定価:¥ 2,500(税込)
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発売日:2008-03-05
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シベリウス&シェーンベルク:ヴァイオリン協奏曲psWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 カスタマーレビューピックアップ 続々と意欲的な録音を送り込んでくるヒラリー・ハーンの注目の録音。サロネンとの顔合わせでシェーンベルクとシベリウスというこれまた意趣性を感じさせる収録曲だ。名曲シベリウスではなく、シェーンベルクを頭に置いた収録順にもそれを感じる。 ところで、シェーンベルクのヴァイオリン協奏曲というのを私はいままで聴いたことがなかった。同じ新ウィーン楽派のものでも、もちろんベルクの名曲はよく聴くのだが、シェーンベルクとなると、いったい??・・・シェーンベルクは後期ロマン派から12音音楽、いわゆる「アナトール」と呼ばれる無調性音楽を開拓した人物である。そしてヴァイオリン協奏曲はもうすっかりその作風が完成したころの作品だ。さて、私たちがこのような曲を聴く場合、どのような聴き方をするのか?私の場合、若干申し訳ないのですが、やはりそこに「ロマン派」の残り香のようなものを求め、それを「道しるべ」にしようと思うわけです。もちろん、新しい価値軸によって作られた音楽だというのはわかるのだけれど、それでもその価値軸が自分の中で十分に形成されていないわけで、そうなるとロマン派の「きれい」だとか「カッコイイ」といった音楽の一般的な情緒を探してしまう。そして多分演奏家だって同じなのでは?と思うのだが、このハーンのヴァイオリンはどうも違うような気がする。不用意にロマン派に寄り添わず、峻険に学究的にスコアと対峙し、そこに深く直進することで、音楽にしている、と思う・・いやそんな気がする(だって私には想像でしかわからない)。きわめてクールで鋭利だけど、厳しい諸相がそのまま伝わってくる無類の迫力がある。これは相当凄い演奏なのかもしれない(私には推測しかできないのですが・・・) さて、シベリウスの名曲をいくぶんほっとしながら聴くと、これまた物凄い演奏なので圧倒される。その芯のある太い音色が、曲の最深部を明らかにしていく。第1楽章の暗い情熱を湛えながら、しかし厳かな歩みは確かにはるかな高みから語られる音楽の尊い言葉のようだ。中間部の長大なカデンツァで、基音と交互に奏でられる旋律は、まるで聴き手に重い問いかけを投げかけてくるようである。やや遅めのテンポ設定ながら弛緩するような部分は一瞬もない。凄まじい緊迫感だ。第2,3楽章では曲想もあってやや表情は和らぐが、それでも荘厳な雰囲気は全般を通じて圧巻の一語。「このシベリウスは凄い・・・」最後にそう感想を述べるのが精一杯です。 カスタマーレビューピックアップ まだ6回しか通して聴いていないのだけれど,このシェーンベルクとシベリウスには感激している。特にシェーンベルクの演奏は凄い! 変なたとえだが,細身の均整のとれた若く美しい女性のヌードを思わせる演奏で,清潔感があり,気高ささえも漂う。シェーンベルクのこの曲は,ハーンが望むように,今後繰り返し聴く曲になるだろう。 エサ=ペッカ・サロネン指揮のスウェーデン放送交響楽団も実に見事! 録音がまた素晴らしい!実にすっきりとした濁りのない録音で,ハーンの美音が,そして静かで精妙なハーンの演奏がしっかりとらえられている。 カスタマーレビューピックアップ シベリウスの協奏曲というと、透明感。この人のシベリウスの演奏は透明感+優美さ。 色々な人の録音と比べて現代曲よりはロマン派よりの演奏できれいです。優美さ、ロマンを保ちつつも決して崩れていない清潔感。 この人のメンデルスゾーンやバッハのコンチェルトでは、さばさばくっきりした音でしたが、このシベリウスはとっても優美です。なにがあったのだろうか。 カスタマーレビューピックアップ フリージャズでも、演奏者のセンスと技量によって、雑音としか感じないか、そこに美を感じられるかが決まってきます。シェーンベルクの後期の曲も、多くの人にとっては、まるでホラー映画のサントラのように感じられてしまうかもしれません。しかし、ヒラリー・ハーンと、サロネン指揮によるスウェーデン放送交響楽団によるシェーンベルクのヴァイオリン協奏曲は、曲の構造を明晰にとらえながらも恐ろしいほどの美しさを感じさせる名演になっています。今後この曲の代表的名演として長く語りつがれることは間違いありません。 「小品名曲集」のようなアルバム作りには目もくれず、メンデルスゾーンやブラームスからエルガー、パガニーニ、バーバーと、協奏曲の名演を次々と生み出しているハーンですが、今回のアルバムは、これまで彼女が録音してきた協奏曲のなかでも屈指のものとなったといえるでしょう。その原因の多くが、サロネンの指揮とスウェーデン放送響の緻密な演奏にあることは確かです。できればこの組み合わせで、ベルクのヴァイオリン協奏曲を聴いてみたいです。あと個人的には、バッハの無伴奏全曲録音にもそろそろ挑戦してほしいなあ。イザイも聴いてみたいなあ。とにかく、恐るべき才能としか言い様がありません。 カスタマーレビューピックアップ
日本盤では「シベリウス&シェーンベルク」と表記されているが、ジャケットの表記や実際の収録順ではシェーンベルクが先になっており、どうもメインになっているのはシェーンベルクのように思われる。初めて聴くので他の演奏と比べることは出来ないが、難曲と評判のこの曲を見事に弾ききっているとは言えるだろう。初めてにもかかわらず魅力を感じたということは、良い演奏ということだと思う。 シベリウスは、この曲に「情緒纏綿」たる演奏を求める人にはあまり向かないかもしれない。ここでのハーンのヴァイオリンはシェーンベルクの時と同様きわめてシャープで、そのヴァイオリンに集中して聴いていると時にアルヴォ・ペルトの作品のようにも聞こえ、「そういえばこれは20世紀の作品だったんだ」と思い起こさせてくれる。1903年に作られ1905年に現在の形になったこの協奏曲は、19世紀から20世紀に移り変わった時期というだけでなく、シベリウスにとっても交響曲第2番と第3番の狭間で民族主義的なロマンティシズムからより純音楽的な作品に転換する時期といった、二重の意味で過渡期の作品だ。バックのオケの演奏だけに集中して聴くと、とてもドラマティックで、この曲が19世紀末の民族主義的ロマンティシズムの色濃い作品だと印象づけられる。だが、シベリウス自身と交流のあったカヤヌスによる交響曲の録音を聴いたときにも思ったが、シベリウスには20世紀の「現代音楽」的側面もたしかにあるのだ。そうした側面を感じさせる演奏はあまり多くはないが、このハーンの演奏はそれを感じさせる。情緒が感じられないというわけではないが、ロマンティックな曲調と合ってないようにも思われるかもしれない。だが、それはひょっとしたら時代的にもシベリウス自身にとっても過渡期の作品にはかえってふさわしいのかもしれない。そんなことを考えさせられたという意味で興味深い演奏だが、好みが分かれるかもしれないということで星4つとする。 この商品を買った人は他にこんな商品も買っています。 |
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