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Amazon人気商品ランキング/ジュゼッペ・トルナトーレpsWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:31/総ページ数:4 最終更新日:2008/10/08 ショーシャンクの空にカスタマーレビューピックアップ ああなんてモーツアルトってすばらしいんだ。いえるのはそれだけです。短いシークエンスながらモーツアルトの本質を捉えきっていました。ダラボンさん脱帽です。 カスタマーレビューピックアップ 当時フォレストガンプ一色の状況の中、この映画が日本で公開された時ほとんど話題にならず、ふと行った近くのレンタルビデオ屋でVHSのタイトルとケースの写真だけ見て借りたのです。こうゆう借り方をして気に入った作品に出会えることはほとんどなかった。しかしショーシャンクを見てその作品の素晴らしさに度肝を抜かれたという表現がぴったりだった。こうゆう映画はめったに出来るものではない。フォレストガンプが映画職人が一般人のツボを心得て必死になってアカデミーを取りに行った作品と言えるのに対して、ショーシャンクはあくまでも自然体で信念を注ぎ込んで作られた作品だ。最高級の包丁がどうしても刃物としては芸術まで高められた正宗の名刀にかなわないのに似ている。しかしここで2つの疑問が残ったアカデミー会員の感性のなさ(現在の両作品のポジションを見れば既に勝負あったと言えるだろう)…やはりアカデミーは裏工作やロビーストを使える企業の作品が取るわけかということ。もう一つは若くして(相対的に)ここまでの物を作ってしまったプロデューサーや監督はその後それ以上の物が出来ないので苦悩するだろうなという事です。とにかくこの映画は脚本・プロデューサー・監督・役者の感性が全て頂点に達した時にしか出来ない作品だ。それはほとんど不可能な確率と言ってもいい。各人それぞれの頂点はあってもそれらの頂点が同一の時間に迎える事はまずない。絶対のおすすめ作品である。 カスタマーレビューピックアップ 刑務所物の映画やドラマが好きで色々見ましたが、 その中でも上位の作品です 制作年が何年も前なので若干古くさくは感じますが、見ているうちに集中して見いってしまいます。 今の映画は飽きがくる映画が多いので、 こーゆう映画はかなり重宝だと思います。 そして最後まで何が起きるかわかりません。 また俳優の演技も表情といい素晴らしいと思います。 まだ見たことない人はかなりオススメです。 カスタマーレビューピックアップ 人は胸に希望を持つことで強くなれる 過酷な状況を人はまず適応できる環境にする それが無理なら・・・・ この映画はかなり人間性が現れている 「強く生きる」 それを感じさせてくれる 最後まで観ててあきません 最後には心が晴ればれするでしょう。 カスタマーレビューピックアップ
モーガン・フリーマン出演の「最高の人生の見つけ方」が今年公開されたが、彼の代表作を1本選ぶとすればやはり本作になるだろう。暖かくティム・ロビンス演じる主人公を見守り、彼から希望を与えられ変化していくキャラクターが素晴らしい。その造形も含め、すべてが感動のラストに向けて収斂していく無駄のない脚本は見事の一言に尽きる。伏線を張り巡らせた無駄のない構成はまるでラストを消失点とした緻密な遠近法の絵を観ているかのようだ。もっともS.キングの原作の力も大きい。 冤罪の恐ろしさ、終身刑が精神に及ぼす影響、刑務所生活の残酷さ等のテーマは重いが、その中でどんな状況でも自暴自棄にならず絶望しないこと、希望を捨てないことの大切さが心を打つ。刑務所を舞台にした作品として、語り口は異なるものの、「ミッドナイト・エクスプレス」と双璧をなす名作だ。そして、忘れられない名場面の数々。終盤30分ほどの畳み掛ける展開はもちろん、過酷な刑務所生活の中で仲間達がビールを飲む場面、そしてモーツァルトのフィガロの結婚のアリアが刑務所中に響き渡る場面。特に後者はモーツァルトの音楽の偉大さを雄弁に物語っていてとても忘れることができない。作品の展開の鍵を握る主人公の監獄の部屋のポスターがリタ・ヘイワース、マリリン・モンロー、ラクウェル・ウェルチに変り、使われる音楽もノスタルジックなジャズ、カントリー、ロックンロールに変わって行く等、塀の中の物語でありながら、アメリカ社会・文化の変化もしっかり織り込む演出の細かさにも唸らされる。文句なしの星5個の名作だ。 ONCE ダブリンの街角で デラックス版カスタマーレビューピックアップ パンクは美しい。その命は刹那で終わってしまうのに、その時間のなかで燃え尽きる命はどこか哀しげなのに美しい。 ピストルズが今の時代にも影響を与え続けているのは、彼らは刹那を百の力で生き抜いたからである。映画『ONCE』もパンクに通ずる儚さと哀しさ、そして美しさに溢れている。今日という日も、今この一瞬も一度きり。人生はそういった、小さな刹那という時間の連鎖でできている。そのなんてこともない刹那をひとつひとつ丁寧に切り離した途端、それはテレビドラマよりも輝くひとつの物語となる。 主人公はストリートで歌うミュージシャン。そこである女性と出会う。彼らは雨の降り始めのようにぽつぽつと、しかし、着実に惹かれあっていく。