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Amazon人気商品ランキング/ThrillerspsWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:58379/総ページ数:5838 最終更新日:2008/10/07 The Bone Collector (Lincoln Rhyme Novels)カスタマーレビューピックアップ 云わずと知れた四肢麻痺・天才リンカーン・ライムシリーズの第一作です。 ミステリー好きであれば、必読のベストセラーですが今更ながら未読でした。 先送りしていたのは訳があります。E・ワシントン主演の映画版を一度見たことが あるのですが、首から上しか動かないE・ワシントンが映画としてはなんとも地味 だなぁ、といった印象で、結末も覚えてさえいなかったからです。 巧妙で、猟奇的な犯行に対して(1999年時点のですが)最先端の科学鑑識技術と ライムの図書館並みの博学、洞察の緊迫した対決を縦糸に、女性巡査アメリア・ サックスとの関わりを横糸にしてストーリー展開をしています。何かと縦糸が 注目される本作ですが、何時も自殺する事を考えている身障者としてのライムの 苦悩と、何もできない、でもライムに生きていて欲しいと願うサックスの思いの 葛藤が読ませます。恋愛関係になる事はありえない仕事のパートナーでありながらも 本音で話し合い、苦楽をともにしてできる限り一緒に歩いていきたいと思う異性 との関係は現実の世界でもありうる事なのではないでしょうか。その究極の条件 付けとして肉体的な関係が不能なライムと、男性との恋愛関係が不能なサックス といった取り合わせになったのは偶然ではないでしょう。現代では恋愛不能な シチュエーションを作るのには、ここまでしなければ二人に立ちふさがる壁を 設定できないのかと思いました。 印象的なのは、自殺を思いとどまらせようとサックスがライムに議論を挑む 場面です。ライムの自殺感は衝動的ではなく、苦悩の中で考えに考えつくされた 哲学の域に達しているため、誰も彼を思いとどまらせる事はできないと思いました。 言葉で自殺者を救う事の難しさを痛感させられます。本作はそんな生死感や 死にたくなるほどの孤独、苦悩に友人として何ができるのかということを 考えさせられました。 カスタマーレビューピックアップ ライム・シリーズの初作で作者の代表作と言われている。真夏のニューヨークで起こる猟奇連続殺人事件と言うありふれた設定。これを補うかのように、主人公の天才犯罪学者ライムを自殺志願の四肢麻痺患者と言う設定にし、フトした事から彼の手足となるのはトビキリの美人捜査官アメリアと言うあざとさ。殊に上巻では、肝心の物語のテンポが悪い。もっと犯人との心理戦を中心とする事件そのものを書き込むべきだったろう。ライムの自我や天才性を強調して描こうとする余り、焦点がボケて展開が緊迫感に欠ける。上巻でライムに反発しているアメリアが後半、心を開くであろう事も容易に予測できる。FBIと市警の確執も型通りだが、型破りのFBI捜査官デルレイの造詣は中々のもの。 アメリアの突然の心変り辺りから物語はようやくテンポ・アップする。アメリアを捜査の最前線に立たせれば緊迫感が増すのは自明なのに。世界貿易センター・ビルが登場するのは怖ろしい偶然。ライムの回想や過去の類似事件の断片が示され、ようやく犯人像が見えてくる。アメリアを窮地へ追いやるのは常道だが、結末は見え透いているだろう。ドンデン返しの名手にしては着地点が凡庸。 作者の衒学趣味に付き合わされて長い物語を読まされた割には得るものは少なかった。「ロカールの原則」を作者と読者にも適用して欲しかったと思う。 カスタマーレビューピックアップ この種の作品に拘りは不要。純粋にエンターテイメントとして楽しめれば十分…ということなのだろうがヒーローが「頭脳明晰」で「超ハンサム」な「重度障害者」、かつパートナーが「超美貌」というあまりにも能天気な設定にはどうしても無理を感じてしまう。個人的にはFBIのデルレイが最も魅力的だったが最後にはただの「いい人」になってしまうし…。「歯」だけで犯人と対決するクライマックスはいかにも肉食人種的であり、日本人にはちょっとついていけないか? カスタマーレビューピックアップ 半身浴の友に長くて気軽に楽しめる小説を探していてランキング上位だったので読んでみました。映画は過去に見た記憶があるものの内容を覚えていなかったので同時にレンタルもしてみたり。映画も小説もずいぶん前のものになっていることもあり最新の科学捜査の技術などは正直物足りなかったり、時代背景(パソコンや携帯、通信技術)などもどうしても古さを感じてしまうのですが、ミステリーとして十分に楽しむことができました。引き続きシリーズを制覇していくつもりです。余談ですが、個人的にいま健康上の問題を抱えていて、もちろんその状況は比較できるものではないけれど、リンカーンという人のその才能と四肢麻痺という絶望、それを乗り越える過程がきちんと描かれていてとても共感し自分はまだまだ手も足も動くじゃないかと強く勇気づけられている自分がいました。ミステリーやサスペンス物でそのように感じさせてもらえたのは意外でした。アメリアの抱える孤独のようなもの、リンカーンとの関係性の変化にも違和感がなく今後の展開も楽しみです。 カスタマーレビューピックアップ
