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Amazon人気商品ランキング/歴史・地理・旅行記psWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:14853/総ページ数:1486 最終更新日:2008/08/30 時代を見通す力カスタマーレビューピックアップ 著者の日本と言う国に対する並々ならぬ想いが伝わってくる良書だと思います。しかし、考証が限られており、一部主観を織り交ぜた部分もあり、読み進むのがちょっと大変でした。特に、道教と神道を同一と断ずるのは、日本の歴史の古さや、日本から大陸に輸出された文化も多々存在していることが証明されつつある現在において、いささか結論を急ぎすぎていないかと、考えさせられる部分でもありました。しかし鎖国を解いた江戸末期以降、諸外国が様々な形で干渉を繰り返し、またそれに呼応して日本国内の一部の人たちが、日本を泥沼に引きずり込んだとのロジックは、具体的な考証を待つまでも無く、納得のできる、鋭い見解と評価できると思います。ただ、全般を通じて、主観の上に客観を組み立て、客観の上に主観を置くと言うような形で論旨展開しているため、やや読み辛いのが惜しまれます。とは言うものの、著者の世界観は十分に評価に値するものであり、次著が待たれます。 カスタマーレビューピックアップ 今まであちこちで述べてきたことの寄せ集めのような印象がある本である。日中関係について、日本が中国から一方的に影響を受けてきたので、恩を返さねばならないなどと間の抜けたことを書いているが、そもそも菅原道真が9世紀末に遣唐使を廃止してから、時折中国の思想が流入することはあっても、日中関係は基本的に断絶していたのであり、一方的に影響を受け続けたと言うのは明らかな誤りである。そもそも日本人が明治維新以来、作り上げた数多くの翻訳語はそのまま中国で使われているのではないか。読んでいるうちに、著者の論旨は、天谷直弘氏がかつて唱えた「町人国家論」に近いと思っていたら、案の定後になって出てきたので笑ってしまった。中国人には誠心誠意話せば分かるとも書いているのだが、これも全くの幻想だ。そもそも現在の中国人の圧倒的多数には漢籍の素養など全く無い。断絶しているのである。著者の言う中国人は著者の妄想の中にしか存在しない。中国人と誠心誠意話せば分かる、ただひたすらアメリカに抗って中国人と仲良くすればいい(笑)というのは、知的退行そのものである。著者は王道を行っているつもりかもしれないが、覇道も必要である。実際、現実に中国がやっているのはガス田、著作権、商標その他数多くのものの侵略と略奪である。最初から日本人をいい獲物としてしか認識しない連中に「誠心誠意話せば分かる」というのは愚の骨頂である。それ以外の部分については有用な部分もあるが、アメリカを嫌うあまりの中国への一方的な求愛はここまで来ると見苦しいの一言である。 カスタマーレビューピックアップ この本の類書はない。 出典の引用も明確であり、実に分かりやすく歴史の事実を示している。 バラバラに公になっている事実をつなぎ合わせて驚くべき真実を教えてくださる。 東京裁判でA級戦犯とされた方の内、海軍出身者で刑死した者は一人もいない。真珠湾攻撃で後世までアメリカでは語り草にされているのにである。そのなぞについても説明される。目からうろこが落ちる思いである。 幕末から現代に至るまでのロックフェラーとロスチャイルドの覇権争いについても、実にわかりやすく説明されている。(商社に勤めているものにとっては常識ではあるようだが) また、富永仲基の再評価も行う。谷沢永一氏も絶賛していたが、理屈をこねくり回すのではなく、現実の生活に根ざした思想を見直すべきとする。 難解な箇所もあるが、理解できるところから学べば良いと思う。 確かにそう考えればつじつまがあう!久々に本を読んで溜飲が下がった気持ちになった。 カスタマーレビューピックアップ 副島氏は久しぶりに歴史関係の本を書いたみたいだが、個人的には氏の経済本よりも読み進めるのに時間がかかった感じでした。 まず、この本では「自分たちが学んだ儒教は、中国の学問であり、中国製であるから、日本の知識人たちは、どうしても中国に劣等感が抜けない」「やがてこれらが幕末に尊王攘夷の思想を生んだ」と書かれているが、江戸時代は、ちょうど同じ時期に漢族の明が滅んで、北狄である満州族の清が中原を占領したことから、それまでの歴代中華王朝の中華思想の換骨奪胎で「中華の華は日本なり」とか「神州不滅」という言葉が江戸知識人の間で出てきて、清を正統中華王朝と認めない風潮があったので、一概に古代・中世中国の儒教に対する劣等感だけで尊王攘夷が生まれたわけではないと思います。 ただ、仏教と神道は昔の方が折り合いが悪かったらしく、江戸時代は仏教・寺院勢力が、明治から昭和初期にかけては神社・神官のほうが強かったという話は勉強になりました。日本も、単純な意味での多神教の国ではないと考えさせられました。 「なぜか東京裁判で一人も刑死しなかった海軍軍人A級戦犯」についてだが、戦前の陸軍関係者は欧州に、海軍関係者は米国にそれぞれ留学・研修することが多かったので、恐らく海軍の連中はアメリカのフリーメーソンと接触し、シナ事変〜第二次世界大戦(大東亜戦争)の時は米国と内通して裏取引きをしていたのだろう。 文天祥については何年か前に、歴史教育ゲームの老舗・コーエーのテレビゲーム『チンギスハーン4』で覚えたので、とりわけ新鮮には感じなかった。副島氏は自分のことを「日本の文天祥」になぞらえているが「真の日本の文天祥」は最近でこそあまり読まなくなったものの、関岡英之氏の『年次改革要望書』を大々的に紹介したり、「戦前の日本は皆が思ったほど悪い国ではなかった」と告発してくれたゴーマニスト野朗のことだと私は思うが、いかがなものか。まあ、あの人の場合は「正気の歌」というより「狂気のマンガ」だが。 文天祥は攘夷主義者だから、戦後の日本の教科書ではほとんど触れられないが、むしろ彼は岳飛と並んで戦前の大日本帝國の歴史教科書では破格の英雄扱いをされていたのがこの本を読んで容易に浮かんできました。 しかし、第5章を読んでいると、幕府や薩摩藩や長州藩も外から見ると、本当にインドのムガル帝国の残党やマラータ同盟の土侯(マハラジャ)のように見えてきますね。 カスタマーレビューピックアップ
