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Amazon人気商品ランキング/アートpsWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:4122/総ページ数:413 最終更新日:2008/10/13 名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366) (光文社新書 366)
特価:¥ 1,029(税込) 発売日:2008-08-12 売上ランキング:Bookで861位 ユーザー評価: Book / 通常24時間以内に発送 カスタマーレビューピックアップ 「名画で読み解くハプスブルグ家の物語」は一編一編の凝縮された文章にはさまざまなドラマが秘められていて読むたびに新しい発見があり、想像力をかきたてられます。何しろお話の展開が鮮やかでスリリング。しかも「名画で読み解く」物語という切り口は具体性があって、歴史の流れが掴みやすい。肖像画は優れた画家の手にかかると素晴らしい表現力を持つものなのですね。世界史を理解する上でその役割の大きさを痛感。ハプスブルク家の興亡の歴史をとびっきりのエピソードを交えた物語で鳥瞰できる贅沢を存分に味わいました。 まずハプスブルク家最初の神聖ロー帝国皇帝ルドルフ一世の成立からして愉快。こういう選ばれ方って現代にもありそう。で、そこから650年にもわたるハプスブルク家の歴史が始まるわけですから歴史って面白い。登場人物たちの何と強烈で多彩なこと。傑出した英雄マクシミリアン一世やカール五世。かと思うとアルチンボルドという特異な画家にあの奇妙な肖像画を描かせたルドルフ二世。政治に無関心で、世界の珍品・名品の膨大なコレクションはじめ錬金術・占星術に夢中の皇帝を想像するだけでも興味津々。また、悲劇の王妃フアナ、マリーアントワネット、マリー・ルイーズ、エリザベートたち。女性たちの煌びやかな宮廷生活の翳の部分ですね。「カルロス二世」も強烈。同じ著者の『怖い絵』や『危険な世界史』でも別の視点から描かれていましたが、”高貴な青い血”存続のためのとはいえ、ハプスブルク家の終焉を予感するかのような迫力満点の肖像画にぞっとしてしまいます。他にも挙げだすとキリがないほど。 歴史上の偉大な人物も、このように生き生きと語られると身近な存在となってくるから不思議です。世界史をもっと知りたくなる愉しい入門書となりました。 カスタマーレビューピックアップ ハプスブルク家といえば、最近では『エリザベート』のおかげで ウィーンには王宮にシシィミュージアムが出来たりと、ちょっとしたブームの感がある。 しかしながらハプスブルク家は鷲鼻で下顎突出のどちらかといえば醜貌の家系であり、 ドイツも絵画より音楽の土地柄ゆえに絵画それ自体での評価はイマイチだ。 しかし、スペイン系のおかげでベラスケスの『ラス・メニーナス』や プラディーリャの『狂女ファナ』などいい絵も残っている。 本書で紹介されている絵画もウィーン美術史博物館ではなく、 プラド美術館(スペイン)のものが多い。 ハプスブルク家は物語には事欠かないので、そうした物語が絵画の魅力を補強している。 それはさておき、会計のときに始めて値段を知って、内心驚いたのは私だけだはないはずだ。 カスタマーレビューピックアップ ハプスブルク家についてはほとんど無知なのですが、著者の『怖い絵』が面白かったので読ん でみました。 最近、面白い新書が少ないなぁと思ってましたが、この本は良かったです。 僅か200ページほどの本ですが、内容はとても濃く、ハプスブルク家650年の歴史を体験 したような気分になりました。 絵で歴史を辿っていくと、とてもドラマティックに感じます。 名画の威力と中野京子さんの筆力はすごいですね。 逃れられない血の運命ともいうべきものが、各章から伝わってきます。 読み易いし、面白いし、入門書としても最適だと思います。 カスタマーレビューピックアップ 相変わらずこの著者の絵画のセレクトの良さと、絵を文章で描くかのようなディスクリプションの巧みさでグイグイ読ませます。 ベースに12枚の名画を置き、ハプスブルク家の勃興から滅亡まで、主要人物をたどりわかりやすく、かつドラマティックに描かれています。運命の皮肉、歴史の非情、人の運・不運が、肉薄してきてのめり込むように一気に読めました。 エピソードの抽出や切り口もうまいんだな、これが。まさに「細部に神やどる」です。絶対オススメ。 カスタマーレビューピックアップ
