定価:¥ 599(税込)
特価:¥ 599(税込)
中古品¥349 より
発売日:2008-08-10
売上ランキング:Bookで548位
ユーザー評価:![]()
Book / 通常24時間以内に発送
MenuSpecial Links |
Amazon人気商品ランキング/新書・文庫psWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品総数:213059/総ページ数:21306 最終更新日:2008/09/08 ヴァルプルギスの後悔 Fire1. (1) (電撃文庫 か 7-22)カスタマーレビューピックアップ 上遠野浩平先生と言えばまず思い浮かぶ作品が、デビュー作でもあるブギーポップシリーズですが、その中でブギープップに負けない人気を誇るキャラクターと言えば、“炎の魔女”こと霧間凪です。 そんな彼女を主人公として繰り広げられるブギープップのスピンオフストーリーが、こちらの「ヴァルプルギスの後悔」です。 霧間凪──学校の成績はテストの点だけならトップクラスだけれど、しょっちゅう学校を休むし、自分のことをオレと言い、男言葉で話すし、好き勝手に町をうろつくしという具合で、普通の人は近寄りたがらない札付きの問題児で、付いたあだ名が“炎の魔女”。だがその裏では人知れず人のために、見返りを求めることなく戦う“正義の味方”をしていて、いつからか世界を裏から監視する統和機構との戦いに明け暮れているのでした。 そんな中、かつて凪に救われた少女、織機綺の元に、奇妙な影が現れて不吉な予言をしていきます。 “アルケスティスとヴァルプルギスの、千年ぶりの魔女戦争──相剋渦動の幕が上がるのだ” それを合図とするかのように、凪の運命は、周りを巻き込んで動き出すわけです。 まあ細かいストーリーと、その分析などについては他のレビュー等を見ていただくとして、私から言いたいことは、凪のファンなら買うべし、ということです。 もし凪は好きだけれど、何となく買うか否か迷っていると言う方のために書きますと、作中の挿絵やパートの冒頭で凪の様々なポーズや表情の絵が載ってますから、凪ファンにはそれらを見ているだけで眼福ものです。 それでも踏ん切りが付かない方のために、とっておきの情報をお教えしましょう。 挿絵の中には、凪の下着姿もありますよ! 品がない紹介の仕方だと私も分かってますけど、凪の色んな姿が拝めるというのはそれだけで価値があると思いますから。 ともあれこれから先、凪にどんな運命が待ち受けているのか、楽しみであると同時に不安でもあります。 カスタマーレビューピックアップ 上遠野浩平の『ヴァルプルギスの後悔』その1。 「私が冷たく、冷静な氷だとすれば、それを溶かそうとする燃えるような炎のような、熱くて鋭いなにか、私はそれと戦うように決められているんじゃないかって、そう思う」 正義を貫く霧間凪の対極の存在・・それとの戦いをまだ彼女は知らない。 じつは上遠野浩平の作品はこれが初めて。 タイトルに「ブギーポップ」と冠されてなかったのでてっきり新作かなと思って読んでしまいました。でもこの本が面白かったのでちゃんと最初から読もうと思って「ブギーポップは笑わない」を読んだとき、ああこれは新作というよりか霧間凪に焦点を当てたストーリーなんだと気づきました。 で、ストーリーについて。 幼き頃の霧間凪と探偵との淡い記憶からのプロローグで始まるこの『ヴァルプルギスの後悔』は、日常に生きつつも変わりつつあるその日常の不穏な乱れを感じ取っている霧間、深淵の底で自身の対となる存在との邂逅を今か今かと待ち焦がれる魔女、そのふたりが主軸となって話は進んでいく。そう、まさにふたりのための物語でもある。 そのふたりの渦中にかつて助けられた織機綺や統和機構の能力者たちが出会う驚くべき怪異や事象のすべては、まるで宿命づけられた魔女たちの激戦への予定調和であるかのようで、じつにゾクリとさせる。 一つの事象を多数の視点から描くスタイルで、要点を隠す。 まだ序章。 眠りについたヴァルプルギスの再燃はいつなのか。 その緊迫感が初見の私でも伝わってくるほど、待ち焦がれる。 カスタマーレビューピックアップ
上遠野浩平「ブギーポップ」シリーズスピンオフ、 霧間凪を主人公とした「ヴァルプ」シリーズ第一巻。 激動、その一言に尽きる華々しい開幕。 新旧キャラ、他作品からのキャラ、今まで顔見世程度だったキャラ、 それらが入り乱れ、しかし全ては二人の「魔女」の名のもとに収束する。 この激戦においては「死神」ですら脇役でしかない。 本作に興味を持つ人、買う人は恐らく 「ブギーポップ」正史をずっと見ている人になるだろうが、 もし見ていないのであれば、 特に時系列が近く、重要人物の頻発する「ビート」シリーズ、 今後の展開に大きくかかわる可能性のある「紫骸城事件」、 本作におけるジョーカーが登場する「ソウルドロップ」シリーズ は見ていると展開に深みが増すこと請け合い。 まだまだ、第一巻。 張りに張りまくった伏線はどこへいく? 出るべき役者もまだまだ出ていない。あの重要人物はどう動く? 正史へも大きく影響するであろう本シリーズ、 これからが楽しみで仕方ないです! 今まで以上に霧間父さんの格言がいい感じです。 健太郎もえらくかっこよくなってるし…大分シリアスですよ。 「君が『かくあるべき』だと思っている世界は、ぼくには興味がない。現実を良くしようにも、悪くしたくないとも考えていない―それを思うのは人間の領域だ。世界というのはただ、漠然と存在しているだけで、そこには意思はない。その中で考えているのは人間のほうだ。」本文160ページより 八犬伝-東方八犬異聞-(9) (冬水社・いち*ラキコミックス)カスタマーレビューピックアップ 「八犬伝」を基にした異世界ファンタジー。 死の直前、魔に通じる力を得て、生き延びた信乃と荘介。 教会の人間、莉芳のもとに身を寄せ、八玉を探す。 そんな信乃の前に現れたのは、荘介そっくりの男・蒼で。。。 今回の信乃たちは、土地神が倒された地へ赴きます。 土地神がいなくなったため荒れる地域、謎の死、 土地神の片割れの人間で、生き神とあがめられる少女、 土地神やら鬼やらを狩る蒼などなど ミステリアスな雰囲気です。 そんな中、とうとう荘介と蒼が御対面。 一触即発です。 穏やかな荘介とは対極の、強い悪童のような葵は あくどいこともしまくりですが やっぱり信乃には弱いのが笑える。 信乃とのかけあいは、子どものじゃれあいっぽくてかわいい。 ちょっとこの二人、「困ったときは星に聞け!」の二人に似ている。 。。。がんばれ荘介! カスタマーレビューピックアップ
