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Amazon人気商品ランキング/思想・社会psWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:6474/総ページ数:648 最終更新日:2008/08/21 なぜ君は絶望と闘えたのかカスタマーレビューピックアップ 「あぁ、あの事件を扱った本か」と書店店頭で手に取り、いつもの癖で帯に書かれた文言を目で追っていく。背側に回り、そこにあった本村氏が辞表を提出した際の上司の言葉に心打たれた。「労働も納税もしない人間が社会に訴えても、それはただの負け犬の遠吠えだ。」自分が上司だったら、こんな言葉をかけられるだろうか、と思った。 そして、プロローグに書かれた「僕は、・・・僕は絶対に殺します。」という本村氏の言葉に頷いた。そして、本書を購入することにした。 幼子を持つ身として、自分が当事者だったら同様の気持ちを持つだろう。司法の壁の前に不本意な判決を受け、「早く被告を社会に出して、自分の手の届くところに置いて欲しい。私がこの手で殺します。」という言葉にも頷いた。 それだけではない。泣いた。泣くために買った本ではない。読んで泣くつもりもなかった。しかし、殺害状況や公判の様子、人々の言葉や行動に度々涙した。本を読みながら、これほど泣く経験は初めてだった。それほど、憤り、絶望し、考えさせられた。 少年法、犯罪報道、司法の現状、人権擁護、死刑制度、被害者救済、それぞれの事柄にそれぞれの考えを誰しもが持っているだろう。ひとまずはそれらを置いて、読み、考えればいい。 読み終えての感想は、本村氏にしても孤独であれば、復讐しか考えなかっただろう。人とのつながりが、彼を支え、世の仕組みを変えていったのだ。ならばこそ、その関係を断ち切る殺人は、何事を持っても贖うことの出来ない行為なのだと、改めて思った。 カスタマーレビューピックアップ とんでもない人生を歩み始めた人。と、当時のニュースを見て感じました。 一体この人の人生はどうなるのだろう。 ゴールはあるのだろうかと。 若い家族が18歳の性衝動により、一瞬にして消えてしまう。 仇討ちを許さないのが法治国家であり、体制を維持するのが法の目的だと 達観していたつもりでしたが、本村氏の躊躇しない慟哭に共感を覚えました。 本村氏のエネルギーが世論のバランスを崩し、法律を変えていきました。 しかし、この本を読んでも少年Fの狂気の根底は見えないし、死刑制度も肯定できない。 少年法もさることながら精神障害が有れば無罪になるし、戦争では英雄になる。 一気に読んでしまった本書であるが、自分の中では何ら問題が解決しない。 とても重たい読後感です。 カスタマーレビューピックアップ 山口県で光市母子殺害事件が起きたのは、もう九年も前のこと。それから3300日。妻と娘の魂の尊厳を取り戻すために闘い続けた、遺族の本村洋さんの記録です。 被害者と遺族を無視した冷酷な司法。年若いという理由だけで凶悪な犯罪者を保護する少年法。死刑反対の理念のためならどんな卑劣な手段でも平気で行使する「人権派」弁護士たち。その高く厚い壁とたった一人で闘い続けていたように見えた本村さん。でもそれは決して孤高の闘いではなく、ご自身と亡き妻弥生さんのご家族、正義を信じる検事、部下を思いやる上司、被害者の立場に立つ真の弁護士、そして本村さんと同じ苦痛を味わい続けた、他の犯罪被害者遺族の方々あっての闘いだったと知りました。飛行機内で本村さんにだるまのお守りを手渡して励ましたスチュワーデスの方々……幾度も自殺を考えた本村さんが生きる術を見つけ、あれほどの強さと思慮深さを得た理由を知り、目頭が熱くなりました。彼ら遺族の訴えが、彼らを支援する人々の声が、二人の総理を動かし、被害者と遺族の権利を司法界に確立させたのです。 死刑は国による殺人だから、あってはいけない。それもまた理屈でしょう。でも「加害者が更生すれば(あるいは更生を装えば)それでよし」としてしまったなら、被害者の無念は、遺族の涙と血を吐く叫びは、どこに行ってしまうのでしょう。 死刑に賛成する人も、反対する人も、どちらの立場に立てばいいか迷う人も、ぜひ読んでほしい。もうすぐ裁判員制度が始まる今だからこそ。これは法と罪と罰のみならず、人間の本質と可能性、生命の重さにまで言及された名著です。 カスタマーレビューピックアップ 光市母子殺人事件。妻と子を惨殺され、残された本村さんは、9年間、 ある意味で「人の死を実現させるための闘い」を続けてきた。 その間、彼はさまざまな形で「死」と向き合う。 犯人の少年に最初司法は、死刑判決を下さなかった。しかし本村氏はそれに 敢然と立ち向かう。ときにエキセントリックとさえ思えるほどのその言動に 違和感を覚える人もいただろうし、心ないマスコミの批判にもさらされた。 しかし本村氏は、自分の気持ちに正直に、「闘った」。本書はその歴史である。 本書を読むと彼の行動がただの「仇討ち」ではなかったことがわかる。 むしろ、9年の間に木村氏は揺るがない死生観を身につけていった。 本書のすばらしさは、単に犯人の青年や弁護団を攻撃するのではなく、 絶望と苦悩の余り自殺を考えた本村氏の闘いに正面から向き合った点である。 行間からは本村氏の義憤だけでなく、悲しみや死生観がにじみ出ている。 死刑制度に対する意見は様々だ。私は必ずしも死刑賛成ではない。 「人が人を殺す」ということは、死刑という形であれ、 それはそれで重いものだと思う。 しかし、犯罪被害にあった家族が泣き寝入りし加害者が手厚く保護される国は 本当の民主主義国家とはいえない。 死刑廃止論者も、肯定派の人も読んでほしい一冊だ。 本村氏を支える人たちの心理描写も、きちんとなされており、内容にふくらみをもたせている。 カスタマーレビューピックアップ
