定価:¥ 4,179(税込)
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発売日:2008-08-08
売上ランキング:DVDで78位
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特価:¥ 3,124(税込) 発売日:2008-08-08 売上ランキング:DVDで78位 ユーザー評価: DVD / 近日発売 予約可 カスタマーレビューピックアップ 原題"No Country for Old Men"。怖い。七三分けマッシュルームカットの殺し屋は選択と決断を基にした不思議なルールに従って出会う人々を殺す(もしくは殺さない)。彼の顔を見たら人生の全てをコイントスに賭け、表か裏を選択しなければならない。自分の選択を信じられない依頼人も仲間も殺す。"What's the most you ever lost on a coin toss?""Call it, freiend-O"。殺し屋のルールを見極めようとするうちに登場人物の多くは死に映画も終るが、殺し屋のどこかに一貫したルールやモラルがあると悩むこと自体が、本作でトミー・リー・ジョーンズが体現している、犯罪にはそれなりの理解できる理由があるとする"Old Men"のパラダイムでしかない。この殺し屋はマクガフィンであり中身がない記号だ。舞台となった80年以降の純化され自己目的化した暴力そのものの表象である。原因や理由は必要とされない。最後は金を奪い返すための殺しでもない。音楽はなく映像がソリッドで120分一気に過ぎる。とにかく怖い。 カスタマーレビューピックアップ 劇場でのあまりにも唐突な幕切れに面食らった作品。 冒頭、警察官が自身の人生を鑑みて、「最近は理解に苦しむような凶悪な犯罪が多い」と嘆く。 そして荒野に舞台は移る。 狩りに来ていた男が、銃撃戦の終わった現場を偶然見付ける。そして無数の死体の中から大金の入ったカバンを見付け出したのだ。 ここで、それを大人しく警察に届け出ていればいいのだが、男はそれを自宅に持ち帰り自分のものにしてしまおうとする。 当然にヤバイ金で、マフィアの麻薬取引の代金だったのだ。(それが、現場で交渉が決裂しての銃撃戦になったと思われる。当事者は相討ちで全員死亡。) 追手が掛かるのだが、コイツが異常な殺人鬼。 警官に一度は逮捕されていたのを警官を絞め殺して脱獄。取引の現場に案内された後に、秘密を知る仲間2人を銃殺して口封じ。 金を持ち逃げした男の追跡を開始する。男もヤバイ金で追手が掛かるだろうくらいのことは想像が付いていたようで、妻を実家に避難させて自宅から逃げ出す。 が・・・金の詰まったカバンには「発信機」が取り付けられていた。殺人鬼は男が宿泊するモーテルに追い付いた。 発信機の精度が悪かったのか、全く無関係の男3人組が宿泊する別部屋に乱入して淡々と3人を皆殺しにした。 勘のいい男は間一髪で脱出。 危機は去ったかと思いきや、発信機があるので逃げ切れない。 さらに都会のホテルに男が宿泊し、発信機の存在に気付いたところを襲撃する。 まるでターミネーターであるかのような「不気味さ」が感じられる殺人鬼が非常に怖さを感じさせる。 麻薬組織もこの異常性を危険視し、別の追手を差し向けるが「返り討ち」にされ、さらにボスのところに乗り込んできて自分を狙ってくれたお礼もする。 ・・・と、前半は非常に緊迫感のある展開であったのだが、諦めてお金を殺人鬼に渡そうと男が取引に応じた前後から話がおかしくなったような・・。 詳細は不明だが「男は殺される」。普通なら主人公クラスが死ぬことはないだろうに。 「えっ?」て感じでした。 男を守り切れなかった警察官は殺人鬼を追い詰めていくのかと思いきや・・・・なんと警察を引退してしまう。 そして、殺人鬼は男の妻まで殺しに来ました。 その帰り道で殺人鬼は交差点で横からの車に突っ込まれるという交通事故に巻き込まれる。 腕の骨が折れ、頭から血を流しながら現場徒歩でを立ち去る後ろ姿。 そしてなぜかエンドロールが流れる。 このあまりにも「意図的」と思われる終わり方に意味がある・・・と思いたいのだが、分からん。 カスタマーレビューピックアップ 電源の入っていないテレビに映った自分の影を見つめるシーンや、暗闇のなか逃げ惑うシーンなどの美しいシーンに、はっとさせられる。 画面は美しいし、闇と光のコントラストの描きかたも大変に効果的であったが、観たあとになにも残らなかった。 この作品がアカデミーに輝いたのはブッシュの戦争に対する強硬な姿勢が下地にあった背景もある。アメリカではコインの表裏で殺すか殺さないか決める劇中の暗殺者シガーの不条理は現在のアメリカ政府の象徴であるという批評すらあったが、このサンボリズムを抜き取ってしまえばシガーには何も残らない。 観た者は「映画の中で」ではなく「映画の外の象徴的なもの」に関して思考したり主張したりするのみに留まり、そのことが映画そのものの薄さを示している。