定価:¥ 1,800(税込)
特価:¥ 1,605(税込)
発売日:2001-10-24
売上ランキング:Musicで211位
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Amazon人気商品ランキング/クラシックpsWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:277675/総ページ数:27768 最終更新日:2008/05/16 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調
特価:¥ 1,605(税込) 発売日:2001-10-24 売上ランキング:Musicで211位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ ラフマニノフのピアノ協奏曲は、1959年4月の録音とのことで、アシュケナージの1984年4月の録音より25年も古いので、ピアノもオーケストラも全体が平板に聞こえる。 チャイコフスキーのピアノ協奏曲も1962年9月なので、少し物足りない。 好き嫌いがあると思いますが、私にとっては微妙な一枚です。 カスタマーレビューピックアップ リヒテルのラフマニのコンチェルトは特にお勧めしたいです。 そのパワフルな演奏にはまだ余裕すら感じられる。 聴き終わった後に感動が覚めず、また何度でも聴き返してしまう。 この曲に関しては歴代最高ではないでしょうか? カスタマーレビューピックアップ ラフマピアコン2が欲しくて購入しましたが、 カップリングが、チャイコン1とは豪華・豪華。 ラフマニノフの演奏は本当に素晴らしく、情緒的で、うっとり聞き惚れました。 チャイコフスキーのほうも私は好きですが、 聊かこけおどし的というか、大げさな印象に感じます。 (が、作品そのものがこけおどし的であり、これはマイナスな印象ではありません。) カスタマーレビューピックアップ ラフマニノフのピアコン2にチャイコフスキーのピアコン1。ピアノ協奏曲の2大人気曲のカップリングで、しかもラフマは名盤の誉れ高く・・・、お買い得といえるかもしれません。 ラフマ・ピアコン2はあくまでリヒテルそのものでした。強い打鍵で下部雑音を利用した力強い、やや重い演奏。ピアノの音が一音一音はっきり聴こえ、ややオケが引き気味でリヒテルの真骨頂を存分に味わえます。 一方のチャイコンは、これまたいかにもリヒテルらしい演奏。重戦車の如くばく進するところをカラヤンがオケに鞭入れ追いかける展開。あの重戦車に対抗できるのはベルリンフィルの、これまた重戦車的弦楽軍団のみか?リヒテルとあわせるオケは、何だか大変そうですね。 ラフマ・ピアコン2は、リヒテルの重厚な演奏が文句なく、必聴の一枚と感じました。 チャイコ・ピアコン1は、意見が分かれるかも・・・。 カスタマーレビューピックアップ
リヒテルのラフマニノフ、カラヤンとの共演となったチャイコン。ひところ随分聞き込んだものです。もちろん別々のディスクで・・(泣)。チャイコンはラフマニノフのピアノ小品とのカップリングでした。この名盤2枚が一枚のCDになるとは、本当にいい時代です。 ラフマニノフは、近年発売された小澤&ツィマーマンが出るまで、アシュケナージ盤と双璧の名盤でした。オケには少々難があるものの、リヒテルの巨大なスケール感、超絶技巧、ロシア的郷愁がこのコンチェルトの魅力を余すところなく表現しきっています。 カラヤンとの共演になったチャイコン。晩年のカラヤンは、リヒテルのような強烈な個性のソリストを迎えるのを避け、エッシェンバッハやバイオリンのムターなど小粒でそつのない演奏をするソリストを好んでいましたが、60年代、脂の乗り切ったカラヤンとリヒテルは、両者一歩も引かないがっぷり四つの真剣勝負を繰り広げます。ここでも残念なのはオケ。当時のVSOの技術的レベルがベルリンpoやウィーンpoに遠く及ばず、技術面をあまり気にする方ではないですが、粗が目立ち過ぎて完全には酔えませんでした。 ソリスト、指揮者、オケと3拍子揃った録音というのは本当に難しいものです。 ヴィヴァルディ:協奏曲集 四季 / 調和の幻想 第6・8・10番カスタマーレビューピックアップ まだLPからCDへの過渡期のころの録音だと思うが、 レンジも広く、なにより弦楽器の響きが優秀。 四季というとイ・ムジチ合奏団という定番だが、 私の知る限り3つの演奏があり、 一番古いのアーヨ盤、そしてこのミケルッチ盤、そして95年にシルフ盤というのがある。 3枚のうちはこのミケルッチ盤がベストであり、四季の中でもベスト盤である。 夏の3楽章を聴くとぞくぞくしますよ。 カスタマーレビューピックアップ 四季はクラシックの中でも特に人気があって、無数にCDがありますが、どのCDがいいかと悩んでる人におすすめしたいのがこれ。 アーヨ盤は聴いた事ないので知りませんが、このミケルッチという人は、なかなか上手く弾いています。 しかも調和の霊感もついてこの値段は安いです。