読み始めたら止まらなくなり、一気に読み切ってしまった。光市母子殺害事件。事件当時、少年だったとはいえ、同じ人間とは思えないあまりの犯行の残虐さに背筋が凍る。もちろん人権擁護は必要であるが、事件とは無関係な政治と論理で巨大弁護団を結成し、人権を盾に犯人を弁護する大弁護団とその作戦の理不尽さに憤りを感じる。そして何よりもあまりにも突然に一人残された被害者遺族が、事件を受け止め受け入れ、犯人に弁護団に法廷に立ち向かっていく姿に深い感動を覚える。テレビ等の取材では気丈に受け答えをしていた彼だが、こんな秘話が隠されていたとは。しかし犯人が死刑になってもこの問題は解決しない。被害者は深い悲しみとともに今後も生き続けていかなければならない。そう思うと一層悲しくなる。このような被害者と加害者を生み出してしまった社会のあり方について深く考えさせられる。 ほんとうの環境問題カスタマーレビューピックアップ 地球温暖化について疑うことがタブーであるかのようなマスコミの論調ですが、 かつてのオゾン層破壊問題、ダイオキシン問題、環境ホルモン問題と泰山鳴動ネズミ一匹が 続いています。現在、上記の問題を改めて批判すると、あとから神の立場で云々という 反論をする人もいるようですが、かつての問題を総括しなければ先に進むことは極めて 危険です。仏の顔も三度まで。国防費以上のお金を使おうとしているのに、両方の立場の 議論を紹介することなく国民の本当の理解が得られるのでしょうか。 カスタマーレビューピックアップ 本書の環境問題についての立場を全面的に受け入れる必要は無いが、マスコミと政府・行政により大量に流される情報攻勢、時勢に流されない脳をつくる思考訓練のための一冊として読めば価値のある著作である。 本書が、何か腑に落ちないモヤモヤを持ちながらも、あえて時勢に抗するとまでは言わないが、乗りきれない「正義・正論」の風潮に一矢ならぬ一つまみの毒消しとして作用することを願う。 カスタマーレビューピックアップ よくぞ仰っていただきました、という思いがいたしました。昨今のなんでもかんでもエコというブームに警鐘を鳴らすものだと思います。レジ袋削減やエコバッグなどどこがエコなのかよくわからないようなものでも、一旦火がつけば突き進んでゆく社会とそれを煽りに煽るマスメディア、いつの間にか勧善懲悪のようになってしまっている今のエコブームはとんでもない方向に進み始めているように見えます。環境問題はほんとうにおきている問題に対しての警告が発せられているわけではなく、資本主義経済の下で商業ベースに乗りやすい地球温暖化、二酸化炭素の問題やリサイクル問題にすりかえられており、つまるところ、環境問題も資本主義経済の道具に陥ってしまっています。環境問題の本質は、石油依存のエネルギーと石油に依存した食糧生産の問題、化学物質汚染で、さらにその問題を引き起こしている原因は人口の急激な増加に由来するものです。人間が生きていくうえでエネルギーは絶対的に必要なわけですから人間が増え続ければ石油の使用量は減らないですし、食糧生産に石油を使っているわけで食べる為に石油が必要という構図ができあがっています。これこそが、真の環境問題として取り扱うべき問題ではないかというのが本書の主張です。今の、ビジネス化されすぎたエコブームは、本等に問題だと思います。単一的な今のエコブームを見直す契機になってほしい本だと思います。 カスタマーレビューピックアップ 環境問題には流行があるというのが印象的でした。 流行があるというこということは、すたれたりすることもあります。 今となっては、ダイオキシン、環境ホルモンなど叫ばれなくなりましたが、間違いだったというところが唖然としました。 下手をしたら地球温暖化も大した問題ではないのかもしれないという指摘も、何それ?って唖然です。 まず、30年くらい前は寒冷化で騒いでいたことや、地球は人がいなくても勝手に気温は変動することを考えてみると… 他にも、リサイクルや石油に依存しすぎていることやエネルギー問題など内容は盛りだくさんです。 ちまたで流行っているエコがバカバカしく見えてきます。 カスタマーレビューピックアップ
