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Amazon人気商品ランキング/Cannonball AdderleypsWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:346/総ページ数:35 最終更新日:2008/10/14 Kind of Blueカスタマーレビューピックアップ JAZZのアルバムの中で、世界中でもっとも売れるこの"Kind of Blue"は、 JAZZの代名詞となってしまうかもしれない、という日本のJAZZミュージシャンがいる。 数十年後の世界では、JAZZというものを紹介するときに、このカテゴリーに他のもの、 例えばチャーリー・パーカー等のビバップなどは入らないことさえ考えられるかも、と。 それはさておき、Kind of Blueである。 マイルスのアルバムの中でも、押さえたムードの中でお洒落で都会的なサウンドが静かに展開される。 タイトルどおりちょっとブルーな雰囲気。 十代の頃に何十回も聞いたアルバムだ。一言で言うとマイルスのアルバムの中でも特に格好いいのだ。 マイルスの口癖でもあった"So What?"(だからどうしたってんだ?)から始まるこのアルバムの曲は、いつでも頭の中でリフレインする。 マイルスは、最晩年に至るまで、常にJAZZ界に新しいアイデアを提供してきた。 多くのミュージシャンがこのアルバムを聴きまくって、いろんなヒントを得たのも事実だ。 マイルスが亡くなったときにキース・ジャレットが「これからは誰がアイデアを提供するのだろう」と嘆いたのは有名だ。 モード奏法の確立したアルバム云々、このアルバムについての解説は恐ろしいほどの量だ。 だけど、虚心坦懐にこのサウンドに耳を傾けてほしい。 マイルスの終生変わらなかった洗練された、繊細なサウンドを楽しんでほしい、と思う。 そして若いリスナーには、”音楽の秘境”へと突き進んでいき、つねに驚嘆すべきサウンドを作り上げていった、 この天才ミュージシャンの70年代、80年代、90年代のアルバムも聴いてもらえたら嬉しい。 カスタマーレビューピックアップ steely danへのインタービューで 「これまでのアルバムの中で一番に気に入っているレコードは?」と D・フェイゲンとW・ベッカーが尋ねられ、 まぁ通常は、「プリッツェル・ロジック」とか何とか(つまり彼らのアルバム名を)言うところなんだけど 流石ね、かれらは 二人して声を揃えて 「kind of blue」って言ってたよ。 カスタマーレビューピックアップ ジョン・ゾーンやビル・ラズウェルから先祖帰りするという、変な道筋でジャズを聴き始めた私。なので、ハードバップまでのマイルスでは名盤といわれる演奏でさえも、正直古臭く感じつつ「古典」として頭でその価値を理解していたところがあった。 このアルバムも最初に聴いてからしばらく放ったらかしだったのだが、ハードバップ時代との断絶に気が付いた時に、この作品の革新性を追体験した気になった。コード(和音)ではなくモード(旋律)により曲を進行させるというジャズのスタイルの更新がこのアルバムでなされたことは有名だが、そういった理屈を超えて、侘びサビさえ感じさせるこの静けさで、モダン・ジャズのイメージがガラっと変わってしまった。この抽象的な静けさは確かに「モダン」だ。 僕と同じような初心者の方は、これより前のハードバップ時代のアルバムと聴き比べてみてください。でも、マイルス本人は何でこの作品を失敗作と捉えていたんだろう?こうやって、数世代に渡る熱狂的ファンによって色々な伝記的事実が語られ、また後から後から過去の録音作が今後も増殖すると思われるマイルス・デイビスという海に、僕もハマってしまったのでした。。 カスタマーレビューピックアップ モードだとか、名盤だとか歴史的役割だとか抜きにして、本当に何回聴いても飽きない アルバムです。 ウイントン・ケリーとエバンスの対比も面白いです。 カスタマーレビューピックアップ