録音は古いですけど大丈夫です。 カスタマーレビューピックアップ ミケルッチの「四季」はアーヨ盤に比べて、メリハリがついた感じの演奏になっている。しかし、そこはイ・ムジチなので、歌心が希薄というわけではなく、流麗な弦の動きがやはり美しい。特に「冬」の幻想性は個人的にはアーヨ盤よりもこちらのほうが上かとも思えるほど。 併収の「調和の霊感」はまさしく名演中の名演。特に二つのヴァイオリンのためのイ短調協奏曲は未だにベストの出来映えである。ここには古楽器では表出不可能なヴィヴァルディの青春の美学がある。大バッハのドッペルコンチェルトよりも叙情的な美という点では勝っているほどの。その美しさは今ではノスタルジックな感興を我々に覚えさせるものになってしまったのか。二つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲が入っていないのは残念だが、ヴィヴァルディへの入門CDとしては最適の一枚であることに間違いはない。 カスタマーレビューピックアップ ミケルッチの指揮はアーヨ盤に比べて、メリハリがついた感じの演奏になっている。しかし、そこはイ・ムジチなので、歌心が希薄というわけではなく、流麗な弦の動きがやはり美しい。特に「冬」の幻想性は個人的にはアーヨ盤よりもこちらのほうが上かとも思えるほど。 併収の「調和の霊感」はまさしく名演中の名演。特に二つのヴァイオリンのためのイ短調協奏曲は未だにベストの出来映えである。ここには古楽器では表出不可能なヴィヴァルディの青春の美学がある。大バッハのドッペルコンチェルトよりも叙情的な美という点では勝っているほどの。その美しさは今ではノスタルジックな感興を我々に覚えさせるものになってしまったのか。二つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲が入っていないのは残念だが、ヴィヴァルディへの入門CDとしては最適の一枚であることに間違いはない。 カスタマーレビューピックアップ
ミケルッチの「四季」はアーヨ盤に比べて、メリハリがついた感じの演奏になっている。しかし、そこはイ・ムジチなので、歌心が希薄というわけではなく、流麗な弦の動きがやはり美しい。特に「冬」の幻想性は個人的にはアーヨ盤よりもこちらのほうが上かとも思えるほど。 併収の「調和の霊感」はまさしく名演中の名演。特に二つのヴァイオリンのためのイ短調協奏曲は未だにベストの出来映えである。ここには古楽器では表出不可能なヴィヴァルディの青春の美学がある。大バッハのドッペルコンチェルトよりも叙情的な美という点では勝っているほどの。その美しさは今ではノスタルジックな感興を我々に覚えさせるものになってしまったのか。二つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲が入っていないのは残念だが、ヴィヴァルディへの入門CDとしては最適の一枚であることはまちがいない。 Piano Storiesカスタマーレビューピックアップ 最近ピアノ・ソロにご執心の息子にと思って購入しました。 大好きなトトロやナウシカの曲を始め、何処かで聴いたことのあるような懐かしい曲調が多いです。きらびやかなトレブルの高い音色で、演奏もダイナミクス豊かですが、一部やや大げさで少し時代がかっているかも知れません。びっくりしたのはトトロからの“The Wind Forest”で、八分音符で和音を連打する中間部の8小節だかが、坂本龍一による戦メリのテーマの中間部に瓜二つです。 どんな名曲も単純にピアノ・ソロ向けに編曲しただけでは駄目で、そこには矢張りピアノ・ソロにするだけの新たな魅力が加わっていなければならないという当り前のことを再認識させられました。 カスタマーレビューピックアップ このアルバムは私の宝物になりました。こんなに素敵なアルバムをありがとう久石譲さん。 カスタマーレビューピックアップ 楽曲そのものに凝ったことは(多分)それほど含まれていなく、 シンプルなピアノの味わいを感じることが出来ると思います。 それでも旋律は鮮やかで「動」と「静」を含んだ豊かなものになっています。 「The Wind Forest」や「Innocent」などスタジオジブリで使われた曲の ピアノソロも含まれており、映画で得た感動とは一味違うものが得られると思います。 カスタマーレビューピックアップ かく言う自分も久石さんの音楽は初心者ですが、誰もがどこかで聞いたことの ある曲や、オリジナルの曲が透明感溢れるピアノの音で演奏されています。 オーケストラで演奏されたものや、バイオリン伴奏がついたもの等様々な曲がありますが、ピアノソロもまたすごく魅力的です。 午後の昼下がりや夜などに本を片手に聞ききたいなぁ。 満足度でいうと星4つ。復刻CDだからなのかはわかりませんが、曲数が11曲で少々物足りない感がありました。いい曲だからこそもっと聴きたいなぁと感じたのですが、それでも価格にたいしてのコストパフォーマンス的には十分ですので安心してください。 久石さんといえば、ジブリ映画で有名な方ですから、好きな人にはすんなりと受けいれられると思います。 カスタマーレビューピックアップ