ハプスブルク家のそもそもの起源から始まって、一族が歴代神聖ローマ帝国の皇帝になっていくさまを「序章」で簡単に紹介している。これが実にいい。 長ったらしい西洋史とかハプスブルクの専門書を読むまでもなく、本書の数ページを読むだけで、アマチュア西洋史ファン、アマチュア西洋絵画ファンにはこれで充分である。 また、冒頭の簡単な「ハプスブルク家系図」が巧くまとまっていて、これまたなかなかいい。 オーストリア・ハプスブルクとスペイン・ハプスブルクを分けて、それぞれ所縁の人物を描いた絵画6作品ずつと画家を紹介している。 スペイン・ハプスブルク家の歴史は1500年生まれのカール五世に始まり、1700年に死亡した「呪われた子」カルロス二世までのちょうど200年の歴史。 それにしてもハプスブルクというヨーロッパの名家は、実に様々な人物を生む。スペイン系は「青い血」の血統を重視しすぎ、血が濃くなってしまったがゆえに、滅んでしまった、その過程を如実に絵画に表現する画家もすごいが、これを描かせた皇帝自身も実に変ではないか。 中野の書く美術書・歴史書は実に読みやすく、その文章力は「怖い画」「怖い画2」で既に十分に評価されているところである。よく売れているこの2冊と読み比べてみるのも面白いが、マリー・アントワネット周辺で同じ著者の「危険な世界史」と内容的にカブっているのは、若干興醒めではある。 俳優のノート―凄烈な役作りの記録 (文春文庫)カスタマーレビューピックアップ 山崎努という俳優には平生から本当の役者だ、と思ってみていましたが、NHKスペシャル「地球大進化」での あまりに素晴らしいナレーションにいたく感銘を受けてこの本を手に取りました。 物事を極めに極めて歳を重ねていった人の表情は本当に、それだけで感動してしまいます。 この本は、もはや前世紀の話、山崎努60歳、新国立劇場での『リア王』の役作りから稽古、公演の日々を綴った これだけ一人ひとりの俳優さんたちのホンモノの追究の結果に生まれた『リア王』の世界、見なかったことを本当に 多くのことを学ばせていただきました。本当に興奮してしまいました。この本はほんとうに素晴らしいです。 カスタマーレビューピックアップ ある意味では、読者を選ぶ本かもしれない。 できることならば、シェイクスピアの「リア王」をきちんと知って読むべきだ。 知っているか知らないかでものすごく差が出るはず。 ただ、知らなくても大丈夫。 ひとつの舞台を成立させるために、「役者」という存在がどれほど力を尽くすものか、それだけだって、いやそれがもっとも感動的なのだ。 激しい息づかいと共に、それが見えてくる。 カスタマーレビューピックアップ
「リア王」を構想し、役を徹底的に磨き上げ、舞台で演じきった180日あまりを克明に記録した日記形式の本。いま日本を代表するあの大俳優ですら、一つの役を演じるまでには、これほどの内なる格闘があったのかと胸が熱くなります。あらゆるクリエイターにとって、とても励みになるのと同時に、創作の原点とはなにかということを指し示している気がしました。 時折紹介される周囲の演劇人や黒澤明や伊丹十三、三船敏郎といった人々のエピソードのひとつひとつも味わい深く、得した気分にさせられます。また、末尾に付けられた日記索引もなかなかよいです。 色の秘密―最新色彩学入門 (文春文庫PLUS)カスタマーレビューピックアップ 若干難解な部分やデータとして 出典が微妙なところはありますが、 数ある色彩心理の書籍の中では 抜けた書籍です。 カスタマーレビューピックアップ 持っている方も多いと思いますが、色について幅広く、身近に書かれています。 色々なことが書かれているので、しょっちゅう開ける本です。 カラーを学ぶ人、カラーを仕事にする人は持っていると何かと役立ちます。 