定価:¥ 2,459(税込)
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特価:¥ 2,092(税込) 中古品¥1040 より 発売日:1991-07-01 売上ランキング:Musicで52650位 ユーザー評価: Music / 通常3~5週間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ Four on Sixを聴いてください。Wesの感性が伝わってきます。演奏技術を超えた何かがあると思います。CALIFORNIA DREAMINGにも収録されているMr. Walkerもいいですね。こちらの演奏の方が私は好きです。 カスタマーレビューピックアップ ウエス・モンゴメリーの代表作といえばフルハウスやロードソング、ハーフノートなどいくつかの傑作を挙げることができるが、ジャズのエッセンスを真に伝えるアルバムといえばこれが最右翼であろう。ピアノがトミー・フラナガンというところもミソである。トミ・フラこそ傑作請負人。ロリンズのサキ・コロ、コルトレーンのジャイアント・ステップス、J.Jのブルー・トロンボーンなど、それぞれのプレイヤーの畢生の傑作のサポートをしている稀有なピアニストである。それにしてもここにおけるウエスは神がかっている。エアジンにおける脅威のテクニック、D-ナチュラル・ブルース、ウエスト・コースト・ブルースにおけるブルース・フィーリング、ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス、風と共に去りぬなどスタンダードでの歌心。どれをとってもこれまでにないジャズ・ギターの新境地を聴かせてくれる。オクターブ奏法やコード奏法など多彩なテクニックで演奏の幅を広げ、あたかもホーン奏者のような存在感を示したのである。夭折しただけに後のイージーリスニング路線に早く転換したことがやや悔やまれるが、ウエスの精神は後のジャズギターに大きな影響を及ぼしたといえよう。 カスタマーレビューピックアップ ウェス・モンゴメリーといえば,ジャズギター界でもっとも有名な プレーヤーの一人であるが,彼が有名な理由の一つにその独特な演奏 方法がある. それが,オクターブ奏法とコード奏法であるが,ピックを使わず指 このCDはそんなウェスの濃い部分を堪能できる「味わい深い」アル カスタマーレビューピックアップ ウエス・モンゴメリーと言えば、A&Mレコードからリリースされたビートルズナンバーなどのイージーリスニングジャズのアルバムが有名で、また売れているが、このアルバムはウエスの原点であり代表作。1960年発売の、このアルバムで一躍ジャズ・ギターの頂点に立った。ギターは独学、譜面も読めなかったウエスだが、独自のオクターヴ奏法から生み出される音はダイナミック。ピアノは「名盤の陰にトミフラあり」と言われるトミー・フラナガン。一曲目、ソニー・ロリンズ作曲の「エアージン」、二曲目はビル・エヴァンスの演奏でも有名な「ポルカ・ドット・アンド・ムーンビームス」と美しい曲が並ぶ。余韻の長いメロディアスなギター・プレイだ。わずか43歳で他界したウエス。代表作であり、最高傑作でもある。夜、お酒を片手に聴くと、しんみりしてくる。(松本敏之) カスタマーレビューピックアップ
ウエス・モンゴメリーと言えば、A&Mレコードからリリースされたビートルズナンバーなどのイージーリスニングジャズのアルバムが有名で、また売れているが、このアルバムはウエスの原点であり代表作。1960年発売の、このアルバムで一躍ジャズ・ギターの頂点に立った。ギターは独学、譜面も読めなかったウエスだが、独自のオクターヴ奏法から生み出される音はダイナミック。ピアノは「名盤の陰にトミフラあり」と言われるトミー・フラナガン。一曲目、ソニー・ロリンズ作曲の「エアージン」、二曲目はビル・エヴァンスの演奏でも有名な「ポルカ・ドット・アンド・ムーンビームス」と美しい曲が並ぶ。余韻の長いメロディアスなギター・プレイだ。わずか43歳で他界したウエス。代表作であり、最高傑作でもある。夜、お酒を片手に聴くと、しんみりしてくる。(松本敏之) The Complete 1961 Village Vanguard Recordings
特価:¥ 5,536(税込) 中古品¥3962 より 発売日:1997-09-23 売上ランキング:Musicで8513位 ユーザー評価: Music / 通常8~11日以内に発送 カスタマーレビューピックアップ かなりの部分をLPでも所有しているが、重複があってもこのCDを買って良かったと思っている。全曲をとおして聴いてあらためてコルトレーンとドルフィーの凄さを思い知ったからである。トレーンがあくまでメインでありながら、ドルフィーに触発されている様が手に取るようでスリリングだ。それに、中身もさることながら、ボックス・ケース・ブックレットのデザインも非常に秀逸。必須のコレクションだ。 カスタマーレビューピックアップ 既に古典となった感のあるコルトレーンの「ヴレッジヴァンガード」の完全版です。 