テレビの報道が馬鹿馬鹿しいと思えるぐらいに、この本を読んでいると面白い。この本は全部読み終わっても又読みたくなる。 「レジ袋よりもエコバッグのほうがコストがかかる」は確かにそう思う。エコバッグは買う気にならない。 トランクの中の日本―米従軍カメラマンの非公式記録カスタマーレビューピックアップ 長崎で生まれ長崎で20才まで育った私にとって この本は大変興味深く絶対に手元に置いておきたい本でした。 8月9日11時2分 必ず黙悼のサイレンが鳴ります。 長崎では 平和教育が当たり前のようにあります。しかし、私が今すんでいる所ではあまり無いようです。 原子爆弾が残した物・・・あの老人がオダネル氏に託した思い。 それは アメリカ人ならず、戦争を全く知らない 他所の国で起こっている遠いモノ..と考えている、今の日本人にも当てはまるのではないでしょうか? 私は この本を子供の為に購入しました。 この本を 目をそらさず見てほしい。 考えてほしい。 今ある平和 そして 戦争とは 何なのか カスタマーレビューピックアップ 著者は巻末に戦後20年間ホワイトハウス付きカメラマンとして働いたのち体調を崩して退職、ひどい痛みと戦い入退院を繰り返し、数え切れないほどの手術や治療のおかげで楽になったが、このときの症状がカメラ片手に広島、長崎をさまよい、放射能を浴びたのが原因だったと診断されたことを告白している。著者自身も原爆の被害者だったのだ。 撮影から45年後、戦後の日本各地で目撃した悪夢のような情景から逃げられないと悟った著者は自分の気持ちに正直になろうと封印していたトランクを開けて、奇跡的に無傷だったネガを現像して写真展を開催した。 広島の被災地を歩き回った著者が何が一番辛かったかといえば、生き物の存在があたりにまるで感じられないことだったと。音がない、遊ぶ子ども達はもちろん荷車も自転車もない。あたりのしんとした不気味さにぞっとした著者。この写真集の根底にある静けさは一瞬にして多くの命が失われたことへの無言の証拠なのである。 カスタマーレビューピックアップ アメリカの従軍カメラマン、ジョー・オダネルが、 原爆投下後の広島や長崎を撮影した写真集だ。 何もなくなってしまった広島の街。崩れ落ちた長崎大浦天主堂。生存者の笑顔……。 中でも衝撃的なのが、「焼き場にて、長崎」である。 この写真だけでも、この本を買う価値がある。 幼い弟を背負った直立不動の少年。弟の表情は穏やかだが、首は大きく後ろに倒れている。 うながされて少年は弟をおろす。係員はその子を燃えさかる炎の上に乗せた――。 少年は焼けていく弟を見ることなく、じっと気をつけの姿勢で前を見続けたという。 ピンと伸びた指先……。 この写真集は、スミソニアン博物館での展示がキャンセルされた。 展示されたのは、原爆を投下した「エノラ・ゲイ」だけだ。 「原爆によって終戦を早めることができた」とアメリカは今も言う。 しかし、すでに戦争の勝敗は決していた。そこで何万人もの一般人を焼き殺す必要があっただろうか。 写真とともに添えられた文章が、いい。 写真に釘付けにさせられた視線を揺さぶるような文章。 国家の壁を越えた人間愛のようなものを感じる。 なお「焼き場に立つ少年」の写真は長崎市に寄贈され長崎原爆資料館に展示されている。 カスタマーレビューピックアップ 背に負った幼い弟は、眠っているのではない。 傍らに立つ米兵カメラマンが即座に立ち去りたいと思うような異臭の中で、指の先まで伸ばして直立不動の姿勢で焼き場の炎を見据える少年。 この写真を見て、かの少年と同じ年齢になる現代の子供たちは何を感じるだろうか。 60年余りの歳月を経て、彼の目に今の日本はどう映るのだろう。 カスタマーレビューピックアップ
オダネル氏は戦争中、私の地元に撮影に来られたことがあるそうです。 たまたまそれを知り、たまたま地元の写真展でオダネル氏の作品を拝見する機会があり 足を運びました。 焼き場に気をつけをして立つ少年。 この写真のチカラとメッセージ、実際に目にした時、身体の震えが止まらなかったのを 覚えています。 今一度、戦争とは、原爆とは何だったのか。 考える機会をくれた作品でした。 この本はなかなか実際に見る事が出来ないオダネル氏の作品と、その背景を知るには 充分な本だと思います。 私達が忘れてはいけない真実が刻まれています。 ゴーマニズム宣言SPECIALパール真論カスタマーレビューピックアップ 中島氏や彼を称えた学者連中を弾劾しながら、 パール博士の真意や思想、理念を説いてゆくという、 一石二鳥の展開にあっぱれである。 パール博士の反対声明を、 歴史書には必ずついてまわるイデオロギーではなく、 客観的に検証してゆくという意味で、 本書の果たしている役割は大変大きいと思った。 全てを読み終えれば著者の完勝は疑う余地はない。 中島氏や彼を称えた連中の行く末にも大変興味がある。 著者の作品はどれも力作で魂のこもったものだが、 本書はその集大成だといっても良いのではないだろうか。 右も左も真ん中も、全日本人必読の書である!! 新ゴーマニズム宣言SPECIAL靖國論 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 平成攘夷論 カスタマーレビューピックアップ 例えば、為政者が経済政策を誤り、国民を困窮に陥れたとしても刑事責任は問われない。 ただ、道義上の責任、選挙による洗礼、名誉の失墜等があるだけだ。 しかし、為政者が刑法等の犯罪を犯すことがあれば、司法の裁きを受けることになる。 このようなことは極めて当然と思われるが、実際には以下のケースもあるのだ。 (1)為政者が法を犯さなくても司法により処罰される。 (2)為政者が法を犯しても司法により処罰されない。 (3)為政者と司法がお互いに無視し合い矛盾したまま存在する。 (1)は言うまでもなく東京『裁判』。東京『裁判』は全く法的根拠がなくただ単に勝者に よる結論ありきの『裁判』だった。 (2)のケースは原爆投下。