そこにパンクのような激しさはないけれど、彼ら自身の音楽でその限られた時間を埋めていく。この作品のなかで歌われる音楽は、ただの台詞よりも多くを語ってくれている。この映画に音楽は不可欠なのだ。永遠を誓うことのないふたり。しかし、ふたりの哀しく切ないほんのわずかな時間はほかのどんなものより輝く。刹那を輝かせることができるなら、永遠を輝かせることができるのだと、私はそう信じたい。 カスタマーレビューピックアップ あのスピルバーグ監督が「1年分のインスピレーションをもらった」と言ったほどの秀作です。予算が10万ユーロ(約1600万円)程度だったということでマイケル・ムーアのドキュメンタリーのような映像ですが、ミュージカルと呼んで良いぐらい全編にオリジナル音楽が流れています。ストーリーは2人のミュージシャンの出会いの話なのですが、お決まりのフォール・イン・ラブでないところがこの映画のすばらしいところ。ラストが少しセンチメンタルになっているのが残念ですが、間違いなく今年観た映画の中でナンバーワンです。あと、サントラがめちゃくちゃ欲しくなります。 カスタマーレビューピックアップ アイルランドだが、ケン・ローチよりもウィンターボトムの「ひかりのまち」のような雰囲気でハンディカムを回した、でもたぶんそれよりもっと低予算な映画。 ストリートミュージシャンの"guy"と、ピアノの弾けるチェコからの移民"girl"が、互いに音楽を奏でることで、言葉による対話以上に、お互いのうまくいかない人生の空白を埋めあっていく。 どんなジャンルでもいいけれど、音楽が好きな人にとって、音楽があるといろんなことがほんの少しずつうまくいく。ただそれだけを描いた佳作。 作風は非常に粗く、よく言えばドキュメンタリー風。どうやってロケし、どんな編集をしたのか、作ったプロセスが観客にも手に取るようにわかる。そんな素人臭さゆえストーリーを追いながらもメイキングを想像して楽しめる映画だし、ゲリラ的なロケだろうからダブリンの町の雰囲気もよくわかる。 だが、映画の小道具係が用意することはできないであろう穴のあいたギターは、guyが今まで舐めてきた辛酸を多く語っているし、チェコ移民たちがコミュニティをつくって暮らしている風景を短時間で説明できている。決して下手な映画ではない。地味なファッションも素晴らしい。 センスよくまとめようという意思がないし、ストーリーはおとぎ話だ。だが、名前をもたない主人公の、誰でもなく誰でもある感覚を、ダブリンの街の景色とシンプルな歌声が後押しして、映画を見慣れている人ほど不思議と感情移入しやすいのだろう。 海でgirlが言ったチェコ語は何だったのかわからない。わからないのがまたうれしい。 カスタマーレビューピックアップ ストリートミュージシャンがある女性との出会いをきっかけに夢を追いかけるヒューマンドラマ。男女二人の主人公に名前が付いてないのを最後のエンドクレジットで気づいてびっくりしました。純粋に物語を語っていて、名前がないのに違和感を感じさせない映画の流れに不思議な感銘を感じました。 随所に挿入される歌曲は言うことなしの素晴らしさ。そして二人の主人公の心境を語る。セリフとしてではなく歌として二人の心が映し出され、その曲の旋律の美しさに感動します。夢を追いかけるには必ず逆境が訪れるものだと思います。しかし逆境なる壁というものをこの映画はあまり映し出していないです。歌っても全く人が聴いてくれない状況とかバンドのメンバーがみつからないやメンバーとの衝突。自分の目指す道に親が反対するなど。そういうシリアスなハラハラさせる場面がないことで安心して観ることができました。 カスタマーレビューピックアップ
主演の二人はプロのミュージシャンで,監督は,グレン・ハンサードと同じバンド(アイルランドの人気バンド,The Flames)でプレイしていたという生粋の“音楽映画”です。 音楽という魔法の小道具が大人のラブストーリーを演出し,この雰囲気にずっと浸っていたいという感じですね。 男性の不器用な感じも,女性の実直な感じも,このストーリーと,この音楽にほどよく溶け込んで,お金はかけなくても感動的な作品ができることを証明しています。 「どうにかなってしまうかもしれない。」 男はきっとそれを望んでいたでしょうし,女性の心も揺れていたと思います。 でもあそこで行かないところが,娘も母親も同郷の隣人も,そして離れて暮らしているとはいえ夫もいる,実直な女性の決断です。 ピアノは男の罪滅ぼしの気持ちなのでしょうか,あるいは,感謝の気持ちなのでしょうか。 ある人と別れ,未練を引きずりながらも,気持ちは少しずつ確実に離れていくのですが,反対に,他の人に惹かれていきます。 そんな複雑な二人の心の動きが,まるで日常のことのように自然に描かれています。 そしてあのラスト,見事としか言いようがありませんね。余韻がヒタヒタとハートに響きます。 本作は,上映当初劇場ではあまりヒットしなかった作品ですが,口コミで“良さ”が広がりました。日本でも,劇場よりはレンタルで人気が沸騰しそうな作品だと思います。 ライフ・イズ・ビューティフルカスタマーレビューピックアップ 観れば観るほど好きになります。うちの中学生の息子も、よく見ています。この夏、チェコのテレジン収容所後に行ってきました。