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Amazon人気商品ランキング/全集・選書psWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:4678/総ページ数:468 最終更新日:2008/08/21 警視庁草紙〈上〉―山田風太郎明治小説全集〈1〉 (ちくま文庫)カスタマーレビューピックアップ 詳細は十分に前のお二人が書かれているので省略するが、笑った笑った。それはそうだろう、仕事の引き継ぎなんかないわけだから、二つの警察組織があった時期は絶対にあったはずで、旧の側が新の方を邪魔するのは、しごく当然であろう。 司馬遼太郎氏の「翔ぶが如く」を読んだ後、青山墓地墓参ツアーを決行し、そのときにも行ったのだが、これを読んだ後でもう一度、花見を兼ねて川路大警視の墓参りをし、墓前で一献傾けてきた。苦労したよね、この人(笑)。 カスタマーレビューピックアップ 読み物として面白すぎ。幕末や明治時代の事を知らなくてもそれなりに楽しめると思うが、史実や文化、人名を知っているとさらに堪らなく面白いのだ。様々な歴史的事象と実在の人物が絶妙に絡み合い、事実と虚構が入り混じった絶品の娯楽小説となっている。有名な史実や人物は教科書で学んだりして、誰もが知っているが、人の数だけ歴史がある。物語がある。その時代に生きた人間は何も有名人やスーパーマンだけではない。数万人の人々が生きていたのだ。そういう奥行きを想像し、創作物が作れる作家としての山田風太郎の力量、夢見心に脱帽。これぞ物語だと言わんばかりだ。過ぎ去った歴史の一時期、そこに想いを馳せ自らもその時代に入り込んだかの様な珠玉の歴史創作小説。 カスタマーレビューピックアップ
山田風太郎の「明治物」の存在は知っていたが、今まで食わず嫌いだった。しかしこれが食べて(読んで)みると結構いける。忍法帖のように奇想天外な忍法が出て来る訳ではないのだが、「意外性」があるのだ。「発見」がある、といってもいい。円朝の名作「怪談牡丹灯篭」誕生の秘密を扱った冒頭作に始まり、桜田門外の変で井伊大老を暗殺した水戸浪士の生き残りが警視庁巡査になっており、新撰組副長斎藤一も巡査になっている。それは多分史実であろうが、一方虚構として、「物語」が始まる。それが織りなすもの哀しさ。この物語「あわれ」という言葉が最もぴったりくる 日本人はなぜ戦争をしたか―昭和16年夏の敗戦 (日本の近代 猪瀬直樹著作集)カスタマーレビューピックアップ この国は62年前敗戦している。 戦争の本や映画はなぜか美しい音楽と、死にゆく人々のてがみなどは 人は一つはすばらしい詩を書くのように、涙をさそう。 しかし、戦争は美しくない。残酷なものなのだ。現実をここに少しでも書き残して 調べつくしてくださった猪瀬さんに感謝します。 戦争はするべきではない。 ぜひ一読推薦いたします。 カスタマーレビューピックアップ 現在、国際社会では「日本国は国策として女性を強制連行し性奴隷とした」という話が常識となっている。 そうなった最大の原因は、朝日新聞の「政府・軍による強制連行」の嘘話の大宣伝である。 その朝日新聞は現在、 「官憲による強制連行があったかどうかは枝葉であり、問題の本質から目をそらそうとしている」 と言っている。 人間ここまで汚くなれるのだろうか? ならば朝日の記者は世界中に飛んで「実は政府・軍による強制連行の証拠は一切無いんだ」と誤解を解くべきだろう。 それが責任のとり方じゃないのか? 朝日の記者にだって少しは良心があるのだろう? カスタマーレビューピックアップ 3月5日のTBS・NEWS23の多事争論で筑紫哲也氏は、慰安婦問題での安倍総理の答弁について 「業者にそういうこと(強制連行)をやらせたことに強制性があるという、まあ日本人が聞いてもわからない説明であります」 と述べている。 