タブーとされている明治維新の本質等にも的確な批判をしている非常に内容の優れた本ではあるが唯一著者の仏教に対する理解が浅い印象を受けた。現代の形骸化した仏教の在り方に対する批判に異論はないが八万四千の法門とも言われる仏教が日本文化、日本人の精神構造に与えた影響は甚大なものがあり、簡単にこれを斬り捨てるのはどうかと思う。これは著者の賞賛する富永仲基にもいえる事であり、この人物の仏教批判に対する批判、反論の声も多い。 一応、気になったので仏教に関する著者の誤解と思われる点を挙げておくと101Pで言う法相宗は唯識論を根本にしており、この唯識は輪廻を肯定し、輪廻からの解脱の道を説いているものであり、著者の「法相宗は輪廻転生を認めない」という点、 それと形而上学の問いに対して釈迦の示した態度は無記であり「輪廻転生を認めないというのがお釈迦様の仏教の思想です。」という点。 また大乗仏教にも触れているが、大乗仏教が勃興した動機は、それまでの形骸化した仏教に対する批判精神であり、本質は釈迦の精神に帰るためのものである。著者は大乗仏教を釈迦が説いたかどうかにこだわっているが大乗経典を誰が解いたかはさほど重要な問題ではない。仏教のポイントは方便、対機説法とも言われている。 そんなことを踏まえつつ是非多くの人に読んでいただきたい本です。 トランクの中の日本―米従軍カメラマンの非公式記録カスタマーレビューピックアップ ”この1ページの写真を何分見てただろう?”と思える瞬間が何度かあった。 丁寧な見解をもとに当時の日本国民を洞察しているので共感できる。 当時、著者ジョー オダネル氏は23才という若さ。 非常に聡明な視点と感覚で撮影していたのだなと感心する。 あと、ハーシーズのチョコレートが食べたくなった。。。 カスタマーレビューピックアップ 「焼き場に立つ少年」この1枚の写真のためだけでもこの本を購入する価値があります。以前新聞記事で読み、先日NHKスペシャルで見、長崎を訪れ実物を見て、ぜひ教えている中学生達に見せたい、と思いました。この男の子の心の中をどう私達は受け止めればいいのだろう。この写真に出会ってからそればかり考えます。子ども達は驚くほど戦争や平和のことを知らない。でもそれと同じくらい、知ったときのみずみずしい感覚、正しいものを求めようとする心は大きい、そう思います。それを信じて、本の力、写真の力を信じて、この1冊を求めました。 カスタマーレビューピックアップ 長崎で生まれ長崎で20才まで育った私にとって この本は大変興味深く絶対に手元に置いておきたい本でした。 8月9日11時2分 必ず黙悼のサイレンが鳴ります。 長崎では 平和教育が当たり前のようにあります。しかし、私が今すんでいる所ではあまり無いようです。 原子爆弾が残した物・・・あの老人がオダネル氏に託した思い。 それは アメリカ人ならず、戦争を全く知らない 他所の国で起こっている遠いモノ..と考えている、今の日本人にも当てはまるのではないでしょうか? 私は この本を子供の為に購入しました。 この本を 目をそらさず見てほしい。 考えてほしい。 今ある平和 そして 戦争とは 何なのか カスタマーレビューピックアップ 著者は巻末に戦後20年間ホワイトハウス付きカメラマンとして働いたのち体調を崩して退職、ひどい痛みと戦い入退院を繰り返し、数え切れないほどの手術や治療のおかげで楽になったが、このときの症状がカメラ片手に広島、長崎をさまよい、放射能を浴びたのが原因だったと診断されたことを告白している。著者自身も原爆の被害者だったのだ。 撮影から45年後、戦後の日本各地で目撃した悪夢のような情景から逃げられないと悟った著者は自分の気持ちに正直になろうと封印していたトランクを開けて、奇跡的に無傷だったネガを現像して写真展を開催した。 広島の被災地を歩き回った著者が何が一番辛かったかといえば、生き物の存在があたりにまるで感じられないことだったと。音がない、遊ぶ子ども達はもちろん荷車も自転車もない。あたりのしんとした不気味さにぞっとした著者。この写真集の根底にある静けさは一瞬にして多くの命が失われたことへの無言の証拠なのである。 カスタマーレビューピックアップ
アメリカの従軍カメラマン、ジョー・オダネルが、 原爆投下後の広島や長崎を撮影した写真集だ。 何もなくなってしまった広島の街。崩れ落ちた長崎大浦天主堂。生存者の笑顔……。 中でも衝撃的なのが、「焼き場にて、長崎」である。 この写真だけでも、この本を買う価値がある。 幼い弟を背負った直立不動の少年。弟の表情は穏やかだが、首は大きく後ろに倒れている。 うながされて少年は弟をおろす。係員はその子を燃えさかる炎の上に乗せた――。 少年は焼けていく弟を見ることなく、じっと気をつけの姿勢で前を見続けたという。 ピンと伸びた指先……。 この写真集は、スミソニアン博物館での展示がキャンセルされた。 展示されたのは、原爆を投下した「エノラ・ゲイ」だけだ。 「原爆によって終戦を早めることができた」とアメリカは今も言う。 しかし、すでに戦争の勝敗は決していた。そこで何万人もの一般人を焼き殺す必要があっただろうか。 写真とともに添えられた文章が、いい。 写真に釘付けにさせられた視線を揺さぶるような文章。 国家の壁を越えた人間愛のようなものを感じる。 なお「焼き場に立つ少年」の写真は長崎市に寄贈され長崎原爆資料館に展示されている。 ゴーマニズム宣言SPECIALパール真論カスタマーレビューピックアップ 中島氏や彼を称えた学者連中を弾劾しながら、 パール博士の真意や思想、理念を説いてゆくという、 一石二鳥の展開にあっぱれである。 