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Amazon人気商品ランキング/向田邦子psWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:67/総ページ数:7 最終更新日:2008/12/05 冬の運動会 [DVD]カスタマーレビューピックアップ マニキュアのシーンは、みんながいいと言うシーン。確かに泣いた。 だけど、それより何より、こまかいんですよ。 私が大好きなのは、エビ!若い二人のはじめての買い物。ああ、こんな感じだよなあ〜、と頷ける。男は、変わった物を見ると、女に見せる。だけど女は「それいらない」と軽く流す。女は男に「エビ買ってきて」と言う。男は一度走るが、どんなエビかわからず聞きに戻るが、「自分で考えて」と言われ、また走る。 そうなんだよなあ。手慣れた夫婦ならば、男がどんなエビかわからない事ぐらいわかってて、最初から指定するよなあ。こまかい初々しさがたまらない! 結局男が選んできたのはでっかいエビ!散らし寿司にそれはないだろ!てなエビ。しかし女はそのエビがでかすぎるとは気付かず、散らしの上にデデン!と乗せる。一口サイズのが食べやすい、とかは考えない初々しさが、こまかくて素敵。 話もいいが、そういういたる所にちりばめられたこまかい表現が大好き♪ カスタマーレビューピックアップ エリート家族にいながら、父、祖父、息子がそれぞれ別宅を持ち、安らぎを得ている。それだけ書くと、なんだか侘しい寂しい物語のように感じ、前半部分は「悲しいなぁ」と思ってみていました。 しかし、!この物語は、中盤から後半にかけてぐっと加速し、観るものをどんどん引き込んでいきます。祖父の植木等、父の國村隼、それぞれがゴールにたどり着く中、息子の菊男(岡田准一)だけが、行く末を模索しています。そして、さわやかなラスト。配役がすべて機能し、味わいぶかい印象を残しています。 植木等が、愛人に西瓜色のマニキュアをはみ出しつつも塗っているシーンは、この映画の中で強烈なインパクトを持って心を揺さぶります。涙が止まりません。 涙も一杯流れますが、見終わったあと、さわやかな印象を残す秀作です。すべての世代の方が、誰か彼かに自分を重ねあわせて見ることのできる映画と思います。 カスタマーレビューピックアップ 今までのドラマにはないような悲しい感じや、しっとりとした日本人的なDVDです。なんとなく、見終わった後、じ~ん(涙)ときてしまいます。インタビューも収録されているし、いい感じです☆ カスタマーレビューピックアップ
向田邦子世代ではないので、オリジナルを見た人とは感想は異なるのかもしれないが、骨格のしっかりしたストーリーに、見せられた。 元裁判官の祖父(植木等)、商社マンの父(國村隼)、そして就職活動中の息子の菊男(岡田准一)。しんと張り詰めた家に、自分の居場所を見出せない菊男は、町の靴屋の夫婦と擬似家族を形成する。 クドカンドラマでは、活きのいい男の子を好演する岡田君が、シリアスな演技とナレーションで新境地を開いている。 向田邦子X久世光彦スペシャルドラマ傑作選(昭和57年~昭和62年)BOX [DVD]カスタマーレビューピックアップ
向田&久世の強力な顔合わせ、そして向田さんの男女の世界観を表現するのにピッタリの女優・田中裕子さんに出会う初期作品(6作品の内の2作品)が納められている。昭和初期の正月風景そして小林亜星さんの音楽と黒柳徹子さんのナレーションがドラマの骨格をさらにしっかりと固めている。 田中裕子さんの美しさが際立ってました。 阿修羅のごとく [DVD]カスタマーレビューピックアップ が失敗ですね。そこが残念。 大女優に囲まれながらも、特に際立った演技をみせたのが深津絵里だ。恋愛下手で落ち着いた女性というのはもはや手慣れたものといった感じだが強い女性という面もあり見事に演じていている。 森田監督×深津絵里が間違いないのは確実なのでまた撮って欲しいコンビです。 特典ディスクが正直期待ハズレでお値段はちょっと高いかなと感じました。2枚に分ける必要性がないんじゃないかってレベルです。 カスタマーレビューピックアップ NHKで放送された和田勉演出のテレビ版は、テレビドラマ史上ベスト10に入るとも言われる傑作で、最初のトルコの軍楽から強烈な印象を残す作品でした。