久石譲の開くコンサートはいつも「Piano Stories」という名称がついている。「Piano Stories」は彼の作品を語る上で重要な位置に座していると言っても過言ではない。「ピアノストーリーズ」-それは彼の音楽のコンセプトである。 1988年、そんな彼がこれまでに世に出した映画音楽をピアノで弾いてみた。それがこのアルバム。全体がピアノソロ(「A Summer's Day」は別の楽器-シンセか?-も入っているがあくまでもピアノが全面に出ている)で表現された、題名通り、一つの物語を思わせるような心地よい作品。特に「The Wind Forest」「Innocent」「Fantasia(for Nausicaa)」はそれぞれ「となりのトトロ」「天空の城ラピュタ」「風の谷のナウシカ」からとられたもので、宮崎駿作品が好きな人も絶対満足すると思う。 また、トラック2「Resphoina」はアニメーション映画「アリオン」の中の曲で、名曲中の名曲。因みに「W Nocturne」「Lady of Spring」「Green Requiem」「The Twilight Shore」の各曲はそれぞれ「Wの悲劇」「早春物語」「グリーンレクイエム」「恋人たちの時刻」の映画音楽。彼の音楽活動の広さを感じさせる。 ピアノソロということでシンプルに聞こえるかもしれないが、すべての曲が美しい旋律で聴けば聴くほど聴いてみたくなる、久石音楽の「ご飯」的アルバムである。これを持っていないと本当の久石譲ファンではない…というのは言い過ぎかもしれないが、すべての人に聴いていただきたい。本作品は発売元のレーベル消滅により廃盤となっていたが、復刻されることに。久石譲の音楽を愛する人々の想いが通じる結果となった。 ベートーヴェン:7大ピアノソナタ集
特価:¥ 1,758(税込) 発売日:2006-05-24 売上ランキング:Musicで96位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 悲愴はあれれと言う風にタッチの可笑しな所がありましたが、全体に円熟味のある演奏です。 このCDが作曲の学習の為ですので、フレージング、アーティキュレーション、ダイナミックス 等々非常に役に立ちます。それとクラシックをまた最近聴きはじめたので、ベートーベンがこんな 名曲創っていたのかと感動しながら、一気に二枚とも聴いてしまいました。作曲したい そこのあなた一聴の価値ありですよ。 カスタマーレビューピックアップ クラウディオ・アラウは南米チリ出身の大ピアニストである。リストの弟子であったマルティン・クラウゼに学んだリスト直系のピアニストであるが、晩年はドイツ人以上の正統的ドイツ音楽の解釈者として大変な尊敬を集めた。そのアラウが最も得意とし、楽譜の校訂なども手がけた程力を入れていたのがベートーヴェンである。彼のベートーヴェンは我々がイメージする無骨で力強く、不屈の意志と偉大な精神に満ち溢れたベートーヴェン像そのものといってもよい。偉大なベートーヴェン演奏家と言われたバックハウスもそのように言われる事が多いが、アラウはバックハウスともまた異なる魅力を持っている。どちらかと言えば明るいクリアな音色であるのだが、響きは無骨で重厚、テンポは総じてゆっくりしている。ただ、大変楽譜の読みが深いので、聴き手はつまらなく感じるどころか長編の名作を読んだような充実感を聴き終わった後に味わう事ができる。 ここに収められたよく知られたピアノソナタも通俗的な表現に堕さず、いずれもアラウ独自の深い、充実した内容となっている。例えば「悲愴ソナタ」の第二楽章の表現や「月光ソナタ」の第一楽章などは感傷とは無縁の独自の境地に達している。また、「テンペストソナタ」も全体的にゆったりとしたテンポであるが、絶妙な形式感と緊張、幻想が高次に融和して見事な調和を作っている事も他のピアニストとは異なる。「テレーゼソナタ」や「熱情ソナタ」も無骨ながらがっしりとした演奏なのだが、私が最も素晴らしいと感じたのは「ワルトシュタインソナタ」と「告別ソナタ」である。 「ワルトシュタイン」の冒頭の表現などはあたかも薄明の中から朝日がしだいに輝きを増して昇ってくるような美しさを覚えるし、フィナーレのロンドの低音の深い響きと高音のクリスタルのような輝き、絶妙のダイナミズム、天空を仰ぎ見るようなスケールの世界は大変素晴らしい。このような演奏はこれまでアラウでしか聴いた事がない。また、「告別」も冒頭から透明感に満ちた告別の音形から始まり、フィナーレの喜びに溢れた輝かしく、澄み切った表現はとてつもない感銘を受ける。 アラウはこの後もう一度ピアノソナタ全集を録音するが、そちらのほうがより解釈がより深まっていると言える。しかし、こちらと基本的な解釈は変わっていない。むしろこちらの方が技術面でしっかりしているかもしれない。