旧盤から主に補完されているのは、当時の競演者で若き天才エリック・ドルフィーの火の出るようなプレイです。 正直こんなにカットされてたんだと思うと、若干の憤りも(笑)。 ライヴ中にガンガンドルフィーの影響を受けていくトレーンの貪欲さが、ドキュメントされている点も、旧盤にはないききもの。 晩年は、必死でアルバート・アイラーをコピーしていたというし、トレーンって孤高のイメージがありますけど、 新しい音楽を常に取り入れようと努力していたように思います。 ちなみにこのライヴでは、ウードの導入など後のトレーンの定番、中近東風味が登場してきます。 カスタマーレビューピックアップ 世評の高い1961年ColtraneのVanguardのライブ音源の集大成盤である。ここに収められた演奏のテンションは強烈であり,リーダー以下メンバーも完璧に近い演奏を展開している。これぞ熱いジャズの典型であるが,本盤で最も注目に値するのはEric Dolphyの演奏である。従来盤ではソロをカットされるという憂き目にあったDolphyの演奏が完全に収められていることが誠に喜ばしい限りであり,ここでのDolphyのソロの魅力はColtraneを凌駕していると言っても過言ではない出来を示している。録音も生々しく,目の前でTraneとDolphyが動き回るようである。素晴らしい。Traneのファンは勿論,Dolphyのファンこそが座右に置きたい圧倒的名ライブ作。 カスタマーレビューピックアップ
1961年ヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ録音。コルトレーンのCDは正規盤はすべて持っていますが、僕としてはこれが演奏、ムードその他すべてにおいて一番好きです。4日間の出演のコンプリート盤なので何曲かダブっている曲もありますが、それぞれアプローチが違い、十二分に楽しめます。そしてココにはエリック・ドルフィーが参加しており、コルトレーンも、他のメンバーも最高にいいムードで、もうこんな演奏は不可能と想われます。もっとドルフィーとコルトレーンが組んでいたらこの後どんなすばらしい演奏が記録されたのだろう?という想いが聴くたびにこみ上げます。 Loose Bluesカスタマーレビューピックアップ エヴァンスの銘盤といえば,まず挙がってくるのはスコット・ラファロを擁したリバーサイドの4枚であろう。彼を失って1年の空白期間をおいたエヴァンス。その後の彼は,スタイルやタッチまで別人のように変わってしまった。 復帰後に吹き込んだ作品の中に,ちょっと有名な「インタープレイ」がある。本盤はその裏盤で,ズート・シムズにフィリー・ジョーという,意外な面々を迎えて制作されたオリジナル作品集。有名盤の陰に隠れて目立たないうえ,人選も風変わりなためか,あまり注目されることはないが,全曲オリジナルというのは,当時このアルバムだけであったことを考えると,実はこの作品が,ラファロの死を乗り越える上で極めて重要な作品だったことが分かる。 「タイム・リメンバード」を始め「ファンカレロ」「マイ・ベルズ」など,今日でも頻繁に演奏される演目が,皆ここからのものである点に注目して欲しい。また,標題「ルース・ブルース」が,さり気なく「カインド・オブ・ブルー」と韻を踏んでいることに注目して欲しい。そう,エヴァンスはマイルスとの競演の中から完成させたモード奏法を拠り所にして,ラファロの死を乗り越えようとしたのだ。実際,ラファロ時代のエヴァンスと,これ以降のエヴァンスの奏法の間に横たわる落差の要因は,モード概念の扱いに他ならないのである。 カスタマーレビューピックアップ
名作の誉れ高いリバーサイド盤「インタープレイ」と前後して吹き込まれたレコード。「インタープレイ」ではフレディ・ハバードのラッパが煌びやかだったけど、本作では代わりに渋いズート・シムズがテナーを吹いている。ギターの名手ジム・ホールはどちらでも演奏しているけど、本作ではやはり渋いプレーに徹している。 陽の「インタープレイ」に対して、本作は陰、か。無論、単に陰気と言う訳ではなく、一人でじっくり聴く分にはコッチの方が噛み応えがあるかも。 The Art Of The Trio, Vol. 3
特価:¥ 2,085(税込) 中古品¥1154 より 発売日:1998-09-08 売上ランキング:Musicで44790位 ユーザー評価: Music / 通常3~5週間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 好きな曲は1,4。 1はベースとピアノの左手のユニゾンで始まります。ベースとピアノの低音がとてもソフトに調和しており、まるでソファーのような暖かみを感じました。そこに右手のメロディが氷のような透明感と鋭さをもって現れます。すごく緊張感があり、印象に残る曲です。 4はテーマのメロディがすごくきれいだと思います。 メルドーは速いテンポの曲も良いですが、スローテンポの曲も素敵だと思います。スローテンポの曲ではインプロビゼーションの自由度が高いのでしょうか。静かに躍動的です。 カスタマーレビューピックアップ 最初に述べておきますが、私も独学で少し楽器をやります。