この映画に関するすべての批評を読めばそれは明白になる。 この映画をみて学ぶより、政治批評を読んで学んだほうが一段と賢くなる。 カスタマーレビューピックアップ 麻薬取引の金を持ち逃げした男と、それを追う殺し屋。 そしてふたりを追う保安官。 サスペンスとアクションの物語のように見える、この映画のテーマは、「死」そのものだ。 「死」の不条理性、不合理性を強烈に印象的に描いている。 あるいは少なからぬ人々が、ハリウッドのアクション映画のような展開を期待して肩透かしをくった思いを抱き、映画館をあとにしたかもしれない。 見る者の安易な期待を裏切って、強烈な現実を突き付ける容赦ない作品だと思う。 と言って、殺し屋と逃げる男の駆け引きは、薄っぺらいものではない。 コーエン兄弟のデビュー作「ブラッド・シンプル」を彷彿とさせる情け容赦なく怖いスリルに満ち、展開もおそろしく早い。 助演男優賞を受賞したバルデムの演じる殺し屋は、「死」そのものの権化として描かれ、圧倒的な力で容赦ない殺人を酷薄かつ無造作に、だが奇妙な生真面目さをもって実行していく。 彼を「絶対悪」と評した評論家もいるのだが、果たして悪と呼ぶべき存在なのか? 見終えたいま、僕には確信が持てない。 「死」の意味、「生きる」意味に対する問いを、観客の心に植え付ける強烈な作品だと思う。 カスタマーレビューピックアップ
麻薬がらみの200万ドルを持ち逃げした男。金を取り戻そうとする殺人者。殺人者を追う保安官という単純な構図。でも、その内実は文学的な色彩が漂ってきます。 邦題から割愛された「フォー・オールド・メン(老人たちのため)」が物語りの基調にあり、殺伐とした現代で時代にとりのこされた孤高の老人の憂国の思いが、映画を縁取るところに、この映画の奥深さがあります。さりげなくアメリカ社会の持つ病を描写しているところもシニカル。 逃げるモスや、追いかける殺し屋のシガーともにベトナム戦争に従軍していたようなんですね。ベトナム戦争をめぐる病や、アメリカの経済成長に伴う、経済重視の価値観をめぐる批判がこめられているようです。 それにしても、殺し屋アントン・シガー役のハビエル・バルデムの存在感は圧倒的!! アカデミー賞助演男優賞は納得です。 問答無用の破天荒な殺し屋ぶり。存在自体が殺人マシン。でも、コインを使い、相手の運命を決めさせる独自のルールを持っているんですね。「主義」をまげない「古風」さや「非情」さと、機械人間的な「一徹」さのアンバランス。これが怖い。 シガーに象徴される絶対的悪というのが存在するということか。舞台は70年代の設定ですが、「昔はまだ良かった、今はひどい」とぼやき嘆き続ける老保安官の言葉が、とりあえずこの作品を読み解くための最初の鍵なんでしょうね。古い経験や価値観が無効化され、理解の困難になった世界...。 ほとんどカタルシスを得られることなく、映画は唐突に終わりを向かえます。でも、この不条理な物語がいったい何を語りたかったのか、考えずにはいられない不思議な余韻が残ります。 最後の暗転後に、奇妙な音が聞こえます。何かと思ったら、時計のチクタクという音。この時計の音に、余命を受入れる老人の諦観があるのか??? これもよく分かりませんが意味深ですね。お聞きのがしのないように。 L.A.コンフィデンシャル 製作10周年記念 (初回生産限定版)カスタマーレビューピックアップ 思えば、以前のジュエルケース版の出来は音・画質ともDVDとは思えないレベルであったが、今般ようやく再発された。今度は汚名を晴らすべく徹底的にレストアしたのだろう、本編画質はよほどの大画面でない限り、ブルーレイに負けないレベルに仕上がっている。本作はロスアンゼルスの「闇」を描いた作品であり、厳密にいうと東京と横浜くらい離れているハリウッドを巻き込みつつ展開するアクションスリラーである。ロケの中心となるフォーモサ・カフェは現在も営業しているが、隣に「ザ・ロット」という映画スタジオがあるため、今でも業界人御用達の店として知られる。ザ・ロットはそもそもダグラス・フェアバンクス&メアリー・ピックフォードのスタジオがあったところで、その後UA、ワーナーと所有者が変わり、現在は独立スタジオである。またフローリック・カフェはハリウッド大通りのヴァイン通り交差点近く、RKOパンテイジズ劇場の中にある。いまはRKOは経営から退いているが、まだサインはRKOのままだ。ハッシュハッシュ社のあるクロスロードもショップとしてはもはやないが、オフィスとして現存している。LAやハリウッドにはこのような歴史的建造物が数多く残っている。日本同様、地震大国であるにも関わらず、である。日本はどんどんと建造物を壊し、ヘンテコな未来的建造物を建てる。でもアメリカはそうじゃない。マンハッタンを見てもそうだ。歴史と未来の融合を目指すこの国は、だから時代物の映画撮影もしやすいのだ。