このような作品を敢えて映画版としてリメイクした森田芳光監督の勇気は賞賛に値するのかもしれません。テレビでは「パート2」も含めれば8回に分けて放送された内容を135分にまとめたので、ストーリーの展開が急すぎるところも有りますが、八千草薫(テレビ版では次女役を演じていました!)の母親、大竹しのぶ、黒木瞳、深津絵里の姉妹(深田恭子の四女は・・・でしたが)、加藤治子(テレビ版では長女役を演じていました!)のナレーションは良かったと思います。でも、この作品をご覧になったら、伝説のテレビ版も見たくなると思いますよ! カスタマーレビューピックアップ 森田芳光監督は、アマチュア映画から出て来た監督としては、デビューから昇り龍のように成功した人だった。 ぼくにはその最初の数年の数本しか面白いと思う作品がない。 その面白い数本はとても好きな作品なので、その後こんなに関心が持てなくなる監督も珍しい。 「それから」の頃のこと、「想い出の森田芳光」なんて題の、写真のたくさん入ったシネマブックを買ったぼくは、そのタイトルに不吉な思いがしたものだ。 彼自身がつけたろう奇妙なセンスの冗談タイトルが、その未来を予測していたのか。 「阿修羅のごとく」の映画として出来栄はちゃんとしているといえるのだろうし、破綻は全くない。 が、それは同じ文芸物の「それから」にあったような、原作に忠実に描きつつも新鮮に感じられた、あの映像の体験やシャープでありクールでもありながらのパッション、それはどこかへ消えてしまったとしか思えない凡庸な緊張感のない画面。 なにか制作発表のころの記事などを思いだせば、新しい視点で、とか、映画化の意気込みが語られていたように記憶していたけれど、そんなものはどこにもなかった。 映画にする必然性がなかったと感じられるのは「残念」と言うほかない。 そして、昔放映された和田勉演出のを観たものにとっては、その重量感ある作とは比較しようもない退屈なものだろう。 ひとり八千草薫さんの女優としての完成度を確認できるというしみじみした感動をのぞいては。 八千草さんは、役中の夫の浮気先の近くにさまよい出ての、その葛藤の心から倒れてしまうあの場面、森田監督の設定する平板な場所のなんとも魅力のない画面をしっかりと救ってしまった。 役者さんの魅力が大きく左右してしまうとはいえ、深津絵里さんのがんばりはうれしい感じではあるけれど、和田勉演出の娘たち四人の確かな存在の余韻は森田監督版にはない。 カスタマーレビューピックアップ 深田恭子がひどすぎる。 一人がこんなにぶちこわすなんてすごい。 学芸会。 カスタマーレビューピックアップ
NHKの連続ドラマは年代的に知りませんが、ノベライズを読んでました。これを映画化した場合、エピソードやディテールを割愛せざるを得ないのは明らかなのですが、逆に脚本家や監督の腕のみせどころとも言えます。 本作も原作同様、昭和54年の東京を舞台に、父親の不倫の動向を縦糸に、4姉妹それぞれの恋や生き方等を横糸にして、複雑に絡み合いながら、母の死を経てゆっくりとほどけてゆく物語です。が、ほどけきらないところがタイトルの由縁でもあります。その辺脚本はうまく掬いとれてると思うし、キャストもほぼ完璧だと思います。演技演出過多な場面も見受けられるけれど、八千草さんの間際の表情や、遊園地の4機の乗り物を見上げる仲代さんの表情などは絶品。あと、「へのへのもへじ」も…。 向田邦子原作ドラマのリメイクと言うより、一本の良質な日本映画として是非観てみて下さい。 阿修羅のごとく-全集- [DVD]カスタマーレビューピックアップ 向田邦子の「阿修羅のごとく」。姉妹四人の配役も重厚。このドラマの最初の放映は20年以上前のことだろう。 今観れば向田ドラマに適材適所に登場する加藤治子さんが48才という設定なのが新鮮だ。 この人のセリフ回しの天才的なところは、ここでも充分すぎるほど感嘆させられる。ほかのみんなもみごとはまり役でした。 八千草薫さんは、よく知っている時期の可愛いあこがれのおかあさんだし、普通の奥さんの怖さもじわじわ沁み出ていてドラマでも中心的な人だ。 石田あゆみさんも年代的にもあらゆる点で適役。 わが青春時代、デビッドハミルトン、そのヌード写真のデビューの頃の絶世のタヌキ顔の魅力の風吹ジュンさんも、ほかの姉妹の演技のうまさにもうのせられたようにすばらしかった。 演出者の熱意が伝わる贅沢なドラマだ。演出者、顔もあっツいけれど・・。 