ユダヤ人だけの収容所ではありませんが、ゲシュタポの刑務所という役割をしていて、ここからアウシュビッツに送られた人も多いと聞きました。 この映画に出てくる3段ベットも公開されていて物語としての映画が一気に身近に迫ってきました。 いろんなことを教えてくれる映画です。イタリアに住んでますが前半のアレッツオや、トスカーナののどかな暮らしや風景も素敵です。笑えるし。イタリア人のドイツ人嫌いもよく出ています。日本人のことは同盟国だと思ってるのにね。 映画としてのまとまり方が好きです。細かいところは気にしない的な作り方も好きです。 大切なことは伝わってきます。 これを観ていろんなことに興味を持ったらもっとあなたの人生ももっとBELLA(=BEATIFUL)になるでしょう。 カスタマーレビューピックアップ これを観ると「あぁ映画を観たんだ」という気になる これほど愛に満ちた作品があるだろうか 人に笑顔は不可欠 戦争の残酷さ、人の温かさ、家族のあるべき姿、命の大切さ すべて感じさせてくれる セリフの一つ一つが胸に響く 役者も伸び伸びと演技をしていて構成も完璧 前半の優雅さがいっぺん後半には悲しい不陰気になってしまう 映画館で観たかった 見て後悔はしないと思う。 カスタマーレビューピックアップ イタリアのトスカーナ出身のコメディアンそして俳優・映画監督の肩書きを持つロベルト・ベニーニが、主演、監督を務める映画。 トスカーナのきれいな町並みの中で、ユダヤ系の血をひく愉快なホラ吹きおじさん的な主人公が、裕福な家の女性に恋をして幸せに結ばれると言うラブコメディー的な出発点から、戦争とユダヤ人迫害、そして強制収容所へと話は進んでいく。 アカデミー賞作品であるが、どうも評価が分かれる映画でもあるようである。 この映画は、ラブコメディーから強制収容所と、軽い喜劇と重い悲劇という、とても成立させにくい要因からなっている。 強制収容所はベニーニの実の父親がナチスの強制収容所に2年間入っていたとのことで、ベニーニにとっては外せない重要な要素だったのだろうし、また喜劇自体もコメディアンとしての彼のテーマだろうから、ベニーニにとっても、その困難さを知ったの上であえてのチャレンジだったのかな。。。 だとするならば、その挑戦に拍手を送りたいです。 ちょっとだけ泣けました。 と言うかベニーニは、あまり泣けない様な喜劇にしたかったのではないかと思いました。 どんな悲惨な状況であっても、 人間の愛ある想像力は、時として どんな状況をも超越することが出来る Life is beautiful 僕は、この映画のメッセージをその様に受け取りました。 ともあれ、良い映画でした。僕は見て損はない映画だと思います。 カスタマーレビューピックアップ 時代に翻弄された親が、命をかけてまもりぬき 息子に笑顔で人生の生き方を、教えた 愛情が犇々と伝わりとても感動しました。 これから親になる年代の方々にぜひみてほしい 素晴らしい秀作映画です カスタマーレビューピックアップ
明るくテンポの速いオープニングから、悲しくもコミカルなエンディング。 最後のオチは途中から想像がつく…なのに、予想を裏切って欲しいと願いながら、その結末に引き込まれていく。 主人公の父親は、見た目はヤワでも芯が強い。妻を、息子を守るために五感の全てを研ぎ澄ましている。でもそれをおくびにも出さない。 妻と息子は、父の幸せは自分達自身だと知っている。父の強さは自分たちを守るためにあることを知っている。 こんなにも信頼しあう家族の姿は、戦時の暗い映像のなかでバラ色に輝いてみえる。 嗚咽が漏れるほど泣きました。最後はいつだって涙で見れません。内容のわかっている映画を何度も繰り返し見るのはこの映画だけです。 この映画は多分、私の中で永遠に一番です。 ニュー・シネマ・パラダイス [SUPER HI-BIT EDITION]カスタマーレビューピックアップ 初めて見ました。正直、自分も年をとったのかな、と思いましたよ。よい時間をすごしました。それに、あの音楽にはまいりました。あれが流れ出すと、もうね。なんかね…。泣けてね。 カスタマーレビューピックアップ 那覇・国際通りにあった老舗映画館『国映館』の閉館最終日には、ニューシネマパライスが上映されました。 カスタマーレビューピックアップ イタリアの片田舎、主人公の少年トトと、初老の映画技師アルフレードのあたたかい友情と心のきずなは、トトが青年になっても、大都会で活躍する壮年になっても、決して、変わることがない。そして、数十年ぶりに帰郷したトトがみたものは。。。この映画をみるものの、心を、たましいを、深く揺リ動かし、感動させつづけてくれるものばかりです。 映画を愛する、心から愛するものどおしの連帯感、それがこの映画をみるわたしたちともはぐくまれてくるようです。これは映画を愛するひとたちにプレゼントされた、映画のなかの映画なのです。 ラストで、アルフレードが遺した映像をトトがみる場面は、永遠に心に美しく残る名シーンです。泣けて、泣けて、泣けます。のこるものは、愛なのだと、語りかけてくるようです。 不朽の名作です。6つ星ものです。いつみても新しい、そして大きな感動があります。ごらんになってないかた、この宝物のような映画をぜひともいちどは、ごらんください。 カスタマーレビューピックアップ 先日実家に戻った際に、持って来た1本。 