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発売日:2008-04-25
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長江哀歌 (ちょうこうエレジー) [DVD]psWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 カスタマーレビューピックアップ ジャ・ジャンクーは昨今の経済発展に限らず現代中国の歩みの中で取り残されたり齟齬を感じてたりする人間を一貫して描き続けており、本作も御多分に漏れず。 監督は歴史のひずみのしわ寄せは若者や子供にもっとも顕著に現れるということでこれまで若者を題材にし続けていたのだろうが、正直私はガキが主人公の映画にのれないでいた。ところが本作はまだまだ働き盛りの年代とはいえ、すでに人生に何らかの責任を背負っている立場の大人たちが主人公となっており、初めてこの監督の世界に心底惹き込まれた。歴史という大局の立場からはやはり子供にアプローチするのが正しいのかもしれない。だがしがないが責任ある大人を見つめるジャ・ジャンクーの姿勢に私は共感する。 シナリオやCGの使い方などは正直稚拙な感じを否めなかったが彼の姿勢に星を一つ追加。 日比谷の劇場は連日盛況のようだったが、それはベネチアでの受賞や三峡ダムへのジャーナリスティックな関心からではなく、おそらく私が感じたことを多くの人も感じたからだと勝手に憶測している(でも案の定でかいいびきかいてるじーさんがいた)。あ、ちなみに『世界』のときも有楽町でやってたが、客は10人に満たなかったな… それにしてもあのロケーションは反則。あの画は日本では無理です(笑) カスタマーレビューピックアップ 本作は,「街が失われていく中でも,人間の絆はあるのか?」と問いかける,弱冠36歳の“若き名匠”ジャ・ジャンクー監督のドキュメンタリータッチの作品で,ベネチア国際映画祭でサプライズ上映され,審査員がすぐさまグランプリを決めたという傑作です。 舞台は,長江(揚子江)に2009年完成予定の三峡ダム(日本最大の奥只見ダムの65倍という,世界最大のダムとなる予定)で,ダム建設のために水没していく運命にある奉節という小さな町です。 山西省から,16年前に別れた妻子を捜す炭坑夫(ハン・サンミン)と,行方不明の夫を探しにきた看護師がその町にやってきます。 二人が出会う様々な人間たちに,建物を壊すハンマーの音が響き,哀切感が漂います。 撮影は小型のHDVカムで行われたそうですが,三峡渓谷の絶景や,くすんだ町並み,たばこ,お札,うどんといった小道具まで,実に丁寧に撮られています。 物語は長江の流れのようにゆっくりと進んでいきます。 重いテーマの作品ですが,炭鉱夫が,仲良くなったチンピラと携帯電話の番号を交換し,互いの着メロを確かめる場面が印象に残りました。 心に残るいい作品です。 カスタマーレビューピックアップ なんちゅう退屈な映画だろう。これが高く評価されるというのは、退屈なら藝術的だとでも思っている人がけっこういるのということだろう。日本の自然主義文学のある時期の異様な退屈さを思わせて、まあタルコフスキーあたりが好きな人にはいいけれど、退屈な映画が嫌いな人にはお勧めできません。 カスタマーレビューピックアップ 映画「長江哀歌」を観ながら感心したのは、悠然としたそのリズム、泰然自若としたそのカメラアングルだ。我々が普段見慣れている映画たちとはがらりと異なるその淡乾としたタッチ、極めて根源的で映画的なこのスタイルに魅力を感じるか否かで作品への評価が大きく変わってくる。 李白詩の有名な一篇が謳われた奉節、国家施策でダム建設により水没してしまった地域で、それぞれの思いを胸にお互いの伴侶を捜し求める男女。ドラマの本筋はその邂逅にあるものの、まるで長江の潮流に身を任せたようなゆったりとしたそのリズムに、次第にストーリーを追っていく事の無為さを感じてしまう。 そして、劇中描かれる市井の人々の日常、暮らしぶりを窺いながら、この超大国の経済発展の“闇”と“影”の部分が照射される見事さ。 人生の艱難辛苦を背負いつつ、じっと耐えてきた彼らの心情を代弁するかのように、佇む彼らを凝視するカメラが凄い。 好き嫌いで言えば、好きなジャンルではないが、紛れもなく優れた映画である事には違いない。 カスタマーレビューピックアップ
キェシロフスキの『傷跡』と同じように、急速に経済発展を遂げつつある中国をテーマにした作品だ。長江の古都・奉節に三峡ダムが建設される。別れた女房を探しにダムに沈んだ町を訪れるサンミン、そしてダム建設工事に携わる音信不通の夫を尋ねてきたシェン・フォン。この2人のストーリーは劇中けっして交わることがなく、ダムに水没する運命の古都が瓦礫の山と化していくように、深い喪失感におおわれている。 しかし、ジャ・ジャンクーはそんな中国を悲観しているだけではない。この映画には上半身ハダカのたくましい肉体労働者がたくさん登場するが、経済発展の恩恵を受けて、彼らの汗はみずみずしく輝き生命力にあふれているのだ。劇中再三聞かされるJ-POPならぬC-POPも、中国が秘めた底知れぬエネルギーを感じないではない。 「タバコ」「酒」「茶」「飴」のコラージュの意図として、近代化された中国の中にあっても市民生活に根付いた<変わらないもの>を表現したかったのではないか。計画経済下の時代から国家より支給されていたというこれらの嗜好品は、一般市民生活に深く浸透しており、劇中人と人との絆形成に一役も二役も買っている。 一方で、急激な経済発展を手放しでほめたたえているわけではない監督ののいたずらっ子のような目を感じることができる。一瞬「なんだこれ」と観客を驚かせるシュールな映像を覚えているだろうか。三峡ダムを渡るUFO(光る鳥)?、ロケット発射する倒壊寸前の建物、TVゲームに興じる京劇役者?。李白の詩にもうたわれた風光明媚なこの地に建設された、ライトアップする橋や町をまるごと水没させるダムにジャ・ジャンクーは明らかな<違和感>を覚えているのである。 将来、資本経済に毒された形だけの共産国家となりはてるのか、はたまた、労働者がたくましく<生>を謳歌できる人間主体の国家に成長していくのか。まるで<綱渡り>のごとく、どちらの側に転ぶのかわからない現代中国の行く末を、ジャ・ジャンクーはイーストウッドのごとき中立的な目で見守っている。 この商品を買った人は他にこんな商品も買っています。 |
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