目で演技する岡田茉莉子が白眉。現代の青年役を演じる原田大二郎の体当たりの役作りも見もの。 とにかく、露出オーバーによりかえって静謐になったモノクロ画面構成から、暴力的な一柳慧のロック・ミュージック、斜めから日本家屋を覗く特徴的なカット割りで構成される異常な迫力は吉田ならでは。 いつでも愛だけが問題だという吉田の情熱が満ちた傑作。 情炎
特価:¥ 3,990(税込) 発売日:2006-02-25 売上ランキング:DVDで42565位 ユーザー評価: DVD / 通常3~4日以内に発送 カスタマーレビューピックアップ
喜重監督の映画タイトルには、「水」とか「鏡」とか「氷」などと透明感を感じさせる文字がよく使われるし、「人間の約束」でも水鏡が印象的な小道具として使われた。 ポルノにもありそうなテーマの本作を凡百の類似品と分かつ点は、そのような文字で表現されるような瑞々しい空気感にある。 「いまどきの若者」みたいのが出てくると笑ってしまうのは、他の作品でも同じだった。 女のみづうみ
特価:¥ 3,990(税込) 発売日:2006-02-25 売上ランキング:DVDで47334位 ユーザー評価: DVD / 通常4日間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 「欲望」と同じ年に撮られ、写真が重要な小道具になってるところ、起承転結を期待してるとなかなか先に進んでくれないところ、人々が社会の中でなにかを演じさせられてるように感じていることを象徴的に描いた幻想的シーンがあるところなど、共通点は多い。 ラストの不協和音的な終わり方は心地よいが、中盤の、ヒロインと脅迫者が映画撮影現場に合流するくだりは、とってつけたような「愛の不毛」って感じでいただけなかった。 カスタマーレビューピックアップ
これは問題作である。家庭を持ちながら、浮気する女。別れ話をしながら、猥褻な写真を撮ってしまう。その写真が・・ 当時としてみれば、センセーショナルな映画だったに違いない。ところが吉田喜重監督はエロスを表現せず、ビジュアルにこだわり、何気なく取り上げてしまった。吉田喜重監督を知る上で、見逃せない作品だろう。 嵐が丘 デラックス版カスタマーレビューピックアップ 一見して吉田喜重監督の映像に対するこだわりが伝わってくる作品。映画全体にいかにも日本的な陰々とした雰囲気が充満していてかなり好み。富士太郎坊でのロケ場面は、画面に山の斜めのラインをうまく撮り込んでおり、さびしい荒野の不安な感じが良い。また、館セット内のシーンでは、柱や梁で垂直水平に画面を区切るショットが多く、明暗のコントラストも鮮やかにキリッと引き締まった感じ。物語の陰惨な展開を十分予感させてくれます。「もともと持っている狂気を増幅するように演出した」と監督が語る主役の演技は、松田優作の般若のような激しさや、田中裕子の能面のような妖しさがこの映像とマッチ。こだわりの吉田ワールドに触れるだけでも一見の価値はあるかもしれません。が、安っぽい髑髏の模型を見せすぎて台無しにしてしまっているところが玉に瑕で残念(すぎる)。 カスタマーレビューピックアップ
松田優作、田中裕子の主人公二人を、三國連太郎、萩原流行、石田えりら芸達者な役者さんたちが固めて、吉田監督の世界を作り上げています。 おどろおどろしさにやや食傷する面もありますが、これだけ緊張感のある日本映画も近頃はあまりないように思うのですが。 個人的に構造が似ているように思うのはヘルツォークの「ノスフェラトウ」でしょうか。過去の作品に触発されつつ、その中に文化人類学的要素を加えることで映画に奥行きが加わっています。 ただ、そんなややこしいことを考えなくとも、キヌ役の田中裕子が家屋を歩く時の立ち居、扇子で顔を隠しながらの受け答えなど、日本的な美学を随所に見せてくれます。 このまんまの流れで源氏物語を作って欲しかった位にその美しさは秀逸です。 秋津温泉カスタマーレビューピックアップ 岡田万茉莉子映画出演100本目を記念して自ら企画を立てた作品だけあって、まさにこれは岡田さんの代表作と言っていいでしょう。 あの数々の和服姿の艶やかさといったら言葉になりません。 また映画全盛期の撮影所の底力で、1カット1カットが絵画のよう(あの舞い散る桜の花びらは小道具なのでしょう)に綺麗に撮られています。 