まず安倍総理はそうは述べていないし、「やらせ」た証拠もない。 通達の1枚たりともない。 「悪質な業者を取り締まれ」という通達ならある。 発言を捏造しておいて、日本人が聞いてもわからないとしている。 汚いとしか言いようがない。 慰安婦問題については、小林よしのり著『平成攘夷論』をぜひ読んでほしい。 カスタマーレビューピックアップ 先日のNHK国会中継で前の防衛庁長官だった石破茂が、この本を掲げて「なぜ『昭和20年夏の敗戦』ではなくて『昭和16年夏の敗戦』なのか」と紹介していたので、おやっと思い読んでみた。 戦争を始める前に「日本必敗」の結論が出されていたことにも驚いたが、その結論を出したのが、官僚や民間人の若いエリートたちだったことが最大の驚きであり、感動だった。 本の中身は、実際の登場人物の声や資料が出てくるので、具体的で非常におもしろい。 著者は、彼らが今日評価されるとしたら「彼らが事態を曇りない眼で見抜き予測した点」であり、「その予測を可能にしたのはタテ割り行政の閉鎖性をとりはらって集められた各種のデータであり彼らの真摯な討議」だという。今の政治にも言えることだろうと思う。 この本の存在をもっと多くの人に知らせたいと思った。 カスタマーレビューピックアップ
この本では太平洋戦争に突入する半年前に各方面の若手エリートを集めて「総力戦研究所」を造り模擬内閣を組閣し戦力だけでなく経済力や資源、国民精神力等を含めた総力戦において日米のどちらが勝つかの研究内容および結論を猪瀬さんの得意とする緻密な取材力で再現している。そして開戦前に研究所の模擬内閣が出した結論は「日本必敗」であった。本書の柱は研究生であった三十数名の若者の戦争に対する考え方を書いたものであるが、根本は本書の題にもあるようになぜ日本人が戦争を始めたのかである。日本が必ず負けることは政府はもちろん海軍も、そして陸軍の長である東條も分かっていた。それでも日本は戦争しなくてはならない状況に追い込まれていた。戦後、アジア諸国から当時の日本の植民地支配の問題や靖国参拝等が問題視されるが、A級戦犯として処刑され、悪の枢軸とされた東條英機でさえ、総理大臣の立場では戦争回避を図ろうとしていた。極東裁判で判事であったインドのパール判事は「日本は完全無実である」と主張した。彼は日本が戦争を行った原因は、欧米諸国が行っていた帝国主義を有色人種としてはじめて日本が行い、その結果アジアの均衡が破れたこと。それに対し欧米が日本を干渉することによって戦争を招いたと言っている。日本がなぜ戦争をしたのかという議論はもっとなされるべきだと思う。その結論なくして軽々しく一国の首相の靖国参拝問題を「反対」と言うべきではないと思った。 海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈上〉 (塩野七生ルネサンス著作集)カスタマーレビューピックアップ 以前に「文芸春秋」に、”有力者のえらんだ日本のわかいひとたちにおすすめの歴史書”、みたいな特集があり、トップ3にはいっていたのです。それで初めてよんだのですが。。。 日本とおなじように海洋国で、貿易により繁栄を築いた栄光の国、ヴェネツィアの興亡史。強烈におもしろく、一気に読ませていただきました。 フン族の王アッテイラの攻撃から都の形成、貿易の成功による経済大国としての繁栄、途中でレパントの海戦やコンスタンティノープルの攻防を含む十字軍の戦いのサブストーリイも魅力的で、そして政治・外交能力の低下とともに影響力が下降してついにせめ滅ぼされるまでの壮大な歴史絵巻。 ヴェネツィアの成功の歴史は実に、戦後から近年までの日本と酷似しているのです。国家の原動力は強力な経済の活気であり、そしてともに海洋国家で大海という天然の国境に守られていましたが、ともに同じ運命を歩みかねないのではないか。。。