第二次大戦においては、ナチスドイツのユダヤ人迫害とならぶ 無辜の市民の大量殺害(国際法違反)であるにも関わらず、日本人は原告としての責任をはた していない。 (3)のケースは憲法問題。憲法九条は明らかに現実と矛盾している。自衛隊を廃止するか 憲法九条を廃止しなければ、矛盾は解決できず、法の尊厳を守ることはできない。 東京裁判、原爆投下、憲法九条の問題が混乱しているのは、結局は司法の問題と倫理・道徳上 の問題が明確に区別できないことによるものだろう。 小林よしのり氏が繰り返し訴えているのはまさにこの点であるように思う。 カスタマーレビューピックアップ パンドラの箱 - 『古代ギリシア、パンドラが開いた箱からは、この世の様々な災いが飛び出し、パンドラは慌てて蓋を閉めるが、既に、たったひとつを残し、全てが飛び去っていた。たったひとつ残ったもの、それは「希望」であった。 連合国が用意した「東京裁判」という名のパンドラの箱からは、日本に向けての災いがとめどなく飛び出し、たったひとつの希望である「パール判決」を残したまま、蓋が閉じられようとしていた…』 あなたは、この物語の続きを知ることになる。そして、後生に語り継ごう。最後にパンドラの箱を開け、日本に希望を甦らせたのが誰であったかを。 カスタマーレビューピックアップ 小林氏によるパール判決書の読み解き。 彼のように時間を掛けて丁寧にパール判決書(反対意見書)を読めば、誤解せずに判決書の内容が理解できるということです。 中島氏のようにまず「日本は有罪であることが基本」と考えている人には永久に理解不能なパール氏の法律家としての信念と当時の国際情勢についての考え。一度素直なまっすぐな気持ちになって読んでみることをお勧めします(くれぐれも漫画だと馬鹿にしないように)。 カスタマーレビューピックアップ
日本軍の残虐行為の事実認定は裁判における争点ではないとして軽視したがり、無差別殺戮の例として挙げられただけの原爆投下を「断罪した」と読み取る、 こういうアプローチに基づくものであり、政治的プロパガンダと見ていいでしょう。 日本軍の残虐行為の事実認定は、判決書という性質上、軽視出来るはずがありません。 一方の原爆投下は、被告の行為を相対化するための方便として持ち出されているに過ぎず、国際社会は刑法を導入すべき段階ではないというパールの私見も示されているのですから、厳密に「判決書」として扱うなら傍論と見るべきものでしょう。 地球と一緒に頭も冷やせ! 温暖化問題を問い直すカスタマーレビューピックアップ 最近の温暖化論者の主張は、戦前の日本の軍国主義者に似てきているのではないかという気がしてなりません。すなわち、「鬼畜米英」ならぬ「鬼畜温暖化」「鬼畜CO2」と叫んでCO2削減のための聖戦への参加を強要し、聖戦に疑問を呈する者は、「売国奴」ならぬ「反環境主義者」として袋だたきにされる。目指すは「大東亜共栄圏」ならぬ「京都議定書プロトコル」の確立であり、それを達成するまでは、経済発展だの利便性だのといった甘ったれたことはいうべきではない。「欲しがりません勝つまでは」というわけです。 筆者のビョルン・ロンボルグは、このような「聖戦思想」に対して3つの問題提起をしています。第1は、温暖化は、(災厄をもたらす可能性はあるとしても)、直ちにストップを掛けなければならないほど大変な災厄をもたらすの?本当に「鬼畜温暖化」なの?ということ。第2は、「CO2」に対する聖戦で、本当に世界を救うことはできるの?例えば、アル・ゴアは、北極海でおぼれかかっているシロクマを救え!と叫んでいるけれど、CO2を削減すれば本当にシロクマは救えるの?ということ。そして、第3の、最も基本的な事柄は、世の中を「聖戦思想」一色に塗り固めてしまう前に、もっと議論をし、様々な政策の利害得失を考えてみる必要があるのではないの?ということです。 何を今更と思う前に、本書を読んでみて下さい。費用対効果や、何と何がトレードオフになっているかを考えず、むやみにCO2との戦いに突入していこうとするのは、アメリカとの勝ち目のない戦いに突入してしまった日本の愚を繰り返すことになるのではないか、そのことをもう一度考えさせてくれる著作だと思います。 カスタマーレビューピックアップ CO2削減をする場合のCostは莫大であるのにBenefitはほんのわずかであることが数学的に良く説明されています。 それだけのコストをかけるのならば、他にもっと実効の上がる方法や対象があることも良く説明されています。冷静な議論の土台を提供してくれます。 良い本だと思うのですが、惜しいのは、温暖化の主因がCO2だとの前提で論を進めていることです。 現在の温暖化には自然変動(小氷河期からの回復過程)が大きな役割を果たしており、CO2による温暖化はあるとしてもごく小さな割合になると考えられます。 ですから、本当のCost-Benefitはこの本に書かれているよりも更に悪いものになると考えられます。 その点をよく理解した上でこの本を読めば、大変に参考になる本だと思います。 「正しく知る地球温暖化」(赤祖父俊一)と「地球温暖化論のウソとワナ」(伊藤公紀、渡辺正)を併せて読むことをお薦めします。 カスタマーレビューピックアップ 論点を整理してみました。ご参考にどうぞ。 前提 地球が温暖化していること、その原因がCO2であることには、まだ疑問が残りますが、 ロンボルグはとりあえず正しいと仮定し議論を進めています。 