「映画」の持つ魅力や素晴らしさを、改めて感じさせてくれる。 アルフレードが形見として残したフィルムの映像(ラストシーン)は、あまりにも有名。 でも決してそれだけではない。根本に流れているのは、さまざまな形の愛なのだと思う。 アルフレードは、シチリア島を離れたトトに、「長い間帰ってくるな」と言った。その死を知らせるなとも言った。 そして、「子どもの頃映写室を愛したように、自分のすることを愛せ」と言った。 だからトトは、ローマからシチリアまで飛行機でわずか1時間の距離のところを、30年間戻らなかった。 そして、彼は成功した。物語はそこから始まる。 しかし彼は何かを失っている。私は自分自身を、そんな彼に重ね合わせる。 な〜んて、まだ観たことのない方にはとにかく観てほしい、そんな作品です。 ※以前に、カットをしていないものを観たことがある。 大変長いものであったが、私はそちらの方が好き。また観てみたい。 カスタマーレビューピックアップ
いまさらと言う人もいるかもしれないが この映画大好きです。 50年代の映画のフラッシュバックや古い 映画館のノスタルジックなこと 小さい頃汚い映画館で見たゴジラ思い出したよ。まだ見たことなかったら なにも見る映画が なかったとき、この映画思い出してくれたら嬉しいです 完全版はよくなかったのでスタンダードな方を選んでくださいね! 出来ることなら映画館で1人静かに観ることをお奨めします 永遠にコンキチの中では1位の作品です・・・ 音楽のエンリオ・モリコ−ネもいい仕事しています。 ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版 スペシャル・エディションカスタマーレビューピックアップ 完全オリジナル版を見て、アルフレードが何故あのフィルムをトトに残したかが理解ができる。 映画の道を志すことによって、現実の愛は失ったが、「映画の中に数限りない愛があるじゃないか!」というメッセージだったのだ。 そのメッセージを受け取り、フィルムを見るトトの姿に、込み上げる物がある。 カスタマーレビューピックアップ この映画との出会いは、今はもう名前は忘れたが「とある他の作品」と間違えてHDDレコーダーに録画してしまったことから始まる。 その後、DVDに焼いたものの長い間見ることもなく、放置してしまっていた。 そして、ある日映画を見に行こうとでかけたものの電車に乗り遅れ、トボトボと帰宅。 家でDVDでも見ようと、ディスクフォルダーを開いた瞬間目に飛び込んできたのがこれだった。 そして、その瞬間からトトの人生を追体験する。 内容に関しては、ネタばれ、また感動があまりに深く敢えて書かない(書けない)。 ただ、母親が「実は寝たふりをしてたんだよ」のくだりで、なぜか涙腺がヤバいくらい刺激され号泣。 そこからはラストまで泣いて泣いて、涙、涙のまま見てしまった。 特にラストの「私たちには過去しかない」というくだりから、キスシーンを編集したフィルムのコンボは究極の演出。 あのキスシーンは、主人公と恋人の、”得られなかった30年”の象徴なのだと思う。 そして、同時に、アルフレードの30年間のトトへの愛情の結晶でもあるのだと。 とにかく、すべての人に見てもらいたい感動作。 カスタマーレビューピックアップ 劇場版を観ずにいきなりこのDVD版を観てしまった私はかなりの不幸者だと思います。 ★1つですが、これはあくまでもDVD版の評価ということです。 感想は……とにかく冗長。無駄なカットが多すぎ。飽きるしダレる。 映画と真摯に向き合うテンションを維持するには、あまりにも酷な作品時間。 終盤は「早く終われよ」と心の中でつぶやきながらイライラしてました。 本筋自体はノスタルジーを主題に置いた感動的なお話なので、 編集次第(ていうか劇場版)ではおそらく泣けたと思います。 ※別に「泣く」ことが鑑賞の目的ではないですが、感動という感情の発露として。 編集という作業を放棄したらどんなに名作と言われる作品でも、 駄作になりうるという事実を如実に体現した作品です。 無駄なシーンは「未公開シーン」として別のくくりにすべき、絶対に。 カスタマーレビューピックアップ 映画は1989年11月17日リリース。ただしこのDVDと同じ『完全オリジナル版(173分)』は2002年リリース。最近ブルー・レイで出たものは何故か最も短い『劇場公開版(123分)』になっていて、どうも首尾一貫しない。買うならこの『完全オリジナル版(173分)』を買うべきだ。 主人公サルヴァトーレ・ディ・ヴィータの少年期・青年期・中年期を描いているため極めて長い作品になっている。特に少年期を演じたサルヴァトーレ・カシオの演技が秀逸で、フィリップ・ノワレ演じるアルフレードとの組み合わせは絶品だ。作中に多くの映画作品が流され、それを観る人々の表情を生き生きと描いているところがこの作品を推す人のポイントのような気がする。映画好きの少年が映画の映写に幼い頃から係わり、青年期には初恋の少女を自らの映像に収め、中年期には名のある映画監督となる、というストーリーは映画好きの究極の夢とも思える。 それ故映画をそこまで思えない人には何故この作品が名作と言われるのかが分かりづらい。僕もその部類に入るようだ。ただ最後に行くほど好きな映画であり、もうひとつ音楽が実に素晴らしい。エンニオ・モリコーネのサウンドトラックは、パット・メセニーとチャーリー・ヘイデンのデュオ作『ミズーリの空高く』でも取り上げられている。 カスタマーレビューピックアップ