日本でも横浜・鎌倉・奈良・京都など数少ないが、まだこの姿勢の行政区があるので、何とか現状の遺産は残してもらいたいものだ。本作もこの環境がなければ作り得なかったはずだから。 カスタマーレビューピックアップ この作品を見たのが最初のDVDが発売された時だったので、 ラッセル・クロウもガイ・ピアーズもまったく知らんかったです。 でも、この作品に出てから彼らは売れ始めたような気がします。 それくらいこの作品は多くのメディアに注目されたんでしょうね。 日本では何故かそれほど知名度が高くないのはなんででしょう? 公開当時の出演者達があまり知られてなかったから。。。 でもこの作品が傑作には間違い無いですけどね。 予断ですが、下の方にモノクロ云々と書いてる人が居ますが、 モノクロって単にカラーの技術が無かっただけのこと。。。それに拘るなんて笑止!! カスタマーレビューピックアップ 以前販売されていたものと比べニューHDマスター使用&片面2層式記録、DTS音声収録により 画質、音質ともに大幅に向上して生まれ変わったといっても言い過ぎでないぐらい 旧版をお持ちの方でも大満足な内容です。 前回なかった映像特典として監督、スタッフ、キャストによる製作秘話 【約19分】 監督による作品解説 【約8分】等、約33分の映像特典も見逃せません。 またパッケージもしっかりかっこ良く作っていますのでコレクターの方も満足できると思います。 鬼才ジェイムズ・エルロイの『L.A.四部作』の第2部である同名小説を原作として 変更箇所が多々ありますが映画用に脚本がうまくアレンジされています。 もちろん、脚本だけでなくケヴィン・スペイシー、ラッセル・クロウ、 ガイ・ピアース、キム・ベイシンガーやジェームズ・クロムウェルその他の俳優の演技もすばらしいです。 この映画をきっかけにエルロイの原作が次々と買い取られ、 ラッセル・クロウ、ガイ・ピアースの出世作となっています。 『L.A.四部作』の第1部「ブラック・ダリア」はすでにデパルマ監督で2005年に映画化済みで, 第4部「ホワイト・ジャズ」はジョー・カーナハン監督で、 ジョージ・クルーニーが主演と製作で映画化が決定しています。 かなり気が早いですが今から公開が楽しみです。 そういえば映画化の前にTVシリーズのジャック・ヴィンセンス役を(ケヴィン・スペイシーが演じていた役)を キーファー・サザーランドで撮る計画があったとかそれもみてみたかった。 それにしても同日発売となったマイケルマン監督、アルパチーノ、ロバートデニーロ競演の「ヒート」といい 東北新社さん廃盤商品の再販でいい仕事をしてくれました。ありがとう!! カスタマーレビューピックアップ 犯罪映画として比類ない面白さを持っていることは間違いない。もちろん、原作はジェームズ・エルロイの3部作の中でも傑作中の傑作であることはよく知られている。しかし、アカデミー脚本賞を取ったように、この原作を非常にうまく映画的に改作したことにも注目して欲しい。人物像もまったく変えてしまい、物語の展開も違う風にしてあるのだが、本当に珍しいことなのだが、小説も映画もそれぞれが最高傑作に仕上がっている。順序はどちらでもいいのだけれど、小説と映画をともに味わうと、面白さが倍増する。 カスタマーレビューピックアップ
なにやらモノクロ映画観てない人は映画を知らないとかわけのわからんことを書いてる真性のアホがいますが気にしないように。 この映画が傑作であり、映画史に残るのは確かです。 出演者全員の演技が素晴らしく何回観ても飽きません。 観てない人は観てください フィクサー
特価:¥ 2,953(税込) 発売日:2008-09-26 売上ランキング:DVDで282位 ユーザー評価: DVD / 近日発売 予約可 カスタマーレビューピックアップ
決して少なくない登場人物が、置かれている状況を小出しに描写しながら、事件の全貌を少しずつ立体的に固めていくので、何がメインの事件なのか最初は分かりにくいし、人物関係の把握も簡単ではないものの、いよいよ事件の輪郭が見えてくると緊張感が猛スピードで高まっていきます。 面白いのは、多くの訴訟を取り上げた作品のように、原告と被告に分かれた見方になっていないところで、あくまで訴えられた農薬会社とそれを弁護する法律事務所という被告側の中で起こるドラマに絞ったのが、これまでに無いパターンですね。 一人の弁護士が良心の呵責に耐えられなくなったことから起こる事件。主人公をフィクサーにしたことで、事件の見方が「善」にも「悪」にも安易に転がらず、適当な距離をキープしたまま話が進んでいくのが巧い。 「悪役」である農薬会社のキャリアウーマン法務部本部長を演じるティルダ・スウィントンは、プレッシャーにより極度のストレスを抱え、脇汗ぐっしょりになっている冒頭のリアルな演技をみせます。今にも血管が切れそうなピリピリした空気を醸し出している。