定価:¥ 5,040(税込)
特価:¥ 4,163(税込)
発売日:2007-11-09
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Amazon人気商品ランキング/時代劇psWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:755/総ページ数:76 最終更新日:2008/07/25 七人の侍(2枚組)<普及版>
特価:¥ 4,163(税込) 発売日:2007-11-09 売上ランキング:DVDで1156位 ユーザー評価: DVD / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ アメリカの大学で映画を学ぶ時、「市民ケーン」と並んで必ずと言っていいほど教材として使われる作品である。優れた映画の共通点として、その内容の濃さがあげられるかと思うが、この作品は単に映像技術にとどまらず、物語の深さにおいて他の黒沢作品と比べても群を抜いている。黒沢作品の数少ない「欠点」として演出が舞台っぽいところが挙げられるかとも思うが、七人の侍にはそれがほとんどない。デルス・ウザーラと並んで、もっともリアルな作品に仕上がっている。その映像、演出の素晴らしさについては、ここに書く事もないだろう。長い映画ではあるが、じっくり腰を落ち着けて、何度も見てみたい映画である。 カスタマーレビューピックアップ 殺陣のかっこよさ、志村喬の侍は示唆に溢れていて秀逸。宮口精二の剣戟シーンは、素晴らしくかっこよい。ただ若侍の恋は入れる必要があったのか、いまは疑問。浮いてないか?作品は長すぎないか? 昔ビデオで見ていた時は感動だけだったが、今見返すとテンポがもうちょっと速ければと思う。しかし、侍探しのシーンでの、博打うちの、必死の言葉。菊千代の百姓の辛さを力説するシーンは深い。 買って損無し。 カスタマーレビューピックアップ 実は、日本版DVDは所蔵していません。アメリカのクライテリオン社発行の「SEVEN SAMURAI」を購入してみています。残念ながら、この日本版には以前からかなり不満がありました。それは10数年前にLDを購入した時から疑問に思っていたものです。HDマスターで可能な限り高品位の映像と謳っていましたが、その画質はいかにもビデオ映画の映像で、私が映画館で観た「七人の侍」とは明らかな別物に思えたからです。 以降、米国クライテリオン社製のLDのCAV版、DVD版、DVDリマスター版と購入してきましたが、現行で考えられる最高の画質でこの傑作を楽しめます。確かにオリジナルのネガの状態は良いとはいえませんが、それは日本版も同じ。しかし、そこに映し出される映像は紛れも無く映画「七人の侍」そのものです。 これからもし、Blu−ray版を出すのであれば、東宝さんはクライテリオン版のマスターを購入してください。ぜひお願いします。 カスタマーレビューピックアップ 映画史上 これだけ監督のバイタリティ、エネルギーが観る者に伝わってくる作品はない、と思う。 そしてスタッフ、キャストもそれに応え、一丸となって完成させた作品。 素晴らしい、を通り越した 信じられない傑作。 カスタマーレビューピックアップ
観てない人は無条件に観るべし!世界中の人々や、映画人に影響を与え、今でも変わらぬ影響力、感動を与える世界の傑作かつ名作。 その迫力、いくつものカメラをいろいろなところにセットして同時撮影したカメラワークと編集、人物設定、脚本、美術、たぶん、、こんな映画二度と撮れないでしょう。 この映画が古くならないのは、流行ではなく、本質的な人間の性質を捉えているからですね。 戦と勝った負けたが人生の分け目になる武士達、戦に翻弄されるが畑を耕し自然と闘い共存していく百姓。前者は強者かつ支配者で、後者は弱者かつ被支配者と思われているけれど、その実、前者がお国のために命をかけて戦って負けても勝っても、後者は関係なく畑を耕し、収穫を得て生きていく、、、いったい、、戦とは何なのか?。。。。百姓達のい願いを聞き、浪人達を集め、百姓達に戦術を教え、陣頭指揮を執り、そして大切な仲間を失った侍の大将の勘兵衛が、戦い終わって発した一言、、、「また負け戦だったな…、勝ったのはあの者たちだ、わし達ではない…。」、、、という言葉に、全てが詰まっている。 この台詞は、第二次世界大戦が終わって、神風特攻隊や学徒出陣、大勢の好む好まざるに関わらず「お国のため」に戦い死んで行った人々のことを忘れたかのごとく、有象無象の戦後大衆風俗が出現し、全ては忘却の彼方になってしまった現代日本の比喩でもあると言われています。 