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Amazon人気商品ランキング/ミステリー・サスペンス・ハードボイルドpsWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:35913/総ページ数:3592 最終更新日:2008/10/12 容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)カスタマーレビューピックアップ 作品の内容的には最後に明らかになるトリックが話題を呼びそうだが、それまでの過程は同じような場面の繰り返しで、物語に奥深さが感じられない。 一言でいってしまえば、これは短編小説として書ける内容だ。 何故そう感じたか? まずは登場人物像の描き方が偏っている。表面的すぎるともいえる。 数学者石神と物理学者湯川はまだいいとしても、草薙刑事の警察としての立場や行動が浅く感じられ、捜査の過程にしても素人的な見地で浅はかだ。それはこれら三人が同年代であることで、考察や物事に対する感じ方に(時代を超えた)幅がないからともいえる。 著者が描きやすい人物に仕上げただけに留まっている。 直木賞受賞作品となった小説ではあるが、読み応えが感じられなく、物語の奥深さの点からも他の一流作家の作品に比べて見劣りする。 直木賞自体年々質が落ちていっているようにも思う。 カスタマーレビューピックアップ ガリレオシリーズの中では異例で、湯川学の心理面での苦悶があり、且つ容疑者の行動が"献身"という言葉で表現するにはあまりにも軽すぎる。 自分は本書を読んで泣きました。 湯川側に自分を置いても、容疑者側に自分を置き換えても。 とても切なく、悲しい物語です。 カスタマーレビューピックアップ 驚異的な頭脳と献身性をみせる石神に対して 靖子はさまざまな場面で自分で決断できず 他人に流される決して魅力的とは言いがたい女性である しかしそこに恋慕の情が生まれる 不思議なものだ その納得できない部分を映画で補いたいと思う カスタマーレビューピックアップ 石神は死を覚悟したとき靖子に救われた。 彼の数学に対する情熱を再び与えてくれたのも靖子だ。 一度失った命を靖子と娘のために捧げたのは納得です。 一生刑務所の中でも彼のやりたい研究はできるのだ。 紙と鉛筆さえあれば。。。(なくても出来るか・・・) やり方は少々乱暴だけどね。 カスタマーレビューピックアップ
僕は石神には終始感情を移入できる。 もてない男はその理由が自分の内面にあることを理解しない。 そして「自分の外見が悪いから」と内にこもる。 でも、僕も理系人間だから、そういう面はある。 だから、読者としては、石神に救いがあればいいのに、と思う。 一方、湯川はよくわからない。 なぜ湯川がこの結末を選んだのか、選ぶ必要があったのか。 湯川という一見乾いたキャラクターを通じ、 作者は何かを暗示しているように見える。 それは女性に対するねじれた感情かもしれない。 途中まですごく面白いのに、 後半で話が急に収束してしまうのも惜しい、と感じた。 屍鬼 3 (3) (ジャンプコミックス)カスタマーレビューピックアップ 村で唯一の医者である尾崎は自身の知識と診断から、村で起こっている異変の原因解明に挑む。しかしなかなか上手くいかず、患者や静信に八つ当たりすることも。そんなある日、夏野が医院前で尾崎を待っていた。彼の一言で尾崎はある可能性に気付く。患者を入院させ、静信と泊り込みで見張る彼の前に現れたのは―― 武藤家で見たことが忘れられない夏野は一人、静かに調査を始めていた。そして夏野は彼と同じく大人を信用できずに調査していた田中姉弟と接触する。それをきっかけに彼は疑問を確信に変えるべく、あることを実行に移す。それが示すものは―― 一巻と二巻は結城夏野編だけでしたが今回は尾崎敏夫編があります。収録されているのは尾崎敏夫編1→結城夏野編5→結城夏野編6→尾崎敏夫編2という流れの4話。といっても途中時系列が前後する程度で、読むのにあたって「〜編」というのはあまり気にしなくてもいいと思います。 前巻までと違い、死者が出ても大きく騒がれることはありません。それはそれだけこの村の死者があまりに多く、死者が出るのが日常となっているともいえます。そして代わりと言ってはなんですが、生きている人達のすれ違いがこの巻では大きなポイントではないでしょうか? 