余計なカットを入れすぎてる。 それも致命的なほど、入れてはいけないカットまで入ってる。 この版を観ると、この映画をあざといと言うアンチの気持ちもわかる。 トルナトーレは、世界でも屈指の名監督の一人だと思うけど、やはり当時は若かったんだなぁ・・・としみじみ思う。 心に残る名シーンも、劇場版の編集あってこそだと思う。 私は、劇場版を最初に観ることを強く薦めます。 こちらの版は、恋愛映画。 部分的には感動もするんだけど、ボッチャ絡みのエピソードと、最後のへんのエレナのイメージぶち壊し(老いたエレナじゃなく、娘さんのほう)が、自分は耐えられなかった。 それがなければ、それほど悪くはないけど、劇場版の編集が巧いので、劇場版でいいんじゃないかと思ってしまう。 劇場版は、映画への愛、人生の懐古、郷愁、といった深いテーマがうまく描かれてる。 劇場版の編集をした人には、心から感謝したい。 バグダッド・カフェ 完全版カスタマーレビューピックアップ ストーリー, 音楽, カメラが絶妙のマッチです. ドラマを無理に作っていくのではなく, 自然に流れていくように展開します. このマッチは, 監督のセンスというよりかは, 他の作品と比べると飛び抜けて良いので, (というか, 他の作品はいまいちなので) 偶然の産物なのかもしれません. 人によっては「地味でつまらない映画」で終わってしまうかもしれません. アメリカ文化の背景知識も必要です. (前半部分はコーヒーの濃い, 薄いが分からないと, 意味不明です. 主人公と旦那はドイツ人なので濃いめ, その他の人はアメリカンで薄めです. 自分は何回か見て気づきました). 派手なストーリーや, 特撮, 美男美女で見せるのではなく, 女性監督らしい, 心理の細かな描写を 楽しめるかどうかで評価が分かれると思います. 個人的にはタトゥーの人のシーンが好きです. バランスとってます. カスタマーレビューピックアップ 20年前にオリジナル版を見て虜になったのですが、再度、完全版 をDVDで見直してみました。正直、「あれ?この程度の映画だったっけ?」 と若干拍子抜けです。 多分17分の追加パートが冗長なのと、劣化フィルムをそのままDVD化した だけの汚い映像と私自身の感性が老化してしまったせいだと思います。 しかしラストシーン〜エンドクレジットの間の巧さには改めて関心しました。 「え、このタイミングで終わるの?」という感じですが、この終わり方が深い余韻 を与えます。 カスタマーレビューピックアップ とても心地いい夢を見て目覚め、その余韻にしばらく浸っている時の、ほわんほわんとした気持ちに包まれるような、そんな映画。「自分はいま、どこにいるのかわからないけど、ここは安全な場所だってわかる」ような、あったかいものに包まれているような幸福感。 映画をみて、こんな気持ちになったのは初めてです。 砂漠の真ん中にある、黒人の経営するうらぶれた「バクダッド・カフェ」。ぱつんぱつんの黒いスーツに身を包んだ、ドイツ人旅行者のジャスミン。この取り合わせの妙なこと!! まるで、現代のおとぎ話のような簡素なストーリーなのに、すっかりその世界に引き込まれてしまう・・。 映画のなかに流れる、けだるい時間と砂漠に吹くほこりっぽい風。みているだけで、そのざらざらとした空気が伝わってくるよう。どこからが現実で、どこからがフィクションなのか。その境目を心地よく漂っているような不思議な映画です。必見。 カスタマーレビューピックアップ この映画、人にどうやって勧めたらいい?言葉に出来ない…。美男美女は一人も出ない!ものの見事に!アクションもない!サスペンスもスリラーもない!エッチもない!(ぶよぶよに太ったおばさんが裸にナルだけ、ちっともエロくない)砂漠の中の錆びれたモーテル兼ドライブインに暮らす人々のお話。 言葉にして賛美出来るのは、広大な砂漠とコバルトのそら、劇中のテーマソング“コーリング・ユー”の美しさ位、ストーリーだってさほど大きなクライマックスもなくのんびり進んでいく。………だけど、見終わったあとに、じんわりと染み入る優しい余韻はなんだろう?……説明出来ない! カスタマーレビューピックアップ
あらすじは、70名以上のレビューアーの皆様がすべてお書きだ。砂漠の寂れた小さなカフェで、主に、2人の対蹠的な女性の間の心が、乾ききったものから友情あるものに変わっていく情景を、脇役達あるいは砂漠の情景にその有様を『砂漠』、『給水塔』、『マジック』、『2つの太陽のような光源が光る絵』、『ブーメラン』などで象徴させている。そこに、時々流れる『Calling You』がとても良い。この歌、流行ったが、歌詞の意味も映画の内容をうたっている。カフェの主人CCH・パウンダー演ずる『ブレンダ』のアメリカ人らしい実にリアルな 乾いた心の演技が凄く上手い。かたや、突然、カフェに現れ、カフェの住人をかき回す、ドイツ人女優マリアンネ・ゼーゲブレヒト演ずる『ジャスミン』の大変化を好く演じている。また、往年の俳優ジャック・パランスの演技も自然だ。映画は観なければ意味在りません。こ れは、是非ご覧下さい。