なるほど、弱者であった百姓を守るため、強者であった侍達の有志が集まり、侍同士が、そして百姓達とも心をひとつにして、ある一種、、歴史を変えていく、、それは、考えを広げれば、武士同士の覇権争いの戦いとは違い、人民を守るための意義ある戦いと思える、、しかし、、本当に違うのか??戦いとは己の信じる正義や思想や欲が絡まって行われることには変わりは無い。などと、、、、いろいろ考えてしまう。 同時に、命をかけ戦ってこその友情があるということも、改めて考えさせられる。だって、仕事でさえも物凄く困難があって、それを乗り越えたりすると、会社や立場が違っても他とは違う結びつきが生れるしね、スポーツなんかも一般的にはそうだし、、家庭だってそうだよね、、、だから、、、結局、、、、戦争なんてしないで、そういった擬似戦争でケンカしたり笑いあったりして友情や繁栄を育みましょうよ。とまあ、変なところに話題が行ってしまいましたが。 雨をモノクロフィルムに写すために、墨汁を混ぜて降らしたり、あの泥沼のような地面が迫力あるシーンを生んでいますが、これは積雪を溶かすために撒いた大量の水の偶然の産物だったとか、焼けるわら葺家の中で、島崎雪子はギリギリまで演技をし、火ぶくれで顔が腫上がった、とか、セットの周りにあった森も焼け果てちゃった、とか、、物凄くエピソードが多い映画なので、この映画に関する本も読むと面白いですよ。 もう一度言います、観てない人は、直ぐに見るべき! 雲のように風のようにカスタマーレビューピックアップ この作品に出会ったのは私が小学校低学年の頃です。 たった一度観たきりで、タイトルも正確な放映時期も覚えていませんでした。 ただ、色彩や個性的なキャラクター達、そして何よりも、主人公“銀河”の”強さ”に受けた衝撃を忘れる事が出来ずにいました。 十数年経った今、再び出会う事が出来て本当に良かったと、心から思える作品です。 カスタマーレビューピックアップ 幼い頃、出会って今でもとても大好きな作品です。 切ないけどこか元気になる不思議な作品 初めて観た時も少し年を重ねた今観ても新鮮さを失わない作品だと改めて感心させられます。 DVD化されて嬉しいです 録画したテープが劣化してきてたので。 カスタマーレビューピックアップ 小さい頃にテレビで見たアニメで、それからも何度となく繰り返し見ました。たぶん、五回以上は見てますけれど、その度に新鮮で懐かしい…。矛盾してるようですけど、本当にそんな気持ちにさせてくれるアニメです。原作を読んで直後に見たときは物足りなく感じましたけど、それから時を空けて見てみるとやっぱり新鮮で、特に銀河が可愛らしく感じられました。家に置いておいてたまに見るには最適のアニメだと思います。 カスタマーレビューピックアップ ジブリかと思っていろんな人に聞いてみても知らないといわれておかしいな、と思ってました。 小学校のときにビデオでみた記憶がある。 ほろびゆく王朝の退廃的、絶望的な雰囲気にすごくひきつけられた。 名作だと思う。 カスタマーレビューピックアップ
ある春の日の昼下がりにこのアニメが放映されていました。偶然この物語に出会い、切なくてやさしくて強さも兼ね備えたストーリーに夢中にになってしまいました。もう10数年経っているのに今でもいくつかの場面やエンディングテーマを思い出すことができます。もう一度見たくなりました。この作品を知っている方が大勢(?)いるのが嬉しいです。 椿三十郎 通常盤カスタマーレビューピックアップ やはり、何のためのリメイクかという考察に尽きるでしょう。 若い人が見て、黒澤を見直してほしいの? 時代劇の活性化のため? この映画のラストシーンは三十朗の後姿ですよ! 対決シーンの斬り合いばかりが話題になるけど、あのラストの三船の演技があればこその三十朗でしょう。 織田三十郎にもあの背中の芝居をしてほしかった。 三船をとことんまねてほしかったと思います。 カスタマーレビューピックアップ かつての三船版を観たことのない世代ですが、リメイク織田版「椿三十郎」、たいへん楽しめました!! 三船版が好きな人はソレ、織田版しか知らない僕等は、コレでよいのではないでしょうか。 何よりも、三十郎と若者達の関係が素晴らしいと思います。 剣の達人ではあるがユーモラスで人間味溢れる三十郎。織田裕二の二枚目半ぶりがよく合っています。 金魚のフンの様に集い、意気盛んな若者達。三十郎とのやり取りが実に愉快です。 今でいうと、ROOKIESかごくせんか、そんな青春ドラマを観ているようでした。 最初は三十郎の無骨さについていけない若者達が、ふれあいの中で、三十郎を信頼し頼もしさを感じていきます。 そして協力して悪を倒す。そこには、何物にもかえがたい友情が芽生えているのでした。 