どちらにせよ、この二つの全集はアラウの偉大な遺産であり、彼の芸術の真髄である。ぜひ、現在ではもはや聞けなくなった深い演奏をこの録音から聴いて欲しい。予断であるが、アラウのピアノソナタ第32番の演奏を聴いて欲しい。彼が到達した芸術のすべてがここに詰まっていると言えるほど素晴らしい演奏である。 カスタマーレビューピックアップ 悲愴第1楽章、月光第3楽章、熱情第3楽章の3曲は特に、誰が聞いてもカッコイイと思うと思います。特に、月光第3楽章は聞いた覚えがある人も多いと思います。3曲ともヤバイですw何回もききます。 悲愴第2楽章、月光第1楽章は超有名です。 リラックス系です。 個人的には上にあげた以外に告別第1楽章が特によかったです。。 ていうか全部いいです。。 7曲はいってるのに安くてオススメです。 初めてベトヴェンのピアノソナタきくならこれが買いだとおもいます。 付属の説明・解説書にはアラウ(このcdのピアニスト)は傑出したピアニストでありながらベートーヴェンピアニストとしても傑出している存在で、そのようなひとは他にケンプ、バックハウスくらいだ、とかいううふうに書いてたとおもいます。(解説者の主観ですが (ピアニストの技術だとか、そういうところは私にはわかりませんが 力強い感じはしたようなきがしました。w カスタマーレビューピックアップ
最初の「悲愴」の第一音からアラウの深く、どっしりと安定感のある世界が構築されていて、 まるで一級品のワインを味わっているかのような錯覚を覚えました。 高音部はどこまでも澄んでいて柔らかく、耳に心地よい。低音部は深みがあり、何かに 包み込まれるような安心感を覚えます。 早いパッセージになると演奏の荒さを若干感じますが、テクニックをひらけかすような 演奏ではなく、独特の世界を作りだされている思います。 熟成させた大人の演奏ではないでしょうか。 「のだめオーケストラ」LIVE!カスタマーレビューピックアップ 漫画を読みながら、どんな曲なんだろう?と思っていた あの曲が全部聴けます! ただ、「喜びの島」は全部聴きたかった…。 カスタマーレビューピックアップ 年末年始に初めて連ドラとヨーロッパ編を見て見事にはまりました。特に連ドラに!ドラマの中で演奏されている曲が本格的なもので、クラシックのみ入っているCDを探しました。「のだめCD」は何枚か出ているけど、ドラマで流れている曲がほとんど途中で切れることがなく入っているので満足です。確かに全楽章は入っていないので、のだめを堪能するアルバムですね。 まずオーケストラ編と器楽編の2枚組みという構成が気に入りました。モーツアルトを2小節目で間違えるバージョンと峰の春バージョンは明らかに途中で切れますけど笑えていいです。 その他の曲は、千秋の指揮、ラフマニノフの演奏、のだめのコンクール等、ドラマの各場面を色々思い出させてくれます。強いて言えば「途中で今日の料理が混ざるバージョン」も入れて欲しかったかな。ここだけが残念です。 カスタマーレビューピックアップ 結論から言うと、このCDはドラマのサントラ盤なので、クラシック音楽 のCDでよくある「名曲集」と区別して考える必要がある。クラシック音楽 をよく聴いている人からすれば、抜粋とか1楽章だけというのは不本意かも しれないが、ドラマのサントラ盤として見た場合、一通り網羅しているので、 グッズとしては基準は満たしていると思う。 演奏も悪くはない。のだめ関連のグッズで、他にブラームス&ドヴォルザーク が収録されているCDがあるが、それよりはまだ聴ける演奏になっている。 概して誠意をもって演奏していると思う。ただ演奏以外でいくらか問題はある。 2枚目の器楽曲編は、その中では問題は少ないかもしれない。ただドラマ の展開のためか、「モーツァルト:2台のピアノのための〜(のだめと千秋 ヴァージョン)」で意図的にテンポを落としているところがあり、その点は 異論があるだろう。また概して、正確に弾いている(もしくは歌っている) 音を、すべてマイクに拾い上げたい意図が強く、そのためか聴いていて、 音のバランス面でいくらか不自然な印象が残った。 ドラマを見ていて特に気になったのは、「ストラヴィンスキー:ペトルー シュカからの3楽章より」。通常の演奏より、明らかに遅めに堅実に弾いて いる。演奏家の技術というより、これも音を拾い上げる意図だろうが、 のだめの性格や演奏技術、曲の性格を考えると、不自然だと思う。 1枚目のオーケストラ編は問題がある。 R☆Sオケの年齢層からすると(クラシック音楽のファンの中では有名な オーケストラだが)、大体、ヨーロッパ室内管弦楽団と同じくらいなる。 それから考えると、技術云々は別にして、すこし年齢層が高く感じる。のだめ オーケストラは若さがあるので、エンディング・ヴァージョンのように、 のだめオーケストラを加えた形で演奏しても良かったと思う。一方、のだめ オーケストラは若さがあり、(ドラマのオーケストラのレベルからすると) 少し上手すぎると感じるものの、違和感はあまり感じなかった。 より問題なのは録音の方だ。音が悪いのではない。