例えば結城夏野編と尾崎敏夫編、それぞれの調査。前者は「子ども」視点、後者は「大人」視点といったところ。 「子ども」達はその発想力の高さで事実に近付くのですが、その発想の結果が大人達に受け入れられるようなものではない。孤立した彼らは自ら証拠を手に入れようとする。 「大人」達は状況判断から仮説を立てる。しかしその仮説は証明するまでは他の人にとても言えないものなので、やはり証拠を手にするまでは孤立する。 どちらの状況も把握している読者としては「もし、ここで〜」と色々考えてしまいます。それがこの話の読みどころの一つかと。 真実の一端が判明。ようやく背表紙のタイトル部分の血痕(血しぶき?)の意味が分かりました。1、2巻と並べて気付いたのですが、ちゃんと繋がっているんですね。 絵が全体的に黒い。モノクロの写真素材をとりこんでいるのか、陰影も細かく読みづらかったところがいくつかありました。夜の場面や周囲が森という状況が多かった所為だと思うのですが。 現実を夏野や尾崎、静信はどう受け止め、そしてどうするのか――? この巻の続きは同月発売のSQ.11月号で読めるそうです。4話ずつ収録なら、4巻が発売されるのは来年の3月ぐらい? カスタマーレビューピックアップ この巻にのっている最終話で、ある人物の再登場と相なります。 伝記物としても、吸血鬼物ともよくできている原作ですが、 藤崎竜の淡白な表現が実にマッチしていて 原作のよさを残しつつ、独自の表現に踏み切っている点は評価できると思います。 なにより藤崎竜のファンとして、今後の展開が気になります。 時間は2009年早春ですが、それまでが待ち遠しいですね カスタマーレビューピックアップ
相も変わらず上手な絵! あとがきのタイトルが断崖絶壁に戻ってると思ったら、あのタイトルは何だ? 流星の絆カスタマーレビューピックアップ 「白夜行」「容疑者Xの献身」「幻夜」の後に、読むと驚く所は、ありません。確かに「絆」には、感動するものが、ほんの少しありましたが… 全体的に、甘いです。 カスタマーレビューピックアップ 帯の惹区に魅せられ、つい手にとった。 スピード感はさすがであるし、楽しめる作品だった。 家族や幼馴染など、人が壊されたくない関係をモチーフにしたときのやりきれない切なさに、作者の上手さを感じる。 東野作品をそれほど多く読んでいない自分だからこその感想かもしれないが。 まだまだ飽きない。 カスタマーレビューピックアップ テレビドラマ化されると言う事で、それに先立ち読んでみました。 探偵ガリレオ系のお話ではなく、白夜行系のちょっと暗いドキドキするお話です。 でも、展開の速さと、意外な結末に一気に読み進めてしまいました。 原作のイメージを損なう事なく、ドラマ化される事が楽しみです。 カスタマーレビューピックアップ 来月からドラマが始まるとうことと帯に惹かれて買いました。普通なら文庫本になるまで待つのですがドラマを見る前に読んでおきたかったので。「復讐計画の最大の誤算は妹の恋心だった。」って書いてあるんですが、読んでみると失敗したのは彼女が行成に惚れたからというわけではないですよね?私は理性が崩されるほど彼に惚れてしまったがために計画が失敗したというような情熱的な感じの展開を帯を見て期待をしてしまったのでちょっとガッカリしてしまいました。あと、いきなり両親が殺されたところから始まるので、もうちょっと殺される前の家族が幸せに暮らしていた頃の描写がされていたらこちらも3兄弟に感情移入できたのになと思いました。でも、真犯人は意外でした。いや、この人ではないなーとは思ってたんですが、じゃあ真犯人は?ってなったときに思い当たらないんですよね。この物語は怪しい人物が次々と出てくるわけではないので、余計に疑問でした。でも、文章は読みやすいしハヤシライスの描写もとても良く描かれていたので一度は読んでみて欲しいですね。私は1日で読み終りました。 カスタマーレビューピックアップ