最後は、お約束でヒーロー主人公はかっこよく去っていき、その生き様が若者達の心に深く刻まれます。 これぞ正しく青春。観ているわたしたちも、若者達に同化して、三十郎が大好きになっています。 誰もが三十郎の様な人間になりたい!!と思うはずです。 かっこよすぎますね。ホント、三十郎は時代を超えて生きていると実感しました。 また、作品を貫くどこか平和な雰囲気もなじみやすいです。 おどおど臆病な悪人達。 半分やる気のなさそうな室戸半兵衛。 おとぼけな奥方と娘。そして城代家老。 ユニークな捕まった侍、佐々木蔵之介は最高ですね!! とにかく、見終えた印象は往年の青春ドラマです。 後味の良いおもしろさ、かっこよさ、心に残る人物像。これこそエンターテイメント!! 多くの皆さんに観てもらいたい傑作痛快時代劇です!! カスタマーレビューピックアップ 本来比べること自体に意味はないのかも知れませんが、本作を観て改めて黒澤明監督の偉大さを知りました。最後の決闘シーンで多少の独自性を出そうとしたのかもと想像しますが、やや空回り。あの白黒オリジナルを観てしまった者には、カラー(色付き)ということ自体からして、既に安っぽく見えて仕方がありませんでした。すいませんが、以上です。 カスタマーレビューピックアップ 黒澤作品の『椿三十郎』は知りません。 やっぱり豊川悦司がカッコイイですよ。 佐々木蔵之介もいい味出しています。 空気の読めない城代家老の奥方と娘、 頭の悪い若者たちにちょっとイライラしましたが、 黒澤作品でもこうなんですか? カスタマーレビューピックアップ
三船版を彷彿とさせる織田椿が良かった。ぶっきらぼうで癖のある台詞回しが良い。 全体的に和やかで、黒沢版で見られる血なまぐさい人殺し描写が薄れていて見やすい。 体重掛けて振り下ろされる人切り包丁の迫力がまったくない。子供の頃に見た時の「これ本当に殺してるんじゃないの?」と思うようなものはない。 捕まった若侍達を救出するときの個人対大多数で繰り広げる大立ち回りシーンは見事!あのシーンだけでも見た甲斐があった! 最後の名場面をあのようにアレンジされたのが悔しい。さすがにあのままやるわけにはいかないのだろうが、映画史上に残る名決闘シーンがああなるかぁといった複雑な思いが残る。 やはりあの迫力を超えるのは至難の業なのだろう。 元ネタがやっぱり奇跡の映画なんだろうな〜。 椿三十郎 初回限定豪華版カスタマーレビューピックアップ 旧作のリメイクです。 旧作の話をすれば脚本はスタッフによるオリジナルので箱根に籠もって何日も激論を繰り返し練り上げたそうです。また、ラストの流血シーンは流血の仕掛けをキャストにも知らされていなかったので出演者は誤って本当に斬られたのかと思ったそうです。斬られた本人もあまりのショックで演技ではなく倒れたとのこと…(驚き顔の凄いこと!!!!) 旧作はあまりに完璧!それをリメイクするのは困難だったでしょうが、これは「モナリザ」を模写するようなもの…。 旧作を超えることは不可能です。 完璧過ぎる旧作に果敢に挑んだスタッフやキャストに星3のエールを送ります。 織田版の新作にビビットときたなら是非旧作も観て下さい。 黒沢作品は映画界の世界の頂点です。(トラトラトラも作って欲しかった…) カスタマーレビューピックアップ 黒澤版の旧作は知らず、もちろん観たこともない状態で、「織田裕二主演作」ということで今作を観ました。とても満足できました。やはり、織田裕二はわがままと紙一重なほど「こだわり派」というイメージが定着していますが、それをイイ意味で体現していて、演技が安定しているというか、観る側が安心して鑑賞に集中できる感じがします。作品にブランド感すら出しているのではないかと思います。実際、脚本も面白くしっかりしていたし、他のキャストの方々もイイ演技していて一流の作品に位置づけるのを手伝っていますが、なんといっても主演の織田裕二の存在感による功績は大きいと思います。特典映像が多そうなので、楽しみです。 カスタマーレビューピックアップ そこまで映画好きではない人にはオススメだけど、黒澤ファンには辛いですね.. カスタマーレビューピックアップ 特別上手い監督でない森田芳光は、俳優の演技に点数を付ける馬鹿者だ。俳優の演技は競い合うものではない。いいものを引き出すのが監督の仕事。それを評価するとは何事だろうか?そんな監督の作品は拒否するべきである。恥ずべき監督だ。 カスタマーレビューピックアップ
