定価:¥ 4,935(税込)
特価:¥ 4,242(税込)
中古品¥1150 より
発売日:2000-05-21
売上ランキング:DVDで8990位
ユーザー評価:![]()
DVD / 通常3~4日以内に発送
MenuSpecial Links |
御法度 [DVD]psWorksはAmazon.co.jpの提携サイトです。代金確認、及び商品の発送はAmazon.co.jpが行います。 1500円以上のお買い上げで国内配送料無料!! 中古価格が表示されている商品は[商品詳細]ページでご購入頂けます。 商品の説明(Amazon.co.jp) 体調を崩していた大島 渚13年ぶりの復帰第1作。司馬遼太郎の短編をもとに、幕末の京都を舞台に、かの新選組を男色の視点から描いた異色時代劇だ。新選組に美少年剣士、加納惣三郎が入隊してきた。隊士たちは彼の美貌に惹かれて、隊内の雰囲気がおかしくなってくる。組織を揺るがす男色はまさしく御法度であった。 カスタマーレビューピックアップ 何年も前に初めて観たときには「なんて退屈な映画だろう」と思っていたのですが、年を経て大人になった今、久しぶりに観かえすと、驚くほど面白い深い映画でした。 この映画、歴史物のかたちをとってはいますが史実はちっとも描かれていません。新撰組というのも舞台設定程度にとらえておいたほうが良いかもしれません。人物描写はおそらく正統派の新撰組ファンほど納得がいかない気がします。チャンバラも少なめで地味です。 ラブシーンを期待されている方のために明記しておきますと、裸の出てくる過激なシーンはほとんどありませんし薄味です。 歴史も描かれない、勇ましい新撰組のチャンバラも無い、濡れ場も薄い、ではこの映画の観どころは何かというと、一言で言えば「人間関係」ではないでしょうか。 この時点でこの登場人物は何を考えているんだろう?裏で何が起こっている、あるいは起こっていないのだろう?と、描かれていない部分をあれこれと想像するのがこの映画の醍醐味であり非常に面白いところと感じました。 主演の松田龍平が物語の渦中におかれるほど美少年ではない、とか、当時は演技が素人同然なので納得がいかない、という声もありますが(かつては私もそう思っていました!)、不思議と何度か観返すと、彼の無表情さ、未熟さが、加納惣三郎というキャラクターをこれ以上ないくらい描き出していることがわかります。新撰組に不穏な風をもたらす惣三郎はとらえどころがありません。主義主張も信念も見えず無口で受身で、いとも簡単に従わせることができるように見えるのに、全く思い通りにならない妙な少年です。彼が何を考えているかわからないからこそ周囲の男たちはやきもきし、疑念にさいなまれてバランスを失っていくように見えました。これはまだ主体的な演技ができない若い役者さんを中心にすえたことが功を奏していたと思います。彼の幼さの残る和風な顔立ちもまた、場面によって宇宙人か仏像か幽霊のような、性別のわからない何か別の生き物に見えて、不思議な気味悪さをかもし出していました。今風のわかりやすい爽やかな美男子ではああいった不気味な少年にはならないと思います。 そのものズバリを描くことを避けてわざと意味深に見せる演出ですので、ただ普通にだらっとストーリーを追うと山場らしい山場も見当たらず、展開が理解しがたいかもしれません。でもそれは映画のせいではなく、楽しみ方の問題なのだと思います。ささいな台詞や視線などの挙動から色気を読み取り、想像力を最大限にふくらませて見ることをおすすめします。観客の「妄想」があってこそ完成する映画です。 以下、個人的な注目点 ☆良かった☆ ・衣装の色の使い方が良かった。さすがワダエミ。 ・トミーズ雅がいい味出してた ・ちょっとしか出てこなかったけど意外にも神田うのの太夫役が美しくドはまりだった ☆残念☆ ・生首のシーンは笑ってしまった(首の模型が嘘っぽくて…) ・セリフが長くて説明くさい箇所がある ・もう少し風景の絵が欲しかった カスタマーレビューピックアップ この映画、私は好きでもう何度も見ている。出てくる男たちの顔がとにかくいい。ビートたけし、崔洋一、武田真治、浅野忠信、トミーズ雅、田口トモロヲ、そして坂上二郎。