今回は信乃が教会で子供たちに字を教えたり、現八達と一緒にある村を 訪れて生き神の少女「ヤナ」を巡っての事件などから始まるんですけど、 何といっても注目したいのは、とうとう荘介と蒼が出会うシーンです! 荘介の何とも言えない葛藤と、軽やかに見える蒼の胸の内、二人の 刀での対決のシーンは見所がたくさんです! また9巻の巻末書き下ろしは「蒼」の話なんですが、これも面白いです。 何かとても蒼が・・・黒いです(笑)信乃が絡むと、特に・・・お供の鎌鼬の紺が被害にあってます。 こういうシーンを見ると、流石荘介の○○!と納得してしまいそうでした(笑) 虚空の旅人 (新潮文庫 う 18-5)カスタマーレビューピックアップ 「精霊の守り人」シリーズの文庫最新刊です。 「精霊の守り人」の主役だった新ヨゴ国の皇太子のチャグムが再び主人公となります。前三作のファンの方なら、「おぉ、、チャグムが立派に成長している」とちょっと感動してしまうと思います。 さて。物語の舞台は、ヨゴ王国周辺を離れて、南の大洋に面した新しい国が登場します。そして、その新登場の国の新しい王の即位式にあわせて、諸外国の人々も登場、そしてまた南の海洋の果ての大陸を統一した帝国までもが暗躍という形で登場します。言い換えれば、今まではチャグム、バルサ、トロガイ、タンダたちの生まれ故郷やその周囲だけだった物語が、一気に広がりをもって厚みをもちました。おそろらくは、彼らの運命が,最初の半島だけにおさまるものでなくなり、また、旅人や守り人の物語が他の各地でも起きるのでしょう。 そういう意味ではこの巻を楽しむだけでなく、先に繋がる大きな楽しみを約束してくれた巻でもあります。で、話戻して、今回のお話では、チャグムがその即位式に新ヨゴ皇国の帝の名代としてやってきたところ、王位継承の儀式の裏で、巨大な侵略の魔の手が王国に伸びていました。第二王子に呪いをかけて第一王子を殺させようとしたり、配下の島々の長を寝返るように秘密交渉をしたりと、ただ単に力押しの武力で攻めてくるよりも厄介な搦め手で攻めてきます。話の行きがかり上でその陰謀に立ち向かう事になったチャグムが、部下の星読のシュガに語る彼なりの帝としての心構えがすごくよかったです。 帝として国をおさめる為政者である以上、人を見殺しにしなくてはいけないこともある。だが、自分には、そういう時でも黙ってやらずに必ずそれを事前に教えて欲しい。そういう覚悟の為政者になろうとしているところに、理想だけでなく現実をも見ようとしているチャグムの成長がしっかりと見えました。こういう少年が経験と智慧をつけて為政者となっていく国はきっと立派な国になるのでしょうね。 あぁ、日本とはえらい違いだ。と全然関係ないこともちょっと思ってしまうような本読みでした。 しかし、、、これで文庫は全部読了。あとまだハードカバーが6巻もあるんですよねぇ。文庫落ちまで我慢できるかなぁとそれが心配。 カスタマーレビューピックアップ シリーズ4作目になって「守り人」から「旅人」になりました。今までは女用心棒バルサが主人公の話。今回の「旅人」は皇太子チャグムが主人公です。バルサはチャグムの記憶の中でしか登場しません。 バルサで守り人シリーズに親しんでいるせいか、今作はちょっと今までと違う感じがしました。14歳になったチャグム、チャグムの相談役として側に仕えるシュガ。2人の成長と変化。それに世界も広がります。 舞台となる国は違いますが、1作目の精霊の守り人のあとに続くストーリーとして、守り人シリーズだと感じさせられます。闇の守り人で登場したカンバル王と王の槍の登場は世界の繋がりを感じさせます。 サンガル王国で再びナユグの世界を感じるチャグム。王国内で動き始める陰謀、遠い南の大陸からの侵略が始まろうとしています。同じ年のタルサン王子との出会いでチャグムの皇族としての心の闇と希望を感じさせる作品です。今まで違うのは、この先に戦争という脅威があるということ。激動の波がこの先に迫っているという事実が、早く続編を読みたい!という気持ちにさせます。ゆったりと流れていた時間が急速に加速しだし、今後のバルサとチャグムをどう飲み込んでいくのか、気になって仕方ありません。 カスタマーレビューピックアップ このシリーズ、ここまでは、一定のパターンで物語が進みます。 著者の筆力は確かで、数ページで読者を独特の世界観のなかに引きずりこみます。 主要人物がナユグに引き寄せられてゆくかのように。 今回も、一気に読みきりました。 楽しめる作品です。 カスタマーレビューピックアップ 守り人シリーズ、第4作。 「旅人」で終わるこの作では、 新ヨゴ皇国の皇子・チャグムが中心です。 皇子として、友好国であるサンガル王国の 新王即位式に出席するため、出かけるチャグム。 海の民の国、サンガル王国の自由さ、 王族の仲の良さに惹かれるチャグムですが ひそかにたくらまれる反乱に巻き込まれ。。。 他国との外交が表にたち、 これまでとはすこし印象の違うお話でした。 チャグムの、王族としての成長と バルサがチャグムに与えている影響の大きさが印象的でした。 このお話ではバルサは登場しないにもかかわらず チャグムの中で大切に生きているバルサの言動が バルサを感じさせます。 サンガル王国の女性の連携は、 萩原規子の「西の善き魔女」を思いだしました。 解説を読むと、お二人とも同じ作品に影響を受けているとか。 不思議なつながりも楽しかったです。 カスタマーレビューピックアップ