オリジナルは「黒澤・三船」が「用心棒」に続き、スゴ腕の素浪人「三十郎」の活躍を描いた娯楽時代劇。三船敏郎の演じた「三十郎」は無精ひげを生やし、態度は横柄、刀一本で生きてきた無頼漢の素浪人を好演した。織田が演じた「三十郎」は身なりもキレイだし、無精ひげは生えていないし態度は大きいが、妙に人なつっこい面もみせる。「現代版素浪人」みたいな感じかな?三船敏郎と比べるつもりは全くないが、織田の「三十郎」には威圧感と言うかスゴ味が足りない。劇中で奥方が「鞘に入っていない抜き身の刀」に三十郎を例えるが織田には三船にあった侍が持つ「ギラギラした威容」が感じとれなかった。と言うか森田監督が「織田版三十郎」を現代風のコンセプトで役作りをしているのでオリジナルを観ていると違和感があるのは当然かも‥。三船版はまくし立てる様に早口でセリフを喋って聞きづらいところもあるが、織田版は落ち着いた語り口で聞き取りやすい。望遠を多様しロングパースが多い黒澤版だが、森田監督は今風にアップが多いテレビドラマティストに画面を撮る。若侍も松山以外は経験不足だが、かえってそれが新鮮に映って良かった。お嬢様は「村川絵梨」が良かったなぁ〜(笑)リメイクするなら幻の「フランキー堺・椿三十郎」版が観たかったな。原作はスゴ腕の侍ではないし、スケジュールの都合で三船敏郎に役がまわって殺伐としたシナリオに変更になったらしい。黒澤監督は原作に近い映画にしたかったがクレームがきて諦めた経緯がある本作。森田監督には黒澤監督が最初にやりたかったモノをリメイクしてもらいたかったが、やはり「黒澤・三船の三十郎」が魅力的すぎた!(笑)織田以下キャストも熱演しているのでオリジナルが好きな方も興味深く観れると思いますよ! 隠し砦の三悪人<普及版>カスタマーレビューピックアップ シネスコ、モノクロを見事に表現した傑作だ。カラーとは当たり前の、目から入る情報量。それがモノクロになると、色が無いから人間の脳は想像を始める。モノクロこそ、脳にとって刺激なのだ。映画もモノクロから、カラーになって斜陽化した。カラーは非常に難しいのだ。それをカラー、CGでリメイクする無謀さ。黒澤が「天国と地獄」をカラーで撮り始めたが、色が出ないと言ってモノクロに切り替えた。その意味をリメイクする連中は解っているのか?なんでもアメリカの真似でCGこそが映画だと思っていると、また映画から客がいなくなる。 カスタマーレビューピックアップ 私はリメークの後に原作を見ました。 それは黒澤作品は見た事がなかったのですが、リメーク作品がとても面白く、是非とも原作も見てみたいと思ったからです。 今までのリメークがどんなにひどかったのかは知りませんが、だからと言ってこれから先のリメーク作品もひどいんだ! …と、見もしないで批判するのは如何なものかと思います。 リメークを見て、原作を見てみようと思う人が、リメークを見てもいない人の批判レビューを見ると酷く悲しいものです。 もしもリメークが酷い出来だったとしても、原作が傷つけられたと言う考えもおかしいでしょう。 それだけ原作の完成度が高く、何十年経っても超えられない名作だと誇りに思えばいいんですから! とにかく、リメーク版も原作も共に一見の価値ありです! カスタマーレビューピックアップ 姫様役の上原さんが長澤まさみに勝とも劣らぬ美形な方です。50年位も前の時代を考えるとむしろ長澤なんか眼じゃないかも。 世界のミフネ、段違いに格好いいですよ。 あらゆる意味で50年も前の作品とは思えない。黒澤明は凄いとしか言わざるを得ない。感嘆するしかない。 この名作を今の時代にリメイクしようとしただけでも賞賛したい。自分はリメイクには興味ないが。 カスタマーレビューピックアップ この作品の面白さは、皆さんすでにお書きの通り。黒澤明の作品群の中で1・2を争う、”面白い”・”楽しい”アクション映画の傑作である。初めは太兵(千秋実)と又七(藤原釜足)の漫才さながらユーモアあふれるやりとりに笑い、次には真壁六郎太(三船敏郎)のカッコ良さに痺れる。そして回数を重ねるうちに、雪姫(上原美佐)の気高い美しさに心打たれる。 とかく”スターウォーズの原点”と言う表現はされるが、身分の高いお姫様がひょんなことから庶民のありのままの姿を見て自らも体験する、という観点から見ると、”黒澤版『ローマの休日』”とも言える作品である。貪欲な百姓コンビとの出会いから、宿場町で戯れる子供たちを見る優しい眼差しなざし、上田吉次郎演じる卑しい人買いに対する怒りを秘めた眼差し、火祭りでみんなと踊るときの楽しい表情、そして逃亡中に一息ついて鳥のさえずりをしみじみ聴いているときの何ともいえない美しさ(一瞬、三船演じる真壁六郎太が見とれてる?)、これらの体験が「たとえ打ち首になっても悔いはない」という台詞につながってくると思うと、これらの何気ないシーンが非常に心に響く。 そして人知れず涙を流しつつも、秋月家の後継ぎとして厳しい運命を背負う覚悟をしている凛々しい姿が心を打つ。主を守るために命を投げ出す家臣に対しては「命に何の代わりがあろうぞ!」