さて、この名盤は、マイルスが失敗作としてとらえていることで、有名ですが…。人々の意見も別れていますけども、このアルバムの凄いところは、のちの音楽のヒントがちりばめられていることです。まずSO WHATのベースラインを早くすることで、ジェームスブラウンは、初のファンク曲を書き、ALL BLUEはEW&Fのヒントとなり、デュアンオールマンは、このアルバムを死ぬほどきき、マイルスとコルトレーンの対比を、ツインギターに置き換え、ジミヘンは、コルトレーンのシーツサウンドをギターに置き換えることで、ハードロックギターのもとをつくりました。SO WHATのように、ベースがソロを弾いて始まるなんて、それまでありませんでした。つまり、このアルバムは未来の可能性が詰まっていたアルバムだったのです。 Somethin' Elseカスタマーレビューピックアップ キャノンボールもそうだが、特に50年代をガムシャラに走ってきたマイルスにとって、この 一枚は実りの果実だったんじゃないかな。Kind Of Blueの定義付けは、ある種特別なのであれ だが、60年代以降、良くも悪くも貪欲に自らの道を開拓していった両者だが、ここではそんな ハングリーさとかストイックさとかとは別で、本当に悠然と心から音を楽しんでる感じが 伝わってくる。「Autumn Leaves」、「Somethin' Else」、「One For Daddy-O」では、音色、 フレージングともに見事なまでに安定したユニゾンを聴かせてくれる。ほんと艶然と微笑む ような気持ちになれる。 もう何度も聴いた一枚だが、昔は前述の両者とサム・ジョーンズの芯の強いベース音に感服 してたりしたが、年月たって聴いてみると、ハンク・ジョーンズのピアノ音は何とも温かい というか、心に沁みるというか、だんだん彼の凄さに気づいてくる。そう思って聞き返すと 以外に、この作品で彼は、おいしい所どりしてるのがよくわかる。彼の音を一音一音追って 聴くと何時までも飽きのこない贅沢さがあると思う。 あとキャノンボール名義じゃないともいわれてるが、何々ラストナンバー「Dancing in the Dark」の彼のアルトの、メロウにムード満点に歌い上げてるの聴いてロマンティックに 浸れば、あながち彼のその後の活躍を予感させる感がヒシヒシと伝わってきて、お膳立てでは あるが、間違いなく彼のリーダー作だよ。 カスタマーレビューピックアップ このアルバムは、ジャズ好きの方は知らない人がいないというほど有名なもののようです。 一曲目の枯葉は、はじめはアクが強い感じがしましたが、不思議に好きになっていく力があります。このアルバムの中では「DANCING IN THE DARK」が一番好きで、何度も聴いてしまいたくなります。キャノンボールが演奏すると、甘すぎるメロディも嫌味なく聴こえてくるのがすごいです。 カスタマーレビューピックアップ アルバムの幕を開ける一曲、「枯葉」。この演奏に、まず、ノックアウトされてしまう。 ミュートを効かせたマイルス・デイヴィスのトランペット・ソロが終わったところに、キャノンボール・アダレイのアルト・サックスが滑り込んできて、ソロが繰り広げられる。それが終わると、また、マイルス・デイヴィスのトランペット・ソロに戻るあたりの音楽。いいですねぇ。ふたりの連携プレイとセンスのよいソロに、ぞくぞくさせられました。 マイルス・デイヴィスとキャノンボール・アダレイ、ふたりの掛け合いがよかったってことでは、トラック3収録の表題曲「サムシン・エルス」もいいですね。夜を切り裂くトランペットのキレのある高音と、ブルージィーなアルト・サックスの音が溶け合う、聴き手にとってはこたえられない饗宴。 クールで知的、いぶし銀のきらめきを感じたマイルス・デイヴィスのトランペット。その醍醐味、旨味に唸ったのが、トラック2「ラヴ・フォア・セイル」と、トラック4「ワン・フォア・ダディ・オー」。即興的なひらめきを感じる弱音での演奏が、マイルス・デイヴィス、天才的で素晴らしいと思う。 さらに、オリジナル・アルバムにはないトラック6「バングーン」が楽しかった。軽やかに飛ばしていく、スピーディな演奏の快感。