出張帰りの男女が空港でタクシーの運転手により拉致される。男の方は生き埋めにされ薬指の肉をそぎ落とされた状態でパトロール警官雨リア・サックスにより発見された。その被害者の発見に対して助言を求め数年前の事件現場の鑑識時の事故で四肢麻痺患者となったリンカーン・ライムの元へかつての同僚が訪れる・・・ リンカーン役をデンゼル・ワシントンが演じ映画化された同名映画の原作である。少し前にこの作者の短編集を読み,非常に読みやすく長編を読んでみようと思い立って手に取った。翻訳物が苦手な自分なので,やはり出だしは多少とっつきにくかったものの後半は荒筋に『ジェットコースターサスペンスの王道』の名に違わない面白さであった。映画を数年前に観ているだけにストーリーが読めてしまったのがもったいなかった。本から先に読んでおけば良かったと後悔・・・ The Appeal
特価:¥ 1,275(税込) 発売日:2008-11-25 売上ランキング:Bookで7361位 ユーザー評価: Book / 近日発売 予約可 カスタマーレビューピックアップ Playing for Pizza、では、お遊びが過ぎた感のあるJohn Grisham氏ではあったが、続いて発表されたこの本は大きな反響を呼ぶのではないかと思う。 クレーン・ケミカルという会社が産業廃棄物を垂れ流して地下水汚染を引き起こし、その水を飲んでいた子供と夫が癌で亡くなった、という訴えで原告は補償費と懲罰的損害賠償金の合わせて41百万ドルを勝ち取った。この話は、その裁判結果を不服とするクレーン・ケミカルの最高裁判所への上訴請求を主軸として、時を分かたず行われる最高裁の判事の入れ替え選挙とを絡めて展開される。 いつもながらに読みやすい文章で十分に楽しむことができたのではあるが、話の結末はこれから読む人の楽しみを奪ってしまうので控えることにする。 私がこの本に5つ星をつけた理由は、アメリカの裁判制度が抱えるいくつかの問題点を作者が大胆に抉り出しているからである。1)陪審員が被害者に感情的な肩入れをして事実の認識を怠ることはないのか、2)賠償金が、被害者の得べかりし所得と精神的打撃に対して、常識を超える金額に裁定されるのが一般的になっているのではないか、3)原告の陰に隠れて金儲けをする法廷専門弁護士の道義的責任はないのか、4)法外な賠償金の裁定はアメリカの経済活動を損なっているのではないか、5)陪審員が裁定する非常識な賠償を防ぐために大企業(或いは政治家)が画策する防衛策は道義にもとるものか。 作者はあとがきでこのように言っている、登場人物や背景の設定は全くのフィクションであるが、行われていることは事実に基づいたものである、と。我々読者はこの物語の結末に一喜一憂するのではなく、アメリカ社会の抱えている裁判制度、或いは飛躍して考えて、どの国のどの制度にも潜んでいる不合理さや古くなって役に立たなくなった制度などに思いを致すよすがとなる本である、と考えるべきなのではないかと思う。 カスタマーレビューピックアップ
ミシシッピ州の弁護士負債ウェスとメアリー・グレイスが、地元の人々を苦しめた化学企業に対して巨額の賠償金を払わせる評決を得るところから物語は始まります。この評決が化学企業によって州の最高裁に控訴され、その州の最高裁判事の選挙結果が控訴審の判断を左右すると、NYに住む化学企業のオーナーは「裏の社会」にもお金を投じます。何でもかんでも裁判にして巨額の賠償金をふんだくる訴訟社会、どうして裁判官が選挙で選ばれなくてはならないのか、資金集めが全てでモラルも何もない選挙戦、そして同性間の結婚について、現代のアメリカが抱える問題が見事に絡まりあって、大きなドラマが展開されます。 と言いつつ今回の作品に私は納得が出来ませんでした。ジョン・グリシャムは「勧善懲悪」じゃなきゃいけないのです。彼は大作家ですが、しかし文学者じゃない。人を楽しませるエンタテイナーでなくてはならないのです。「イノセントマン」はノンフィクションだから良かったのです。でもこれはフィクションでしょ。スカっとさせるのがグリシャムの役目で、「アメリカの問題点なんか別にあんたが浮き彫りにしなくたって知ってるよ」と言いたいし、こういう風に書くならば「悪党の設定もおかしい。