と怒り、秋月家の領民が不幸な身分に身をやつし見過ごすことができない場面では「お主は姫の心まで唖(おし)にするつもりか!」と憤る。そして極めつけは、いよいよ敵に追い詰められ真壁六郎太から(秋月家ゆかりのものと思われる)小刀を受け取る瞬間の誇り高く凛とした表情である。上原美佐の演技のつたなさに対する批判をよく目にするが、男勝りでありながらも気品があふれ、誇り高くも優しい心を持つという、非常に難しいこの役柄を見事に演じることが出来るのは、古今を通じて彼女をおいて他にないだろう。また、まったくの素人であった彼女を抜擢した黒澤明の慧眼にも、ただただ感服するばかりである。 カスタマーレビューピックアップ
黒澤映画では羅生門、七人の侍、隠し砦の三悪人が大好きです。 姫役の上原美佐は、文化女子短期大学在学中にこの映画に大抜擢されて、でもわずか二年で、自ら「私には才能がない。」と映画界から去っています。 そのエピソードは、ビスコンティの「ベニスに死す」にヨーロッパ中のオーディションで採用された、美少年、ビヨン・ヨーハン・アンドレセンを思い出します、、彼も「映画には興味がない。」と言って去っていきましたね。。 上原さん、この映画を残してくれて、本当にありがとうございました。 男勝りで、エキゾチックで、凛とした声と背筋がぴんとした佇まい、この映画での存在感は素晴らしく、特に村祭りで踊るシーンが好きでした。 この村祭りは、北野監督の座頭市でも、参考にされましたね。 そして、スターウォーズでは、「隠し砦の三悪人の雪姫のような人。」という設定でルーカスはレイヤ姫を設定したそうです。 内容ですが、 一発千金を狙って、戦に参加した百姓の太平と又七は、ひょんなことから金を発見、同時に秋月家の雪姫をかくまいながら、味方の援軍を待っていた六太郎(三船敏郎)は、彼らと出会い、彼らの口からでた出まかせにヒントを得て、欲の突っ張った彼ら二人を、うまく使いながら、関所を通過する作戦を練る、、けっこう、、手に汗を握る展開で、、まさに八方塞りな絶体絶命の状況からの脱出と、次々と迫る追っ手、、、そして立ちふさがる、かつての盟友の田所兵衛(藤田進)。。スリリングな展開はとってもステキです。 この八方塞りな絶体絶命の状況からの脱出、次々と訪れる危機をすり抜けるスリルは、シナリオ作成時に、「山中での八方塞りな絶体絶命の状況」を最初に設定し、4人のシナリオライターが、別々にそして一緒に寝食を共にして解決策を見つけていくという、文字どうりリアルに脱出する方法を考えた賜物だそうです。。。 そして、信頼や同じ夢を共有して、困難を乗り越えていくという武士道に根ざした心温まるラストシーン、、黒澤映画の好きな点でもあります。 観てない人は、是非、平成版 「隠し砦の三悪人」を観る前に、黒沢版「隠し砦の三悪人」を観てみてください! 壬生義士伝カスタマーレビューピックアップ 原作が泣かせる出来だったので期待して観たのだけれど、映画では泣けなかったです。 時間の制約上、原作通りには無理だった感があります。 キャストはなかなか良かったです。 特に、中井貴一の吉村貫一郎、佐藤浩市の斎藤一、堺雅人の沖田総司、秀逸です、拍手!!! あとの出演者は、イメージや実像に近いのですが、どうも現代人の臭いが最後まで残る配役に思えました。 甘い面構えというか、ひどい飢饉のあった時代人にしては丸々と肥えた雰囲気というか。 それから、赤い羽織はともかくとして、どうしても気になって気になって仕方がなかったのが あの南部藩(大野家?)の逆さバイオハザードマーク! 作り手の遊び心というか茶目っ気なんでしょうけど、随分興ざめです。 せめて監督の自分の家紋をあてがえば良いのにと思いました。 本来なら★3つですが、原作の良さと、限られた中で頑張って映像化できたところを評価して★4つにしました。 カスタマーレビューピックアップ しっかとしたテーマ、演出、脚本、ベテランの演技。すべてにぶれも揺らぎもなく、安心して観ることができました。 武士とは?日本人とは?そんな決して新しくはない大上段のテーマに、ひとつの血の通った答えをくれます。 時代ものは苦手、という方にもオススメしたいです。 キャストの存在感も素晴らしい。 佐藤浩一はやはりかっこいいし、中谷美紀さんの気品溢れる美しさもみどころですよ。 カスタマーレビューピックアップ 吉村貫一郎の見事な侍ぶり。 義と家族の為に生きる人生は見事。 中井貴一の演技も迫真。 久石譲の音楽は、 相変わらずの達人技。 唯一の難点は、飢えに苦しむ役の夏川結衣が、 あまりに丸々と健康そうで、リアリティに欠ける点。 最後の不思議は、生きるために戦った男の精神が、 何故、函館で散るのか。 何故、黄土の満洲へ、夏川結衣は向かうのか。 南部の魂は、何処へ、向かうのだろうか。 終幕は、ミステリアス。 カスタマーレビューピックアップ 近藤役の人、ハマってます! 一目見て「あ、近藤だ!」って感じがしました。 沖田も中々のはまり役ですね。 最後の自害のシーンは、新選組ファンには物足りないかも・・・ 実際は、あんなキレイな死に方ではありませんでしたからね・・・・・ 拙い文章で「おもさげながんした」 カスタマーレビューピックアップ