カスタマーレビューピックアップ 色彩関係の本を多数読みましたが、この本がいちばん印象深かったです。 伝えたい内容を絞って、論理的根拠や具体例とともに徹底的に解説しているからでしょう。 他の色彩関係の本からも参考文献として多数引用されているくらい、色の専門家からも支持されている本だといえます。 橋の色を黒から緑に塗り替えたら自殺者が3分の1に減った、青は血圧を下げる効果があるので寝る時に用いると良い・・・など、実際の話や実験データなどから色がどんな効果があるのかをわかりやすく解説されており、とても参考になります。 カスタマーレビューピックアップ 運が悪いこと続きだなとおもうと、私は黒・グレーの服ばかり着ていました。 この本で、人間も肌から色を吸収しているということがわかり、 直接身に着ける衣服には気を配るようになりました。 また、色が与える印象の記載はもちろん、赤ちゃんが好む色、 事故が起きる車の色は○色が多いなど 興味深い記載が多く、これからの生活に生かせる情報が満載でとてもよかったです。 カスタマーレビューピックアップ
色が人体に与える様々な効果をわかりやすく説明されていて、とても面白いです! インテリアからファッション、食事に健康管理と、活用範囲はかなり広く、色々と試してみたくなります。 好きな色、嫌いな色、程度だった意識が変わります。 世界装飾図 (マールカラー文庫 (2))カスタマーレビューピックアップ 背景や、服、建物、小物など、イラストの資料用に。。と思い購入しました。 この内容でこの価格!模様や柄、デザインなどいつも似たようなものに偏りがちな私だったので、 色や形もすごく参考になるし、良いアイディアが浮かびます。本当に買って良かったです。 これと一緒に、シリーズの民族衣装と、文様博物館も買いました。 それぞれの国の特徴なんかも見れて面白いです。 どの本も、絵を描く上で(特に煮詰まったときなど・・・)大いに活用しています* カスタマーレビューピックアップ 16世紀から19世紀、中世の時代、壁や天井に描かれた実に様々な模様が正確に描写をされているこの1冊、植物やひとの顔など、実に様々な模様があるのが面白い、イラストなどを描き、余白に洒落た模様を描きたいなどという場合にも、あると便利なこの1冊、総数159ページに実に様々な装飾模様が描写をされています、文庫本サイズですが、参考とするには十分な資料です、総カラーイラストですからお勧めですよ。 カスタマーレビューピックアップ イラストの資料として購入しました。 この値段なら やっぱり買わなきゃ良かった と思っても後悔しないし(笑) 世界装飾図というだけあって世界中の装飾が載ってます。 装飾毎にちょっとした説明もあっていつの間にか最後まで読んじゃってる、みたいな。 しかも全部カラーなので(金色の部分まで!!)とても参考にしやすいです。 カスタマーレビューピックアップ
美術関係の本の出版では重鎮的存在のマール社から出版された 文庫本サイズで手頃な値段が売りの装飾の本です。 ヨーロッパの紋様を中心にギリシャやエジプトの装飾図など を中実に再現。また、ページの配置も歴史ごとに分けられており、 ページをめくるごとに技法や様式の変化などを読み取ることが出来るはずです。ミュシャが好んで用いたケルト・スカンジナビア 地方の装飾紋様なども収録されています。ただ全体をまんべんなく 収録しているため、一つの装飾に対する掘りさげ方には物足りなさも 感じる人もいるかもしれません。装飾に興味がある方や、 これから勉強を初めてみたいと思っている方の為の入門書としては 最適の本だと思います。 音楽の基礎 (岩波新書)カスタマーレビューピックアップ このタイトルから、「初心者でも読みやすい」という印象を与えますが、決して安易な入門書ではなく、専門書を読むための準備と言えるでしょう。 記譜法、和声、対位法、楽式など、専門書を並べるとどれほどの量になるかは想像していただけると思いますが、その中から、専門家になっても忘れてはいけない重要な部分を適切にピックアップしてまとめてあります。 広く浅く取り上げられていますので、和声も対位法も、本書だけでは会得することはできませんが、概念を理解でき、その後の専門書への入り口は広いものとなるはずです。 