この程度の小悪しか出来ない奴がこんなに優秀なわけないでしょ」とか「実際の大企業はこんな浅はかじゃないよ」とかも言いたい。エンタだから、そういう無理な設定も許して来たんだけどな。 The Hard Way (Jack Reacher Novels)カスタマーレビューピックアップ Once you start reading it, you won't be able to set it down. I even got yelled at by my boss for reading the book on company time. I've read it 4 times and each time is like the first time. There is alot of information to process so get ready be blown away. It's awsome. Also, if you missed reading Tino Georgiou's masterpiece--The Fates, go and read it. カスタマーレビューピックアップ Lee Childのことも、ヒーローJack Reacherのことも全く知らずに、「南の島のプールサイドで読むのはこんな感じのペーパーバックだよね」とカッコ付けの小道具にと(笑)手に取った本でしたが、面白い、面白い。どんどんストーリーが展開していって、予想外の秘密が現れてきます。無駄がない。映画化したらこんな画面になるなあと、ニューヨークの街もイングランドの田舎もヴィヴィッドな色彩が思い浮かぶ表現。途中、HobartのエピソードはちょっとScary。Reacherのイギリスに到着してすぐのロンドンの街についての感想はちょっと笑える。筆者が実はイギリス人という事を考えると余計に面白い。大人の女Paulingがいい台詞を言っています。星がひとつ足りないのは"... said nothing."が多すぎる、ヒーローがヒーロー過ぎるってことでご容赦。 カスタマーレビューピックアップ 英米には、一人の主人公を創設して五作十作とシリーズで作品を発表するクライムノベル作家が多いようです。こういった作家の小説を読む上での難点は、前作を全く読まずに最新作を読むと、主人公の背景説明抜きで、家族、同僚、友人などが名前だけで登場したりするので面食らわされてしまいます。作者は、読者は当然前作を読んでいるものとして書いている感があります。その点L.ChaildのJack Reacherシリーズの有難いことは、前作を全く読んでなくとも違和感なく新作に取り組めるということです。主人公はex-MPの現在風来坊で係累もなく、勿論前作に登場した人物が改めて新作に顔を出すということもありません。それぞれの作品が、完全独立していると言って良いでしょう。この作品では、Jackは母娘誘拐身代金要求事件に巻き込まれてしまいます。この事件には色々伏線が張り巡らされていて、ストーリーは事件解決を追うというより母娘を取り巻く人間関係の裏事情を暴く方向で進行します。著者のストーリー構成は実に堂に入っていて、小さな山場、小さな謎が交互に訪れ、次第次第に全体が盛り上がって行き、最大の山場は残り80ページを切ったところ、事件の全貌がほぼ明らかになったところから始まります。最初から最後まで全くだれるところがない。『One Shot』も面白かったが、この作品はそれ以上です。さて、L,Childの文章は、何と言っても簡潔で歯切れ良い会話文にあると思います。しかも会話の応酬を通じて登場人物の人柄を明確にして行く手法には、つくづく感心させられます。読後私が抱いた素朴な疑問は、この著者はこんなに面白い小説を書くのに、何故日本国内では初期の数作品しか翻訳発売されないんだろうというものでした。でも『One Shot』の映画化が決定したようですから、国内で映画が封切りされる頃には翻訳書も広く出回るかもしれませんね。 カスタマーレビューピックアップ
ニューヨークを舞台にした西部劇風アクションというと真っ先に思い浮かぶのが、クリント・イーストウッドの「マンハッタン無宿」。順調に巻を重ねる無宿者ジャック・リーチャー・シリーズの最新作は、ある夏の夜、ニューヨークのとあるカフェで主人公がエスプレッソを飲んでいるシーンから始まります。突然現れた一人の男に「いっしょに来てくれ」と頼まれたジャックは好奇心にかられるままダコタハウスに連れてゆかれます。そこで待っていたのは元特殊部隊にいたレインという実業家とその5人の部下。レインは何者かに誘拐された自分の妻と娘を取り戻そうとしており、ジャックはたまたま件のカフェにいた時にそうと知らずに身代金の受け渡しを目撃していたのです。