東野圭吾の小説は非常に読みやすく難解でないところは良い。この小説もストーリーは面白く読みやすいが、最後の主人公たちの行動が偽善者ぽく感じてしまい、いまいちだった。また、両親を殺した犯人もすぐにわかってしまったので、読んでいて予想どうりの展開だった。 帯には「すべての東野作品を超えた」と書かれていたが、個人的には、東野の最高傑作は、「白夜行」だと思う。最近の本の帯は大げさで嘘が多いので、出版社はよく考えて出版してもらいたい。 探偵ガリレオ (文春文庫)カスタマーレビューピックアップ 説明のつかない難事件に遭遇したとき、警視庁捜査第1課の草薙俊平が必ず訪ねる男、 それは大学時代の友人で、帝都大学理工学部物理学科助教授の湯川学。 湯川はその天才的な頭脳と洞察力で、草薙の持ち込む超常現象とも思える事件を 次々と解決し、捜査第1課内で、「ガリレオ」と称されることとなる… 物理(化学)現象というか作用というか、それらを大胆にトリックに用いていることから、 理系オンチの私としては、当然謎解きはガリレオ先生任せとなり(笑)、 推理の楽しみはさほど味わえなかった。 しかし、そんなことがあり得るのかと感心もし驚きもし、という点でこれまでのミステリー にない魅力があるのも確か。 これを福山雅治が演ずるのは格好良すぎるだろうと思って読んでいたのだが、巻末の解説を 書いている佐野史郎によれば、東野は佐野をイメージして湯川を書いたとのこと。納得。 カスタマーレビューピックアップ 映画化をきっかけに読了。 なるほどドラマは上手くキャラクターや設定、話を膨らめたものだと感心した。 東野圭吾にしてはまあまあ凡作の部類であろう。 特に人間ドラマとしてはどれも(他作品に比べれば)薄い。 そこを強化・昇華したドラマ版の特に1話と映画には敬意を表する。 しかしミステリを短編で楽しむには充分な作品ではないか。 久々に海外の古典を読んだ様な満足感が得られた。 カスタマーレビューピックアップ 第4章の(爆ぜる)がよいです。木島元教授が、長嶋のような存在である。という設定。 テレビでは、久米宏が、演じていてよかったとおもいます。 最後に学問も戦いなんです。誰にも甘えてはいけない。この一言をこどもが読んで感じてくれたらいいなあとおもいます。 カスタマーレビューピックアップ 本作は、警視庁捜査一課の草薙刑事が、 遭遇する不可解な事件につき、 大学の同窓で物理学を専攻する大学助教授の湯川にアドバイスを仰ぎ、 解決していくという短編集です。 5編のいずれもが、犯人探しというより、 常識を超えるような現象がどのようなからくりで起こりえたのか、 という点に着目しています。 ただ、おそらく大丈夫なのでしょうが、模倣されないですかね? カスタマーレビューピックアップ
ドラマはちょこっとだけ見ました。 草薙が柴咲コウさんでしたね。 福山雅治さんのイメージですべてが浮かんできてしまい、すっきりした描きやすい作品でした。 化学的な種明かしは、ほとんどわからなかったけど。化学も物理的もわからないです。 解説を読んでいると、俳優の佐野志郎さんのイメージで書かれたとか? 随分違いましたね。でも、色んな人がやったら面白いでしょうね。 ストーリーは同じでも、感じや雰囲気は変わりますから。 短時間で読めるので、軽目のモノが読みたいときにはオススメかな。 予知夢 (文春文庫)カスタマーレビューピックアップ 天才物理学者湯川学が、警視庁捜査第1課草薙俊平から持ち込まれる数々の謎を、 その頭脳で快刀乱麻を断つごとく解決するシリーズ第2弾。 前作と若干趣向が異なるのは、「夢想る(ゆめみる)」や「霊視る(みえる)」のように、 純粋に論理的思考のみで真実を解明するエピソードが含まれていること。 残り3篇は、前作同様、トリックに物理(化学)現象を用いており、物理学者湯川の面目躍如 といったところ。 しかし、前作から引き続き、短編集に、こんなにトリックをふんだんに使ってもったいない と思わないでもない。中には長編の仕掛けに使っても十分いけそうなものもあるのだが、 出し惜しみしないところが、作者の真骨頂か。 カスタマーレビューピックアップ 事件については、カード破産寸前や、不倫、ギャンブルなどありふれています。事件モノらしい。 でもトリックに化学的な見方や実験をして、証明しようとするやり方が、まぁ面白かったです。 カスタマーレビューピックアップ ガリレオのドラマを観ていなかったので、この本がガリレオだと知らずに読んだ。 短編で読みやすいが、東野圭吾作品は長編小説の方が好きだ。 カスタマーレビューピックアップ 私はドラマから原作に興味を持ちまして読ませて頂きました。 原作では北村一輝さんが演じてる役が相方になっていますが,作品の面白さに変わりはありません。むしろ,原作の方が面白いと思います。 興味がある方は是非!読むべきですよ。特に十代にオススメします。 カスタマーレビューピックアップ