終盤、アート・ブレイキーのドラムス・ソロも快調で、ごきげんな気分で聴き終えることができた一枚。 1958年3月9日、ニュー・ジャージーの「ヴァン・ゲルダー・スタジオ」での録音。 カスタマーレビューピックアップ マイルスが若い頃、ブルーノートのプロデューサーであるアルフレッド・ライオンと年に1回のペースでアルバムを出していこうと約束する。 マイルスがドラッグ中毒であるにもこの約束は守られていく。 数年後、大手CBSに移籍したマイルス。 しかし、自分が最悪の状況でも助けてくれた恩人のことを忘れてはいなかった。 名義をアルト・サックスのキャノンボール・アダレイとして自分はメンバーとして参加。 だが実質的リーダはマイルスであることには変わりない。 1曲目の枯葉。マイルスのミュート・プレイ。 「枯葉よ〜」とマイルスのトランペットが歌いだす。 2曲目以降の他の曲なんかもうどうなってもいい。 この1曲だけでこのアルバムは成り立っているのだ。 まだ聴いていない人はぜひ購入していただきたい。 この録音セッションが終わった後、アルフレッド・ライオンはテープ・ボックスに「リーダー マイルス・デイビス」と記録した。 カスタマーレビューピックアップ
一般的には1曲目に有名な「枯葉」が収録されているということで人気があるようですが、むしろマイルス・デイビスがハンク・ジョーンズ、サム・ジョーンズ、アート・ブレイキーという名手と共演した、ということがすごいことだと思います。 ジャケットはいたってシンプルでメンバーの名前が書かれているだけ。でもそれだけすごいメンバーがそろった、ということではないでしょうか。 聴き所はむしろ2曲目の「LOVE FOR SALE」です。ピアノのイントロにドラムがからんでいくところは何度聴いてもぞくぞくします。JAZZ最高のイントロです。全体にハンク・ジョーンズのピアノがこのアルバムのトーンにぴったりとはまっており、このアルバムのリーダーはキャノンボールでもマイルスでもなくハンク・ジョーンズである、といってもいいすぎではないのでは。 また最後の「DANCING IN THE DARK」も素晴らしいです。この曲にはマイルスは参加していないのですが、キャノンボールが素晴らしく知的で抑制のきいたSAXを聴かせてくれます。これはもうまぎれもないマイルス・デイビスのサウンドです。 ただボーナス・トラックの「BANGOON」という曲は明らかに出来が悪く余分なので、名曲の「DANCING IN THE DARK」で一度ディスクを止めて余韻を味わってください。 キャノンボール・アダレイ・クインテット・イン・シカゴカスタマーレビューピックアップ キャノンボールという音楽家は周囲の人々を幸せにする。 バンドのメンバーしかり、亡くなった今でもCDで我々を。 音楽を楽しむということの原始的な愉悦を再確認させてくれる。 このアルバムでは2番のバラードがその典型だと思う。 彼のアルト・サックスの響きは、天馬が空を駆けるように鮮やかで闊達だ。 ふくらみのある艶やかな音色は、高度な技巧の裏打ちを感じさせないかのように、 さりげなく、それでいていつまでも耳の奥に残る。 カスタマーレビューピックアップ マイルス・デイビスのセクステットに在籍中、シカゴに客演した際に録音した名盤。いわゆるボス、マイルスの目を盗んで決行したスリリングなスタジオ録音である。結果的にはコルトレーンとキャノンボールというテナーとアルトのダブル・サックスのフロントラインだが、当時の二人はマイルスの元で互いに刺激しあい、影響を与えあいながら急激に成長を遂げていた時期でもあった。コルトレーンはモードとシーツ・オフ・サウンズの完成を、キャノンボールもモーダルなセンスと持ち前のアドリブに磨きをかけていた。「ライムハウス・ブルース」ではトロンボーンのJ&Kのように類似したサックスが双生児のように絡みながらもそれぞれの個性と早いテンポのアドリブで火花を散らしている。「アラバマに星墜ちて」ではキャノンボールのゆったりとしたソロが聞かれ、ボスがいないゆったりと寛いだ雰囲気が伝わってくる。このアルバムに関していえば、キャノンボールがコルトレーンに競り勝っている印象を受ける。