論点(1) 温暖化はどの程度問題なのか。現在の議論は、温暖化のための、暑さによる死者の増加は 研究されているが、寒くなくなることによる死者の減少は追求されていない。等 温暖化のメリットデメリットが詳しく分析されていないのではないか。 論点(2) 温暖化は、現在人間が直面している問題の中でどのように位置づけられるものか。 貧困対策、紛争対策などのほうが、はるかに現実的で重要ではないか。 論点(3) CO2の削減は、温暖化の対策として効率的なのだろうか。 カトリーナ等の「ハリケーンの被害」を防ぐには、CO2の削減が費用に応じた効果が あるのだろうか。その他の温暖化の「被害」に対する対策も同様で費用対効果の観点から は非効率的ではないだろうか。 アル・ゴア氏は、人類が連帯し大きな問題に立ち向かうことの素晴しさを訴える理想主義者。 それに対しロンボルグ氏は問題の重要性、その順位付け、対策の効率を考える現実主義者。 理想主義者の言う事は心に響くものがあるが、諸問題に分配できる資金は有限。 冷静に考えれば、答えは見えてくると思う。 カスタマーレビューピックアップ 今話題となっているCO2と地球温暖化との関係を述べた本です。 同様の内容で有名な本としてアル・ゴア氏の「不都合な真実」がありあますが、 見事な批判の書となっています。 CO2は本当に地球温暖化の原因なのか? 地球が温暖化すると本当にマズイことになるのか?過去はどうだったのか? 京都議定書は意味のある取り決めなのか? 豊富なデータを元に、これらの内容を一つ一つ検証していきます。 余り知性を感じられないタイトルが残念ですが、実に知的な本で、 こなれた訳もあり楽しめました。特に「地球温暖化対策が悪い訳ではない」 という姿勢が、単なる批判本とは一線を画しています。全体的に楽観的な トーンがちょっと気になりますが、地球温暖化に関心がある人には必読だと 思います。 カスタマーレビューピックアップ
この本を長方形で少し縦長です。ゴアの『不都合な真実』が横長だったのに対抗しているのでしょうか? 内容は『環境危機をあおってはいかない』(文藝春秋)の抜粋みたいな感じです。『環境危機〜』は事典のような厚い本なので、『環境危機〜』の地球温暖化バージョンが出ることは嬉しいです。でも文庫サイズや新書サイズの方が良かったのですけど・・・。 訳者の翻訳&解説は定評があり、前作『環境危機〜』も高く評価されています。だから、この本を読んで興味を持たれた方は『環境危機〜』も読むことをオススメします。 ロンボルグはゴアに対しては真っ向から反対してますが、同じノーベル平和賞受賞のIPCCには反対していません。地球温暖化の「二酸化炭素犯人説」を否定していません。その点が、同じ訳者の『地球温暖化は止まらない』(東洋経済新報社)デニス・T・エイヴァリー&S・フレッド・シンガー著の主張と違うところです。 けれどIPCCの予測が正しいと仮定しても、二酸化炭素「削減対策」は地球温暖化を「止める効果がない」ということが、ロンボルグの主張です。 また地球温暖化問題は、人類が抱える問題の中では「緊急性がない」ということです。 だから効果のない対策に、巨額の投資をするのではなく、もっと緊急性が高く、効果のハッキリした問題にお金を投資すべきだという経済学的に真っ当な主張です。 経済学的な主張が嫌いな人は、『環境問題の本質』 (NTT出版)クロード・アレグレ著(林昌宏・訳)や『異議有り! 生命・環境倫理学』(ナカニシヤ書店)岡本裕一朗・著をオススメします。遠回りになると思いますが、環境「原理主義者」の弊害が理解できて、ロンボルグの凄さが理解できると思います。 マンガ嫌韓流カスタマーレビューピックアップ 徹底的に韓国を悪とする論調で書かれており、内容の正しさや 受け手の快/不快は別として、それこそが読ませる力になっている。 上品な、”国際文化比較論”などを読んでも全く印象に残らない。 異文化の、「私たちとは違った考え方」などというものを紹介されたところで 全くピンとこない。 一方、マスコミが書き立てる韓流ブームに対する一般人の違和感が この本がヒットした一番の理由でしょう。 高評価ですが、マンガ自体はかなり不快でした。 マンガ的表現で、自説側(主人公たち)は美化し、理知的にし 韓国の立場をすべて醜く感情的で不気味に描くのは、マジメな内容を読もうという 気持をずいぶん萎えさせました。 また著者が悪とするのが、 韓国の国の指導者たちなのか、韓国の一般の人たちなのか、在日韓国人なのか なんだかぼやけています。韓国の指導者たちの世論操作で、いまの反日がある というような書き方をするところもあれば、”中華思想を持つ朝鮮人は そもそも全部悪”といったような異文化全否定とも取れるようなことも。 私はこの本を読んで、逆に自分の異文化への思い込みを自覚できた。 よく言われているように、日本人は欧米を上に見て、他のアジア諸国を 下に見る傾向があようです。世代的なものかもしれないが、私は“韓国製”っていうと なんか偽物っぽくて安物っぽい印象を持っていた。*いまは認識変わりましたが。 著者が、”韓国人は日本人を下に見ている”と主張してました。 が、自分も他の国の人間に無自覚でそういったことをやっているので お互い様な気もしました。 