カスタマーレビューピックアップ 岩波新書というものを読んだのはこの本が初めて。 音楽の理論を分かりやすく知りたくて、みなさんの評価が高いこの本を バイブルにしてみようと買ってみましたが、正直読みにくかったです。 音楽の発展を歴史的に書いてあるのですが、楽しさ・面白さを求めるのとは 若干方向性が違うというか、、「こういうものなんだ」と言われれば そうなのですか、と納得するしかないのですけどね。 勉強目的で真面目にやるのにはいいと思います。 楽しさ・面白さを求めた自分には合わなかったので星3つで。 カスタマーレビューピックアップ 音楽に対する考え方が少し古い気がします。 ただそれを考えても一回は読んでおきたいです。 カスタマーレビューピックアップ 楽典なるものを一度は読まねばと思って読み始めたのですが、流石は芥川 龍之介の息子さん。 人を惹きつける見事な文章です。 本人に笑わせるつもりはなかったのでしょうが、ご本人の個人的な意見があまりにも面白く、読んでいてついつい噴出してしまうほどでした。 読めば読むほど深い内容だとは思うのですが、これは「音楽の基礎」なのですねえ。(今、気がつきました) 星を一個減らしたのは、装丁があまりにも地味だったためです。 文字を大きく、装丁をもう少し派手なものにした方が読みやすくなるのではと思います。 カスタマーレビューピックアップ
音楽教育を受ければ、中学卒業の時点で楽譜・音符が読めるはずですが、実際はそうでないですね。そういう意味では本書はその学習の復習のようなものです。したがって、基礎といいながら(本当は基礎かもしれませんが)、結構骨が折れます。 しかし楽譜が読めるようになれば、音楽を聴く楽しみも倍増します。 ぜひとも最後まで読み通して欲しいものです。 鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集 (角川文庫ソフィア)カスタマーレビューピックアップ 鳥山石燕の妖怪画集、4種-12冊を文庫版 1冊に収録。各種共、目録、序文、跋文は翻刻のみで奥付は無し。 本編はモノクロ写真版。欄外に底本に見える妖怪名や詞書を現今の漢字カナ交じり文に翻刻。 A; 底本の漢字はほぼ総ルビ。翻刻もそれに倣うが、詞書のルビは旧カナ、妖怪名は現代カナ遣い。 「読者の便を図った」か…?詞書は旧カナだから不統一。 B; 四種目『百器徒然袋』下冊。妖怪名「山颪」(ヤマオロシ)の項(244ページ)。翻刻には、 “〜山おやじと言ひて、そう身の毛はりめぐらし〜” とある。底本は “〜山おろしと言ひてそう身の毛はりのごとし〜”。 妖怪名は『山颪』ヤマオロシ と記され、翻刻もしているのに何故、詞書翻刻は「山おやじ」か?「ろ」と「し」とが接近して「や」に見えた…か…? “毛を張りめぐら”すとはどんな状態か?単語の配列上問題無く読み流してしまうが…意味は?毛は“生える(生やす)”もの。“張る”ものではない。 ここは、 “〜(名を)山おろしと言って、全身の毛が針のようだ〜” と解す。「はり」は「張り」でなく「針」である。 C;上記 A,B は本来、角川側のミスでない可能性が高い。鳥山石燕の妖怪画集四種は 『鳥山石燕 画図百鬼夜行』 として国書刊行会が平成 4年12月21日に初版を出している。 両書共にモノクロ写真版だが底本は版の減りの違いから同一物でないと分かる。 が、上記 A,B と全く同じ欠陥が国書版にも在る。 先ず国書版で翻刻ミスが在り 次に角川版発行の際、底本は別物を撮影したが、翻刻は国書版をミスの箇所までそっくり丸写しした…か…? 本来、文庫化に際して国書版の誤りを正し、文庫版ながら、正しい本文を提供する好機であったが、他社先行版を安易に転載した為、誤読の連鎖となった。 ただ… 国書版は「間違った」。角川版は「手を抜き盗んだ物が欠陥品だった」のだ。 勿論、石燕の作品の評価は星5。 が、この商品の評価は星1。 カスタマーレビューピックアップ なんなんでしょうね? 水木さんの妖怪本の場合、視て憶えようっていう図鑑的な楽しみ方になるんですが、 この本、石燕さんの場合、ただただ眺めてて楽しい感じなんですよ。 