特に、ラストのクライマックス場面での演技はパーフェクト!! これまで築き上げてきたものが一瞬にして崩れ去ってしまうかもしれない場面に直面した女の焦りが、迫力とおかしみを伴って迫ってくる。この場面の演技を観るだけでも映画を観る価値があります。アカデミー賞受賞はダテじゃないです!! 消されそうになったマイケルの命を救ったものは何か。息子の愛読するファンタジー小説に出てくるような場面に心を奪われて人間性を取り戻し、予期せぬ行動に出たためだった。視点を変えて2度描かれるこの場面が実に美しい。そして、ラストは勝利とは言えない勝利。ラストの主人公の顔が全てを語っている。 88(エイティーエイト)ミニッツカスタマーレビューピックアップ アルパチーノが似合わない教授の役をやりつつ、 まさかサスペンスだなんて。 展開もスピーディでハラハラさせられる。 ところでしかし気のせいか、最後のシーンがカットされているような気がする。 IMDb曰く108分なのだが、このページでは107分。 この1分は何なんだろう? なにか重大なシーンが削除されいる気がするのだが、私の思い違いだろうか… カスタマーレビューピックアップ 自分が今までに見たサスペンス映画で1番面白かったのは「閉ざされた森」です。いくつかの異なる証言に惑わされ、最後はやられた!といった感じでした。 この映画も最後の最後までオチ(犯人)はわかりません。(多分わかる人はほとんどいないのではないでしょうか)さらに、アル・パチーノが素晴らしいのでかなり引き付けられました。余談ですが、周りの綺麗な女優陣にも引き付けられました。 ただ、オチが浅かったように感じます。感情移入出来ませんでした↓もっと犯人や主人公の心理などに深く切り込めれば大満足でした。 それでも約2時間ずっと集中して見ることが出来ました。一見の価値はあると思います。・・・・・あると思います!(天津木村) カスタマーレビューピックアップ 犯罪心理学や法律学専攻の人はもちろんのこと、そうでないオーディエンスもついつい吸い込まれる作品。これだけ吸い込んでくれる力があると、意気込んで観るのではなく何気なく観た私のような人にとってはいつのまにかどっぷりつからせてもらっていてすごくいいリフレッシュになります。いつものクライム・アクションや、ガン・アクション、サスペンスとは趣が異なり抑え目の演技がやはり物語る力をもっているアル・パチーノの演技は秀逸です。 物語のテーマにもなるタイトルの正義と真実の交錯地点・・・あなたならどこに見つけるでしょうか。 カスタマーレビューピックアップ アメリカではそこそこヒットしたのにえらく扱いが小さい。たしかにB級といえばそうだろうが、テンポよく展開してゆく無駄の無いストーリー・テリングには感心させられる。もともとジェームス・フォーリーが演出する予定だったらしいが、アル・パチーノ演じる犯罪心理学者の過去が物語の中心になってゆくさまは、ルーツから人間は逃れなれないというフォーリーの世界観のまんま。ジョン・アヴネットはしっかりその後を受け継いで仕事している。 ただ、映画の見所はパチーノ御大を囲む美女軍団だろう。もう殺人鬼の危機が迫ってきても先生のためなら命も惜しくない女たちが頑張るわ、頑張るわ。そら御大のような男の魅力ただよう男のためなら年が離れていようが、危険だろうが問題じゃないといわんばかりで、平凡な男が見ているとサスペンスにハラハラさせられるより、これなら死んでも御大本望だろうとうらやましくなってしまうのはヒガミというものだろうか。 まあ、それも映画の楽しみという事で・・・・。 カスタマーレビューピックアップ
猟奇殺人事件で死刑判決をうけた容疑者が無実を訴えたまま死刑執行となる前日に、全く同じ手口で殺人が発生する。殺されたのは、容疑者の精神鑑定で有罪を確定させた精神科医グラム(アル・パチーノ)の教え子であった。真犯人を捜す中、グラムの携帯電話に『88分後にお前は死ぬ』との殺人予告がはいる。真犯人は?動機は? 本作品は推理物のようであるが、疑わしい登場人物が多数出現すると同時に、それぞれの素性が詳しく紹介されないため、真相は最後の数分まで二転三転する。実際にはサスペンス作品であり、観客は次から次へと展開する新たな状況に、冷静な判断をする暇もなくクライマックスに突入する仕掛けになっている。そう言った意味で、監督の演出力とアル・パチーノの演技はすごいなと感じた。見終わった後で伏線をゆっくり考えるべき内容で、同じジャンルの作品では犯人捜しが主体となる『パーフェクトストレンジャー』や迫り来る猟奇殺人犯の恐怖を表現した『ブラックサイト』などがあるが、どちらの要素も上手く兼ね備えた作品であった。88分で後半の展開が完結するのは無理がありすぎるのはさておき、ある意味予想外に楽しめた。精神科医という設定も重要で、脚本の面白さを増大させている。 2時間弱の内容も飽きずに見られた、というよりはもう少し登場人物(やや多すぎ)を詳しく紹介してもいいかと感じた。総合的には星4つの評価。 ヒットマン 完全無修正版