ドラマで聴かせるためか、 音が不自然なくらい、正確かつクリアに録音されているのである。 例えば、1曲目と2曲目の「ベートーヴェン:交響曲第7番」がそうだ。 作曲当時の楽器のレベルからすると、例えば管楽器がよく聞こえるのは違和感は ない。だが、この形で演奏する現代の楽器にしては、ここまで聞こえるのは 不自然だと思う。不自然な感じは交響曲だけでなく、協奏曲にも感じる。 ソロが聞こえ過ぎているように感じる。例えば、ラフマニノフの協奏曲で ピアノが細部に至るまで聴こえる…なんて実際のコンサートでは ないと思う。たぶんマイクを近づけて録音したか、修正、別収録…? クラシック音楽のCDにもそういうものがあるし、ドラマの展開上、 そういう録音になるのかもしれない。ただドラマでは、オーケストラ編は、 概してコンサートで使っているので、自然なバランスで録音した方がいい と思う。自分の主観で言わせていただくと、どうしても違和感を感じて、 全く楽しめなかった(ちなみに、ブラームス&ドヴォルザークのCDは、 すぐに聴くのをやめてしまった程なので…)。 解説書はブラームス&ドヴォルザークのCDよりはいい出来だと思う。ドラマ だけ見ていた人にも、マンガはこうなのか!と思うだろうし、楽しめる内容に なっていると思う。 カスタマーレビューピックアップ クラシックは好きだけど、しっかりとしたクラシックではなくて、軽い感じで気軽に聞きたいときもあるなぁっていった人にはおすすめです。正統クラシックが好きな人には向いてなかったり、物足りないかも。でも、「のだめカンタービレ」好きには嬉しい編集がなされています CD2枚組でこのお手ごろなお値段なところも気に入りました。これから毎日のBGMとして大活躍しそうな感じです。 カスタマーレビューピックアップ
のだめカンタービレにはやっぱり音が欲しい。 ドラマの曲は東京都交響楽団などの現役ソリストやプレイヤーが多く手がけてくれました。 ファンからすれば、メイキング。プレイヤーからすればノリノリでやってみた新しい試みの記録。 聴くたびに、漫画やドラマの一シーンがよみがえります。 作者の二ノ宮知子さんや参加されたプロの音楽家の皆さんの狙いも、クラシックの楽しさを広く伝えたいとの所にあるはず。 このCDをきっかけに、様々なプレイヤー、作曲家の演奏に触れるきっかけになるのではないでしょうか。 のだめファンには必聴、アニメやドラマから入った方にもお勧めできる1枚です。 名序曲集カスタマーレビューピックアップ 私も初心者です。少し前からオペラのアリア集を聴いていいなーと思い始め、でもオペラを全曲を通してはまだ聴く自信がないんです。でもこの序曲集は2枚組というボリュームとその演奏・指揮者の豪華さ、リーズナブルな価格を考えるとまったく損はないCDだと思います。楽しいですよ カスタマーレビューピックアップ クラシックのまったく素人の私です。 入門編のつもりで買いました。 大正解でした。 私同様ど素人の方にお勧めします。 カスタマーレビューピックアップ 1500円という価格でこれだけ収録されたCDがでたのだから、本当に有りがたい。 カルメンは通常よりテンポが遅めで演奏されている。 指揮は、カラヤン、アバド、バーンスタイン、バレンボイム、ネーメ・ヤルヴィ等世界に名を轟かせた指揮者、演奏団体は、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団、シカゴ交響楽団、ロンドン交響楽団、メトロポリタン歌劇場管弦楽団、ヨーロッパ室内管弦楽団、エーテボリ交響楽団等一流演奏者の演奏である。 カスタマーレビューピックアップ 序曲というのは、聴衆の気持ちを掴むか否かを決定する「聴かせどころ」なので、名曲が多い(小説の書き出しと同じようなものですね)。 で、これはそういう名曲を集めたオムニバスなのだが、カチコチのクラシックリスナーは顔をしかめるでしょう(「アダージョ・カラヤン」よりはましかナ)。 でも、クラシックのコンサートでも序曲だけ取り出して演奏することは珍しくないので、別に「違反」ではないだろう。 一流どころの演奏をおさめた2枚組で1,500円は、嬉しい価格破壊だ。 カスタマーレビューピックアップ
オペラ全部は聞けないという人に是非おすすめです。 序曲とは最初に人の心をつかむための曲なので名曲ばかりになると思います。聞いたことがある曲もあると思うので初心者さんにも聞いてほしいです。 トッカータとフーガ / バッハ : オルガン作品集カスタマーレビューピックアップ J.Sバッハは、生涯に多数のオルガン曲を作曲しており、いくつかは、現在でも有名です。 このCDは、アランが録音したバッハのオルガン全集よりいいところを集めたアルバムです。 お馴染みの、トッカータとフーガや、小フーガ等の有名曲に加え、いくつかのコラールも取り入れられており、バッハのオルガン曲を知るには最適になってます。 カスタマーレビューピックアップ このアルバムに収められている11曲は、偉大なるバッハのオルガン作品全集(約240曲)の中から、特に人々に親しまれ、またコンサートでも耳にする機会が多い曲が入っています。