そういえば美術館にいったり画集を眺める時って、憶えようだの理解しようだのって消えますよね。 酔狂な知識欲で購入したのに、そんな感覚でとらえることの楽しさを再発見した気がします。 意味無く、毎日眺めて楽しんでいます。 カスタマーレビューピックアップ 水木しげるとおなじように 妖怪という名前はこわくない場合がおおい。 どうも幽霊だの亡霊などときくと 夜がこわくなるわたくしですが、 百鬼夜行というのは案外安心してみられる。 首がグルリとまわるオーメンを思うとき わーーーーー もーこわいのはいやだと。そこいくと、 妖怪は自分のなかにもありそうでなんかへっちゃらな感じ。 一読推薦どうぞ! カスタマーレビューピックアップ 国書刊行会の単行本は値が張るので手が出なかったんだけど・・・。いつの間にか、文庫本が出ていたんですねぇ。ちっとも知らなかった。大判の単行本のようにはいかないだろうけれど、その妖怪画の味わいの少しなりと味わえるのではと期待して購入、早速眺めてみました。 いやあ、いるわいるわ、妖怪どもがわらわらと。今さら言うのもなんですが、浮き世の俗事をひととき忘れさせてくれる雅趣に富んだ妖怪図画の数々、いいですねぇ。一枚、一枚、頁をめくりながら、なつかしい心持ちにもなりました。京極夏彦氏の妖怪ミステリー小説に出てきた「姑獲鳥(うぶめ)」や「鉄鼠(てつそ)」「絡新婦(じよろうぐも)」はもとより、畠中 恵さんの若旦那シリーズのキャラ、「鳴屋(やなり)」「屏風のぞき」「犬神」「白沢(はくたく)」もいるんですね。 【画図百鬼夜行】から「陰」「陽」「風」、【今昔画図続百鬼】から「雨」「晦」「明」、【今昔百鬼拾遺】から「雲」「霧」「雨」、【百器徒然袋】から「上」「中」「下」の各編、合わせて百九十三の妖怪図画が載っています。なかでも気に入ったのは、次の三つの画。 ◎「蜃気楼」・・・・・・文字通り、はまぐりが気を吹いて楼閣を成すの図。神仙の気漂う趣が良い。 ◎「ぬっぺっぽう」・・・・・・ぬり壁のようなものに目鼻がついてお辞儀している。垂れた目が殊に微笑ましい。 ◎「小袖の手」・・・・・・にゅるっと出た両手の線に、ぞくぞくっと魅せられた。 カスタマーレビューピックアップ
日本の妖怪の基本形を作った画家の一人といわれる鳥山石燕(とりやませきえん)の妖怪画集全点収録!という小さいけれどお買い得な画集である。でるわでるわ、怖いもの、可愛いもの、可笑しい物、ただただ不思議なもの、と二百以上の妖怪がひしめきあって、あちこちめくって楽しめる一冊。 「猫また」や「河童」など、確かに我々の思い描く「基本形」のようなものから、「わいら」「うわん」など、「すみません、説明がないんでなんだかわかんないんですが・・」といいたいようなもの。4番目の画集「百器徒然袋」あたりになると、画家のお遊びの色が濃くなったのか、琴や鞍、瀬戸物が化けたものなど、可愛い漫画にしかみえないものも出てくる。 「今昔画図続百鬼」の一枚目「逢魔が時」は、塔のそびえる街並みの上空を怪しいものが過ぎていく図であるが、一寸心に残った一枚である。この「怪しいもの」の姿は何故か「入道雲に夕陽が陰影を与えればこのようにみえるかも」とおもわせる姿をしている。夕ぐれの空に何を感じるのか、「怪しいもの」を生み出す心はこんなところにあることを教えてくれる。 最初の収録画集「画図百鬼夜行」の跋文に「詩は人心の物に感じて声を発するところ、画はまた無声の詩とかや。」とあるが、流石に狩野派に習った絵師、そう思って見直すとごちゃごちゃと書き込まれただけのような画にも、描き手の詩心がみえるような気がする。 「画はまた無声の詩とかや」。この味わい深い一言で、一段と画集の拡張があがって感じられた。 文庫版なので当然縮小されており、その分国書刊行会の発行した画集よりは迫力は減ってしまうが、あの「大きさ」でこの「数」をみるくどさは薄められてかえってよいかしれない。 