とくにトミーズ雅や、坂上、このあたりのキャスティングの妙には唸らされた。むろん主役の松田龍平も、演技は拙いながら妖しげな雰囲気は十分醸し出しており、「タッジオ」の役割は十分果たしている。 キーマンはやはり武田真治演じる沖田総司か。この映画は解釈がどうにでも成り立つ作りになっているのだが、ラストで沖田はすでに幽霊だったのではないだろうか。映画の中で沖田は「そのケ」はないと弁明しているが、じつは沖田も惣三郎(松田龍平)と「出来て」いて、彼の口から語られる「雨月物語」のストーリーのごとく、映画のどこかの時点ですでにこの世から退場し、この最後のシーンでは化けて惣三郎に会いに来ていたのではないだろうか?湯沢(田口トモロヲ)を斬った下手人も、じつは沖田だった…。 そう考えると謎がすべてすっと腑に落ちるような気がする。最初から最後まで、どこか実体感が感じられない武田真治の演技も説明がつく。 それにしても懐の深い映画である。 溝口へのオマージュとも取れる、最後の河原のシーンはすばらしい。 この映画、撮影、音楽、衣装からすべてが壮麗で元手がかかっている、近年出色の日本映画だと思う。 カスタマーレビューピックアップ 座頭市などが音楽や闘いも派手なお祭り的な作品なのに対して、 こちらは割りと静かめ。 なかなか歴史を感じさせるフィクションとは思えない内容です。 ただ一応言っておきますが別にBLとかそう言うのではないので、 一部の方はそこは期待せず・・。 こう言う話の場合どうしてもキャストには賛否両論となってしまいがちで、 キャストの人選に関してはかなり好みがはっきり分かれるかもしれません(特に女性の方は) そこばかりが本題ではないので(・・・ほぼ本題ですが) あまりそこに注目しない方は全く問題ないですけど。 それからやはり闘いのシーンは少ないです。 侍活劇とかじゃないのでバトルは期待しないで下さい。 あと私は衆道の気はないのであまり参考にはならない感想ですが(笑) 加納が奪い合ってでも手に入れたい美少年と言う風には思いませんでした。 カスタマーレビューピックアップ 当時、どこにでもいそうなにきび面の中学生に過ぎなかった松田龍平を見出した大島渚監督の眼力はすごい。物語が進むにつれ、だんだん妖しく見えてきたのは不思議だった。 でも、15、6歳であのベッドシーンはありなんだろうか(布団だったけど…)。私が母親なら嫌だな。 ところで、関西人としては、トミーズ雅の存在がうれしかった。一服の清涼剤という感じ(加納惣三郎の誘惑に屈しなかったし笑)。武田真治演じる沖田総司があくまでもさわやかな好青年であったのにも必然性があったのが最後にわかった。 とても丁寧に贅沢に作られた映画で、繰り返し見ても十分楽しめると思う。 カスタマーレビューピックアップ
隊内規律の滅法厳しかった新選組の 「局中法度 = タブー」のひとつである男色をテーマにした作品。 これがデビューとなった松田龍平は、当時若干15才だが、凄みのある美貌と台詞棒読みのぎこちない演技とのアンバランスさも手伝ってただものではない一種よこしまな色気を発散している。時代の徒花ともいうべき新選組のなかで、つかのま咲いて散った毒の花にふさわしいたたずまいで、クールビューティの萌芽ここにあり、といったところか。この松田龍平演じる加納惣三郎が、サバイバルのための本能としてその道の魔性ぶりを発揮し、隊内に混乱を引き起こしていくわけだが、邪悪な毒花のような惣三郎を「陰」とすると対照的に「陽」として登場するのが武田真治演じる沖田総司で、さほど出番は多くないのだが、この軽妙にして邪気のない天才剣士をさっぱりと演じている武田真治は、司馬遼太郎の原作のイメージにぴたりと合っている。 原作は、新選組の盛衰記である「燃えよ剣」の番外編として書かれた短編集「新選組血風録」のなかの一編だが、視点のユニークさをポイントに書かれたこの短編を100分の長尺にしてしまったのは冗長、という感が否めない。 この商品を買った人は他にこんな商品も買っています。 |
| Copyright © 2003-2008 psWorks.All rights reserved. | |