TVドラマのDVDを見てから原作を読むことにしました。 こちらは、原作の2冊目になりますが、TVドラマはこの1冊目と2冊目の全10話を元に作られています。 順番が違うのでまずは対比をしておきましょう。 「予知夢」→TVドラマ 1章 霊視る→8章 2章 夢想る→6章 3章 騒霊ぐ→3章 4章 絞殺る→5章 5章 予知る→7章 TVドラマを見た方へのレビューのつもりで書きます。 前作も同じ感想でしたが、そもそもドラマとは湯川の事件への取り組み姿勢が違います。学友だった草薙刑事には協力的に活躍します。 短編ということもあり、無駄な時間がないため、トリックはわりと短時間で解かれることが多くなります。原作だけでは湯川の人物像をきちっと捉えることは難しいでしょう。かと言って、ドラマとは全然違う雰囲気があります。 純粋にトリックを楽しむという読み方が良いのだと思いますが、ドラマと種明かしは同じなので、TVドラマを見た人にはその楽しみが半減します。ただし、人物関係は多少違ったり、動機も変わっていたり、犯人が違っていたりしますので、そういう発見をして楽しめます。 1作目よりも若干薄くなっていますが、こちらの方が読みやすく感じられました。 少々オカルトちっくなネタになっていますが、何故かそういう事件になると草薙は湯川を訪れます。最後には湯川の影響で、オカルトを科学で解明できるというような発言に、湯川も驚かされています。 不思議に思える現象、偶然に思える現象も、それが実は必然的なものだと考えれば、そこに人の意志があり、事件の裏があるということです。小さな疑問から一気に推理を広げていく様が、湯川の本領という感じで面白いです。 告白カスタマーレビューピックアップ 話の展開の仕方が独特で、今まで読んだことのない話の進め方でした。 子供が亡くなった事に関わる人々をそれぞれ中心にして、章が区切られています。 そのため、それぞれの「告白」による、それぞれの目線から事件の真相が、読み進めるうちに明らかになっていきます。 あっと言う間に読んでしまうほど、話に入り込めましたが、読み終わった後は、後味の悪い、薄ら寒い怖さを覚えました。 昨今、このような事が現実にありそうで怖い、そんな印象も持ちました。 話の構成、展開の仕方が面白いので、もう一度読み返したいけれど、 話自体は怖いので読み返したくない、そんな1冊です。 カスタマーレビューピックアップ まず本をほとんど読まない私にも読みやすい文章です。語り口調だからでしょうか。 殺人事件が起きると「信じられない。」という人がいますが私はいつも 「人間とはそういう一面もあるだろう。」と思います。共感はできないが理解はできる。 自分だけは100%絶対そんなことはしない、なんていう人のほうが私は信じられません。 自分だけはまともだ、というおごり。 人間の心にわずかながら潜む「狂気」。 それがある事件をきっかけに噴出する様がリアルなのです。この作品は。 事件が起きた原因は本当に些細なこと。 何かが少し違えば平穏な日常が続いていたかもしれない。 フィクションではありますがリアルな感触を含んだ作品だと思います。 主人公たちがそれぞれの視点で「告白」していく。 同じ出来事でも告白する人が変わればとらえかたが全然違う。 なんとなく見えていた事件の全貌が段々と見えてくる。 そして驚愕のラスト。 狂気じみてるけど彼女の倫理観はわからなくもない。 不思議と後味悪くは感じませんでした。 現実世界の人間のほうが何を考えてるかわからないから怖い。 あとは「熱血やんちゃ先生」というネーミングは単純にウケました。w ちょこちょこ笑える箇所もあったような気もしたんですが作者の意図なのでしょうか? カスタマーレビューピックアップ 今、話題の小説である。割と大きな書店に行けば、必ずと言っていい程目立つ箇所に、煽情的な売り文句と共に平積みされている。随分前に購入していたのだが、出だしの挑発的な文章に中々読み進む気が起こらなかったが、ようやく読了した。 物語は、とある中学の一クラスの終業式の日、その日を最後にある事情から退職する女教師の驚くべき告白から始まる。彼女の仕掛けた“罠”に翻弄される当事者とその周辺の者たち。チャプター毎に語り手が替わり、この反社会的かつ反倫理的で暗鬱に満ちた世界が創出、連環されていく。 