『精霊の守り人』の冒険から三年がたち、14歳になった「新ヨゴ皇国」の皇太子チャグム。彼と、星読(ほしよみ)博士のシュガが、招かれたサンガル王国で危難に遭遇する物語。「守り人(もりびと)」シリーズ全体のなかでは、第4巻。バルサではなく、チャグムが主人公の「旅人」シリーズとしては、第1巻となります。 チャグムの成長と、彼の人間味あふれるあたたかさにふれて、胸がじんとしましたね。今回、女用心棒のバルサは登場しませんでしたが、チャグムの行動の背後に、バルサとの身分を越えた心の絆を感じて、そんなところにもぐっときました。チャグムとシュガの間に、生死をともにするほどの強い信頼関係が結ばれたのも嬉しかったです。 チャグムのよき補佐役を務めているシュガ。『精霊の守り人』の初めの頃とは、印象が全く変わりましたね。チャグムに付き従い、彼の言動に触れるうちに、シュガも人間としてでかくなっていってるんだなあと、その変化が好ましく感じられました。 いつまでもデブと思うなよ (新潮新書 227)カスタマーレビューピックアップ なんと、18日で4.5キロの減量成功!半信半疑で購入し、まさか!と思いつつ読み進め実行したら、全く苦痛なく体重が落ちています。デブになる原因が詳しくしかも分かりやすく書かれており、笑える楽しい文章で到着してすぐ読破しました。 人生が価値観が劇的に変わった1冊です。 大切に毎日持ち歩いています。とても充実した1冊でした。 カスタマーレビューピックアップ 今時の加工食品、特にコンビニで売っている商品はカロリー表示当たり前なので、著者のような食生活をしている人にはレコーディングダイエットはそれほど難しくはないでしょう。 ですが、私のような一家の主婦で毎日素材から一汁三菜を作らねばならない身としては面倒なことこの上ない。野菜や肉を切って重量を測り、素材ひとつひとつのカロリーまで調べるのはかなり大変です。調味料も大さじ1杯何カロリーとか三食やってたらそりゃ挫折しますって。カロリー計算が簡単な食生活をしている人にはお勧めかもでしょうが、素材から買って料理している私のような主婦には向きません。結局面倒な通常のカロリー計算と変わりませんから。そんな面倒なことをコツコツと続けていける性格だったらダイエットの必要な体にはなってなかったでしょうねえ。かといってコンビニ食にするわけにもいかないし。 カスタマーレビューピックアップ 本にも書いてありましたが、確かにこの方法は100キロなどの体重の人が10キロ単位で減量する本だと思います。そして何より書くことが苦痛でない人でないと絶対に無理だと思います。岡田氏は“書くだけ”と書いてありますが、やはり書くことに慣れていない人にはたとえ一言でも言葉を書くことを習慣づけるのにかなりの努力を要し、結局それがストレスになり続かないと思います。 ところでこれを期に岡田氏はたくさんテレビにも出ていますが、なんだか最近リバウンドしていませんか・・・ カスタマーレビューピックアップ これはもうタイトルで圧勝しました、挑発的なセリフだが思わず笑ってしまう・・ おなじ悩みを抱えている方ならふと手にとってしまうようなつくり、素晴らしい。 内容はレビュー数・☆数を見ればわかるとおもいます、 レビュー内容も結構長いものが多くていかに皆様の共感を呼んだかが垣間見えます、アイデアの勝利ですね。 違うタイトルだったら1/2も売れなかったとおもいます。 カスタマーレビューピックアップ
レコーディングダイエットを始めて2ヶ月ちょっと過ぎた今、86Kgあった体重が現在76Kgです。(−10Kg) 一生痩せる事は出来ないと半ば諦めて食べまくりの日々を過ごしていた私でしたが、このダイエットをTVで紹介していたのを見て早速本を購入、半信半疑ながら藁をも掴む思いで実行してみたところ・・・本当に痩せました!今まで着ていた服がどんどんブカブカになっていくのが嬉しくて楽しくて・・・快感です! 私の場合、1日の摂取カロリーは1200〜1400Kcalにしています。 過去してきたダイエットは、我慢・我慢・ひたすら我慢で、結局、飢餓感に勝てず挫折の繰返しでした。 しかしこのダイエット法だと、カロリー制限内で好きなものを食べればいいので満足感があり、うっかりすると食べなさ過ぎてカロリー不足になりやすいという、今まで私がやったダイエットからは信じられない事態が起きています。 先日、カロリーを一切気にせずお腹いっぱい食べてみたところ、2000kcalがやっとでした。(後で苦しくて気分が悪くなって後悔しました。) 以前の私なら2000Kcalなんて小食で、3000kcal前後は普通に摂っていたのに。 このダイエットのおかげで、食生活も改善され一石二鳥です。 これからも目標体重になるまで楽しく頑張ります! コンサルタントの「質問力」 (PHPビジネス新書 52)カスタマーレビューピックアップ 僕は仕事柄インタビューすることも多い。 もちろん事前に質問を考えていくが、 なかなか核心に迫れず、「ちょっと今回は聞き方を失敗した」 と思うこともごくたまにある。 「質問の内容や流れに原因があった」とは分かっていたが、 どの部分が悪いか漠然とした感があった。 その部分を明確にしてくれたのが本書といえる。 インタビューのときは「仮説」を綿密に立て、 それを「質問」によって検証する。もし仮説が間違っていれば 修正し、本質に切り込んでいく。 これはコンサルタントとしては当たり前のことかもしれない。 ただ、自分にとってはこの「仮説」の甘さが インタビューで果実を手にできない原因であると、 改めて思い知らされた。 今後は「仮説」⇒「検証」を意識し、 そのスキルを完全に自分のものにしていきたい。 またその他にも質問する上でのノウハウが満載。 自分としてはあらゆる職業で 非常に役に立つ本だと感じた。 