デジタルリマスターで蘇ったこの作品、ケースのカバーの美しさも含めてDVD商品のお手本のような品です。 他のレヴュアーの方が仰っている通り、“映画でもって映画以外のことを語る”吉田監督作品の中にあって、これは唯一の情緒てんめんたるラブストーリー。 しかし、戦争という極限状態でのみ真に生を実感でき、戦後の平凡な生活の中に意味を見出せない人々−というのはやはりちょっと観念的な話です。 私はこの映画、理解はできますが話的にはあまり好きではありません。 まったく個人的な好みを言って恐縮ですが、どうも主人公周吉のように、死ぬ死ぬと言って実際には死なない文学者くずれーというキャラがあまり好きではないのです。 もっとも長門宏之はそういうタイプの男を上手く演じていて、それはそれでいいのですが。 ラストのバス停での新子とのやりとりなど、真剣なような滑稽なような小ずるいようなーで、確かに人間とはそんなものだ、というリアリティがあります。 ある意味でこれは吉田喜重版“浮雲”でしょう。 ただこの映画のヒロインは“浮雲”のヒロイン以上の情念の炎をラストで見せてくれます。 “浮雲”系列の作品がお好きな方にとってはこれは必見の名作でお薦めできます。 カスタマーレビューピックアップ よく言われるけど、成瀬巳喜男『浮雲』と似ている。 温泉場が舞台、戦中戦後の不倫関係、女が死ぬラストなど、確かにあらゆる面が酷似。 一番の違いは、『浮雲』が脚本で魅せるのに対し、『秋津温泉』は映像で魅せる点だろうか。 叙情的な風景をカラーで映して、そこに美女を配し、詩情あふれる画面を構築。 ホント、この映画の岡田茉莉子はキレイ。 新子が大人に成長する過程も演じ分けているし、演技面も充実。 名作と比較されて何かと分が悪いけど、こっちも悪くない。 惜しむらくは、相手役の長門裕之が物足りないかなぁ。 軽妙が勝って、ちと青いというか。 ある種のズルさを持つキャラだから、軽妙でいいんだけど、もうちょっと知的な深みが欲しかったかも。 カスタマーレビューピックアップ まぁ、しかし…、 世の中には何だかよく解らない映画もあったもんである。 吉田喜重という監督の他の仕事はよく知らんが、まさかこれほどツマラナイ映画を作ってる人だとは思わなかった。 本作中に不倫(恋愛)関係にある主人公の男女2人の会話で、男「君のことがよく解らない…」女(笑いながら)「いいの解らなくて。私のことは私だけが解ってればいいのよ。」というようなやりとりがあったが、これこそがまさにこの映画を象徴する台詞といえるのではなかろうか。 要するに、物語が完全にヒロインの1人よがりの世界であって、観る者に訴えかけてくるものが何もないのである。 “秋津温泉”という地を舞台に、17年に渡る男女2人の恋愛関係を描いていくというのが大筋であるが、まず2人が、何で互いにそこまで激しい恋愛感情を抱き始めるのか、きっかけはともかくその心の推移がよく解らない。そしてその後、場所を隔てた市井の生活に堕落しきった男が、ことあるごとに“秋津温泉”に暮らす女のところに自分勝手に癒しを求めにいくのであるが、男のどこに何でそんなに惚れたのか、女は何年たっても、男がいつ突然やって来てもそれを簡単に受け入れ、自分をほったらかして結婚し子供までつくり、なおかつ都合のいいときにだけ自分を頼ってくる男に文句ひとつ言わず、一緒になろうとも言わないし、別れようともしない。女のほうも生活に疲れ廃頽し刹那の快楽の為だけに男を求めてるってのなら話はまだ解るが、この女主人公、男にいつも突然いなくなられると大騒ぎを繰り返し、大仰な音楽に乗って、悲劇の大ヒロインぶりを演じはじめる。その繰り返し。そしてあげくの果てには…。 ネタバレになるのでこれ以上書きませんが、悲劇のヒロインを演じたい人が、自分で悲劇を招き寄せては自己憐憫に浸って悦に入ってるのであるから、もう勝手にしたらって感じである。 カスタマーレビューピックアップ