少々心配になります。 日本人の先輩たちがこのくにの未来を背負うこれからのかたがたにぜひよんでほしい、と選んだのは同感で、よくわかります。名著であり、星5つ、絶対のおすすめ歴史モノです。 カスタマーレビューピックアップ これまでこのレビュー・タイトルで、「神聖ローマ帝国」と「ビザンツ帝国」の本について書きましたが、ローマ人の物語シリーズが大団円を迎えた後、お薦めする作品の大本命は同じ作者による本作ということになるでしょう。残念ながら文庫本は品切れのようですが、私が持っている文庫本版で上下巻併せて千頁を超す大作。ゲルマン民族に追われ、撃退して独立を保ってから、ナポレオンに滅ぼされるまでの、ヴェネツィア共和国(いかに徹底して君主制を排除したかも丁寧に書かれています。)の悠久の千年の歴史は、必ずや読者を惹きつけてやまないでしょう。ヴェネツィアを中心に、ライヴァル国(例えば同じイタリアならジェノヴァ等の他の海洋国家、イタリア外ではビザンツ帝国やオスマン・トルコ)との抗争、他のイタリア都市国家や法王との集合離散など、イタリア千年の歴史を俯瞰するのに格好の本です。作者には「レパントの海戦」等、本書に取り上げられた1エピソードに焦点を合わせた一連の好著がありますが、まずは本書でマクロ的にヴェネツィアを中心とするイタリアの通史を抑えてから、個々のエピソードの本を読むとよいのではないでしょうか。聖地巡礼パック旅行やヴェネツィアの女たちといった章もあり、本書は当時の人々の生活に目を配ることも忘れていません。これだけ充実した内容でこの分量、一度読み始めるとまさに巻を置くこと能わず、読書の醍醐味を味わうことができるでしょう。 カスタマーレビューピックアップ 塩野氏はイタリア史を描かすと右に出る者がいないほど優れていると思う。限られた文献から逞しい想像力を駆使して次々に歴史上のヒーローに命を吹き込んでいく。本書、ベネチア史についても例外ではないだろう。ただあえて心残りだったのは本書での女性の描き方だ。イスラムで奴隷として捕らわれハレムの女王になりあがり頭脳戦で宰相を陥れたチェチェリア・バッホについては肯定的だった。けれどトスカーナ大公メディチの妻は大公に愛され大公を意のままにできる立場にいながらまったくせずおしゃれに終始と作者は否定的。また1000年にわたるベネチア史上政治にかかわりあいを持った女性は二人しかいないと不満気に漏らす。塩野氏は男勝りの論理的筆致だ。でもひょっとすると歴史の中心人物の社会的成功は上手く描けても繊細な内面にはせまることのできないのではないかという気がした。そんなことを考えたりしながら読むと面白かった。 カスタマーレビューピックアップ 6月末大学のクラスメートでアドリア海・エーゲ海のクルーズに行くことになった。そのクルーズの出港・帰港地が共にベネチアであり、クルーズ終了後更に2日間ベネチア観光の日程をとっていることから、思い立って昔読んだ塩野七生女史の「海の都の物語―ヴェネチア共和国の一千年」を読み直そうと考えた。 十数年前に読んだ記憶があるが、細部は殆ど忘れていて、今回のクルーズの航路がヴェネチアが地中海の女王として、活躍した通商ルートと重なり合う為、興味は尽きなかった。是非ご一読をお勧める。 カスタマーレビューピックアップ