カスタマーレビューピックアップ 内容が分かりやすいという意味の“Easy”ではなく、著者が内容を練りこんでいない安易に書いた感がある、という意味の“Easy”です。 比喩やケースが多用されていて、ぱっと見は読みやすいのですが、後味が残りません。 5年前に読んだ著者の『「夢とビジョン」を語る技術』がとても良い本だったので手に取ったのですが、楽にお仕事をしすぎではないでしょうか。 カスタマーレビューピックアップ この手のビジネス新書にありがちな“著者の成功自慢”が満載な1冊です。 「私はこういう思考ができるorスキルがあるので、あの仕事では高い評価を得られた。」みたいなのが何度も出てきます。 他にはごくごく常識的なことと浅い経営学の知識ぐらいしか書いてません。 まぁ「明確な解答をもたらさず、読者自身が気付くように仕向けている」といえば、なんとなく通っちゃいそうな理屈ですけど。 カスタマーレビューピックアップ タイトルにもあるように「コンサルタントの質問力」ということで、コンサルタントがクライアントから話を引き出し、解決に結びつけていく上でどのような点が重要であるかという点が本書では述べられています。 よってセミナーでの質疑応答など、「単発の質問」をする上でのテクニックを学ぶというよりかは、「会話を繋げる上での質問力を身につける」のに適している本と言えると思います。 内容としては仮説→検証の重要性など一般的に言われている点が多かったものの、会議などで話をする際に本書のような視点を意識するのとしないのとではある程度の変化はでてくるのかもしれないという印象はもちました。 カスタマーレビューピックアップ
本書はいわゆるハウツー本であり、本質的には特別新しい内容がかかれたものでは ありません。だいぶ手垢にまみれているといっても良いかもしれません。 とはいえ、まったく読んで損かといえば、決してそうでもないとは思います。 著者自身のコンサルタントとしての経験が著者自身の言葉で発信されているからです。 はじめて本書ような本を読む人には読みやすいですし、適しているものであると思われます。 ただ逆にいうと、この手の本を何冊か読んだことのある人には、あまり新しい発見はない ものかもしれません。 生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)カスタマーレビューピックアップ 分子生物学という、魅力的な学問名につられて 過去に何冊か本を読み始めたのだが、、 チンプンカンプンで投げ出してしまった経験がある。 でも、本書は違った。 すべてを理解できたとは思えないが、 分子生物学者が、どのような思考と意志を持って 「生命とは何か」という大テーマに挑んでいるのか よくわかった気がする。 また、生命の分子レベルでの動きが これほどイメージできた本もなかった。 しかし、生命現象が分子レベルで、これほどまでに解明されたとはいえ 「生命とは何か」という問いには、まだまだ到達できていない。 生命現象のしくみが分子レベルでわかったとしても なぜ、そのしくみが選び取られたのかに関しての解答はあるのだろうか。 著者は、それに関して答えていないが、どうお考えなのだろうか。 カスタマーレビューピックアップ 新書でありながら、小説を読んでいるように感じられ、読み始めたら、止まらなかった。DNAの発見に纏わる過程で表舞台に立った人、全く無名のまま亡くなった人がいて、研究を通して語られる人間のドラマが面白かった。 カスタマーレビューピックアップ 筆者の文章は洗練されている。また、素人にも大変わかりやすいのに、専門家にとっても読み応えのあるところは、筆者の文章力を感じる。内容は、素人からすると確かに期待していたものと若干違うかもしれないが、ある種の哲学書と考えれば、言わんとするところは理解できるだろう。 カスタマーレビューピックアップ 高校までの教科で特に理科の内容が遅れているというのを聞いたことがあります。 高校の生物で染色体とかDNAについて習うけれども、 今現在の研究はもっとずっと先をいってる訳で、 そこのところ、どやねん?みたいなことについて、 決して、本書は答えを出してくれる訳ではありません。 ただ、20世紀の半ばくらいの生物の細胞の研究、 つまりふた昔くらい前のことを高校レベルの知識で分かるように説明してくれる本で、 それでも高校で学んだことよりも先を説明してくれる本、 つまり、大学でならうことと高校で習えることの橋渡しをしてくれる本という印象を受けました。 また、最近の新書本の、文字が多くて余白が多くて、 小一時間もあれば読み終わるような、いまのありがちな新書本と違って、 しっかりした読み応えのある好印象の本でした。 カスタマーレビューピックアップ
生物とは何かという問いに分子生物学者が答えてくれている。高校生物の基礎程度の知識があれば、難なく理解できる内容だ。しかし、この本の最も素晴らしいところは生物学的な内容そのものではなく、著者の洗練された文章力だ。初めの数ページで、NYを訪れた経験の無い読者でも、かつて住人であった著者の記憶するNYの風景の中へ飛び込める。文章に込められた力を感じられる滅多に出会えない一冊だ。 スカイ・クロラ (中公文庫)カスタマーレビューピックアップ 航空機は、空気の中を滑りながら飛んでいる。車の走行とは明らかに異なる。トラクターやプッシャー。前者は翼の前にプロペラがあり機体を引く。後者は先尾翼となりプロペラが機体を押す。=散香の特性が分かるだろうか。かつて私も戦闘機の仕事をしていた。 エルロン(主翼の外側にある舵)は機体を左右にひねる。=ロールを打つ。 ラダー(垂直尾翼の舵)は機体を左右に振る。=ロールを打つ方向へラダーをあてれば急降下に入る。 エレベータ(垂平尾翼の舵)は機体を上下に振る。=エレベータを引けば機体は上を向き、それまでの速度エネルギーが高度という位置エネルギーに置き換わる。そのままの姿勢で推力(速度エネルギー)がなくなれば失速となり、逆にこれを利用して滑りながらターンを打つ。 