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この青空に約束を-~ようこそつぐみ寮へ~ Vol.4(初回限定版)psWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 カスタマーレビューピックアップ
つぐみ寮寮生の物語が2話ずつ展開している。沢城凛奈(1・2話)、六条宮穂(3・4話)、藤村静(5・6 話)、羽山海己(7・8話)と続いてきた。各挿話は独立していてエピソード間の時間的順序は分かりにくいが 心情的にはリンクしている。寮生唯一の男子、星野航(わたる)との関係を中心に各人の物語が語られる。この 巻は「藤村静・後編」(6話)と「羽山海己・前編」(7話)が収録される。感想として1〜4話より5〜8話 のほうが良かった。中でも「羽山海己編」が良かったように思う。声も含めてキャラクター的には苦手な羽山海 己だが、何が良かったかというと作品の根幹に関わる背景がよく見えたエピソードだった。航が寮生活をしてい る理由。彼が今という時に対して何故熱血ぶりを見せるのか? そのあたりが推し量られる。浅薄な存在に映り かねない航がタイムリミットの中で果たすべき役割を自覚している。本質的にはその先に続く時間こそが重要な のだろう。傍目にはお祭り騒ぎ的な非日常を醸成している刻限までの時は、期限内に果たさなければならないこ とへの焦慮をも浮き上がらせる。「藤村静編」で朝倉奈緒子が言った「静の面倒を一生見続ける覚悟があるのか」 という問いの一方で、彼は「家族をなくしたなら新しい家族をつくればいい」と考える。その言葉は思慮深いも のではないが、彼自身の境遇に照らし合わせれば空言とも言えない。深奥では分かっているのだろう。「家族を つくる」ことの責任はそばに居続けることでしか果たされないということはない。絆が生み出すものの真価は共 有された有限の時の中で見出される。共にあった日々の末に彼ら自身が個々のアイデンティティを知り力として いけるのだという願いと信条が意識裏にある。それは彼自身の問題でもあり何も海己や静に対して保護者面をす るわけではないのだと私は考えたい。そうすれば彼にも共感しうる部分はある。 この商品を買った人は他にこんな商品も買っています。 |
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