犯人はレインの所有している高級車を運搬用に使用させ、連絡する度に身代金の額を上げてゆきます。実はレインは過去にも同様な誘拐事件でFBIに連絡したために前妻を殺された為に警察を信頼しておらず、元MPのジャックに協力を依頼します。果たして犯人はレインに恨みを持つ元の部下か、あるいはレインの軍事コンサルタントビジネスがらみの競争相手か。独自に捜査を始めたジャックは犯人の手がかりを追ううちに、殺された元妻の姉や前回の捜査に関わった後FBIを退職して調査員になったポーリーンらと知り合い、レインとアフリカでの仕事に関わる出来事が明らかになってきます。誰が良いやつ誰が悪いやつというのがはっきりしないまま物語は進んでゆき、そして隠された謎が明らかになるクライマックスまで一気に読ませます。ジャックとポーリーンの探偵コンビのやりとりも楽しく、ニューヨークの観光めぐり的な要素もありあいかわらず作者のパワーは健在です。 CriticalSchool Days (Spenser Mysteries)カスタマーレビューピックアップ 翻訳が気に入らなかったので、しばらく英語で読んでいました。ようやく別の訳者になったので、本作と「ドリームガール」とを一気に読みました。やっと会話に生気が感じられるようになりました(もっとも続く「ドリームガール」では、今ひとつ昔の訳者風になってしまった)。また、ストリーも、マンネリなものでなく、実際の犯罪を元に、パーカーのアイデア(男女と親子の愛と無関心がというのは飽きたけど)がうまく溶け込んでいます。話の展開もよくて(悪くいえば複雑ではない)、一気に読めました。ここ5−6年の中ではよい仕上がりです。しばらくスペンサーが料理をする場面がなかったが、今回少しありました。 カスタマーレビューピックアップ 翻訳は、より今風になった印象。 堅苦しさを取り除きつつ、良い意味での翻訳特有のもったいぶった表現は生かされたまま。 長年のスペンサーファンの僕も安心しました。 カスタマーレビューピックアップ ボストンの私立探偵スペンサーシリーズの第33作。 今ではすっかりスペンサー以上の人気者となっているホークは今回名前だけしか出てきませんし、長年の恋人スーザンは学会発表で留守となっています。事件はアメリカでよく新聞で報道されるような高校での無差別乱射事件、7人が死亡し負傷者も多数で犯人の少年の1人は投降し、もう1人も逮捕されている。その一人の少年の祖母から孫の無罪を証明するよう依頼されたスペンサーが調べ始めると、町の保安官も学校関係者、両親までもこの事件は終わったものとして葬り去ろうとします。スペンサーは昔なじみの美人で敏腕の弁護士リタ・フィオーレの力をかりて・・・・。 相変わらずペダンティックな文学上の薀蓄が思わぬセリフとして出てきたり、そのまま格言集に載せられるような気の利いた言い回しが全編にちりばめられ、スペンサーワールドを作り出しています。 ストイックでタフ、インテリでシニカル、最近早川書房からまるで学術書のようなハードボイルド論「私のハードボイルド」を著した小鷹信光さんにいわせるとスペンサーのように恋人を大事にし、自分で料理をつくったりするPD(私立探偵)はネオハードボイルドに区分されるそうです。事件の真相が暴かれ、学会から久しぶりに帰ってきたスーザンにベッドの中でスペンサーは顛末を語ります。少年の将来を気遣うスペンサーにスーザンは言います。 「わずかな希望もないよりもましよ」 「ハーヴァードで学んだのか」私は言った。 「いいえ」スーザンは言った。「あなたから学んだの」 これまでの全シリーズを訳してきた菊池光氏にかわって本編は加賀山 卓朗氏の訳によるもので、スペンサーのセリフがこれまでと少し声変わりしてしまったような気がする箇所もありました。(ロングバージョンのレビューは http://shonan.qlep.com/のレジャー→エンタメでどうぞ) カスタマーレビューピックアップ 一気に読ませてくれる筆力は評価したいが、スペンサーの力というより、人脈というか、周りの好意的な人物達の協力と偶然によって事件を解決?というカンジ。 信条を曲げない騎士道主義的な探偵は好きなのだが、今回のスペンサーは、周りの迷惑顧み図の単なるお節介。 自己満足以外の何物も生み出さず(というより、新たに死体を作っただけ)、何とも後味の悪いストーリーだった。 ストーリー的にもひねりも伏線も何もない、単調そのもの。大好きなシリーズだが、今回はハズレと言わざるを得ない。 ルパン3世の栗貫のように、新しい訳者も違和感がなく、読めたのが成果か。 カスタマーレビューピックアップ