フラップ(主翼内側の舵面)は、低速時の揚力を稼ぐ、もしくは高速時において速度エネルギーを揚力エネルギーに変えて、結果としてブレーキの役割をなす。 こうしたハード面。普通の人に分かるわけがないのだが、本小説にはほとんど解説がない。 また、キルドレ達の少し変わった内面。記憶がないか、まるで植えつけられたかのような記憶の断片。シリーズにおけるパラレルな記憶、そして生死感。クローンの暗示か。主人公の一人称は総て「僕」。こうしたソフトの面 ハードとソフトの両面が分からないと、全くつまらない話。多分☆2つ以下の価値。 しかし、その両面が理解できた瞬間、彼らが空戦することを「踊る」「美しく踊りたい」という「本当の意味」を知る。 散香(サンカ)を飛ばす水素(スイト)は酸化水素、つまり水となり大空に溶け込む。 そして、クレィドゥ・ザ・スカイのエンディング。ブーメランの意味。キルドレ達の連鎖。正に「メビウスの輪」が出来上がる。 追記 これが森氏のテーゼではないとするコメントがあったが、同氏の「トロイの木馬」は同様のテーゼが流れていると思う。 カスタマーレビューピックアップ ライト・ノベルとはいえ何が評価されてるのかさっぱりわからん。文章もそんなうまいとは思えないし(というか、個人的にはかなり嫌いな文だわ)、どの行間に何を読み取ればよいのか…。セカチューや恋空と同じレベルに思える自分は才能がない。あとは好きな人にまかす。 カスタマーレビューピックアップ 森博嗣がミステリではなく、純文学(?)に挑戦したという感じだろうか。 「すべてがFになる」「有限と微小のパン」で 普通の人とは異なる時間の過ごし方をして、 普通の生活では幸せは得られないとでもいうような、 ある意味厭世観にも近い雰囲気があったと、 個人的には思っているが、 ミステリにおける謎解き等も取っ払った分、 その厭世観が純度を高めて、より如実に出た作品と言えるだろう。 それをどう受け止めるかが この作品の好き嫌いを決めるところだと私は思う。 カスタマーレビューピックアップ 大型書店には映画化前のシンプルなカバーが残っている。 マンガっぽいのが嫌なら一年待つかリアル書店に行くが吉。 出版社もまだ持ってるそうですし。 あと読む前に簡単な飛行機用語も調べておくと良いですよ。 ラダーとかエルロンとか。 面白いですから。 カスタマーレビューピックアップ
映画になるということで、映画を見る直前に読みました。 鳥瞰視点を拒否して、ひたすら「いまここ」のディテールを積み上げるノリのよい文体や、 投げやりなユーモアのセンスが村上春樹ぽい感じで、気持ちよく読めました。 なのに、オチがすべてを台無しにしていると思う。なんじゃそりゃーと思いました。 映画版ではラストが変わっているのですが、ずっとよくなっていました。 脚本家の人が、同じ不満を持って変えたのかなあと思いました。 毒になる親―一生苦しむ子供 (講談社プラスアルファ文庫)カスタマーレビューピックアップ 皆さんと同じように葛藤の人生で、本書で連鎖を断ち切ろうとしている最中です。 子供の泣き顔を見ながら、歯止めの聞かない自分を誰か止めてくれと願ってやまない人は多いと思います。 本書を購入して。。。 虐待は根深いものです。努力なくしては連鎖は止められないと感じます。読んだだけでは気付く事ができても、日々の生活に追われ、自分の心に目を向けることを疎かにしてしまいがちです。 決意の継続がこれからの課題のような気がします。 心の傷を癒す事はとても時間と労力がいる事だと実感しました。わたしも人を傷つけない人間になります。 親と対決するなんて、そんな不必要な事を子供達にはさせないようにしてやりたい。 もう自分はチルドレンではないんだと自覚し、ようやく自分の人生を歩めるような気分になれた事は奇跡です。 親の影響を受けすぎたまま親になってしまったすべての方に本書を手にして頂きたいです。 カスタマーレビューピックアップ 親に植え付けられた罪悪感を捨てよう 母親が恐ろしい魔物(この本で言う毒親)、異常な家だということはずっと幼い頃から気が付いていましたが、実は父親こそがその本体だったのではなかったか、と初めて気が付きました。でも、もしかすると、と意識の中では気が付いていたように思えます。 もっと早くこの本と出会いたかった。 そうすれば間違いなく人生変わっていただろうと思います。 でも、それでも生きているうちに出会えて良かった。 私の中でことあるごとに、出てくる思考が、本当に自分の考えなのか?それとも親に刷り込まれた呪縛なのか? もしかして私が”自分の考え”だと思っているものはもしかしたら違うのではないか? そう思いついたところでした。 何故なら、自分の”思考”に従って行動すると、必ず私にとって、悪い方へ転がりいつもおかしなことになる。 それもいつも同じパターンで。同じ思考、同じ行動パターン、同じ悪い結果、ぐるぐるいつも回っている。 止めようと思っても止められない。 私の中の何かが、思考のパターン、行動のパターンを変えようとするのを阻止するのだ。 いつもの思考、行動パターンを変えようとすると、ざわざわと胸の辺りが不快に疼き、鳩尾のあたりが締め付けられるのだ。 そして、何故、私はこんな考えをするのだろう?周りを見渡しても、今までの人生で見た人たちを思い出しても同じような考え方をする人などに当たったことは無い・・・ 多く出版されている『・・・の法則』、のような本には、思いを吐き出した後は、「許せ」「恨みを手放せ」などと書かれており、多くの人が感動したベストセラー、○○部売れた、などとありますが、この『毒になる親』中に記載されているような目に遭った人間にとっては、申し訳ないが、ただの美談、理想論としか思えません。 ちょっとした誤解や、すれ違い程度であればともかくとして、たった一度きりの人生の大半を乗っ取られてしまった人間にとっては、簡単に許せるものではないです。 簡単に言わないで欲しい。 