ジャズのピアノトリオも、若い時には真似事も少しやっていました。それが、ある時からパッタリと止めてしまいました。それは「(地域の)お客さんが求めているのは、(私の音楽でなく)有名ジャズプレーヤーの音楽なのだ」と悟ったからです。修行中の学生ならまだしも、一介のセミ・プロが他人の音楽のまねをするほどバカバカしい事はありません。そんでもって、今は他人様の前では極力弾かないようにしているのです。 ところが、ここ数年でいろいろ変化が起こりました。ヤン・アッカーマン(ギター)、とかマイク・ノック(ピアノ)とか「好き勝手にやっている(誰の音楽にも似ていない)」人の音楽に触れてみて、「やっぱり他の人と違う方がオモシロイじゃん」と悟ったのです。 このブラッド・メルドーもそうなんですね。誰にも似ていないんですけど、彼独自の世界を持っているんです。「やってますねえ」という感じで、「もっとヤッテちょ!」という気分にさえなります。かつて、ジョージ・ガーシュインがラヴェルに弟子入りしようとして尋ねた時「一流のガーシュインが二流のラヴェルになる必要はない」と激励して断った話があります。 そんな感じのメルドー、私は陰ながら応援しています。このCDでは2曲目が素晴らしい。ドラマーの繊細さが、ピアノを盛り上げています。 カスタマーレビューピックアップ 1998年5月27・28日ニューヨーク・ライトトラック・スタジオにて録音。ブラッド・メルドー5枚目のアルバム。 10曲中1.2.5.6.10がメルドーのオリジナル、4がRadioheadの曲(『OK Computer』に収録)である。全体に広がるダークさ、ただ単にダークなのではなく渋く燐光のような深い奥底の光を含有した希有なダークさがこの作品にはある。決して疾走しないブラッド・メルドーはここでも自らを見つめ続けるように立ち止まりそうになりながら音楽を作り上げていく。3の『Bewitched,Bothered and Bewilderd』の切るようにセンテンスを弾くピアノの美しさは特に絶品である。 ブラッド・メルドーは1970年8月23日生まれ、ドイツ人眼科医の養子として養女の姉とともに育つ。ホルヘ・ロッシィ、ラリー・グレナディアとの出会いはニュー・スクール時代に遡る。その才能に最初に気がついたのは母、そしてマット・ピアソン(ワーナー・ブラザース)だった。24才だったブラッド・メルドーはワーナーとの契約の時に一つだけ条件を出した。『アーティストとしての自分に忠実であることを何よりも大切にしたい、それを理解してもらいたい』である。 今や、自らの感性に正して良いものは自らのものに取り上げるというブラッド・メルドーの世界は見事にこのアルバムで完成したといえるだろう。誰が他にRadioheadをジャズ・トリオでやろうなどと考えるだろうか?27才のメルドーは既にジャズ・ジャイアントの仲間入りをこのアルバムで果たしたと言えるだろう。 ジャケットの中にブラッドの手が大写しになっているがわりと小さな手である。この手がこれから作り出す音楽はジャズの歴史を書き換えるだろう。 カスタマーレビューピックアップ ニックドレイクとは日本では『カルトでマニァックな人気が一部である人物』。個人的にはそれだけを聴いたのですが。他の曲も、メランコリーで繊細なタッチがすごいですが。ニックドレイクのカヴァーはなんだか、聴いていると、『さらに壊れやすいガラス細工みたいな』感触が吹き込まれている。これはブラッドメルダウが優れた吟遊詩人である証拠だ。ニックもまさにそう言う人物。メルダウという私人の朗読を聴くと私も『快活な世の中』から自分を守りたいと感じる。ニックは自閉症的ではなく、それは繊細なだけなのだ。メルダウもまた負けずに繊細なだけである。 カスタマーレビューピックアップ
Brad Mehldauの「トリオの芸術」シリーズ第3弾である。オリジナル曲,スタンダード曲にNick DrakeやRadioheadの曲を交えて繰り広げられる本作において,彼のピアノ世界がほぼ完成したと言ってよい大傑作。やり過ぎると嫌味になる,左右両手の独立したソロ・ラインもここでは美的なレベルで展開されているし,ほぼ全編ミディアム以下のテンポで展開される演奏は,ダークな響きを持ちながらも美しい。音楽的なテンションは前作のライブ盤同様かなり高いが,全編での演奏やサウンドにおける美しさ,デリカシーが勝っていることが,このアルバムをより優れたものにした。Grenadier,Rossyとのコンビネーションも完璧なまでの緊密度を示し,ピアノ・トリオとしては近年稀に見る傑作。いずれの曲も素晴らしいが,"Bewitched"や"Exit Music"が特に優れているように思う。 Coltrane's Soundカスタマーレビューピックアップ John Coltrane(tenor sax, soprano sax), McCoy Tyner(piano), Steve Davis(bass), Elvin Jones(drums) もう[3]の「Liberia」が最高のエクスタシーだね。トレーンの芯が一本通っていて、もう 永続というのか陸続というのか、ずーっと連なってるトーンが何とも刺激的。 エルヴィンのドラミングはとにかくグルーヴィー。