古くからのファンはご存じのとおり初期の2作品に他の方が訳されたものがありますが過去、シリーズ全作32作を訳された菊地光さんから、この33作目にして訳者が加賀山卓朗さんに引き継がれました。 作中のスペンサー、ホーク、スーザンはほとんど年を取りませんが、現実の月日は流れ、自分の年齢より若い方が翻訳されたスペンサーシリーズ最新刊を書店で見たときは正直、不安な気持ちもありました。結果は過去の作品同様、購入日当日、一気に読了。 作品そのものは登場人物のディテールがよく書き込まれた読み応えのある作品と感じました。そして、なにより加賀山さんの訳は今までどおり読者をスペンサーワールドにいざなってくれるもので、訳者の作品に対する愛情と菊地さんに対する敬意も感じられ満足です。 次作もよろしくお願いします。 The King of Tortsカスタマーレビューピックアップ 休みには数冊、何も考えずに読めるページターナーを連続して読むことで頭をリフレッシュさせることにしている。今回はこれから始めてみたが、はっきり言って面白くなかった。グリシャムは初めてなので作者の全般的な力量に関しては何とも言えないが、要は展開がまったくもって見え見えなのだ。ああ、こういう書き方をするということはこの主人公プライベートジェットに乗るようになるんだろうな、ああ、こう言うということはどうせこの人大金を手に入れて浪費するんだろうな・・・そう思わせるような文章がちゃんと書いてあって、そしてそのままに話が展開していくと言うのは、ある意味読者に親切なのかもしれないけど、あまりに親切すぎて興ざめである。結末もごくありきたりで、要は全く「え、じゃあどうなるの?作者は一体この話をどう料理していくんだ?」というスリルがないのだ。 まあ休みで暇だったので一応通読したが、人に勧められるかと言われれば答えは否。まあ、一日暇だったら読めば、という程度のものでしょう。 カスタマーレビューピックアップ グリシャムの作品の中では決して傑作とは言えません。 でも、話の展開の早さ、荒唐無稽なスケールの大きさ どれをとっても楽しく読ませてくれます。 主人公はちょっとした不運が重なって不遇な若手弁護士。 ところが運良く巨額の報酬を得て、独立します。 製薬会社相手の集団訴訟専門の弁護士となって さらに成功するのです。 美人モデルを恋人にして プライベートジェットを乗り回します。 この主人公がやたらにプライベートジェット機にこだわるので それが結構笑えます。 重いテーマはありませんが、クラスアクションで 大金を手にするアメリカの弁護士を痛烈に皮肉っています。 映画化するなら、ぜひ主人公はレオナルド・ディカプリオで お願いしたいです。 グリシャム初挑戦の方にもお勧めです。 カスタマーレビューピックアップ 公選弁護人を務め、金とは縁のない若手弁護士が、ある日謎の人物から薬害に関する秘密の情報を教えられ、被害者と加害者の間に立って和解話をまとめることによって莫大な金を手にする。さらに、同じ人物から別の薬害情報を知らされ、それをもとに集団訴訟を起こすことで、信じられないような大金を手にし、彼は一躍全米中の有名人になる。そして、彼は調子に乗って、さらに別の訴訟を起こすのだが―――。最近のGrishamは法律物から離れていたが、本作品は久し振りのGrishamらしい作品と言える。謎の人物が現れ、容易に大金が入るという展開は、The Firmを連想させ、知らぬ間に大きな陰謀に巻き込まれていく展開を期待したくなるが、残念ながら、この作品は陰謀話ではなく、むしろ「世の中そんな甘くはない」という教訓話というのがふさわしい。謎の方は未解明のままで、読み終わっても何だかすっきりしない。最近のGrishamは、歳をとったせいか、どうも教訓を垂れるのがお好きなようだが、私としては、昔のようなスリリングな話を期待したい。ただ、アメリカにおける集団訴訟の実態を垣間見れる点は興味深い。英語は、他の彼の作品と同様、平易で大変読みやすい。 カスタマーレビューピックアップ Grishamの作品は映画で見たThe Firmだけで、ペーパーバックはこれが初めてだ。その意味では新鮮な気持ちで読めたかも知れない。印象を一言で言えば、この本は特に読む必要はない、というものだ。筋書き自体は面白い内容のはずだが、Grishamの調理する腕が不十分だと思う。人物描写が弱く、感情移入が出来ない。ページをめくりながら、どきどきした瞬間が一度もなかったのだ。英語が簡単なために「読む」のは楽なのだが、「読み終える」のはかなりきつい。同じ法廷物を読むならRichard North Pattersonの方がはるかに面白い。 カスタマーレビューピックアップ