そんなベストセラーの「法則」を読んで、「私は絶対に許せない」「許せるはずが無い」「許せないと思う私はそんなにも優しさが無く醜い人間なのか?」と悲しい思いをしていました。 私の疑問の答えがここにありました。 このページを読んだ瞬間、「あっ!」と声を上げました。 これです、全くこの通りです。 ------------------------------------------------------------------------------------------ 九章 「毒になる親」を許す必要はない 「罪の免除」は「事実の否定」の一形態に過ぎないと確信した。 親を「許した」と言っている多くの人たちは、本当の感情を心の奥に押し込んでいるのにすぎず、 そのために心の健康の回復が妨げられていたのである。 ------------------------------------------------------------------------------------------ これが多くの、幸せの法則、癒し、心理関係の本に書かれている、「許し」に対する私の疑問への答えそのものでした。 そうです。「許し」を強要することは、被害者を一層窮地に追い詰めることなのです。 「親を許さなくていい」、、、救われました。 不運にもこんな親の家庭に生まれてしまい辛い目にあった多くの人たち、何故か分からないけど人生生き難い、生きていること、生きることに意義を見出せないと感じる一般の方々のみならず、色々な法則本、癒し本などを書かれている方こそに熟読して頂きたい。 お気軽に、「許しましょう」などと呑気に本に書いている人たちにこそ読んで理解して頂きたい。 運良く通常の家庭、親に恵まれ、自分の価値、愛される自分、受け入れられる自分を特に意識することなく生きて来られた人には絶対に分かりません。 中には不運、不幸を乗り越えて貧しいところから這い上がった成功者として本を書いているつもりの人もいるでしょう。 でもそんな人の中には、自分を信じて苦しい中を努力して成功出来たのも、自分にはまともな親に恵まれて育ち、自分を信じることが出来る土台があったから、ということを理解していない人もいるのではないかと感じました。 運良く親に恵まれた人が、自分の人生を主体に考え勝手に奇麗事を言うのは簡単です。 私は罪悪感など持たずに、「子供の人生を親が好きにして何が悪い、当然だ」と心の底から信じて疑わない親から自分の人生を取り返して良いのだ。 私が私自身の幸せを望み、「幸せになりたい」、と思うことは、厚かましいことでも、図々しいことでも、身の程知らずなことでも無い。 こんなことを罪悪感なく、やっと言葉に出来るようになれた自分が嬉しいです。 今まで多くの法則本、癒し本などを読んで、余計虚しさを募らせて来ましたが、この本を読んでやっと親にずたずたにされた子供時代を生きてきた人間の心の闇を理解して下さる方がいたことを幸せに感じます。 本当に救われました。 カスタマーレビューピックアップ さっき読み終えました。 今、自分の人生で、ようやく目が覚めた気分です。 昔を思い出して、今までの自分の人生を思い出して、涙がでてきそうです。 今の私は、自分の両親に一人前の人間として認めてもらうために行動していたのだと、 この本を読んでわかりました。 それと、私はすでにもう自分で自分をコントロールできる大人なんだということも。 いい年をしてるのですがW この本を書いてくれた作者と、発行を決めてくれた出版社に感謝です。 カスタマーレビューピックアップ 子供に対して、将来に渡って強く残る悪影響を与える親のことを「毒になる親」と表現している。 全体は2部からなる。 第1部は、毒になる親の色々なケースの紹介と、それが子供の将来にどのような障害をもたらすかについて述べられている。 暴力を振るう親やアルコール中毒といった分かり易い例から、子供をだしにジョークを言う親といったよくありがちなケースにまで渡り幅広く取り上げられてあるが、共通するのは、親の行動が子供に繰り返し無言のメッセージを送っているということであり、やがて子供は高い確率でそのメッセージを実現させてしまうということだ。 「おまえはだめな人間だ」と言われ続けると、大人になってからそれを実現させようと無意識に行動してしまう。「繰り返し念じ続けたことは現実化する」というのはナポレオン・ヒルを始めとして色々なところで言われているが、マイナスの方向でもメッセージの繰り返しは強力な呪文として作用するのである。 第2部では毒になる親に対してどのような接し方をすれば悪影響を受けないで済むか、建設的な人生を送ることができるかのヒントを与えてくれる。 実際に毒になる親を持つ人向けに書かれた本のようではあるが、普通の家庭でも問題のひとつやふたつは抱えているであろうから、あるべき親子関係の姿を見つめ直すきっかけになる本だと思う。 カスタマーレビューピックアップ
フラッシュバックに苦しみながら読みました。 今まで自分の中に押し殺していた感情が一気に吹き出ます。 今でこそ、憂鬱と分かるその気持ちを抱えたまま 親の言動で時々吐き気に襲われて(ストレスで胃にきていたようです) 自分はおかしいのではないかと子供の頃思っていました。 しかしこの本で、それはされてきた事に対し当たり前の感情である事に気づきました。 理不尽な事には怒っていいのだと。 親だから子に何をしても良い訳ではないのだと。 (暖かな家庭に育った人は当たり前だと言うでしょうが) 大きな事件が起こるとマスコミなどは、すぐ犯人に対し 甘えるなだの、漫画やゲームのせいだのと報道しますが、 家庭での子供の人権のような事にも、もっと目を向けて欲しいと思います。 グーグーだって猫である1 (角川文庫 お 25-1)カスタマーレビューピックアップ 小泉今日子で映画化というので読んで見ました。 奇想天外なストーリーかと思いきや グーグーとビーいう猫ちゃんとの 何気ない日常生活が描かれていました。 