向田邦子さんのうなる繊細な心理描写の巧みな表現で浮き出てくる、ちよっとした人の内面のエロスや怖さが堪能できる贅沢なドラマ。 カスタマーレビューピックアップ 宇崎竜堂が、驚くべき存在感を示している。そうそうたる女優陣の中で、四姉妹を引き立てている。いい味を出している。彼の存在なくしては、この作品の畳み掛けるようなリズム感は描けなかったに違いない。配役の妙である。 カスタマーレビューピックアップ たしか中学の正月明け、コタツで母親と一緒にみて 面白さにグイグイひきこまれ、はまったのを覚えています。 以来、向田邦子は私のなかでお気に入り脚本家になりました。 ドラマとしてもあの緊張感を凌駕するものはいまだ無し。 しいて言うなら、同じNHKでやっていた佐々木昭一郎氏 の映像詩「ユートピアノ」(だったかな?)ぐらいです。 当時NHKがいかに高レベルだったかがわかります。 なんとかスガコなんかと同列にできない、まさに日本ドラマ界 の金字塔といっていいと思います。 カスタマーレビューピックアップ テレビドラマの史上ランキングがあれば、おそらく10本の内の1本には入る傑作である。おもしろくて、おかしくて、おそろしくて、かなしくて、あったかくて・・・。人間の持つ喜怒哀楽をすべて凝縮したようなドラマだ。今、これだけすごいドラマ書ける人は見当たらない。何度見ても飽きないおもしろさ。最近映画化された森田版を見て、つまらなかったと言う人がいたら、ぜひこのオリジナル版を見て欲しい。お勧めです。 カスタマーレビューピックアップ
適齢期から熟年にわたる4人姉妹と彼女らの両親および姉妹の恋人・配偶者・不倫相手などが登場する向田邦子の作品である。1979年に NHKTV で放映されたドラマで、好評のためのちに森田敏光監督によって全く別のキャストで映画化もされた。 ストーリーは、一口では言い尽くせないような複雑なものであるが、決して珍しい話ではなく、説明しても余り意味がない。ケース裏の解説の一部を引用すると「一見、平穏そうな家族関係のかげに密かに渦巻く嫉妬や猜疑心を、辛辣に、繊細に描き出した」作品である。 このドラマの真価は、作者特有のディテール描写のリアルさにあると思う。例えば、母親が娘と白菜を漬けながらさりげなく自分の心境を語る場面、次女が長女を訪ねるとたまたま長女の不倫相手がおり、彼が早々に退散したすぐあとに出前の鰻重が届き、長女がそれを何食わぬ顔をして次女の前に出すと、普段穏やかな次女が激しい気合いでちゃぶ台から払い落とす場面。 阿修羅は「インド民間信仰の魔賊」で、外面はよいが、内は猜疑心が強く、他人の悪口を言い合うものたちだという。このドラマに出てくる女性は、「悪口」はともかくとして、猜疑心や嫉妬心のすさまじさで見るものをたじろがせる。テーマ音楽のトルコ軍楽も、心が持ち主の意思とは無関係に動くことを示す点で不思議な効果を示したと言えるだろう。 因みに、映画版と比べると、TV版は主要登場人物の抱える問題をそれぞれ丁寧に描いているが、映画は短縮した分ややもの足りず、またキャストもTV版が優れている。とくに、男性恐怖症の三女を演じた「いしだあゆみ」とその相手役の宇崎竜童は、ともに不器用に生きる人物を誠実に演じて好感が持てた。 向田邦子×久世光彦スペシャルドラマ傑作選(平成4年~平成8年)BOX [DVD]寺内貫太郎一家 DVD-BOX 1カスタマーレビューピックアップ 三十年前の作品となると、さすがに古さは否めないが、それぞれの人物が生き生き描かれていて、見ていてたのしい。 今では理解できない感覚(恋愛観、道徳観、ファッション、親父の暴力‥)も、確かにあった時代の姿として興味深い。 一話目から「○中」「ツ○ぼ」「○違い」と、言論の自由花盛り。 カスタマーレビューピックアップ 此のドラマに違和感を覚える時代に生まれなくて良かったと思います。 家庭とはこんな風に、粗野で繊細で切なく温かいものでしたよね。 70年代生まれの私も、大変に心が和みます。 寝る前に見ると、優しい気持ちで眠りに就けます。 小林亜星の大根役者振りも、反ってリアルで宜しい。 「ムー」「ムー一族」のDVD化も、心から希望致します! カスタマーレビューピックアップ 32年前に私が高校1年の3学期から高校2年の2学期まで放送していた懐かしい作品です。その年の予餞会(卒業生を送る会のこと)で、私は(男だけど)おきん婆さんを演じましたので、本当に懐かしいです。