独立後キャノンボールはファンキーな人気コンボで大成功し、数々の代表作をのこすことになるが、僕はこのアルバムでのキャノンボールこそ彼の本領を発揮した最高傑作だといえるのではないかと思っている。ちなみに、サムシング・エルスもイン・シカゴも実質上というよりは名義上のリーダーだが、案外そんなときに傑作を残しているというのも興味深い事実である。 カスタマーレビューピックアップ コルトレーンとの息がぴったり合った本作は、キャノンボールの作品の中でも白眉の仕上がりになっている。コルトレーンとの競合とシンクロが生み出す、激しくもきらびやかな音色は実に聴き応えがある。 1曲目は駆け出すような豪放な吹きっぷりが心地よい、コルトレーンとの真剣勝負。2曲目のバラードで見せる伸びのあるサックスの音色は、叙情にあふれ、疲れた心に染み入ってくる。 カスタマーレビューピックアップ
ボクにとって、このアルバムは、誰がなんと言おうとキャノンボールさんのワンホーンによる「2.アラバマに星落ちて」です。ウィントン・ケリーさんの美しいイントロに続いて、キャノンボールさんの歌いっぷりはもう文句なし!絶妙にじらす音出しには胸を締め付けられます。 1958マイルス+2
特価:¥ 1,939(税込) 中古品¥1840 より 発売日:2001-05-23 売上ランキング:Musicで15615位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 片面CBS吹き込みの”マイルス・セクステット”で残る片面がフィリップスの”死刑台のエレベータ”であった「ジャズトラック」から、 日本の企画でセクステットだけをまとめたのが本アルバム、ということで70年代に唐突に出てきた感があった。 池田満寿夫のイラストが素敵なジャケット(これは女性は100%「ステキ〜!」という)にも惹かれて買った記憶がある。 パーソネルの中で触れておかなければいけないのは、3人。 このアルバム収録の二ヶ月前に名盤"Something Else"を、 Milesを招いて作ったキャノンボール・アダレイ(実のところ、これはMilesがリーダーのアルバムになっている)。 Milesの師匠、チャーリー・パーカーを彷彿とさせるアルト・サックスである。 それから、ビル(ギルではない)・エアバンスのピアノ。 彼の”Explorations”を聞いてもらえばわかるが、独特のたる〜いサウンドを展開する。 そして、テナー・サックスをブロウするジョン・コルトレーン。 ・・・それにしても、なんて洗練されたお洒落なサウンドなんだろう。 約半世紀前の作品とは思えない。 聞いていてうっとりするMilesのベストプレイの1つである。 カスタマーレビューピックアップ マイルスのミュートで演奏されるバラッド中心の良く出来たアルバムです。 5曲目以外、マイルスはハーマン・ミュートを使用。大名盤「kind of Blue」とは違い、スタンダード中心の構成なのも聴きやすいポイントです。 お勧めは1曲目の「On Green Dolphin Street」、 ビル・エバンス(p)のロマンチックなピアノソロで始まり、ジミー・コブ(ds)の控えめなブラシをバックにマイルスのミュート・トランペットが入る構成などは素敵です。 またC.ポーター作曲の「Love For Sale」は、同時期に録音された「Somethin'Else / C.Adderley(Ble Note BST81595)」のバージョンと聴き比べるのてみるのも面白いですね。 今回は「マイルス・デイビス紙ジャケ復刻ベスト30」の1枚で、DSDマスタリング・マスター使用。銀蒸着CD。原盤ライナーノート訳を所収しております。 カスタマーレビューピックアップ 今回のDSDリマスタリングによって音質が格段に向上している。輸入盤CDのJazz Master Seriesではテープヒスが目立っていたが、本盤ではきれいに取り除かれている。それとステラ・バイ・スターライトのバージョンが上記の輸入盤とは違うらしい。詳しくは中山氏の「聴け」でご確認を。