いまではゴンドラと運河、という観光都市の印象が強いヴェネチアの都市国家としての千有余年に渡る歴史を描いた。 地中海で隆盛を誇った貿易国家の興亡の歴史を、「美術史以外、ヴェネチア史ついて書かれた書物が皆無」の日本に紹介した逸品。大部の作品だが、決して難解ではなく、著者独特の硬質の筆致に慣れると大変おもしろく読める。 後年の「ローマ人の物語」でも顕著だが、著者はこの国家の歴史を描くにあたって、単に歴史上の事象を追うのではなく、その背景となる文化、技術、考え方など周辺事象を含め、余さず描いていく。干潟の上につくられた都市の構造から説き起こし、船の構造や発展、銀行や為替といった商業制度とその発展、政治制度、服飾、女性史などなど。もちろん歴史としても、第四回十字軍、ラテン帝国、ジェノヴァとの制海権争い、オスマントルコ・・・と内容には事欠かない。 君主制を選ばず、かといって宗教国家でもなく、それでいて強力で統治能力に優れた政体を維持できたのはなぜか? 警視庁草紙〈下〉―山田風太郎明治小説全集〈2〉 (ちくま文庫)カスタマーレビューピックアップ 上巻から通しで事件のからくりもさること乍、この下巻は特に人物のひとりひとりが男女問わず恰好いい!(まあまあ‥救いようのないような人もいるけれども) 実在の人物が多く出てくるので、誰がいつどこで死んでしまうかわかっている人などには、その恰好良さが切ないことと思います。 あと通行人のように有名人が出てくるのもニクいトコロ。 「あんたこんなところにいたのか!でも全然注目されてない!(笑)」と。 それからこれは、登場人物について調べたくなるので困ります。 調べなくてもまったく楽しめるけれど、楽しかったからこそ調べたくなってしまう。 とりあえず柴五郎は調べました! 川路大警視は論文を書こうとして断念しました… あ、私『るろうに剣心』から斎藤一が気になったクチだけど、この斎藤一も大好きです!(笑) カスタマーレビューピックアップ
ふっと影のように、人物の前を横切っていく実在の者たち。 その顔が明らかになった瞬間、事件の真相がベールのようにはぎとられていく過程。何度も何度も背筋がぞっとする大傑作。 山風明治ものにはずれなしだが、そんな中でもこれは最高峰に位置するだろう。 ラストに向けての哀感も見事! 海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈下〉 (塩野七生ルネサンス著作集)カスタマーレビューピックアップ ジェノヴァとの制海権争い、オスマントルコとの断続的な戦争を戦い抜くヴェネティアだが、時代はすでに大航海時代にはいっていた・・・。海運の衰えを工業や農業の発展で補い、18世紀にヴェネティア文化は爛熟に至った。同世紀末、ナポレオンのイタリア侵攻により同国の独立は終わりを告げる・・・。 「歴史家は、国の衰退はその国の国民の精神の衰微によるという。だが、なぜ衰微したかについては、われわれが納得できるような説明を与えてくれない。」 「少なくともヴェネティア史に関するかぎり、このような単に精神の衰微や堕落のみに立脚した論にどうしても賛同することができない。」 「社会の上下の流動が鈍り、貧富の差が固定化し、結局はその社会自体の持つヴァイタリティの減少につながる。こうなってはもはや、いかなる改革も、いかなる福祉対策も効果はない。」 歴史に学ぶ、とは言い古された言葉だが、そうした知的好奇心を満足させてくれる名著。 カスタマーレビューピックアップ ヴェネツィア共和国の誕生から成長、大発展までを描いた本。政治、文化、一般庶民の暮らしぶりまでさまざまなな側面を描いています。筆者の文章は読みやすく、その分量にもかかわらず、まったく読むスピードが落ちませんでした。歴史の紹介だけではなく、ヴェネチアに対する筆者の洞察も秀逸。数年ごとに読み返したくなります。また、この本を読んでからヴェネツィアへ旅行へ行くと旅行がとても豊かになります。 カスタマーレビューピックアップ