確かに面白い。嫌悪感を抱きながらも、彼らの独白ぶりについつい引き込まれてしまう。でも、何なんだ、この殺伐さと悪意の結晶は。 子供の深層心理がメインに扱われているが、ここに登場する者たちの、正にグロテスクでデフォルメされたエゴと自意識の肥大化は、現代人が潜在的に持ちあわせているような“負”の部分で、それが何らかの拍子に臨界状態となり噴出する事への恐怖を感じながら、ラストの救いのなさと後味の悪さに辟易してしまった。 文学の世界である。どんなに暴力的であっても反社会的であってもいいが、この陰湿さはどうも、ね。 カスタマーレビューピックアップ 作者は少年犯罪にだいぶ憤りを感じているらしいが、表現がストレート過ぎて子供っぽさを感じる。 ラストも荒唐無稽すぎて、退屈はしないが、内容に重さが感じられず、漫画を読み終わったような印象だった。 カスタマーレビューピックアップ
6つの独白から、一連の事件を眺めたサスペンスです。ミステリーではありません。サスペンス・ホラーの方が正しい。謎解き、という要素は(ストーリーの先読み以外)ありません。 独白ですので「その人が経験した事」を「その人の価値観」で述べています。つまり2重のフィルターがかかっており、それが『本当に起こっている事は何なのか』『何故そのような事をするのか』を巧妙に隠蔽しています。そしてそれ故に生じるどんでん返しの繰り返しが、読む者を引き付けて離しません。 「新人とは思えない…」という評価は無駄です。この作者は緻密な設計を行う「忍耐力を持ち」、独白形式にする事で表現力の不足をカバーするという「自分の弱点を知っている」人であるに過ぎません。通常の作家がデビュー後に経験で学ぶ事をすでに知っている、と言うことです。 ほとんど星5つです。ただし、一箇所、下村母が指摘してそれ以降も無視されているポイントが気になったため1つだけ減点してあります。つまりこれほど冷静で沈着な森口が、そもそも自分の娘を学校に連れてきて放置する…それも問題児がいると判っている学校でそのような行為を取ったために事件が起こった、という点です。彼女の行動はこの点に関してのみ惰性で動いており、論理的でもなければ一貫性もありません。 登場人物の誰も指摘しない、あるいはちゃんとカバーした理論が立つならばともかく、この一点が指摘されたまま最後まで放置されているのが残念です。最後のどんでん返しまで引っかかってしまい、結局読了直後、 「まてぃっ」 と叫んでしまいました。 火村英生に捧げる犯罪カスタマーレビューピックアップ
火村シリーズの短編集。 久々。 ホントに、短編ってのもあり、 切れのよさより、 企画モノのおもしろさ、 という気がしました。 いつもより、 有栖が活躍(?)しているのが、 なんだか嬉しかったり。 表題作は、タイトルが秀逸でしたが、 動機とか、オチ(?)が物足りなかったかな。 それでも、 味のある作品が並び、 楽しめました。 目薬αで殺菌します (講談社ノベルス モF- 43)カスタマーレビューピックアップ ストーリィなんてあってないようなものです、森作品。 でもある意味彼の作品は麻薬のよう。 一度ハマったらからには最後まで見届けないと落ち着かない。 惰性で買い続けている、というのが私にとって本当のところです。 過去の作品に比べるとストーリィ構成も文章も手抜き。 彼はもう契約済みの作品を世に出したら筆を折ると宣言していますので 消化試合というか、読んでるほうが惰性なら書いてるほうも惰性なんでしょうかね。 でも、必ずどこか一ヵ所にものすごく心惹かれる一文がまぎれているのもまた森作品。 心の中で感じていながらうまく言葉に出来なかったことに出会えたりするのですよ。 本作では、恵美が海月くんへの気持ちに気付くところがそれでした。 山吹さんだと思っていたのにな。海月くんだったんだね。 本気で誰かを好きになるときって、胸が痛くなるんだった。 大人になったつもりで、ずっとそのことを忘れていましたが、久しぶりに思い出した気がします。 恋愛というテーマにフォーカスして読んでほしいです。 カスタマーレビューピックアップ とても落ち着いた作品だと思います。森作品はすべて読んでいますが、文章が美しい。このシリーズでは、鋭利という言葉は当てはまりませんが、鈍いながらも真理がある様な感じです。 この一作だけでも、読み応えはあると思いますが、伏線の中の一つに過ぎないのです。