私はハイプオルガンが好きで、その中でもバッハのオルガン曲は、大好きで大好きで、昔から色々なレコードやCDを集めてきました。このCDの曲目はまさに、ハイプオルガン好きにはたまらない、即興曲と神聖的なコラ―ルが入っているので、心ゆくまで堪能できることと思います。演奏者マリ―クレ―ル・アラン(1926年生まれ)といえば、フランスが生んだ、オルガン芸術を極限まで究尽する巨匠であり、バッハオルガン演奏者として第一人者であり、20世紀最上級のオルガニストとして、世界で最も有名なオルガニストの一人に数えられる、非常に権威がある方です。先ほど、バッハオルガン演奏者の第一人者といいましたが、バッハのオルガン音楽について「最高のオ―ソリティ(その分野の権威者。大家)」といわれるアランは、240曲におよぶオルガン曲を集録した「バッハ:オルガン作品全集」を三度にわたり完成させる前人未踏の偉業を成し遂げ、その成果は「万人の認めるバッハ・ディスク」「不滅のバッハ・ディスク」として非常に高く評価されています。彼女の目覚ましい業績は、コンサート、教育、録音活動の三つの分野に大別され、アランは、リサイタルおよびオ―ケストラとの共演で世界中で2300回以上の演奏会を行っています。アランのオルガンについての造詣の深さは有名で、世界のあらゆるオルガンを熟知しているといわれるほどです。「知的に優れた演奏、非常に敏感な音楽性に基づいた曲の解釈であり、どんなオルガンで、どんな曲を弾く場合でも、優れたレジストレ―ションによってオルガンのもっている楽器の能力を最大限に的確に引き出すことのできるオルガン奏者は他にひとりもいない」といわれています。買って損なし! カスタマーレビューピックアップ ディズニー映画「ファンタジア」を見たおかげで古典音楽が好きになりました。これから「ファンタジア」で流れた全8曲の古典音楽を紹介したいと思います。 まずはバッハの「トッカータとフーガ ニ短調」!「ファンタジア」ではレオポルド・ストコフスキーによるオーケストラ演奏(実は知る限りのところ、この曲のオーケストラ演奏は唯一らしい)と音楽に合わせる抽象画アニメが流れました。オルガンの音と頭の中で独自の抽象画が次々と動き、流れるのをイメージしながら聞きました。オルガン演奏、素晴らしい! 次回はチャイコフスキーの「くるみ割り人形」です。 カスタマーレビューピックアップ フランスの大女流オルガニスト マリ−=クレ−ルアランによるバッハオルガン作品全集2回目(1978年〜80年録音)からの特に有名な曲が抜粋されています。 アランは2O世紀の頂点に立つ名パイプオルガニストで現代彼女の右に出る人はいないといわれるほどです。特に彼女はバッハ作品に多大な献身をしていてバッハ最高のオ−ソリティ−と言われてます。さてCDの選曲は自由曲とコラ−ルが交互に入っています1番の。トッカ−タとフ−ガ ニ短調BWV565(8:26)をきけばその凄さに圧巻されるでしょう。 とにかく迫力と勢いがあり力強いペダル上のバス!! あっという間に8分が過ぎます。3曲目の自由曲 ファンタジ−とフ−ガ ト短調BWV542(11:58)は本当にバッハの偉大さを感じさせます。まさにファンタジアな世界!!フ−ガは豪快かつエネルギッシュに彼女は見事に弾いてます。ペダルの動きも凄まじい! 女性が弾く演奏は力強さが控えぎみで迫力が感じられないと思ってる人が多いようですが この人の演奏を聴いてみてください!コラ−ルも本当に美しく透き通るような素晴らしさ!録音状態もかなりよいです。ノイズはほとんどありません。ぜひバッハのオルガン作品に興味をもった人はこれを買ってみてください。 能登 悠司 2006.10.13 カスタマーレビューピックアップ
このCDは女流オルガニスト、アラン・マリー・クレールのベスト盤ともいうべきものです。トッカータとフーガでは、男性奏者だと力強い演奏を聞くことができますが、このアランの演奏もすばらしいです。力強さでは男性奏者より劣っているのは否めませんが、女性らしい、きめこまやかな絹のような非常に美しい演奏です。 モルダウ/カラヤン名曲コンサートカスタマーレビューピックアップ カラヤン/ベルリンの大曲に対しては評論家も色々と薀蓄を言ってるが、カラヤンの場合、小品 についてガタガタ言う人は先ずいない。それ位一層完全無欠の演奏をする。決して気を抜かない完璧さがある。正に驚嘆に値するものだ。名指揮者と言われる人も作品によっては出来不出来、得意不得意があるだろうが、カラヤンのこの種の場合考えられない。聴き終わって溜息が出る。非の打ち所無し。全曲凄いが特にフィンランディアは全指揮者中、最高の演奏と思います。勇気と希望が湧き出る満足感に浸ってしまう。 カスタマーレビューピックアップ 正統性だとか精神性だとかを考えたときに、カラヤンの演奏は賛否両論ですが、純粋に管弦楽の美しさを追い求めるのなら、カラヤンとベルリン・フィルの演奏はまったく文句のつけようが無いと思います。 このようなオーケストラ小品集では、そんなカラヤンの魅力がストレートに伝わってきます。難しいことを考えずに、オーケストラの華麗な響きに身を委ねてしまいましょう。 カスタマーレビューピックアップ