本作は中井貴一演ずる吉村貫一郎の新選組に入るところから始まり、見事討ち死ぬところまでを描いた壮絶な人生を描いた作品 誰に対してもおもさげながんす…申し訳ないと言える心が今の現代人に欠ける部分では無いかと思わせられる 何故これほどまでに義を重んじるのか、何故これほどまでに人を思えるのか… 今一度日本人の申し訳ないと思える精神を考えさせられることでしょう ★4つにしたのは、過去の渡辺謙の壬生義士伝を見たことがあり、内容の濃さ、放送時間、二時間では納まらない細かい部分をきっちり描いているからです しかし、この作品も劣るとはいえ見事な内容になっています 新選組に興味のある方や本は嫌だけど映像ならという方にはもってこいだと思います (おもさげながんすと書きましたが、間違えてる可能性もありますので悪しからず) 茶々-天涯の貴妃(おんな)- 通常版カスタマーレビューピックアップ あまりにも史実と言われているものと違う!とお怒りのむきもありますが、 まあまあ、歴史なんていうのはあくまで勝者の都合のいいように創られたもの。 あるいは、この映画のように秀頼様も茶々様も勇ましかったかもしれないじゃあ ないですか。そりゃ大坂城より聚楽第の方が先にできていたりとか あきらかな嘘も多いことは確か。はしょってるエピソードも多すぎ(関ヶ原の こと・関白秀次のことなど)ですが、話をわかりやすくしたかったのでしょう。 私は、あるいはこうだったかも的な期待をこめてフィクションとして楽しめました。 欲をいえば秀頼様出陣!てときに千成瓢箪を高くかかげて徳川方が少しはたじろぐ。 なんてシーンが見たかったなあ。最後にエンディングの歌だけはもう最悪・・・。 カスタマーレビューピックアップ まともな歴史映画だと思って損しました。 宝塚ファンのための映画ですか?これは。 茶々が馬に乗って戦場に出るわけもないし、 大坂城の天守閣で爆死したというのも噴飯ものです。 史実をまったく無視した、荒唐無稽な映画です。 こんな映画で喜ぶのは、宝塚ファンだけですよ。 カスタマーレビューピックアップ 豊臣の滅亡と徳川の全国制覇というダイナミックな歴史転換の重要な時代に、歴史を動かし、その歴史に翻弄された茶々を主人公にした映画です。 東映お得意の時代劇ですから、合戦のシーンはお手の物ですし、刀や槍、騎馬のシーンは堂にいった映像が繰り広げられています。現代的な感覚を持ち込みながら、女性の視点から戦乱のむなしさと家族の愛の深さを描いた作品だと言えるでしょう。特に母親が子供を愛する気持ちをクローズアップして取り上げていますので、女性にとって感情移入しやすい作品だと思います。 脚本は井上靖『淀どの日記』の原作とは違う描き方をしていますが、信長の姪であり、浅井長政とお市の娘である茶々と小督の姉妹の身に降りかかった戦乱の世の厳しい運命をうまく描きだしており、歴史に翻弄されながらも強く生き抜いた女性像はしっかりと表現できています。姉の茶々は秀吉の側室となり、秀頼の母となりました。妹小督は、徳川2代将軍秀忠の正室となり、3代将軍家光と千姫の母となります。いとこどうしである秀頼と千姫との婚姻もあり、ますます茶々と小督は歴史の非情さに引き裂かれることとなるのです。 和央ようかが甲冑を身にまとい男装した姿での立ち振る舞いはさすがに絵になりました。彼女の魅力とも言える凛とした美しさを感じた瞬間です。男装の麗人の例えはこの人にあるような雰囲気を醸し出していました。今後はその凛とした美しさを感じさせるような舞台や作品に出演して欲しいと思いました。 撮影の背景ですが、聚楽第の撮影場所は二条城でしたし、大坂城は伏見桃山城を使用しての撮影でした。勿論相当費用をかけて改装されていましたので違和感はありません。その他大覚寺も使用されており、京都の社寺の風景を上手く時代絵巻に取り入れていました。 カスタマーレビューピックアップ