これからの続編が楽しみなのですが、その反面怖いという感情もある、そんな複雑さのある感覚です。 もし、迷っているとしたら、最初にこの作品を読む事はお勧めはしません。出来ればS&Mシリーズから読む事をお勧めします。 カスタマーレビューピックアップ 私は処女作「全てがFになる」から読んでいるのでこの評価です。 作中世界のリンクが様々なシリーズに貼られているため、最初にこれを見ても 何がなんだか分からないと思います。派手な事件が起こるわけでも 目を張るようなトリックがあるわけでもないので。 ただ、連続して読んでいると、作品間のつながりがドンドン濃くなっていき、 続きを早く読みたいという気分になります。 ハマると怖い一冊ですね。 カスタマーレビューピックアップ Gシリーズ7作目は、毒物混入事件です。しかし、特にトリックがある訳でもなく、事件の詳細が語られる訳でもありません。Gシリーズの根底に見え隠れする真賀田四季の陰。ヒトをモデルにした壮大な実験そして新人類の創造。西之園萌絵はいいます。「なるべくかかわらない方がよい」と。それでも、事件を追求し続ける赤柳初朗とはなにものか?また、海月及介も謎めいています.いよい佳境に入るGシリーズ!次回が楽しみです.(1年以上先だそうですか・・・) カスタマーレビューピックアップ
少しずつ夜が明けるように、全体像が見えてくる、かも。 それは凄くゆっくりとした時間かも知れませんが。 て、いうか久方振りの「Gシリーズ」。 物語はそれなりに進みます(急展開?)。 悪意 (講談社文庫)カスタマーレビューピックアップ 手記を通して描かれるストーリーと言うことは、 事件が全て終わってからの回想と考えるとドキドキ感はあまりないかなぁと、 実は一章を読んだ後に思ってしまいました。 殺人事件後は犯人にとって不利な物証が次々出てきたりと、あまりにも単純な展開で、 東野作品2作目の「卒業」から先は2000年以降の作品ばかり読んでいた私には、 加賀恭一郎に久々に会えたうれしさしか見いだせませんでした。 それが後半、思いもよらない展開に。 思わず一気読みしました。 人はどうしてこう、ねたみという気持ちが芽生えるのでしょうか。 そしてそれを消化しきれなかったとき、 なんと残忍なことをしでかすんでしょうか。 その心持ちを決定づけるのは、昨日今日の事が原因ではなく、 小さな頃からの積み重ねで起きることに愕然としました。 ストーリー展開はもちろん期待を裏切りませんが、 子育て世代にはかなり考えさせられる小説でもあると思います。 カスタマーレビューピックアップ 案外あっさりと犯人は分かるものの、その動機は分からない。 思わせぶりな証拠や証言が出てくるも、私は最後までその動機が予想できませんでした。 告白形式や記録形式で話が紐解かれていくのは斬新で面白い手法だと思いましたし、 話にはぐんぐんと引き込まれていきます。 さすが東野作品という感じでした。 でも、私としてはなんというか、あまり腑に落ちない最後でしたね…。 本当にこの「悪意」は、被害者にとってはたまらないだろうなと考えると、なんとも言えない気持ちになります。 カスタマーレビューピックアップ 作家達が繰り広げる殺人劇が、登場人物達の手記や告白により全て一人称で語られる。解説で桐野夏生が指摘するように、文字に書かれた「記録」や人の語る「記憶」の曖昧さ、信用できなさを、そのままトリックに使った着想は見事だし、殆ど「文学」的ですらあると思う。 一方で、「文学」作品の代表作である漱石の「こころ」なんかもそうなんだが、登場人物達が書く「手紙」「手記」により話の大部分が構成される小説というのは、その肝心の「手記」が妙に長くなってしまうところにリアリティが無くなってしまい、形式自体が弱点になったりする。(こんな長い手紙を書くもんかいな、と。) また、この小説の場合、語り手達は全体の構成の中でシナリオをもらってそれを演じる役者のようで、その心情描写には深みがない。いや、心情描写という点では、このタイトルにもなっている、人間の持つ「悪意」の根本的な不条理さがこれでもかというくらいに書かれており、唯一その点での心情描写には成功していると思う。ただ、これをミステリーでやると犯人の動機は結局言語・理屈で解析できない、ということになり、謎解きにはならない。