ただ、”マスコミが隠している情報だから、この本は真実”って言うように安易に 過信しないで、マスコミに対してもこの本に対しても冷静な視点で、自分の頭で 考えて判断してもらえたら、異文化理解のとてもよいテキストになると思います。 カスタマーレビューピックアップ 漫画だと思い期待はしていなかったが、以外にまともな議論ができている。論理のすり替えや、飛躍は見られない。 わが国では、言論の自由は法的になら認められているが、社会的には認められないことが多い。このような話題でも自由に議論できる当たり前の社会を形成していかなくてはならないと再認識させられる一冊。 カスタマーレビューピックアップ 読んだ後ものすごく腹が立ってきます。確かに事実らしいことも書いてますが、所詮歴史学者でもない一般人が書いてることですからすべてが事実とは限らないのでは。(歴史学者が言うこともすべてが事実とは限りませんが)韓国でもこの漫画に対抗して猿真似漫画で反撃してきてるらしいですけど、正直どっちもどっちで馬鹿らしい。大前提でいうと、結局韓国を占領した日本が一番わるいのはわかりきったことだとおもうんですけど。日本にもいろいろ事情があったのはわかりますけど結果的には悪者になるのはしょうがない。そこから根も葉もない悪い偏見が日本に対して起こるのも当然だと思うのですが。ただし、韓国の悪しきところは隣人の日本として注意することは大切だと思いますけど。せっかく韓国との交流も生まれてきてるのにぶち壊そうとする行為はしょうもない。将来の日韓関係のことを考えるなら歴史は歴史で、参考程度ぐらいの考えでいたほうがいいんじゃないでしょうか。アジアは完全にヨーロッパに負けてますよ。いろんな意味で。私はそっちのほうがくやしいです。 カスタマーレビューピックアップ せめて他の漫画家の影響丸出しの絵柄を是正する努力をしてから描いてほしいものです… 着眼点は面白いけど攻撃的過ぎる。 カスタマーレビューピックアップ
マンガだから簡単にわかりやすく書かれていると思ったら 私が馬鹿なのか難しく感じた。子供に何が書かれているか説明できないし 中学生の子供が読んでも全く理解できない・・・ あと、本棚にちょっとって気持ちでおいて置いてしまうと 急なお客さんが着た時にとっても困ってしまって、捨てちゃいました。 なにもマンガで書く内容でないし、マンガで効果的な文章でない。っていうか ほとんど説明は文章で、その文章を大学生の学生が先輩に講義してもらうという形式はマンガになってない。 裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ) (講談社BIZ)カスタマーレビューピックアップ 人間、スピードと決断と諦めさえなければなんでもできるということなんだと思います。私も含めてですが、いつかできるかもという人はいつまでたってもできないのでしょうね。いまできる人が、ホントにすごい人なんだと思います。 カスタマーレビューピックアップ 山口さんは、とにかく応援したくなる人です。 その行動力に、素直にガンバレ!と応援したくなります。応援しているうちに、逆にこちらが勇気づけられたりします。そうして、山口さんのファンになった人がいっぱいいるのです。 カスタマーレビューピックアップ いやあこの人は努力家です.やはりここまでやれる人ってそうはいないでしょうね. ただ,この方は幼少の頃の育てられ方はかなりしっかりしている印象を持ちました. 中学でぐれている描写がありましたが,それでもある科目だけ白紙で提出したりする一方で他科目は95点取ることができる.ですから,本当に生まれつき恵まれていない環境,というのではないと思います. けど,その自分に与えられた恵みを,きちっと社会に還元されています. 一読してソンはありません. やる気が出てきました. カスタマーレビューピックアップ 情熱大陸でも登場した、バングラデシュで鞄の製造を行い、日本で販売するビジネスを起業した山口絵理子さんのこれまでの半生(というか1/4生くらいか)を自身で振り返っている一冊。単身バングラデシュに乗り込んで、「途上国の貧困問題を何とかしたい」という強い想いだけで一からビジネスを立ち上げ、何度も現地で裏切られ、また日本でも販路開拓に苦労しながらきちんとビジネスを成長させている。何よりもすごいのは、バングラデシュで製造された鞄を、人々の慈善の精神に訴求することで売っているのではなく、きちんとブランド化して同じ価格帯の商品に負けない品質を有する鞄として販売し、利益を出すビジネスとして成長させている点。山口さんの「利益を生まなければ持続可能な成長はない」という信念の賜なのだが、一見そこらへんにいそうな普通の若い女性がここまで強い信念を持ち、具体的に途上国の貧困対策に貢献している姿を見ると、志あるところに道は通じるのだなあと元気づけられる。まずは自分の志をもっと磨くべく精進せねば。 カスタマーレビューピックアップ