ん~~。正直言って戸惑ってしまった。この本の前半部分、これが同じ人が書いたものかと。著者がもっとも信頼していた編集者が物故したのは、みなさんご承知の通り。編集者が違うとこうも違うものかと。全編を流れる文章のリズムと「節」立てが、明らかに違うのである。しかも、文章が硬直しているのである。さすがに、150ページ過ぎたあたりからは、七生流に流れはじめるのではあるけれど。 この本は、いろいろな意味において、彼女の作家生活にとって大きな転機になっているのは、間違いない。彼女曰く「スペンシェラータ(気楽なとか、無責任なという意味)ではもはやなくなった、つまり大人になったということでしょう。」 まったく、なるほど、である。 パノラマ島綺譚―江戸川乱歩全集〈第2巻〉 (光文社文庫)カスタマーレビューピックアップ ★作品★ 闇に蠢く・・・最後のほうに行けば行くほど旨味が滲み出てくる。よいですよ!!旨味です。 パノラマ島・・・主人公がなぜか武将のようなたくましさのような錯覚に感じてしまう。なぜか織田信長なんです。信念を貫く所や奇抜さが・・・。ラストもグー。 一寸法師・・・トリックと狂喜・・なんといっても一寸法師がなぜか河童を連想させるんですよね私の場合。この時代にしか描けなかった名作ですね!! カスタマーレビューピックアップ 江戸川乱歩が描く 妖しくも耽美な世界で彩られる 異次元の話を思わせる作品。 「パノラマ島」 怪しげな人物が跋扈し、恐怖が巻き起こる 「一寸法師」 等々乱歩が後々まで指向した 幻惑世界が語られています カスタマーレビューピックアップ 本著はポーのアルン・ハイムの地所にインスパイアを受け 執筆されたことは有名ですが内容は本当に濃いです。 発端は金持ちのボンボンに似てる主人公が 死亡したボンボンに成り済ますことから始まります。 主人公の狂気の世界、歪んだ感覚が本作の世界を構築しており、 幻想的でもあり、ドアーズの名曲クリスタル・シップのようで好きです。 カスタマーレビューピックアップ
初期の中・長編が5作収録されているが、僕のおすすめは「一寸法師」 後の乱歩作品で幾度も使用されるトリックが随所に登場する。 乱歩自身は不出来の作品としているが、退屈しないで一気に読まされた。 「闇に蠢く」は好き嫌いがあるでしょう。 「パノラマ島綺譚」は僕は退屈だった。パノラマ島の描写が長々と続いているわりには、ストーリーは単純に思えた。 マチルダは小さな大天才ロアルド・ダールコレクション (16)カスタマーレビューピックアップ マチルダは両親に期待されていない女の子です。 それにも関わらず、才能豊かでした。 ある日、両親への怒りから、物を動かす能力を身につけてしまいます。 その才能を利用して、意地悪をする校長先生とも、両親とも独立し、 校長先生からいじめられていた校長先生の姪の先生と一緒に暮らすことになります。 少し、どぎついところもあるようにも思えますが、 嫌みな感じがしないところが不思議です。 自分が子供からどんな目で見られているか、 子供の能力を伸ばさないような親ではないか、 一度考えながら読んでみると、大人でもおもしろいかもしれません。 あなたは、お子さんのどこを伸ばそうとしていますか? マチルダの両親と、学校の校長先生は、反面教師として、マチルダの才能を伸ばしました。 優しくすることだけが子供の才能を伸ばすのではないという教訓を含んでいるかもしれません。 カスタマーレビューピックアップ 我が家の娘は、割と本を読むのですが、そんな娘に勧めたところ、「今までで読んだ本の中で、一番面白い!」と、一気に読んでいました! 問題だと思う点が無いわけではありませんが、お薦めです♪ カスタマーレビューピックアップ マチルダのどんなことにも負けない小さな勇気がカッコイイ!!ぜひよんで見てほしい☆ カスタマーレビューピックアップ 天才なのに高ぶらない、賢い少女マチルダ。 高圧的な大人に、その頭脳を使って対抗する話がとても面白くて、読みやすいです。 そんな読みやすさの中にも、大人の子供に対する言葉の暴力、無関心、そして 肉体的な暴力など、色々考えさせられることがあります。 7歳の息子にそのまま読み聞かせても理解できないようですが、 内容を話してあげるともっともっとと先を知りたがります。 自分で読んで理解できる歳になったら薦めてあげたい1冊です。 カスタマーレビューピックアップ