そして曲を加速させ大きく展開させて いくマッコイのタッチもブリリアントだね。この曲は本当にカッコいい。 全体に亘ってトレーン独特のブロウで脳はドライヴしまくりだが、本当にいいのはエルヴィン のドラミングだ。もう異常なほどに手数が多いんだが、じっくり聞けば本当に無駄なものが ひとつもない。そこが彼の凄い所なんだが、あんま理屈じゃないんで、どう表現したらいいか がわからないが、昔どっかの評論家がこう語っていたが(名前がどうしても思い出せない)、 「エルヴィンのドラムはよく歌うから好きだ」。そうだ、そうなんだよ。ドラムが歌ってる んだよ。うん。 後、全体通して異彩を放ってるのが、[2]の「Central Park West」だが、ここではトレーンが テナーからソプラノに持ち替えて、こうテナーとは一味違う、女性的というのかな?柔らかく て、にじみでるような優しい音色を聴かせてくれます。ほっと心が安らぐね。 マッコイのクリアで気品に満ちた響きがまた綺麗だ。ただ残念なのは、この曲たった4分間し かないんだよね、、、だからいっつも深くうっとりしてき所で、あぁー終わっちゃった・・・ もっと身を任せて聞いていたかったのに・・・となるんだよなぁ。。。まぁでもだから何回も 繰り返して聞くわけだけどね(苦笑)。 選曲、演奏、ジャケットを眺める楽しさも合わせて秀作ですよ。オススメです。 カスタマーレビューピックアップ 同時期のマイ・フェイバリット・シングスと比較するとポピュラーさにおいて一歩譲るが、内容的に決して引けを取らず、むしろ玄人には支持されるアルバム。個人的にはNight Has a Thousand Eyes、Central Park West、Body and Soulなどの曲が好きで、それだけでもうれしくなるが、演奏内容もハードかつバランスがいいし、この時期の安定感によって裏切られることなく、最後まで聴ける。もちろん、マッコイ、エルビンといった最高の理解者・共演者がいたからこそ実現できたことはいうまでもない。この後どんどん進化していくコルトレーンだが、このまま2,3年このような演奏を続けてくれていたならなどと、勝手な願望をしてしまうほど、すばらしいユニットだった。生き急いだコルトレーンが、頂上を目指し、3合目くらいの新鮮な、そして夢を抱いた時期の演奏であり、アトランティック時代の傑作のひとつである。アーティスティックなジャケットも秀逸だが、内容以上にアヴァンギャルドなデザインといえなくもない。 カスタマーレビューピックアップ 1960年10月21日から26日までの6日間にコルトレーンは3枚のアルバム分以上の驚異的なレコーディングを行っている。これが編集して出来上がったアルバムが、『マイ・フェイバリット・シングス』・『コルトレーン・プレイズ・ブルース』そして本作『コルトレーンズ・サウンド』である。 こういう集中的レコーディングが出来るということが天才の証でもある。僕の敬愛するキース・ジャレットも1983年1月ニューヨークで『Standards vol.1』、『Standards vol.2』、『Changes』の3枚を同時録音している。僕はこの3枚をキースの三つ子のアルバムと呼んでいるが、そういう意味で『マイ・フェイバリット・シングス』・『コルトレーン・プレイズ・ブルース』そして本作『コルトレーンズ・サウンド』もコルトレーンの三つ子のアルバムである。 アルバム・カバーはマーヴィン・イズラエルの手によるものである。これだけは三つ子の中で際立って素晴らしい。 1960年4月にコルトレーンがマイルスの元を離れ、自らのグループを始動した時にはドラマーはビリー・ヒギンスだった。それがここからエルヴィン・ジョーンズになっている。この有機的なリズムを生み出すドラマーの加入がコルトレーン・サウンドにいかに不可欠であったかは本作を聴けばあまりに明白である。彼のはじき出し生成するリズムは一つとして同じではない。そこが凄い。 閑話休題、モード奏法を確立したコルトレーンにエルヴィンの有機的ドラム。ジャズの至福の時をこのアルバムは与えてくれる。 カスタマーレビューピックアップ 「central park west」はstarving artist crew というヒップホップグループがサンプリングして升。 カスタマーレビューピックアップ
この疾走感と緊張感はいつ聞いても身震いするほどだ、特にソプラノで吹かれた「セントラル・パーク・ウェスト」は絶品。 Nearness of You: The Ballad Book