平凡な公選弁護士が、恋人への見栄や意地も手伝って一攫千金ねらいの集団訴訟代表弁護士となり、億単位の数字が飛び交って、無理をして...という展開です。最後はやや雑なまとめ方で、若くはない私としては「主人公はいいけど、社員は..」と、怒りを覚えてしまいました。それでも、今回はThe partner の時のようなやるせなさではなく、「人生、お金だけでは幸せになれないよ」という結び方で、少しほっとしています。 グリシャムの訴訟ものは、日本とは制度・文化の異なるアメリカでの話として捉えてきましたが、法科大学院の導入による弁護士数の急激な増加や、特許問題で個人が企業から多額の判決を勝ち得たりしていますので、段々と「対岸の火事」を眺めている気分では読めなくなっています。また、それが面白いのですが。 文章そのものは難解な英語ではなく、様々なストーリーを複雑に絡めている訳でもないので、気楽に読めました。(そういえば、this and that の表現は今回は出てこなかったか?) The Stone Monkey: A Lincoln Rhyme Novel (Lincoln Rhyme Novels)カスタマーレビューピックアップ 目の覚めるようなどんでん返し職人ぶりは、今回お休みのようです。 前半1回、後半1回くらい。後半のはうすうす気付けましたし。 もう読み手もどこでひっくり返されるかと手ぐすね引いてますからね。作者もそういう意味で大変ですよね。 それを差し引いてもシリーズの他の作品に比べると緊迫感もあまりなく…。 不法入国者と蛇頭というテーマに興味が持てなかったこともあってテンションは上がらないまま… 中国人を表現するのに、予兆や迷信や風水や神様や、 アメリカのスーパーにある豊かな品物に驚く様を描写することで、というのはやはり少々古いかと。 そんなふうに中国の文献からオリエンタルで面白そうなエピソードを抜き出すのに 頁とエネルギーを使ってしまい、いつものページターナーぶりが発揮できなかったように見受けられました。 とはいえ一般的にはハイレベルであることに間違いはないです。普通に面白かったです。 カスタマーレビューピックアップ 皆さんの評価が、「他のリンカーン・ライムの作品に比べてどうも・・」 というものが多かったので、期待しないで読んだせいか(?)、 私は魔術師よりも、こっちの方が好きでした。 中国の背景は、西洋人よりも知っているとは言え、やっぱり共産主義国家 の背景に驚かされながら、読み進んでいきました。 今回の殺人犯はゴーストですが、コフィン・ダンサーほど有能ではない (暴力的ですが)にせよ、なかなかコフィン・ダンサーとは違う恐ろしさ を持った殺人者でした。 また、ソニー・リーという人物、これがいいですね。 詳しくはかけませんが・・・。 「石の猿」ね・・・。なるほどな、と最後に思いました。 コフィン・ダンサーほどのテンポはないにせよ、じっくり味わえる サスペンスでした。 カスタマーレビューピックアップ アメリア・サックスが海に潜って鑑識で使えそうなものを探してくる場面 ドラマのCSIの、ダイビングが得意なメンバーたちを 捜査に参加させてあげたくなったよ。 中国をあまりに理解不能な国家に作り上げすぎている感じもあったけど、 東アジアのものをあつかった小説にしては、そこまで違和感なく読めたのが良かったかな? リンカーンのファンとしては、ちょっと違う面が見られて楽しかったです。 カスタマーレビューピックアップ シリーズ4作目。テンポが他の作品と比較して遅くなっているように感じ、おまけに今回は珍しく犯人の正体が早い時期にわかってしまった。だからといって本書が失敗作というのでは決してない。舞台をNYに戻し、相変わらずのライムの頭脳が冴え渡っていて、アメリアの心の襞もよく表現されている。中国からやってきた新キャラクターのSonny Liがとても魅力的。 Fredの私生活の様子もほんの少しだけ知る事が出来た。最後のライムの決断に少し感動した。 カスタマーレビューピックアップ
<リンカーン・ライム>シリーズ第4弾。 ’03年、「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門第5位、「このミステリーがすごい!」海外編第20位。 今回の敵は、インターポールから指名手配されている、蛇頭の殺し屋‘ゴースト’。 中国からの不法移民を乗せた貨物船がロングアイランド沖で爆破され沈没する。‘ゴースト’の仕業だった。‘ゴースト’の次の狙いは、危機一髪で船から脱出した二組の家族の命だった。 冷酷無比な殺し屋‘ゴースト’は、チャイナタウンのつてをたどり、手下を使って彼らに迫る。一方、ライムも、例によって、このシリーズの特長である得意の証拠物件の科学捜査の結果、一覧表が埋ってゆくにしたがって、着実に彼らの足取りを追う。さらに‘ゴースト’を捕らえるべくそのアジトの特定も同時に進めてゆく。ライムが先か、‘ゴースト’が先か。ふたりの手に汗握る対決は、本書の最大の読みどころであり、まさに圧巻のひとことにつきる。 今回は『エンプティー・チェア』事件から、舞台は再びニューヨークに戻り、おなじみの<ライム>チームが活躍する。