文様博物館 (マールカラー文庫)カスタマーレビューピックアップ 同出版の(世界装飾図)とセットで揃えたいこの1冊、(世界装飾図)は16世紀から19世紀の中世の建物の天井や壁に描かれた一般的な植物やひとの顔をモチーフとした装飾という感じですが、こちらはより一層、神格のある寺院や教会に描かれた手の込んだ模様装飾といった印象ですね、ビザンチンやルネッサンス様式というのでしょうか、総159ページ、オールカラー、文庫本サイズですが、正確な描写で見やすく、資料としても十分に通用をしそうです、低価格ですし、お勧めですよ。 カスタマーレビューピックアップ H.Dolmetschの『Der Ornamentenschatz』(1886年)の翻訳。マール社の「マールカラー文庫」の15巻。 古代エジプトから18世紀のヨーロッパまで、各地の装飾文様が時代順に紹介されている。絵画、彫刻、建築、モザイク、七宝、ステンドグラス、刺繍、象眼など実に様々なところから文様が収集されている。 原書の序文には「実用のため」とあるらしいが、まさにそんな感じに並べられている。19世紀末のヨーロッパといえば、アール・デコに代表されるように「装飾」が美術と実用品の両方で大流行した時代である。本書からは、当時のドイツ人が各時代の装飾について、どのように見ていたか伝わってくる。 文庫で出すには惜しい本だ。もっと大きな版で見たい。 カスタマーレビューピックアップ
まずこの本の安さに驚きました。 フルカラーでこの値段は安いですよ!! これならやっぱ買わなきゃ良かった~と思っても後悔しないと思って(笑) いや、買って満足してますけどね^^ 私はイラストの資料としてこの本を買いましたが、どのページを見ても素敵な文様がギッシリで見とれるほど。 文庫本サイズで邪魔にならないし、買って損はしないと思いますヨw 風姿花伝 (岩波文庫)カスタマーレビューピックアップ 観阿弥・世阿弥が言うところの芸能における「花」ということに興味があり本書を読んでみたのですが、単に芸能(芸術)における古典ではなく、現代の社会にも通じる記述が随所にあり思わず引き込まれてしまいました。 「花」を極めるためには結局は、なによりも稽古(努力)が第一であり、慢心せず常に謙虚に稽古に精進することだと理解しました。これは単にビジネスだけでなく生き方にも通じることではないでしょうか。 なお原文は当然のことながら古文ですが、 ・非常に平易な文で記述されていること ・分量が多くないこと ・章立てが細かいこと により読み易い本です。 ぜひ一読されることをお勧めします。 カスタマーレビューピックアップ 高校時代に本書に目を通したときは、この本の凄さが良くわからなかった。しかし、数年前、改めてじっくり読み直し、ひとつのことを極めた世阿弥という人の凄さを実感した。この本に書かれていることは、簡単に言ってしまえば世阿弥の能に対する考え方、能を演じる者としての心構え、芸術論である。が、一職業人として、また芸術家として、それまで娯楽でしかなかった「能」を芸術にまで高め得た才知と哲学の体系は、能あるいは芸術一般のみならず、現代の私たちの生き方の指針ともなると思う。 カスタマーレビューピックアップ 世阿弥の演劇理論の驚くべきところは「悲しみを演ずるのに涙を使わない、老人を演じるには背中を丸めない」という反具象性であろう。西洋がスタニスラフスキー・システムなどを通しようやく思い至った演劇の真髄を、この時代に既に見て取っていたその眼力には感服の他ない。息子にこれだけのことを口伝で叩き込んだ観阿弥という親父のすごさは言うに及ばず、それをしっかり消化して演劇論のレベルにまで昇華した息子も怪物と呼ぶ他は無い。お涙ちょうだいの三流ドラマを愛でる日韓の叔母様方の現状を見たら、世阿弥は何と言って嘆くであろうか。「老人ならば背筋を伸ばせ」はご老人相手に健康教室で話をするときによく引用させてもらっている。自分の背筋も伸びる。 カスタマーレビューピックアップ 「風姿花伝」は明治42年に吉田東梧博士が学会に発表するまで、存在すら知られていなかった”秘本”ですが、このような素晴らしい本を現代に読める喜びは表現しようがありません。吉田博士ありがとうございます。 「秘する花を知る事。秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず、となり。この分け目を知る事、肝要の花なり。そもそも、一切の事、諸道芸において、その家々に秘事と申すは、秘するによりて大用あるが故なり。」という有名な言葉は様々なところで引用されている。今風に言えば、チラリズムと言えようか。認知度を高めるためにはできる限り、効果的に伝えたほうが良いと思いますが、能のような秘儀を演じる場合、出し惜しみが大切であると理解しました。 世阿弥の有名な言葉に「新、珍、楽」という言葉がありますが、現代でも充分通用します。第3者に受けるにはこの3点がポイントということです。ご参考になれば幸いです。 カスタマーレビューピックアップ