特価:¥ 2,953(税込) 発売日:2008-09-03 売上ランキング:DVDで304位 ユーザー評価: DVD / 近日発売 予約可 カスタマーレビューピックアップ 剃り上げた頭にバーコードのタトゥーを刻んだ主人公が幼いときから、名前も人間的ぬくもりも与えられずに殺戮を訓練され続けたという設定はもちろん、社会的弱者の象徴たる娼婦を守りつつ巨大組織と戦うという話のパターンは平凡だし、ドラマの薄さはいかにも人気ビデオゲームの設定ぽいけれど、これがかえってB級映画好きにはたまらない。(笑) とにかく、ガンアクションはカッコイイし派手で、「何千発撃ってるの?」と問いたくなるほど弾丸が飛び交う。 ティモシー・オリファントは、「ダイ・ハード4.0」で悪役だった人だけど、あんまりよく覚えていません。でも、感情を押し殺したニヒルな雰囲気はあっているような気がしましたし、アクションカッコよくこなしていました。共演に次期ボンドガールに決定した注目株オルガ・キュリレンコ。すごくキュートだし脱ぎっぷりもイイ。 派手な殺しのシーンはありませんが、もともとヒットマンはアサシンをテーマにした計算された殺しの主体としている話なので、これくらい抑えた殺しアクションにすることで、逆に映画が魅力的でヒットマンの雰囲気タップリでした。 カスタマーレビューピックアップ 非常に惜しい作品だと思います。ところどころゲームの描写がありそこは評価していますが、ストーリーが軽薄なものに仕上がっています。個人的に好きになれないです。もう少しストーリーラインに力を入れたらもっといい作品になったと思います。 カスタマーレビューピックアップ
まずこの作品を劇場で見終えたときの感想は「普通」でした。 おもしろくないわけでもないですし、これといって興奮するわけでもなかったわけで まさに普通というのがピッタリの作品だと僕個人は思いました。 まず、アクションで魅せるのか、恋愛(エロ)、又はストーリーで魅せるのか?? これがすべて中途半端な感じがしました。 アクションもおお!!っと思うところはありますが、物足りなかったり ストーリーも恋愛の描写で中途半端な感じになったり、 いまいちすべてにおいてピンときませんでした・・・ このDVDでは完全無修正版の様なので、劇場よりはマシになっているかな?? 大いなる陰謀 (特別編)
特価:¥ 2,953(税込) 発売日:2008-08-22 売上ランキング:DVDで306位 ユーザー評価: DVD / 近日発売 予約可 カスタマーレビューピックアップ 時差のある三箇所での物語が、絶妙に絡み合いながら同時進行します。キャスティングが絶妙で、上院議員を演じるトム・クルーズは、カッコマン的なその風貌からして、自信たっぷり嫌味な政治家ぶりの今回の役は、彼をおいては考えられないほどハマリ役。 ベテランジャーナリストを演じるメリル・ストリープは、これまで彼女が演じた数多くの「社会派」的なキャラクターを思い出させ、これまたハマリ役。 60年代に反戦活動家だったことを匂わせる大学教授にロバート・レッドフォード。この役は、リベラル派である彼自身を投影していることは明らかですね。 自分の名声と利権のみを考えている政治家、その要求に抵抗しなかったマスコミ、腐りきった状況をシニカルにながめながら、自分の穴にこもっている学生、なんとかしなければならないと思いながら、なすすべがない大学教員、これらの四者がともに批判されている。 何のための戦争なのか? 徴兵制、人種問題、マスコミ、政治など、シリアスで思いテーマが満載。メッセージ色が強すぎることや、ほとんどが会話を読むことに集中させられるし、ドラマチックな展開もごくわずかなので、このあたりが評価が分かれるかもしれません。 尻切れトンボみたいなラストシーンは、まさに「さて、映画を観ているあなた達はどうする?」といわんばかり。まさにレッドフォードからの問いかけそのものです。 カスタマーレビューピックアップ タイトルの「大いなる陰謀」は全く内容に即していません。どこが陰謀??? っていうか、その邦題自体が「大いなる陰謀」? 新進気鋭の国会議員が仕掛けるアフガニスタンでの対テロ掃討の新作戦。 議員とその極秘作戦についてインタビューする女記者。 そして、その作戦に愛国心から参加した2人の元・学生とその大学時代の恩師。 恩師と現在の恩師の講義をサボり気味な不良学生。 3組の話を中心に展開するのは・・・イラク占領に端を発する米国の現政権への痛烈な批判である。 「多くの犠牲を強いて、一体何を得たのであるか?」と。 凄いな・・・・。こんな現政権をあからさまに批判した映画を堂々と公開できる・・・って。 アメリカの自由は一応は保障されているようだ。 議員の机上の論理による作戦遂行に道理がないことを感じつつも「ペンは剣よりも強し」とばかりに表立っての反抗行動も取れず、結局は「権力に屈してしまう女記者」が悲しい。 