マイルスが引退していた1979年に日本のCBSソニーの企画で編集されたコンピレーションだが、マイスル不在の急場しのぎに作られたのもとは到底思えない程内容は素晴らしい。演奏メンバーはあの"Kind Of Blue"と同一だが、あれほど堅苦しい感じはなく、ぐっとリラックスした演奏内容となっていて聴きやすく初心者にもお薦めしやすい。実は私も本盤をジャズ初心者の頃聴いてマイルスとモダンジャズに傾倒していった経験がある。 マズは一曲目の"On Green Dolphin Street"が問題なしに良い。Bill Evansのリリカルなピアノのイントロが爽やかな風を運んでくる軽やかなアップナンバー。続くマイルスのミュートが卵の殻の上を歩き、トレーンが最初はやさしいが徐々に凶暴になるトーンで全部ぶっ壊し、キャノンボールが笑いながらきれいに後かたづけをする。二度目のソロではEvansがビーバップフレイズを叩き、最後にマイルスがメロディーを吹いて締める。二曲目の"Fran Dance"はマイルスお得意のバラード、キャノンボール美しいアルト、トレーン叙情的で力強いテナーを聴いているともうカインド・オブ・ブルーの世界の一歩手前まで確実に到着していることが判る。その後の"Stella"や"Love For Sale"も屈指の名演奏だと言える。やはりこのクイテットはマイルスにとって特別なものであり、腕達者なメンバー一人一人も充分にその上手さと個性を発揮できるスペースがあり、全体としても最上質のモダンジャズとなっている。PrestigeからCBSに移ってからのマイルスクインテットはどことなくぎこちなさがあり、その堅苦しさが少し聴きにくさに繋がっていた面があったが、本盤ではドライブの効いたライブのような演奏が聴けて好きだ。 カスタマーレビューピックアップ 希代の傑作「カインド・オブ・ブルー」を生み出した奇跡のセクステットの顔合わせセッション的なアルバムです。カインド・オブ・ブルーの深遠な世界とは違う、リラックスしたスタンダード演奏集。ビル・エヴァンスの個性が全体のトーンを規定しているのが聴き取れます。 カスタマーレビューピックアップ
印象的な赤のデザイン(池田満寿夫氏による版画)が僕には日の丸カラーを連想させ、日本が世界に発するマイルスの音源という誇りに感じられる。その音は膨大な作品がある中で黄金コンボがそろい始める1958年。ジョン・コルトレーン、キャノンボール・アダレイ、そして初参加のビル・エバンス(マイルスとの音源は少ない)という華やかさなのだ。 そして今作の演奏が「聞きやすい」とよく言われる理由は、マイルスの描く思想がわかりやすく纏められているからではないか。マイルス独特のシンプルなものに込める深み、そしてモードジャズ完成前夜の自由な展開力を秘めた知的さ。これらを難しくせず、旋律の幹がどっしりしたスタンダードらに秘めさせ、組まれている。 特に「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」だ。ビル・エバンスが初めに描く軌道の美しさがいきなり神聖で、空気がだんだん緊張し、ポール・チェンバースのベースも加わり流れが速くなるところへ、主人公マイルスが登場する。この最初の一吹目の思慮深さ、そして次々とソロが入れ替わる中でも次に何が起こるのかという興味で待つ空気がたまらない。構成がカッコイイというよりは繋いでゆく意思が非常にカッコイイ。旋律のバトンの中に内省的な恍惚がある。 「フラン・ダンス」は妻フランシスへのオリ曲。これがまた素晴らしく、コードの上でアンニュイに歌うようなマイルス。思えば控えめな表現がなせるエバンスの思想はマイルスにうってつけなのかもしれない。「星影のステラ」ではマイルスのメロウな表現技法がこれでもかとみせつけられる。ランデブするエバンスとコルトレーンの性格の違いも面白い。「ラヴ・フォー・セール」は跳ねる様なリズムセクションが印象的。代わりにに音を丁寧に作り出すマイルス。間やタッチが官能的だ。「リトル・メロネー」は実は55年の音。モノラルの音も空間を感じられてこれも結構いい。 Know What I Mean?