並々ならぬ著者の努力と根性に感服しました。小学生時代にいじめにあい、高校時代は柔道一本で全国大会出場。その後慶応大学へ進学しバングラディッシュの大学院へ行く。異国で起業することを志し現在成功するまでのストーリーを1冊にまとめている。これだけ多くの経験を読むだけでも面白いが内容が濃く面白い。 その節々での出来事が山口さんの血となり活力になっているように思えた。何度も人にだまされつらい思いをした経験、そして克服していく。多くの人が感動するのではないでしょうか。 寝ながら学べる構造主義 (文春新書)カスタマーレビューピックアップ この本も面白かったです。 わたしたちの日常生活にすっかりと染み込んでいるにもかかわらず、理解するのには非常にややこしい「構造主義」について、あまり肩肘を張らず寝っころながりながらでも読めてしまうという高度な小技が効いた本です。 専門的で難解な内容にもかかわらず、平易で読みやすい文章で書かれているし、細かな言い回しがとっても面白かったりするので、ゲラゲラ笑いながら読めてしまいました。 決してタイトルを裏切らない内容です。 こういう本が増えてくるといいなぁ。 カスタマーレビューピックアップ 従来の哲学における「主体=精神/客体=物質」(二項対立)に対して、ヘーゲルは「自己意識が知を増大して絶対知(神と同等の知)に至るという思考の枠組み(主体の観念論的弁証法)」を提示した。その後、ダーウィンの“自然淘汰説”が脚光を浴びた時代に、ヘーゲルの弁証法に注目したマルクスは、「人間の経済活動が社会の知を淘汰して共産社会(支配階級の無い社会)に至るという思考の枠組み(客体の唯物論的弁証法)」を提示した。ヘーゲルの主体(自己意識)は“性善説”なので、マルクスの他者を含む客体(社会集団)も“性善説”となる。ただ、どちらの場合も、無限回の弁証法という論理操作に内在する無限の時間のパラドクス(i.e. ゼノンのパラドクス)から逃れられない。 一方、ニーチェは「神は死んだ」(主体の絶対知を否定)と言い、大衆社会の成員は「畜群」(客体の理想を否定)だと述べて、主体も他者を含む客体も“性悪説”という思考の枠組みに立つ。 こうした状況を背景にして生まれた構造主義の特徴を、著者は“自分の属する集団(客体)が受容したものだけを自分の行動や判断の「自律的主体(i.e. 客観性、常識)」と信じていること”(p.25)だとする。そして構造主義者の主張を、「私はバカが嫌いだ」(フーコー)、「言葉遣いで人は決まる」(バルト)、「みんな仲良くしようね」(レヴィ=ストロース)、「大人になれよ」(ラカン)と要約する。(p.200) 本書を読んで、構造主義が現状の様々なシステムを良く説明できることは分かった。しかし、構造概念(代数構造、順序構造、位相構造)で完璧な厳密性と一般性を求めたブルバキの数学原論があまり有用でなかったように、ヘーゲルやマルクスやニーチェが残した哲学上の課題解決に構造主義が役立たないことも分かった。 カスタマーレビューピックアップ 専門家というものは、自分の専門分野を一言で言えと言われれば言えるし、5分間でまとめろと言われればまとめられるし、1週間で説明しろと言われればできる人間のことだ。 著者の内田樹はそれができる。 たとえば、「レヴィ=ストロースは要するに「みんな仲良くしようね」と言っており、バルトは「ことばづかいで人は決まる」と言っており、ラカンは「大人になれよ」と言っており、フーコーは「私はバカが嫌いだ」と言っている」と一言で言っている。 そして本書は読者をして構造主義者達の主著を読んでみる気にさせる点で成功している。 カスタマーレビューピックアップ 実に解りやすい構造主義の入門書です。哲学・思想入門の本はいろいろありますが、この本のように登場する思想家達の位置取りと相関関係をきちんと説明している本は見たことがありません。また、今まで内田先生の本をいろいろ読んだ中で、突然「それが人間であるということなのです」という決めつけ調の説明が出てくることがあって気になっていましたが、この本を読んでそうした「決めつけ」のほとんどは構造主義者達の知見がベースにあることが解って納得しました。レヴィ・ストロースが「情けは人のためならず」やマタイによる福音書第7章12節は「人間になる」ことの定義だp.165-166と言っていた(聖書には「律法である(同箇所)」とありますが)ということに感動しました。内田先生の言い方をまねてこの本から得た知見をまとめて見ます、フーコーは「自分を疑うことを知らない奴とはつきあえない」と言い、バルトは「言葉は一人歩きをする」と言い、レヴィ・ストロースは「情けは人のためならず」と言い、ラカンは「渡る世間は鬼ばかり」と言っているのであった(ほんとか)。 カスタマーレビューピックアップ
著者については、恥ずかしながらようやくたどり着いたしだいで、 でも書いてみたい気がした。 自分の思想は、自分のものではなく、あくまでも時代や社会の中から自然と抽出しているに過ぎない。 このことは、なんとなく気がついていたことだけど、これぐらいすっきり説明されると、 気持ちいい。アイデンティティって何だろうとも思ってしまう。 そのほか、構造主義がポストマルクス主義であり、現代の価値基準を示す考え方を支配している、というのもすごいね。 世界がもし100人の村だったらカスタマーレビューピックアップ 世界の人口を100人にしたことで、経済の地域格差等が格段に理解し易くなっている。 地球の環境問題が問題になっている現在、この本を読むなりきっかけはどうであれ、 もう一度、自分のことだけではなく、周りの人ひいては地球への思いやり、の 気持ちが大切なのではないかと改めて感じた。 カスタマーレビューピックアップ 100人にすることで世界が抱えている問題を身近に感じることが出来る。 