パール博士の反対声明を、 歴史書には必ずついてまわるイデオロギーではなく、 客観的に検証してゆくという意味で、 本書の果たしている役割は大変大きいと思った。 全てを読み終えれば著者の完勝は疑う余地はない。 中島氏や彼を称えた連中の行く末にも大変興味がある。 著者の作品はどれも力作で魂のこもったものだが、 本書はその集大成だといっても良いのではないだろうか。 右も左も真ん中も、全日本人必読の書である!! 新ゴーマニズム宣言SPECIAL靖國論 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 平成攘夷論 カスタマーレビューピックアップ 例えば、為政者が経済政策を誤り、国民を困窮に陥れたとしても刑事責任は問われない。 ただ、道義上の責任、選挙による洗礼、名誉の失墜等があるだけだ。 しかし、為政者が刑法等の犯罪を犯すことがあれば、司法の裁きを受けることになる。 このようなことは極めて当然と思われるが、実際には以下のケースもあるのだ。 (1)為政者が法を犯さなくても司法により処罰される。 (2)為政者が法を犯しても司法により処罰されない。 (3)為政者と司法がお互いに無視し合い矛盾したまま存在する。 (1)は言うまでもなく東京『裁判』。東京『裁判』は全く法的根拠がなくただ単に勝者に よる結論ありきの『裁判』だった。 (2)のケースは原爆投下。第二次大戦においては、ナチスドイツのユダヤ人迫害とならぶ 無辜の市民の大量殺害(国際法違反)であるにも関わらず、日本人は原告としての責任をはた していない。 (3)のケースは憲法問題。憲法九条は明らかに現実と矛盾している。自衛隊を廃止するか 憲法九条を廃止しなければ、矛盾は解決できず、法の尊厳を守ることはできない。 東京裁判、原爆投下、憲法九条の問題が混乱しているのは、結局は司法の問題と倫理・道徳上 の問題が明確に区別できないことによるものだろう。 小林よしのり氏が繰り返し訴えているのはまさにこの点であるように思う。 カスタマーレビューピックアップ パンドラの箱 - 『古代ギリシア、パンドラが開いた箱からは、この世の様々な災いが飛び出し、パンドラは慌てて蓋を閉めるが、既に、たったひとつを残し、全てが飛び去っていた。たったひとつ残ったもの、それは「希望」であった。 連合国が用意した「東京裁判」という名のパンドラの箱からは、日本に向けての災いがとめどなく飛び出し、たったひとつの希望である「パール判決」を残したまま、蓋が閉じられようとしていた…』 あなたは、この物語の続きを知ることになる。そして、後生に語り継ごう。最後にパンドラの箱を開け、日本に希望を甦らせたのが誰であったかを。 カスタマーレビューピックアップ 小林氏によるパール判決書の読み解き。 彼のように時間を掛けて丁寧にパール判決書(反対意見書)を読めば、誤解せずに判決書の内容が理解できるということです。 中島氏のようにまず「日本は有罪であることが基本」と考えている人には永久に理解不能なパール氏の法律家としての信念と当時の国際情勢についての考え。一度素直なまっすぐな気持ちになって読んでみることをお勧めします(くれぐれも漫画だと馬鹿にしないように)。 カスタマーレビューピックアップ
日本軍の残虐行為の事実認定は裁判における争点ではないとして軽視したがり、無差別殺戮の例として挙げられただけの原爆投下を「断罪した」と読み取る、 こういうアプローチに基づくものであり、政治的プロパガンダと見ていいでしょう。 日本軍の残虐行為の事実認定は、判決書という性質上、軽視出来るはずがありません。 一方の原爆投下は、被告の行為を相対化するための方便として持ち出されているに過ぎず、国際社会は刑法を導入すべき段階ではないというパールの私見も示されているのですから、厳密に「判決書」として扱うなら傍論と見るべきものでしょう。 シュリーマン旅行記清国・日本 (講談社学術文庫 (1325))カスタマーレビューピックアップ 貿易などで発掘に必要な資金を用意できると さっさと事業をたたみ世界旅行に出かけた時の 旅行記がこの作品です。 思い込みや間違いも多いですが、独特の審美眼で 清国と日本の風俗を観察し、イザベラ・バードの ような西洋の目線で東洋を語るのではなく道具や 生活習慣にまで食い込み描写する様はまるで自分が その場所にいるような錯覚を覚えるほどで不思議な 感覚になり読ませます、日本の質素で合理的な家や 食器などの道具を絶賛し、風通し良い世間といえる 社会構造がこの国の最大の魅力だと言っています。 あー江戸時代のほうが今の日本よりもしかしたら 幸福だったのかもと思ってしまうほどの褒めようで 恥ずかしくなるほどです。清国の旅行がよほど 合わなかったらしいことからの落差もあるでしょう。 楽しい読書もたまにはいかがでしょうか? ドイツ語、英語、フランス語、オランダ語 スペイン語、ポルトガル語、スウェーデン語 イタリア語、ギリシア語、ラテン語、ロシア語 アラビア語、トルコ語と文章の丸暗記により 他国語を自由に操り旺盛な好奇心と冒険心で トロイアの遺跡も彼の功績のひとつです。 カスタマーレビューピックアップ トロイア遺跡の発見で有名なシュリーマンは,その偉業を遂げる前の数年間,世界漫遊をしていた.その際,幕末の日本も訪れており,本書はその時の見聞録. シュリーマンが当時の日本人に対して受けた印象は,礼儀正しい・親切・高慢不遜さがない・たいへん清潔とのことで,その前に訪れていた清国との違いに,たいへん驚いたらしい.また,西洋との文化の違い,例えば人々が家の中に家具類をほとんど置かない(持たない)ことなどについて,色々と彼なりの解釈・考察を繰り広げ,つぶさに記しているところが面白い. シュリーマンが見た,今から五世代ほど前の日本人が持っていた習慣,あるいは美徳と言えたかもしれない性質は,今はもう失われてしまったのだろうか?それとも,普段意識しないようなところで生きているのだろうか.私たち自身を知るうえでも,貴重な本かもしれない. カスタマーレビューピックアップ 1865年、江戸末期の日本。