特価:¥ 2,085(税込) 中古品¥1346 より 発売日:2001-06-19 売上ランキング:Musicで58698位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 2000年12月18-20日、ニューヨーク、ライト・トラック・スタジオで録音。パーソナルはマイケル・ブレッカー(ts)、パット・メセニー(g)、ハービー・ハンコック(p)、チャーリー・ヘイデン(b)、ジャック・ディジョネット(ds)、そして2と5のボーカルでジェームス・テイラーが参加している。 このアルバムは何となくブレッカー自身のやりたいことをやる、というよりも周囲の求めるブレッカーの音のためにやっているアルバムという感じがぼくには否めない。その典型なのがラスト・トラックに日本盤だけに入ったコルトレーンの名演で有名な『Say It(Over And Over Again)』が入っていること。スイング・ジャーナルはこのアルバムに第35回(2001年度)ジャズ・ディスク大賞を与えている。そういう他律的な作り込みがこのアルバムに今までのブレッカーのやりたいことをやるというチカラが溢れていたものと異質の仕上がりにしてしまっている気がする。 日本盤のライナーでは世界中でただ一人、ブルーノートの全アルバムをコレクションしていることで有名な某評論家がこのアルバムを『待望の・・・』などと評しているが、なんだか作り込みの最終仕上げの台詞みたいでまったく持って気に入らない。ブレッカーのリーダー作で最もチカラのない駄作だと思う。 カスタマーレビューピックアップ パット・メセニーがプロデュース、スティーブ・ロドビーが共同プロデュースで、ギル・ゴールドスタインも実質かなり大きく関わっているということで、まさしくそういうサウンドになっている。"My Ship"など、ギル・エヴァンスのあのアレンジをギル・ゴールドスタインがクィンテット用に書き直したところなど、なんと既にお亡くなりになったギル・エヴァンスまで参加。そうですねえ、パットとギル・ゴールドスタインの影響がとっても強いかな。全般的に。一曲目のパットのソロはいかにも彼らしくフレッシュですね。ジェームス・テイラーが参加の2曲もバンド自体にフィットしてますね。ハービーがかなり影響されたような感じで他の曲でもジェームス・テイラー風のフレーズを入れてソロをとっているところが面白い。"Always"のジャックの叩き方やハービーの幻想的な終わらせ方もグッド。ハービーと言えば、ジョーザビヌルの"Midnight mood"でのソロがものすご~く良いです。"Nascente"はまさしくパットメセニーな曲とアレンジで、PMGが好きならば盛り上がるはず! 一言で言って、パットの世界にマイケル他のグレイト・ミュージシャンが大勢で参加してグッド・ミュージックやってますという感がとても強いですね。マイケル・ブレッカーのソロも今回どの曲も彼らしくやっているところが良い。どうしてもこういうのやるとコルトレーンがハラッドやったやつを思い出して比較しちゃったりしますけど、あれとはかなり方向性が違い、マイケルのいつものネットワーク、パットにギルと一緒に今一番アップ・トゥ・デイトだと感じていることをやっているという印象。しかし、いつも思うのですがギル・ゴールドスタインがいつでもどこでも出てきて、良くも悪くも彼が音楽の最先端は何かを定義している気がします。だから、日本版についてくるボーナスは、演奏もテーストも方向性が違っているのでそういう意味でよろしくないと思いました。(なんて、両方持ってるのでそう感じたんですけど) カスタマーレビューピックアップ フュージョン全盛の80年前後、マイケル・ブレッカーをよく耳にし、その頃確かに好きだった。 その後、マイルスやその周辺、あるいはメインストリームと称される4ビートのJazzにはまっていった自分は、ブレッカーが出すフュージョン系のアルバムは実を言うとあまり聞きたくなかった。 このアルバムはコテコテのJazzではないが、フュージョンでもない。が、この辺の自由度がこの人の凄さなんだと実感できる作品になっている。 ジャケットのデザイン通りの内容といったら語弊を招くであろうか。 良いの一言。 カスタマーレビューピックアップ マイケル・ブレッカーのバラードアルバムというコンセプトはいつか出るとは思ってました。他のメンバーもすばらしいし、ボーカルにジェームス・テイラーまで参加しているし。ジャケットもセンスがよく、かなり期待して聴きました。たしかにジェームス・テイラーのボーカル2曲を含む前半5曲目までは、聴きごたえのある素晴らしいバラードが展開されます。しかし、後半は残念ながらだんだん失速していきます。退屈なのです。ほかの方のレビューでコルトレーンを引き合いに出してましたが、前半5曲は十分勝負できると思います。それほど素晴らしいです。ジェームス・テイラーがお好きな方には、特におすすめしたいアルバムです。 カスタマーレビューピックアップ
通して聴いてみて、その美しさがとても印象に残りました。 すばらしいメンバーによるスーパートリオですが、 出すぎた演奏があるわけではなく、抑えたフレーズが気持ちいい。 J.テイラーの声も沁みて、いい雰囲気出しています。 コルトレーンのバラードと比較したらまたおもしろいバラード ブック。いつまでも聴きつづけられる静かな傑作。 Akoustic Band