特価:¥ 1,538(税込) 中古品¥1000 より 発売日:1990-10-25 売上ランキング:Musicで30572位 ユーザー評価: Music / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 「ワルツ・フォー・デビイ」がやはり最高でした。聴きなれたビル・エヴァンスのリリカルなピアノが流れていきます。美しいなあ、愛らしいなあ、と感じながら1分程度のソロ演奏の後、キャノンボール・アダレイのアルト・サックスが入ってくると突然音楽が明るくなりウキウキしてくるのがまたこのアルバムの性格を物語っているようでした。音楽性で言えば対照的な2人ですが、マイルス・デイヴィスのセクステットで一緒に演奏していたわけですから、気心がしれていますので、違和感なく良い雰囲気を演出していました。特筆すべきは、エヴァンスのピアノがとてもよくスウィングしているところです。自分のリーダー・アルバムではありませんから、当然かも知れませんが、主を立てる、という意識に好感を持ちました。耽美的でないエヴァンスの良さが感じられます。 5曲目の「ヴェニス」はMJQのジョン・ルイスの作曲です。アルバム全編のベースがパーシー・ヒース、ドラムがコニー・ゲイとMJQのメンバーですから面白い取り合わせですね。キャノンボールが急にタキシードを着たかのような演奏をしているのには意外感がありますが、ジョン・ルイスが書いた原曲の雰囲気を壊さないと言う感じでしょうね。これぞ組み合わせの妙です。大人のジャズでした。 「ナンシー」がいいですね。エヴァンスにこれだけリリカルに演奏されますと、誰のリーダー・アルバムか分からなくなりますが、これぞジャズ、というオシャレな香りが漂ってきます。官能的な美しさも感じました。格調高いピアノがすべてを支配している曲で、オススメの1曲です。 これですから、ジャズを聴くのはやめられません。本当に奥が深いですね。 カスタマーレビューピックアップ 誰も知らないジュリアン君の秘密を教えます。豪快な体躯や名前と裏腹にナイーブなナルシストが彼の本当の姿なのであります。そんな彼の本領を遺憾なく発揮した名作が本作であります。1曲目の「ワルツ・フォー・デビィ」でこそ、作者のビル・エヴァンスに敬意を表してか、彼の引き立て役に回っているようですが、2曲目からはリーダーの面目躍如といった大活躍ぶりであります。あのリリカルなエヴァンスのピアノと対峙し一歩も引けを取らない。オブジェと共に写るカバー写真の雰囲気のとおり、ここでのジュリアン君にはアルトサックス印象派の詩人という趣があります。エヴァンスを従えながら、繊細で美しいアルトサックスの音色を自由自在に操る見事な貴公子ぶりあります。これはもうアートだね。 カスタマーレビューピックアップ 1960年、すでにヘロインの誘惑に侵されていたエバンスは、注射針の衛生面などから肝臓炎にかかってしまい、トリオ活動の休止を余儀なくされた。しばらく療養している間にスコット・ラファロがオーネット・コールマンのバンドに参加してしまったため、他のミュージシャンのサイドマンとして活動を再開する。カイ・ウィンディングとの共演などがこれにあたるが、このキャノンボール・アダレイとのコラボレーションも同時期のものとなる。録音は1月、2月、3月の3回にわたって行われた。 Waltz for Debbyは有名すぎるほどエバンスの代表作、強いてはジャズピアノ全体の中でも名曲であるが、ここではイントロで1コーラス終えるとアルト・サックスがメロディを吹く。キャノンボール・アダレイは後にアフロジャズを中心としたファンキーなサウンドを展開していくサックス奏者だが、このアルバムとマイルス・デイビスと共演したSomethin' Elseでは美しく歌い上げるアルトを聴かせる。 タイトルトラックとなったKnow What I Mean?はエバンスの曲。 リズムセクションのパーシー・ヒースとコニー・ケイはモダン・ジャズ・カルテットでおなじみのメンバーである。 カスタマーレビューピックアップ ジャズファンにも考えながら聴くのが好きな人もいれば、音の心地よさを楽しみたいだけという人もいると思うんですが、僕は後者の快楽主義者です。 その立場で言うと、どんな名盤もこちらの気分にフィットしないと楽しくない。エヴァンスの音は、美しすぎたり冷たすぎたりする一面もあるし、キャノンボールの音は能天気すぎたり丸すぎる一面がある。