室町時代、三代足利義満将軍のもとで、従来より親しまれた申楽を「能」として大成した世阿弥が、その父親である観阿弥から伝えられた精神を、秘して子孫へ伝えようと著したものがこの「風姿花伝」である。口述による指南の限界を意識しながらも一貫して説かれる極意は、古来より流れる伝統としての「風」をいかにして体得し、時宜に相応しい「花」として咲かせるか、という比喩に徹頭徹尾凝縮されている。 事物の本質を的確に捉え、自身の心の内に一心同体とすることが「芸」としての物真似の妙であり、把握に失敗すれば「弱さ」を持った「幽玄」や、「荒さ」を持った「力強さ」が顕在化し、本質を見失う。名誉や技巧の追求に走らず無心に稽古に打ち込む姿勢や、表現しようとする心を捨て去った後に浮かぶ純粋に自然な表現に裏付けられてこそ、貴賎老若男女に慕われる芸となり、万人に感動と幸福をもたらし、人生を豊かにすると説く。 古来より伝わる「禅」の思想と、自然との一致を目指す日本人の美的感覚を、その底流に感じさせる世阿弥の芸論は、「能」の世界にとどまらず人生の指針としても有用なものであろう。文章は古文体であるが、重要な概念を示唆する節には適宜補注が加えられており、全体として真意を失わずに読むことができる。変化し続ける個々人の考え方を包括的に俯瞰してこそ、部分の意義を認識できるとする世阿弥の意見に従えば、「花鏡」や「劫来花」など他の著作も是非とも読んでみたいものである。 ディック・ブルーナシール (まるごとシールブック)カスタマーレビューピックアップ 今、我家の最期の子供の次女が大学センター試験を受けている。17年が経過した。 長女は、既に大学を卒業して、社会人として、就職している。 この二人の娘の部屋には、ボロボロになったミッフィーの絵本や人形や、彼女たち の描いた絵が残されているが、これらは、処分できないまま残っている。 ミッフィー、ピーター=ラビット、ターシャ=チューダーなどの絵本は、最初に買 ったときの者はボロボロになってしまったけど、捨てられない。さりとて、いつなく なるか判らないから、毎年かいたしている。 彼女たちの結婚式の前夜に渡そうとした時、どういう反応を見せるのだろう。 カスタマーレビューピックアップ 自分用に買ったのですが、ちょうど娘がトイレトレーニング中なので、 トイレでちゃんとできたらごほうびにひとつずつ貼らせています。 娘はミッフィーが大好きなので、とってもうれしそう。 ミッフィーだけでなく、他のキャラクターもたくさん入っていて、 とってもかわいいです! カスタマーレビューピックアップ
ミッフィーやブルーナさんが大好きで買いました。使うのがもったいない程かわいいシールが沢山です。シールブックなので文字は載っていませんが、ただのシールブックではなくシールの台紙にもブルーナさんの可愛いイラストが沢山描かれています。後ろのページには、貼ってはがせる遊べるページもあるので子供でも楽しめると思います。 成りあがり How to be BIG―矢沢永吉激論集 (角川文庫)カスタマーレビューピックアップ これは間違いなくバリバリの自己啓発本。 私が間違って認識していたような、成り金礼賛物語ではありません。 若者みんなに読んで欲しい。 出版社ももう少し売り方を考えてみてはどうだろう。 ひとつ驚いたこと。 矢沢に付きっきりでついて回って、話を聞き出して、この本に纏め上げた人物とはなんと・・・糸井重里! この「成りあがり」は矢沢と糸井という二人の天才によって作り上げられた、日本でも指折りの自己啓発本でもあるわけです カスタマーレビューピックアップ 今から30年前に出版された矢沢さんの人生を糸井重里さんが口語体でまとめた本。