自らの信念と友情に殉じようとした学生2人も戦場にその若い命を散らせることになった。 全編を通してアクションは僅か。後は只管に「対話」である。 「正義」を理想とし、誰しもがそれを貫き通したいと考えるのだが、現実の壁の前に跳ね返される。 ままならなさと、失望と。天秤の両側に乗せても容易に釣り合いは取れない。 カスタマーレビューピックアップ 豪華キャストによる社会派ドラマ。 3ヶ所での様子が同時進行する構造です。 テロ戦争に関わる三者の思惑、政治家の野望、マスコミの有り方、今、何をすべきかを若者に問い掛ける。 片や、戦場では有望な若者達が犠牲になって死んで行く、見ていて切なくなりました。 命の尊さと戦争の愚かさを痛感させられます。 ラストで、あの若者は何を感じ取ったのだろうか? 重いメッセージを投げかける映画です。 カスタマーレビューピックアップ
題名は、レッドフォードの昔の映画2つを合わせたもの。原題を直訳した方が、観客にはずっと伝わりやすかっただろう。昔も今も、戦争では指導者と兵士の構図はあまり変わっていないということ。 政治とマスコミと教育と学生たち…。アメリカで最も堕落してしまった4つに関わる人たちの、良心と使命感の葛藤を描いた秀作である。上映時間のほとんどを登場人物たちの議論で成り立たせている作品など、近年では想像できないほどリスキーである。ましてやトム・クルーズにいたっては、誰からも好かれないだろう保守派の大物議員の役どころである。 3大スターが出演しているが、主役は戦場の非白人兵士とレッドフォードの相手をする学生の若手3人である。ベテランたちの役はそれぞれ汚辱に満ちているが、若者たちは何ものにも染まらず純潔のままでいる。そして物語は、その若者たちに未来を託すかたちで突然終わりを迎える。 テーマは登場人物の台詞のように、「考えるだけに終わるな。行動しろ!」である。少なくとも声を上げなければ、今後も9・11やアフガニスタン、イラクは避けられないし、誰も行動しなければおそらくアメリカやイギリス、日本などは世界からさらに孤立してしまうだろう。 ハリウッドの映画の質は歴史的に見ても地に落ちた感があるが、まれに本作のような作品が登場するという器の大きさがあり、決して滅びない。ジョージ・クルーニーをはじめとする、現代社会に対し批判的なまなざしで映画製作に臨む著名人も増えている。アメリカは国として脅威であるが、尊敬できる国民が多いことも事実である。 レッドフォードやトム・クルーズは行動した。次は見ている側の問題だ。 ウィッカーマン (ユニバーサル・ザ・ベスト2008年第4弾)
特価:¥ 1,397(税込) 発売日:2008-08-07 売上ランキング:DVDで450位 ユーザー評価: DVD / 近日発売 予約可 カスタマーレビューピックアップ 大阪のシネ・ヌーヴォで数年前にオールナイトで見ました。 幼少期に見たら完全に「トラウマ映画」でしたね。 また見たくなる「麻薬映画」です。 カスタマーレビューピックアップ このオリジナルはもう狂っていて最高です。ニコラスケイジもジョーィに勧められてはまったそうです。しかしあのリメイクは? カスタマーレビューピックアップ スティングレイ盤が高額なプレミア価格で購入できなかったので、今回の再発は大変喜ばしい。 個人的には完全版でなくても劇場公開版で十分ですから。 とはいえ発売元は「あの」ユニバーサルです。日本語字幕の酷さには定評があるので要注意。 カスタマーレビューピックアップ 参りました…?? あさはかなミーにおめこぼしを… カスタマーレビューピックアップ
自分の感性を信用できず、宣伝まかせでしか映画を選べない連中には、この映画の素晴らしさは理解できないだろう。 既存の価値観を覆す、斬新なストーリー展開、それがカルト映画の魅力だ。 そんな映画を発掘していく喜びを知ってしまうと、なかなか普通のエンターテイメント映画に戻ることはできなくなってしまう。 新宿や渋谷の大型レンタルショップでは、この手のカルト映画はいつもレンタル中である。 メーカーは、これからもこうしたファンに答えるべきだ! 私は、以前スティングレイから発売されたDVDを所持しているが、特典映像は、メーカーの努力は買うが、それほどたいしたものではない。 今回発売されるDVDで充分である。 魅力ある映画とは何か、それさえ分かればいいのだ。 「カルト映画」=「入手困難な映像」「なかなか観ることができない映像」でないことを強く言いたい。 スティングレイから発売されたDVDを、オークションで4万円の値をつけているのを見かけたりするが、出品者の人間性を疑いたくなる。 ラスト、コーション スペシャルコレクターズエディション