ダール作品の中で、一番好きな話です。(2番は『おやさし巨人』) 子供が小さい時に、布団の中で毎日少しずつ読んであげていたのですが、 続きを読むのを、とても楽しみにしていました。 5歳で図書館の本を、全て読み尽くしたマチルダ。 頭脳も天才的なのに、なんだかとっても可愛いの。 理不尽でお仕置き好きな校長への反撃、ハニー先生とマチルダの素敵な関係。 是非、出会って欲しい一冊です。 映画にもなっています。こちらもお薦め。 須賀敦子全集 第1巻 (河出文庫)カスタマーレビューピックアップ
須賀敦子の文章は癖になる。たまたま「本に読まれて」を手に取る機会があって、その文章の美しさに惚れ込んでしまった。その文業が、すでに文庫版全集になっているとは……。 デビュー作「ミラノ 霧の風景」と第二作「コルシア書店の仲間たち」が1冊になって、単行本未収録の「旅のあいまに」も入っていて、お買い得。 これから須賀敦子を買って読もうという人は、当然、この本から手にすべきです。 北村薫の創作表現講義―あなたを読む、わたしを書く (新潮選書)カスタマーレビューピックアップ 本書は人気作家北村薫の早稲田での文章講義が纏められた一冊。 文章を書くという視点だけではなく、読むという視点からも講義を説く。 文章表現というとついテクニック論になりがちである。 しかし本書では文章に対する感性が重要だということを説いている。 書き手としても一流ならば読み手としても一流である著者の テキストへの感性の素晴らしさが読み取れて、 改めて文章の面白さ。それを追求したくなる。 カスタマーレビューピックアップ
みなさんは「守・破・離(しゅはり)」という心得を知っているでしょうか? 武道を志した人なら耳にした事があるでしょう… いや武道に限らず、茶道、華道など「道」とつくものすべてにおいて言える心得 簡単に言ってしまえば ・守(修)→師について型どうりにすべてを学ぶこと ・破→その型(流派など)を自らの修行で破りさらに心と体を発展させること ・離→守や離を意識せず独自の新境地を生み出すこと 何故こんな事を思い出したかと言うと この本の中で北村さんと、ある雑誌の編集者の話(講義)の中に 「真・善・美」という言葉が出てきたからなのです この本はわたしも大好きなミステリ作家である北村薫さんが 実際に早稲田大学文学部で講義をされた内容の一部を 活字化したものであって小説ではないのです 書きたい事を見つけ、想像して創造する… そんな講義から始まり 歌人を招き、生徒達に質問させそれを各自でコラムにしたり 実際に編集をされているプロの方から話を聞いたり 小説にとどまらず、多くの創作表現方法を語られています 講義の中に出てくる人物も本当に多種多様… ハムレットもあれば万葉集もあり サトエリ(佐藤江梨子)もあれば写真家のウメカヨさんもあり NANAもあってヒカルの碁もある わたしはそんな北村薫さんに 「守・破・離」を感じたのです この方は本当に「離」を極めた方だと… そして「真・善・美」… これは文芸作品とエンターテインメント小説の境界のあいまいな部分で 編集者の方が、この3つをすべて否定してしまったら エンターテインメント小説として成り立たないという話の流れで出た言葉 … わたしはひどく共感してしまいました もともと講義を収録した本 本当は「勉強になりました」と言うべきなのでしょうが わたしはとても面白く読み終わりました レビューなど書くのはおこがましいのです 北村先生… わたしは小説を書くには まだまだ修行が足りないようです 起立! 礼! ありがとうございました! 謎とき『カラマーゾフの兄弟』 (新潮選書)カスタマーレビューピックアップ 名作と言われている、「カラマーゾフの兄弟」ですが、ロシアの文化背景や、キリスト教に関する基礎知識が無いと、ストーリーは追えても、著者の意図した解釈はできません。 