余談ですが、監督パーシー・アドロンは女優マリアンネ・ゼーゲブレヒトが大好きで『シュガー・ベイビー』なる作品も撮ってます。この映画の彼女は別人です。ともあれ、この映画お薦めです。Dr.ω ダニエラという女カスタマーレビューピックアップ ベルトラン・ブリエ監督がモニカ・ベルッチのために作ったと思われるほど彼女を美しく、妖艶に撮った2005年の作品。事実、モニカ・ベルッチの作品としては「マレーナ」、「アパートメント」と共にベスト3に入る傑作だと思います。登場人物に個性的な俳優が多く、ベルナール・カンバンのうだつのあがらないサラリーマンやその親友の冴えない医師も印象的でした。スト−リーは、ベルトラン・ブリエ監督の「私の男」の裏返しみたいですが、セックスシーンにオペラが流れたり、ジェラール・ドパルデューのギャングのボスが登場するとコメディタッチになったりと、感覚の変化が面白い作品です。特典映像の52分のメイキングは、監督とジェラール・ドパルデューの掛け合いが面白く、全く別の映画を撮影している雰囲気です。 カスタマーレビューピックアップ 女性がどうのこうのというよりも、とりまきの男性の単純すぎるところが、普遍的な笑いを呼びます。おもわず笑ってしまいました。 カスタマーレビューピックアップ モニカ・ベルッチを最初に見たのはマトリックス2で、セクシーな女優さんだなと思って、彼女目当てで他作品もいろいろ見てから、本作品を見たのだけれど、彼女を鑑賞するに、最高の作品ではないだろうか。 彼女の役は、なんでもない娼婦で、とくに賢いわけでもなく、たんに娼婦という生き方と愛に忠実なだけな女。よくこんな役を、マトリックスシリーズで世界デビューした後で受けたなと思う。と、同時に、この役を41歳で演じ切るのもすごいと思った。むしろ、もうこんな役はできないからやったのだろうか、脱ぎっぷりもいいし、たんなるエッチではなく、そこはフランス映画、メイクラブがかもしだす、こもったような匂いがせまいアパルトメントを満たして、こっちまで伝わってきそうだ。 ストーリーは単純だけれど、とてもフランスらしくて面白い。宝くじに大当たりした、さえない男が、大金をエサに、はじめて出会ったモニカを妻にしてしまう。モニカのありあまるセクシーパワーで、さえない友達が犠牲になり、モニカのパトロンのヤクザでさえ骨抜きに。。。 彼女の体のラインはすこしぽっちゃり目だが、それがこの作品にはあっている。自分としてはもうちょっと若いときの彼女の映画が見たくなった。 カスタマーレビューピックアップ フランス人の監督がイタリア人の一人の女優に対してありったけの「敬意」と 「想い」を表明し、その一人の女優さん(だけ)のために作り上げた映画なんで はないだろうかという気がしました。モニカ・ベルッチのためにすべてがつくら れているのだということだろうと思います。バックの音楽も映画の雰囲気とマッ チしていて、作品をより印象深いものにしています。 ストーリーのテーマは「真実の愛の形」というようなことなのかもしれません が、この映画で味わうところはストーリーではなく、まさに監督の想いと熱意 なのだということです。 パッケージの写真のイメージと作品の内容は一致していません。とても印象 深い作品です。 カスタマーレビューピックアップ
ストーリーはなんちゅう事はない。いや、私自身は最後のあたり はむしろ何かのパロディみたいな感じでちょっと笑えるくらいだ。 やっぱり、モニカに尽きる。今更だけど「イントロデューシング・ オブ・モニカ・ベルッチ」としての機能を持つ圧倒的映像集だ。そ の豊満うんぬんも確かにその通りで、これ以上はタダのデブ。でも ラウラ・アントネッリあたりを思い出して(古)、ああ、イタリア の女優さんが主役の作品だとどうしてもこうだよなぁ、と納得する。 それにしてもとても品の良い映像なので十分モニカを堪能できる。 というわけで、モニカ・ベルッチが嫌いな・関心のない人には 全く見る価値のない映画。逆の場合はマスト・アイテムと化す、 実にどうも困った作品。私は後者。 潜水服は蝶の夢を見る 特別版【初回限定生産】カスタマーレビューピックアップ このような映画を観てまず思うことは、 自分が同じ境遇に陥ったとき、果たしてこのように前向きな人生を送れるかということです。 彼の生への執着、可能な限りの自己表現、病を受け入れ、生をまっとうさせる姿勢は素晴らしいです。 ジャン=ドミニク役マチュー・アマルリック とにかく熱演です。 言葉は発することが出来ずとも、彼の感情がダイナミズムにひしひしと伝わってきます。 彼の演技ともども是非観ていただきたい作品です。 生きるパワーを貰えます。 これを機に原作も読んでみようと思います。 カスタマーレビューピックアップ 全身麻痺で明瞭な意識があるのに片目と耳しか自由が利かない。 これほどの生き地獄があるだろうか? この映画はこの過酷な状況を押し付けがましくなく、時系列を スマートに変更しながらスタイリッシュに描き、ラストではジワリと 静かな感動へ導くことに成功している。 フランス映画もなかなかいいもんです。 カスタマーレビューピックアップ ELLEの編集長が脳梗塞で倒れ全身不随となる。唯一動かせる左目の瞬きだけで、自伝を書き綴る。リチャード・ドレイファスが「この生命誰のもの」で演じた全身麻痺の患者のように深刻にならず、意外とあっさりその状況から前向きに生きる決意をする。