そういう意味で、この小説はメタ・ミステリーとして機能しており、ミステリー作家としては相当巧い作家じゃないと、こういう手法は取れないだろう。 メタ・ミステリーの構図を構成するためにだけ描かれた登場人物達に魅力が無くて感情移入しにくいのに、それでも人間のドロドロした感情(=「悪意」)が上手に伝わってくるという、不思議な結果オーライの作品。 カスタマーレビューピックアップ めちゃ面白かったですw 流石東野圭吾ですね。この人の小説はいつも一筋縄ではいかない。 売れっ子作家だけあって読みやすさはピカイチだし、一晩で読破できました。 手記や告白文でストーリーを進めるという独特な手法には驚かされ、感心しました。 ホワイダニットに重点が置かれているという点でも珍しい作品です。 ミステリー好きには必読書ですね。 カスタマーレビューピックアップ
殺人事件の犯人があっさり逮捕されたのになんでこんなに引っ張るのだろうと思っていたら、殺人の動機を巡っての展開が複雑で、とてもおもしろかった。犯人が白状しない動機を刑事が解明していく展開も巧妙だし、さらに隠された真実に迫っていく展開も読み応えがあっておもしろかった。 白夜行 (集英社文庫)カスタマーレビューピックアップ 今頃になって読みました。 もう、すっごく面白かったです!! 長い作品ですが、読み終わってしまうのが残念でした。 もっと知りたいことがあるのに〜!という感じで。 続編であるという「幻夜」も読んでみようと思います。 カスタマーレビューピックアップ 東野圭吾氏の作品の中でも、個人的に最も印象に残る作品です。 これだけのボリュームにも関わらず、作品全体に張り巡らされた伏線によって、物語の緊張感は維持され一気に読まされてしまいます。 作者自身がインタビュー等で語っているとおり、物語は読者以外には真相が解らないような形で進んでいきます。さらに主人公である亮司と雪穂が直接接触する場面もないため、犯行の動機などは読者の推測に委ねられてしまいます。 読後感は“爽快”といったものには程遠いのですが、かといって二度と読みたくなくなる類のものでもありません(実際に「幻夜」を読む前に再読してしまいました)。それは、亮司と雪穂が少年少女時代に身勝手な大人達から受けた「心の傷」ともいうような経験や、お互いへの思いやりに対する同情からかもしれません(陳腐な言い方ですが)。 ただ、数々の犯罪を重ねていく先にあったであろう、二人が目指したものは結局解らずじまいでした。このことは、続編的な作品で描かれていくのでしょうか・・・ カスタマーレビューピックアップ 私はTVドラマの方を先に観てしまったので、犯人も、犯人達がどういう流れや心境で犯罪を行ったのか、知っていたわけなので・・・・・、プラス私がこの本をわざわざ買った目的は、この2人の心境をもっとリアルに細かく知りたかったからなので・・・・、お読みになった方は分かるとおり、その目的は果たされませんでした。 ただ、先に原作を読んでいたら、もしかしたら面白かったのかもしれないな〜と思いました。私はこういう主人公達の心情に一切タッチしない手法の小説は、初めてだったので、楽しめたかどうかは分かりませんが・・・。なんだか、とても悔しいので、続編?にあたる「幻夜」を読もうと思いまっす! カスタマーレビューピックアップ 批判的なレビューが多いですが、小説は何もハッピーエンドで終わる必要はないかと思います。 私は天童荒太氏の『永遠の子』で身体が震え上がるような読後感を体験しました。 以来、「感動できる小説はないか?」と書店へ通う様になり『白夜行』に出会いました。 二つの作品はテーマが類似していますが「小説には、こんなラストもありなんだ」と、教えてくれたのが『白夜行』です。 女性の読者には不快な場面もありますが、表現の自由という法の許容範囲内ではないでしょうか。 とにかく小説に感動だけを求めていた私みたいな本好きに一読していただきたいです。 もちろん、読後は好き嫌いがハッキリ別れるでしょう。 カスタマーレビューピックアップ
容疑者xが面白かったので読んだが大ハズレ。無駄に長い。「最後にアッと驚くようなどんでん返しがあるのでは・・・」と多少の期待を持って、延々と続く面白みのないストーリーを我慢しつつ読み進めたものの、正直時間の無駄だった。最後もひどい終わり方。読む価値なし。 |
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