彼らの捜査活動に、密航者にまぎれて潜入捜査官としてやって来た異色の中国公安局刑事が加わり、ライムと親交を深めながら“いい味”を出しているのも興味深い。 また鑑識技術の腕をあげたアメリアが、水深30メートルに潜り、沈没船の捜索を行い、数々の証拠と共に生存者を発見するくだりは、本書のハイライトのひとつといっていいだろう。 ‘ゴースト’の正体、そしてラストでの大逆転と、ディーヴァーならではの“どんでん返し”も健在であるが、何よりも本書は、物語の随所にオリエンタルな趣向(歴史・思想・風水・習慣・格言・行動規範など・・・)が盛り込まれ、<ライム>シリーズのなかでも異彩を放っている。 Die Tryingカスタマーレビューピックアップ ご都合主義なところは第1作と同じだが、第2作は別な面で適当に描かれてしまっているという感じがします。 恋愛あり、スリルあり、ミステリーありのてんこ盛りなのは良いのですが、第1作目に比べても展開があまりにも理不尽で納得できるものではありません。 ただ、くどい繰り返しは第1作目よりもひどくなっています。 アクションは好きですし、それなりに面白く、楽しめる設定だと思いますので、もう少し合理的な展開にしてもらいたいと思いました。 カスタマーレビューピックアップ
もう随分前に上下2巻の文庫本で読んだ話しですが、イギリス版のペーパーバック(叙情的な水彩画風の表紙がシンプルなデザインの米国版よりも好き)を買い直して読んでいます。無駄のない簡潔な文体で、謎を秘めた骨太なプロットを組み上げてゆく作者の手法は現代版ウエスタンな物語と相まって毎回読書の楽しみを満喫させてくれます。元憲兵で流れ者のガンマンのようなリーチャーのキャラクターは日本で言えば木枯らし紋次郎とかの無宿者と相通ずるものがあり、関係がないのにいつの間にか事件に巻き込まれてしまい、嫌々ながらもそれを解決させられてしまうという毎回のパターンもお約束で、安心して読めるのもその特徴です。さて、シリーズ2作目の本作、FBI特別捜査官のホリー・ジョンソンがなぜかリーチャー共々、シカゴの街頭から、いきなり謎の男達に誘拐されるところから始まります。ホリーはサッカーの試合で脚を怪我しており松葉杖をついた姿で登場します。彼女はイェール大で会計学を学び、ハーバードで修士号、その後3年間ウオール街で働いた後、並み居る競争相手を退けて優秀な成績でFBIに入ったばかりの新人捜査官で、その彼女が何故誘拐されたのかがこの作品の鍵になるわけです。後半、謎が解けてリーチャーが反撃を開始するやいなや、ダイナミックなアクションが次々と繰り広げられ・・・と良質なアクション映画を観ているような気分でページをめくる。いやあリー・チャイルドってほんとに巧い作家ですね。 Blood Workカスタマーレビューピックアップ 買って損はしません。健康状態が理由で引退した元FBI捜査官が、妙なしがらみから事件の捜査にかかわることに。最初は単なる強盗事件と思われたが・・・。この作者の本はたいがいそうですが、半分くらいまではちょっと退屈です。しかしその後はいつものごとく一気に読ませます。読者を驚かせようと意外性を求めるあまり、わずかにリアリティに欠けるところがあるような気がしたので星1つ少ない4つにしましたが、おもしろいです。 カスタマーレビューピックアップ 面白いです、一気に読めます。 しかし、犯人の動機というのが、究極の嫌がらせなんですよ。 これが肝なので、内容は書けないけど、「うっわぁ、嫌っ」って感じ。 映画化されているんですね。やはり、それだけ面白いストーリーなんだろうなと思います。 臓器移植の是非については、おのおの考え方があると思うし、 意見は差し控えます。 カスタマーレビューピックアップ マイクル・コナリーのノン・シリーズものの傑作といわれている。 ’99年に、アンソニー賞、マカヴィティ賞、フランス推理小説大賞の三賞を受賞している。日本でも、翻訳された’00年、「このミステリーがすごい!」海外編第6位、「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門第9位にランクインしている。また、’02年には、クリント・イーストウッドがプロデュース・監督・主演の三役をつとめて映画化もされた。 重い心臓病のため、FBIを早期退職したマッケレイブは、9週間前に心臓移植の手術を受けたばかりだった。退院した彼の元にある日、美しい女性の依頼人が現れる。コンビニ強盗事件に巻き込まれ、命を落とした妹のために、捜査をして欲しいという。事件は未解決で、犯人も挙がっていなかった。被害にあった妹がマッケレイブの移植された心臓のドナーだったことを告げられ、彼は術後の不完全な体調で、しかも主治医の反対を押し切って捜査を始める。 マッケレイブは、所轄刑事の反感を受けながらも、かつての人脈をフルに利用して、事件を時系列順に当たるなどの地道な捜査をおこなう。