愛人と会い、モンテクリスト伯を読み、医者に難癖をつけ、ロックイン・シンドロームを生き抜く。ウルトラ・オレンジ&エマニュエルの歌がチープに響いて、逆に主人公の人格が厚く感じられる。 「記憶と想像力」が彼を「潜水服」から解放したと言う。想像力は記憶の産物である。彼の華やかな人生の記憶と、あらゆるものに知的好奇心を編集者魂が生への執着を生み、四肢の不随によってかえって人間の存在への関心を呼び起こす。人は記憶によって生きるのだ、と。同じくローリングストーン誌の編集者ジョナサン・コットが、記憶の一部を失った後に「人間と記憶」について執念深くあらゆる角度から調べあげて『奪われた記憶―記憶と忘却への旅』という力作をものにしたことを思い出した。希望を捨てるなということは簡単だ。だが、まともな人間であれば絶望するような状況の人間に希望を持てと言うことは残酷でもある。二人を支えるのは「知りたい」と「伝えたい」を繰り返す編集者魂だろう。希望や夢だけが人を生かすのではない。 カスタマーレビューピックアップ 雑誌ELLEの編集長であったジャン=ドミニク・ボビー(実在の人物)の原作を映画化。公私ともに人生の春を謳歌していた男が一転して奈落の底へ。意識はハッキリしているものの全身麻痺している身体のうち、可動な部位はなんと左眼だけという奇病=ロック・イン・シンドローム(閉じ込め症候群)に突如としてかかってしまうのだ。映画はまったく身動きのとれないボビーの闘病生活を、時には皮肉な笑いたっぷりに、時には家族や父親の愛をからめ哀愁たっぷりに描いている。 当初はジョニー・デップで製作が進んでいた本作品の主人公を、マチュー・アマルリックが怪演している。ボビー役はベットや車椅子に縛りつけられたまま身動きがとれないために左眼だけで演技しなくてはならない。必然目のギョロっとした俳優がセレクトされたのだろう。徹底してボビーの目線で描かれる映像は、人物がフレームからはずれたり、焦点が定まらなかったりで、観客は不快感を覚えるのだが、同時にボビーの苦痛を共感できる仕組にもなっているのだ。人間はこんな風にして弱っていくのかと、ふと感慨深くなってしまう巧みな演出が施されている。 アルファベットを並べた文字盤を読み上げてもらいウィンクで指示を出すやり方で一冊の本(原作)を書き上げたボビー。その根性も見上げたものだが、それを手伝った美人療法士の皆さんたちにも頭が下がる。コミュニケーション能力を奪われるというのはかくも辛いことなのかが、しみじみとスクリーンから伝わってくるのだ。しかしそのおかげで、崩壊する氷河が再生するごとく、ボビーは今まで気づくことさえなかった周囲の人間たちとの絆を再構築することに成功したのだろう。 カスタマーレビューピックアップ
人間っていつか必ず死ぬっていうのがわかってて、何もしなかったり、成功したいと、頑張る人がいますよね?どこかで死ぬっていうのがわかってて、人それぞれ欲を満たしているんだなと思いました。僕自身夢があり、やりたいことは決まってますけど、それで何がしたいのかな?考えました。やっぱり人は、子孫を残して伝えていく単純なことをしなければいけないと感じた。この映画をみて、自分なりに考えました。 マレーナカスタマーレビューピックアップ 夫の戦死、美貌の彼女に言い寄る男達、生活苦からついに身を売る彼女の決意、戦争終結で丸坊主にされて袋叩きに合うマレーナ、全てが彼女にとっての現実です。 また彼女を見守る少年レナートの性の目覚めがマレーナの生活を意識させ、戻ってきた夫に彼女の行き先を告げさせます。 辛い生活を送ったマレーナが待ち焦がれた夫とめぐり合い、故郷の村に帰ってきます。ラストで「奥さん」と村人から呼びかけられるマレーナ、その一言が彼女の救いを物語ります。 戦争は男の命だけでなく、残された家族の生活を破壊し、女性を堕落させもします。同様に国家・国民も疲弊し、辛酸を舐めます。これはイタリア独特の人間に対する暖かな目線と同時に辛辣なユーモアを交えた反戦映画でもあります。 カスタマーレビューピックアップ とても美しい作品でした。 人間の醜い部分が大きく出てきた分、人間の美しく純粋な部分も垣間見れました。 モニカ・ベルッチがマレーナにピッタリとはまり役で彼女の美しさが品良く全面的に出ています。 生活の為に純粋を捨てたかのように見えたマレーナが実は、やはり彼女の純粋さを心の奥底に力強く持っていた事が素晴らしく嬉しかったです。 カスタマーレビューピックアップ 少年の一途な愛情を描いたお話として面白い。 けれど政治的に見るととても居心地が悪い。町の人々はファシズムに流され戦争協力、連合軍が攻め入るや手のひらを返したように連合軍を歓迎する。町の人々=大衆の身勝手さが映画のストーリーとも絡み、見ていて怒りを感じさせる。しかし、私もあの場にいれば大衆の一人であろうし、意志が強くとも少年のようにみているだけしかできないにちがいない。 誰が悪かったのか?国民を扇動したムッソリーニが悪かったのか。それだけではない。責められるべきは大衆一人ひとりではないか。 イタリアだけではない。日本では政治家のおかげで国民が免責された。その国民は手のひらを返して戦犯を非難する。軍国教師こそが戦後最も民主主義教育に力を入れたという。 エンターテイメントとしての少年の恋愛話の主流と、自省を促す政治的な話の副流の絡みが鮮やかな作品。 カスタマーレビューピックアップ 少年レナートに感情移入し、ほとんどせりふがないにもかかわらず モニカ・ベルッチの圧倒的な存在感、シリアスな中にちりばめられた コミカルな場面に思わず笑ってしまう。仕上げは、シシリアの美しい 風景と、心に残る音楽。久々にいい映画に出会えたという感じがした。 「ダニエラという女」に続き映画の醍醐味を満喫。ハリウッド映画 やアメリカのTVドラマに食傷気味だったのでとても新鮮。 カスタマーレビューピックアップ