当時の日本について私がおぼろげに知っていたことは、教科書に書いてある非日常的なことや、時代小説の中の想像の世界に限られていました。しかし、シュリーマンが書いたこの旅行記は、私達を生きた江戸時代へそのまま運んでくれる、まさにタイムマシンです。秀逸な和訳(原文は仏語)による所も大きいのでしょうが、細やかで読みやすい描写が当時の日本人の息づかいや体温まで生き生きと感じさせてくれます。 日本を訪れたことのある知人達から何度もその素晴らしさについて聞かされていた著者は、日本へ行くことを永年夢見ていました。類まれな商才と語学力を生かし、やがて世界をまたにかける貿易商として成功、巨万の富を築きます。そして、その潤沢な資金を元に、43歳の時に世界漫遊の旅へ出発し、ようやく念願の日本へ。今この稀少な見聞録を手にしている私達にとって幸運だったのは、この著者が旺盛な好奇心、執拗な探究心、さらに異文化を暖かく受け入れる広い心の持ち主だったことです。 日本に滞在した期間はほんの1ヶ月程度だったようですが、その取材力と行動力は驚嘆に値します。聞くもの見るもの全てに興味を示し、それらをなるべく克明に記録に残そうとしています(雑貨類の細かい寸法まで!)。そして何より興味が尽きないのは、そんな著者の暖かい目に映った、純粋で愛すべき私達の祖先の姿です。貧しいながらも清潔で配慮の行き届いた生活ぶり、外国人である著者に無邪気な好奇心をあらわにしつつも懇切丁寧に接する町の人々、また決して賄賂を受け取ったりしない高潔な役人たち。銭湯が全て混浴で、性に対して大変おおらかな国民性に著者が新鮮な驚きを感じるあたり、いつしか自分もこの外国人著者と同じ視点に立ち驚きを共有していることに気づかされます。 そして読後に残る、心の痛み。それは、かつて存在したそんな日本と日本人の美徳に対する喪失感に他なりません。 カスタマーレビューピックアップ 著者のシュリーマンはトロイア遺跡の発掘をしたことで有名な人だが、彼は考古学を勉強して遺跡の発掘をする前は、とても成功した貿易商だったらしい。そして、インド、香港、上海など現在の中国の都市、日本を廻り、さらにサンフランシスコ、ハバナ、メキシコを経てパリにしばらく滞在した。この長い旅行の間、シュリーマンはずっと旅行記を書いていて、この本はその一部ということになる。まずは清の北京と上海を訪れた時の日記があり、それから横浜、江戸の様子が描かれているが、外国人を迎える現地の人の様子なども国によって少しずつ違うのが面白い。特に当時の中国の様子と比較することで、ある出来事が当時は一般的だったのか、それとも日本に独特のものだったのかが分かるのが良かった。文章も、講談社学術文庫という硬いシリーズにもかかわらず、とても平易で読みやすく、一気に読み切ってしまった。 シュリーマンは日常の本当に些細な点にまで目を向けていて、そこが面白い。日本人の宗教観については他のレビューで触れられているので省くが(彼の観察眼には驚かされる)、市民が毎日入浴していることにも感心しつつ、それにも関わらず日本には皮膚病が多いことに気が付き、その原因を魚を生で食べていることだと推測してみたり、日本人が酸っぱい味を好むので、果物は青いうちに摘み取られ、熟した果物や野菜には関心を持たないと記述している。また、最後にはとても短いがシュリーマンの日本文明論が述べられている。封建体制の抑圧的な傾向を指摘するなど、短い滞在にも関わらず、彼は日本の中に渦巻く目に見えない雰囲気を感じ取っていたようだ。 シュリーマンが清国と日本を訪れたのは1865年5月から約4ヶ月間。日本は大政奉還の直前で欧米諸国への反発も大きく、外国人を取り巻く情勢はかなり不穏なものだったようだ。物珍しいために、みんなが寄ってくるというのもあったが、とても1人で街歩きが出来る状況ではなく、当時はアメリカ以外の国は領事館を江戸ではなく横浜に置いていたらしい(1863年には英国公使館焼き討ち事件が起きている)。何とかつてを駆使して江戸のアメリカ公使館を訪ねることに成功したシュリーマンも、常に5人の役人に付き添われている。そんな限られた自由の中で、ここまでの観察(目で見るだけでなく、様々な人に沢山質問をして色々なことを知ろうとしたのがよく分かる)が出来たことには本当に驚かされる。 最後に、この本の中にはF・ベアトの「幕末日本写真集」から大名屋敷の写真が1枚紹介されている。この本を読む前は知らなかったが、彼は当時の日本の写真を多数撮っており、写真集は現在も入手可能。この本と照らし合わせながら写真集を堪能するのも楽しいのでお勧めだ。 カスタマーレビューピックアップ
まず何よりも日本人でもなく、過去につきあいの長かったアジア系の国の人でもなく、 ヨーロッパという全く文化の異なる国の人による江戸時代の描写というのは非常に 貴重である。さらにシュリーマンは数多くの国を訪れた経験があり、話す言語も各国の間 を行き来しやすくなり、学ぶ機会が増えた今でさえそんなに話せるのかと思うほど多言語 を話すことができ、異文化に触れることになれた人である。そのような貴重な資料が手軽に 読めることにまず感謝したい。 シュリーマンは奇異に感じたことはばっさりと批判しているが、だからといって中国の文化を すべて否定するわけではなく、劇場での劇のすばらしさ長城から見た景色の雄大さは世界でも 一番だとしている。文化に体当たりで触れてみて素直に自分の育ってきた文化との違いや感情 を表現している点が、彼の視点からのありのままのアジア文化を表現していておもしろい。 日本はその清潔さもあり批判的、否定的な記述はほとんどなくべた褒めされているような気分に なり少し嬉しかった・・・が何とも皮肉なことに褒められた当時の文化は今の押しつけられた 文化ではなく、自分たちで長年育んできたありのままの日本だということがいかに現在の日本が 文化的に廃れてしまったか、とうことを認識させた。 それに関連して西洋文化を結婚までも”モノ”に支配されていると批判している点は非常に 興味深い。