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発売日:2007-04
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Making Aid Work (Boston Review Book)psWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 カスタマーレビューピックアップ
自然科学は、ある原因から結果が導かれるかどうかチェックすることで発達してきた。それに必要なのはランダマイゼーション(無作為化)である。現在の開発経済学徒でこれを知らぬはモグリと言われそうなくらい、常識化している。 この本の中で、編者のバネルジーは繰り返し無作為化の重要性を述べる。たとえばフリップチャートを使用する学校の生徒がいい成績を上げたとしよう。でもホントはそういう工夫のある学校はやる気のある教師を集めているのかもしれないし、そういう学校に裕福な家庭が子どもを通わせるのかもしれない。成績に効いてきそうな他の要因を一定にした上で比べないといけないのだ。援助活動をする上でもそういう科学的な思考が必要なのだ。救援本部を作りどう人員を配置するかの考えも無しに被災地に向かうような「怠惰な思考」が非難されている。 もちろん無作為化には限界もある(サンプルが一つだけだと実験できない、政策のおかれた状況を無視しがちになるetc)。他の寄稿者はバネルジーの見解に対してコメントを寄せるが、編者はそれらについて返答を行っている。実務家・学者ともに寄稿していて様々な立場から検討できていいだろう。 最後の章では、教育を例に開発の現場でも厳密に考えようと訴える。カメラ一つで劇的に教師の出席率が向上すると聞けば、誰しも著者の見解に頷くのではないだろうか。 計量経済学に基づいた開発を目指す人、組織内で予算を握る位置にいる人(たとえば財務省など)は参考になるはず。電車内や待ち時間に気楽に読める。 この商品を買った人は他にこんな商品も買っています。 |
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