1962年作品、現在も一部に熱心なファンをもつ吉田作品がようやく単体発売、 本作は岡田吉田版「浮雲」としての企画と思う、もちろん本家「浮雲」には遥かに及ばない、原因は単純です、映画作家でありながら映画以外のものを語りたくてしょうがない吉田喜重らしい袋小路に迷い込んだ仕上がりだからです、加えて岡田の相手役を演じる長門裕之がこの当時はまだ線が細く役不足だった(逆に森雅之の凄さを思い知らされる)、 ところが映画を構成する一部分一部分には映画ファンを喜ばせる仕掛けが一杯で見所は多い、ワン・カット、ワン・カットの素晴らしい構図を圧倒的に美しい色彩で撮影、流麗に動くカメラ、林光の音楽、とこう書くと分かりやすいが林光のプロモーション・ビデオのようにも見えます、 岡田茉莉子は何を着ても様になる邦画史上最高の美女だと評者は敬愛しているのだが、本作では彼女が衣装も担当、戦中のつつっぽから戦後の高級な友禅まで彼女の素晴らしい着こなしを眺めるだけでも評者のようなファンにはおつりのくる映画、 本作で幾度と無く岡田が小走りするシーンが繰り返される点を特筆すべきと考える、雪中、草履を脱いで足袋のまま和服で走る岡田の美しさを記録したことだけでも本作が作られた価値はある、ところが走ることがもたらす感情の高ぶりがなぜか映画自体の高まりには貢献しない結果となっていることが吉田の映画作家としての限界だったろうと考える、頭が良すぎて道を間違えたたわけです、 告白的女優論
特価:¥ 4,935(税込) 発売日:2005-10-21 売上ランキング:DVDで50249位 ユーザー評価: DVD / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 1つの映画に共演するまでの3人の女優の素顔と女優という仮面のときの対比、 というよりも この映画は3人の女優の「素」の状態を暴露するという方法論を基本的にとって いると思います。 それはどういうことか? まず、出てくる俳優は、ほとんど例外なく、欠点をさらけ出されます。顔の接写 などによる 皺やシミなどとともに顔のゆがみや化粧のノリの悪さなどもフィルムに記録され ているのです。これは監督ー岡田さんに対する信頼によるものでしょうが、観て いる我々とすると女優の「いわゆる、女優としての仮面を被っていない顔」を観 ること自体、非日常的で、観ていてそこにエロスさえ感じられます。 また 各女優のエピソードにおける、疎外感は女優という仮面をつけるがために必然と 生まれてくるものなのでしょう。この人間本来的にある、孤独感とプライドかつ 美と、普通の顔の比較などをうまく描ききった脚本は秀逸と言わざるを得ないと思 います。 初めはつまらないのかもしれない。 しかしこのような構造に気が付き3人の女優の顔をなめまわすように観るととて つもなく内的興奮を呼び覚まします。 ぜひ一度ご覧ください。素晴らしい実験的な作品だと思います。このような映画 はそう簡単に撮れるものではありません。 とても良い映画であり、映画的(吉田監督的)虚構 を構築できているすばらしい作品だと思います。 「嵐が丘」や小津監督についての映画、とともにこの監督の代表的な作品だと思 うけど。。。 カスタマーレビューピックアップ
吉田喜重曰く、「女優と言う職業はない、女優と言う生き物が存在するのだ」の言葉通り、ここに登場する女優は、人生全てが女優としての業を背負っている。今のテレビタレントのように、虚像より実像が優先する時代と違い、映画が作り出した虚像としてのスターの苦悩が、見事に描かれている。時として多重人格者のように思わせるだけの技量と、現実の落差。全てがここに詰まっている。 リュミエールと仲間たちカスタマーレビューピックアップ
世界で初めての映画をリュミエール兄弟が撮影してから100年以上の時が経ち、映画は色々と姿を変えながらも今も生きています。 このDVDには現代の40人の監督が52秒ずつ、リュミーエル兄弟のカメラを使って各自のテーマで作った映像作品が収められています。 テオ・アンゲロプロス、パトリス・ルコント、デヴィッド・リンチ、ヴァム・ヴェンダースなど個性的な監督の残した52秒を十ニ分に堪能できるDVDです。 このディスクの最初に収録されているのは1985年の巴里で上映された世界初の映像作品「列車の到着」。 当時の人たちはどんな気持ちでこの映画を見たのかと、100年後の私たちが想像しながら見るのも幸せですね。 嵐を呼ぶ十八人
特価:¥ 3,990(税込) 発売日:2006-02-25 売上ランキング:DVDで61618位 DVD / 在庫切れ 吉田喜重 DVD-BOX 1 |
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