猫ちゃんの描写がとても愛らしく、 猫好きだったらかなり共感できて面白いと思います。 猫好きにお勧めの一冊です。 カスタマーレビューピックアップ 大島弓子さんのマンガは、私がまだ中学高校あたりの頃読んでいました。天才的だなぁと思っておりました。 綿の国星綿の国星 (第1巻) (白泉社文庫)以降は、殆ど大島さんのマンガを読んでいませんでしたが、本屋さんで偶然手にしたこの本。本当に久しぶりに大島弓子さんに引き込まれました。マンガで書かれたエッセイですね。 我が家でも最近ネコを飼い始めたので、余計に楽しめるのかもしれません。 カスタマーレビューピックアップ あの吉本隆明さんが(よしもとばななさんのお父さん)『漫画界の巨匠である』と言っていた 大島弓子さんの作品を始めて手にすることが出来ました。 物語の始まりから共感することが多くて人間味溢れる方なのだなぁと言う印象を受けました。 例えば、長年使っていた洗濯機をいとおしんで話しかけて使っていたりとか。 はじめから天才!と言われるだけの何か人をぐいぐい惹きつけるものも感じました。 こんなに面白いとは思わなかった、そして、分かりやすいとも思わなかったです。 猫と同居している私にはこの漫画は猫との付き合い方の凄く為になる本でした。 病気の事や猫の仕草など『そういうことでやっていたのね』と思う事がたくさん書いてあり 勉強になりました。猫、1人、1人にも、もちろん性格があるのだけれど それを再確認させてもらった偉大な漫画。 猫にももっと、もっと、愛情をかけなければ後悔しそうな気がしました。 柔らかな絵のタッチと優しく聡明な大島さんの世界観、きっと誰もが大好きになれると思います。 この秋公開される映画も(主演は小泉今日子さん)楽しみになりそうです。オススメします! カスタマーレビューピックアップ
「グーグーだって猫である」は映画化されており、今年の9月から全国一斉公開されるようです。 主演小泉今日子、上野樹里、加瀬亮だそうです。ん? ん? ん? と首をひねっています。というのも、この漫画の存在を知らなかったせいもあるのですが、この大島弓子さんの漫画は猫の漫画でして、それも1巻を読む限り、以前の大島さんの名著「サバ」シリーズの続編(主人公の猫は交代しているんですが)のような感じで、漫画家の大島さんと猫たちの日常を描いたような話だから、小泉今日子? 上野樹里? (特に「ラスト・フレンズ」のイメージがついた後では)という感じです。 まぁ、もちろんのこと2巻以降では、今までと違って、すごくたくさんの人間関係が出てくるのかも知れませんが、1巻を読む限りでは、グーグーという子猫が主人公のお話です。 13年生きた「サバ」が死んじゃったあとに、ペットショップでの偶然の出会いから大島家にやってきた「グーグー」。アメリカンショートヘアのちびっ子で、声を出して鳴くのが下手で「んるるる」と鳴くグーグー。グーグーは、サバと違って人懐っこくて人の肩に乗り、ドライフードをぽりぽり食べるかわいい猫です。サバの時は漫画家として大島さんがものすごく忙しかったので、そのあたりの生活環境の違いが猫とのつきあいや猫の生活にも大きく影響するみたいで、そのことも漫画に描かれています。一匹目の猫と二匹目の猫との暮らしが違う。それは僕も何匹か猫と暮らしているのでとても実感としてよくわかることで、それだけにとても共感できたし、なにより子猫が大きくなっていて、いろいろなことをするようになっていくのを読んで、自分とこにいた猫の子猫のときの事を思い出しました。猫と人生をともにしていて、ともに時間を過ごしていて、良かったなぁと思う瞬間をたくさん思い起こさせてくれる漫画でした。 どうも猫ものの本というものに猫好きは無条件に弱いみたいで、ひょっとしたら猫とかに興味がまったくない人には全然共感を得れないかも知れませんが、猫好きには是非お勧めの本です。 ハイエク 知識社会の自由主義 (PHP新書 543)カスタマーレビューピックアップ 経済学部で経済学を学んだ学生のうちのどれだけがハイエクの名を知っているのだろうか。たとえば世界的ベストセラーの経済学教科書であるスティグリッツの『マクロ経済学』における第16章「経済体制」が論じられた箇所で、社会主義の実際的不可能論を強調したオーストリア学派の経済学者としてハイエクは紹介されている。体制としての社会主義に内在する問題として「情報収集・処理」の困難を指摘したハイエクの議論は、現存した社会主義諸国の崩壊を鑑みても重要な洞察であり、スティグリッツは実際のところ、ハイエクを「情報の経済学」の先駆者として評価しているわけである(こうしたスティグリッツによる評価は間違いではないが一面的である)。 本書は、グローバル資本主義やインターネット社会といわれる昨今において、かつては傍流の学者として軽視されてきたハイエクの思想と理論を平易に解説した良書である。学説史的な流れでハイエク論の変遷を位置づけているのも好印象だ(著者自身はハイエク研究者のあいだで議論が尽きない「ハイエクの転換問題」を意識しているのだろうか)。読み進めてみると実は単なるハイエク解説本ではなく、ハイエク周辺に関する該博な(著者の)知識に基づく現代社会との関係性についての示唆に富む諸考察も数多く盛り込まれ、新古典派経済学や社会主義に対する深い批判的論拠を提起したハイエクの意義にも積極的な再評価が与えられている。一読した限りではあるが、本書によってハイエクへの関心が高まる一契機になるのではなかろうか。 第4章「自律分散の思想」や第5章「合理主義への反逆」などは、後半のハイエク自由主義・自生的秩序論への架橋となる章であり、特に興味深かった。著者は、「価格メカニズムの優位性をもたらしているのは、新古典派的な資源配分の効率性ではなく、知識のコーディネーションの効率性なのである」(74頁)と述べて、ハイエクの「分知」論をいわば「人間知性の構造的限界=根源的無知」とあわせて、全知全能の合理的個人を想定する主流派経済学批判として援用しているが、「資源配分=情報伝達」と捉える新古典派の側からみれば、こうしたハイエクの主張を取り上げるのみでは不十分だろう。