(「ジュリー!」もやりましたよ)今の若い人には使い方がわからないであろう「ダイヤル式黒電話」や、「買い物かご」、「パンタロン(裾がラッパのようなズボン)」、「アベック」という言葉などに時代を感じますねえ。まあ若い人には見る価値はないかも知れません。私のようにリアルタイムで「水曜劇場」を見ていた人は、思い出に浸ることができますのでおすすめです。それにしても小林亜星は演技が下手だなあ。それから浅田美代子の歌も・・・あれからアイドル歌手の歌唱力低下が始まったと思いますが・・・。とりあえず45歳以上の人、見てみましょう。 カスタマーレビューピックアップ テレビの懐かしの名作紹介で幾度と無く紹介されてきた作品。放送は私の生まれる前でしたので初めて観ましたが、正直予想していた程面白くありませんでした。テレビで紹介される時には面白い場面だけのダイジェストになっていることもあるかもしれませんが通して観るとイマイチ。やっぱしアメリカのシットコムを見慣れていると似た雰囲気でも30年前の作品では分が悪いようです。それに私には小林 亜星さん演ずる父親がただの暴力親父にしか見えなくて腹がたちました。30年前ならこういう星 一徹みたいな父親もOKだったかもしれないけど今の目から見るとちょっとおかしく感じます。父親の暴行シーンを観ていて私は笑えません。ただし梶 芽衣子の美しさと西条 秀樹の若々しさは良いと思います。 カスタマーレビューピックアップ
ん〜、久世作品は旬のときは極上のエンターテインメントで楽しめるんだけど、さすがに30年もたつと、大好きな向田脚本とはいえちょっときついもんがあるなぁ。それにしかたないとはいえ小林亜星と西城秀樹の稚拙な演技もつらい。思い出は墓から掘り起こすもんじゃありませんな。 春が來た [DVD]
特価:¥ 3,990(税込) 発売日:2005-09-22 売上ランキング:DVDで33546位 DVD / 通常24時間以内に発送 向田邦子×久世光彦スペシャルドラマ傑作選(昭和63年~平成3年)BOX [DVD]あ・うん [DVD]カスタマーレビューピックアップ いつもよりはコミカルな要素の多い役柄ではありましたが、それでも健サンは健サン。 「不器用ですから・・・」なかんじで相変わらずのワンパターン演技。 でもそれがやたらかっちょいいから困っちゃうのですね(笑)。 こまごましたあれこれの出来事こそあれ、およそドラマチックな展開もない淡々とした ある種退屈なお話であるにも関わらず最後まで飽きずに見られたのは、 坂東英二と藤純子の夫婦に付かず離れず関わる健サンたち三人の”不思議な距離感”が 面白かったこともあると思いますが、やはり決め手は”ザ・映画スター”高倉健の圧倒的な存在感だったのでは、なんて思っています。 ラスト近く、坂東の娘(富田靖子)に恋人が出征を告げて立ち去るシーンで、 「追いかけなさい!今夜はそのまま帰ってこなくてもいいから!」と富田の背を押すくだりの 演技は類型的なのかもしれないけどぐっときちゃいました。それもきっと健サンだからなのでしょう・・・。 カスタマーレビューピックアップ 「あ・うん」を開幕から終幕まで見終えるのに半年以上かかってしまった。 理由は、退屈、だ。見るたびに眠くなり、あるいはこらえきれなくなって中断したからだ。 今回は意を決して、朝、まだ元気なうちに見た。そして、・・・感動。 眠かったのは高倉健の扮する門倉と板東の扮する水田の「友情」のシーンに拒否反応を抱いたからだ。しかし、そんな腐った前置きが終わるときわどい秘密が見えてくる。これで眠気が醒めた。 水田の妻(富司純子)を門倉は惚れていた。そして、その心を知っている水田も娘(富田靖子)も彼を許せていた。人の家庭に深入りすることは危険だが、健康の領域ギリギリまで門倉を水田家は招き入れている。門倉が仁義を守っていたからだ。やがて、門倉の妻(宮本信子)もその空域に突入し、娘にお見合いをさせる。こうして冒頭の退屈で小さな世界が拡大して物語が俄然おもしろくなってくるのだ。 時代は、南京陥落の昭和12年の春から冬までの一年間。水田家が東京に転勤し、ジャワ支店に転勤するまで。昭和の風景がとても美しい。 カスタマーレビューピックアップ 向田邦子原作。隆旗康男監督。 昭和初期のきなくさい軍国主義が押し寄せる前の、つかの間の平和を謳歌する東京・山の手を舞台に、男の友情を軸にした二つの家族模様を描く人情ドラマ。 