理屈ではなく、心に訴えてくる良書である。 ただし、冒頭に書かれている 私たちは貧しい人より恵まれている、だから今日に満足し、今を大切に感じることができ幸せでしょう、 というロジックは人を見下しているようでいただけない。 カスタマーレビューピックアップ こんな考えが近頃の人達には不足している。 日本がとかゆうとなんか分かるようなきがするが 世界が100人それも村というなんとなくとなりが よく分かる暖かい気分にさせるではないか。 わたしだったら恋人とこの世界から飛び立とうと 思うだろう。あくまでも空想なのだ。 ここにあるものたちが自分の空想とだぶり、 人間の起源はアダムとイブなんかじゃなくて、 ただのごちゃごちゃとした悩みをかかえる人。 なーんだ結局最初から人はごちゃごちゃ悩み多きいきものなんだなー なんて思えるたのしい読み物。一読推薦!! カスタマーレビューピックアップ 自分は毎日、朝起きて、トイレ、洗面、朝食、出勤、帰宅、夕食、風呂、など、当然と考えていたことが、世界では違う。家がないのだ。食料がないのだ。水がないのだ。当たり前と思ったことが、実は違う。ものすごく恵まれていることに気づく。生きるということが、人間関係がものすごくつらく悩ましいものと思う時、この本は、ちょうど50年前の日本を思い起こさせるような気がします。家にいることだけでもラッキーな時代。まあ、今の生存の意味を改めて問い直すには絶好の良書かも。よく世界一とか何とかいいますけど、そんな言葉を吹っ飛ばす一書でもあります。生活レベルを改善しないで何が世界一なのか、もう一度問い直したい。 カスタマーレビューピックアップ
とてもわかりやすい例が多く、子供向けと言えよう。 気をつけないといけないのは、この手の本を大人が読むと デメリットとして 暗くなってしまうことと、罪悪感を持ってしまうことと 思想が左寄りになってしまうことがある。 例えば肉を食うことについて罪悪感を持つ必要はない。 まずは出来ることから始めればよい。 竹本淳一 14歳からの哲学―考えるための教科書カスタマーレビューピックアップ 14歳までに直面するであろう問題に、直球勝負で考えるきっかけを与えようとしている。 もし、池田晶子の他の作品を読んだことがあるひとなら、素直に読めるかもしれない。 内容は、その通りのことが書かれており、疑問を差し挟む余地はない。 しかし、本当に直球勝負で考えることができる14歳は、半分くらいかもしれない。 それ以外の14歳には、もっと違う方法がよいかもしれない。 カスタマーレビューピックアップ 小学生の子供の推薦図書になっていたので読んでみました。著者の人生観の範囲で,わかりやすく書かれていると思います。著者の限界のようなものが感じられたほうが,子供にはむしろいいかもと思ったり。傲慢な物言いはフェイク(レトリック)かもしれませんが,著者の限界はわざとではないでしょう。つまり地が出たと。子供相手だから手を抜いていい,なんてことは無いのは「だんご三兄弟♪」でみたとおり。 偏りすぎているなとおもうところもあるので,自分で考えられる経験と知識両方を持つ人でないと勧められない,というのはほかの方が書かれているとおりだと思います。題名も「考えるための・・・」ですからね。 おそらく,ひとつ二つの項目について納得がいけば,それでよしとすべきではないでしょうか。私は「善悪」の項目について感銘を受けました。完全に同意ではないにせよ。それだけで,読んだ甲斐があったというものです。 カスタマーレビューピックアップ 14歳どころか、20を過ぎた私にもこの本の答えは分かりません。 でも、単純に理解できないのではなく、分かりそうで分からないのです。 なので14歳がよんでも、僕が読んでも感想は同じになる不思議な本。 答えが書いてある本ではありません。 思考によって哲学が始まるってことを知るきっかけになる本です。 カスタマーレビューピックアップ この本を読んだのはまさに14歳の時であったが、 こんなの哲学ではないと断言できるほど稚拙で著者の恣意性が感じられた。 出来の悪い道徳本に近い。 カスタマーレビューピックアップ
14才といっても、学校や人生に絶望しているタイプの人間が、よりどころを求めるための哲学入門というより、いろいろな事に好奇心を持っている人間が、その欲求を発散できる分野(哲学)があるということを発見するための本です。自分が14歳の頃は、常に自我がぐらついて辛かった記憶があるのですが、おそらくそういう14才には向かない本だと思います。 著者は哲学の訓練は受けている人のようで、問題の立て方、取り扱う概念同士の関係、論証のやり方にはそれほどおかしな所は無いと思います。この本で、問題が無いように見える状態に問題を見出し、議論を整理していくという哲学的な論証の仕方を身につけることは十分可能でしょう。そういう意味では哲学の入門書としては合格なのかなとは思います。 ただ内容以前に、鼻につくものの言いようなど、文体から読者を選ぶ本です。それに、売春行為について発言などを読むと社会常識のほうに問題があるような気がしないでもありません。明言はしていないのですが、自分の価値観にあわないことにたいして、あからさまに見下した態度をとるのはどうかなぁと |
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