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発売日:2005-04-22
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この作品は、「ジャンク」DVDBOXに入っている五つの「ジャンク」という 名前のついた作品のうち、唯一日本語で撮られている作品である。 ジャンク1からジャンク4までは英語だ。だからこの作品だけは日本人に よって制作されたものと思われる。安達かおる氏が監督されたのは この作品ではないだろうか。ジャンクのテーマである「死」に対する 姿勢もほかの四作品とは明確に異なっている。ほかの四作品が、自然に 対する人間の存在の小ささ、利益のためにほかの動物を虐殺していく 残酷さ、自ら危険を求めて死んでしまう愚かさ、交通事故、飛行機事故の 恐ろしさなどをテーマとして世界中で起こった死の光景を描いているのに対し、 この「死のカタログ」だけは、リオデジャネイロという一都市を 「ジャンクスタッフ」が訪問し、そこで起こる殺人事件を取材する、 という形をとっている。スタッフも「ブラジルは危険なところで、日夜 殺人事件が起こっているのです。恐ろしいですねえ」という感じで、 死を身近なもの、誰にでも起こりうることとして描くのではなく、 遠い異国の他人事として描いている。ジャンク1で、解剖室に並んだ無惨な死体を 映しながら、「恐れることはありません。これは未来のあなたの姿」と 語りかける病理学者の姿勢とは対照的だ。死をテーマにした作品 というより、リオデジャネイロの暗部を記録した旅行記的なものとして 見るのがよいのではないだろうか。 この商品を買った人は他にこんな商品も買っています。 |
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