特価:¥ 4,507(税込) 発売日:2008-09-16 売上ランキング:DVDで671位 ユーザー評価: DVD / 近日発売 予約可 カスタマーレビューピックアップ 1940年代、日本支配下の中国で、 日本の傀儡政権として恐れられていた高官の暗殺をめぐる物語。 演劇部の学生だった女優が、身分を偽って高官に近づきます。 女性の魅力を使って高官を誘惑し、暗殺のチャンスをうかがうのですが…。 脚本における最大の欠陥は、彼女がそこまでリスクを負って 高官暗殺に執着する理由が最後まで示されなかったことです。 例えば肉親を殺されたとか、強烈な怨恨があるなら分かるのですが、 演劇部の学生たちがある種のノリやファッションで 政治活動に走っているようにしか見えませんでした。 これがないまま、2時間半の長尺は過ぎていってしまい、 納得感の薄い後味を残すこととなったのです。 当時の香港や上海を忠実に再現したであろう映像美や、 任務にひた走りながら心を奪われてしまうトニー・レオンの憂いを帯びた演技、 コーヒーカップについた口紅の跡などからじわりと妖艶さを醸し出す ディテールにこだわった演出など、 その他の要素が完璧だっただけに残念でなりません。 カスタマーレビューピックアップ 時間の長さをまったく感じさせないラヴ・サスペンス、ここに極まれり。 冒頭からねっとりとした画面の質感にまず引き込まれ、 観る者をすべてこの世界観の中に融け込んでしまうような錯覚を覚える。 タン・ウェイの匂い立つような官能美、そして冷徹な中に仄かに見せる人間的感情を 巧みに引き出した名優・トニー・レオン... 不可能なのは判っているが、このように人々が生きていた時代を味わってみたいとすら 思わせるほどに、スクリーンの2人は蠱惑的であり、紛れもなき傑作である。 なぜ、「色」と「戒」なのか...それは観た者にしか味わえない上質の罠かもしれない。 カスタマーレビューピックアップ 最近の映画の中で、最も上質な映画は?と言えばこの「ラストコーション」ではないでしょうか。始まりからグングンと引き込まれ、次の展開の期待度数は高まるばかり、2時間40分の長い時間を全く感じさせないスリリングな展開は正に息を飲む程に、二人の俳優のうまさは言葉にならない。トニー・レオンとタン・ウエイの目の表現だけの心のやりとりは緻密にして、大胆、監督と役者のコラボか。タン・ウエイのチャイニーズドレスからほとばしるセクシーさは目を見張るほど美しいし、トニー・レオンもまた最高にセクシーでこのようなオトコに出会ったらどんな女もいっぺんに虜になってしまうでしょうネ。 大人のラブ・サスペンス映画として一級品ではないでしょうか。 カスタマーレビューピックアップ アン・リー作品の中では「ハルク」と同レベルの作品。かなり期待したのだが・・・・ カスタマーレビューピックアップ
「ラスト、コーション」は、久しぶりに映画らしい映画として堂々たる風格を持った作品、2時間40分もの上映時間が少しも気にならない濃厚なラブ・サスペンス、うねるような官能の深淵に惑溺、酔わされる事必至の傑作だ。 日中戦争時の日本占領下、抗日運動に身を捧げた若き女性が、ある使命を帯びて、傀儡政権の要人に近づく。アン・リーの圧倒的演出力はもちろんだが、とにかく、主演2人の魅力に心奪われる。母国を売り、傀儡政権下で権力を握る猜疑心の強い冷徹なイー役のトニー・レオンの、非情ながら瞬時に見せる人間的な弱さと情感も見ものだが、政情が混沌とし、謀略と策動が打ち寄せる激動の時代の大きな渦に自らも加担しながら、いつの間にか愛欲と大義の狭間で翻弄されてしまう主人公ワンチアチー役を見事に演じきった新人女優タン・ウェイの、激しく切ない美しさが素晴らしい。ラストの、自らの運命を全て受け入れたかのような決然さに満ちたその顔立ちが、今も脳裏に焼きついて離れない。 決して、政治的でも、饒舌な映画でもない。劇中流れる優美で叙情的なワルツと、心掻き乱される旋律のテーマ曲に併せ、ただただ、物語の重要な節々で見せる登場人物たちの微細な表情が、感情の揺らめきを実にスリリングかつエモーショナルに表している。 話題になったハードコア描写も含め、正に映画的な刺激に溢れた作品、必見! ラスト、コーション
特価:¥ 2,953(税込) 発売日:2008-09-16 売上ランキング:DVDで388位 ユーザー評価: DVD / 近日発売 予約可 カスタマーレビューピックアップ 舞台は、戦時下の上海。中国人でありながら親日派である敵。彼の暗殺をもくろみ、虜にするため、自分を犠牲にして愛人にまでなる主人公タン・ウェイ演じるチアチー。 騙されているとも知らず、彼女との密かな愛に溺れるトニー・レオンが演じる特務機関の責任者。 この二人の出会いと別れが、この物語の軸であり、全てである。 タン・ウェイの濡れた瞳、迫真の演技がドラマを引き締める。 トニー・レオンとタン・ウェイの二人が愛を交わすシーンは、誰かに見せる演技ではなく、二人のプライベートな時間を切り取ったかのように錯覚させる。 シンプルなストーリーではあるが、感情を押し殺しお互いの制約の中で、激しく愛し合う姿を描ききっており、DVDも是非予約しようと思う。 ※私は、関東で最終上演となった「下高井戸シネマ」で、最終日に鑑賞しました。 