日本があまりの家財道具や土地等のいわゆる”モノ”を必要とせず、かといって 芝居や工芸品はよいものがあり、人々が豊かに生活していることに強い衝撃を受けたのだろう。 シュリーマンは不正確なものもあるが数字を使い身の回りのものを記述している。 それは自らの記憶を鮮明にしたかったのか、考古学的にも数字で記述しておいた方が後生の役に たつと考えたのか、どちらにせよそれにより現実味をおびている。 河童が覗いたインド (新潮文庫)カスタマーレビューピックアップ 妹尾さんの本かなり前の作品ですが 文庫になっていたとはしりませんでした。 あの緻密な上から覗く図面?はなんどみてもたのしい。 皇居をすかして描いたときは、はらはらしたが樹を植えたとか 植えないとか、そんな妹尾さんのインドというのは ドヒャーとはらを抱える。 こんな世界を今の世界に伝えてゆくというのは いいんではないかと、一人喝采している。 ぜひ、一読推薦します。 カスタマーレビューピックアップ ページを開いたその瞬間、 「これは凄い!」と思わず唸ってしまうはず。 非常に細かくて綺麗な絵と読みやすい文章(なんと文字まで手書き)で インドの面白さが的確に伝わってきます。 旅の感想だけでなく、訪れた土地の歴史や建物の実態まで わかりやすく説明されているので、まさに一石二鳥な旅行記です。 いわゆるバックパッカー的な旅行ではありませんが インド人との交流シーンも多いので、インドを知りたい人のための 入門書としても最適。 カスタマーレビューピックアップ インド本の中では断トツの面白さ。こないだまでは椎名誠の「インドでわしも考えた」が一番だったのだが、その椎名さん本人が本書が一番面白いといっていたので思わず購入してしまう。誰もが手にとってパラパラめくると「なんじゃこれは!」という新鮮な驚きを感じずにはいられない。妹尾さんの旅の仕方の前ではインドで下痢になることなど屁でも無い。むしろ下痢になりそうなものを片っ端から試していき「あ〜やっぱりね」という程度なのだ。 旅の途中の出来事と、歴史の話を、違和感なく織り交ぜてくれるので読んでいて肩が凝らないし、なによりも柔らかい絵で更にグッと引きこまれてしまう。どうしても妹尾さんの絵は細部まで見てしまいたくなるのだ。 わたしもこないだインドを旅行してきたのだが、20年以上前に出された本書を読んで驚いたのは「何も変わってないじゃないか!」ということだ。現在の旅行バイブルとしても十分通用する凄い本。 カスタマーレビューピックアップ インドの観光地が中心で、バックパッカーが行くような所や、感覚ではないので、それを求める人は、物足りないかもしれないが、すごく繊細で分かりやすく、やさしい絵を眺めるだけでも癒されるし、妹尾さんのやさしい性格が、出ている丁寧な旅行記である。 この人の、他の旅行記もぜひ読みたくなってしまう作品だ。 インドに興味がある人も、そうじゃない人にもオススメ!といえる本。 カスタマーレビューピックアップ
河童さんの著を初めて読んだのがコレ。スケッチと手書きの文章で『オモシロおかしく』そして読んでても何故か『飽きない』 インドの見方が変わりました。そして読み終わったあとは、旅を終えた気分。 雑学好きや知りたがりさんにはオススメ。 冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行 日経ビジネス人文庫 (日経ビジネス人文庫)カスタマーレビューピックアップ この本に出会うか、出会わないかで、人生は大きく変わるだろう。 ぜひ皆様に読んで欲しい一冊です。 http://ryogarden.com/blog/ カスタマーレビューピックアップ 著名投資家ジムロジャーズのバイクでの世界一周を描いた紀行文。著者は冒険投資家を名乗っているので、紀行文と呼んでは失礼でしょうか、冒険記と紹介するほうが喜んでもらえるかもしれません。 投資本を読み漁っていた時期がありましたが、投資家の紀行文を読んでもしかたないかな、知りたいのは引退した投資家の旅の記録なんかじゃなくて投資手法なんだよなんて感じもあって長く手が伸びませんでした。 でも、それは間違いでした。 この本には、ジムロジャーズの投資の真髄が詰まっています。そう、こんな話が聞きたかったのです。 ジムロジャーズは、旅先で様々なものを見聞きし、歴史的・地理的観点から思索を続けます、そして長期的な視点からいいものを安く買っていく。安いだけではだめで、長期的な好転の兆しが必要だと彼は行っていますが。 ジムロジャーズが「投資本」を書くとすれば、結果としてこういうスタイルを採らざるを得なかったのです。 この本は、優れた投資本であると同時に、優れた歴史書でもあります。1990代の世界を生き生きと描いた優れた歴史書。書かれたときに読んでも面白かったでしょうが、20年を経た今読むのも、読むタイミングとしては悪くない。もしかしたら、今読んだほうが面白いかもしれません。 行く先々で、ジムロジャーズは、地理的歴史的視点から、現状を分析し、地域の未来を思い描きます。彼が、20年前に描いた未来図と現在とを比べるとき、彼の洞察力に驚かされます。優れた投資家の長期的視点ってこんな風なんですね。いや、すごいです。 繰り返しになりますが、この本は、最高に良質な、投資本であり、歴史書だと思います 。そう、こんな話を聞きたかったのです カスタマーレビューピックアップ 「大投資家ジム・ロジャーズが語る商品の時代 」の著者でもあるジム・ロジャーズの冒険記1作目。村上龍氏、絶賛。面白い 「冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見 」を読んだ後に、本書を読んだためそこまでの新鮮味はなかったものの、変わらず、ジム(親しみを込めて呼び捨て...)の鋭い世界観を窺い知ることができた。旅行記としても面白く、ビクトリア瀑布やイグアスの滝など、世界三大瀑布に興味を持つことができた。海外旅行にいく前に、ジムの世界観をあらかじめ確認してから行くと、実り多き旅になるだろう。 