特価:¥ 2,085(税込) 中古品¥1150 より 発売日:1990-10-25 売上ランキング:Musicで42245位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ テクニックで言えばハービー・ハンコックもマッコイ・タイナーもキース・ジャレットでさえかなわないほどチック・コリアのピアノは凄い。それなのにこのアルバムはどこか走りすぎてテクニックを誇示したようなところがあるように思える。選曲もソー・イン・ラヴ、枯葉、いつか王子様が、といったスタンダードで申し分ないのに上滑りしていて、エモーションが伝わってこないのだ。チック・コリアのアコースティック・ピアノによるスタンダードがどうしたことなのだろう。思うに「どうだうまいだろう」というチックの衒いのようなにおいがこのアルバム全体に漂うのではないか。スタンダードに関して言えば、キース・ジャレットに先手を打たれ少しあせったのではないかというところか。ただし彼のオリジナル「スペイン」だけはいつ聴いてもスカッとする。 カスタマーレビューピックアップ 1989年1月2・3日、ニューヨーク、クリントン・スタジオで録音。Executive Album Producerとしてロン・モスがクレジットされているのがみそかも知れない。Akoustic BandというのはElektric Bandのリズム・セクションであるジョン・パティトゥッチとデイブ・ウェックルを抜き出して作ったバンドなのは周知の事実だが、きっとロン・モスが考えたのだろう。 1989年度のグラミー賞を二部門で受賞しているのはともかくとして、このバンドの構成にホントに無理はないのだろうか。はなはだ疑問だ。ジョン・パティトゥッチに才能があるのは分かるが、元々エレクトリック・ベースを弾いていた者が易々とアコースティック・ベースで実力を出せるものなのか、ということだ。ミロスラフ・ヴィトオスにエレクトリック・ベースを、ジャコ・パストゥリアスやジェフ・バーリンにアコースティック・ベースを弾かせているようなものである。はなはだ無理がある。だから自ずとトリオ・ミュージックとは結果が異なってしまう。 悪いのはジョン・パティトゥッチにアコースティック・ベースを強いた企画者である。インター・プレイに優れるわけがない。確かによくまとまっているのは理解できるが、全く同じ曲をミロスラフ・ヴィトオスとロイ・ヘインズと組んでやったらもっと凄かったろう。残念なアルバムである。 カスタマーレビューピックアップ チック・コリアのアコースティックも好きな者としては,「Now He Sings」や「Now He Sobs」を思い出させてくれる一枚.ユニットとしてのリズミックな一体感が感じられるのが好き.曲構成はジャズスタンダード半分,オリジナル半分といったところ.数ある「スペイン」の演奏としては,このCDのものが一番のお気に入り. カスタマーレビューピックアップ エレクトリック・バンドの活動の合間を縫って結成された、アコースティック・バンド。 ベース ジョン・パティトゥッチ、ドラムス デイブ・ウエックル。 So in loveやSomeday My Prince Will Comeなどのスタンダートナンバーを演奏しながらも、 チック・コリアの抜群のドライブ感が楽しめます。
カスタマーレビューピックアップ
本盤は1989年に発表された作品で,長くフュージョン畑にいたチック・コリアが,久々にアコースティックなトリオ編成で,オーソドックスなスタンダードに取り組んだもの。一足早く成功を収めたキース・ジャレットの二匹目のドジョウを狙ったとの感も拭えないリリースであった。 1968年に名盤「ナウ・ヒー・シングズ」を残しているだけに,彼のピアノはラテン乗りながら良く歌い,決して悪くはない。現在もなおクリス・クロスのお抱えベーシストと化して第一線で活躍していることが示すとおり,ベースのパティトゥッチの太い音も見事だ。 それだけに,残る一名,デイブ・ウェックルの人選は致命的であった。チック・コリアはそのラテン乗りを生かすため,また当時流行っていたラテン乗りのピアノ弾き(ミシェル・カミロやボビー・エンリケスなど)を多分に意識して彼を選んだのであろう。しかし,この両者の相性はまさに最悪以外の何ものでもない。手数だけが無駄に多く,軽い音でパタパタ煽るウェックルは,コリアから下品さしか引き出していない。人選だけで,3割は評価を下げた作品と言って良いのではないか。 Thelonious Himself
特価:¥ 1,538(税込) 中古品¥890 より 発売日:1991-07-01 売上ランキング:Musicで55067位 ユーザー評価: Music / 通常3~5週間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 1957年4月5・16日、ニューヨークで録音。カバー表紙は『Solo Piano by Thelonious Monk』とあるが、8『Monk's Mood』ではコルトレーンのサックスとウィルバー・ウェアのベースが加わりトリオ演奏となっている。また、ぼくの持つCDには名曲『'Round Midnight』の『in progress』版が入っていて、この名曲の生成過程が分かって非常に興味深い。モンクのソロ・ピアノの最初のアルバムは1954年6月にフランスで吹き込んだヴォーグ盤が存在し、本作はアメリカでのモンク初のソロ作品ということになる。 モンクの音楽を語るときによく使われるのが『モンクの独特の不協和音』という言葉だ。