かくいう私も、何とかストーリーだけは追いかけて読み終わったわけですが、この状態では消化不良も甚だしく、こころに残る悶々とした気分は収まりませんでした。 その時に本書を知り読みましたが、私が字面だけを追っていた部分にこれだけの深遠な意図、仕掛け、理由があったのかと驚愕の連続でした。 カラマーゾフと言う名前に隠された秘密、3と言う数字の繰り返し、ユダとスメルジャコフとの関連性などなど、「本当に著者はここまでの事を狙って書いたのだろうか?」と感じると共に、そこまでの緻密な計算がなされた小説への畏敬の念が湧き上がって来ます。 本書を読むと、もう一度この名作を読み返し、内容を噛みしめたくなる事でしょう。でも本書の助け無しには、名作の名作たる部分を正しく理解する事は出来なかったと思います。 カスタマーレビューピックアップ 前作「謎とき「罪と罰」」で読者に衝撃を与えた著者が、今回は「カラマーゾフの兄弟」の謎解きに挑んだもの。「カラマーゾフの兄弟」は個人的に世界最高峰の文学作品と考えているだけに興味津々で本書を手に取ったが、やはり衝撃の連続であった。 まず、「カラマーゾフ」という名前の分析から始まり、<好色><放蕩><聖痴愚>の意だとする。父フョードルとドミートリイだけなら納得するが、神の子アリョーシャを含む一族全員に当てはまると聞いて驚く。更に「カラ=黒」、「マーゾフ=塗る」として「黒く塗る」の意と解する。私は、Rolling Stonesの「Paint It Black」を想い出してしまった。アリョーシャは"黒いキリスト"だと言うのだ。ドストエフスキー自身、ロシア正教の信者だったにも関らず、アリョーシャの師ゾシマ長老がカトリックだった謎も解き明かす。 また、作品中で重要な役割を果たすスメルジャコフが去勢派の信徒で、アリョーシャとの対比で"白いキリスト"だった事を説明する。そして、スメルジャコフによるフョードル殺しが、まさに殉教行為だった事を示す。また、そのスメルジャコフを精神的に支配していたと思われたイワンとの関係が最後で逆転するが、これが当時のロシアの社会状況の反映という指摘も鋭い。黙示録との関係で作中で3と13という数字に拘る謎解きも爽快。結末でアリョーシャが12人の少年使徒を集め演説するシーンが、キリストと12人の使徒の投影で、書かれる筈だった次作の新教団組織の母体になるという指摘にも唸らされる。 著者の博識と執念に驚くと共に、改めて「カラマーゾフの兄弟」の偉大さを感じた。 カスタマーレビューピックアップ 謎とき第二弾。 「カラマーゾフの兄弟」を読んで、興奮し、もっとこの作品の 魅力に浸りたいと思い、この「謎とき」にその期待を寄せた私 を、江川氏は裏切らなかった。 「カラマーゾフの兄弟」を読む、ドスト氏の作品を読む、そして カスタマーレビューピックアップ 個人的に世界最高の小説だと思っていた「カラマーゾフの兄弟」。しかし私は「謎ときカラマーゾフの兄弟」を読み、この小説の面白さを半分もわかっていなかったことを痛感させられた。 翻訳された日本語を読むだけでは、海外文学は完全には読み解けないのかもしれない。だが他国の言語を理解するのはそう容易なことではない。しかも英語ならばともかくロシア語なんて・・・ また「カラマーゾフの兄弟」にはキリスト教が密接にかかわってくる。日本には宗教的概念がほとんどないため理解できない個所、読みすごしてしまった個所も多々あった。 それを解決してくれたのがこの本書。例えばカラマーゾフとはどういう意味なのか?答えはこの本の中にある。 「カラマーゾフの兄弟」を読んだ事のある人ならば、この本を読んで絶対に後悔はしないだろう。 カスタマーレビューピックアップ
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