言葉は汚いけど「俺は絶対にBIGになるんだ!」という熱い気持ちが伝わってきます。大成功したとされるキャロル時代の栄光をかなぐり捨てて、更なる向上を目指した事が今日の姿を築いたんでしょう。他のメンバーの姿は殆ど見ませんが、ビールのCMや俳優やったりする「フツーのオジサン」な矢沢さんしか知らなかったので「こんなギラついてた時代あったんだ」と衝撃を感じた。巻末で「俺は50歳で白髪頭になってもライヴやる!」と語ってますが還暦近くになっても凄いバイタリティ持つ姿勢は月並みですが凄い!矢沢さんの事を殆ど知らないけど感銘を受けました! カスタマーレビューピックアップ 中学生の頃にすごく読まれた本だ。 当時はツッパリという言葉があったが 彼らの間で 廻し読みされていたのが本書だ。矢沢自身も 彼らの兄貴分として 慕われている点を 本書で書いているほどである。 ツッパリではなく むしろ 優等生タイプだった僕が この本を手にとったのは 何かの偶然だったと思うが それこそ何度も読みかえしたことを憶えている。僕にとっても 矢沢は格好良くみえたからだろうか。 この本自体が ロックである。ゴーストライターを糸井重里がやっているのは 有名な話dが 糸井自身が 書いていて何度も泣いてしまったと解説を書いているのにもうなづけるものがある。ちなみにゴーストライター自身が 解説を書くというもの 相当稀なケースだと思う。そこまで糸井を本書にコミットさせたものがあるとしたら この本に常に鳴り響くビートだと思う。 カスタマーレビューピックアップ 永ちゃん、50を超えて(もう60近い!) 現役のロックンローラー、スーパースター。格好良すぎ。サイコー、大好きです。 その矢沢の永ちゃんが、1978年(昭和53年)、今から30年前、彼が28歳の時にしゃべった本です。 面白い話もいっぱい詰まっています。彼が、お茶の水の東京医科歯科大学病院にいった話とか。ミッキー吉野、吉田拓郎、ジョニー大倉、沢田研二とかできてきます。 70年代のロック文化の話です。 この本の中のかっこよさで、30年近くも突っ張り、走り続けた男、それが永ちゃんです。 輝く星、スーパースター、いつまでも少年の心で夢を追いかけ続けた男。 何万人、何十万人、もしかしたらそれ以上の男女に、歌と生き方を通して、とても大きな勇気を与えたスーパースターです。 とにかく日本男児よ、この本を読んでかっこつけようぜ。強く、あきらめずに、走ろうぜ (たまには歩こうぜ)。 人間ってみんな実は、永ちゃんみたいに生きられる力を持っているのかな? いろいろな世界で彼のようなスーパースターが居るのでしょうね。 カスタマーレビューピックアップ
この本の続編である「アーユーハッピー?」を 初めて、読み興味がでてこの本を読みました。 だいぶ前に何度も読んだのですが、W杯での 中田英寿の姿勢を見てふと永ちゃんのことを思い出して 書きたくなりました。 読んでて苦しかった。本当に苦しかった。 胸が突き刺さる。苦労して騙されて親戚にもつまはじきに されしぶとく這い上がって行く姿。 読んでてこの人は本当の愛情を欲しがっていたんだなと 思った。涙がでそうになった。 でも、これだけ苦労して人間が曲がらずに筋を通せたのは 「アーユーハッピー」のおばあちゃんのおかげだと思った。 草むしりの話は好きです。それと矢沢永吉のお父さんかお爺さんが 借金残して死んじゃった時、永吉がおばあちゃんと一緒に 返しに行くわけね。そこで「あぁ、永さん(永吉の父ちゃんのこと、 無くなったんですね。」「永さんは良い人でした。金なんか返さなくて いいです」とみんなに言われた話。凄い好きです。 人間としての基本を教えてくれた。だからこそ、キャロルの時も 2万円のアパートで生活し明日に備え貯金をためられたんですね。 大手企業(法曹なら事務所・公務員なら官庁)に決まった、良かった 悪かったなどというどうでもいい言説がバブル以降ずっと流れているけど、 矢沢さんのこの本が人間の元を教えてくれた気がする。 |
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