定価:¥ 5,985(税込)
特価:¥ 5,087(税込)
中古品¥3500 より
発売日:2008-02-22
売上ランキング:DVDで1928位
ユーザー評価:![]()
DVD / 通常24時間以内に発送
MenuSpecial Links |
モノノ怪 伍之巻 「化猫」psWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 カスタマーレビューピックアップ 今回は、作品そのものの評価は星3つ、グラフィックや演出などの水準の高さにおまけして、星+1、といったところです。 モダンファッション華やかなりし大正時代の帝都、という舞台設定は、最終回に相応しい斬新さ。 市川節子の断髪やモガスタイル、女流記者という職業は、それまでの封建社会の女性たちとは異なる能動的な雰囲気を、まず視聴者に印象付けます。 そして、おなじみ和紙に極彩色で描かれたかのような画面は、和洋の文化が混在する当時の風景に、なんともいえぬレトロな味わいを与えており、視覚的には非常に満足できます。 ----------------- 他方、物語に目を向けると、3話を費やしているにもかかわらず、消化不良気味な印象を受けました。 旧化猫の登場人物の姿をした人々が総登場する、という、注目すべき設定も、意味があったのかといわれれば首をかしげます。 彼らのキャラクターを生かすでなし、物語に大きな幅を与えるでなし、どうにも中途半端(彼らの大半がどろどろした闇を抱える、というのは前作で判っていることですし…)。 他のレビューで触れておられる方々もおられますが、最大の原因は、それまでの展開に必ず置かれていた「救済」が無く、結果として後味の悪さばかりが強められてしまったことにあるでしょう。 たとえば、『海坊主』において、加世が「結局(旧化猫においては)誰が救われたんだろう…?」と自問するシーンがありますが、視聴者である我々は、旧化猫のラストシーンで珠生と猫の霊魂が解放されたのを知っています。 このように、いずれのシリーズにも希望や救済、安息が示され、やるせない不気味さと恐怖を味わった心に一筋の確かな慰めを見ることができました。 ところが、この「化猫」は、人の心に潜む闇や醜さを描き出すのはそれまでと同じながら、それに何の答えも与えないまま終わってしまいます。 これでは、怨念剥き出しのB級ホラーのストーリー展開と同じ。 「人の心ってのはつくづく恐ろしい、結局、人間がいちばん恐ろしいのサ」とニヒリズムを決め込むだけの人間に、魅力を感じるでしょうか? 「救えないままなのか、何か望めるものはないのか」と模索する人に、本質的な共感を覚えるのではないでしょうか? 前4作は、そのあたりのバランスが取れていただけに、最終話で崩れてしまったのはなんとも惜しい…! ------------------------------------------- 敢えて批判的に取り上げてみましたが、作品そのもののクオリティーの高さは相変わらずです。 この後味の悪さを、逆に怪談の醍醐味である「純然たる怨念の物語」として味わう、という楽しみ方もあると思います。 さっきまでのストーリー展開で沈みかけた心を、薬売りの凛々しくも泰然としたお言葉で、きっちりと締めてもらいましょう。 追記、というか、個人的な感想ですが、抑揚や感情の変化に乏しい口調の薬売りの機微を演じ切った櫻井孝宏氏、毎回まったく違う登場人物を演じ分けていた竹本英史氏(スタッフロールを見ないと気付かなかった回もありました…)、お二方の仕事ぶりには舌を巻きます。 カスタマーレビューピックアップ ★5つにしていますが、これはシリーズ全体を通して、作品のクオリティと新しいことをなしとげたチャレンジ精神がすばらしく、今後のアニメ界のためにぜひ評価したいからです。 この化け猫単体だと4つ〜4つ半かな。 まず映像はいつもながらすばらしいです。これだけ他作と雰囲気が違い、色をシックにまとめ、舞台も昭和初期。若干年をとったのか薬売りの男は少し大人っぽくなっています。 まったく関係ないと思われる人々が集められ、そこから謎が解けてゆく様子はクリスティの小説を思い出させる、本格的なミステリーの様相となっており、今までの作品にはなかったテイストでした。 また非常にわかりやすい「怖さ」がありましたし、話の内容もとても明解でした。 ただ個人的には、薬売り以外のキャラクターに魅力がありませんでした。他作の脇キャラにはそれぞれ愛すべきところがある人が数人いたものですが、今回はゼロ。話の展開上仕方ないのかもしれませんが、同じ3話を使った怪の化け猫の出来を考えると、人間の弱さや醜さだけではなく、もっと他の魅力にも焦点をあてた上で、さらに魅力的な話にできたのではという欲が残ります。 好みもあるでしょうが、怪のように、もう少し人間らしいドラマを展開させてみてもよいのではと思いました。 全体的にハイクオリティなアニメなので、つい欲が出てしまいますが、素晴らしい挑戦だったと思います。ぜひ続編を作成していただきたいです。 カスタマーレビューピックアップ いや…面白いんですよ?十分面白いですし、これが最終話でないなら文句なしなんですが。 暗いんです…以前の化猫は暗いなりにも救いがあってそれで感動できたんです。 でも今回の化猫は「これで本当にこの人(?)は救われたの?」と思ってしまったものですから。 そういう訳で一般的評価としては☆5ですがモノノ怪という作品のラストを締めくくるお話としては☆4ではないかと思います。 カスタマーレビューピックアップ 一番最初の 化け猫 が良作でしたが、 はたして、 この化け猫は、 別に猫を無理矢理こじつける必要があるのかと、 カスタマーレビューピックアップ
この「モノノ怪」は話毎に見せ方が異なっていますが、今回はユーモラスだった「鵺」とは正反対で、終始シリアス調でした。また絵も「海坊主」と対極的で、柱や桟などの影となる面を黒ベタにする超硬調さで線と形を強調し、色は原色を避けアンティーク的ながらクリアな色調で、独特の質感に仕上げていました。 時代は地下鉄なので昭和初期ですね。 このシリーズが異形のものにかこつけて視聴者に見せ続けたのは、人の醜さ、怖さ、そして弱さです。その部分の見せ方も、話によって違えてましたが、この「化猫」では、先頭車両に集められた、「一見どこにでもいそうな普通の人たち」から、少しずつその心の中にあったものが暴かれていくという作りで、私は最も身近でリアルな印象を受けました。視聴者は、或いは登場人物の誰かに自分を重ねられるかもしれません。 そして、化猫を成した被害女性の中にさえ、そういった部分が描かれました。ここが被害女性がどこまでも美しく哀れに描かれた「怪〜ayakashi〜」の「化猫」と異なり、一層生々しい話になっていたと思えます。旧化猫のように、見る人誰もが被害女性に同情し、感情移入するようなお話の方が、恐らくより多くの支持を得られたろうとも思うのですが、同じタイトルを冠したこの作品で敢えてそうしなかった制作スタッフの方針にも、瞠目したいところです。 「モノノ怪」全五話中、唯一とも言える、由緒正しい(?)怨みの怪談譚でもあり、また人間というものを見せ付け世に問う作品として、星5つです。 追記。 化猫というのは、猫が長い歳月を生き抜くことでなる場合と、有名な鍋島の化け猫騒動のように怨みを持つ人の血を嘗めることでなる場合があると言われており、旧化猫は前者、こちら新化猫は後者として、ここも描き分けられたようです。 即ち、旧化猫は猫自身の怨念、新化猫は血を介して猫に取り憑いた被害女性の怨念なのですね。 この商品を買った人は他にこんな商品も買っています。 |
| Copyright © 2003-2008 psWorks.All rights reserved. | |