国のために戦争へ行って片腕を失った男性と、戦死したと誤報を受けて寡婦になり、町の人達から冷たくあしらわれる女性が出てきます。戦争と言う非常事態の中とは言え、心を失い余裕のない町の人達から冷たい仕打ちを受け、侮辱され、冒涜され、町の女性からリンチを受けた女性は町を出、妻を捜す男は町の人から冷たく、あしらわれ、妻の悪口を聞かされ、妻を捜すために男も町を出ます。月日がたち、町の人達が2人の存在を忘れた頃に2人は町に戻ってきます。ばつの悪い顔をする町の人達。2人は自分達を貶め、侮辱した町に何故もどってきたのか?何故、町で暮らす事に決めたのか?それは忘れさせないため、自分達にした仕打ちを町の人に忘れさせないために戻ってきたのか?戻ってきた2人の存在感の大きさに圧倒されます。2人はただ、町の人達が多く行き交う道をただ、歩いているだけなのですが。それと集団心理、集団ヒステリーは恐ろしいです。 イル・ポスティーノカスタマーレビューピックアップ はたらく意欲もなく無学な若者のマリオは漁師の父のもとでぶらぶらしている。ある日、チリの亡命詩人のパブロ・ネルーダが島に滞在するようになった。マリオは彼への郵便物をとどける仕事をえた。 郵便を手渡しするうちにしだいに親密になり、詩人は詩の作り方の一端をおしえてくれる。マリオは島内きっての美人の娘をみそめて詩をおくる。というような素朴で叙情的な物語がこころにしみる音楽とともに流れる。マリオは自転車をひいて山道をのぼっていく。山と海のながめもひときわ美しく全編が詩のような映画だ。 マリオ役のマッシモ・トロイージは若者を演じるには老けすぎているが、適役で他にひとを見つけるのはむつかしいかもしれない。ネルーダ役のフィリップ・ノワレは近づきがたい風貌の中に親しみやすさをのぞかせてすばらしい。 マリオは共産党の大会で、ネルーダにささげる詩を朗読する機会をえたが、大会の混乱の中で命をおとす。無自覚だった若者が、偶然の出会いから詩にめざめて、生きる意味を見出したのだった。彼は詩を残すことはできなかったが、名のある詩人だけが詩人ではない。職業詩人よりも詩人であるひとは少なくないだろう。 ネルーダ(1904-1973)は国際的に名を知られた共産主義者で政治家。1971年にノーベル賞を得た。ねず・まさし氏の「現代史の断面」にも名が見えて、トロッキーの暗殺に失敗したシケイロスをチリに亡命させた、とある。筆名はチェコの詩人のイアン・ネルーダからとった。 カスタマーレビューピックアップ 余韻を残して(映画からも地上からも)去っていたマッシモ・トロイージが美しい。 人の心は目には見えないけれど、詩人の言葉が心を表現し、 詩に目覚めた男が自らの心も発見していく。 人にも己にも誠実に、互いに信頼していくこと、 別れや死を超越し、生きることの幸いを強く訴えかけられます。 人の値打ちは(当然ながら)財産や外見ではないことを思い出しました。 超大作の映画だけが名作でないことも。 カスタマーレビューピックアップ 私はこんなに素敵な映画をほかに知らない。 きっとこの映画を見たら、誰でも詩を読んだり、書いたりしてみたくなるはず。 ネルーダが語る、詩についての何気ない一言がとてもいい。たとえば詩人になるには?この質問に対する回答。 ラストはとっても切なくなるけど、あの余韻がなんとも言えず素晴らしい。 カスタマーレビューピックアップ 何とも言えない切ないメロディ。 主人公の感情に合わせてリズムを変えたり、テンポを変えたり。 学生時代映画のゼミで、この映画の音楽の使い方に関して力説したのを覚えています。 切ない映画ですが悲しくはありません。 ナポリのきれいな海のように、心が澄んでいきます。 カスタマーレビューピックアップ
主人公はイタリアの片田舎の決して恵まれているとは言いがたい島に生まれた、国家にも仕事にも自分にもヤル気のない人間で、今でいう所の駄目人間といっていい若者。なんだけど、チリから亡命してきた世界的詩人『パブロ・ネルーダ』にふとしたことから郵便を配達することになって少しずつその詩的な目線と触れ合うことになり、自分のまわりにある様々な詩に気付いていく。小さな島の景色や穏やかな音楽に彩られている、その詩的な目線をおぼえていく過程がとてもいい。 あと、これはとても微妙なんだけど、後でとても哀しくなるのが複雑だった。いちばんハッピーなままで終わって欲しかったような気もする。それではハッピーに溺れているような気もする。 とはいえ、おれは詩人と称する生き物達がとても好きなので、この映画はいい。べつになにも残らなくたって詩人は詩人なのだ。あとはなにか好きなように思えばいい。 |
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