武装姿がやりたいがために作られた映画か? そのため年齢がまったく分からず、入り込めない。 ヅカファンしか楽しめないんじゃないだろうか。 武士の一分カスタマーレビューピックアップ キムタクファンでない私は、この映画のどこをどう面白がったらよいのでしょう。山田洋次的な時代劇であることはまったくわからないではないですが。しかし壇れいがいい。時代劇に似合う美しい人を久々に見ました。今後に期待します。 カスタマーレビューピックアップ キムタクだから許せるかなっていう感じの内容。 キムタクじゃなかったらごく普通のあんまりおもしろくない 映画じゃないかな。 でもキムタクはこの映画のためにかなり稽古したように 感じた。盲目の侍の刀さばきを演じるのは難しかったと思う。 もうちょっとスピーディーな展開がほしかった。途中で、 「あ〜、あんまおもんないなぁ」と思ってしまう場面も あったので、中だるみ感を感じても途中で諦めず最後まで 見た方がいいと思います。ハッピーエンドだから。 カスタマーレビューピックアップ 原作からのファンですが、映画になると原作がかなり変わってしまって(「たそがれ」みたいに)、けっこうガッカリすることが多いんですが、これはよい方向に変わっていて、ほんとうにおもしろかったです。 夫婦愛もより深く描かれ、特に対決シーンは、「秘剣・谺返し」とはコレかもなと思わせてくれたし。 俳優たちの演技もよかった。 言うことなしです。 他の評価者には、対決シーンや、脚本を批判している方が多いですが、そういう方は、監督うんぬんではなく、藤沢周平自体合わないのではないでしょうか。 変わったと言っても「たそがれ」のように複数作品をミックスしているわけではなく、ほぼ原作通りですから。 この作品がダメな方はこの原作者の映画はすべて避けた方がいいでしょう。 カスタマーレビューピックアップ ベストセラーになった「国家の品格」の中で筆者は、 「卑怯を憎む心」「惻隠の情」を大切にせよと言っています。 この映画もまさにそれではないですか。 気持ちよいほどのわかりやすさがステキです。 上司の「卑怯を憎む心」、妻への「惻隠の情」。 それが「武士の一分」なんだと。 古き良き日本の姿がここにあります。 だからこそ素直に感動できるんでしょうね。 良い映画でした。 …それにしても檀れいはきれいだなあ(笑)。 カスタマーレビューピックアップ
この主役は木村氏には荷が重いでしょう。まともに殺陣ができない人にあんな難しい状況でやらせては・・・木村氏が斬ったというよりは板東氏が斬られた、という感じでした。 さほど難しくないお話を重厚にみせる、というのが特徴っぽい三部作でしたが、どれほど脇が充実していても主役が薄っぺらくては成立しません。 笹野氏と板東氏には賞賛のことばしかありませんが。 たそがれ〜のようなじんわりとした空気を、演技者次第では醸し出せたのになぁと思うと残念なので星3つ。 七人の侍カスタマーレビューピックアップ 映像の素晴らしさもさることながら、三時間半という長さを 全く感じさせないのは、きちんと練られた脚本の構成力に よるものだろう。冒頭から話運びがスムーズで、登場人物はひとりひとり 深く掘り下げられ、随所でユーモアやペーソスを挟みながら、 一気に決戦まで持っていく。各自の台詞やエピソードに 一切の無駄が無い完璧さ。面白過ぎて何度観ても飽きない。 観てない人は是非観て欲しい! カスタマーレビューピックアップ 褒めるべき所は皆さんおっしゃる通りです。敢えて、個人的に好きになれない箇所を一点。「おらたちは駄目だ」とかなんとか、野武士にやられ放題になっている百姓たちが自信なさそうに言いますが、あまりに卑屈すぎる気がする。最後の志村喬のせりふ「勝ったのは百姓だ」を生かすために、わざと必要以上に卑屈にしたのでしょうが、見ていて百姓の情けなさには胸がむかむかする。 カスタマーレビューピックアップ 観てない人は無条件に観るべし!世界中の人々や、映画人に影響を与え、今でも変わらぬ影響力、感動を与える世界の傑作かつ名作。 その迫力、いくつものカメラをいろいろなところにセットして同時撮影したカメラワークと編集、人物設定、脚本、美術、たぶん、、こんな映画二度と撮れないでしょう。 この映画が古くならないのは、流行ではなく、本質的な人間の性質を捉えているからですね。 戦と勝った負けたが人生の分け目になる武士達、戦に翻弄されるが畑を耕し自然と闘い共存していく百姓。前者は強者かつ支配者で、後者は弱者かつ被支配者と思われているけれど、その実、前者がお国のために命をかけて戦って負けても勝っても、後者は関係なく畑を耕し、収穫を得て生きていく、、、いったい、、戦とは何なのか?。。。。百姓達のい願いを聞き、浪人達を集め、百姓達に戦術を教え、陣頭指揮を執り、そして大切な仲間を失った侍の大将の勘兵衛が、戦い終わって発した一言、、、「また負け戦だったな…、勝ったのはあの者たちだ、わし達ではない…。」、、、という言葉に、全てが詰まっている。 