その結果、驚くべき事実が明らかになる。 ちょうど物語の後半を過ぎたあたりでストーリーは急転回を見せ、一気に緊迫の度合いを増す。犯人の隠された動機が判明し、他の場所で起こった一見無関係なホールドアップ強盗殺人やマフィアの仕業のように見えた殺人が、実は綿密に準備された三つの連続殺人事件だったのだ。そして犯人とその真の目的が分かった時、マッケレイブは・・・。 本書は、ミステリーとしての謎解きのスリルと、科学捜査のリアリティーを併せ持った、文字通り心身ともに極限状態に置かれた主人公の、血を吐くような捜査を描いた超一級のハードボイルドである。 カスタマーレビューピックアップ Opinion: Œ�FBI‘{��Š�‚�McCaleb‚͐S‘ŸˆڐA‚�Ž�‚��AŽdŽ–‚�ˆ�‘ށB•ƒ‚�‚�÷‚�Ž�‚�‚�‘D‚Ő¶Šˆ‚�‚�‚�‚�‚�B�S‘Ÿ’�‹ŸŽ�‚�–…‚�”�‚�–K‚�AŽo‚�Ž€‚�•s�R‚�“_‚�‚�‚�‚�’�‚ׂ�‚�‚�‚�‚�”�‚�—Š‚ށB Bosch‚�‚�‚�‚�ˆ�‚�‚�‹�‹C‚�Š'‚¶‚�‚�‚�–{��•i‚́A‘N‚�‚�‚�ƒXƒg�[ƒŠ�[“WŠJ�AŒ‹––‚�“�Ž�‚�ˆ�“|‚�‚�BConnelly‚̍�•i‚�‚�‚�‚�‚�‚�‚�‚�‚�—D‚�‚�‚�‚�‚�‚�‚�‚�‚�‚�‚�Žv‚��B ŽŽ‚� Giorgio Kostantinos ‹�“x '� The Quest A great novel, definitely worth your time. カスタマーレビューピックアップ
Opinion: 元FBI捜査官のMcCalebは心臓移植を受け、仕事は引退。父から譲り受けた船で生活をしている。心臓提供者の妹が彼を訪れ、姉の死に不審な点がるので調べてほしいと彼に頼む。 Boschものとは違った空気が感じられる本作品は、鮮やかなストーリー展開、結末で読者を圧倒する。Connellyの作品のなかでももっとも優れたものになっていると思う。 試み Giorgio Kostantinos 極度 小説 The Quest A great novel, definitely worth your time. The Mephisto Clubカスタマーレビューピックアップ Wow! Prepare for this book touching parts of your soul you never knew existed. The experience is such a strange one, especially for a natural skeptic and science-minded reader to experience such atypical trepidation, or, I'm not sure what. If you read Dan Brown's books and thought they were interesting, they were child's play compared to this. Relax while reading and TRY to remember that it is FICTION. Also, if you missed Tino Georgiou's masterful novel--The Fates, go and read it.It is the first novel of the century that could rightly be called a masterpiece カスタマーレビューピックアップ
ボストン警察の女性刑事Rizzoliと検死官Mauraが活躍するシリーズ6作目。 クリスマスイブに首と両手首が切断された女性の惨殺死体が見つかる。部屋には悪魔的な儀式を思わせるものが数々残されていた。そして第2の殺人の意外な被害者。浮上してきたMephisto clubの目的とは? 6作目ともなると、なにかしらマンネリかするものですが、今回はまたも新たな刺激にあふれている作品です。日本で最近起きた少女による「タリウム母親毒殺未遂事件」もちらっと出てきて、驚きました。今回の大きなテーマである「悪魔」についての知識、解釈については、それほど押し付けがましくなく、読む人次第となっているところも好感がもてます。 二人の女性の私生活にもシリーズならではの変化が次々に訪れ、ファンの読者を楽しませてくれます。事件自体は独立した事件ですが、できたらシリーズ最初から読むと、二人の主人公をより理解できると思いますね。 |
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