彼の「発見的手続きとしての競争」という論文にも言及がほしかった。「計画主義」よりは従来の「集産主義」という概念のほうが、ハイエクの真意をより的確に表明していると思われる。 とはいえ、第9章「21世紀のハイエク」の最後で述べられている、「情報ネットワークが社会のインフラになる知識社会のあり方を考えるうえでも、情報コストをゼロと仮定する新古典派経済学は何の役にも立たないが、ハイエクは多くの示唆を与えてくれる」(188頁)という著者自身の結論的総括には大筋において賛同したい。冷戦崩壊後、ハイエクを含むオーストリア学派の学説が注目を浴びるようになったが、彼らの議論の意義と問題点を体系的に研究する作業は始まったばかりといえるかもしれない。「好き嫌い」という次元を超えて真摯にハイエクを読み直すことも大切だろう。本書がそのための格好の手引きになることを切に願うとともに、池田氏による本格的なハイエク研究を待ちたい。 カスタマーレビューピックアップ 私が学生の頃学んだ経済学は、マルクスやケインズ、サミュエルソン等がメインストリートを闊歩していた。反面、世紀末ウィーンに生を受けた、毀誉褒貶の激しい“自由のユートピアン”(間宮陽介氏)フリードリヒ・アウグスト・フォン・ハイエク(Friedrich August von Hayek,1899‾1992)は、1930年代における「社会主義経済計算論争」や、“自由の改革者”(同)ケインズへの主要な批判者としてのみ、その名を留めていたような気がする。 実際、「戦後しばらくの間、ハイエクはケインズとの論争に敗れた傍流経済学者として忘れられ、資本主義を賞賛して現体制を擁護する保守反動として軽蔑されてきた」(本書p.106)のであった。そして、前出の間宮氏の『ケインズとハイエク』(中公新書,1989年)によれば、「ハイエクを受け入れる者は一方的なハイエクの受容者になり、拒む者は一方的なハイエク嫌いになる、そういった性格を彼の仕事はもっている」(間宮前掲書p.94)らしい。 何より、「彼の長年にわたる思索の活動は一貫して彼独りの活動であった」(ibid.p.95)と間宮氏は述べる。ただ、ハイエクもケインズも「おそらく両者は、自由あるいは自由主義が崩れ落ちている、それも他からの攻撃によってではなく、自己の内部から崩壊しつつあるという意識を共有していたのではないだろうか」(ibid.p.53)という間宮氏の考察は、正鵠を得ているように思われる。つまり、両者の問題意識そのものは共通していたのである。 間宮氏は「ハイエクに近すぎると彼は反計画の自由のチャンピオンに見え、遠すぎると頑迷固陋の反動の士と映る」(ibid.p.95)という。私は、自由(主義)を基調とする資本主義社会は実は「市場原理」と「計画原理」を内包して発達してきており(西部忠『市場像の系譜学』東洋経済新報社,1996年)、本書が主唱するようなハイエクの「自生的秩序」に依拠してこれからの資本主義経済システムを支えきれるのか、という疑問を払拭できないでいる。 カスタマーレビューピックアップ この本では「人類の失敗」に対してハイエクの視点から批判を加えているが、終始一貫して「答え」は出さない。(というかむしろ答えがないと考えるべきだと主張している) それゆえどこかの授業で教科書に、というたぐいのものではないが、なんといっても筆者のユーモアは切れ味抜群である。(特に前半)久しぶりに人前で吹き出してしまった。 カスタマーレビューピックアップ まず、著者はハイエクと各経済学者との歴史的論争を分析し、ハイエクの思想を明らかにする。 ・ハイエクは、ケインズの総需要管理政策による政府の市場への過度の介入は、長期的には 必ず失敗をもたらすと批判したが、ルーズベルトのとったニューディール政策が成功を 収めたため、ケインズ理論は大きな影響力をもつようになった。 ・フリードマンは中央銀行の通貨供給量の成長率を一定にするべきという「マネタリズム」 を唱えたが、ハイエクは通貨の発行も自由化し、民間が通貨を発行してもかまわないとした。 これは現在の電子マネーの走りとなっているとも言えるだろう。 そして、1980年以降の英米と日本の政策を振り返り、そこにハイエクの自由主義思想が 復活してきたことを検証する。 ・サッチャー、レーガンは金融政策ではマネタリズムの影響を受けながらも、産業政策では 大胆な規制緩和を行ない大きな成功を収めた。 ・日本では、特に小泉政権で、財政政策に頼らず、産業構造の改革により生産性を高めること が政策の中心となった。 ・現在では、ケインズの総需要管理政策とマネタリズムはその影響力を失い、ほとんどの国が 国営企業の民営化政策をとるようになっている。 そして現在のインターネット社会はどうなっているのだろうか。 ・インターネットの世界ではイノベーションを高めるため政府ができることはない。 ・日本の著作権法では検索エンジンも違法となるため、そのサーバーは海外に置かなければ ならない。 ・インターネット社会で政府がするべきことはは、参入の自由化を進めることだ。 ハイエクの自由主義はインターネット社会において、極めて重大な意味を持っていることに 気付かなければならないと思いました。 カスタマーレビューピックアップ
近年、「保守思想」への関心が高まっているようである。従来の枠組みでは「左」に分類されていた人が、「保守思想」への興味を隠さない。 本書は保守思想家ハイエクについての入門書である。その経済思想、社会思想、政治思想、法思想を解説している。ハイエクの書いたことをかいなでするもので、入門書への入門書といった趣だ。 ハイエクについてざっと知りたいひとなら一読する価値はあるだろう。「読書ガイド」にコメントを付したことは評価できる。 |
| Copyright © 2003-2008 psWorks.All rights reserved. | |