その音楽の素晴らしさに比べると意外と聴く機会が少ない。 その二人が競演して足りないところを補い合い、それぞれの良さを上手に引き立て合っている。エヴァンスが脇役に回っていて、アルバム全体としては陽気な印象。しかしエヴァンスの氷のようなピアノがキャノンボールの熱を切り裂いて全体を引き締める仕事をしていて、美しくも温かく、陽気だけれど知的な音楽に仕上がっていると思います。 エヴァンスもキャノンボールもほかに有名な名盤があるわけですが、ぶっちゃけ僕が一番多く聴いているのはこのアルバム。特に一曲目、Waltz for Debby が最高。エヴァンスのピアノで始まり、しばらくしてキャノンボールの陽気なサックスが登場するともう少々人目があっても体がリズムを刻んでしまいます。 カスタマーレビューピックアップ
「Kind Of Blue」のCannonball Adderleyの演奏に魅せられ、一時期、Cannonballフリークだった時期がありました。その頃、購入したCDの一つです。 全体の構成はあまり好きではないのですが、「Nancy (With the Laughing Face)」はとにかく美しい。John Coltraneの「Ballads」に入っている「Nancy」は有名ですが、こっちの「Nancy」の方が数倍イイです。それが書きたかっただけです。 作曲や編曲はJohn Coltraneの方が上手いので、JAZZの歴史を語る時、John Coltraneに比べて過小評価されがちですが、演奏の上手さで言えばCannonball Adderleyの方が数段上だという事を「Nancy」で再確認できると思います。またこのCDは、親友のBill Evanceが編曲を手伝っているので、その辺も安心して聞くことが出来ますね。 John ColtraneのBalladsが好きだという人は、Cannonball Adderleyのバラードをもっと聴いて欲しいですね。Kind Of Blueに入っている「Flamenco Sketches」も、Cannonball Adderleyの演奏の方が圧倒的に美しい…。 Cannonball's Bossa Novaカスタマーレビューピックアップ キャノンボールのボサノバ曲集。 もの悲しいボサノバの名曲が彼のサックスにより、甘い曲に仕上がっています。 マイルスデイビスとかか共演すると、パワフルで独特のキャノンボール節が出てくるのに、このアルバムでは違っています。 疲れたときや心のゆとりがなくなったときに、スィーツのように聴いています。 カスタマーレビューピックアップ 購入以来5年がたつが、まったく飽きない。 ボサノバというと「真夏」のイメージが強いかも知れないが、この『Cannonball's Bossa Nova』は、秋に聞けばほんのり切なく、冬に聞けば心温かく、春に聞けば新たなエネルギーが湧いてきて、そして夏には、クールなそよ風を確かに吹かせてくれる。 ムードあるアルトサクソフォンは技巧を見せびらかすことがなく、肩の凝らない演奏に、終始ゆったり、いい気持ちになる。セルジオ・メンデスも、センスあるジャズピアニストの腕を発揮し、花を添えている。 カスタマーレビューピックアップ 写真家の浅井慎平さんがこの間ラジオで 「冬に聴くボサノヴァもなかなかいいもんですよ」と言っていたので 寒い日にこのCD聴いてみたんですが、これがなかなか良い。 僕は個人的に(多分皆さんも)ボサは夏!と思っていたんだけど 実際、地球の反対側の本場ブラジルは真夏な訳だし こたつに入ってリオの太陽に思いを馳せるのも一興かと。 1曲目の「雲」いいです。ブラジルの青い海とジリジリの太陽、 熱っぽく気だるい午後の空を流れる白い雲…、そんな情景を キャノンボールの澄んだアルトがゆったりと唄っています。 ジャケットはファミコンのシムシティーを彷彿とさせますが お奨め盤であることに間違いはありませんよ。 カスタマーレビューピックアップ キャノンボール・アダレイはジュリアンという本名があるのに、売り出し政策で、あだ名の「巨砲」が名前になってしまった。マイルスとの共演盤の「サムシング・エルス」はキャノンボールのリーダー盤という事になっているが、実質はマイルスのリーダー盤だし、「佳盤」はあるものの超名盤はないし、ジャズの巨人とも呼ばれないし、丸々と太った巨体はコルトレーンのようにカッコよくもないし、もう一つ冴えない。このアルバムも、いい出来であるのに、「名盤」とは呼ばれない。それにジャケットときたら、まるで、リオの屋台の絵ハガキだ。しかし、イージーリスニングに流れず、ジャズとボサノヴァのいいとこ取りしたアルバムなのだ。これぞ大人のための一枚。(松本敏之) カスタマーレビューピックアップ