カスタマーレビューピックアップ 激しい時代の流れの中で抗日運動に身を投じ、女スパイとして弾圧側のスパイ組織のボスに色じかけ(?)で接近し成功するが、見せかけであったはずの彼らの恋愛がいつしか本物のそれと見分け難くなる。男は抱え込んだ不信、孤独を逃れ、安息を求め、片や女は、男によって女になっていく...。偽りの世界とリアルな肉体的性愛の対比。 背信(中国にとっては)の男。誰も信じず冷徹で非情な男が、チアチーに溺れていく...。トニー・レオンが無表情だけれど、強烈な存在感を発揮しています。でも、本作はチアチーの物語です。新人のタン・ウェイが想像以上の出来。幼顔で小さな口、それでいて、身長170cmの姿態で凜とした「女」の佇まい。 学生時代、舞台で抗日に目覚める少女を演じたことを発端に、タバコも演技のため体験し、現実の世界でも彼女は、スパイのために処女を棄て女の成長を「演じる」こととなる。そういえば、ヒロインも含め彼女の演劇仲間が、過激な抗日運動組織へと変貌する前半の展開もなかなか面白いです。 冒頭から何度も登場する「麻雀」シーン。ブルジョアの振る舞いや、なにげない会話に心理の攻防が見取れて面白い。そんなシーンも含め、重厚感あるセットなど美術、細部にこだわったアン・リーの演出は見応がありました。特に、ラストの見つめ合う"二人"の表情と、その背後で同じ目にあう人物たちのそれとのギャップを見せる演出は鳥肌ものでした。 カスタマーレビューピックアップ 過激な性描写が話題になったR-18指定のアン・リー監督作品。第二次大戦下の上海で、演劇部の学生が親日派の要人暗殺を企てるうちに、大きな抗日組織にとりこまれていく。暗殺を目的に要人イーの元にスパイとして潜入した女スパイのワンは、イーとの肉体関係を重ねるうちに、彼の秘めた性格や苦悩などを理解するようになる。暗殺と愛情のジレンマにはさまれて、物語はクライマックスへ。最後の見せ場はまさに『ラスト、コーション』が示している。 見終わった後に気が重くなるような内容であった。歴史的な上海の風景や俳優人の演技は特筆すべきものであったとは思うが、2時間30分を越える内容としてはややクライマックスの盛り上がりに欠けるように感じた。本作品で過激な性描写がなくても違った脚本と演出でも同じテーマを表現できたような気がするし、表現を変えて万人が見られる作品にしたほうがよかったような気がしてならない。ただし、そうであれば日本ではあまり話題にならなかったのではないかという気もする。 総合的に星4つにするか迷った上での評価。テーマはいいのに、特に子供には見せられない点で評価を星3つとした。 カスタマーレビューピックアップ
ラストとは「色」、コーションとは「戒め」。日中戦争の中、抗日に立ち上がった若者の一団の1人の女性(タン・ウェイ)が、日本への協力者(トニー・レオン)に近づこうとして、成功するものの、思わぬ関係に陥り、微妙に心情も変化していき、2人の運命は果たしてどうなるのか、という作品です。さすがアン・リー監督。日本占領下の中国の様子(有閑マダムの生活等)を丹念に描写しています。特に上海の街の再現が素晴らしい。タン・ウェイはとても映画初出演とは思えぬ大胆さでトニー・レオンとのベッド・シーンを演じ、明日をも知れぬ立場の2人が互いを求め合うことに説得力を与えています。ただし、子供と一緒に本作を鑑賞するのは控えた方が無難でしょう。 私が一番好きな場面は、日本料理店でタン・ウェイがトニー・レオンの前で「天涯歌女」を踊りながら歌う場面。これだけでも一見の価値はあると考えます。 レンブラントの夜警
特価:¥ 2,982(税込) 発売日:2008-07-25 売上ランキング:DVDで466位 ユーザー評価: DVD / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ
『夜警』には隠された意味があった、というストーリー。といってもイコノロジーとは異なり、殺人事件の陰謀をレンブラントがこの絵で告発しているというミステリー劇。 ここであえて「劇」と書いたのは、まるで舞台劇を観ているようなつくりだったからだ。徹底的なフロンタリティ(佐々木英也岩手県立美術館館長によると、真っ正面からの構図のこと。ルネサンスからバロックの時期に好まれた)ゆえである。 このスタイルに馴染めないと、観るのがつらい映画かもしれない。 ストーリーはけっこうエンターテインメントなのだが、描き方がまったくエンターテインメントじゃないので、この映画は歓客を選ぶだろう(実際は映画は観客を選べないわけだが←これは小説も同じ)。 同じストーリーでハリウッドがつくった映画を観てみたい。 *音楽が素晴らしかった。サントラを手に入れようと思ったのだが、どうや出ていないようだ。 |
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