このオーケストラ小品集は、まず選曲がいい。オーケストラの小品であるが、とっても粋な選曲である。カラヤンという指揮者は小品と言えども決して手抜きをしない。だからいい演奏聴ける。クラシックは、本当に同じ曲なのに沢山の演奏者が出ていて困ることがある。でも初心者だったら、とりあえずカラヤン。カラヤンの美しいオーケストラの音色に魅了されることでしょう。クラシックを大分かじった人からは、カラヤンが耽美過ぎて、表面の美しさだけにとらわれていて、精神性がないとか批判されますが、初心者はまずカラヤンを聴いてみてください。 このアルバムはクラシック入門にも適しています。この価格ですしお買い得だと思います。気に入ったら、その気に入った曲の作曲者の曲をさらに聴き進めてみるとよいでしょう。 ショパン:ピアノソナタ第2番&第3番カスタマーレビューピックアップ ショパンコンクール優勝の2年後(26歳時)に録音されたピアノソナタ第3番は、 彼女のキャリアの中でも最もパッションをそのまま反映したきらびやかな演奏の一つである。 特に最後のFinaleでは、そんな当時の彼女の激情が大爆発したような勢いそのものが 十二分に堪能でき、散りゆく満開の桜の様でもあります。 カスタマーレビューピックアップ CDをちょっと聴いただけで、伝わってくるものがある。そこにはアルゲリッチの圧倒的な存在感を感じることができる。ショパンのピアノ・ソナタは、かしこまった演奏よりも情熱的な演奏の方がピタッとはまると思う。そういう点では、やはりアルゲリッチがベストでしょう。 カスタマーレビューピックアップ このCDに収められている曲は、非常に数多くの名演奏がある。 ピアノソナタ第3番については、古くはリパッティの名演奏がある。 わざわざアルゲリッチを選択しなくても、デジタル録音でのこしている ポリーニの演奏もある。 スケルツォは、フランソワの演奏が有名だが、自分は、より音楽に のめり込んでいるソフロニツキーのモスクワ・ライブが印象的だった。 華麗なる大ポロネーズも、ルービンシュタインの骨太の演奏がある。 つまりこれら3曲は、わざわざアルゲリッチを選択しなくても・・・ という選択の余地がある。 しかし、ピアノソナタ第2番は別。これは解釈云々の問題ではなく、 ほとんど天性と言ってもいいくらいの名演奏だ。 例えばポリーニの演奏を聴いても、どこか違和感を感じる程。 特に第三楽章の葬送行進曲の中間部は格別! 例えて言えば、孤独でしっとりと泣けるような感じ。 この中間部は、他にもヴェデルニコフによる男性的な孤高の演奏 印象的だったが、女性だけが持てる感性をここまで完璧に 表現した演奏は、他の演奏にはなかった。しかも曲に完璧に マッチしている。 この演奏を聴いてしまうと、他の演奏を聴いても、 自然と比較対象にしてしまうと思う。実際、自分も比較している。 その意味で、この演奏を聴くだけでも、このCDを購入する価値 はあると思う。なので星は5つ。 カスタマーレビューピックアップ
この中では唯一1967年録音の(他の三曲は1974年の録音)『ピアノ・ソナタ第3番 op.58』の演奏が素晴らしかった。きらめき、こぼれる美しいピアノの音。舞踏会の美女が目に浮かぶように艶やかで、溌剌とした演奏。何てわくわくと、心躍るショパンだったことか! 大好きな第3楽章の「ラルゴ」もよかったけれど、それ以上に両サイドに置かれた「アレグロ・マエストーソ」の第1楽章と、「フィナーレ。プレスト、マ・ノン・トロッポ」の第4楽章の生き生きとしてダイナミックなピアノに圧倒されました。こんな素敵な「ピアノ・ソナタ第3番」の演奏を聴くことができて本当に嬉しいです。 参考までに、各曲の演奏時間を記しておきます。 ■『ピアノ・ソナタ第2番 op.35』(6:40 6:01 8:34 1:26) ■『ピアノ・ソナタ第3番 op.58』(10:52 2:15 8:42 4:20) ■『アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ op.22』(4:55 8:27) ■『スケルツォ第2番 op.31』(8:50) シベリウス&シェーンベルク:ヴァイオリン協奏曲