軍需景気の恩恵を受け、羽振りのいい中小企業の社長であり兄貴肌の門倉(高倉健)と、まじめ一筋の転勤族水田(板東英二)の子供のように無邪気な関係にしみじみ、水田の妻たみ(富司純子)の愛らしさがほっこりさせる。 募るたみへの想いを胸に秘めつつ、水田と家族ぐるみを続けるが、募る想いがやがて水田と絶交という最悪の選択でけじめをつけようとしてしまう。徹底的に避ける日々。その不器用さがもどかしい。 家族ぐるみの付き合いといっても、全てを開襟しているわけではない。「一番大事なことは人には話せない」。その歯止めがあるからこそ、徹底的に付き合える。その禁を破った時、関係はあっけなく崩れ去る。 物語は、最終的に仲直りし、ハッピーエンドを迎える。しかし、本当にそうだろうか。門倉のたみへの想いはおそらく変わらないだろうし、たみもそうだろう。この奇妙な三角関係は振り出しに戻っただけである。 そして、時代は本格的に戦争の道をひた走る。軍需景気の恩恵を受ける門倉も、ジャワ等海外進出していく会社勤めの水田も、苦難の時代を歩んでいくだろうことは想像に難くない。娘さと子の愛した青年もおそらく戦死だろう。 その意味で、これはつかの間の平和な時間に起きたドラマなのである。彼らには今後おそらく大きな悲劇が待ち受けている。だからこそ、何とも言えない悲しい気持ちがすぐ傍に横たわっているのだ。 戦争を知る向田だからこそ描ける、不穏な時代に一瞬輝いた閃光のような輝きを放っている。久しぶりに映画で涙した。 カスタマーレビューピックアップ 「戦友」という言葉に私たち世代では、リアリティは持ちえませんが、生死をともにした生涯の親友、肉親に近い感情をともにいだき生きていく。夜間の大学出であることを気にしながらも保険会社で懸命に生きていく水田と美貌の妻、そして家族。もう一人門倉は結婚するも子は無く、妻ともあまりしっくりいっていないが、軍需工場を経営し、金はある。そして、門倉は水田の妻に純愛といってもいいほのかな恋情を抱いている。男と男の友情、水田の娘とやがて学徒出陣する学生との純愛、富司純子演じる水田の妻の美しさとつましさ。こんな世界がありうるのだろうか、と思わせるほど、日本的な世界がそこにある。少し大げさに言うと、それは日本的なコミュニティとも言える。向田邦子さんはこうした世界を描き続けた。「あ・うん」はその代表作ともいえる。サンスクリット文字では「あ」は すべての始まりをあらわし、「うん」はすべての終わりを意味する。つまり、森羅万象ということになるが、私は映画とNHKドラマのビデオを何度も何度も見てきました。そこに日本人のふるさとを感じからでしょうか。 とまれ、秀作です。ちょっと俗っぽくて、笑う高倉健の姿はスクリーンではほとんど見られません。そんな意味でも貴重な映画です。少なくとも私にとっては。 カスタマーレビューピックアップ
”粋”と言う言葉はもう死語になりましたが、この映画はまさに粋ですね。 高倉健さん演じる門倉、坂東英二さん演じる水田、そして富司純子さん演じる水田の妻、たみ。この3人の三角関係が細やかに丁寧に描かれています。 向田邦子さんの原作も素晴らしいですが、この映画はその向田ワールドをしっかりと踏襲しています。音楽も心地よく耳に入り、素晴らしいです。 邦画ファンだけでなく、洋画ファンや海外の人たちにも是非見て頂きたい日本が誇るべき作品の一つだと思います。 あ・うん [DVD]
特価:¥ 3,990(税込) 発売日:2005-12-22 売上ランキング:DVDで29230位 ユーザー評価: DVD / 通常1~2週間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 昭和10年、東京。神社の狛犬、一方は「あ」、もう一方は「うん」。 そんな狛犬のような仙吉と門倉の友情は深い。そして、門倉と仙吉の 妻たみの微妙な関係・・・。この3人の固い絆は、見るものに 好感と安らぎを覚えさせる。 カスタマーレビューピックアップ
いわずとしれた名作。 田中裕子は最高にひいきの女優だが申し分なし。 水田たみの女性としてのかわいらしさ&艶っぽさは彼女以外 演じられないとさえ燃える。ベストキャストです。 BGMのバッハもとてもマッチしてます。 |
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