この台詞は、第二次世界大戦が終わって、神風特攻隊や学徒出陣、大勢の好む好まざるに関わらず「お国のため」に戦い死んで行った人々のことを忘れたかのごとく、有象無象の戦後大衆風俗が出現し、全ては忘却の彼方になってしまった現代日本の比喩でもあると言われています。 なるほど、弱者であった百姓を守るため、強者であった侍達の有志が集まり、侍同士が、そして百姓達とも心をひとつにして、ある一種、、歴史を変えていく、、それは、考えを広げれば、武士同士の覇権争いの戦いとは違い、人民を守るための意義ある戦いと思える、、しかし、、本当に違うのか??戦いとは己の信じる正義や思想や欲が絡まって行われることには変わりは無い。などと、、、、いろいろ考えてしまう。 同時に、命をかけ戦ってこその友情があるということも、改めて考えさせられる。だって、仕事でさえも物凄く困難があって、それを乗り越えたりすると、会社や立場が違っても他とは違う結びつきが生れるしね、スポーツなんかも一般的にはそうだし、、家庭だってそうだよね、、、だから、、、結局、、、、戦争なんてしないで、そういった擬似戦争でケンカしたり笑いあったりして友情や繁栄を育みましょうよ。とまあ、変なところに話題が行ってしまいましたが。 雨をモノクロフィルムに写すために、墨汁を混ぜて降らしたり、あの泥沼のような地面が迫力あるシーンを生んでいますが、これは積雪を溶かすために撒いた大量の水の偶然の産物だったとか、焼けるわら葺家の中で、島崎雪子はギリギリまで演技をし、火ぶくれで顔が腫上がった、とか、セットの周りにあった森も焼け果てちゃった、とか、、物凄くエピソードが多い映画なので、この映画に関する本も読むと面白いですよ。 もう一度言います、観てない人は、直ぐに見るべき! カスタマーレビューピックアップ 今でも多くの人々に語り継がれ、年月を経るほどにこ黒澤監督の偉大さを痛感させられる。 細部の拘り、リアリティーの追求。 妥協を許さず、結果として膨大な制作費と年月が掛かった作品であるが、だからこそ本物の映画となったことを実感させられる。 印象的な野武士との決戦シーンは極寒の2月に撮影されたということだが、確かに俳優達の吐く息は白い。勘兵衛達はもとより野武士や農民たち脇役達も迫真の演技である。 また七人の侍の個性や用心棒になるまでの経緯やその後の農民たちとの交流なども丁寧に描かれており、ヒューマンドラマという点でも充分に見応えがある。 それから三船敏郎・志村喬はやはり黒澤映画にはなくてはならない存在であり、見る方も安心してしまう。 カスタマーレビューピックアップ
作品についてあれこれ述べることはやめておきます。唯一つ、何度も観るたびに募る疑問がありますので、何方か教えて下さい。最後の決戦で菊千代が撃たれた腹を押さえながら野武士の頭目を追い詰めるシーン、後退りする頭目の脇に手下の野武士(殆ど裸の)がいます。この野武士が頭目が菊千代に突き殺され倒れ落ちるカットでは消えているのです。リアルタイムではなくリバイバルで観た筈なのに思い出せず、VHSとDVDとで何回も観ての話です。この野武士の行方(?)をご存知の方は是非教えて下さい。ついでにクイズを一つ、野武士はすべて始末されたのではなく何人かが姿を消しています。はて何人でしょう(勿論画面からわかる範囲でです)。次に観る機会に正確に数えてみるのも一興かと思います。 曽根崎心中 【初DVD化】カスタマーレビューピックアップ
増村保造監督作品は決して万人向けではありません。 特に私と同じか、それ以降の世代の観客の大半は、この“曽根崎心中”の狂おしいまでの激情の描写を見て吹き出してしまうと思うのですが、正直に告白しましょうー私はこういうの大好きです。 悪役・久平次のあの悪魔のような洪笑までもー。 ヒロイン役の梶芽衣子さんのらんらんと輝く瞳もすばらしい。 “女囚701号−さそり”や “修羅雪姫”と並ぶ彼女の三大名作の一つだと思います。 名乗り出られない徳兵衛に代わって久平次に啖呵を切るときのカッコ良さ。 しかも徳兵衛がその梶さんのおみ足に軒下で熱いキスを捧げているーという前代未聞のエロティシズムーこれには本当にぶっ飛びました。 “愛憎”という言葉は増村作品の代名詞ですが、まさにその愛と憎をまったく同じ時間軸の中についに映像化してしまいました。 残念ながら日本映画がどんどんやせ細っていった時代の、しかもATG作品なので映像の貧しさは否めないのですが、増村作品の特徴を遺憾なく発揮できた最後の作品(その後の二本は残念ながら良くありません)で、ファンなら押さえておきたい秀作です。 そして増村作品をすでに何度か見てその作風を熟知している方なら、彼の最後の情熱の燃焼に満足行く事は請け合いです。 |
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