特価:¥ 2,500(税込) 発売日:2008-03-05 売上ランキング:Musicで71位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ まだ6回しか通して聴いていないのだけれど,このシェーンベルクとシベリウスには感激している。特にシェーンベルクの演奏は凄い! 変なたとえだが,細身の均整のとれた若く美しい女性のヌードを思わせる演奏で,清潔感があり,気高ささえも漂う。シェーンベルクのこの曲は,ハーンが望むように,今後繰り返し聴く曲になるだろう。 エサ=ペッカ・サロネン指揮のスウェーデン放送交響楽団も実に見事! 録音がまた素晴らしい!実にすっきりとした濁りのない録音で,ハーンの美音が,そして静かで精妙なハーンの演奏がしっかりとらえられている。 カスタマーレビューピックアップ シベリウスの協奏曲というと、透明感。この人のシベリウスの演奏は透明感+優美さ。 色々な人の録音と比べて現代曲よりはロマン派よりの演奏できれいです。優美さ、ロマンを保ちつつも決して崩れていない清潔感。 この人のメンデルスゾーンやバッハのコンチェルトでは、さばさばくっきりした音でしたが、このシベリウスはとっても優美です。なにがあったのだろうか。 カスタマーレビューピックアップ フリージャズでも、演奏者のセンスと技量によって、雑音としか感じないか、そこに美を感じられるかが決まってきます。シェーンベルクの後期の曲も、多くの人にとっては、まるでホラー映画のサントラのように感じられてしまうかもしれません。しかし、ヒラリー・ハーンと、サロネン指揮によるスウェーデン放送交響楽団によるシェーンベルクのヴァイオリン協奏曲は、曲の構造を明晰にとらえながらも恐ろしいほどの美しさを感じさせる名演になっています。今後この曲の代表的名演として長く語りつがれることは間違いありません。 「小品名曲集」のようなアルバム作りには目もくれず、メンデルスゾーンやブラームスからエルガー、パガニーニ、バーバーと、協奏曲の名演を次々と生み出しているハーンですが、今回のアルバムは、これまで彼女が録音してきた協奏曲のなかでも屈指のものとなったといえるでしょう。その原因の多くが、サロネンの指揮とスウェーデン放送響の緻密な演奏にあることは確かです。できればこの組み合わせで、ベルクのヴァイオリン協奏曲を聴いてみたいです。あと個人的には、バッハの無伴奏全曲録音にもそろそろ挑戦してほしいなあ。イザイも聴いてみたいなあ。とにかく、恐るべき才能としか言い様がありません。 カスタマーレビューピックアップ 日本盤では「シベリウス&シェーンベルク」と表記されているが、ジャケットの表記や実際の収録順ではシェーンベルクが先になっており、どうもメインになっているのはシェーンベルクのように思われる。初めて聴くので他の演奏と比べることは出来ないが、難曲と評判のこの曲を見事に弾ききっているとは言えるだろう。初めてにもかかわらず魅力を感じたということは、良い演奏ということだと思う。 シベリウスは、この曲に「情緒纏綿」たる演奏を求める人にはあまり向かないかもしれない。ここでのハーンのヴァイオリンはシェーンベルクの時と同様きわめてシャープで、そのヴァイオリンに集中して聴いていると時にアルヴォ・ペルトの作品のようにも聞こえ、「そういえばこれは20世紀の作品だったんだ」と思い起こさせてくれる。1903年に作られ1905年に現在の形になったこの協奏曲は、19世紀から20世紀に移り変わった時期というだけでなく、シベリウスにとっても交響曲第2番と第3番の狭間で民族主義的なロマンティシズムからより純音楽的な作品に転換する時期といった、二重の意味で過渡期の作品だ。バックのオケの演奏だけに集中して聴くと、とてもドラマティックで、この曲が19世紀末の民族主義的ロマンティシズムの色濃い作品だと印象づけられる。だが、シベリウス自身と交流のあったカヤヌスによる交響曲の録音を聴いたときにも思ったが、シベリウスには20世紀の「現代音楽」的側面もたしかにあるのだ。そうした側面を感じさせる演奏はあまり多くはないが、このハーンの演奏はそれを感じさせる。情緒が感じられないというわけではないが、ロマンティックな曲調と合ってないようにも思われるかもしれない。だが、それはひょっとしたら時代的にもシベリウス自身にとっても過渡期の作品にはかえってふさわしいのかもしれない。そんなことを考えさせられたという意味で興味深い演奏だが、好みが分かれるかもしれないということで星4つとする。 カスタマーレビューピックアップ
ハーンのシェーンベルクはきっといいに違いない!とあるお店で目について買ってしまいました。(アマゾンさん、ごめんなさい。)それは、ストラビンスキーやエルガーの協奏曲が非常に説得力のある演奏だったからです。 そしてこのCD、やはり期待通りの演奏でした。技巧もさることながら、ハーンの表現力の幅の広さには、本当に驚いてしまいます。聞き飽きているはずのシベリウスも一気に聞き通してしまいました。どちらの曲も一歩間違うときつい高い弦の音が耳につくものですが、(録音の素晴らしさもあり、)きつく聞こえる寸前で艶やかさを失わないヴィオリンの音色に存分浸れました。後方で鳴り響くオーケストラの前にポッと浮かび上げるハーンのヴィオリンの素晴らしさは、シェーンベルクで、より光っていました。 彼女のレパートリーにあるのか分かりませんが、ベルクやブリテン、ニールセンそしてちょっと変わったところでハチャトウリャンなども聞いてみたいものです。 |
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