特に、自国の通貨(米ドル)と他国の通貨に対する洞察には脱帽です。外貨を得ることの意味をいまいち理解していませんでしたが、本書を含め、冒険記2作を読むことで、単純に海外から何かを買うことができなくなる、というシンプルな原理が分かってきました。 村上龍氏の解説で心に残ったジムの言葉 "人生は短い。遠くまで行け。そして深く考えよ" カスタマーレビューピックアップ 旅と人生とオートバイといえば思い出したのがパーシグ作「禅と修理とオートバイ」。本書との大きな違い はパーシグが内面に目を向け、ロジャーズが外に目を向ける点。ただ、世界のあるがままを見ようとする 姿勢は共通していると思う。 本書を読むことで彼の投資哲学はわかると思うけど、手っ取り早く彼のやり方を知りたいと思うのであれば 「マーケットの魔術師」での彼のインタビューを読んだほうがよいと思う。 彼の投資スタイルはきわめてシンプル、完全な成長株+長期投資型。彼が重視する"トレンド"は100年に一度 の変化といった類のもの。投資先として探す企業も一年で倍になるようなところが対象となる。 もう一つ、彼の共和党的というか国家統制に関する頑固なまでの不信感が全編を貫いている。民主党リベ ラル派のスティグリッツといい対比。ただ両者の出す結論はそれほど離れていないように思える。 内容的な不満は、単行本で出版する際に内容をカットし、ついで文庫本にする際さらにカットしている点。 カスタマーレビューピックアップ
大投資家ジム・ロジャーズの冒険記です。パートナーと二人でバイクにまたがり、世界中を旅したことを細かく綴った本です。 旅の途中での出来事や、考えたこと、また現地で投資した経験なども書かれており、著者の投資哲学を同時に学ぶことができますが、あくまでも冒険記の域を出ない様に感じます。従って、冒険記に興味がない人にとっては少々苦痛な部分が多いかもしれません。投資家のジム・ロジャーズの本として読むのではなく、冒険家としての本を楽しむつもりで読んでみるのが良いと思います。 九龍城探訪 魔窟で暮らす人々 -City of Darkness-カスタマーレビューピックアップ 「一度入ったら出られない」「魔窟」「秘密結社の巣窟」といった都市伝説(特に日本で)で彩られたこの地区が実際どのような所だったのかがよく解ります。 この本から感じられたのは、都市伝説のイメージとは違い、普通の人達が人並の生活や仕事をしていたということでした。あの建物群の異様さばかりを取り上げるマスコミや本がほとんどのの中、実際に住む人達の生活ぶりを主題に取り上げている所がこの本の魅力です。 カスタマーレビューピックアップ 九龍城を被写体とした写真集を多く見かけるがその多くは廃墟としての九龍城であり破壊と荒廃のモチーフに彩られているが本作品は住人の生活の場としての九龍である。しかし、生活を被写体とすることによって九龍城の闇はますます深くなり混沌はリアルな精気を帯びてくる。住人は九龍城の部分であり九龍城の化身としての住人である。これはあの「クーロンズゲート」の実写版であり同ゲームのファンは必見の作品である。 カスタマーレビューピックアップ 九龍城砦に惹かれる人は多いだろう。そしてその魅力は、九龍城の持つ謎めいた雰囲気によるところも大きいと思う。しかしこの本は、伝説の魔窟の内部で営まれていた「普通の市民生活」の詳細な写真とレポートだ。写真作品としてなら、本書ではなく宮本隆司氏の「建築の黙示録」「九龍城砦」などを薦める。 本書のように、九龍城内部で営まれていたリアルな生活を描くことは、ともすれば謎めいた幻想を壊して魅力を半減してしまう可能性もあったと思う。しかしこの本を見て感じたのは、リアルな生活に光を当ててしまってもなお色褪せない、九龍城砦という空間のもつ魅力だった。 映像的・建築的好奇心から九龍城に興味を持った人(私自身そうだが)も、この本を手にして幻想の隙間を埋めてしまったとしても、決して興醒めになることはないだろう。九龍城に興味がある人に広く薦められると思う。 カスタマーレビューピックアップ 九龍城、小さい頃からドラマや映画などを通して名前がよく知っていた。だけど、その空間の中身はどのような状況なのか知らなかった。きっかけは、自分の先生が買った英語版の九龍城と断面図ばかり絵本の2冊だった。写真撮影や説明(内容)が非常に濃くて、読むほど手が離れられないくらい。 九龍城の写真を撮った人は現地人じゃなくて、外国人だった。「えっ?!」くらいびっくりした。現地人にとって既に当たり前のことなので、なかなか自分の住んでいる場所を取らないでしょう。第3者である外国人にとって、生まれ育った母国ではそのような空間を体験したことがなく、九龍城は一つ「宝」空間として探究していく。 暗い・汚い場所の写真撮影は殆どモノクロで行う場合が一般的だと考えられるが、このカラーの撮影では圧倒的に空間の魅力を示した。特に、その採光をうまく考えたじゃないか(もし自分ならどこから撮ればいいのか悩むね)。また、その写真や内容を通して、当時生活している住民の姿や空間のにおいを感じることができる。 そして、グレッグ・ジラードのメッセージでは、彼の反省点(解体前)「どうやって興味ないの人に示すか検討がなかった」。これも一つ勉強になり、これから、他人に興味を示すのに考えないと・・・ カスタマーレビューピックアップ