聞く時間をまったく選ばない。 なのに朝・昼・夜でなんとなく曲の雰囲気が違うと感じるのは何故か? とーっても癒されます。 Mercy, Mercy, Mercy! Live at 'The Club'カスタマーレビューピックアップ 「kind of blue もいいけど、本来ジャズってのはこういうものなんじゃないですかね、あまり難しいこと考えず肩の力を抜いて素直に楽しもうよ」と、彼は言いたかったんじゃないでしょうか、快演だと思います。愛聴版のひとつ。 不朽の名声よりもそのひと時を楽しんだキャノンボール・アドレイ、いい奴だったんだろうなあ。 カスタマーレビューピックアップ キャノンボール・アダレイがチャーリー・パーカーの再来と呼ばれ、類稀なリズム感覚とオーバーファンクと形容されたすさまじいアドリブで50年代後半のジャズにセンセイションを巻き起こしたことは、誰もが認めるところであろう。しかもマイルスのバンドに在籍し、コルトレーンとともにモードの探求に一役買ったことも彼の評価を一段と高めた一因でもあった。しかし、60年代に入ってからのキャノンボールは持ち前の才能を、ファンク、ソウルといった大衆路線に援用し大成功を収めた。そのことをとやかく言うつもりは無いが、リー・モーガンにせよ、キャノンボールにせよ、その才能を時代の趨勢のなかで消費した感をぬぐえないのは、自身の音楽をもっと広い視野で捉えられなかったのかという無念さに通底するものがある。もちろんミュージシャンとて、食えなければいけないのであり、背に腹は換えられないのは先刻承知でもある。それでも、Mercy, Mercy, Mercy!が軽快でのりのいい曲であるぶん、悲しさが倍加するのである。 カスタマーレビューピックアップ
キャノンボールの傑作の一枚。表題曲はリズム感もよく、覚えやすい美しいメロディーだ。キャノンボールの兄のナット・アダレイ(コルネット)もいい味を出している。キャノンボールの珠玉のライヴ盤(松本敏之) NOW JAZZカスタマーレビューピックアップ ジャズが大学時代から好きでいろいろ聴いていますが、最初に手にする一枚としては、NOW JAZZ、NOW JAZZ2は、特に優れたいいコンピレーションアルバムです。間違いなく気に入ると思います。この2枚を聴いて「いい!」と思ったら、収録曲の入ってるオリジナルアルバムを聴いてどんどん幅を広げていってください。JAZZは、一生付き合っていけるかっこいい大人の音楽ですから。 カスタマーレビューピックアップ
本当に、ずるい。コンピレーションなら当たり前だが、まさにいいトコを集めたおした、という感じ。 ジャズの入門盤、としては最適なのではないでしょうか。この中から自分の好きな感じの曲を見つけ、その奏者のCDを探すも良し、そのジャンルや時代のCDを探すも良し。 ラストにハービー・ハンコックの処女航海を持ってくるあたり、にくい。 Nancy Wilson & Cannonball Adderley
特価:¥ 1,538(税込) 中古品¥983 より 発売日:1993-02-18 売上ランキング:Musicで18225位 ユーザー評価: Music / 通常3~5週間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ
ナンシー・ウィルソンも改めて聴くとうまいね。声に軽さがあって、節回しもスムーズだし、イイ感じに酔わせてくれる。 実はこのアルバムには歌なしのトラックが5曲ぐらい入ってるんだが、けっこう忘れられてるでしょ。これがメチャクチャいいんだ。内容濃いいよぉ。 「キャノンボール=デブ=ファンキー=大味=マイルスの世界観を壊したやつ」 みたいにくくられてるけど、キャノンボールの表現力っていうのは、本当に底が知れないよ。もうホントに捨て曲がないもん。バンド全体の完成度が高いし、ソロの内容は豊かだし、シアワセな気分になれる。 またルイス・ヘイズのドラムが、拝みたくなるほどカッコいい。絶対聴いてほしいね。 Cannonball Adderley Quintet in San Francisco |
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