しかしぼくはこの音楽を単に『独特の不協和音』で片付けてしまっていいのか、と疑問に思う。リズムも独特で彼の音楽はむしろ独特の音階という方が正しいのではないだろうか。つまりは一段高いレベルの音楽を独自に構築している、と思える。それはまさにモンクの『言語』と言える世界だ。 つまり『モンク語』を喋るにはソロ・ピアノが最も簡単である。多くのミュージシャンはその『モンク語』に惹かれ、自らの楽器でその世界を語ってみたいと思い、ジャム・セッションをしたと思える。チック・コリアが1981年の『トリオ・ミュージック』の1枚でまるまる取り上げたモンクの世界はモンクの持っているエッセンスを音楽理論的に純粋に抽出したすばらしい作品だが、そういった純粋抽出された『モンク語』を聴いた後でオリジナルを聴くとその感がますます強まる。この音楽はジャズ以上の存在だと思う。 カスタマーレビューピックアップ リズムを丹念にペーストし続けて生まれる旋律だと思った。セシルテイラーもよく聞いていたが、あまり意図的な感じがしないので聞きやすい。最近はヴァレーズやクセナキスのようなパーカッシブなサウンドも聞くが、作曲領域という虚の部分で独創性のある音楽という意味で共通性を感じた。そういう風に聞くとビバップだろうがヒップホップだろうがパンクだろうが中心に強いものをもっていれば魅力的音楽が生まれる。そういう事を教えられた気がする。 カスタマーレビューピックアップ 独特の奏法で聴くものを飽きさせないモンクの傑作。 コンボでのモンクも素晴らしいがソロ・アルバムはどれも外れがない。 カスタマーレビューピックアップ モンクのピアノはメロディックじゃないから最初はとっつきにくいが、難しいことを考えず、虚心坦懐に受け止めれば、これほど快い音楽はない。まるで御伽噺のような不思議な世界に連れて行ってくれる。「モンクス・ムード」のみ参加のコルトレーンもいい。モンクの最高傑作はこれだ。 カスタマーレビューピックアップ
モンクのソロ作品は、ヴォーグ盤を初め、同じリバーサイドの「アローン・イン・サンフランシスコ」やCBS盤などがありますが、モンク独特のタイム感覚、コードを弾いて1音だけ残すなど、モンクらしさが最も出ているのは、このアルバム。かつて、オスカー・ピーターソンが、モンクは演奏技術が劣っている云々の発言をしているが、アルバム最後の「イン・プログレス」を聴けば、モンクは、ミスタッチをしているのではなく、意図的に演奏しているのが解ります。キース・ジャレットやポール・ブレイなどの流麗なソロピアノの対極に位置するものですが、1度虜になったら、手放せなくなる1枚です。ジャズファン必携! Hymn of the Seventh Galaxy
特価:¥ 1,277(税込) 中古品¥852 より 発売日:1991-04-16 売上ランキング:Musicで18303位 ユーザー評価: Music / 通常8~11日以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 各楽器全体的に音色が派手でなく 非常にシンプルコンパクトにまとまっているので それぞれのうまさが直接感じ取れるような感じで その後のアルバムにはない非常に荒々しいかっこよさに溢れたアルバムになっていると思います 確かにギターの人はそんなに超絶な速弾きもしないし地味かもしれないですけど これはこれでいいのではないかと思います ちなみに 2曲目ではベースがギターソロのようなものを弾いていて ギターのひとはチャキチャキカッティングをしています そんな地味さも結構いいと思うんですけどね・・・ カスタマーレビューピックアップ 1973年8月レコードプラネットで録音。 ギターはビル・コナーズである。やはりここが落ちるのかもしれない、アル・ディ・メオラの圧倒的なテクニックの完成された『浪漫の騎士』あたりのRTFとはやはり別物な感想は否めない。特にロックから入ってきてジャズのこのアルバムを聴くとギターが今一歩だなぁ、ロックの世界にはもっと凄いギターを弾くヤツが一杯いるよと言いたくなってしまうのではないか・・・(i_i)。 ただ本作を気に入ってらっしゃる方は、是非とも島田荘司氏の短編集『御手洗潔の挨拶』の中の『失踪する死者』を読まれることをお勧めする。このアルバムの表題曲の話が出てきてとても面白い。 有名な『セニョール・マウス』も入っています(●^o^●)。 カスタマーレビューピックアップ
ロック化した第二期RTFの第一作で、ギターはディメオラではなく、これ一作のみだったビル・コナーズ(他のメンバーはスタン・クラーク、レニー・ホワイトと同じ)。ディメオラの「カジノ」で取り上げられたチックが作った名曲中の名曲「キャプテン・セニュール・マウス」のオリジナル演奏が入っているのがこのアルバムで、好みは分かれるだろうが、演奏の出来はこちらが優れていると思う。但し難点はこのアルバムの録音。恐らくジャズ系の技師が手掛けたと思しく、たとえば名手ルディ・ヴァン・ゲルダーがアコースティック楽器演奏で用いる収録やミキシング手法をディストーション・ギターに対して行っているようなので、中音域が大きすぎてロック演奏としては極めて違和感がある。マハヴィシュヌ・オーケストラのCBSでの第一作やアラン・ホールズワースのCTIでのソロ・アルバム同様の違和感がある。 People Time