概ね、 九龍城や軍艦島を撮影しようと思うカメラマンは、 プロであれアマであれ、その空間にとめどない興味をそそられているのだと思う。 そして、その写真集を購入までする者も同じ興味を持つ共感者であるように思う。 故に、写真集は空間主体になりがちで、当然だが100%空間を網羅する事は理論上あり得ない。 たとえ映像でも無理なはず。 その場所に行かない限り、その"空間"を"得る"ことは不可能だということだ。 ただ、方法論を変えれば、 クーロンズゲートという名作ゲーム(マーケット的には駄作なのかも知れないが)がそうだったように、 想像力により"場所"を"味わう"ことは、ある程度演出で可能なのかも知れない。 勿論それは空間=身体体験として本物の情報ではないが、 この本は、写真集というよりむしろそれら情感に近い。 九龍城が生きていた当時の住民の写真と言葉が、在る生活感を持って目の前にカラーで展開される。 それは九龍城というリアルな想像力を得るための重要なファクターとして色褪せない。 空間主体の写真より現実味を帯びて、自分がその場所にいるという一瞬の錯覚を起こすのは素晴らしい。 とはいえ、 住民の部屋や店舗などの細部は他の写真集より優れ、 よく見るとミニマムは空間的にも相当充実している写真集だと分かる。 心地良い。 LOVE&FREE―世界の路上に落ちていた言葉カスタマーレビューピックアップ ほぼ100%に近いぐらい正直な文章、思うことをそのまま書いている。 100%高橋歩。 音楽や小説より、自分そのものを直接売り物にしたエンターテイメント作品といえば、自伝やエッセイがあるけど、それらだってエンターテイメントを意識してつくられている。 この本は、エンターテイメントを極力、ほとんど意識していない、それは、日記。 感受性の強い人間の日記。 だが、それは売り物になるほどとはとても思えなかった。 こんなに誰にでも出来そうな普通のものをこの人は本にして売ってしまう。 「誰にだって出来るんだ」それがこの人のメッセージ。 そう考えるのはお人よし過ぎるような気もする。 カスタマーレビューピックアップ 高橋さんが旅の中で感じたこと、気づいたことをまとめたフォト詩集。 刹那的に感じたものも含め、詩の内容の殆どは彼の人生哲学。 世界を旅した実体験が彼にあるからこそ、一つ一つの言葉に多くの読者が共感するんだ と思う。 この日本の中には、不自由でも日々人生を一所懸命生きている人がたくさんいる。 そんな彼らにとっては、高橋さんの言葉はひどく無責任な独り言なのかもしれないし、 その言葉の一つ一つが癒され、励まされる人生のバイブルなのかもしれない。 私は後者の人間を一人知っているけど、彼女はこの本を3冊持っていて、いつも手元に 置いておきたい大切な本なんだと言っていた。 私には彼女ほど高橋さんの言葉の魅力はわからなかったが、彼女のような人がいる以上、 高橋さんの本はこの世になくてはならない本なんだと思う。 カスタマーレビューピックアップ 表紙みて買っちゃいました。世界中みてきたわりには文章がすくないような。でも書いてある言葉よんでじーんとくるのもありました。あと本読めばわかりますが、僕も喫茶店行くようにします カスタマーレビューピックアップ 高橋歩さんという人が、世界を旅して見つけたこと、言葉が載っています。 かっこいい言葉、いろいろな国の写真。 普段の生活では気付かないこと、世界に出たからこそ分かることがあって、良い本です。 まだまだ、この世界には知らないことが沢山あることが分かって、世界を旅したくなります。 カスタマーレビューピックアップ
結構前に買った本で、写真しか見てなかったんです。 が!! 【イツモ。イツマデモ。】って本を借りて読んだ時に、すごく良かったヵラ、この本も読んでみました* とってもぃい言葉がたくさん載っているので、読んだ事ない方ゎ是非読んでみては?? 本の中ヵラ 1つ詩を紹介します♪ ◇◆◇◆◇ 《おれとおまえのほにゃらら》 演技しなくていい。 テンションあげなくっていい。 リラックスしたふつうのオマエを見せてくれ。 リラックスしたふつうのオレを見せるから。 要は「オレとオマエ」であって、 ひとつふたつの言葉や行動で、 オマエわ判断しやしないさ。 オレは審査員じゃない。 トモダチなんだぜ。 ◇◆◇◆◇ かっこい〜。 話し言葉で読める「西郷南洲翁遺訓」 無事は有事のごとく、有事は無事のごとく (PHP文庫)カスタマーレビューピックアップ 「西郷隆盛って、こんな人?」というのが最初の感想です。 尊敬される西郷さん、大人物の西郷さん、親しまれる西郷さんと共に、 政治家、軍人、策略家、維新の功労者の西郷隆盛で、 「先生」のイメージが重なりませんでした。 しかし、誰が語ったのではなく、何が語られているかに目を向けると、 「は・はぁー、」と敬服しきりです。 長尾氏の筆力でしょうね、今日同時に生きていらっしゃる方から お話をうかがっているようでもあります。 ここではまさに西郷「先生」です。 漢文になるとニュアンスもことなり、原文も読んでみたいと思いますが、 私にとってはさほど拘る事ではありません。 気づきが得られ、時を越えてご指導いただいた気分です。 カスタマーレビューピックアップ なぜ自分が打ち立てた新政府に反発して、最後に自刃した西郷さんがこれほどまでにみんなに愛されているのか、以前はよくわからなかった。しかし、いろいろな書物を読むごとに彼の愛すべき性格を知るようになり、今では私も好きな歴史人物の中の一人となっている。 その西郷さんが弟子たちに言い残した至言の数々を、後日まとめたものが「西郷南州翁遺訓」。それを口語でわかりやすく解説してくれたのが本書である。 そして、なんと驚いたことにこの本をまとめたのは薩摩藩邸焼き討ちで薩摩藩の敵であり、幕府側にあった庄内藩の人たちが明治になってまとめたというのだ。戦後、庄内藩の人たちは徳川を守って立派だったと西郷は誰一人として切腹させず、庄内藩の人たちは西郷に逆に敬愛の念を持つようになった。 そうして編まれた「西郷南州翁遺訓」。 現代にも通ずる普遍の原理である。 カスタマーレビューピックアップ あの有名な西郷隆盛さんの言葉が、 現代的にリニューアルして書かれています。 素晴らしい本だと思います。 これから何回も繰り返し読むと思います。 西郷翁の残されたものが少ないということが、 実に惜しまれます。 カスタマーレビューピックアップ 西郷隆盛は、形あるものを自ら書き残していないそうだ。 本書は、西郷さんから口伝されたものを書き起こした「西郷南洲翁遺訓」を口語訳したもの。 いま、もし西郷隆盛が生きていたら、迷わず師事したい。 そう感じる内容でした。 明快な信念をもった人物にふさわしく、本書は 非常に分かりやすい言葉で書かれていて、内容はまじめで重いのに非常に読みやすい。 この本に書いてあることを、もう少し公共教育に取り入れるのもよいんじゃないかと 思いました。 西郷さんの人柄がよく表れていて、もっと、西郷隆盛という人について知りたくなりました。 ということで より西郷さんを知るために、つぎは原著を読んでみようと思います。 カスタマーレビューピックアップ
西郷南洲翁遺訓の分かりやすい本があったらいいのに…と、ずーっと思っていました。やっと出ました!という感じです。本書の現代語訳がどのくらい忠実なものかは、漢文が読めないので正直いって分からないです。が、しかし、この本の内容は読者に、きっと本当の勇気と励ましを与えてくれるでしょう。おすすめですよ! 朝鮮紀行―英国婦人の見た李朝末期 (講談社学術文庫)カスタマーレビューピックアップ 1894年から1897年に英国女性が実際に目で見て書かれたもの。 私がこの本を読みたく思ったのは、昨今よく出されている、いわゆる反韓モノの存在を知り、いろいろその手のものを読んでいくうちに、当時の様子を知りたいと思ったから。583ページを一気読み。 風俗、町並み、生活。その時代の朝鮮のことを何も知らなかったので、興味深かった。 そして、日本軍の様子,政策。列強国の受け止め方。興味深々。もともと朝鮮人は清国大好き、日本人大嫌いだったのね。。秀吉のせいで。。 「「搾取」はなくなって朝鮮人は自発的に働いていた」『朝鮮に独立というプレゼントを贈った日本」『日本人に対し…激しい反感を示していたが、…日本兵の品のよさと兵站部に物資をおさめればきちんと支払いがあることなついてはしぶしぶながらも認めていた」「わたしは日本が徹頭徹尾誠意をもって奮闘したと信じる」 歴史に対する知識が何もなかった、今も貧弱な知識しか持ち合わせていない私には理解できない部分も少なからずあったが、一人の英国人の視点として、興味深く読んだ。 日本の歴史教育は、古代からはじまり、時間が足りないせいで、近代は学ばないと言われて久しいが、わたしは古代さえも勉強しなかった。。今になって歴史がおもしろい。 最後に。。図書館でかりたこの本にされていた落書き。「日本のせいだ、謝罪しろ」。。。落書きはいけませんね。。 カスタマーレビューピックアップ この書を読むと、当時の朝鮮が日本人を嫌悪していたことがよく分かります。 文化的に優れていると思いこむことで、日本を倭国と卑下しつつも、 事実として日本が優れた国力を保持していることを否定できなかったということでしょう。 イザベラ・バードは、当時の行幸の様子を客観的な目で語り、評価しています。 行幸では、古風な現実的でないいでたちで高級官僚が行列をつくり、これに対して 朝鮮の官僚は行幸のいでたちのままで国を守ることを使命とされていると嘲笑します。 また、日清戦争を挟んで、清国兵が蛮行に及んだことに比較して日本兵がいかに紳士的であったのか、 それでも清国兵以上に日本兵に嫌悪感を憶える朝鮮民衆の姿を第三者の目から冷静に語っています。 韓国における反日という感情を正確に理解するためには、 日本が韓国を併合した以前の朝鮮そのものを外国人の目を通して眺めることが必要です。 本書は、その模範解答といえるものでしょう。 カスタマーレビューピックアップ どうも政治的というか日本統治前後の朝鮮についてのネタ本的な扱いを受けている 本書ですが、そのような扱いは不当というべきでしょう。 著者は執筆時60を過ぎたおばあちゃんとも言える方ですが、その好奇心、理性、 分析力、鉄の意志を兼ね備えた姿は、我々一般の読者を圧倒する迫力を持っています。 著者の価値観は、キリスト教的、帝国主義的な点で若干の違和感はあるものの、 ほぼ現代日本の人間と一致します。これに加えて、非常に細部にまでいたる観察眼に よって、当時の朝鮮の状況を生き生きと思い浮かべることができるという点で、 本書の価値は極めて高いといえるでしょう。 さらに加えて、一般の歴史書では知りようも無い、朝鮮の民衆の日常生活、信仰、 さらには朝鮮王宮内の様子を、必要な場合はデータも示して描写しています。 これらの光景は同時代人にとっては、取るに足りない情報として切り捨てられて しまうために、残念ながら後世に残らないものが多いのですが、著者によって忘却を 免れたことは、(「日本奥地紀行」などともあわせて)後世に生きる我々は素直に 喜ぶべきことでしょう。 この本を見て何を考えるかは、読者それぞれの自由だと思いますが、私個人としては 歴史というのは、非難の武器としてではなく、自戒の為に学ぶものだと考えています。 両班や朝鮮政府、ロシアの朝鮮族の描写は、その点で考えさせられるものがありました。 ともあれ、一級の知的擬似体験のできる書籍です。買って損はありません。 カスタマーレビューピックアップ 先進国イギリス人による優れた旅行記である。 日本の行為を正当化するような政治的文脈で読むと、むしろ価値が下がる。 淡々と読むべきだろう。 「こんなに不潔で貧しい国を日本が近代化してやった」という読み方では、 100年前の日本人と同じ発想になってしまう。 カスタマーレビューピックアップ
著者の紀行家としての情熱には脱帽です。危険を冒して、不快な思いをしてもなお彼女が 旅をするのは、いったいどんな信念からなのでしょうか。お隣と付き合うためにも、けんか をするためにも、ちゃんと相手を正しく知ることが大事です。そのためには非常によい情報 源であると思います。もちろん自分自身を知ることももっと大事です。 これはハングル語へは訳されているのでしょうか?南北朝鮮の人たちも現実を受け止めて、 教育制度を改めて、近隣諸国と連携することをしないと、国家レベルで弱肉強食の世界が現 出してしまう。まず、現実を認識して何か行動を始めることが、国家を護持し発展させるこ とにつながると思うのだが。隣国として、なかなか大変な国だ。言論の自由と許容までたど り着くのに、何十年かかるだろうか・・・・ |
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