特価:¥ 3,276(税込) 中古品¥2387 より 発売日:1992-02-04 売上ランキング:Musicで13023位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 1991年3月3日から6日までの4日間のコンサートを収録した本作は、辛くもスタン・ゲッツにとって最後の作品となってしまった。ピアニストのケニー・バロンはライナーノーツでこの作品にいたるまでのスタントの交流を通じて感じた彼の人間的な温かみや演奏に注いだ情熱を語り、スタンへの尊敬を表している。実際の演奏でも、スタンの病を感じさせない美しく力強い音色が響き渡り、彼の音楽の深さを鮮明に聴き取ることができる。 ピアニスト、ケニー・バロンはこのデュオアルバムで彼の持つ技術を存分に披露し、また多彩なアイデアと豊富な音色を見事に発揮している。ピアニストにとって、ベーシストのいないデュオではその表現領域に大きく差が出るものだが、バッキング、コンピングではウォーキングベースからバド・パウエル風なモダンジャズスタイル、さらには左手のストライド奏法までと、2枚組みのCDとあってかリスナーを飽きさせない内容だ。 BGMとして申し分のない素敵なムードメーカーとなる作品だが、同時に2人の音楽家の深い芸術性を味わうことができるアルバムだ。 カスタマーレビューピックアップ 死の3ヶ月前のラストコンサートのライブレコーディング。どの曲にも死を覚悟した人間にのみ到達しうる透徹した透明感と美しさにあふれている。 共演者のケニー・バロンのライナーノーツ(日本盤)によると、 「『モンマルトル』におけるスタンのプレイはいつになく好調で、すべてのソロに全力投球していた。しかしフト目をやると、彼は1つのソロを終えるたび息を切らしていた。彼の体調が良くないことは一目瞭然だった。」(和田政幸訳)とある。 まさしく、文字通り命を削って刻んだ、最後の白鳥の歌なのである。 特に、2枚目の「first song」は、切々と響きわたり、心を揺るがせてとまらない。 スタン・ゲッツファンのみならず、ジャズファンなら必ず聞くべき必聴盤だと思う。 カスタマーレビューピックアップ 1991年、コペンハーゲンのカフェモンマルトルにて行われたライブアルバム。 奇しくもゲッツの遺作となってしまった名盤。 死を受容した上での気迫に満ちた演奏は悟りを思わせる。 とてもデュオによる演奏とは思えない。 ゲッツ節は健在だが、緊迫した空気はいつものそれとは全く異なる。 最後にして最高の作品なのではないだろうか。 complete roost session などと聴き比べていただくと より一層お分かりになるだろう。 complete roost sessin vol.2 がおすすめか? カスタマーレビューピックアップ 「ジャズは黒人でなきゃダメだ」という偏狭な某ジャズ喫茶のマスターでさえ、スタン・ゲッツには、一種独特の音楽性があり、素晴らしいと評価していたし、私もそれにはまったく同感だった。 ゲッツの場合は、80年代に入った晩年からも、演奏に年齢とともに積み重ねられた円熟味に、「厳しさ」とか「やさしさ」をすべてくるんだ「生きていく凄み」が加わり、コンコード時代の「ドルフィン」や「ピュア・ゲッツ」などの傑作アルバムに結実していたと思えるのだ。そう、彼は晩年に進む程、手抜きのないテナーマン。 ピープルタイムもそうだった。最後の最後までテナーに賭けるこの気迫は、発売当時、某ジャズ雑誌の年間賞に輝くと確信していたのだが・・・2枚組のアルバムのうち、ゲッツの魂が佳境に入り、まるで消えかかる蝋燭の芯を掻き立て掻き立て演奏する様に感動するのは2枚目の方なのだが、評者は1枚目だけを聴いて評価してしまったんじゃないか?とよく仲間内で話したものだ。 カスタマーレビューピックアップ
1991年3月、死の3ヶ月前にコペンハーゲンのジャズクラブ「カフェ・モンマルトル」での、ピアニストのケニー・バロンとのデュオのライヴ盤。1927年に生まれ、弱冠19歳で初レコーディング。生涯を通じて発表されたアルバムは100枚近くとマイルス・デイビス並み。北欧の美人と結婚するが、離婚、生涯莫大な慰謝料を搾り取られ「ゲッツ/ジルベルト」などの大ヒットがあるのに、金に困ってピストル強盗をしたという伝説もある。性格はまるで子供がそのまま大人になったようだ、と言われる。全盛期ならともかく、ガンの痛みをこらえながら演奏した1枚が生涯のベスト盤の中の1枚になった。死期が迫り、鬼気せまる演奏というより、達観した人生の「悲しみ」を朗々と吹く。特に8曲目の「ファースト・ソング」を聴くと涙がこらえ切れなくなる。テナー・サックスの巨人がジョン・コルトレーンとソニー・ロリンズなら、ゲッツはテナーの粋人。ゲッツは20世紀を疾風のように駆け抜けた。(松本敏之) |
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